JPS5888499A - 陸上車輛用フアンのエ−ロフオイル - Google Patents
陸上車輛用フアンのエ−ロフオイルInfo
- Publication number
- JPS5888499A JPS5888499A JP15020082A JP15020082A JPS5888499A JP S5888499 A JPS5888499 A JP S5888499A JP 15020082 A JP15020082 A JP 15020082A JP 15020082 A JP15020082 A JP 15020082A JP S5888499 A JPS5888499 A JP S5888499A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- suction surface
- bubble
- airfoil
- separation bubble
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/26—Rotors specially for elastic fluids
- F04D29/32—Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps
- F04D29/38—Blades
- F04D29/384—Blades characterised by form
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ルに関する。
自動車のエンジン冷却用空気ファンハ、一般にある範囲
の低いレイノルズ数と広い範囲の乱れレベルで作動し、
それらの吸込面で過剰な層流剥離を生じさせている。こ
れはファン効率および空気圧送(pumping)能力
を低下させる。これを改善するために、シリーズ番号N
ACA−65 のような典型的ファンエーロフオイル
が用いられている。しかしながらこのようなファンの羽
根デザインでは、陸上車幅の用途に現在型まれているよ
シ高い揚力対抗力比を与えることができなくなっている
。
の低いレイノルズ数と広い範囲の乱れレベルで作動し、
それらの吸込面で過剰な層流剥離を生じさせている。こ
れはファン効率および空気圧送(pumping)能力
を低下させる。これを改善するために、シリーズ番号N
ACA−65 のような典型的ファンエーロフオイル
が用いられている。しかしながらこのようなファンの羽
根デザインでは、陸上車幅の用途に現在型まれているよ
シ高い揚力対抗力比を与えることができなくなっている
。
このような典型的なエーロフオイル構造では、羽根の吸
一込側に層流JIJ離バブルが生じ、このバブルの長さ
が変化し、レイノ/Lズ数力:減少するかあるいは上流
空気の乱れ程度が減じるかあるいはこれら両方が生じた
ときに長くなるのである。したがって、層流剥離バブル
が羽根の吸込面の大きな部分を横切って延びるまで成長
することが可能であり、その結果、バブルを迂回した流
れが羽根の吸込面に再付着しにくくなシ、車輛エンジン
冷却ファン動作に対するよシ高い基準に合わせるのに必
要な高い揚力および効率を得ることができなくなるので
ある。
一込側に層流JIJ離バブルが生じ、このバブルの長さ
が変化し、レイノ/Lズ数力:減少するかあるいは上流
空気の乱れ程度が減じるかあるいはこれら両方が生じた
ときに長くなるのである。したがって、層流剥離バブル
が羽根の吸込面の大きな部分を横切って延びるまで成長
することが可能であり、その結果、バブルを迂回した流
れが羽根の吸込面に再付着しにくくなシ、車輛エンジン
冷却ファン動作に対するよシ高い基準に合わせるのに必
要な高い揚力および効率を得ることができなくなるので
ある。
高い揚力および低い抗力を得、自動車エンジン冷却ファ
ンの良好な圧送効率を達成するには、層流剥離バブルの
下流のできる限り短い距離の所で流れを再付着させ圧力
を回復させる必要がある。
ンの良好な圧送効率を達成するには、層流剥離バブルの
下流のできる限り短い距離の所で流れを再付着させ圧力
を回復させる必要がある。
本発明によれば、低いレイノルズ数および乱れ程度が変
化する状態で作動する陸上車輌用ファンのエーロフオイ
ルであって、その前縁から後縁まで延びる圧力面と湾曲
した吸込面とを有し、吸込面エーロフオイルの前縁に非
常に近接して形成された不連続部を有して層流剥離バブ
ルの発生をトリガし、この層流剥離バブルがその前方の
所定点でエーロフオイルに流入する空気の剥離を生じさ
せ、剥離バブルの上方を通過してそれを迂回した空気の
吸込面への再付着を供し、それによって゛高効率ファン
特性のための高い揚力と低4抗力を供するエーロフオイ
ルが提供される。
化する状態で作動する陸上車輌用ファンのエーロフオイ
ルであって、その前縁から後縁まで延びる圧力面と湾曲
した吸込面とを有し、吸込面エーロフオイルの前縁に非
常に近接して形成された不連続部を有して層流剥離バブ
ルの発生をトリガし、この層流剥離バブルがその前方の
所定点でエーロフオイルに流入する空気の剥離を生じさ
せ、剥離バブルの上方を通過してそれを迂回した空気の
吸込面への再付着を供し、それによって゛高効率ファン
特性のための高い揚力と低4抗力を供するエーロフオイ
ルが提供される。
このようにして、エーロフオイルの羽根の吸込面の前述
の前方点でバブルを発生させて大きな圧力回復面積を与
え、羽根の吸込面に境界空気を再付着させ、この再付着
流を圧力回復表面を横切らせ相当の圧力回復゛を与える
ようにエーロフオイルを適合させることができる。大雑
把に言って、本発明によれば、剥離した流れは急速にま
ぜ合わされ、バブルの端の所で吸込面の最適点において
エーロフオイルに再付着して高い揚力と低い抗力とを与
える。
の前方点でバブルを発生させて大きな圧力回復面積を与
え、羽根の吸込面に境界空気を再付着させ、この再付着
流を圧力回復表面を横切らせ相当の圧力回復゛を与える
ようにエーロフオイルを適合させることができる。大雑
把に言って、本発明によれば、剥離した流れは急速にま
ぜ合わされ、バブルの端の所で吸込面の最適点において
エーロフオイルに再付着して高い揚力と低い抗力とを与
える。
本発明の1実施例を開発するにあたって、最高の揚力お
よび最低の抗力を与える速度分布または圧力分布を与え
るように羽根表面の数学的断片モデルを作った。このモ
デルは、層流剥離バブルの存在を確かめる°ために、羽
根の吸込面の所定の上流(前方)位置において流れの剥
離を要求するようにデザインされた。この羽根の吸込面
の所定の圧力点では、バブルの下流の流れがまぜ合わさ
れ羽根の吸込面の大きな面積に再付着させられるように
圧力回復が要求された。したがって、揚力を最高とし抗
力を最低とするべく、この数学的モデルの羽根の吸込面
は乱流剥離なしに最短距離において所与の圧力差を与え
る速度分布回復を得るようにデザインされた。その後、
最適状態に定めた速度分布に相当する羽根形状をこのモ
デルから算出した。
よび最低の抗力を与える速度分布または圧力分布を与え
るように羽根表面の数学的断片モデルを作った。このモ
デルは、層流剥離バブルの存在を確かめる°ために、羽
根の吸込面の所定の上流(前方)位置において流れの剥
離を要求するようにデザインされた。この羽根の吸込面
の所定の圧力点では、バブルの下流の流れがまぜ合わさ
れ羽根の吸込面の大きな面積に再付着させられるように
圧力回復が要求された。したがって、揚力を最高とし抗
力を最低とするべく、この数学的モデルの羽根の吸込面
は乱流剥離なしに最短距離において所与の圧力差を与え
る速度分布回復を得るようにデザインされた。その後、
最適状態に定めた速度分布に相当する羽根形状をこのモ
デルから算出した。
とのエーロフオイルの好ましい実施例では、その吸収面
に平坦部、段付部、けがきマーク、空所あるいは粗面な
どの表面不連続部が作られて層流剥離バブルの発生を正
確に一部するようになっている。1つの好ましいデザイ
ンでは、算出した羽根形状の吸込面に平坦部が設けられ
て不連続部となし、正確な位置で層流剥離バブルを発生
させると共に圧力回復区域の上流に剥離流の一部又は全
部を再付着させるようになっている。このエーロフオイ
ルデザイン手順は不連続位置を通じて剥離点を与えると
共に剥離流の再付着点を予測する平らな形状(geom
etry )を供する。
に平坦部、段付部、けがきマーク、空所あるいは粗面な
どの表面不連続部が作られて層流剥離バブルの発生を正
確に一部するようになっている。1つの好ましいデザイ
ンでは、算出した羽根形状の吸込面に平坦部が設けられ
て不連続部となし、正確な位置で層流剥離バブルを発生
させると共に圧力回復区域の上流に剥離流の一部又は全
部を再付着させるようになっている。このエーロフオイ
ルデザイン手順は不連続位置を通じて剥離点を与えると
共に剥離流の再付着点を予測する平らな形状(geom
etry )を供する。
この好ましい実施例では、平坦部は羽根の上流吸込面°
に対する接線と9度の角度をなす傾斜部を形成して低レ
イノルズ数流れ状態または広い範囲の乱れレベルのもと
に効果的に圧送を行う。バブルを早期に発生させると、
大きな損失(catastrophic failur
e ) (剥離流の再付着なし)を防ぐ制御を供し、ア
イドルヲ含むエンジンファン冷却動作の全範囲にわたっ
て適したデザインとなる。
に対する接線と9度の角度をなす傾斜部を形成して低レ
イノルズ数流れ状態または広い範囲の乱れレベルのもと
に効果的に圧送を行う。バブルを早期に発生させると、
大きな損失(catastrophic failur
e ) (剥離流の再付着なし)を防ぐ制御を供し、ア
イドルヲ含むエンジンファン冷却動作の全範囲にわたっ
て適したデザインとなる。
以下、本発明を添付図面を参照しながら説明する。
第1.2図は陸上車輛で用いるように設計された、詳細
にはエンジン冷却のためにラジェータを通る空気流を導
き入れるようにデザインされた複羽根式ファン組立体1
0を示している。このファンは、ハブ12と、このハ゛
ブから略半径方向に延びる複数の羽根14と、ファン
の羽根になめらかな再循環流を与えるようになっている
環状ベルロ弐入口部16を備える外リング状シュラウド
15とを有する。
にはエンジン冷却のためにラジェータを通る空気流を導
き入れるようにデザインされた複羽根式ファン組立体1
0を示している。このファンは、ハブ12と、このハ゛
ブから略半径方向に延びる複数の羽根14と、ファン
の羽根になめらかな再循環流を与えるようになっている
環状ベルロ弐入口部16を備える外リング状シュラウド
15とを有する。
ファン効率を改善するために、第3図に示すNACA
−65シリーズのプロフィールのような典型的なプロフ
ィールを有するエーロフオイル22がエンジン冷却ファ
ンで用いられている。このようなエーロフオイルは層流
剥離バブル24を発生させ、これらの層流剥離バブルは
複数の位置で発生し、命令されたファン速度のような流
れ条件に従って成長する。
−65シリーズのプロフィールのような典型的なプロフ
ィールを有するエーロフオイル22がエンジン冷却ファ
ンで用いられている。このようなエーロフオイルは層流
剥離バブル24を発生させ、これらの層流剥離バブルは
複数の位置で発生し、命令されたファン速度のような流
れ条件に従って成長する。
これらのバブルはエーロフオイルの吸込側を横切って流
れる空気の剥離を生じさせる。この剥離は、たとえば剥
離バブルの直前の点26で始まる可能性がある。剥離が
生じた後、空気はバブルの上方を流れ通常バブルの下流
のある点でエーロフオイルの吸込面に再付着することに
なる。低レイノルズ数動作、たとえばエンジン設計の限
界またはエンジンのアイドルによる低い相対速度では、
層流剥離バブルは再付着のだめの面積が残シ少なくなる
点まで成長する。この場合、圧力回復が低下して揚力が
相当減少し抗力が増加する。「バブル破綻J (bub
ble busting)とも呼ぶべき極端な状態では
、バブルはエーロフオイルの圧力回復区域を横切って延
び、再付着ができなくなシ、エーロフオイルの性能が実
質的に低下する。
れる空気の剥離を生じさせる。この剥離は、たとえば剥
離バブルの直前の点26で始まる可能性がある。剥離が
生じた後、空気はバブルの上方を流れ通常バブルの下流
のある点でエーロフオイルの吸込面に再付着することに
なる。低レイノルズ数動作、たとえばエンジン設計の限
界またはエンジンのアイドルによる低い相対速度では、
層流剥離バブルは再付着のだめの面積が残シ少なくなる
点まで成長する。この場合、圧力回復が低下して揚力が
相当減少し抗力が増加する。「バブル破綻J (bub
ble busting)とも呼ぶべき極端な状態では
、バブルはエーロフオイルの圧力回復区域を横切って延
び、再付着ができなくなシ、エーロフオイルの性能が実
質的に低下する。
圧力回復を改善すべく、本発明によれば、第4図に示す
新しい改良されだエーロフオイル30が提供される。実
施例では、エーロフオイルの翼弦に対−して横方向でか
つエーロフオイルノーズ(先縁)34に隣接して鋭い縁
を持った平坦部または傾斜部32の形をした不連続部が
設けられている。この平坦部32は鋭い前方縁36から
後方に延び上流羽根衣−面に対する接線Tに対して所定
の角度を持って傾斜している。この平坦部は鋭い縁36
から後方に延び、圧力回復プロフィールの前方の羽根の
湾曲した吸込面になめらかに続いておシ、その結果、た
だ1つの不連続部が与えられ、ただ1つの層流剥離バブ
ルが発生する。
新しい改良されだエーロフオイル30が提供される。実
施例では、エーロフオイルの翼弦に対−して横方向でか
つエーロフオイルノーズ(先縁)34に隣接して鋭い縁
を持った平坦部または傾斜部32の形をした不連続部が
設けられている。この平坦部32は鋭い前方縁36から
後方に延び上流羽根衣−面に対する接線Tに対して所定
の角度を持って傾斜している。この平坦部は鋭い縁36
から後方に延び、圧力回復プロフィールの前方の羽根の
湾曲した吸込面になめらかに続いておシ、その結果、た
だ1つの不連続部が与えられ、ただ1つの層流剥離バブ
ルが発生する。
しだがって、本発明によれば、不連続部、主に平坦部3
2の鋭い縁36によって定められる所定の出発点を有し
かつ傾斜部に沿?て後方に延びるただ1つの層流剥離バ
ブルが発生することになる。傾斜部に沿った特定の点の
所でバブルは終シ、その結果、バブルの回りを流れた空
気が羽根の吸込側・に再付着することになる。この作用
が第5図に示してあシ、この図は本発明による平坦部を
設けたエーロフオイル断片を示してあり、これには二酸
化チタンとオイルの混合物が塗っである。このエーロフ
オイル断片を風胴内に置き、低レイノルズ数の流れをこ
の断片に与えながら流れ可−視化図(第5図)を示した
。低レイノルズ数を含みかつ低い乱流動作を含む広い範
囲にわたるテストにおいて、平坦部の鋭い線36により
剥離バブル40がトリガされる。
2の鋭い縁36によって定められる所定の出発点を有し
かつ傾斜部に沿?て後方に延びるただ1つの層流剥離バ
ブルが発生することになる。傾斜部に沿った特定の点の
所でバブルは終シ、その結果、バブルの回りを流れた空
気が羽根の吸込側・に再付着することになる。この作用
が第5図に示してあシ、この図は本発明による平坦部を
設けたエーロフオイル断片を示してあり、これには二酸
化チタンとオイルの混合物が塗っである。このエーロフ
オイル断片を風胴内に置き、低レイノルズ数の流れをこ
の断片に与えながら流れ可−視化図(第5図)を示した
。低レイノルズ数を含みかつ低い乱流動作を含む広い範
囲にわたるテストにおいて、平坦部の鋭い線36により
剥離バブル40がトリガされる。
このバブルは平坦部32で終り、バブルの回りを流れた
空気はバブルの直後の羽根の吸込面42(第4.5図)
に沿って平坦部に再付着して揚力、を高めると共に抗力
を減じてエーロフオイル動作を改善する。
空気はバブルの直後の羽根の吸込面42(第4.5図)
に沿って平坦部に再付着して揚力、を高めると共に抗力
を減じてエーロフオイル動作を改善する。
第6図は、古典的なエーロフオイル22と本発明のエー
ロフオイル30とによる圧力をレイノルズ数を20万か
ら10万に減らしながらそれぞれ比較した曲線C,Iを
示している。G点で、典型的エーロフオイルの層流剥離
バブルが発生し、エーロフオイルの圧力回復区域まで成
長している。たとえば、H点まで圧力損失はかなり増加
し、揚力は適切であっても抗力が高い状態になっている
。それに対して、曲線工で示す本発明の羽根形状におけ
る層流剥離バブルは所定の下流位置で制御され、圧力損
失は安定しておシ、その結果図示のレイノルズ数動作範
囲全体にわたって揚力が高く抗力が低い状態となってい
る。
ロフオイル30とによる圧力をレイノルズ数を20万か
ら10万に減らしながらそれぞれ比較した曲線C,Iを
示している。G点で、典型的エーロフオイルの層流剥離
バブルが発生し、エーロフオイルの圧力回復区域まで成
長している。たとえば、H点まで圧力損失はかなり増加
し、揚力は適切であっても抗力が高い状態になっている
。それに対して、曲線工で示す本発明の羽根形状におけ
る層流剥離バブルは所定の下流位置で制御され、圧力損
失は安定しておシ、その結果図示のレイノルズ数動作範
囲全体にわたって揚力が高く抗力が低い状態となってい
る。
第7A、7B図は本発明の好ましい実施例の展開を説明
している。第7A図の直線は最高の揚力と最低の抗力を
与える速度分布の羽根表面の数学的モデルを示している
。羽根の吸込面曲線S上のA点では、できる限り羽根の
吸込面の原点に近い所で強制的な剥離が生じている。こ
の曲線のA−B部分は回復区域までの流れ剥離の発生を
示している。B点からD点までの曲線(羽根の後縁)は
実用上最短距離の所で圧力回復を生じさせる速度直線の
形を示している。原点OからD′点まで延びる圧力曲線
P(羽根の圧力面の後縁)は後縁の厚みを含む羽根の厚
みの見地よシ実際の羽根をデザインするように工夫され
た。この羽根の圧力面は羽根に流入する空気流の旋回量
を制御するようにデザインされておシ、羽根の吸込面と
関連して高い揚力と低い抗力を与える。曲線Pが反時計
方向に90度回転した場合、曲線S、P間に形成される
面積はそれによって得られた高い揚力を示す。この数学
的モデルからの表面座標点を用いて、第7B図に示すエ
ーロフオイル断面がプロットされ、その後、不連続部が
加えられて第4図のエーロフオイルの形を形成する。平
坦部の位置は具体的な数学的モデルの速度分布座標およ
びピーク速度位置に相当する不連続点から決定される。
している。第7A図の直線は最高の揚力と最低の抗力を
与える速度分布の羽根表面の数学的モデルを示している
。羽根の吸込面曲線S上のA点では、できる限り羽根の
吸込面の原点に近い所で強制的な剥離が生じている。こ
の曲線のA−B部分は回復区域までの流れ剥離の発生を
示している。B点からD点までの曲線(羽根の後縁)は
実用上最短距離の所で圧力回復を生じさせる速度直線の
形を示している。原点OからD′点まで延びる圧力曲線
P(羽根の圧力面の後縁)は後縁の厚みを含む羽根の厚
みの見地よシ実際の羽根をデザインするように工夫され
た。この羽根の圧力面は羽根に流入する空気流の旋回量
を制御するようにデザインされておシ、羽根の吸込面と
関連して高い揚力と低い抗力を与える。曲線Pが反時計
方向に90度回転した場合、曲線S、P間に形成される
面積はそれによって得られた高い揚力を示す。この数学
的モデルからの表面座標点を用いて、第7B図に示すエ
ーロフオイル断面がプロットされ、その後、不連続部が
加えられて第4図のエーロフオイルの形を形成する。平
坦部の位置は具体的な数学的モデルの速度分布座標およ
びピーク速度位置に相当する不連続点から決定される。
本発明によれば、表面不連続部を設けることによって、
層流剥離バブルが低レイノルズ数および低乱流状態とは
無関係に湾曲した吸込面の同じ位置で発生し、バブルの
下流の羽根の吸込面に流れを再付着させて圧送揚力およ
び効率を高めることができる。
層流剥離バブルが低レイノルズ数および低乱流状態とは
無関係に湾曲した吸込面の同じ位置で発生し、バブルの
下流の羽根の吸込面に流れを再付着させて圧送揚力およ
び効率を高めることができる。
第1図は本発明(よるエーロフオイルを組込んだ陸上車
幅の後羽根式ファンの正面図である。 第2図は第1図の2−2線に沿った断面図である。 第3図は古典的なエーロフオイル形状の横断面図である
。 第4図は第1図の4−4線に沿った断面図である。 第5図は羽根の吸込面を横切る空気流の剥離および再付
着を示す、第4図のエーロフオイルの図、で、”ある。 第6図は第3.4図のエーロフオイルの動作特性を示す
グラフ図である。 第7A、7B図は第4図のエーロフオイルの展開を説明
するプロット図である。 く主要部分の符号の説明〉 10・・・横羽根式ファン組立体、22・・・エーロフ
オイル、24・・・層流剥離バブル、30・・・エーロ
フオイル、32・・・平坦部、36・・・鋭い縁表面座
標 軸線方向/翼弦 手続補正書(方式) %式% 1事件の表示昭和57年 特許願第150200号2、
発明の名称 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 6 補正の対象 1 図 面 」別紙の如く、
写真を基にして作成した図面(第5図)1通を提出致し
ます。 8、添付書類の目録 図 面(第5図) 1通
幅の後羽根式ファンの正面図である。 第2図は第1図の2−2線に沿った断面図である。 第3図は古典的なエーロフオイル形状の横断面図である
。 第4図は第1図の4−4線に沿った断面図である。 第5図は羽根の吸込面を横切る空気流の剥離および再付
着を示す、第4図のエーロフオイルの図、で、”ある。 第6図は第3.4図のエーロフオイルの動作特性を示す
グラフ図である。 第7A、7B図は第4図のエーロフオイルの展開を説明
するプロット図である。 く主要部分の符号の説明〉 10・・・横羽根式ファン組立体、22・・・エーロフ
オイル、24・・・層流剥離バブル、30・・・エーロ
フオイル、32・・・平坦部、36・・・鋭い縁表面座
標 軸線方向/翼弦 手続補正書(方式) %式% 1事件の表示昭和57年 特許願第150200号2、
発明の名称 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 6 補正の対象 1 図 面 」別紙の如く、
写真を基にして作成した図面(第5図)1通を提出致し
ます。 8、添付書類の目録 図 面(第5図) 1通
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 低いレイノルズ数および乱れ程度が変化する状態で
作動する陸上車輛用ファンのエーロフォイルであって、
前縁から後縁まで延びる湾曲した吸込面および圧力面を
有するエーロフオイルにおいて、前記吸込面(例えば4
2)は前記エーロフオイル(例えば30)の前縁(例え
ば34)に非常に近接して形成された不連続部(例えば
32)を有して層流剥離バブル(例えば40)の発生を
トリガし、該剥離バブルがその前方所定の点でエーロフ
オイルに流入する空気の剥離を生じさせ剥離バブルの上
を通過してそれを迂回した空気の前記吸込面への再付着
を供し、それによシ高効率ファン特性のだめの高い揚力
と低い抗力を供することを特徴とするエーロフオイル。 2、特許請求の範囲第1項記載のエーロフオイルにおい
て、前記不連続部(例えば32)は吸込面(例えば42
)の所定の前方位置で前記層流剥離バブル(例えば40
)を発生させ、剥離バブルの上方を流れる剥離空気の再
付着が剥離バブルの下流に配された圧力回復区域の上流
で生じることを特徴とするエーロフオイル。 3、特許請求の範1fiM1項記載のエーロフオイルに
おいて、不連続部(例えば32)が広い範囲のレイノル
ズ数および乱れ状態に対℃て同じ所定の点で前記層流剥
離バブル(例えば40)の発生をトリガすることを特徴
トするエーロフオイル。 4 特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記
載のエーロフオイルにおいて、前記湾曲した吸込面(例
えば42)はエーロフオイルの一側に形成してあシ、前
記圧力面は湾曲していてエーロフオイルの他側に形成し
てあシ、前記エーロフオイルの前縁(例えば34)に非
常に近接して湾曲した吸込面に形成した不連続部(例え
ば32)は鋭い前方縁(例えば36)を有することを特
徴とするエーロフオイル。 5 特許請求の範囲第4項記載のエーロフオイルにおい
て、前記エーロフオイルの湾曲した吸込面(例えば42
)の前記不連続部(例えば32)は前記その前方縁(例
えば36)から下流方向に延びる平らな羽根輪郭を包含
し、前記層流剥離バブル(例えば40)を迂回した空気
の再付着が核子らな羽根輪郭の所で生じることを特徴と
するエーロフオイル。 6 特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記
−載のエーロフオイルにおいて、エンジン冷却のだめに
空気を循環させる車輛ファン(例えば10)の複数の周
方向に111JIJした同様のエーロフオイル(例えば
14)の1つであり、該ファンが中央ノ1ブ(例えば1
2)を有し、前記複数のエーロフオイルが該ハブから略
半径方向に延ひ、それぞれの先端部分で終端しているこ
とを%徴とするエーロフォイル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US29787481A | 1981-08-31 | 1981-08-31 | |
US297874 | 1981-08-31 |
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Patent Citations (1)
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