JPS5887371A - カ−ペツトバツキング用樹脂組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は繊布よζは不織布からなるカーペットバッキン
グ用藺脂組成物に係り、　＠＋ζ詳しくはエチレノー不
飽和工メキシ単龜体−酢酸ビニル三元系共重合体（以ト
三元系共１合体と略記する）２０〜８０車喰％（ａ）と
ｌ樟ｔｒコは２種以上の無機充填剤８０〜２０車喰％（
ｂ）からなる混合物を含有しＣなるカーペットバッキン
グ用樹月ｄ組我物ｌζ関するものである。

本発明の目的とするところは、カーペットの＠械的強度
を改善しＣ耐久性を付与すると兵舎こ待に一宅の型付け
が出来る賦型性およびその長助未持性が−１かつ二次基
布との熱圧着性舎こもすぐれるカーペットを得るｒこめ
のバッキング用樹脂組成物を提供しようとするものであ
る。

従来よりカーペット會こ耐久性を５えるｒこめφこカー
ペットの裏面−こ合成樹Ｂａ或いは合成ゴム等を接置さ
せることを主体としｒこバッキングｂ法が広く採用さｒ
ＬＣいるが、近年カーペットの用途が拡大さｎ、Ｃ例え
ば自！ｉＩＩ′１車等の内装にも広く用いられるように
なっ〔繍々のＸ点が指摘さ１〔いる。即ち米がヅ担では
なく段差或いは凹凸の箇所會こ用いるカーペット會こお
いＣは、それが接する末の形状に即しＣカーペストを賦
型する必要があり、しり）も賦型されｔこ形状の醍期作
存曲が時◆こ潰れるものであることが要望される。、表
に自動車用カーペットではこれらの賦型性能の他會こ断
熱性、遮習性および防振ｖＬ寺も要求さαる。このｒこ
め安砒な無機光ＥＡ削を多臘舎こ併用しＣカーペット−
と対する１≠・Ｊ！！　Ｆ）ｍ亀効宋を求めるとり）、
さら「こ享手のフェルト状物を二次縞布としこ貼合わせ
ることが行なわれるが、この場合二次基布を効率良く鉱
型と同時會こカーペットｌこ熱！＋１！１ｌｓＩできる
ことが妾宅さｒｔも。これらの間−は到吐従来の串なる
耐久性改良のためのバッキング拉術では解決さαδもの
ではない。

近年、自→す１＃４−用カーペットパッキング削としＣ
，賦型性あるいは熱融着性そａぞれ・こ対しＣ恢討が即
えらｒＬ＆！ｆｉ々の熱酊舅性樹馳・こ高−麿の無機充
填剤を含有する配合物をカーペットの裏面−こ桶すこと
が行なわれＣ来ｒこ。例えば持ＩＩ！！昭５５−１１８
５８８号公報にはエチレン−酢酸ビニル共１合体（以ド
Ｅｖｋと略記する）會こ相名性を有するワックス、アタ
クチックポリプロピレン等の低分チ噴ポリオレフィンお
よびロジン等を凝結剤としバ一度の無機充填剤を含有す
る配合物を用いることが開示されＣいる。該公転Ｉこよ
れば上記組成物を使用しＣ１ラミネート加工でカーペッ
ト原反との貼合せを行なうφによっＣ安価で、面密度の
大きい良打ち層を有し、低温でのプレス成型が出来る自
動車用遮音カーペットの製造が可能會こなることが開示
さｒＬＣいる。東ｒコ持−昭５５−７１７８４号公報に
はエチレン共亀台体、例えばエチレン−酊酵ビニル共岨
合体、エチレン−アクリル酸共重合体、プロセスオイル
、無機充ｑＡ削との混合物を用いることが開示さｒＬＣ
いるが、この両者とも各々−こ楡々のＸ点を自°し木だ
満足すべきバッキング剤とはぎい難いものである。即ち
曲者は飢機充填削のバインダーとしＣ使用される樹脂成
分含有により高瀬度の無機充填剤を含有する組成物の製
造は可能であるが、與択される樹脂成分、例えはロジン
、ロジン誘導体、テルペン系樹脂、石油樹脂等の場合、
ラミネート加エエヤ仙ζおいＣ圧着ロールへの粘着が増
し生産性が著しく低トする等のＸ点がある。

一方、後者はプロセスオイル添加により光填剤含有殖の
大きいブレンド物の製造が可能であるが、仁のようなプ
ロセスオイルは分を白書こ極性基を有せずｔ、に低分子
量液体のｉコめ、充填剤の分散改良をこ寄与しＣも接有
性の改良暑こは全く寄与しない。従つにの発明から得ら
ｎた組成物は、例えばラミネート加工等でカーペット原
反と貼合せｒコ場合著しい抜糸強度の低Ｆを併なう等の
Ｘ点がある。−７ｆｆ１１律しにカーペット彎こ対する
・賦型性能および熱融着性の要求されるレベルは最近と
み舎こ赫く厳しくなりつつあり、高生産性のバッキング
青 プロセスの進展と瞳−こそｒＬｌこ進用さする組我物縁
舖性能のものが求めらαＣいも。鉱型させＣ１そ１が安
定・こ保持される會こは高い軟化点の重合体が好ましく
、また−万態融着のｔコめ會こは低い軟化点の重合体が
有利であるが、一般−こけカーペットの一維の劣化、構
造の維持のｒこめにはより低、＠Ｆで鉱型および熱融着
しうることが必要であるとさｒｔｒいる。

さら譬こカーペット面への組成物の塗布６法としＣは、
生産性の外管こ持参こ厚塗りが容易であることから押出
しコーティング法が好３−であり、組成物の作碇性が併
せＣ重視さ＃″Ｌも所以である。

従来のに、ＶＬ等をペース？す７−に用いｒこ組成物で
は、押出しコーティング法の適用が可能であるという特
徴は有しＣいるが、凝結剤としＣ添加さｎｒこ樹脂成分
、例えはロジン、石油樹脂等のｒコめ會こラミネート加
エエｆ１ｔこおいＣ圧着ロー・しへの粘着性が増し生産
性が著しく低トする等のＸ点がある。

本発明番らはこうしｒこ曳伏醗こ鑑み、前述した熱６場
条件ドーζおいＣ，を型性と熱融着性という相反する要
求を同時に満すｒこめには用いらｎも組成物がその実用
温度においＣ充分−こ軟化すると共金こカーペット面で
は適度を流ｒｔと擾りｔこ接着性および作東件のよい４
のな粘度をもち、う）っ無機充填に１との混和性に優ｒ
ＬＣいことが重要であること・と看目し、力一ペットの
耐久性はもとより、さらに従来のノくッキフグ法では勺
られなかつｒこＬｌ　（ｚ　ｆコ賦型性および熱融着性
を同時會こ満足させ舟るバッキング組成物菅こついＣ鋭
意検討しｒこ結上本発明を完成する舎こ至っｒこ。

即ち、本発明はエチレンー不結エポキシ単販体−酊酸ビ
ニル三元系共重合体２０〜８０電量％（ａ）と１櫨ｔｒ
コは２框以上の能機充填剤８０〜２０車礒％（ｂ）から
ｒ（る混合物を必須成分としＣ配合しＣなるカーペット
バッキング用樹脂組成物であっＣ，該柿＆ｊ組成物はカ
ーペット裏面會こ押出しコーティング法による殖布が可
能であり、かつ二次へ布をボｔＳＣ−加熱成型すること
もでき、カーペット−こ要求される諸性能を充分に満足
させ得る特徴を有するものである。

本発明で最も重櫓な部分は鉱型性と熱融着性という相反
する要求を満足させるｒコめ・こ特定の三元系共重合体
皮び無機充填削を必須成分としｒこ配合物を用いること
であり、これをカーペット！Ａ１１！１１こ押出しコー
ティングしバッキングすること舎こより目的が達成され
る。

以ＰＩこ本発明の詳細な説明する。

本発明に用いられる不劇和工４ぐキシ単線体は、−分子
中にエチレン糸車漱体と共重合し得る不飽和結合一個を
有し、工？キシ基を一個以上汀する単緻体である。ｒコ
とえば一般式および一般式（［１） 〜 （ここで、式ＣＩ）および式〔口〕中ｉｔ。

はエチレン系不側相結合を有する炭化水素基、ｈ２は水
素上たはメチル基、ｎは１から１０１での條数である） で表わされるような不紹和グリシジルニスチル単置体類
および不劇相ジグリシジルヱステル単量体類、東ｒこけ
一般式ＣＩｌｌ　）υ （ここで、式〔１ｉｔ）中Ｘは−Ｃ１ｉ、−（Ｊ−１な
は＋０−　であり、には〔１〕式の帽 と同じである） で表わされる不飽和グリシジルエーテル類および一般式
ｉ） （ここで、式（ＩＶ　）中ＰＬｌ　はエチレン系不飽和
結合を何する炭化水素基であり、ｆＬ。

は水素上ｒこはメチル基である） で長わさするエポキシアルチン類があり、具体的１こは
グリシジ−レアクリレート、グリシジルメタクリレート
、イタコン噴モノグリシジルエステル、イタコン酸ジグ
リシジルエステル、ブテントリカルボン酸モノグリシジ
ルエステル、ブテントリカルボン酸ジグリシジルエステ
ル、ｐ−スチレンカルボン、竣グリシジルエステル、ア
リルグリシジルエーテル、２−メチル−アリルグリジル
エーテル、メチル・シーｐ−グリシジルニーｆ＋し、８
．４−エポキシ−１−ブテン、８，４−工メキシー８−
メチルー１−ブテン、４．５−二メキシー１−ペンテン
、８．４−工メキシー８−メチルー１−ペンテン、６．
６−二メキシー１−ヘキセンおよびビニルシクロヘキセ
ンモノオキシド等をｔげることが出来る。

本発明で用いられる該三元系共重合体の製造６法には権
々の公知の方法がある。ｒコと九ヒ ば、エチレン５５〜９８ν曖％ペグリシジルメタクリレ
ート等の不剣和工メキシ単量体２〜４５重量％および酢
酸ビニル１〜４５重竜％を遊４！！；を生成する触媒例
えばレアｆレキルバーｔキサイドなどの存在トで、反応
圧力５００１以上、反応温間４０〜８００　Ｃ＋こ＃ｒ
コれｒコ管型もしくは種型の反応器中においＣ共重合さ
せることケこより得ることが出来る。その際、エタン、
プロパン、プロピレン等を重合変性剤會こ用いることが
出来る。ｌｒこ、水あるいはアｌレコーＩし４１Ｍ中で
〆すｔキシエチレンラウリルエーテル等の非イナン性界
面活性剤の存在ト、遊離基生成＠媒を用いＣ，反応温度
３０〜１８０ｃ反応圧力３０〜２０００￥ｒにＣ共重合
させる方法を用いることが出来る。

本発明に用いられる三元系共重合体（ａ）は、共重合し
ｐ不飽和工メキシ単量体含鰍および酢酸ビニル金層が各
々２〜４５重鑞％、１〜４５重蝋％、三元共重合体のＭ
ｌ（メルトフローインデックス）が１０〜２００のもの
が好ｔしく、持参こ好ｔしくは共重合しｒコ不飽和エポ
キシ単琺体含傘および酢酸ビニル含殿が各々５〜２０Ｍ
’ａ％、２〜２０重量％であり、東ｒこ三元共重合体の
ＭｌとしＣ１，を待命こ好ｔしいのは８０〜１００のも
のである。この場合該三元糸共重合体の共重合し−こ不
飽和工メキシ単飄庫および酢酸ビニルが各々２康亀％、
１爾敞％未満ではカーペットのパイル織地會こ対する抜
糸強度が低ドし、Ｉｔこ兵舎こ４５市縦％を越えるとカ
ーペット裏面會こ幣布しｒこ恢の比着工轢で、圧−ロー
ルへ帖看し易くなり生産性が低トする傾向がある。

さらに該三元系共重合体のｍｉが１０米病では該口脂組
成物の粘ｊｙ上昇番こより押出し速度が低トし生産性が
低くなり、東ｒ、：Ｍｌが２００を越えると該共重合体
の粘度が低ＦしＣ、ラミネート加工の際映切１や、ｒこ
れが起こりやすくなりカーペット向への均一な塗布が得
難くなる。

の全ｉ蝋番こ対しＣ２０〜８０醸噴％、好表しくけ５０
〜７６軍傘％である。

来哲省伴 一姫吻啼（ａ　）の酎が２０亀醸％未＋４では、カーペ
ット原反尋こラミネートしｒこ直後のｖＩ４間服着力が
乏しいｒこめラミネート伎空冷工打、こつづいＣカーペ
ットを所定の寸法に裁断することが不可能であり、一方
８０遮嵩％を越えるとカーペットのＭ服感が得られない
のみな滑 らず径梅的にも不利である。

本発明會こ使用さｎる無機充填剤（ｂ）としＣは、通常
ゴムやプラスチック専・こ使用されＣいる充填剤はいず
れも由いることが出来、二酸化チタン、ケイ酸マグネシ
ウム等の微粉体があげられるが持−こ好適な化合物は炭
酸力「レシウムである。これらは１掘表忙は２種以上の
配合で使用することが出収る。

東Ｐ二本発明該樹脂組我物壷こは［型性と熱融着性を損
じない程度−と低、中、＠密度ポリエチレン、ぼりプロ
ピレン、ぼりブテン−１等の七）ｔレフインピリン−類
、エチレンーブロピレンコボリンー、エチレン−１ｒｌ
：酸ビニ！レコポリン−、エチレン−アクリレ−トコボ
リン−等のｔレフィンコポリシー類：およびこれらポリ
？−の配合物（ｒこはこれらポリ７−と少亀のゴム伏物
質の混合物等を混合しＣ用いＣもさしつかえない。これ
らの中でエチレ７−　％　酸ビニルコポリマー、エチレ
ン−アクリレートコポリマーが好表しい。四重こ分散剤
、酸化防止削を混合しＣもさしつかえない。

本発明の勧脂組成物はいくつかの方法で製造することが
出来る。即ち該三元系共重合体（８１と無隨充填＠（ｂ
）の両番をヘンシェｔレミキ吠−、リボンブレンダー等
の昆合機を用いＣ混合しな後、この混合物を通常の押出
ｐ４１こよっＣペレット化するか東ｒこはバンバリーミ
キナーで浴融醸練後粉末化するかきしくは押出−によっ
Ｃペレット化する方法である。

本発明會こおいＣ目的とする効果を得る・こは該樹脂組
成物の塗布量が　　゛　　　　、一般＋Ｃハ８００〜４
０００　ｔ　／ｖ（（Ｄ範囲テＪｌばれる。Ｌｔこカー
ペットの熱、光、湿度等参こよる劣化に対する耐久性は
該樹脂組成物のバッキングによっＣ得られ、圭に賦型お
よび二次基布との熱ａＩｉは該樹脂組成物でバッキング
されｒこカーペットを加熱成型することによっ０行なわ
れる。即ち、該勧脂組成物をバッキングしｒこカーペッ
トを加熱蒸気、赤外線等によっＣ１００〜１５０Ｃｉこ
予熱しｒこ後、バッキング直置こ二次基布（フエｒレト
若しくは綿くす、ジュート等を含む）をあＣ１任意の形
式をもつ冷却されζ金型・こＣ圧締しＣ影付する方法或
いは加熱さｒＬ仁合金型１Ｃ圧締し仁状態で金型を冷却
する方法φこよっＣ賦型および熱融揄が同時曇こ得られ
る。

本発明の杓１ｌｌｌｆ組成物を用いるカーペットの鹸維
素材としＣは、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエステ
Ｉし、ポリアクリロニトリル等何ら限定さ１ず、ｉｒこ
カーペットのＳ造：し物のバッキング方法であるが通常
行なわれる押出しコーティング方法會こよりカーペット
面に直接コーティングするのが簡便であるが、場合によ
っＣは必要φこ応じＣあら６）しめ合成槌軸や合成ゴム
等の工ンルジタン或いはポリエチレン等をコーティング
しｔこ後その１壷こ押出しコーティングしＣもよい。

本発明の樹脂組成物でバッキング加工しｒコ−テングは
自動車等の振動防止、遮音性等の改良にも有効である。

か＜　しＣ本発明の樹脂組成物１こよりＣバッキングさ
ｔＮｔカーペットにおいＣは耐久性を有し、かつ二次基
布を重ｈＣ圧締すること奢こよりそのすぐｒＬｉコ賦型
性と燕融着性の同時発曳により任意の安定しｒコ形状と
保持性および二次基布との怖固な一体化が高□□□に発
揮さする。

以Ｆ本発明を実施例−こよっＣ説明するが、本発明はこ
れら−こ限定されるものではりい。

実施例１〜６ 三元系共本合体Ｌｒコはこれと他の重合体、炭酸カルシ
ウムを各々第１表ｔこ示す割合で１配合し、１０８Ｃ砂
こ０日温しｒこバノパリーミキナ内で、ローター回転数
６０　ｋＬ、に’、Ｍ、（Ｄ＋件で８分曲混合後、スク
リュー径２５０閣の押出機番こよっＣペレット化しｒこ
。

プパイ１しく基布７ｔノスジユート）のタフテッドカー
ペットにＩｊピ樹脂組我物をスクリュー径１１５ｆｌの
Ｔ−り゛イ押出＾−こよっＣラミネートを行なっｒこ。

この時の七記組我物の塗布献は２０００　Ｗ　／Ｗｆで
あっｒコ。

このようをこしＣ４２カーペツトを１４０Ｃの熱風中で
５分間予熱し仁後、塗布！１１１１こフェルトをあＣ塗
工面を内側昏こしｒ９０’の角度をもつ一対の金型で８
分間圧締し冷却しｒこ後敗り出しＣ８０Ｃ１１４日間放
電しｒこ後の内ＩＷを測とし、賦型性を調べ仁。

この場合カーペットの角変が大きい程賦型し會こくいこ
とを示しＣいる。ｌｒこカーペットの抜糸強度、熱融着
性・こつぃＣも測ごを行なっｒこ。さら身こラミネート
のＥＥ圧着ロールこセミンツ′トを使用し、圧着ロール
への粘着性およびラミネート加工速度等の作表性を調べ
仁。これらの結嚇を第１表に示す。

比較例１〜２ アククチツクポリプロピレン（Ｏｆ均分子−１１ｉ８０
０００）１０部とエステＩしがム１１（軟化点ｅｓｃ）
ｔｏｓ、ステアリン酸力＋Ｌ／　シラムロ、２部伎び炭
騒カルシウム８０部’、を１２５Ｃ＃こ加温しｒこバン
バリーミーｔｌ−内でローター回転ａ６９　Ｒ，Ｐ、Ｍ
、、ノ条件ＦＩＯ分間混合しｒコ後、この溶融混合物を
スクリュー径２５０ｆｆの押、出機１こよっＣペレット
化しｒコ。次いで第２表番こ不す割合のＥＶＡと上記炭
酸カルシウムの配合物をトライブレンドし一二兄合物を
実施例ＩＩこ準じＣ同様にカーペットを６理し、ラミネ
ート加工性伎び得られｒコｆ　（１ぞれのカーペット−
ζりいＣもカーペットの性能を試験し仁。

これらの結嚇を第２表−こポす。

比較例８〜４ 第２表鐙こ示す配合割合のｈｖ入、プロセスオイル（ｆ
−コゾール４２４０　、サンすイル社製）、炭酸カルシ
ウムを実施例１と同縁會こ押出機によっＣペレット化し
仁。次いで実−例ＩＩこ卓じＣカーペットを処理し、ラ
ミネートυｌ工及び得られなカーペットの性能を試噛し
ｒコ、これらの結嚇を第２表０こ示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. エチレンー不鮎和エポキシ単販体−酢酸ビニル三元系共
   車合体２０〜８０ｆｉ傘％（ａ）および１梱ｔｒコは２
   種以上の無機充填Ａ４Ｊ８０〜２０電臘％（ｂ）からな
   る混合物を含有しＣなるカーペットバッキング用駆Ｉ旨
   組成物。