JPS588707A - α−オレフインの気相重合法 - Google Patents

α−オレフインの気相重合法

Info

Publication number
JPS588707A
JPS588707A JP10801281A JP10801281A JPS588707A JP S588707 A JPS588707 A JP S588707A JP 10801281 A JP10801281 A JP 10801281A JP 10801281 A JP10801281 A JP 10801281A JP S588707 A JPS588707 A JP S588707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
particles
catalyst
reactor
gas
bed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10801281A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0346482B2 (ja
Inventor
Akio Yamagishi
山岸 章男
Akinobu Shiga
志賀 昭信
Masahiro Kakugo
角五 正弘
Koji Yamada
皓治 山田
Hajime Sadari
甫 貞利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP10801281A priority Critical patent/JPS588707A/ja
Publication of JPS588707A publication Critical patent/JPS588707A/ja
Publication of JPH0346482B2 publication Critical patent/JPH0346482B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、α−オレフィンの気相重合法に関する。
さらに具体的には流動床を用いた気相重合を安定に実施
するための新規な触媒供給方法に関する。
チーグラーおよびナツタらによるα−オレフィンの立体
規則性重合触媒の発明以来、結晶性α−オレフィン重合
体は工業的に生産されてきた。現在までに提案された工
業的製造方法のうち、液状媒体中に触媒を分散し、攪拌
下にα−オレフィンを重合するいわゆる溶媒重合法が広
く採用されている。しかしながら、一般に溶媒重合法に
おいては重合終了後、触媒の失活および抽出を行った後
に重合体粒子を液状媒体から分離し、更に乾燥を行って
製品重合体を得る。
分離した液状媒体は通常工業的には、溶解した重合体お
よび触媒残渣を分離し精製して再使用される。従って核
重合法は非常に複雑でエネルギー消費の多い工程が必要
となる。
かかる問題を克服するために、実質的に液状媒体の非存
在下にガス状でα−オレフィンを重合する気相重合法が
既に多く提案されている。
気相重合法によれば、液状媒体の回収が省略されること
から極めて工程が簡略化される。−に気相重合法で高活
性の触媒を使用する場合には、製品のα−オレフィン重
合体に含有される触媒残渣が少なく、従って触媒残渣の
除去工程を省略あるいは大巾に簡略化することが可能と
なる。
しかしながら、気相重合法においても幾多の克服すべき
問題が存在する。
気相中で攪拌下に重合を行う方法は溶媒重合に比較して
均一な混合を達成することが困難であり、局部的に温度
の高い部分が発生し易い。
また反応器の器壁の伝熱係数が溶媒重合法と比較して著
しく低いことから、溶媒重合法で通常実施されている器
壁からの重合熱の除去が困難となる。
これらの問題を克服するために、触媒および/あるいは
、触媒成分を含有する重合体粒子あるいは更に分散用、
1固体粒子媒体をガスの上昇流によって流動化した床を
形成し、そこでα−オレフィンを重合せしめ、未反応の
ガスを外部熱JI 交換器を有する循環系へ導き冷却した後に再讐、反応器
へ送入することにより重合反応熱を除去するいわゆる流
動床型反応器を使用する重合法が、例えば特公昭39−
//θgb号、特公昭グアー/3テ乙ノ号、特公昭32
−1Iθ3Sθ号公報々どに記載されている。
しかしながら、かかる流動床型反応器を用いる気相重合
法においても高活性触媒を使用する場合には、触媒が床
に均一に分散する前に重合が進行し、局部的に高温域が
発生し、重合体粒子が塊化する問題がある。
更に触媒の供給方法によっては一般に触媒粒子は重合体
粒子より小さいことから充分な流動化を起こすガス流速
においては、触媒粒子が飛散し、ガス循環ラインで重合
が進行することから循環ラインを閉塞する問題がある。
従って、気相重合法においては改良された触媒供給方法
が極めて重要と彦っている。
すなわち特公昭jj −31r91.3;号に固体の触
媒成分ないし仕上り触媒の液状媒体スラリーをオレi&
1 フィン単量体を用いて反応器に噴射する方法が提案され
ている。
スラリーの分散媒としては不活性有機液体あるいは液化
オレフィン増量″体が用いられているが、かかるスラリ
ーを床中に供給する場合には局部的に凝集が起こり、床
の流動性が低下し、その結果として高温域が発生し塊化
が生ずる問題がある。
特公昭<j? −/7&JA号公報に間けつ的に粉状触
媒を担持ガスで約6θ〜約2θフイート/秒の流速で反
応器に噴射するいわゆるショットフィード法が提案され
ている。ショットフィード法により触媒を反応器に安定
に供給するためには瞬間的に多量のガスが流れることに
なる。かかる場合には担持ガスにより床の流動状態が乱
され、触媒粒子の床からの飛散が大きくなり、前記の如
くガス循環ラインを閉塞する問題が発生する。更に該方
法では速い速度の担持ガスを用いて触媒を反応器に供給
することから、供給管6)?S+つm−+り平hヱぶ熔
殉 Iff  ?  h  象]悌Iし 牛 ヌ、〜 
 ふ…鈴イにで生成した微粉は反応器から循環系に飛散
し、そこに付着して重合が進行することから循環ライン
を閉塞する問題がある。
特公昭5λ−’137!;θ号、特公昭S3−ど666
号に最大粒子径がθ、θ/θ〜θ、θyインチの自由流
動性の固体触媒を内径θ。θI〜θ。72インチの毛細
管を用いて、/θ〜/、5θフィート/秒の速度の担持
ガスにより反応器に供給する方法が提案されている。
しかしながら、かかる方法においても速い流速の相持ガ
スを用いて固体触媒粒子を反応器に供給することから、
前記の如く触媒粒子の細粉化及び循環ラインの閉塞の問
題がある。
更に触媒供給用の導管として毛細管を使用することから
、毛細管の内部で閉塞したり先端で重合が進行すること
により閉塞する問題がある。
更に特公昭、5′2−グθ3Sθ号に流動床型気相反応
器を用いてオレフィンを重合する方法において、固体触
媒を水素中に保持し1、ついで重合すべきオレフィン又
はオレフィン類の供給とは別に水ねている。しかし彦か
ら該方法は固体触媒の保持及び供給に水素を用いること
以外の何ら詳細な供給の条件、触媒の形状を提示するも
のではカい。
すなわち気相重合法において重合体粒子の塊化及び循環
ラインの閉塞が極めて改良された触媒粒子の供給方法に
ついては提案されたものはない。
本発明は実質的に液状分散体の非存在下に気相中でα−
オレフィンを重合するに当り、固体触媒成分の床からの
飛散及び粉化がほとんど発生しない極めて改良された触
媒供給方法を提案するものである。
すなわち本発明は実質的に液状媒体の非存在下に流動床
型反応器あるいは攪拌機付流動床型反応器を用いて生成
する重合体粒子の焼結するより低い温度で、かづ生成す
る重合体粒子が充分に流動するガスの上昇流を有する床
でα−オレフィンを重合する方法において、最大直径が
(7) j−3908mの固体触媒粒子あるいは触媒成分を含有
する粒子を!〜/300 tyn/θθCの流速で、か
つ供給する粒子の終末速度以上の流速で連続的に床中に
供給される0ガス状のα−オレフィン、水素および触媒
に対して不活性な気体から選ばれる少くとも7種類から
なる担持ガスにより床中に供給することを特徴とするα
−オレフィンの気相重合法である。
α−オレフィンの重合に使用する触媒は、周期律表第■
〜■族の遷移金属化香物あるいは更に周期律表第1〜■
族の典型金属の有機化合物とからなる触媒である。本発
明でいう固体触媒粒子あるいは触媒成分を含有する粒子
は遷移金属化合物からなっており、それ自体が固体粒子
であるかあるいは適当な固体担体粒子に担持されたもの
であってもさしつかえなく、更に上記触媒あるいは触媒
系を用いて、α−オレフィンを少量重合し、重合活性を
有したままの触媒成分を含有する固体の前駆重合体粒子
であってもさしつかえない。
Cg  ) 本発明では最大直径がj−Jθθμmの前記固体触痢が
使用される。
粒子を配管で反応器へ移送するに際し、粒子の沈降を起
こさないためには少くとも粒子の終末速度以上、好まし
くは終末速度の一倍以上の相持ガスの流速が必要となる
。必要な担持ガスの流速はガスの密度及び粒子密度、付
着力等により変化するが、コθθμmより最大直径の大
きい粒子を安定に移送するためには、一般に2jθan
 / sθCより大きい流速が必要となる。
/汲cm / s e cより大きい流速を持った相持
ガスにより固体触媒を移送する場合には、配管内で粒子
の細粉化が生ずるとともに担持ガスによυ床の流動状態
が乱されることから触媒粒子及び微粉が床から飛散し、
反応器の希薄相の槽壁に付着し、重合が進行し、塊化し
た重合体が発生するとともに、循環ラインを閉塞する問
題が発生する。
かかる問題に対しては25θm / s e c以下の
流速が更に好ましい。
最大直径が58mより小さい固体粒子は、微粉と同様に
床からの飛散が大きく、塊化した重合体及び循環ライン
の閉塞が発生する。
更に担持ガスの流速が2 cm / BeCより小さい
場合には、触媒粒子が配管内に沈降し、安定に移送、供
給できないことから好ましくない。
かかる問題に対して本発明者が検討した結果、最大直径
が5−2θθμmの固体触媒粒子あるいは触媒成分を含
有する粒子を相持ガスにより、2〜/、50θCm/ 
BeCz好ましくはj 〜、2jθm / s e c
の流速で、かつ固体触媒粒子の終末速度以上の流速で供
給することにより、上記問題の発生がなく、極めて安定
に重合を行うことができることが明らかとなった。
固体触媒粒子あるいは触媒成分を含有する粒子は流動床
の床中に供給するのが好ましい。すなわち希薄相に供給
する場合には粒子の飛散が起こシ、前記問題が発生する
また、本発明の方法は限定された流速で連続して流れる
相持ガスにより固体触媒を床中に供給するものである。
すなわち固体触媒の供給期間中は相持ガスは連続的に床
中に供給される。
本発明の方法によれば一定容量の担持ガスにより固体触
媒を噴射する公知のショットフィード法と比較すると、
一般に担持ガスの流速が低いことから配管での細粉化が
起こることが少なくかつ床の流動状態を乱すことが少な
く、その結果床からの飛散が極めて少ない。
本発明の担持ガスはガス状のα−オレフィン、水素およ
び触媒に対して不活性なガスのうち、少くとも7種類を
用いることができるが、使用するガスの密度が高い方が
粒子の終末速度が低いために低い流速でも安定に触媒が
供給できること及び一定の圧力においては反応器中に重
合に関与しないガスはできるだけ少い方がα−オレフィ
ンの分圧が高くなり、触媒効率が高く経済的であること
から主としてα−オレフィンからなるガスを相持ガスと
して用いるのが好ましい。相持ガスとして少くとも7種
類のガス状α−オレフィンを5θモルチ以上含有するガ
スを(//) 用いるのが最も好捷しい。
本発明で重合するα−オレフィンは炭素数2〜/θ、好
捷しくは炭素数−〜g、更に好ましくはエチレン、プロ
ピレン、ブテン−/、ペンテン−/、ヘキセン−/、グ
ーメチル−ペンテン−/等である。
本発明が適用される重合法は特に限定されるものではな
いが、例示すればこれらα−オレフィンの単独重合、2
種類以上のα−オレフィンの存在下に重合するランダム
共重合あるいは一段階以上の工程で単量体の種類あるい
は/および組成を変更して重合するブロック共重合等が
掲げられる。
また、これらの重合においては分子量を調節する目的で
水素等の分子量調節剤を添加することができる。
本発明で使用することのできる固体触媒粒子あるいは触
媒成分を含有する粒子は、遷移金属化合物からなってお
り、それ自体が固体であるかあるいは適当な担体に担持
された固体であつ(7,2) ってもさしつかえなく、更にこれらの触媒を用いて、α
−オレフィンを少量重合し、重合活性を有したままの触
媒成分を含有する固体の前駆重合体であってもさしつか
えないが、最大直径がj−360μmと限定された範囲
の粒子径を有するとともに粒度分布が狭く、かつ自由流
動性であることが好ましい。
かかる目的からそれ自体が固体である遷移金属化合物と
しては、具体的にはTi fOR)q X 4−p(R
は炭素数が/ないし一〇の炭化水素基、Xはハロゲンを
表わす。qはθ〜qの数を表わす。)で表わされる四価
のチタンのハロゲン化合物、好ましくは四ハロゲン化チ
タン、最も好ましくけ四塩化チタンを有機アルミニウム
化合物で還元し、更に活性化した固体触媒があげられる
更に具体的には特開昭117−117g号、特願昭j/
−/θg、27A号、特願昭S/−八υへθS号、特開
昭3;/−#29に号、特公昭1lA−/θり73号、
特公昭3;、2−32−3A号等で提案された固体触媒
が好適に使用される。
たとえば、次に示す方法により製造されたものである。
(1)  四塩化チタンを一般式R1nA、LX’2−
n  (R1は炭素数が7〜7g個の直鎖状アルキル基
、分岐状アルキル基、脂環式炭化水素基、又は芳香族炭
化水素基を表わす。Xlはハロゲン、又は水素基を表わ
す。またnは、/ 4 n≦3で表わされる数字である
。) で表わされを有機アルミニウム化合物で還元し、得られ
た還元生成物、或は還元生成物を四に不活性溶媒の存在
下または不存在下においてjθ〜/、2θ°Cの温度に
おいて、熱処理し、得られだ熱処理固体、或いは還元生
成物を更に、一般式R2pAIX23.  (R2は炭
素数カ/〜/g個の直鎖状アルキル基5分岐状アルキル
基、脂環式炭化水素基、又は、芳香族炭化水素基を表わ
す。X2はハロゲンを表わす。また、pは/≦p</、
!で表わされる数字である。)で表わされるアルミニウ
ム化合物と反応させることにより得られた反応生成物を
ハロゲン化合物とエーテル化合物との混合物と反応させ
ることにより得られる三塩化チタン固体触媒。
(,2)  四塩化チタンを一般式R3mAl操、(R
3は炭素数が7〜7g個の直鎖状アルキル基、分岐状ア
ルキル基、脂環式炭化水素基又は、芳香族炭化水素基を
表わす。X3はハロゲン、又はルミニウム化合物で還元
し、得られた還元生成物、或いは還元生成物を、更に不
活性溶媒の存在Fjたは不存在下において、Jθ〜/θ
θ゛Cの温度において、熱処理し、得られた熱処理固体
を、ニーデル化合物と反応させ、更に四塩化チタンと反
応させることにより得られる三塩化チタン1u体触媒、
或いはりに該三塩化チタン固体触媒をハロゲン化合物と
、エーテル化合物との混合物と反応させることにより得
られる三塩化チタン固体触媒。
(3)  四塩化チタンを一般式R’rA]、X’3−
r(R’は炭素数が/〜/に個の直鎖状アルキル基、分
岐(/ 3 ) 状アルキル基、脂環式炭化水素基、又は芳香族炭化水素
基を表わす。X4はハロゲン、又は水素を表わす6tだ
、rは/<r<Jで表わされる数字である。)で表わさ
れる有機アルミニウム化合物で還元L、得られた還元生
成物をエーテル化合物と反応させ、ついでかく調整した
エーテル処理固体を一般式R55AIX53゜(R5は
炭素数が/〜/に個の直鎖状アルキル基、分岐状アルキ
ル基、脂環式炭化水素基、又は芳香族炭化水素基を表わ
す。又はハロゲンを表わす、、またBは/ < 8 <
 7.3″′c表わされる藪字である。)で表わされる
アルミニウム化合物lと反応させるか、或いは更にエー
テル化合物と反応させる事によって得られる三塩化チタ
ン固体触媒、或いは該三塩化チタン固体触媒を更にハロ
ゲン化合物とエーテル化合物との混合物と反応させるこ
とにより得られる三塩化チタン固体触媒。
遷移金属化合物を適当な担体に担持する場合にit、相
体としではシリカ、アルミナ、MgO12、(/ 6 
) MgO%Mg(θH12、Mg(OHIOl  等があ
げられるが、本発明の目的からして担体自体も最大直径
が5−四〇〇μmである必要があり、更に、粒度分布が
狭く、かつ自由流動性であることが好ましい。
かかる目的から、具体的には特公昭ss−、!ssル/
号、特開昭3’l−//、29g3号、tH,開閉3’
l−?θ3g3号、特願昭!;II−/θssj号、特
願昭3’l−#77&77号、特願昭!;3−/3AO
A7号、特願昭33−/3Aθ7.2号、特願昭、!;
、5−/3Aθ711号、特開昭55−/Inθθ乙号
等で提案された担持型触媒が好適に使用される。
例えば、次に示す方法により製造される担体に、不活性
溶媒の存在下または不存在Fにおいて、担持反応条件下
に液状であるチタン化合物および/−!だはバナジウム
化合物を担持せしめた固体触媒が好ましい。チタン化合
物および/またはバナジウム化合物の担持に先立って、
担体をエステル化合物等の電子供与性化合物で処理して
もよい。
(1)有機マグネシウム化合物と一般式R6t131X
6. 。
(R6は炭素数が7〜−〇の炭化水素基を、X6はハロ
ゲン原子を表わす。また、tは0≦tくlで表わされる
数字である。)で表わされるハロゲン化ケイ素化合物と
の反応によって得られる固体生成物。
(2)有機マグネシウム化合物と一般式R6uALX”
3−u(Uはθ≦u (3で表わされる数字である。)
で表わされるハロゲン化アルミニウム化合物との反応に
よって得られる固体生成物。
(3)有機マグネシウム化合物と一般式R6uAl f
OR613−uで表わされるアルコキシアルミニウム化
合物との反応によって得られる固体生成物。
特に、有機マグネシウム化合物とハロゲン化ケイ素化合
物を有機マグネシウム化合物に対して9.7〜70モル
比のエーテル化合物の存在下に一3θ〜/θθ°Cの温
度において反応して得られる固体生成物が担体として好
ましい。
周期律表第1〜■族の典型金属の有機化合物として好ま
しいのは有機アルミニウム化合物で2θの炭化水素基、
Xは水素またはハロゲンを表わし、■は/〜3の数であ
る。)で表わされる有機アルミニウム化合物が軽重しい
。かかる化合物を具体的に例示するならばトリエチルア
ルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、ジエチルア
ルミニウムクドリド、ジエチルアルミニウムクロリド、
ジエチルアルミニウムプロミド、エチルアルミニウムセ
スキクロリド、エチルアルミニウムジクロリド等或いは
これらの混合物である。最も好ましくはトリエチルアル
ミニウム、ジエチルアルミニウムクロリドおよびこれら
の混合物である。
本葬発明では活性および/−!たは立体規則性の向上の
ため、さらに公知の電子供与性化合物を併用することが
できる。
かかる電子供与性化合物としては、酢酸エチル、ε−カ
ブロラゲトン、メタクリル酸メチル、安息香酸エチル、
p−アニス酸エチル、p−トルイル酸メチル、無水フタ
ル酸などのエステル(/?) または酸無水物、ジ−n−ブチルエーテル、ジフェニル
エーテル、ダイグライムなどのエーテル化合物、トリー
〇−ブチルホスファイト、トリフェニルホスファイト、
ヘキサメチレンホスフォリックトリアミドなどの有機リ
ン化合物などをあげることができる。
他にもケトン類、アミン類、アミド類、チオエーテル類
なども使用できる。好ましい電子供史 与件化合物は、エステル類および感リン酸エステル類で
ある。
触媒成分の添加量は特に限定されないが、有機アルミニ
ウム化合物とチタン化合物を使用する場合には、AQ、
/Ti (モル比)は/〜/θθが好捷しく、更に3〜
Sθの範囲が特に好ましい。
まだ電子供与性化合物は遷移金属化合物または有機金属
化合物1モルに対して1モル以下の使用が好ましい。
上記複合触媒を反応器に供給するに際し、遷移金属化合
物あるいは遷移金属化合物を含有する固体触媒あるいは
固体触媒成分は、前記の如(,2θ) く、相持ガスを用いて流動床の床中に供給することを必
須とする。
他の触媒成分を併用する場合には、固体触媒成分と混合
して床中に供給する方法あるいは分離して供給する方法
のいずれも可能であるが、分離して供給する方法では典
型金属の有機化合物および電子供与性化合物は、床中あ
るいは床の上部のフリーボード部のいずれに供給しても
さしつかえなく、また液状媒体に溶解した溶液として間
けつ的あるいは連続的に反応器に供給することが可能で
ある。
本発明を実施するだめの好ましい装置を以下に示す。
供給装置の必須条件としては、■供給用の配管中で粒子
の沈降を生じないこと、■供給される担持ガスにより床
の流動状態が乱されないこと、0粒子の粉化及び飛散が
生じないことが掲げられる。
前記の如く相持ガスにより固体触媒を供給する装置とi
−ては、特公昭5J−gAAb号に内径θ。76〜3゜
、2wLの毛細管を含む導管から々る装置が提案されて
いるが、かかる装置においては導管の内径が小さいこと
から毛細管の内部で閉塞したり、先端で重合が進行する
ことにより閉塞する問題が頻発する。
また、閉塞の問題を防止する目的で相持ガスの流速をあ
げて実施する場合には閉塞の問題は改良されるものの触
媒粒子の粉化が起こる問題があり、更に床の流動状態が
乱されることから触媒粒子が循環ラインに飛散し、閉塞
する問題が発生する。
従って、公知の装置を用いて閉塞が々く、かつ触媒粒子
の粉化、飛散を起こさず固体触媒を床中に供給すること
は困難である。
かかる問題を解決する目的で検討した結果、流動状態に
ある床に3−.2Qθμmの粒子径を有する固体触媒粒
子あるいは触媒成分を含有する粒子を供給する装置にお
いて、粒子を保持するだめの保持室とその下部に設けら
れた固体触媒粒子と相持ガスを混合するだめの混合帯域
あるいはさらに保持室と混合帯域との間に設置された計
量装置と、相持ガスとの混合物を床に供給するための混
合帯域と反応器を連結する内径O,S〜2.!;cmで
、かつ反応器の粒子が供給される部分の内径の7層以下
の内径を有する導管からなる粒子の供給装置を用いて本
願発明を実施することにより、配管の閉塞及び触媒粒子
の粉化、飛散が着るしく改良されることを発見した。
次に好−ましい固体触媒粒子の供給装置を第1〜乙図に
示す。
第1図に装置の概要を示す。
固体触媒粒子と保持する保持室■は、触媒を供給するた
めのノズル■、内部のガスをパージするためのノズル■
、保持室を加圧するだめのノズル■を有する。
更に保持室は固体触媒粒子の性状によってはブリッジン
グを防止するだめの装置を設置することが可能である。
その具体的な例として、通常の攪拌装置■、間けつ的な
ガスの導入が可能なノズル■等を掲げることができる。
(コ3 ) 保持室はその下部を弁■を経て混合帯域■と接続されて
いる。
混合帯域は単にノズルを接合したものでもよいが、好廿
しくけ第2図に示した如く多量の触媒粒子が一度に混合
帯域に流入するのを防+)−L、、連続的に触媒粒子を
混合帯域に移送する目的で配管■よりも小さい径の配管
[相]を接合するのが好゛ましい。
配管の内径は移送する触媒の骨及び固体触媒の性状によ
り決められるが、内径θ。2〜/θ−が好壕しく、内径
θ、S〜ムjcrnが最も好ましく、固体触媒粒子の流
動性が良好なほど、また供給する触媒の量が少ないほど
内径を小さくするよ計量装置の好lしい一例を第3、グ
図に示す。
第3図は保持室と接続される導管■と、計量するだめの
ポケットを有する回転体[相]と、混合帯域と接続する
導管dΦと、更に場合によ、)てはポケット内のガスを
パージするだめの専管[相]よ(,2グ ) り成る。回転体は球あるいは円板が好適に使用できる。
回転体は外部に設置された手段により駆動する。
第9図は保持室と接続される導管@と計量と同時に移送
するスクリュー0とスクリューを徐動するだめのモータ
ーの及び混合帯域と接続される導管(ハ)からなる。
混合帯域は内径θ。!; −,23cmで、かつ反応器
の触媒供給部分の内径の侵以下の内径の配管[相]で、
反応器Qりと接続されている。
配管[相]の内径が0.!;tynより小さい場合には
、配管中及び先端で閉塞が起こる。また1、23tyn
る問題が発生する。
本発明の触媒の供給方法は、流動床型反応器あるいは攪
拌機付流動床型反応器に好適に適用される。
反応器の形状は特に限定されるものではないが、具体的
な一例を第S図に示す。
反応器は長さと内径の比が/〜乙の円筒形の直胴部[株
]と場合によっては更に粒子の飛散を防止するための直
胴部より内径の大きい減速帯あるいは粒子の混合を改良
するための直胴部より内径の小さい混合帯からガる。
史に反応器は粒子の飛散を防止するための内挿物(ハ)
、異常流動現象を防止し、均一な混合を達成すること及
び槽壁、底部への付着を防止す−ること等の目的で攪拌
機[相]を設置することができる。
重合ガスは反応器の下部に設置された分散器のから導入
され、未反応ガスはノズル[相]からガス循環系に移送
される。
ガス循環系は未反応重合ガスを冷却するだめの熱交換器
e)及びガス循環器@あるいは場合によっては更に粒子
を分離するだめのサイクロン■、フィルター〇から成る
重合及び触媒の供給は液状媒体が実質的に反lリク) 応益に存在することがなく、かつ重合体粒子が溶融塊化
することのない条件で進行させることが必須であり好ま
しくはり0〜700°Cの濁度、/〜60 KF〜の圧
力の範囲で実施される。
オだ、重合ガスは反応器において重合体粒子を少くとも
流動化させるに足シる上昇ガス速度を達成するように循
環する。好ましくは重合体粒子の流動化開始速度(Um
f )のへ〇〜/θ倍最も好号しくは/、!;−A、θ
倍の上昇ガス速度の範囲で運転される。
本発明の方法はいわゆる連続重合法、半回分式重合、回
分式重合のいずれの場合にも適用することができる。
本発明の方法を以下に実施例をあげて更に詳細に説明す
るが1本発明はこれら実施例によってのみ限定されるも
のではない。
実施例/ (1)  触媒の合成 1)、2θθノ撹拌機付オートクレーブに、ヘキサンi
is、st、とTICt4//、′gtを装入し、この
溶(−17) 液を−/θ〜−5°Cに保ちながら、ヘキサン413.
21とジエチルアルミニウムクロリド/3゜stからな
る溶液を攪拌下に3時間で滴下した0 ついで1反応器合物を/S分間−/θ〜θ°Cに保持し
た後に、−2時間でA S ’Cまで外淵[2、更にt
s’cで一時間攪拌下に保持17た0次に反応混合物は
固体(還元固体と・略す)を、液相から分離しSOtの
ヘキサンで6回洗浄し7た拶にヘキサンを除去した。
lI)得らrl、 7’r−7L元固体を、ヘキサン9
.2を中に懸濁させ、とわにジイソアミルエーテル/V
、l、tを添加した。この懸濁液を35゛Cで7時間攪
拌し、た後、得られた固体(エーテル処理固体と略す)
を液相から分離し、jθノ、のヘキサンで6回洗浄した
後ニへ−j−サンを除去した。
得られたエーテル処理固体にTia4のlθ容督、俤の
ヘキサン浴液乙θtを添加し、この懸濁液を7θ°Cで
2時間攪拌した。
(,2g ) ついで得られた固体を液相から分離し。
Sezのヘキサンで/θ同洗浄した後にヘキサンを除去
し、乾燥を行った。
かくして得られた固体を三塩化チタン固体触媒(1)と
する。
三塩化チタン固体触媒(I)を顕微鏡で観察した結果、
粒子の最大直径が平均で/ 91mであることがわかっ
た。
(至) プロピレン−エチレンブロック共重合第S図に
示した内容積/#/の攪拌機付流動床型反応器を用いて
一工程からなるプロピレン−エチレンブロック共重合を
5回繰り返して実施した0 まず反応器を真空にひいた後にプロピレンを3θθ朋H
g (ゲージ圧−以下Gと略す)まで圧入し一5θ□ 
gx、Hg (G)まで減圧する操作を3回繰り返した
。ついで触媒分散用のプロピレン重合体粒子3θ印を添
加した。
31rP/cr/(G)までプロピ【Iンで昇圧した後
ににθnl/hrの循環ガス流量で重合体粒子を流動化
状態に保って次に示す触媒成分をノズルOから水素で加
圧して供給した。
ジエチルアルミニウムクロリド  /170?トリエチ
ルアルミニウム      、!gyメチルメタアクリ
レート     7、.2rついで、第1図に示した固
体触媒供給装置を用いて、三塩化チタン固体触媒中/θ
fをノズル0から供給した。供給装置は内径/、、25
rynの供給用の配管及び第3図に示した計量装置及び
第一図に示した混合帯域を設置した。
計量装置で約197分の速度で計量された三塩化チタン
固体触媒(1)は供給期間中23rs/ sθCの流速
で連続的に流れるプロピレンガスにより反応器に供給し
た。
重合の第1工程ば40°Cに昇温し、プロピレンを供給
して圧力を73kt/c41chに保った。第1工程の
期間中、水素を気相濃度がq〜乙モル優になるように供
給した。
重合量がg0辞に達したところで、ノ、jついで水素を
3.θ却/υy(Gになるまで供給し、ついで7.0#
 / tdG 4でエチレンで昇圧し第一工程の重合を
開始した。
重合の第一工程の期間中、温度を乙θ°Cに保持し、更
に圧力を7.θ# / bd a、気相エチレン濃度を
55モル係、気相水素濃度を島jモル優に保持するよう
にエチレン、プロピレン及び水素を供給した。
重合量が/j#達したところで反応器に304のポリマ
ーを残して、残りのポリマーを一〇〇沼の攪拌混合槽に
移送し、プロピレンオキシド/θθ2と、メチルアルコ
ール6θiを添加して、50°Cで60分間処理した。
重合反応器は/ Ai’ / tsd Gまでパージし
、ついでプロピレンで/θ搾/ t、J G 4で昇圧
する操作をり、、、回1.繰シ返して、置換した後に触
媒を供給して重合をくり返しだ。
5回重合を繰り返した後に、反応器を解(3/ ) 体して点検した結果、付着は壁、攪拌翼共に金属面が見
える程度で、特に問題はなかった。また、得られた重合
パウダー中には塊化ポリマーは見当らなかった。
更に循環ラインを点検した結果、飛散ポリマーは/θ0
y以Fでサイクロンで充分処理できる量であり、何ら問
題はなかった。
比較例/ 第1図に示した触媒供給装置で計量設備■をとり出し、
単に配管を接続し、バルブO1■を閉じて保持室を水素
でqθkylrytlGまで加圧しバルブ■を開いて触
媒を反応器に供給したこと以外は、実施例/と全く同様
に重合を繰り返した。
/、−回目の重合サイクルで得られた重合パウダー中に
は、最大直径が約/〜、2(7)の塊化ポリマーがあり
、3回目の重合では配管が閉塞し、反応器から重合パウ
ダーの抜き出しが不可能となった。
反応器を解体した結果最大直径が約/〜j(3J ) 国の塊化ポリマーが多数発生していることがわかった。
各重合サイクルで得られた重合パウダー中及び反応器に
残留した塊化ポリマーの普を第1表に示す。
第  /  表 また循環ラインを点検した結果、約6nのポリマーが飛
散しておりこれ以上の重合続行は閉塞により不可能であ
ることがわかった。
比較例−23 触媒供給装置の供給用配管の内径及び相持ガスであるプ
ロピレンの流速を以下の態様に変更した以外は、実施例
/と全く同様にしてプロピレン−エチレンブロック共重
合を実施した。
供給用配管の内径kml    θ1.2   θ、−
!比較例λは、供給用配管の内径を変更した以外は実施
例/と同一の条件で実施したものであるが、第1回目の
重合サイクルで触媒供給中に供給用の配管が閉塞する問
題が発生したために、解体掃除を行って実施した。
第一回目のサイクルでは、配管の先端で閉塞し触媒供給
が不可能となった。
比較例3は、比較例−の供給用配管を用いて担持ガスの
流速を上げたものであるが、第一回目の重合サイクルで
循環ガスの流量低下を起こし、これ以上の重合続行が不
可能となった。循環ラインを解体点検した結果g卯のポ
リマーがサイクロン、フィルター及び熱交換器に飛散し
てなかば塊化していることがわかった。
実施例J (1)触媒の合成 /)有機マグネシウム化合物の合成 アルゴン置換した内容積/Jのフラスコに剛軟マグネシ
ウム、?11./fおよびジ−ループチルエーテル3θ
J−mlを添加した。ついでlシト1 反応液の温度を50°Cに保って、n−ブチルクロリド
/θ41111を徐々に滴下し反応を開始した。
滴下終了後6θ°Cに昇温し更に7時間反応を続けた。
反応終了後、未反応のマグネシウムを戸別した。
−)固体触媒の合成 アルゴン置換した内容@/lのフラスコに、/)で合成
した有機マグネシウムのジ−n−ブチルエーテル溶液3
jθ耐を仕込み。
内湯3θ°Cの条件で四塩化ケイ素76m1を、滴下ロ
ートを用いて約3時間で滴下した。
滴下終了後、6θ”Cに昇温し、7時間反応した後に、
液相を分離しついで乾燥したヘキサンで洗浄した稜に乾
燥して白色粉末状固体//6Fを得た。引き続き、アル
ゴン置換した内容積/lのフラスコで、白色粉末状固体
//θノを、四塩化チタン330m1に浸漬し、ついで
700°Cで7時間反応させた。
反応終了後滑相を分離し、ついで乾燥したヘキサンで洗
浄し、乾燥して固体触媒を得た0 かくして得られた触媒を、固体触媒(1)とする。
固体触K (1)を顕微鏡で観察した結果、粒子の最大
直径が平均で3にμmであった。
0〕  エチレンとブテン−/共重合 実施例/に示した内容積/#/の攪拌流動床型反応器を
用いてエチレンとブテン−/の共重合を連続的に実施し
た。まず反応器をエチレンで置換した後に、触媒分散用
のエチレンとブテン−/共重合体75にりを反応器に供
給した。−)LAで圧力/θに1〜G、気相の水嵩及び
ブテン−/の濃度をそれぞれ一〇、76モル%、床の温
度を6θ°Cに調節した。ついでトリエチルアルミニウ
ムをノズル[相]から1.!θp/brの速度で供給し
た◇ 固体触a (II)は、実施例/で示した固体触媒供給
装置を用いてθ、 l、 f/hrの速度で/ j 0
cry’seaの流速で連続的に流れるエチレンによっ
てノ(36) ズル[相]から反応器に供給した。
重合期間中圧力及び水素、ブテン−/の気相濃度を上記
条件に調節するようにエチレン、ブテン−/、水素を反
応器に供給するとともに床の温度を乙0°Cに保った。
また反応器中の重合パウダー量を7 !; Kgに保つ
ようにノズル■より抜き出した。
重合を3θ時間続行したが、ポリマーの塊化及び循環ラ
インの閉塞もなく特に問題のないものであった。
比較例ダ 比較例/と同じ固体触媒供給装置を用いて実施例−で用
いた固体触媒(II)を70分毎にθ。/yずつ保持室
に入れ、エチレンで/jh7caa−5で加圧して反応
器に供給したこと以外は実施例−と同様にして、エチレ
ンとブテン−/の共重合を実施した。
3時間重合したところで重合パウダーの抜き出し配管が
閉塞し、重合続行が不可能となった。
反応器′を解体点検した結果、最大直径が7〜79mの
塊化ポリマーが7.3Kg発生していた。壕だガス循環
ライン中には微粉の重合パウダーが飛散しており、サイ
クロンには約3に1のポリマーが塊化して付着していた
【図面の簡単な説明】
(1)  第1図は本願発明を実施する装置の概要を示
す。 (、り第一図は固体触媒粒子と担持ガスの混合帯域を示
す。 (3)第3図、第ダ図は固体触媒粒子を計量する装置の
一例を示す。 (ll)第5図は流動床反応器を用いたα−オレフィン
重合プロセスのフローを示す。 /、イW1室 、  2 角ち立蕉4x氷かノズ”lし
、   q、椹冶綱〃ゑど((39完) 茎;z、廚 潴3の 寥弘〕

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)実質的に液状媒体の非存在下に流動床型反応器あ
    るいは攪拌機付流動床型反応器を用いて生成する重合体
    粒子の焼結する温度より低い温度で、かつ、生成する重
    合体粒子が充分に流動するガスの上昇流を有する床でα
    −オレフィンを重合する方法において、最大直径が5−
    一〇θμmの固体触媒粒子あるいは触媒成分を含有する
    粒子を一〜/、5θθCWv/BeGの流速でかつ供給
    する粒子の終末速度以上の流速で連続的に床中に供給さ
    れるガス状のα−オレフィン、水素および触媒に対して
    不活性な気体から選ばれる少くとも7種類からなる相持
    ガスにより床中に供給することを特徴とするα−オレフ
    ィンの気相重合法。 −)担持ガスが少くとも7種類のガス状α−オレフィン
    を5θモル係以上含有することを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項記載の方法。 (3)  連続的に床中に供給される相持ガスの流速が
    3 = 、230 rw/ e ecでかつ、供給する
    粒子の終末速度の一倍以上であることを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)捷たはL2)項記載の方法。 (ll)  固体触媒粒子あるいは触媒成分を含有する
    粒子を保持するだめの保持室とその下部に設けられた粒
    子と担持ガスを混合するだめの混合帯域、あるいはさら
    に保持室と混合帯域との間に設置された計量装置と、担
    持ガスとの混合物を床中に供給するだめの混合帯域と、
    反応器とを連結する内径0.3−、!j□□□で、かつ
    反応器の粒子が供給される部分の内径の//、2θ以下
    の内径を有する導管からなる装置を用いて固体触媒粒子
    あるいは触媒成分を含有する粒子を床中に供給すること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)〜(3)項記載の
    方法。
JP10801281A 1981-07-09 1981-07-09 α−オレフインの気相重合法 Granted JPS588707A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10801281A JPS588707A (ja) 1981-07-09 1981-07-09 α−オレフインの気相重合法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10801281A JPS588707A (ja) 1981-07-09 1981-07-09 α−オレフインの気相重合法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS588707A true JPS588707A (ja) 1983-01-18
JPH0346482B2 JPH0346482B2 (ja) 1991-07-16

Family

ID=14473745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10801281A Granted JPS588707A (ja) 1981-07-09 1981-07-09 α−オレフインの気相重合法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS588707A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002522199A (ja) * 1998-07-31 2002-07-23 ビーピー ケミカルズ リミテッド 流動もしくは撹拌容器への固体触媒の導入方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002522199A (ja) * 1998-07-31 2002-07-23 ビーピー ケミカルズ リミテッド 流動もしくは撹拌容器への固体触媒の導入方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0346482B2 (ja) 1991-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4560671A (en) Olefin polymerization catalysts adapted for gas phase processes
US4843049A (en) Catalyst component for polymerizing ethylene or copolymerizing ethylene with an alpha-olefin
KR100337049B1 (ko) 알파-올레핀의기상중합방법
JP2003510425A (ja) オレフィン重合用触媒成分の製造法
JPS5837008A (ja) α−オレフィン重合触媒成分の製法
EP1627000A2 (en) Process for control of polymer fines in a gas-phase polymerization
JPH0822883B2 (ja) 気相反応によるポリエチレンの製法
JP2007526372A (ja) 重合工程においてポリマーの流量を制御する方法
CN106478845A (zh) 用于烯烃聚合的催化剂组分、催化剂及其制备方法
JPS588707A (ja) α−オレフインの気相重合法
CN109517098A (zh) 一种离线预聚合催化剂及丙烯均聚合和共聚合的方法
JP2002522597A (ja) 重合触媒の連続気相被覆法
JP3130171B2 (ja) オレフィン類重合用固体触媒成分および重合方法
JPH08134124A (ja) チーグラー・ナッタ触媒によるオレフィンの重合方法
EP0131832B1 (en) Olefin polymerization catalysts adapted for gas phase processes
KR860001170B1 (ko) α-올레핀 중합체의 제조방법
CN108440692B (zh) 催化乙烯聚合Ziegler-Natta催化剂内给电子体、催化剂组分及制备方法
RU2191196C1 (ru) Способ получения катализатора для полимеризации олефинов и способ полимеризации олефиновых мономеров с его использованием
US4585840A (en) Olefin polymerization catalysts adapted for gas phase processes
JP2007084645A (ja) オレフィン重合体の製造方法および多段重合反応装置
JPS61207402A (ja) オレフインの気相重合方法
JPS5825309A (ja) α−オレフイン重合体の製造方法およびその装置
JPS63146914A (ja) α−オレフィンブロック共重合体の製造方法
RU2053845C1 (ru) Способ получения катализатора стереоспецифической полимеризации пропилена
JPH058205B2 (ja)