JPS588544A - 密閉型混練機の混練制御方法 - Google Patents
密閉型混練機の混練制御方法Info
- Publication number
- JPS588544A JPS588544A JP56106666A JP10666681A JPS588544A JP S588544 A JPS588544 A JP S588544A JP 56106666 A JP56106666 A JP 56106666A JP 10666681 A JP10666681 A JP 10666681A JP S588544 A JPS588544 A JP S588544A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power consumption
- crosstalk
- kneading
- reference pattern
- machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/02—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
- B29B7/06—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices
- B29B7/10—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary
- B29B7/18—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary with more than one shaft
- B29B7/183—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary with more than one shaft having a casing closely surrounding the rotors, e.g. of Banbury type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F35/00—Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
- B01F35/20—Measuring; Control or regulation
- B01F35/21—Measuring
- B01F35/212—Measuring of the driving system data, e.g. torque, speed or power data
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/02—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
- B29B7/22—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29B7/28—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for measuring, controlling or regulating, e.g. viscosity control
- B29B7/283—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for measuring, controlling or regulating, e.g. viscosity control measuring data of the driving system, e.g. torque, speed, power
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は密閉型混線機の混線制御方法に関するものであ
る。
る。
ゴム等のポリマーの練加工分野では、一般にパンバリミ
キサと称せられる妾藝賽番密閉型混練機・により、ポリ
マーに各種添加物を配合し、混練する手法が広く採用さ
れている。この場合に、混練ポリマーの物性を満足させ
る条件として、均一な可塑度およびフィラー薬品等の添
加物の均一な分散度が要求され、かかる要求を満足する
ため、添加物の投入時期、混練終了時点やその他各種運
転条件を制御する必要がある。
キサと称せられる妾藝賽番密閉型混練機・により、ポリ
マーに各種添加物を配合し、混練する手法が広く採用さ
れている。この場合に、混練ポリマーの物性を満足させ
る条件として、均一な可塑度およびフィラー薬品等の添
加物の均一な分散度が要求され、かかる要求を満足する
ため、添加物の投入時期、混練終了時点やその他各種運
転条件を制御する必要がある。
従来、この種密閉型混練機における混練工程の制御は、
経験的に定められた時間、温5度\消費電力量をもとに
単に混練機設定上の調整によって行っていた。つまり、
予め混線・物のサンブリ練りを行い、その結果から経験
的に投入量、投入順序および運転条件(ロータ回転数、
ウェイト圧力、冷却条件)を決定し、また、投入時助、
排出時期を決定する要因として混線時間、混練ポリマ一
温度、消費電力量の基準を定め、これらのいくつかを製
造規格として混線様の運転を行ってG)るの力f現状で
ある。ところが、実際には原料ポリマーの形・状、可塑
度、温度のばらつき、投入時期のずれ、混線用ロータの
フライトとチャンノく−との藺のチップクリアランスの
経時変化、機械温度、回転数変動等の各種機械稼動条件
の変動により、混練温度および混練時間が基準値の許容
範囲門番こあっても、混線ポリマーの可塑度、分散度は
所定の値とならず、ばらつきを生じる。このため、例え
ば練り過ぎた場合は生産性の悪化、物性不良、エネルギ
ー損失、品質のばらつき等が生じ、練り不足の場合は物
性不良等が生じ、また添加剤の投入時期力fずれた場合
は物性不良、品質のばらつき、分散不良等が生じるなど
の問題があつ、た。さら番こ、従来では運転条件(ロー
タ回転数、ウェイト斥力、冷却条件)が練り始めから終
りま、で一定であるため、分塊から粘度低下まで変化す
る材料の物性と運転条件とが一致せず、非効率的な混線
となっても)たO混線工程の進行および物性に合致した
最適混線条件を与えることができ、これによって製品の
品質が均一でしかも効率的な混線を行うことのできる混
線制御方法を提供するもの!ある0 本発明の醜練制御方゛法は、密閉型混線機では・混練工
程に0材料の分塊、■粉末、液体の練込み、■凝集塊の
分散、■単純混合、■粘度低下の各工程が含まれて、混
練度合に応じてポリマーの物性が変化することに着目し
、また、消費電力値がポリマーの物性(粘度)の指標と
して使用できるという事実に着目した上で、腕御回路番
用いて、現実の消費電力を予め与えられた適正(目標)
消費電力に一致させるように補正、制御し、さらに運転
条件を混線の各工程に応じた最適目標値に追従して変化
させるように制御するものであるO以下、本発明を図面
に依拠して説明するe本発明では、運転条件を調節手段
を介して制御する制御回路を用い、この制御回路に、予
め、密閉型混線様のi正運転時の混線工程に対応する消
費電力のパターンに相当する消費電力基準ノfターンと
、密閉型混線機の運転条件の混線工程筈と応じた適正範
囲に相当する運転条件基準/fターンとを与えておくo
これらの基準/ずターンζよ次のよう暑こして得られる
0 密閉型混線機の混線工程には、前述のよう番と、0分塊
、■練り込み、■分散、■単純混合、0粘度゛−低下の
5工程があり、適正運転時の消費電カッ守ターンは上記
各工程に対応して第1図のグラフ番と示すようになる0
すなわち、第1図のグラフc家、密閉型混練機における
被混線材料の投入力)ら排出までの混線工程の時間経過
と単位時間当りの消費電力値との関係を表わし、また、
同グラフ番こおl、NてAは分塊工程の時間帯、Bは練
込み工程の時間帯、C,Dは分散工程招よ屹単純混合工
程の時間帯、Eは粘度低下工程の時間帯を示す。そして
、適正運転時の消費電力/(’ターンは、同グラフ務こ
曲線Pで示すように、分塊工程の時間帯Aで4よ時間経
過に伴って急激に増加し、分塊工程終期力)ら、一部分
塊工程と重複する練込み工程力(進行する途 5− 中まではほぼ最高値に保たれ、分散・単純混合工程と重
複する練込み工程後期でGiある程度減少してからや一
増加し、分散・単純混合工程の後期と重複する粘度低下
工程では時間経過ととも薯としだ−いに減少するという
よつな特性となるOまた、消費電力値は前述のように物
性の指標として使用できることが知られており、従って
、物性を一定に保つには消費電力を一定のI−Pターン
1こ保つよう番こすればよいOそこで、上記の第1図の
グラフ尋ζ示す如き消費電力のtZターンが制御回路怪
こ基準/ぐターンとして与えられる。
経験的に定められた時間、温5度\消費電力量をもとに
単に混練機設定上の調整によって行っていた。つまり、
予め混線・物のサンブリ練りを行い、その結果から経験
的に投入量、投入順序および運転条件(ロータ回転数、
ウェイト圧力、冷却条件)を決定し、また、投入時助、
排出時期を決定する要因として混線時間、混練ポリマ一
温度、消費電力量の基準を定め、これらのいくつかを製
造規格として混線様の運転を行ってG)るの力f現状で
ある。ところが、実際には原料ポリマーの形・状、可塑
度、温度のばらつき、投入時期のずれ、混線用ロータの
フライトとチャンノく−との藺のチップクリアランスの
経時変化、機械温度、回転数変動等の各種機械稼動条件
の変動により、混練温度および混練時間が基準値の許容
範囲門番こあっても、混線ポリマーの可塑度、分散度は
所定の値とならず、ばらつきを生じる。このため、例え
ば練り過ぎた場合は生産性の悪化、物性不良、エネルギ
ー損失、品質のばらつき等が生じ、練り不足の場合は物
性不良等が生じ、また添加剤の投入時期力fずれた場合
は物性不良、品質のばらつき、分散不良等が生じるなど
の問題があつ、た。さら番こ、従来では運転条件(ロー
タ回転数、ウェイト斥力、冷却条件)が練り始めから終
りま、で一定であるため、分塊から粘度低下まで変化す
る材料の物性と運転条件とが一致せず、非効率的な混線
となっても)たO混線工程の進行および物性に合致した
最適混線条件を与えることができ、これによって製品の
品質が均一でしかも効率的な混線を行うことのできる混
線制御方法を提供するもの!ある0 本発明の醜練制御方゛法は、密閉型混線機では・混練工
程に0材料の分塊、■粉末、液体の練込み、■凝集塊の
分散、■単純混合、■粘度低下の各工程が含まれて、混
練度合に応じてポリマーの物性が変化することに着目し
、また、消費電力値がポリマーの物性(粘度)の指標と
して使用できるという事実に着目した上で、腕御回路番
用いて、現実の消費電力を予め与えられた適正(目標)
消費電力に一致させるように補正、制御し、さらに運転
条件を混線の各工程に応じた最適目標値に追従して変化
させるように制御するものであるO以下、本発明を図面
に依拠して説明するe本発明では、運転条件を調節手段
を介して制御する制御回路を用い、この制御回路に、予
め、密閉型混線様のi正運転時の混線工程に対応する消
費電力のパターンに相当する消費電力基準ノfターンと
、密閉型混線機の運転条件の混線工程筈と応じた適正範
囲に相当する運転条件基準/fターンとを与えておくo
これらの基準/ずターンζよ次のよう暑こして得られる
0 密閉型混線機の混線工程には、前述のよう番と、0分塊
、■練り込み、■分散、■単純混合、0粘度゛−低下の
5工程があり、適正運転時の消費電カッ守ターンは上記
各工程に対応して第1図のグラフ番と示すようになる0
すなわち、第1図のグラフc家、密閉型混練機における
被混線材料の投入力)ら排出までの混線工程の時間経過
と単位時間当りの消費電力値との関係を表わし、また、
同グラフ番こおl、NてAは分塊工程の時間帯、Bは練
込み工程の時間帯、C,Dは分散工程招よ屹単純混合工
程の時間帯、Eは粘度低下工程の時間帯を示す。そして
、適正運転時の消費電力/(’ターンは、同グラフ務こ
曲線Pで示すように、分塊工程の時間帯Aで4よ時間経
過に伴って急激に増加し、分塊工程終期力)ら、一部分
塊工程と重複する練込み工程力(進行する途 5− 中まではほぼ最高値に保たれ、分散・単純混合工程と重
複する練込み工程後期でGiある程度減少してからや一
増加し、分散・単純混合工程の後期と重複する粘度低下
工程では時間経過ととも薯としだ−いに減少するという
よつな特性となるOまた、消費電力値は前述のように物
性の指標として使用できることが知られており、従って
、物性を一定に保つには消費電力を一定のI−Pターン
1こ保つよう番こすればよいOそこで、上記の第1図の
グラフ尋ζ示す如き消費電力のtZターンが制御回路怪
こ基準/ぐターンとして与えられる。
また、密閉型混線機の各種運転条件、すなわちロータ回
−数、ウェイト圧力、機械温度等につ(1て、混練の前
記各工程に応じた最適範囲のt4ターンは、経験および
実−データに基づ&1て求められる。例えば、第2図に
示すよう番こ、■ロータ駆動用モータの回転数は混線中
の粘度低下工程で漸次高くシ(第2図(イ)参照)、■
被混線材料番と加えるウェイト圧力は原料投入時に高く
混線の後半6よ除々に低くシ(第2図(ロ)参照)、■
機械温度Gヨ混練76− の前半で高くし後半6j低ゾる(第2図(ハ)参照)等
が%混練度合に応じた最適な運転条件のパターンとなる
0そして、これらロータ回転数、ウェイト圧力、機械温
度の各運転条件のうちの1つ乃至3つを、第2図の各パ
ターン図に斜線で示すような一定の許容範囲内で、上述
の最適パターンに制御すれば、効率的な混線が行なえる
。そこで、これら各運転条件の最適パターンの1つ乃至
3つを、前記制御回路における運転条件基準パターンと
する。
−数、ウェイト圧力、機械温度等につ(1て、混練の前
記各工程に応じた最適範囲のt4ターンは、経験および
実−データに基づ&1て求められる。例えば、第2図に
示すよう番こ、■ロータ駆動用モータの回転数は混線中
の粘度低下工程で漸次高くシ(第2図(イ)参照)、■
被混線材料番と加えるウェイト圧力は原料投入時に高く
混線の後半6よ除々に低くシ(第2図(ロ)参照)、■
機械温度Gヨ混練76− の前半で高くし後半6j低ゾる(第2図(ハ)参照)等
が%混練度合に応じた最適な運転条件のパターンとなる
0そして、これらロータ回転数、ウェイト圧力、機械温
度の各運転条件のうちの1つ乃至3つを、第2図の各パ
ターン図に斜線で示すような一定の許容範囲内で、上述
の最適パターンに制御すれば、効率的な混線が行なえる
。そこで、これら各運転条件の最適パターンの1つ乃至
3つを、前記制御回路における運転条件基準パターンと
する。
こうして与えられた消費電力基準パターンおよび運転条
件基準パターンに基づき、消費電力については、混線中
の現実の消費電力を上記消費電力基準パターンと比較し
、過不足を補正して現実の消費電力を消費電力基準パタ
ーンに追従させるように、消費電力に関係する制御パラ
メータを制御する◇消費電力に関係する制卸パラメータ
としてはロータ回転数詔よびウェイト圧力があり、従っ
てこれらの駆動、調整手段を制御すればよい。この制御
に加えてさらに、各種運転条件を、前記運に応じた最適
な設定許容範囲内に制御する。
件基準パターンに基づき、消費電力については、混線中
の現実の消費電力を上記消費電力基準パターンと比較し
、過不足を補正して現実の消費電力を消費電力基準パタ
ーンに追従させるように、消費電力に関係する制御パラ
メータを制御する◇消費電力に関係する制卸パラメータ
としてはロータ回転数詔よびウェイト圧力があり、従っ
てこれらの駆動、調整手段を制御すればよい。この制御
に加えてさらに、各種運転条件を、前記運に応じた最適
な設定許容範囲内に制御する。
この制御方法を第3図の制御フロー図によってさらに具
体的に説明すると、同図に奢いて、1はパンバリミキサ
と称せられるバッチ式の密閉型混線機で、チャンバー内
に通常2軸の有翼混練用ロータを有し、該ロータは外部
の可変速モータ2にて駆動さ7れる。該モータ2はモー
タ制御装置6にて回転数が制御される。また、このパン
バリミキサ1には、原料投入時の押込みおよび混線中の
゛加圧用として空圧作動式のラム4を具備し、該ラム4
への空気圧供給通路5に−は空気圧調節手段6を役けて
いる。さらに、機械温度を調節可能にするため、冷却水
もしくは加熱用蒸気をチャンバー等に送る配管設備を有
し、その配管Z中に、冷却水通路開閉用電磁弁8、蒸g
!c通路開閉用電磁弁9#よびこれら電磁弁8,9を制
御する温度調節器10等からなる温度調節手段を設けて
いる〇これらのパンバリミキサ1および付帯設備に対し
、運転条件を制御する制御回路11には、1っの基準要
素として、前述の適正運転時の消費電力に相当jる消費
電力基準パターンをプラグラミングした消費電力基準パ
ターン発生回路12を有する。また、別の基準要素とし
て、前述の混線各工程に応じた運転条件の最適範囲に相
当する運転条件基準パターン、および後述する消費電力
補正の際などにおける運転条件変更の優先性等の設定を
プログラミングした運転条件−準パターン等発生回路1
3を有する。一方、前記ロータ駆動用モータ2における
単位時間当りの消費電力が検出され、その検出信号がフ
ィードバック要素として上記制御回路11に入力される
。
体的に説明すると、同図に奢いて、1はパンバリミキサ
と称せられるバッチ式の密閉型混線機で、チャンバー内
に通常2軸の有翼混練用ロータを有し、該ロータは外部
の可変速モータ2にて駆動さ7れる。該モータ2はモー
タ制御装置6にて回転数が制御される。また、このパン
バリミキサ1には、原料投入時の押込みおよび混線中の
゛加圧用として空圧作動式のラム4を具備し、該ラム4
への空気圧供給通路5に−は空気圧調節手段6を役けて
いる。さらに、機械温度を調節可能にするため、冷却水
もしくは加熱用蒸気をチャンバー等に送る配管設備を有
し、その配管Z中に、冷却水通路開閉用電磁弁8、蒸g
!c通路開閉用電磁弁9#よびこれら電磁弁8,9を制
御する温度調節器10等からなる温度調節手段を設けて
いる〇これらのパンバリミキサ1および付帯設備に対し
、運転条件を制御する制御回路11には、1っの基準要
素として、前述の適正運転時の消費電力に相当jる消費
電力基準パターンをプラグラミングした消費電力基準パ
ターン発生回路12を有する。また、別の基準要素とし
て、前述の混線各工程に応じた運転条件の最適範囲に相
当する運転条件基準パターン、および後述する消費電力
補正の際などにおける運転条件変更の優先性等の設定を
プログラミングした運転条件−準パターン等発生回路1
3を有する。一方、前記ロータ駆動用モータ2における
単位時間当りの消費電力が検出され、その検出信号がフ
ィードバック要素として上記制御回路11に入力される
。
該制御回路11において、現実の消費電力の検出信号は
、比較回路14によりへ消費電力基準パターン発生回路
12に発生する基準信号と比較され、両信号の差に応じ
た出力が後続の演算回路モータ2を介してロータ回転数
を調節するモータ制御装置6と、ラム4によって被混線
材料に加え9− られるウェイト圧力を調節する空気圧調節手段6との双
方もしくはいずiか一方を制御し、これによって現実の
消費電力値が消費電力基準パターンと一致するように制
御する。この場合、上記演算回路15においては前記の
遁uIk17基準パターン等発生回路13からの信号も
含めて演算処理されるため、混線の各工程に応じた一定
の許容範囲を有する運転条件基準パターンを満足する範
囲で、消費電力基準パターンに即してロータ回転数やウ
ェイト圧力が制御され、また、この場合にロータ回転数
とウェイト圧力のいずれを優先させ、あるいはいずれを
重点にして制御するかというような運転条件制御もしく
は変更の優先性等も予め設定されている。
、比較回路14によりへ消費電力基準パターン発生回路
12に発生する基準信号と比較され、両信号の差に応じ
た出力が後続の演算回路モータ2を介してロータ回転数
を調節するモータ制御装置6と、ラム4によって被混線
材料に加え9− られるウェイト圧力を調節する空気圧調節手段6との双
方もしくはいずiか一方を制御し、これによって現実の
消費電力値が消費電力基準パターンと一致するように制
御する。この場合、上記演算回路15においては前記の
遁uIk17基準パターン等発生回路13からの信号も
含めて演算処理されるため、混線の各工程に応じた一定
の許容範囲を有する運転条件基準パターンを満足する範
囲で、消費電力基準パターンに即してロータ回転数やウ
ェイト圧力が制御され、また、この場合にロータ回転数
とウェイト圧力のいずれを優先させ、あるいはいずれを
重点にして制御するかというような運転条件制御もしく
は変更の優先性等も予め設定されている。
この消費電力の制御と合わせて、前記の運転条件基準パ
ターン等発生回路13から得られる信号が演算回路15
に送られ−この信号に基づいて前記モータ制御装置−6
、ラム4に対する空気圧調節手段6、温度調節器10の
各運転条件調節手段が制御され、ロータ回転数、ウェイ
ト圧力、機械lO− 温度が第2図に示す如き混練度合に応じた最適範囲に保
たれることとなる。
ターン等発生回路13から得られる信号が演算回路15
に送られ−この信号に基づいて前記モータ制御装置−6
、ラム4に対する空気圧調節手段6、温度調節器10の
各運転条件調節手段が制御され、ロータ回転数、ウェイ
ト圧力、機械lO− 温度が第2図に示す如き混練度合に応じた最適範囲に保
たれることとなる。
以上説明したように、本発明の混練制御方法は、密閉型
混練機に対し、適正運転時の混練工程に対応する消費電
力のパターンに相当する消費電力基準パターンと、運転
条件の混線工程に応じた適正範囲に相当する運転条件基
準パターンとを基準要素として有する制御回路を用い、
現実の消費電力を上記消費電力基準パターンと比較して
該基準パターンに追従させるように補正、制御し、かつ
、各種運転条件を上記運転条件基準パターンに追従させ
るように制御しているため、消費電力を一定の最適なパ
ターンに保ち、機械稼動条件の変動があっても被混線材
料の物性を良好かつ均一に保つことができ、なおかつ、
ロータ回転数、ウェイト圧力、機械温度等の運転条件を
混練度合に応じた物性の変化に対応する最適なパターン
に制御し得て、効率的な混線を行うことができるという
すぐれた効果を奏するものである。
混練機に対し、適正運転時の混練工程に対応する消費電
力のパターンに相当する消費電力基準パターンと、運転
条件の混線工程に応じた適正範囲に相当する運転条件基
準パターンとを基準要素として有する制御回路を用い、
現実の消費電力を上記消費電力基準パターンと比較して
該基準パターンに追従させるように補正、制御し、かつ
、各種運転条件を上記運転条件基準パターンに追従させ
るように制御しているため、消費電力を一定の最適なパ
ターンに保ち、機械稼動条件の変動があっても被混線材
料の物性を良好かつ均一に保つことができ、なおかつ、
ロータ回転数、ウェイト圧力、機械温度等の運転条件を
混練度合に応じた物性の変化に対応する最適なパターン
に制御し得て、効率的な混線を行うことができるという
すぐれた効果を奏するものである。
第1図は密閉型混練機の適正運転状態における混線の時
間経過に対する消費電力値変動パターンおよび混練の各
工程の時間域を示すグラフ、第2図は上記消費電力値変
動パターンに対応づけて各種運転条件の適正範囲の変動
ノfターンを示すグラフ、第6因り本発明制御方法のフ
ロー図である01・・・密閉型混練機、11・・・制御
回路、12・・・消費電力基準パターン発生回路、1ろ
・・・運転条件基準パターン等発生回路、14・・・比
較回路、15・・・演算回路。 特許出願人 株式会社神戸製鋼所 同 住友ゴム工業株式会社 第 1 図 第 2 図
間経過に対する消費電力値変動パターンおよび混練の各
工程の時間域を示すグラフ、第2図は上記消費電力値変
動パターンに対応づけて各種運転条件の適正範囲の変動
ノfターンを示すグラフ、第6因り本発明制御方法のフ
ロー図である01・・・密閉型混練機、11・・・制御
回路、12・・・消費電力基準パターン発生回路、1ろ
・・・運転条件基準パターン等発生回路、14・・・比
較回路、15・・・演算回路。 特許出願人 株式会社神戸製鋼所 同 住友ゴム工業株式会社 第 1 図 第 2 図
Claims (1)
- 1、密閉型混線機の適正運転時の混線工程に対応する消
費電力のパターンを予め設定した消費電力基準パターン
と、密閉型混線機の機械温度、ロータ回転数、ウェイト
圧力等の運転条件の混線工程に応じた適正範囲を予め設
定した″運転条件基準パターンとを基準要素として有す
る制御回路を用い、密閉型混線機の運転時にロータ駆動
用モータの消費電力を検出、シ、その検出信号に基づき
現実の消費電力を上記消費電力基準パターンと比較して
、過不足を補正するように消費電力に関係する運転条件
の調節装置を制御することにより現実の消費電力を上記
消費電力基準パターンに追従させるとともに、上記運転
条件基準パターンに従って冷却条件調節手段、ウェイト
圧力調節手段、ロータ回転数調節手段等の各種運転条件
調節手段を適正範囲1唖制御することを特徴とする密閉
型混線機の混線制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56106666A JPS6033530B2 (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | 密閉型混練機の混練制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56106666A JPS6033530B2 (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | 密閉型混練機の混練制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS588544A true JPS588544A (ja) | 1983-01-18 |
JPS6033530B2 JPS6033530B2 (ja) | 1985-08-03 |
Family
ID=14439396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56106666A Expired JPS6033530B2 (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | 密閉型混練機の混練制御方法 |
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JP (1) | JPS6033530B2 (ja) |
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1981
- 1981-07-07 JP JP56106666A patent/JPS6033530B2/ja not_active Expired
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JPS6033530B2 (ja) | 1985-08-03 |
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