JPS588532B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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Publication number
JPS588532B2
JPS588532B2 JP54048160A JP4816079A JPS588532B2 JP S588532 B2 JPS588532 B2 JP S588532B2 JP 54048160 A JP54048160 A JP 54048160A JP 4816079 A JP4816079 A JP 4816079A JP S588532 B2 JPS588532 B2 JP S588532B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
case
printed circuit
circuit board
thickness direction
Prior art date
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Expired
Application number
JP54048160A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55139729A (en
Inventor
緒方和幸
渡辺保之
樋口一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP54048160A priority Critical patent/JPS588532B2/ja
Publication of JPS55139729A publication Critical patent/JPS55139729A/ja
Publication of JPS588532B2 publication Critical patent/JPS588532B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は光電スイッチなどの電子機器に関する。
通常、光電スイッチは本体ケース内に光電素子(投光素
子と受光素子とを総称して光電素子という)や所定の回
路部等が封入され、このケース前面より光の投受を行な
うように構成されている。
またこの回路部と外部との電気的接続は本体後方に設け
られた端子部を介して各ラインを有するケーブルにより
行なわれるように構成したものが多い。
すなわち前記端子部は前記回路部に接続された複数個の
端子板と、この端子板に螺合している端子ネジ等から構
成されており、ケーブルはその各ラインのリード部が所
定の端子板に端子ネジにより締め付け挾着されることに
より受光回路部に接続されるようになっている。
上述のように光電スイッチは端子部を有して構成される
場合が多い。
ところで近年、光電スイッチは商路部のIC化、HIC
化に伴ない小型化されていく傾向にあり、とりわけ薄型
化の要求が高まってきている。
しかしながら端子部においてはその絶縁性、ケーブルの
配線のしやすさ等の問題から小形化には限度があり、特
に光電スイッチとして薄型化を図る上で障害となってい
た。
すなわち端子部を構成する各端子板は通常、光電スイッ
チ本体後部において本体の側面と平行になるように縦方
向(高さ方向)に配列されている。
したがって各端子板に螺合する各端子ネジは光電スイッ
チ本体の厚さ方向に配置されることになり、光電スイッ
チ本体は各端子ネジの長さに加えてケーブルの各ライン
のリード部を挾着するのに必要なストロークを確保する
厚さを有する必要があり、薄型化を図るには限度があっ
た。
一方、端子部を構成する各端子板を光電スイツチ本体の
側面に対し直角となるように、すなわち厚さ方向を向く
ように配列したものがある。
これにより各端子板に螺合する各端子ネジは光電スイッ
チ本体の側面と平行に、すなわち前後方向に配置される
ことになる。
したがってこの端子部の場合、各端子ネジの長さ及びス
トロークが光電スイッチ本体の厚さ方向に影響すること
がないので前述の端子部に較べ薄形化を達成することが
できる。
しかしながらこの端子部では、ケーブルの各ラインのリ
ード部が各端子ネジに側方より巻き付けられた後、各端
子板に締め付け挾着され接続されることになる。
したがって前記巻き付け作業において作業方向性が悪く
、また各端子間に通常設置される絶縁壁等により配線ス
ペースが制約され、配線作業が一層煩わしいものとなっ
てしまう。
この発明は上記に鑑み、薄型化可能でかつ配線作業性の
良好な端子部を有する電子機器を提供することを目的と
する。
すなわち本発明による電子機器は、ケースと、このケー
スの側面に略平行になるよう該ケース内に収納される回
路部が実装されたプリント基板と、該プリント基板の端
面に略平行になるよう前記ケースに配列される複数の端
子とからなり、前記各端子は端子板と端子ネジとからそ
れぞれ構成され、前記プリント基板の厚み方向が前記ケ
ースの厚み方向と一致しており、前記端子板は一方の端
部と他方の端部とを有し、その厚み方向が前記プリント
基板の端面に略直角になり且つ該プリント基板に対して
略垂直になるように前記一方の端部が前記ケースに取り
付けられ、さらに前記他方の端部が厚み方向に略45度
折り曲げられてこの厚み方向に略直角に前記端子ネジが
螺合するように構成されていることを特徴とする。
したがってプリント基板の厚み方向がケースの厚み方向
と一致しており、しかもプリント基板と端子板との位置
関係が上記のようになっているので、ケースの薄型化の
目的が達成できる。
さらに、端子ネジの移動方向と各端子のならび方向とが
略直角であるので配線の作業性が良好となる。
また、端子ネジの長さは各端子間の絶縁距離に全く影響
を与えないので小型化及び薄型化が可能となる。
以下、この発明の1実施例について第1図A,B及び第
2図を参照しながら説明する。
すなわち第1図A,Bは透過形光電スイッチの受光器を
示しており、1は本体ケース、2は端子部カバーとなっ
ている。
ケース1内には空洞部が形成され、この空洞部内にプリ
ント基板3土に実装された受光回路部及び受光素子4が
装着された素子ホルダ5等が収納固定されている。
プリント基板3はケース1の側面に略平行になっている
受光回路部は受光素子4を駆動し所定の信号処理を行な
うもので、受光素子4の感応領域は素子ホルダ5に形成
されたフード部51及びレンズ6により設定されている
このレンズ6はケース1の前面開口部に取り付けられ前
面開口部を密封する蓋としても機能している。
この受光回路部と外部との電気的接続はケース1後部に
設けられた端子部8及びこの端子部に接続されるケーブ
ル7により行なわれるようになっている。
すなわち端子部8はクース1後部に配列され、受半回路
に接続されている端子板81〜85及びこの端子板81
〜85のそれぞれに螺合している端子ネジ91〜95等
から構成されている。
端子板81〜85はプリント基板3の端面に略平行に配
列されている。
また各端子板81〜85はケース1の側面に対し略45
度の角度を有して配列されており、これにより各端子ネ
ジ91〜95もケース1の側面に対し略45度の角度を
有して配置されることになる。
そしてケーブル7はその各ラインのリード部が所定の端
子板に端子ネジにより締め付け挾着されることにより受
光回路部に接続されることになる。
またケース1後部に端子部カバー2がネジ21により設
置固定されることにより端子部8はカバー2の空洞部内
に密封され、外部から絶縁保護されている。
同時にケーブル7の接続端部はカバー2により保持され
る。
なお71は端子部カバー2に配置されケーブル7周囲の
密封性を保つためのゴムパッキングである。
上述のような構成によりとの光電スイッチの端子部8で
は各端子板がケース1の側面に対し略45度の角度を有
しているため、各端子ネジの長さによるケース1の厚さ
方向の影響が緩和されていると同時に、端子ネジの移動
方向も第1図Bの矢印で示すようにストロークを大きく
保つことができるものとなっている。
そのためケーブル7の各ラインのリード部を各端子ネジ
に巻き付ける際の作業方向性が良好であるとともに、こ
のリード部を端子ネジにより端子板に締め付け挾着する
作業も楽に行なうことができ配線作業性が向上している
なお、端子板81〜85は接続用突部111〜115(
第1図Aでは見えない側)を各々有しており、この突部
111〜115がケース1後方より露出したプリント基
板3の各溝部31〜35にそれぞれ係合している(第2
図参照)。
この突部111〜115はその厚み方向がプリント基板
3の端面に略直角になり、且つプリント基板3に対して
略垂直(端面に略平行)になるようにケース1に取り付
けられている。
またこの各溝部31〜35裏面にはあらかじめ所定の配
線パターンが設けられており、この配線パターンに各接
続用突部111〜115先端がハンダ付けされることに
より各端子板81〜85は簡単にプリント基板3上に実
装される受光回路部に接続されるように構成されている
なお、上記の実施例においては透過形光電スイツチの受
光器につい℃述べたが、透過形光電スイッチの投光器、
あるいは投光器及び受光器が単一のケース内に構成され
た反射形光電スイッチ等、他の形の光電スイッチや一般
の電子機器に本発明を適用し得ることは言うまでもない
以上、1実施例について説明したようにこの発明によれ
ば、本体ケースの薄型化を図ることができ、しかも配線
作業性の良好な端子部を有する電子機器を提供すること
ができる。
一図面の簡単な説明 第1図Aは本発明の1実施例を示す縦断面図、第1図B
は第1図AのABCD線断面図、第2図は端子板85と
プリント基板3の配置関係を示す斜視図である。
1・・・本体ケース、2・・・端子カバー、3・・・プ
リント基板、7・・・ケーブル、8・・・端子部、81
〜85・・・端子板、91〜95・・・端子ネジ、31
〜35・・・プリント基板3の溝部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ケースと、このケースの側面に略平行になるよう該
    ケース内に収納される回路部が実装されたプリント基板
    と、該プリント基板の端面に略平行になるよう前記ケー
    スに配列される複数の端子とからなり、前記プリント基
    板の厚み方向が前記ケースの厚み方向と一致しており、
    前記各端子は端子板と端子ネジとからそれぞれ構成され
    、前記端子板は一方の端部と他方の端部とを有し、その
    厚み方向が前記プリント基板の端面に略直角になり且つ
    該プリント基板に対して略垂直になるように前記一方の
    端部が前記ケースに取り付けられ、さらに前記他方の端
    部が厚み方向に略45度折り曲げられてこの厚み方向に
    略直角に前記端子ネジが螺合するように構成されている
    ことを特徴とする電子機器。 2 前記各端子板の一方の端部には接続用突部が形成さ
    れ、この突部が前記ケース後方より突出する前記プリン
    ト基板に直接ハンダ付けされて前記回路部に電気的に接
    続されるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の電子機器。
JP54048160A 1979-04-19 1979-04-19 電子機器 Expired JPS588532B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54048160A JPS588532B2 (ja) 1979-04-19 1979-04-19 電子機器

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JP54048160A JPS588532B2 (ja) 1979-04-19 1979-04-19 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55139729A JPS55139729A (en) 1980-10-31
JPS588532B2 true JPS588532B2 (ja) 1983-02-16

Family

ID=12795624

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JP54048160A Expired JPS588532B2 (ja) 1979-04-19 1979-04-19 電子機器

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5823143U (ja) * 1981-07-29 1983-02-14 サンクス株式会社 光電スイツチ
JPS5996728U (ja) * 1982-12-21 1984-06-30 オムロン株式会社 光電スイツチ
JPS59181541U (ja) * 1983-05-20 1984-12-04 株式会社山武 光電スイツチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48113652U (ja) * 1972-03-31 1973-12-26

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JPS55139729A (en) 1980-10-31

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