JPS5884711A - 陶磁器製品の製造方法 - Google Patents
陶磁器製品の製造方法Info
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- JPS5884711A JPS5884711A JP18171581A JP18171581A JPS5884711A JP S5884711 A JPS5884711 A JP S5884711A JP 18171581 A JP18171581 A JP 18171581A JP 18171581 A JP18171581 A JP 18171581A JP S5884711 A JPS5884711 A JP S5884711A
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- Japan
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- ceramic
- product
- clay
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、陶磁器製品の製造方法に関し、さらに詳しく
は、柔軟性のある練土状の陶磁器組成物から曲面をもつ
製品、例えばタイル状物、瓦などを製造する方法に関す
る。
は、柔軟性のある練土状の陶磁器組成物から曲面をもつ
製品、例えばタイル状物、瓦などを製造する方法に関す
る。
従来、曲面を有するタイル状物、陶器瓦などを練土状の
陶磁器組成物から成形するには、例えばタイル状物の場
合、土練機の抜出口に所望の形の金型を設けて強制的に
加圧押出し成形する方法がとられている。また陶器瓦は
、土練機で板状に抜（１） き出した後、所望形状の金型内に入れて１００ｋｇ／−
程度の高圧プレスにより短時間で加圧し、強制流動させ
て成形する方法がとられている。
陶磁器組成物から成形するには、例えばタイル状物の場
合、土練機の抜出口に所望の形の金型を設けて強制的に
加圧押出し成形する方法がとられている。また陶器瓦は
、土練機で板状に抜（１） き出した後、所望形状の金型内に入れて１００ｋｇ／−
程度の高圧プレスにより短時間で加圧し、強制流動させ
て成形する方法がとられている。
上述のように、従来方法は、組成物の塑性流動性を利用
し、強い圧力を加えて強制的に曲面を形成させるもので
あるが、塑性流動の際の金型表面と組成物内部との流動
抵抗の違いから、組織内に断層を生じてラミネーション
を起こし、また全体として内部密度の不均一な成形体と
なり、結晶の配向性も乱れた状態となるため、乾燥、焼
成などの過程で部分的な収縮差を生じて亀裂、変形など
を起こし、製品の不良率が極めて高くなる。またこれら
の内部欠陥の発明、をできるだけ抑えるためには、成形
後５０’Ｏ以下の低温度で３０時間以上乾燥しなければ
ならない。
し、強い圧力を加えて強制的に曲面を形成させるもので
あるが、塑性流動の際の金型表面と組成物内部との流動
抵抗の違いから、組織内に断層を生じてラミネーション
を起こし、また全体として内部密度の不均一な成形体と
なり、結晶の配向性も乱れた状態となるため、乾燥、焼
成などの過程で部分的な収縮差を生じて亀裂、変形など
を起こし、製品の不良率が極めて高くなる。またこれら
の内部欠陥の発明、をできるだけ抑えるためには、成形
後５０’Ｏ以下の低温度で３０時間以上乾燥しなければ
ならない。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、練土状の
陶磁器組成物を強制加圧することなく、潜在歪のできる
だけ少い状態で成形し、かつ短時間で乾燥、焼成するこ
とができる陶磁器製品の製造方法を提供することにある
。
陶磁器組成物を強制加圧することなく、潜在歪のできる
だけ少い状態で成形し、かつ短時間で乾燥、焼成するこ
とができる陶磁器製品の製造方法を提供することにある
。
（２）
本発明は、可塑性を有する練土状の陶磁器質組成物を平
板状に加工した後、該平板を多数の吸着口を有する曲面
状成形型に吸着させて成形した後、別に準備した同形状
の乾燥用型台に移して乾燥硬化させ、次いで常法により
焼成炉で焼結させることを特徴とする。
板状に加工した後、該平板を多数の吸着口を有する曲面
状成形型に吸着させて成形した後、別に準備した同形状
の乾燥用型台に移して乾燥硬化させ、次いで常法により
焼成炉で焼結させることを特徴とする。
本発明に用いる陶磁器組成物は、結晶配向を整列させ、
内部歪をなるべく分散させたもの、例えば予め真空土練
機で脱気混練した後、板状に形成し、さらにローラで圧
延したものが好ま１７い。
内部歪をなるべく分散させたもの、例えば予め真空土練
機で脱気混練した後、板状に形成し、さらにローラで圧
延したものが好ま１７い。
以下、本発明を図面によりさらに詳細に説明する。
第１図ないし第４図は、本発明の陶磁器質タイルを製造
する工程を示した断面図である。図において、先ず所定
厚さと面積をもつ平板状陶磁器質生地１は、成形装置下
部の押上げ装置２の上に置かれ（第１図）、次いで地面
に所望の曲面３を有し、かつ曲面上に減圧箱に連通ずる
多数の吸着孔４を有する成形型５を生地ｌの上に軽く圧
着させると同時に、押上装置２を押上げ、成形型５０曲
（３） 面３に生地を吸着させ、曲面上に成形する（第２図）。
する工程を示した断面図である。図において、先ず所定
厚さと面積をもつ平板状陶磁器質生地１は、成形装置下
部の押上げ装置２の上に置かれ（第１図）、次いで地面
に所望の曲面３を有し、かつ曲面上に減圧箱に連通ずる
多数の吸着孔４を有する成形型５を生地ｌの上に軽く圧
着させると同時に、押上装置２を押上げ、成形型５０曲
（３） 面３に生地を吸着させ、曲面上に成形する（第２図）。
成形型５に吸着された生地１は、成形型５とともに製品
と同じ形状の金網などで作られた乾燥台６の上に移動さ
れ（第３図）、次いで減圧を開放することにより成形品
が成形型５から離れ、乾燥台６上に置かれ（第４図）、
この状態で乾燥、硬化が行なわれる。乾燥は、加熱水蒸
気、熱風など、どのよう左手段でもよいが、生地の厚さ
および組成などにより迅速乾燥が望まれる場合には、高
周波または遠赤外線などを照射することが好ましい。
と同じ形状の金網などで作られた乾燥台６の上に移動さ
れ（第３図）、次いで減圧を開放することにより成形品
が成形型５から離れ、乾燥台６上に置かれ（第４図）、
この状態で乾燥、硬化が行なわれる。乾燥は、加熱水蒸
気、熱風など、どのよう左手段でもよいが、生地の厚さ
および組成などにより迅速乾燥が望まれる場合には、高
周波または遠赤外線などを照射することが好ましい。
上記のように成形された生地は、従来方法のように強制
的な加圧や塑性変形を受けていないので、潜在歪の殆ん
どない、均一な組織体となり、急速な乾燥や焼成を行っ
ても亀裂、変形は全く生じない。
的な加圧や塑性変形を受けていないので、潜在歪の殆ん
どない、均一な組織体となり、急速な乾燥や焼成を行っ
ても亀裂、変形は全く生じない。
以下、本発明の具体的実施例を述べる。
実施例
可塑性粘土３５チ、陶石および砂石６５係の素地組成物
に解膠剤０．２％を加え、含水率１８係に（４） 調整した磁器質タイル素地を、真空土練機により厚さ２
０ｍ１Ｔｌの板状と１７て抜き出し、さらにローラー圧
延操作により厚さ’７ｒｌｉ１１％面積３０１＋１１１
Ｘ ３０１１Ｄの柔軟な平板とし、これを第１図およ
び第２図に示すように真空減圧装置により吸着成形し、
曲面部の幅５０■、高さ３０ｒＮｎの波形図面を３条有
する成形体を得た。これを第３図および第４図に示すよ
うに全網製の乾燥台にのせて、２ｋｗの遠赤外線を２０
分間照射すると、含水率６チまで急速に乾燥され、硬化
状態となったが、成形体には何ら亀裂、変形が認められ
なかった。引続きこの成形品を１８００の熱風乾燥装置
内へ入れ、３０分間で含水率１％程度に乾燥し、ローラ
ーノ・−スキルンを用いて１２００ ’Ｏで１時間サイ
クルの迅速焼成を行ったが、製品には何ら欠陥が認めら
れなかった。
に解膠剤０．２％を加え、含水率１８係に（４） 調整した磁器質タイル素地を、真空土練機により厚さ２
０ｍ１Ｔｌの板状と１７て抜き出し、さらにローラー圧
延操作により厚さ’７ｒｌｉ１１％面積３０１＋１１１
Ｘ ３０１１Ｄの柔軟な平板とし、これを第１図およ
び第２図に示すように真空減圧装置により吸着成形し、
曲面部の幅５０■、高さ３０ｒＮｎの波形図面を３条有
する成形体を得た。これを第３図および第４図に示すよ
うに全網製の乾燥台にのせて、２ｋｗの遠赤外線を２０
分間照射すると、含水率６チまで急速に乾燥され、硬化
状態となったが、成形体には何ら亀裂、変形が認められ
なかった。引続きこの成形品を１８００の熱風乾燥装置
内へ入れ、３０分間で含水率１％程度に乾燥し、ローラ
ーノ・−スキルンを用いて１２００ ’Ｏで１時間サイ
クルの迅速焼成を行ったが、製品には何ら欠陥が認めら
れなかった。
以上、本発明によれば、従来の製造時間を例えば士数分
の−に短縮するとともに、亀裂、歪々どの少ない高品質
の陶磁器質曲面製品を製造することができる。
の−に短縮するとともに、亀裂、歪々どの少ない高品質
の陶磁器質曲面製品を製造することができる。
（５）
第１図、第２図、第３図および第４図は、本発明の陶磁
器質製品を製造する工程を示した断面図である。 １・・・・・・陶磁器質生地、２・・・・・ 押上げ装
置、３・・・・・・曲面、４・・・・・・吸着孔、５・
・・・・・成形型、６・・・・乾燥台。 代理人 弁理士 川 北 武 長 （６） 第１図 第２図 第４図
器質製品を製造する工程を示した断面図である。 １・・・・・・陶磁器質生地、２・・・・・ 押上げ装
置、３・・・・・・曲面、４・・・・・・吸着孔、５・
・・・・・成形型、６・・・・乾燥台。 代理人 弁理士 川 北 武 長 （６） 第１図 第２図 第４図
Claims (1)
- （１）可塑性を有する練土状の陶磁器質組成物を平板状
に加工した後、該平板を多数の吸着口を有する曲面状成
形型に吸着させて成形した後、別に準備した同形状の乾
燥用型台に移して乾燥硬化させ、次いで常法により焼成
炉で焼結させることを特徴とする陶磁器製品の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18171581A JPS5884711A (ja) | 1981-11-14 | 1981-11-14 | 陶磁器製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18171581A JPS5884711A (ja) | 1981-11-14 | 1981-11-14 | 陶磁器製品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5884711A true JPS5884711A (ja) | 1983-05-20 |
| JPH0124041B2 JPH0124041B2 (ja) | 1989-05-10 |
Family
ID=16105589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18171581A Granted JPS5884711A (ja) | 1981-11-14 | 1981-11-14 | 陶磁器製品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5884711A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS604053A (ja) * | 1983-06-22 | 1985-01-10 | 出光石油化学株式会社 | 金属−樹脂積層体 |
| JPS62108003A (ja) * | 1985-11-05 | 1987-05-19 | 株式会社アイジー技術研究所 | 長尺陶板の製造装置 |
| JPS62121012A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-02 | 三菱鉱業セメント株式会社 | 平滑な曲面端部を有するセラミックス基板とその製法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4414697Y1 (ja) * | 1966-04-04 | 1969-06-23 | ||
| JPS5274608A (en) * | 1975-12-18 | 1977-06-22 | Toppan Printing Co Ltd | Manufacture of sintered bodies |
-
1981
- 1981-11-14 JP JP18171581A patent/JPS5884711A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4414697Y1 (ja) * | 1966-04-04 | 1969-06-23 | ||
| JPS5274608A (en) * | 1975-12-18 | 1977-06-22 | Toppan Printing Co Ltd | Manufacture of sintered bodies |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS604053A (ja) * | 1983-06-22 | 1985-01-10 | 出光石油化学株式会社 | 金属−樹脂積層体 |
| JPS6220912B2 (ja) * | 1983-06-22 | 1987-05-09 | Idemitsu Petrochemical Co | |
| JPS62108003A (ja) * | 1985-11-05 | 1987-05-19 | 株式会社アイジー技術研究所 | 長尺陶板の製造装置 |
| JPH0543656B2 (ja) * | 1985-11-05 | 1993-07-02 | Ig Gijutsu Kenkyusho Kk | |
| JPS62121012A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-02 | 三菱鉱業セメント株式会社 | 平滑な曲面端部を有するセラミックス基板とその製法 |
| JPH0217330B2 (ja) * | 1985-11-22 | 1990-04-20 | Mitsubishi Mining & Cement Co |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0124041B2 (ja) | 1989-05-10 |
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