JPS5884337A - 漢字検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は他の機器へ漢字を出力する時に、所望の漢字を
検索する漢字検索装置に関するものである。

漢字はその種類が多いため、漢字を機器へ入力する最適
な入力方式がない。従来、色々な方法が知られているか
。それぞれの方法には欠点が存在する０代表的なものに
■全文字配列方式、■連想記憶方式などかある。

全文字配列方式では、すべての漢字がキーボード上に表
示されており、その中から所望の漢字を探しだす方式で
ある。この方式は入力する漢字の種類と同じ数だけキー
の数が必要になるので、キーボードの価格が高くなって
しまう。また、多くの漢字の中から自分の所望の漢字を
探さなければならないので、目がすぐに疲れるという欠
点がある。

連想記憶方式では、一つの漢字に一つのコードを割り当
て、′そのコードを入力することによって所望の漢字を
検索する方式である。例えば、「鏡」３１〜　・ を入力する時には「ミラ」とカタカナで入力する。

この方式は、使用者がそれぞれの漢字に対応するコード
を覚えておく必要があり大変煩わしいという欠点がある
。

本発明は上記の従来例の欠点を除去し、予め記憶回路に
記憶された漢字検索情報を有効に利用し、　て、使用者
が容易に高速に漢字を検索できる漢字検索装置を提供す
るものである。更に述べるならば、英・教書カナ（ＡＮ
Ｋ）　　キーボードを用いて所望の漢字の検索情報すな
わち漢字の画数・部首・読み等の属性を入力し、所望の
漢字を検索することを骨子としたものである０ 第１図は、本発明の実施例の外観を示す平面図である。

同図において、１Ｆｉ漢字を表示するための陰極線管な
どを含めて構成された表示部、２は検索情報を入力する
英・数・カナ（ＡＮＫ）　　キーボード、３，４．５は
所望の漢字を検索する時に、その漢字の検索情報として
漢字の読み方、画数、部首をそれぞれ°入力したい時に
使用するファンクションキー、６は漢字をＪ　Ｉ　Ｓ＠
２水準の中から特開昭５８−ａ４３３７＜２） 検索したい時に使用するファンクションキー、７は検索
情報の入力が終了した後漢字検索を始める時に使用する
ファンクションキーである。

次に本発明の実施例の細部および、その動作について、
第２図に示したブロック図を参照して説明する。

本発明の漢字検索装置は、英・数・カナ（ＡＮＫ）など
のキーを有する入力回路８を使用して検索情報を入力す
る。検索情報とは所望の漢字の属性す・なわち、その漢
字の読み方・画数・部首などであるＯ 入力回路８によっそ入力された検索情報は、入力レジス
タ回路９に格納される。漢字と、その漢字の検索情報は
記憶回路１１に記憶されている。

検索回路１０は記憶回路１１と入力レジスタ回路９を照
合して漢字の検索を行ない、その結果を出力レジスタ回
路１２に格納する。第１図の表示部１に相当する表示器
１４は出力レジスタ回路１２に格納された漢字を表示す
る。選択回路１３は複・数の漢字が出力レジスタ回路１
２に格納されていｂ５、　。

る時、キーボード８によって入力された情報を参照して
１個の漢字を選択し、他の被入力機器１６へ漢字を出力
する。

次に本実施例の動作について述べる。

漢字と、その漢字の検索情報を記憶した記憶回路１１の
構成は第３図に示すようになっている。

１つの漢字には、その漢字のコード、読み方、部首、画
数、ＪＩＳ水準が割シ合てられている。本実施例では１
つの漢字に対して読み方は３通り。

部首は２種類まで記憶されている。通常の漢和辞典では
、１つの漢字に対して部首は１つしか割り当てられない
が、「仁」のように９部首として「人」ヒトと「二」二
が可能なものには、２つの部首が割り合てである。漢字
によっては読み方が４通り以上、部首が３通り以−上の
ものも存在するので、システムが大きければ読み方・部
首の数番増やすことも可能である。

入力例を次に示す。

〔１〕（読）ヒト→−１人、仁 （２）（読）　ヒト（画）１→− ６・　−。

〔３〕（読］　ハン（部）フネ→般 れぞれ読み方、画数、部首、ＪＩＳ第２水準の略である
。→の左側あ；キーボードによって入力された検査情報
であり、→の右側が記憶回路の中から検索された漢字で
ある。

〔１〕　は検索情報として漢字の読み方ヒトを入力した
例である。ＪＩＳ第１水準の中で読み方がヒトのものを
記憶回路１１の中から検索すると、「−」・「仁」・「
人」が得られる。

〔２〕　は検索情報として漢字の読み方ヒトと画数１を
入力している。検索結果は「−」である０本漬字検索装
置は１個または複数個の検索情報が可能なことを特徴と
している。〔１〕と〔２）を比較するとわかるように、
漢字の画数により検索される漢字数はかなシ少なくなる
。特に、画数の少ない漢字を検索する時は、検索情報と
して画数を入力することは使用者の負担にならないので
、非常に有効な漢字検索情報である。

７／、−。

〔３〕　は検索情報として読み方へンと部首フネを入力
した例である。検索結果Ｆｉ「般」−である。

もし検索情報として漢字の読み方ハンだけ入力すると、
４０程度の漢字が検索されてしまう。２個以上の検索情
報を入力すると検索される漢字数は極端に少なくなる。

ＪＩＳ第２水準の中には通常使用されていない漢字が多
くある。「来」、「輩」、「乏」、「スヘ」等は、普通
の人は読むことができない。このような漢字を検索する
為の検索情報としては、画数と部首が有力である。

〔４〕　では、「人へ」を検索結果として得たいのであ
るが、読み方が判らない。そこで、検索情報として画数
４と部首ヒトを入力している。検索結果は１へ」である
。漢字を機器へ入力する時、読み方が判らない漢字に度
々出会う。その時、画数と部首を入力すればその漢字の
検索は可能である。

また「函」のように、その漢字の読み方・部首もわから
ない場合がある。このような漢字は、画数だけが有力な
検索情報である。本漢字検索装置は、特１ｔＲ７５８−
８４３３介３） ＪＩＳ第２水準のファンクションキーが押されなければ
、ＪＩＳ第１水準の中から漢字の検索を行う。ＪＩＳ第
２水準のファンクションキーが押された時のみ漢字の検
索を第２水準の中から行う。

以上説明した様に、本発明は漢字の属性を使って検索情
報を作成しているので、使用者は何の予備知識も必要で
はない。また、使用者は複数−の検索情報を入力するこ
とができるので、検索される漢字の個数を容易に少なく
することができる。

したがって、本発明の漢字検索装置は小規模であっても
、所望の漢字を検索するのに十分な効果をあげることが
期待できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の外観を示す平面図、第２図
は同本発明の実施例の要部ブロック図、第３図は同実施
例の記憶回路における漢字とその漢字の検索情報との関
係を示す文字構成図である。 １・・・φ・・表示部、２・・・■・キーボード、３，
４゜５．６，７・・・・・・ファンクションキー、８・
・・・・・入力回路、９・・ｅ・・書入力レジスタ回路
、１ｏ・■・・・検索回路、１１・・・…記憶回路、１
２…・・・出力レジスタ回路、１３・・・・・・選択回
路、１４・争・・・・表示器。 １ｍ ３４ｊｌ；り

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 任意Ｑ漢字とそれらの漢字の画数・部首・読み等の属性
   とか記憶されている記憶回路と、１個もしくは複数個の
   検索情報である上記属性を入力する入力回路と、上記入
   力回路によって入力された検索情報を一時格納する入力
   レジスタ回路と、上記入力レジスタ回路に記憶された検
   索情報によって上記記憶回路に記憶されている漢字を検
   索する検索回路と、上記検索回路によって検索された漢
   字を格納する出力レジスタ回路と、上記出力レジスタ回
   路を表示するための表示器と、上記出力レジスタ回路に
   記憶された漢字が複数個存在した時に１個の漢字を選択
   して他の機器へ出力する選択回路とを有し、キーボード
   によって所望の漢字の１個もしくは複数個の属性を人力
   することにより所望の唯一の漢字を他の機器へ出力する
   ように構成したことを特徴とする漢字検索装置。 ２い