JPS5882992A - 旋回輪装置 - Google Patents

旋回輪装置

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Publication number
JPS5882992A
JPS5882992A JP18188782A JP18188782A JPS5882992A JP S5882992 A JPS5882992 A JP S5882992A JP 18188782 A JP18188782 A JP 18188782A JP 18188782 A JP18188782 A JP 18188782A JP S5882992 A JPS5882992 A JP S5882992A
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JP
Japan
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inner ring
ring
tapered surface
fixed ring
fixed
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Application number
JP18188782A
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English (en)
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JPS636476B2 (ja
Inventor
正村 雅幸
勝 早川
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、たとえば走行式産業機械、旋回ジブ付き起
重機等における旋回輪装置に関するものである。
まず、第1図に示す従来の旋回輪装置に6いて説明する
外輪lは旋回体フレーム2の底面にボルト3、ナツト4
により固定され、内歯5aをそなえた内輪5は基体フレ
ーム6上に複数のボルト7により固定されており、外輪
1と内輪5との嵌合面部には鋼球8が同一円周上に設け
られている。なお、旋回体フレーム2には図示してない
が内歯5aとかみ合わせた旋回用ビニオンが支持されて
おり、基体フレーム6上を旋回体フレーム2が旋回する
ように構成されている。
基体フレーム6と旋回体フレーム2との分解、組立ては
内輪5と基体フレーム6との締結手段である多数のボル
ト7の取りはずし、取付けにより行う。その取りはずし
、取付けには多くの時間がかかり、かつ、取付は時には
一定値以上の締付トルクを必要とするので面倒である。
この分解、組立てを容易にするために、内輪5のボルト
用ねじ穴を除き、数個の〃ランプを介して基体フレーム
6に内輪5をボルト締めする構造が提案されているがあ
まり効果がない。
また、外輪に複数個のラグを突設させ、旋回体のフレー
ムに各ラグに嵌着しうる口字状の押え体を固定し、各ラ
グに押え体を嵌着させてそれらをたがいに旋回輪の接線
方向にそってピン止めした旋回輪装置が公開されている
(特開昭5o−iz5450号公報)。この装置では、
ピンとピン穴との位置合せを行う径方向の位置決め手段
がないので、ピン穴の位置合せのために、上部旋回体を
何回も吊り直さねばならず、その結果、クレーン本体の
組立てに多くの時間を要する。
この発明は、上記の欠点を除くためのもので、旋回体フ
レームに固定した外輪と内歯をそなえた内輪との間に鋼
球を介在させた旋回輪装置において、基体フレーム上に
固着された固定環体の外周または内周のいずれかの片面
の上がわ部にテーパ面を、−下がわ部にその子−パ面に
つらなるテーパ面と異なる面を形成し、内輪の下方番こ
突出して設けられたスカート部に、前記固定環体のテー
パ面と致するテーパ面と、その子−パ面にやらなる前記
固定環体の面とも達ヰ嵌合する面とか)らなる嵌合部を
構成し、内輪を垂下するだけでに輪と固定環体とのテー
パ面がたがいに密着するよちに構成し、その密着した状
態における固定環体と内輪のスカート部との嵌合部に複
数個のピン穴を放射方向に設け、各ピン穴にピンを取り
はずしができるように差しこみ、そのピンにより内輪と
固定環体とをたがいに結合させたものである。
つぎに、この発明の一実施態様を第2図により説明する
外輪lは従来のものと同様に旋回体フレーム2にボルト
3、ナツト4により取付けられている。
内歯5aをそなえた内輪5には下方に突出させたスカー
ト部5bが設けられており、スカート部5bの内周面に
は上方からテーパ面5Cとテーパ面5Cにつらなる円筒
面5dとが形成されている。
この場合、テーパ面5cの面積は、強度上必要とされる
だけのできるだけ小範囲にとゾめ、又円筒面5dはピン
10を嵌挿するに必要な長さとする基体フレーム6上に
は固定環体9が溶接またはボルト締め等により取付けら
れている。固定環体9の外周の上がわ部には、スカート
部5bのテーパ面5Cと一致するテーパ面9aが形成さ
れ、下がわ部にはテーパ面9aにつらなる円筒面9bが
円筒面5dに対応して形成され、嵌合部が構成されてい
る。スカート部5bの円筒面5dは固定環体9の円筒面
9bに接触しない程度に遊嵌するようになっている。本
実施態様においては、テーパ面5Cおよび9aにつらな
る面をいずれも円筒面5dおよび9bとしたが、これ壬
テーパ面5cidよび9aと異なる角度のテーパ面とし
てもよく、形状は製作上有利なものを採用する。なお、
テーパ面9aとテーパ面5Cとが密着した状態において
、スカート部5bの下端面5fは固定環体9の7ランプ
面9cと接触するようになっている。
スカート部5bと固定環体9との嵌合部には同時加工に
より放射方向に複数個のピン穴5e、9dが同一円周上
に間隔をおいて設けられており、各両ピン穴5e、9d
にはピンlOがはめこまれている。各ピン10の外側端
面昏こは環状帯11が当てられており、その環状帯11
はポル)12により各ピン10に結合されている。環状
帯11゜ボルト12によりピンlOの抜は出しが防がれ
る外輪1と円輪5との嵌合面部には従来のものと同様に
鋼球8が設けられている。
組立てる場合には、通常、内輪5と固定環体9の両者は
芯がずれているから、内輪5を垂下すると最初に円筒面
5dの下端部が固定環体9の干−バ向9aのいずれかの
場所に当接する。さらに垂下していくとテーパ面9aが
ヴイドになって円筒面5dの下端部が、テーパ面に沿っ
て芯ずれが自動的に矯正されながら下がる。該下端部が
テーパ面9aを通過するまで下がると円筒面5dと9b
が嵌合し、テーパ面5cと9aが密着するまで下かって
両者は自動的fこ芯合せされる。この状態でピンlOが
各ピン穴に挿入されて両者が結合され容易に組立てるこ
とができる。
また分解する場合には、ポル)12をゆるめ、環状帯1
1を取りはずし、ピン10を抜く。これにより内輪5と
固定環体9とを結合するものがなくなり、内輪5は容易
に外輪lから分離することができる。
この実施態様は、スカート部5bのテーパ面5Cと固定
環体9のテーパ面9aとが密着した状態でスカート部5
bの下端面5fも固定環体9の7ランク面9cに接触す
るようになっている。この実施態様では、水平方向の荷
重はテーパ面5c。
9aで受けられ、下向きの荷重はスカート部5bの下端
面5fとそれに接触している固定環体9の7ランク面9
cで受けられる。したがって、ピン10には旋回輪に加
わるモーメント荷重から生ずる上下方向の荷重のうち下
向きの荷重がかからないから上下方向の交番荷重がか\
らず、その分ピン10の直径を小さくすることができ、
またピン10の直径が小さくできる分だけスカート部5
bのスカートの長さおよび固定環体9の高さをともに小
さくできるので、全体の高さを低くすることができる大
きな利点がある。しかしその反面、機械ou王がむずか
しく、それだけ製作費がかさむことになる。
′第3図・廷奔秦春巻は、製作上の理由からスカート部
5bの下端面5fと固定環体9の7ランク面9cとの間
に間隙Gを設けるようにしたこの発明の他の実施態様を
示し、第2図の実施態様に較べ、スカート部5bと固定
環体9との接触面はテーパ面のみとなり、製作、機械加
工が容易になる。
第3図中第2図と同じ符号をつけたものは同じものを表
わす。この実施態様では、テーパ面5c。
9aで水平方向および垂直方向の荷重を受けることにな
り、内輪5と固定環体9とを結合するピン10に、下向
きおよび□上向きの交番荷重がかかるなお、第2図、第
3図における固定環体9と内輪5のスカート部5bとの
嵌合部を、上述の実施態様と反対がわに設けることもで
きる。
以上説明したこの発明によれば、内輪のスカート部と固
定環体との接触するテーパ面を、強度上必要とされる上
部だけの小範囲にすることにより、はゾ全高さをテーパ
面で接触する構成のものに較べ、テーパ面の角度を内輪
のスカート部、固定環体両者の強度を損うことなく自由
に大きくでき、内輪を垂下する際の芯ずれの範囲が大き
くとれ、しかも、機械加工量が減少し、製作が容易にな
る。したがって、旋回輪装置の組立て、分解の手間を大
巾に減少することができ、かつ、組立て時におけるボル
トの締付トルクにかかわるわずられしさを除くことがで
きる。また、再組立て時の状j塵を分解前の状態と常に
一定にすることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の旋回輪装置の一部を示す断面側面図、第
2図、第3図はこの発明の異なる実施態様の一部を示す
断面側面図である。 l・・外輪%  2e・旋回体フレーム、3−゛・ボル
ト、   5・・内輪、  5a11−内歯、   5
b・・スカート部、   5C・・テーパ面、  5d
・・円筒面、  611@基体フレーム、  8・・鋼
球、  9−・固定環体、9a・・テーパ面、  9b
−拳円筒面、9Ce−フランジ面、   9d・・ピン
穴、10−・ピン、   11・・環状帯、12轡・ボ
ルト 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 旋回体フレーム−学固定した外輪と内債をそなえた内輪
    との間に鋼球を介在させた旋回輪装置において、基体フ
    レーム上に固着された固定環体の外周または内周のいず
    れかの片面の上がわ部にテーパ面を形成し、下がわ部に
    その子−パ面につらなるテーパ面と異なる面を形成し、
    内輪の下方に突出して設けられたスカート部に、前記固
    定環体のテーパ面と一致するテーパ面と、そのテーパ面
    につらなる前記固定環体の面と嵌合する面とからなる嵌
    合部を構成し、内輪を垂下するだけで内輪と固定環体と
    のテーパ面がたがいに密着するように構成し、その密着
    した状態に右ける固定環体と内輪のスカート部との嵌合
    部に複数個のピン穴を放射方向に設け、各ピン穴にピン
    を取りはずしができるように差しこみ、そのピンにより
    内輪と固定環体とをたがいに結合させたことを特徴とす
    る旋回輪装置。
JP18188782A 1982-10-17 1982-10-17 旋回輪装置 Granted JPS5882992A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18188782A JPS5882992A (ja) 1982-10-17 1982-10-17 旋回輪装置

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JP18188782A JPS5882992A (ja) 1982-10-17 1982-10-17 旋回輪装置

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Publication Number Publication Date
JPS5882992A true JPS5882992A (ja) 1983-05-18
JPS636476B2 JPS636476B2 (ja) 1988-02-09

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