JPS5882904A - パレツト分配装置の製御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多数の棟々の品物が品物の種類に応シてパレ
タイズステーションでパレットに積載され、多数のコン
ベアを備えた倉庫に品目別に保管され、ここから分配ス
テーションで複数の品目を含む発送物にまとめられ、そ
の際パレタイズステーションと倉庫間、倉庫と分配ステ
ーション間の中間輸送は無軌道車を用いて行なわれ、更
にパレタイズステーションと倉庫と分配ステーションと
車とに配置された子局とに対して、無線遠隔制御系によ
って接続された計算機がｂ（Ｎ号の検出、記憶、送信の
為に設けられている、多数の裡々の品物の為のパレット
分配装置の制御方法に関する。

品物をパレタイズして多数のコンベアを備えた倉庫に保
管し、倉庫から取出した稜に被数の品物を含む発送物に
まとめ、販売店ないし消費者に供給する方法は公知であ
る。倉庫内では各コンベアに各一種類の品物のみ対応し
ている。

つまりパレタイズステーショくからの各）ぞレットは各
１つの所定のコンベアに供給されなければならない。更
に、倉庫に後続する分配ステーションでは７、発送物に
まとめるために、正しい品目を正しい個数、倉庫から取
出し、正しい荷役場に運ばなけわばならない。品物の出
し入れは確かに電子データ処理計算機で監視することが
できるが、倉庫への収納や発送物の荷作りのための部分
的荷役作業が同時に多数行なわれる場合、間違った品物
がまぎれ込むことがあり、これは送シ先で積み降ろすと
きまでわからない。

このようなミスは殊に、多数の種類の品物が収納されて
いる倉庫に複数のパレタイズステーションが配置され、
且つ複数の荷役場が配置されている分配装置においてよ
く起こる。この発送ミスは、追加発送や間違った品物の
返送による訂正コストが高くつき、しかも顧客に迷惑が
かかる。

従って本発明の目的は、各種の品物を確実に間違いなく
倉庫に出し入れし、且つ発送物にまとめることが出来る
ようにすることにある。

この目的は、本発明によれば次のようにして達成される
。即ち在庫品目に関する信号に、車に関する信号および
／または場所に関する信号を組み合わせ、車では、その
車自体に関する信号に加えて各々場所に関する信号が記
憶され且つ表示されるようにし、車から発信される車お
よび場所に関する信号が、計算機に記憶されている車お
よび場所に関する信号と一致したときにのみ、相応の部
分荷役作業が行なわれるよう゛にする。

本発明によりとりわｉ改善される点は、品物全１０ツト
ごとに検査でき、パレタイズステーションから倉庫を経
て分配ステーションに至るま、での経路で制御できるこ
とにある。対応する信号の発信および記憶によシ、１０
ツトの品物を所定の位置から確実に取出し、あるいは発
送することができる。つまり、１０ツトの品物が１つの
所定の経路のみ通るようにすることカニできる。中央０
計算機による監視によって、出入庫される品物が１０ツ
トごとに把握され、同様に１つの発送貨物にすべき各種
の品物も１０ツトごとに把握される。無軌道車の運転手
は、従って、その都度指定される位置で１０ツトの品物
を積み上げたり積み降ろしたりすればよい。

これにより、発送ミスがなくなる。更に各車の運転手は
指令を実行するために簡単な単独信号全送信ないし読出
しするだけでよいので、信号発信および信号追跡も簡単
になり、信号発信および信号追跡を運転の妨げになるこ
となく行えるようになる。こうして車による中間輸送が
円滑に自由自在に行なえる。以上のように、本発明の方
法を用いれば、多数の種々様々な品物全問違いなく倉庫
に収納し、また各種の品物を含む発送物にまとめること
ができる。

次に本発明の実施例を図面を用いてｉ細に説明する。

種類別にパレット上にロットごとに載せられた多数の種
類の品物の分配装置は、パレタイズステーションｌとｓ
倉庫２と分配ステーション３とから成る。パレタイズス
テーション１と倉庫２との間ならびに倉庫２と分配ステ
ーション３との間の輸送には無軌道車、例えばフォーク
リフトが用いられる。装置全体は中央の電子計算機５に
より監視される。この電子計算機を図面では見易くする
ために２重に示した。計算機は、ノクレタイズステーシ
ョン１と倉庫２と分配ステーション３と車４とに無線遠
隔制御系、例えば赤外線遠隔制御系で接続されている。

このために、上記の各所に送受信機１’　、　２’　、
　２＃、　３１４ｔ、５ｔが設けられている。

ノゼレタイズステーションｌは複数のパレタイザ−６を
有し、パレタイザ−ではベルトコンベア７等で個々の品
物が搬入され、ツクレットに積付けられる。パレットは
、パレット全車４で持上げるのに滴した台９の上に静止
している。ベルトコンベア７とは反対側のパレタイザ−
６の出口には、モータ駆動形の戸、門等に形成された遮
断部材１０が設けられており、閉じた状態で出口をふさ
ぎ、１点鎖線で示した開いた状態で出口全開放する。遮
断部材１０の近傍のパ゛レタイザー６内部には更に光電
検出器１１が設けられており、その光線は通常、台９に
載置されているパレット８によって遮断されている。

倉庫２は、複数のコンベアを有するパレットフローラツ
クにすると有利であり、そこでは、荷物を積んだパレッ
ト８′を運搬し保管するための複数のコンベアが隣接し
て並べられている。

倉庫の入口側には、パレット８を車４から降ろすために
、重力で作用する、またはモータ駆動されるローラコン
ベア１３が設けられておシ、入口には遮断部材１０と同
様の遮断部材１０′が設けられている。遮断部材１０′
と反対側のローラコンベア１３の端部には、光電検出器
１１’が設けられており、その光線はパレット８′によ
゛り遮断される。同様にして、各コンベア１２の出口に
も遮断部材ｌＯ〃と光電検出器１１”とローラコンベア
１３′とが設けられている。最後部のパレット８〃は機
械的に操作される掛は金１４によって、不本意に転がり
落ちないようにとめられている。

更に同様な方法で、分配ステーション３にも複数の荷役
所１５が設けられており、荷役所の入口側はやはり遮断
部材１０′〃で閉鎖されており。

その後部にローラコンベア１３〃がある。このローラコ
ンベア１３〃の終端部もやはり光電検出器１１′〃によ
って通過を安全に保護するようになっている。これに続
きコンベア１６またはトラック、鉄道貨車への積込みの
ためのパレットローダ尿膜けられている。

次に本発明の上記の分配装置の動作全説明す　−る。

ベルトコンベア７から送られてきた貨物部分は、パレッ
ト８上にロット単位で積付けられる。

パレット８が積付けられ終わると、送受信機１′を介し
て、品物の種類を表わす、品物に関する信号Ｗとパレタ
イザ−６が発する場所に関する信号Ｐとが送信され、こ
の信号は計算機５の送受信機５′に受信され、計算機５
に供給される。

計算機はこれらの信号を組合わせ信号ｗｐとして記憶す
る。同時にパレタイザ−６の送受信機１′の表示面また
は別の個所に、呼出しサインが指示される。車４の運転
手は、この、（＋レット８を積込みたいとき、車４を）
ぞレタイザ−６の前の信号位置に止め、車の送受信機４
′ヲ用いて。

その車の標識から成る車に関する信号Ｆとパレタイザ−
６の場所に関する信号Ｐとを合わせた信号全送信する。

この信号ＦＰは計算機５で品物に関する信号ＷＰと共に
信号ＷＦＰに組合わされ、送受信機ｔ”１介して遮断部
材１０の開放機構を始動させる。その結果この遮断部材
が１点鎖線で示す開放状態になる。こうして車４は中に
入り、パレット８を績んで再び走り去ることができる。

パレット８により遮断されていた光電検出器１１が再び
受光状態になると、直ちに信号がトリガされ計算機５に
送られ、計算機が場所に関する信号ｐ’ｌ消去する。つ
まり信号ＷＦのみ残り、この信号によシ車４がパレット
８を積込む。光電検出器１１による釈放に伴い、計算機
５は更に、品目に対応する、まだ収納余地のある倉庫２
のコンベア１２を捜査し、このコンベアの指定を新たな
場所信号りとして車４に伝達する。すると車の送受信機
４′の表示盤に信号りが、図の右側に描かれた車４で示
すように、例えば光学的に指示さ訃る。このとき計算機
５には信号ＷＦＬが記憶される。

次に車４は、指定されたコンベア１２の前の信号位置に
走行して行き、その車に関する信号Ｆ゛と、信号位置に
指示された場所信号りとを送信する。計算機５がこの送
信信号ＦＬｆ記憶信号ＷＦＬと比較する。このとき品目
信号Ｗは考慮されない。信号ＰＬが一致すると、遮断部
材１０”ｋ開放する指令が送られる。遮断部材１０′う が開らき車４はパレット８を搬入し、−ローへコンベア
１３上に降ろすことができる。ローラコンベアはパレッ
ト８′全倉庫２内のコンベア１２に運ぶ。光電検出器１
１′がローラコンベアに降されたパレット８′が通過し
たことを知らせると、。

直ちに計算機５の車信号Ｆが消去される。これは車４が
パレット８の輸送任務を終えたことを意味する。

車４が倉庫入口から出た後、遮断部材１０′が閉まる。

車４は新たなパレット８を載せるため、別のまたは同じ
パレタイザ−６のところに走って行く。その際上記の制
御過程が繰り返される。

常に同じパレタイザ−６に停車する場合、保持信号によ
ってこのノｑレタイザ−６の場所信号Ｐが記憶され続け
るようにし、倉庫２における部分荷役作業が終了する毎
に、各車の固有の表示盤に場所信号Ｐが指示されるよう
にする。計算機５には信号ＷＬが残る。この信号が在庫
状態全表わす信号として、倉庫２のコンベア１２上の所
定の種類の品物のパレット８の数量を指示する。

分配ステーション３での荷役作業も同様にして行なわれ
る。車４から、その車に関する信号Ｆ’と共に、積載可
能の呼出しサインが出されている荷役所１５の場所に関
する信号Ｖが計算機５に送１営され、計算機はこの信号
を信号ＦＶとして記憶する。計算機５では更に予め、積
込むべき発送物の信号Ｗを、この荷役所の信号Ｖに組合
わせた信号Ｗ■が入力されている。共通の信号■に基づ
いて、計算機５が積込むべき発送物を検出し、車４は、
この発送物のうちの積込むべき種類の品物の１つが収納
されている、倉庫２内のコンベア１２の、場所に関する
信号りを受は取る。このコンベア１２の前の信号位置に
おいて単４がその車信号Ｆと場所信号りとを送受信機２
〃に送シ、その信号が、記憶されている所定の信号ＰＬ
と一致すると、遮断部材１　ＯＮが開く。待機していた
車４は中に入ることができる。パレット８〃が取り出さ
れるとき、掛は金１４が自動的サインまたは手動入力信
号によって解除状態にされ、車４はパレット８〃を搬出
することができる。光電検出器１１〃が受光状態になる
やいなや、計算機５と車４とにおいて、場所信号りが消
去されて、荷役所１５の場所に関する信号Ｖが新たに加
えられる。その結果、計算機５には信号ＷＦＶが記憶さ
れ、車４には信号ＦＶが現われる。

指定された荷役所１５の前の信号位置において、車信号
Ｆと荷役所の場所に関する信号Ｖとが送信される。計算
機５に記憶された信号ＷＦＶとこの信号とが一致すると
、遮断部材１０′〃が開き、車４は入車してノぞレット
８〃ヲローラコンベア１３〃上に降ろすことができる。

ノぞレット８〃が、次の運搬動作の際に光電検出器１１
’／／’に通過すると、計算機５において車信号Ｆが消
去される。

発送物に関する信号ＷＶは、この発送物のパレットヲな
お荷積みすべき間は記憶さｉｔ続ける。

荷役所１５を車４が走り去ると、遮断部材Ｉ　Ｑ’／／
が再び自動的に閉まる。発送が完了すると、場所信号■
も消える。荷役所１５には、遮断部材１０′〃がもはや
開かないのでパレットが運ばれることはない。もちろん
ここでも、場所信号Ｖを保持信号によって車４と計算機
５とに記憶され続けるようにしてもよい。ただし１発送
物の荷積みが完了するまでとする。保持信号は、この車
４が所定の荷役作業のみ行うようにする役割をもたせて
もよく、あるいは他の車４を任意°に選択して発進させ
るのに用いてもよい。

以上かられかるように、１つの荷役作業のうちの部分的
荷役作業は、所定の荷役所でしか行なえず、しかも所定
の記憶信号と一致したときにのみ行なえる。つまり計算
機により監視された荷役作業しか行なえないので、既に
発送された発送物の内容を、後で照合することもできる
。

【図面の簡単な説明】

図はノ々レタイズステーションと倉庫と分配ステー７ヨ
ンとを備えたパレット分配装置を示す略図である。 １・・・パレタイズステーション％　２・・・倉庫ｓ　
３・・・分配ステーション、４・・・車、５・・・計算
機、１′＋　２’　＋　２’＋　３’　＋　４’　＋　
５’・・・送受信機手続補正書（方式） 昭和５７年１２月　９　日 特許庁長官殿 １、事件の表示　昭和５７年特許願第１４１７７６号２
、発明の名称 バ°レット分配装置の制御方法 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 名　称　ゲゾ・・ルト・フエルダーテヒニク・ゲゼルシ
ャフト・ミツト・ベシュレンクグル噌ハフツング ４、復代理人 昭和５７年１１月３０　日　　　（発送日）＆補正の対
象 （３）図面 ７、補正の内容 （１１（２）（３）共に別紙′の通り

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　多数の種々の品物が品物の種類に応じてパレタイ
   ズステーションでパレットに積、載され、多数のコンベ
   アを備えた倉庫に品目別に保管され、ここから分配ステ
   ーションで複数の品目を含む発送物にまとめられ、その
   際パレタイズステーションと倉庫間、倉庫と分配ステー
   ション間の中間輸送は無軌道車を用いて行なわれ、更に
   パレタイズステーションと倉庫と分配ステーションと車
   とに配置された子局とに対して、無線遠隔制御系によっ
   て接続された計算機が、信号の検出、記憶、送信の為に
   設けられている、多数の種々４の品物の為のパレット分
   配装置の制御方法において、計算機において、記憶され
   ている品目に関する信号に、車および／または場所に関
   する信号を組合わせ、車においては、その車独自の車に
   関する信号に加えてその都度場所に関する信号が記憶さ
   れ且つ指示されるようにし、車から送信される車および
   場所に関する信号が、計算機に記憶された車および場所
   に関する信号と一致したときにのみ、対応する部分荷役
   作業が行なえるようにしたことを特徴とするパレット分
   配装置の制御方法。 ２、車において、荷役作業期間中、１つの部分荷役作業
   が終了すると、この部分荷役作業に対応する場所に関す
   る信号が消去され、次の部分荷役作業場所に対応する場
   所に関する信号が計算機から供給されるようにした特許
   請求の範囲第１項記載の制御方法。 ：つ、第２の場所に関する信号は、先行する部分荷役作
   業の終了が報告されたときにのみ記憶される特許請求の
   範囲第２項記載の制御方法。 ４　計算機内の、車に関する信号が、荷役作業の終了後
   消去されるかまたは車から送信される保持信号によって
   記憶され続けるようにした特許請求の範囲第１項記載の
   制御方法。 ５１つの荷役作業の第１の場所に関する信号を手動で車
   に記憶させる特許請求の範囲第１項記載の制御方法。