JPS58828B2 - 配線器具 - Google Patents
配線器具Info
- Publication number
- JPS58828B2 JPS58828B2 JP53139322A JP13932278A JPS58828B2 JP S58828 B2 JPS58828 B2 JP S58828B2 JP 53139322 A JP53139322 A JP 53139322A JP 13932278 A JP13932278 A JP 13932278A JP S58828 B2 JPS58828 B2 JP S58828B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- backing
- communication hole
- mounting
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は絶縁式器具取付は枠を使用した配線器具におい
て器具外側からその使用の有無が判別できるようにした
配線器具に関する。
て器具外側からその使用の有無が判別できるようにした
配線器具に関する。
従来、この種の器具は造営面に板状バッキングおよび金
属サポートを介して取着されているが、近時金属サポー
トに代ってこれを絶縁カバーで覆い、その絶縁性を改良
した絶縁式器具取付は枠が使用されている。
属サポートを介して取着されているが、近時金属サポー
トに代ってこれを絶縁カバーで覆い、その絶縁性を改良
した絶縁式器具取付は枠が使用されている。
すなわち、造営面は一般に金属ラス張が施こされている
ため、これとの接触を防止して安全性を向上させるため
設けられたものであるがこの取付は枠には絶縁カバーと
一体に側方または下方へ突出する突起を取着して絶縁式
器具取付は枠使用の有無が外部から判別できるようにし
たものがある。
ため、これとの接触を防止して安全性を向上させるため
設けられたものであるがこの取付は枠には絶縁カバーと
一体に側方または下方へ突出する突起を取着して絶縁式
器具取付は枠使用の有無が外部から判別できるようにし
たものがある。
しかしながら、この構造では防水形とするためバッキン
グで取付は枠を覆った場合外部から突起が見えにくくな
り、また見えやすくするため突起を長くするとじゃまと
なる。
グで取付は枠を覆った場合外部から突起が見えにくくな
り、また見えやすくするため突起を長くするとじゃまと
なる。
また突起を側方へ突出させた場合、器具を連接配置する
ことができない。
ことができない。
さらにはバッキングで覆う際バッキングに切り込みを施
こす必要があり、防水性が損なわれる等の各種欠点を有
している。
こす必要があり、防水性が損なわれる等の各種欠点を有
している。
本発明は上記欠点を除去するためなされたもので、器具
本体のプレート部に前面に開口する連通孔を設けるとと
もに絶縁式器具取付は枠には上記連通孔に対向する位置
に突起部を設けることにより外部から容易に絶縁式器具
取付は枠の使用の有無が判別できるようにした配線器具
を提供することを目的とする。
本体のプレート部に前面に開口する連通孔を設けるとと
もに絶縁式器具取付は枠には上記連通孔に対向する位置
に突起部を設けることにより外部から容易に絶縁式器具
取付は枠の使用の有無が判別できるようにした配線器具
を提供することを目的とする。
以下、本発明の詳細を一実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
1はたとえば防水形配線器具の本体部で、前面には少な
くとも一部にプレート部1′を形成するとともに内部に
コンセントのような接続機構(図示しない。
くとも一部にプレート部1′を形成するとともに内部に
コンセントのような接続機構(図示しない。
)を配設した筐体2を突設しを面ば開口面1aとなって
いる。
いる。
3は締付けねじ4の挿通孔、5は本体1のプレート部1
′に前面に開口して穿設された連通孔である。
′に前面に開口して穿設された連通孔である。
6はゴム製の板状バッキングでその周縁に沿って上記本
体1の開口面1aの少なくとも周縁部1bを嵌着する溝
部7が形成され、またほぼ中央には角形の切欠孔8が設
けられている。
体1の開口面1aの少なくとも周縁部1bを嵌着する溝
部7が形成され、またほぼ中央には角形の切欠孔8が設
けられている。
また、9は上記本体側の連通孔5に対向してバッキング
6の表面に形成されたバッキング側連通孔である。
6の表面に形成されたバッキング側連通孔である。
Lセは絶縁式器具取付は枠で、第3図に示すように合成
樹脂製絶縁ケース11と、このケース11の開口面を覆
う絶縁板12とからなる絶縁カバー13内に金属製配線
器具取付は枠14を内装してなり、中央部に角形開口部
15、その両側にそれぞれ締付けねじ4にねじ合わされ
るねじ孔16および壁面などの造営面17に固着する長
孔18が設けられている。
樹脂製絶縁ケース11と、このケース11の開口面を覆
う絶縁板12とからなる絶縁カバー13内に金属製配線
器具取付は枠14を内装してなり、中央部に角形開口部
15、その両側にそれぞれ締付けねじ4にねじ合わされ
るねじ孔16および壁面などの造営面17に固着する長
孔18が設けられている。
すなわち、造営面17には配線ボックス19が埋め込ま
れこのボックス19に設けられた取付は孔20に長孔1
8を通して挿入される固着ねじ21により取着されてい
る。
れこのボックス19に設けられた取付は孔20に長孔1
8を通して挿入される固着ねじ21により取着されてい
る。
22は絶縁板12に突設されバッキング側連通孔9を経
て上記連通孔5に対向位置する突起部で、その外径はバ
ッキング側連通孔9の内径よりやや大径に形成されてい
る。
て上記連通孔5に対向位置する突起部で、その外径はバ
ッキング側連通孔9の内径よりやや大径に形成されてい
る。
23は電線で、ポック飴9内に引き込まれ開口部15、
切欠孔8を通して本体1内の接続機構に接続されるよう
になっている。
切欠孔8を通して本体1内の接続機構に接続されるよう
になっている。
次に作用について述べる。
まず造営面17への取付けはあらかじめ絶縁式器具取付
は枠りを埋め込みボックス19に取着したのち、この取
付は枠見の開口部15から電線23f:引き出し、バッ
キング6の切欠孔8を通して本体1内の接続機構に結線
し、この本体1を締付けねじ4により取付は枠Uにバッ
キング6と一体にして取着すればよい。
は枠りを埋め込みボックス19に取着したのち、この取
付は枠見の開口部15から電線23f:引き出し、バッ
キング6の切欠孔8を通して本体1内の接続機構に結線
し、この本体1を締付けねじ4により取付は枠Uにバッ
キング6と一体にして取着すればよい。
この場合、取付は枠10に形成された突起部22はバッ
キング6の連通孔9をその弾力に抗して挿通され、さら
にその先端は本体側の連通孔5に対向して近接配置され
る。
キング6の連通孔9をその弾力に抗して挿通され、さら
にその先端は本体側の連通孔5に対向して近接配置され
る。
したがって、突起部22はバッキング6から水密に突出
し、しかも本体側連通孔5からは突出することなく、そ
の近傍に位置しているから、器具外側からその存在が容
易に目視できる。
し、しかも本体側連通孔5からは突出することなく、そ
の近傍に位置しているから、器具外側からその存在が容
易に目視できる。
したがって、たとえば電力会社による検査の際、絶縁式
器具取付は枠使用の有無が器具が分解することなく外部
から容易に判別することが可能となる。
器具取付は枠使用の有無が器具が分解することなく外部
から容易に判別することが可能となる。
また突起部22には任意の着色を施こすことができるの
で本体の色と異ならしめて一層その判別を容易にするこ
とができる。
で本体の色と異ならしめて一層その判別を容易にするこ
とができる。
なお、本実施例では器具本体1と絶縁式器具取付は枠1
」との間にバッキング6を介在させた防水形の配線器具
として説明したが、本発明はこれに限らずバッキング6
はなくとも良く、またバッキング6の有無によって突起
部22の見え方の変るようなことはない。
」との間にバッキング6を介在させた防水形の配線器具
として説明したが、本発明はこれに限らずバッキング6
はなくとも良く、またバッキング6の有無によって突起
部22の見え方の変るようなことはない。
本発明は以上詳述したように、絶縁式器具取付は枠を使
用した配線器具において、器具本体前面の少なくとも一
部に形成されたプレート部に前面に開口する連通孔を設
け、また絶縁式器具取付は枠には上記連通孔に対向する
位置に突起部を設けた配線器具であるから、安価に形成
され、しかも突起部はバッキングの有無にかかわらず外
部から容易に視認できるとともに連続時にもじゃまにな
ることなく、しかもバッキング使用時にあっても防水性
を損なうことなくして絶縁式器具取付は枠使用の有無を
器具外側から容易に判別できるすぐれた利点を有する。
用した配線器具において、器具本体前面の少なくとも一
部に形成されたプレート部に前面に開口する連通孔を設
け、また絶縁式器具取付は枠には上記連通孔に対向する
位置に突起部を設けた配線器具であるから、安価に形成
され、しかも突起部はバッキングの有無にかかわらず外
部から容易に視認できるとともに連続時にもじゃまにな
ることなく、しかもバッキング使用時にあっても防水性
を損なうことなくして絶縁式器具取付は枠使用の有無を
器具外側から容易に判別できるすぐれた利点を有する。
図は本発明の実施例を示し第1図は器具の取付は構成を
示す分解斜視図、第2図は組立状態を示す一部切欠断面
図、第3図は絶縁式器具取付は枠の分解斜視図である。 1・・・・・・器具本体、1′・・・・・・プレート部
、1a・・・・・・開口面、5・・・・・・連通孔、し
則・・・・・絶縁式器具取付は枠、22・・・・・・突
起部。
示す分解斜視図、第2図は組立状態を示す一部切欠断面
図、第3図は絶縁式器具取付は枠の分解斜視図である。 1・・・・・・器具本体、1′・・・・・・プレート部
、1a・・・・・・開口面、5・・・・・・連通孔、し
則・・・・・絶縁式器具取付は枠、22・・・・・・突
起部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1前面の少なくとも一部にプレート部を有するとともに
背面に開口面が形成された器具本体と、上記器具本体と
の間に介在して上記器具本体を造営面に取付ける絶縁式
器具取付は枠と、を備えてなる配線器具において、上記
器具本体のプレート部に前面に開口する連通孔を設ける
とともに上記絶縁式器具取付は枠には上記連通孔に対向
する位置に突起部を設けたことを特徴とする配線器具。 2突起部には器具本体と異色に形成したことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の配線器具
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53139322A JPS58828B2 (ja) | 1978-11-14 | 1978-11-14 | 配線器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53139322A JPS58828B2 (ja) | 1978-11-14 | 1978-11-14 | 配線器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5566877A JPS5566877A (en) | 1980-05-20 |
JPS58828B2 true JPS58828B2 (ja) | 1983-01-08 |
Family
ID=15242601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53139322A Expired JPS58828B2 (ja) | 1978-11-14 | 1978-11-14 | 配線器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58828B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5821502Y2 (ja) * | 1979-10-09 | 1983-05-07 | 株式会社 明工社 | 防雨コンセント用絶縁ケ−ス |
JPS62296720A (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-24 | 松下電工株式会社 | 電話用保安器 |
-
1978
- 1978-11-14 JP JP53139322A patent/JPS58828B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5566877A (en) | 1980-05-20 |
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