JPS588281Y2 - ピツチングマシ−ン用改良ピツチングロ−タ - Google Patents

ピツチングマシ−ン用改良ピツチングロ−タ

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Publication number
JPS588281Y2
JPS588281Y2 JP1978172887U JP17288778U JPS588281Y2 JP S588281 Y2 JPS588281 Y2 JP S588281Y2 JP 1978172887 U JP1978172887 U JP 1978172887U JP 17288778 U JP17288778 U JP 17288778U JP S588281 Y2 JPS588281 Y2 JP S588281Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
wheel
rotor
pitting
main wheel
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978172887U
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English (en)
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JPS5589469U (ja
Inventor
幸彦 須永
Original Assignee
スナガ開発株式会社
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS5589469U publication Critical patent/JPS5589469U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は回転円盤式ピッチングマシーンにおけるピッチ
ングロータの改良に関するものである。
回転円盤式ピッチングマシーンは二個の回転円盤(ピッ
チングロータ)の間にボールを挾み高回転力によりボー
ルを前方へ投球するものである。
このためタイヤのボールと接する面の摩耗が激しく摩耗
のため正確な投球ができなくなるばかりでなく、ボール
が汚れるといった難点が生じ、タイヤの取り換えが必要
となる。
しかしタイヤは高価なばかりか、その取り換え作業も困
難な作業である。
とこで、タイヤのボールと接する面の加工により摩耗に
よる弊害を防止していたが、やはり一時的なもので抜本
的改良が要望されていた。
本考案はかような要望に応え、タイヤの交換が容易であ
り、しかも安価なタイヤを利用できる回転円盤式ピッチ
ングマシーンのピッチングロータを提供せんとするもの
である。
本考案の概要を示すと、ピッチングロータのタイヤホイ
ールを主ホイールと分割締付自在の補助ホイールにより
タイヤ嵌装溝を構成し、タイヤ嵌装溝の底面を主ホイー
ルと補助ホイールの接合部に向って深くなるようテーパ
ーを形威し、かつタイヤ嵌装溝のタイヤ挾持面にタイヤ
脱落防止用環状溝を形成し、該ホイールに肉厚板リング
状タイヤを装着したピッチングロータである。
以下図示の実施例に従い説明すると、図中1は主ホイー
ル、2は補助ホイール、3は両ホイール1゜2によって
構成されたタイヤ嵌装部である。
主ホイール1は、中央に回転軸装着空部4が設けられ、
外周近傍に補助ホイール2のずれ防止用環状フランジ5
を形成し、補助ホイール2の装着孔6.6’、6”・・
・・・・を穿設しである。
尚、主ホィール1外周部には、タイヤ嵌装部3の底面7
及び挾持面8が形威されている。
補助ホイール2は主ホイール1と装着されて分割可能な
タイヤ嵌装部3を構成するもので、主ホィール1外周部
と同様に、タイヤ嵌装部の底面7及び挾持面8を形威し
、主ホイール1との接着面に装着孔を穿設したものであ
る。
主ホイール1と補助ホイール2によって構成されるタイ
ヤ嵌装部3は、底面7を主ホイール1と補助ホイール2
の接合部に向って深くテーパーを形成し、底面7の両端
から立設された挟持壁の左右側内側面たる挟持面8にタ
イヤ脱落防止環状溝9が形成されている。
尚図中10は取付ボルトであり、11はタイヤである。
タイヤ11は板リング状肉厚のものである。以下本考案
の作用効果について説明すると主ホイール1の環状フラ
ンジ5を補助ホイール2の内径に嵌合しホイールの外周
のタイヤ嵌装部3にタイヤ11を装着し取付はボルト1
0を締ることで、本考案に係るピッチングロータはタイ
ヤを取り換えることができる。
本考案はかように着脱自在のみならず、その作業が極め
て容易である。
又、タイヤ嵌装部3の底面7が中央へと深くなうようテ
ーパーを形成しであるため、タイヤ11が締つけられた
状態で、テーパーと同様に腕曲する。
これはタイヤ11の脱落防止に役だつのみならず、ピッ
チングロータとして利用する際、ボールの球面をしつか
りホールドする効果を奏するものである。
その上、タイヤ嵌装部3のタイヤ挾持面8に環状溝9が
形成されているため、タイヤが挾持される際にタイヤの
一部が環状溝9内に押込まれ、タイヤ11はタイヤ嵌装
部3にしつかり嵌合される。
このように本考案に係るタイヤホイールはタイヤ11の
保持力が極めて強いものであるため、従来のごとく、着
脱作業に困難性を併うことなく従前以上の脱落防止を図
れ、かつタイヤ自体も、従来のものより、安価なものと
することが可能となったのである。
本考案はかように、便宜実用的に優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図であり、第2図
は同斜視図、第3図は同正面図で゛ある。 1・・・・・・主ホイール、2・・・・・・補助ホイー
ル、3・・・・・・タイヤ嵌装溝、4・・・・・・回転
軸装着空部、5・・・・・・環状フランジ、6,6′、
6″・・・・・・装着孔、7・・・・・・底面、8・・
・・・・挾持面、9・・・・・・環状溝、10・・・・
・・取付ボルト、11・・・・・・タイヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タイヤ嵌装溝を主ホイールと分割締付自在の補助ホイー
    ルにて構成し、タイヤ嵌装溝の底面を主ホイールと補助
    ホイールの接合部に向って深くなるようテーパーを形成
    し、タイヤ嵌装溝の左右側内側面たるタイヤ挟持面にタ
    イヤ脱落防止用環状溝を形威したタイヤホイールに肉厚
    板リング状タイヤを装着したことを特徴とするピッチン
    グマシーン用改良ピッチングロータ。
JP1978172887U 1978-12-16 1978-12-16 ピツチングマシ−ン用改良ピツチングロ−タ Expired JPS588281Y2 (ja)

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JPS5589469U JPS5589469U (ja) 1980-06-20
JPS588281Y2 true JPS588281Y2 (ja) 1983-02-15

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ID=29178097

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0742449Y2 (ja) * 1992-05-19 1995-10-04 株式会社トーアスポーツマシーン 投球機における球加速用の回転輪構造
JP2006021728A (ja) * 2004-07-09 2006-01-26 Nissei Corp 摩擦駆動ローラ

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JPS5077904U (ja) * 1973-11-19 1975-07-07
JPS5332402Y2 (ja) * 1974-09-11 1978-08-11

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JPS5589469U (ja) 1980-06-20

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