JPS5881213A - シ−ル層がめねじ表面に設けられた空気圧機器のポ−トとその生産方法 - Google Patents
シ−ル層がめねじ表面に設けられた空気圧機器のポ−トとその生産方法Info
- Publication number
- JPS5881213A JPS5881213A JP18016881A JP18016881A JPS5881213A JP S5881213 A JPS5881213 A JP S5881213A JP 18016881 A JP18016881 A JP 18016881A JP 18016881 A JP18016881 A JP 18016881A JP S5881213 A JPS5881213 A JP S5881213A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- port
- seal
- female
- thread
- pneumatic device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、シール層かめねじ表面に設けられた空気圧機
器のポートとその生産方法に関する。
器のポートとその生産方法に関する。
エアバルブ本体、エアシリンダ、マニホールド等（以下
空気圧機器という、）には他の空気圧機器に接続される
ためにめねじのポートが設けられている。 これ等のポ
ートとこのポートに結合されるおねじの結合部は気密状
態を保つ必要があるために、何等かのシールが行なわれ
ている。 従来は繊維等をおねじにまいてポートに結合
していた。 しかし、現在はシールテープをおねじにま
いてポートに結合するという方法が広く用いられている
。 この方法によってもシールの目的は達成されるが、
つねにシールテープを用意しなくてはならず、現場での
作業としては煩わしいことがある。 いずれにしても、
シールのための前作業はおねじ側で行なわれていた０本
件発明者は、シール層をポート側に予め設けておけば空
気圧機器間の接続作業が極めて容易になることに着目し
た。
空気圧機器という、）には他の空気圧機器に接続される
ためにめねじのポートが設けられている。 これ等のポ
ートとこのポートに結合されるおねじの結合部は気密状
態を保つ必要があるために、何等かのシールが行なわれ
ている。 従来は繊維等をおねじにまいてポートに結合
していた。 しかし、現在はシールテープをおねじにま
いてポートに結合するという方法が広く用いられている
。 この方法によってもシールの目的は達成されるが、
つねにシールテープを用意しなくてはならず、現場での
作業としては煩わしいことがある。 いずれにしても、
シールのための前作業はおねじ側で行なわれていた０本
件発明者は、シール層をポート側に予め設けておけば空
気圧機器間の接続作業が極めて容易になることに着目し
た。
本発明の第一の目的は、シール層かめねじの表面に設け
られた空気圧機器のポートを提供することにある。
られた空気圧機器のポートを提供することにある。
本発明の第二の目的は、前記ポートを生産する方法を提
供することにある。
供することにある。
前記第一の目的を達成するために、本発明によるシール
層かめねじ表−に設けられた空気圧機器のポートは、空
気圧機器のポートに他の機器に連通するおねじ等−結合
されたときに結合物を気密に保つためにめねじ表面にシ
ール層を予め付着された空気圧機器のポートであって、
前記めねじのチリ上の谷および山の表面に高分子重合体
の流動体に前記流動体と反応しない微粉末を添加して付
着可能なちょう度としたものを付着後固化されたシール
層を設け、前記めねじが結合させられたときに前記シー
ル層が両ねじ間で変形させられねじ間の空所が密閉させ
られるように構成したシール層かめねじ表面に設けられ
ている。
層かめねじ表−に設けられた空気圧機器のポートは、空
気圧機器のポートに他の機器に連通するおねじ等−結合
されたときに結合物を気密に保つためにめねじ表面にシ
ール層を予め付着された空気圧機器のポートであって、
前記めねじのチリ上の谷および山の表面に高分子重合体
の流動体に前記流動体と反応しない微粉末を添加して付
着可能なちょう度としたものを付着後固化されたシール
層を設け、前記めねじが結合させられたときに前記シー
ル層が両ねじ間で変形させられねじ間の空所が密閉させ
られるように構成したシール層かめねじ表面に設けられ
ている。
前記第二の目的を達成するために、本発明によるシール
層かめねじ表面に設けられた空気圧機器のポートを生産
する方法は、高分子重合体の流動体中に、これと反応し
ない無機質の微粉末を混入してポート表面に付着可能な
ちょう度を有するシール原材を準備する原材準備工程と
、前記シール原材を端部形状がポートのねじ内に挿入可
能でねじ面に対向する複数の放射方向に開く吐出開口が
設けられている吐着装置からポート表面に吐着する工程
と、前記工程でポート表面周状に部分的に吐着されたシ
ール原材を摺込み部材でチリ上の谷と山の表面に摺込む
工程と、前記添付、されたシール原材を有するポート部
を自然状態でまたは加温下に放置し、シール層を形成す
る乾燥工程とから構成されている。
層かめねじ表面に設けられた空気圧機器のポートを生産
する方法は、高分子重合体の流動体中に、これと反応し
ない無機質の微粉末を混入してポート表面に付着可能な
ちょう度を有するシール原材を準備する原材準備工程と
、前記シール原材を端部形状がポートのねじ内に挿入可
能でねじ面に対向する複数の放射方向に開く吐出開口が
設けられている吐着装置からポート表面に吐着する工程
と、前記工程でポート表面周状に部分的に吐着されたシ
ール原材を摺込み部材でチリ上の谷と山の表面に摺込む
工程と、前記添付、されたシール原材を有するポート部
を自然状態でまたは加温下に放置し、シール層を形成す
る乾燥工程とから構成されている。
上記構成によれば、本発明の目的は完全に達成できる。
以下、図面等を参照して本発明をさらに詳しく説明する
。
。
第１図は、本発明によるシール層かめねじ表面に設けら
れた空気圧機器のポートの実施例の使用状態を示す断面
図である。
れた空気圧機器のポートの実施例の使用状態を示す断面
図である。
空気圧機器のポート１には、テーパねじ１ａが設けられ
ており、テーパねじ１ａには他の空気圧機器に接続され
ている管継手２のおねじが螺合されている。 ポート１
のねじ部１ａにはシール層３が設けられており、機器本
体と管継手２との気密を保っている。
ており、テーパねじ１ａには他の空気圧機器に接続され
ている管継手２のおねじが螺合されている。 ポート１
のねじ部１ａにはシール層３が設けられており、機器本
体と管継手２との気密を保っている。
次に、第２図〜第４図を参照して、前記ポートの生産方
法を説明する。
法を説明する。
本発明によるポートの生産方法は、シール原材を準備す
る工程から始られる。この工程では、水溶性で嫌気性を
有する高分子重合体からなる流動体中に、この流動体と
反応しない無機質、例えばポリ４弗化エチレン、雲母、
長石等の微粉末（平均径２．６μ）を混入してポート１
の表面に付着可能なちょう度に調整する。 このちょう
度は、次の工程でポートのめねじに吐着されたときに流
出したり、はがれ落ちたりしない程度でなくてはならず
、φ６ｍｍ程度のポートの場合はちょう度は２ａ０程度
が好ましい。
る工程から始られる。この工程では、水溶性で嫌気性を
有する高分子重合体からなる流動体中に、この流動体と
反応しない無機質、例えばポリ４弗化エチレン、雲母、
長石等の微粉末（平均径２．６μ）を混入してポート１
の表面に付着可能なちょう度に調整する。 このちょう
度は、次の工程でポートのめねじに吐着されたときに流
出したり、はがれ落ちたりしない程度でなくてはならず
、φ６ｍｍ程度のポートの場合はちょう度は２ａ０程度
が好ましい。
原材準備工程で準備されたシール原材３は、第２図に示
す吐着工程に移される。この工程では、ポート表面にシ
ール原材３を吐着するために吐着装置４が用いられる。
す吐着工程に移される。この工程では、ポート表面にシ
ール原材３を吐着するために吐着装置４が用いられる。
この吐着装置４は、ポート１のテーパねじ１ａにゆる
く挿入される錐状の頭部４ａを有し管状の本体内壁から
放射方向に開く吐出孔４ｂが同周状に６個形成されてい
る。 このような吐着装置は、塩化ビニールを加工する
ことにより容易に製作可能である。ｉｍ部４ａの先端は
閉じられており、さらに先端にはポートｌの達通口の成
形時にできるパリ等があっても正しい位置でシール原材
の吐着ができるように、逃げ穴４ｃが設けられている。
く挿入される錐状の頭部４ａを有し管状の本体内壁から
放射方向に開く吐出孔４ｂが同周状に６個形成されてい
る。 このような吐着装置は、塩化ビニールを加工する
ことにより容易に製作可能である。ｉｍ部４ａの先端は
閉じられており、さらに先端にはポートｌの達通口の成
形時にできるパリ等があっても正しい位置でシール原材
の吐着ができるように、逃げ穴４ｃが設けられている。
吐着装置４に充填されているシール原材３は、シリン
ダで１回分の吐出量だけ圧送され、吐出孔４ｂから吐出
される。 孔４ｂはめねじ側に向かって開いているので
、シール原材は広がって吐着される。
ダで１回分の吐出量だけ圧送され、吐出孔４ｂから吐出
される。 孔４ｂはめねじ側に向かって開いているので
、シール原材は広がって吐着される。
摺込み工程では、第３図に示すように、吐着工程でポー
ト１に周状に部分的に吐着されたシール原材３をねじに
摺込む、 この工程では、ポート１のテーパねじ１ａに
ゆるく挿入され、回転可能なテーパ形ゴムローラ５ａを
有する摺込み部材５をもちいる。 ゴムローラ５ａの回
転により前記原材は、−以上の山と谷の表面が覆われる
ように摺込まれる。 この実施例では２〜３の谷および
その間の山に摺込まれる。摺込みが終了したら、回転さ
せながらゴムリーラ５ａを取り出す。
ト１に周状に部分的に吐着されたシール原材３をねじに
摺込む、 この工程では、ポート１のテーパねじ１ａに
ゆるく挿入され、回転可能なテーパ形ゴムローラ５ａを
有する摺込み部材５をもちいる。 ゴムローラ５ａの回
転により前記原材は、−以上の山と谷の表面が覆われる
ように摺込まれる。 この実施例では２〜３の谷および
その間の山に摺込まれる。摺込みが終了したら、回転さ
せながらゴムリーラ５ａを取り出す。
最後に、第４図に示すようにシール原材３を ・テー
パねじｔａ＊ｍに一様に摺込まれたポート１は自然状態
または加温下（５０度Ｃで１５分〜２０分）で乾燥させ
られ、固化される。
パねじｔａ＊ｍに一様に摺込まれたポート１は自然状態
または加温下（５０度Ｃで１５分〜２０分）で乾燥させ
られ、固化される。
管継手等のおねじが、前記処理がなされたポートに螺合
させられると、第１図に示すように、両ねじ間でシール
層が変形させられ、ねじ間は完全に書閉される。なお、
本件発明者はこのシール層３を有するポート１から管継
手２をはずして、他の管継手を使用する実験を行いシー
ル層は数回の取り替え使用に耐えることがで確認されて
いる。
させられると、第１図に示すように、両ねじ間でシール
層が変形させられ、ねじ間は完全に書閉される。なお、
本件発明者はこのシール層３を有するポート１から管継
手２をはずして、他の管継手を使用する実験を行いシー
ル層は数回の取り替え使用に耐えることがで確認されて
いる。
以上製造方法の実施例につき詳しく説明したが、他の方
法、例えば吹付は等によってもシール層を形成すること
ができる。
法、例えば吹付は等によってもシール層を形成すること
ができる。
以上くわしく説明したように、本発明によれば、空気圧
機器のポートのめねじ表面にシール層が設けられている
ので、接続作業が簡単で、信頼性の高いシールが可能と
なった。
機器のポートのめねじ表面にシール層が設けられている
ので、接続作業が簡単で、信頼性の高いシールが可能と
なった。
第１図は本発明による空気圧機器のポートの実施例の使
用状態を示す断面図、第２図、第３図、第４図は本発明
によるポートの生産方法を示す図であって、第２図は吐
着工程、第３図は摺込み工程、第４図は乾燥工程を略図
示している。 １１＠ポート ２・嗜、管継手 ３・、ψシール原材 ４００．吐着装置５・・・摺込
み部材 特許出願人 株式会社小金井製作所 代理人 弁理士 井ノロ 壽 第２１１ＩＩ ＾−Ａ 才３ｖａ 第４図
用状態を示す断面図、第２図、第３図、第４図は本発明
によるポートの生産方法を示す図であって、第２図は吐
着工程、第３図は摺込み工程、第４図は乾燥工程を略図
示している。 １１＠ポート ２・嗜、管継手 ３・、ψシール原材 ４００．吐着装置５・・・摺込
み部材 特許出願人 株式会社小金井製作所 代理人 弁理士 井ノロ 壽 第２１１ＩＩ ＾−Ａ 才３ｖａ 第４図
Claims (9)
- （１）空気圧機器のポートに他の機器に連通するおねじ
等が結合されたときに結合物を気密に保つためにめねじ
表面にシール層を予め付着された空気圧機器のポートで
あって、前記めねじのチリ上の谷および山の表面に高分
子重合体の流動体に前記流動体と反応しない微粉末を添
加して付・着可能なちょう度としたものを付着後固化さ
れたシール層を設け、前記めねじが結合させられたとき
に前記シール層が両ねじ間で変形させられねじ間の空所
が密閉させられるように構成したシール層かめねじ表面
に設けられた空気圧機器のポート。 - （２） 前記ポート部は金属に形成されたテーパねじ
である特許請求の範囲第１項記戦のシール層がめねじ表
面に設けられた空気圧機器のポート。 - （３）高分子重合体の流動体中に、これと反応しない無
機質の微粉末を混入してポート表面に付着可能なちょう
度を有するシール原材を準備する原材準備工程と、前記
シール原材を端部形状がポートのねじ内に挿入可能でね
じ面に対向する複数の放射方向に開く吐出開口が設けら
れている吐着装置からポート表面に吐着する工程と、前
記工程でポート表面周状に部分的に吐着されたシール原
材を摺込み部材でチリ上の谷と山の表面に摺込む工程と
、前記添付されたシール原材を有するポート部を自然状
態でまたは加温下に放置し、シール層を形成する乾燥工
程とからなるシール層かめねじ表面に設けられた空気圧
機器のポートの生産方法。 - （４） 前記高分子重合体の流動体は、水溶性嫌気性
重合体である特許請求の範囲第３項記戦のシール層かめ
ねじ表面に設けられた空気圧機器のポートの生産方法。 - （５）前記微粉末は、ポリ４弗化エチレン、雲母、長石
の任意の一種または二種以上の組合せである特許請求の
範囲第３項記載のシール層かめねじ表面に設けられた空
気圧機器のポートの生産方法。 - （６） 前記微粉末の粒子はの平均径は、２．６μ程
度である特許請求の範囲第５項記戦のシール層かめねじ
表面に設けられた空気圧機器のポートの生産方法。 - （７） 前記シール原材のちょう度は、２８０程度であ
る特許請求の範囲第３項記載のシール層かめねじ表面に
設けられた空気圧機器のポートの生産方法。 - （８）前記吐着装置は、ポート部のテーパねじにゆるく
挿入される錐状の頭部を有し、管内壁から放射方向に開
く複数個の吐出孔が同屑状に形成されており先端が閉じ
ているノズルを有する特許請求の範囲第３項記戦のシー
ル層かめねじ表面に設けられた空気圧機器のポートの生
産方法。 - （９） 前記摺込み部材は、ポート部のテーパねじに
ゆるく挿入され回転させられるテーパ形ローラである特
許請求の範囲第３項記戦のシール層かめねじ表面に設け
られた空気圧機器のポートの生産方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18016881A JPS5881213A (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | シ−ル層がめねじ表面に設けられた空気圧機器のポ−トとその生産方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18016881A JPS5881213A (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | シ−ル層がめねじ表面に設けられた空気圧機器のポ−トとその生産方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5881213A true JPS5881213A (ja) | 1983-05-16 |
| JPH0314112B2 JPH0314112B2 (ja) | 1991-02-26 |
Family
ID=16078580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18016881A Granted JPS5881213A (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | シ−ル層がめねじ表面に設けられた空気圧機器のポ−トとその生産方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5881213A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5114814U (ja) * | 1974-07-17 | 1976-02-03 | ||
| JPS54116730A (en) * | 1978-03-03 | 1979-09-11 | Kenji Inoue | Resisting pressure leakage preventive joint |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5114814B2 (ja) * | 1973-02-05 | 1976-05-12 |
-
1981
- 1981-11-10 JP JP18016881A patent/JPS5881213A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5114814U (ja) * | 1974-07-17 | 1976-02-03 | ||
| JPS54116730A (en) * | 1978-03-03 | 1979-09-11 | Kenji Inoue | Resisting pressure leakage preventive joint |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0314112B2 (ja) | 1991-02-26 |
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