JPS5881117A - コンクリ−トの製造方法 - Google Patents

コンクリ−トの製造方法

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JPS5881117A
JPS5881117A JP17899181A JP17899181A JPS5881117A JP S5881117 A JPS5881117 A JP S5881117A JP 17899181 A JP17899181 A JP 17899181A JP 17899181 A JP17899181 A JP 17899181A JP S5881117 A JPS5881117 A JP S5881117A
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JP
Japan
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water
concrete
mixer
mortar
cement
Prior art date
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Pending
Application number
JP17899181A
Other languages
English (en)
Inventor
阪上清
池上嘉宏
福島雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiheiyo Kinzoku KK
Pacific Metals Co Ltd
Original Assignee
Taiheiyo Kinzoku KK
Pacific Metals Co Ltd
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Publication date
Application filed by Taiheiyo Kinzoku KK, Pacific Metals Co Ltd filed Critical Taiheiyo Kinzoku KK
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Pending legal-status Critical Current

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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なコンクリートの製造方法に関するもので
ある。
コンクリート製造機器の進歩は電子機器の発展とともに
日進月歩の状況にある。しかしながら、これまで機器1
造メーカーとしての開発の方向性は1その自動化、省力
化等機器のハード面からの研究開発が主たるものであ)
コンクリートの製造方法、特に混練方法の改良という面
からのコンクリート品質向上に関しての研究はなされて
いなかりたのが実状である一 本発明者らは混線方法の違いとコンクリートの品質との
関連性を機器メーカーの立場から追求する必要性を感じ
、かねてからその研究開発を行ってきた。
一般にコンクリートの製造過程を振シ返りてみると、コ
ンクリートの基本的な練シ方は先ず、砂、セメント、水
によってモルタルを均一に練シ上げた後、砂利を加えて
コンクリートを製造する方法が最適とされている。これ
はコンクリートの強度が骨材とセメントペーストとの付
着力に大きく左右されることからも裏付けられており、
通常のコンクリートの練シ方もむの方式を採用している
しかし、通常の単槽ミキサのプラントではモルタル混線
にかける時間は非常に少ないのが現状であり、例えば混
線時間は通常IOないし15秒であプ、逆にモルタルの
混線に時間をかけ品質の向上を計ると全体サイクルが長
くな夛、製造能力の減少という弊害が生じるのが実態で
あった。
ま九一方モルタルとコンクリートはその物理的性状が異
なりそのため本来モルタルを短時間で十分な混線を行う
ための最適ミキサは、その回転数、羽根形状等がコンク
リートミキサとは異なることが判明している。
本発明者らはかかる理由によりモルタルとコンクリート
を練るミキサを別個としモルタル専用オキサをコンクリ
ートミキサの上に積層式に配置したデユアルミキサを開
発し、さらにかかる装置によりコンクリートを製造する
に際し、減水剤の添加を下層のコンクリートミキサに行
うことにより非常に良好な流動性を有するコンクリート
を製造することができたものである。
すなわち本発明の要旨とするところはコンクリートミキ
サを二段に積層し、上段オキサに砂、セメント、水を投
入してモルタル混線を行い、該モルタルを下段オキサに
排出の際、砂利、減水剤必要に応じて二次水を投入しン
コンクリート混線を行うことを特徴とするコンクリート
の製造方法である。
本発明の構成を第1図により説明する。
モルタル混線専用の上段建キサlは、コンクリート混練
用の下段iキーT2の上に積層式に組合されておシ、上
段イキtlKはモルタルを下段2キサ2に移しかえるた
めの排出r−)が設けられ1下段2キサ2にはコンクリ
ートの排出?−)が付設される。こζで上段ミキサlお
よび下段ミキサ2に使用されるミキサは強制練ジノ量ン
タイデミキサ、傾胴式fキサ、二軸式強制練ジオキサ、
−軸式強制練)きキサいずれの形式の電キサをも使用す
ることができ、また上下2キサの組合せも前記形式の異
なるオキサの種々の組合せができる。セメント貯蔵槽3
および砂貯蔵槽4はそれぞれセメント計量槽5および砂
計量槽6に連設され、さらに上段オキサlの投入口に連
設される。砂利貯蔵槽7は砂利計量槽8に連設され、さ
らに砂利サプホッ・#−9に連設され、ついで下段ミキ
サ2の投入口へ連設される。水タンクlOは一次水計量
槽11および必要に応じ設置される二次水計量槽12に
連設され、さらに−火水計量槽11はオキサ洗浄装置1
3を経て上段2キサlの投入口に連設され、二次水計量
槽12は二次水サブホツノ臂−14を経て下段電キサ2
の投入口へ連設される・−減水剤タン月5は減水剤針量
槽16に連設され、さらに二次水計量槽11に連設され
、二次水サブホラ−?−14を経て下段Zキサ20投入
口へ連設される。二次水計量槽ixを設置しない場合は
、減水剤針量槽16は下段ミキサ20投入口へ直接に連
設される。
かかる装置によりコンクリートを製造するには砂、セメ
ント、砂利、水、減水剤はそれぞれの計量槽で計量が行
われ、計量完了後砂利は砂利サゾホッノ量−9に移載さ
れる。水は使用条件によって一次水、二次水に分割され
、二次水は減水剤を累加計量した後に二次水サデホy 
ノ4 14 K移載される。砂、セメント、−次水が上
段ミキサl内に投入されモルタル混線が行われる。この
除水はミキサ洗浄装置13を経由して投入され、上段ミ
キサl内の七メ′ント付着を防ぐ役割をする。
モルタル混線が完了すると該モルタルは上段建キサlの
排出f−)から下段zdFす2に排出され、同時に砂利
つづいて二次水に混合された減水剤が二次水す!ホy 
−p4 14から下段2キサ2内に投入され短時間で均
質なコンクリートの混線が行われる。上段1キナlから
モルタルが下段電キサ2へ排出完了すると次ノ臂、チの
計量済みの砂、セメント、−次水が上段電キサlへ投入
され、下段ミキサ2でコンクリート混線が進行するのと
並行して上段はキサlでモルタル混線が同時に進行する
以上の工程を経て得られた生コンクリートの最大の特徴
はその流動性が向上される点にある。
一般にセメント粒子と水を混合した場合には、セメント
粒子の一部は互いに凝集し合いフロック状態をなす、し
かし減水剤を用いればセメント粒子は静電気的に活性化
して相互に反発し合い1分離して分散現象を起こす、こ
の分散作用によってフロ、り中の水および空気泡は開放
され、これがセメントペーストの流動性に寄与しその結
果コンクリートのワーカビリティは増大するといわれて
いる。さらに減水剤を通常の添加時期、すなわち−人混
練水に混合し、同時添加を行なうよシもやや遅らせて添
加するいわゆる時間差添加を行なうとその減水効果がさ
らに向上することが知られてbる。これはセメントや砂
が水で覆われた状態で減水剤が投入されると、同時添加
した場合よシもセメントおよび砂に対する減水剤の吸着
が少なくなシ減水剤によるセメントの分散効果が大きく
なるためと考えられている・ 従って前記分散効果を十分に期待するためKは、砂、セ
メント、水から成るモルタルを一定時間、通常30秒以
上混練して砂、セメントを十分に水で被覆する必要があ
る。
しかし通常パッチサイクル60秒が生コンクリート製造
能力としては効本的であるとされているため、従来の単
槽ミキサのプラントでは前記パッチサイクルの短かさの
ため、モルタルの均一す分散を待った後に減水剤を時間
差添加すると添加後1)1 の混練時間が非常に短かくな)t′た少量の減水剤がコ
ンクリート表面に添加される九め、浮いた形となって完
全く混じられないtま排出される結果とな)、十分な減
水効果が得られなり。
本発明の場合は、モルタル専用ミキサで十分に混練され
、またそれが下段々キサに排出される際に減水剤が投入
される丸め、表面に浮くこともなく瞬時に混ざ〉、減水
剤の減水効果は十分く発揮される。かかる減水効果を異
体的に示す実施例を第2図ないし第4−および第1表に
よシ説明する。
第2図および第3図において比較例1および比較例2社
、モルタルおよびコンクリート混線を同−iキサで行う
従来の単槽ミキサを使用し、減水剤をモルタル混線時に
材料と同時に投入した場合であり、比較例3および比較
例4は前記比較例1および比較例2の装置で、モルタル
混線後1砂利および減水剤を投入したいわゆる減水剤の
時間差添加した場合であり、実施例1および実施例2は
本発明に従って実施した場合であり、コンクリートの同
一配合における前記各方法のスランプ値を比較したもの
である(第2図:呼び210−8−25゜第3図:呼び
210−18−25 )、その結果本発明による実施1
fflおよび実施例2は、従来法の比較例1ないし比較
例4に比べて同一配合でもスランプ値は2ないし33軟
らかく練シ上がる。
つぎに第4図において比較例5はモルタルおよびコンク
リート混線を同一2キサで行う従来の単槽きキサを使用
し、減水剤をモルタル混練時に、原材料と同時に投入し
た場合であシ、実施例3は本発明による場合であ)、以
上の各方法における同−スランプ値を得るための単位水
量を示したもので、本発明による実施例3は従来法の比
較例5に比べて本位水量で約4な、いし5−の減水が可
能となる(実施例、比較例とも粗骨材最大寸法=25■
φ)。
つぎに第1表において比較例6および比較例7はモルタ
ルおよびコンクリート混線を同一イ中すで行う従来の単
槽ミキサを使用し、減水剤をモルタル混練時に材料と同
時に投入した場合であ〕1実施例4および実施例5は本
発明による場合であり、以上の各方法における圧縮強度
を示したものである。本発明による実施例4および実施
例5はそれぞれ比較例6および比較例7と同一スランプ
値とするため単位水量を減じ、従って水セメント比を一
定にする九めに七メン・ト量を減じたものであるが、−
週強度、四週強度ともほとんど変らないという結果が得
られている。
尚前記実施例および比較例において使用された減水剤は
込ずれもホゾリスA SLム3である。
以上に示すごとく本発明によって得られたコンクリート
はその流動性の向上は明らかであシ、しか4さらに本発
明の装置の使用により付随的に以下に示す効果をもも喪
らす。
(1)  コy y リート製造プラントの場合、:x
、 −f−の需要にあわせてその能力を最大限に発揮す
る必要性が応々にして生じる0本発明はモルタルとコン
クリートがそれぞれ専用2キサで並行して混練されるた
め、コンクリート製造のパッチサイクルは短縮でき、製
造能力の大幅な増加が状況に応じて可能という利点をも
つ。
(2〕  モルタルが専用さキサで混練されるため、セ
メント粒子の分散が嵐好でアシ、セメントの塊りやダマ
等の発生がなく、セメント粒子単位で水と結合するため
に安定した優れた品質のコンクリートが得られる。
(3)通常コンクリートぽキサでの摩耗品の寿命はにキ
サ内に砂利が滞留している時間に比例することが経験上
判明している。従来法の単槽イキサの場合、砂利は若干
時間差はあるが、砂、セメント、水がほぼ同時に2キサ
内に投入され混練されるため、iキサ内での砂利の滞留
時間は長く通常25ないし35秒程度である。しかし本
発明の場合モルタルは専用ξキサで既に均一に混練され
た後下段ミキサに投入されるため、砂利との混線は非常
に短かく通常15ないし20秒程度で十分である。した
がって、消耗品の摩耗奄減少してお夛、夷機例では混線
1回当シに換算し喪摩耗量は従来の50ないし60嗟で
すむという結果が得られている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施の態様を示す説明図、第2図およ
び第3図は実施例および比較例によるコンクリートのス
ランプ値を示す図、第4図は同一スランプ値を得るため
の単位水量差を示す図(○印実施例3、Δ印比較例5)
である。 l:上段iキサ、2:下段ミキサ、3:セメント貯蔵槽
、4:砂貯蔵槽、5:セメント計量槽、6:砂計量槽、
7:砂利貯蔵槽、8:砂利計量槽、9:砂利サデホ、ノ
譬−1lO;水タンク、11ニ一次水計量槽、12:二
次水計量槽、13:tキサ洗浄装置、14:二次水サプ
ホ、/l−115:減水剤タンク、16:減水剤針量槽
。 第7回 隼2区 第3回 第4図 スランフ’  (cyn) 79−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンクリートミキサを二段に積層し、上段之キサに砂、
    セメント、水を投入してモルタル混線を行ない、蚊モル
    タルを下段ミキサに排出の際、砂利、減水剤および必要
    に応じて二次水を投入してコンクリート混線を行なう仁
    とを特徴とするコンクリートの製造方法。
JP17899181A 1981-11-10 1981-11-10 コンクリ−トの製造方法 Pending JPS5881117A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6125806A (ja) * 1984-07-17 1986-02-04 大平洋機工株式会社 コンクリート製造用積層式ミキサ
JPS62234904A (ja) * 1986-04-07 1987-10-15 山陽国策パルプ株式会社 コンクリ−トの製造法
JP2014136424A (ja) * 2013-01-18 2014-07-28 Taiheiyo Cement Corp コンクリートの製造方法
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