JPS6273912A - 生コンクリ−トの製造方法 - Google Patents

生コンクリ−トの製造方法

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JPS6273912A
JPS6273912A JP21569885A JP21569885A JPS6273912A JP S6273912 A JPS6273912 A JP S6273912A JP 21569885 A JP21569885 A JP 21569885A JP 21569885 A JP21569885 A JP 21569885A JP S6273912 A JPS6273912 A JP S6273912A
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JP
Japan
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kneading
cement
water
gravel
amount
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修 田島
真康 渡辺
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Nikko KK
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Nikko KK
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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、生コンクリート製造プラントにおいて、生コ
ンクリートを製造する方法に関するものである。
(ロ)従来技術 生コンクリート製造プラントにおいては、所定の配合に
応じて計量槽で計量された砂利、砂、セメント、水、混
和剤を所定時間の間隔をもって連続的に混練機に投入し
、所定時間混練することによって生コンクリートを製造
している。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 高品質のコンクリートを製造するには、混練機に投入さ
れた材料を混練によって均一に練り混ぜることが第1条
件である。しかし、従来の如く、混練機に材料を連続的
に投入し、混練羽根による材料の移動によって均一に練
り混ぜるにはそれなりの混練時間を要するものである。
本考案は上記の点に鑑み、材料を短時間にかつ均一に練
り混ぜて高品質のコンクリートを製造する方法を提案す
るものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、複数の混練機構を有し、第1の混練機構1に
セメントと1次水を投入して混練し、流動性があるセメ
ントペーストを作るとともに、これと並行して第2の混
練機構2に砂、砂利、残量のセメント及び2次水を投入
して所要時間混練後、第1の混練機構1で混練したセメ
ントペーストを第2の混練機構2に投入し、3次水と混
和剤及び残量の砂利を追加投入して混練するものである
(ホ)作用 本発明において、生コンクリートを製造する際には先づ
、第1の混練機構1にセメントと1次水を投入して流動
性のあるセメントペーストを作る。
また、これと並行して第2の混練機構2に砂、砂利、残
量のセメント及び2次水を投入し、所要時間混練するこ
とによって砂、砂利の周囲にセメントの皮殻を形成する
。次に第1の混練機構1で混練したセメントペーストを
第2の混練機構2に投入する。投入されたセメントペー
ストは流動性ヲ有するため分散投入すれば、短時間に隅
々に行き渡り、均一に練り混ぜることができる。これに
3次水と混和剤を混合した液を投入するとともに残量の
砂利を投入して混練することによって均一に、かつ速か
に生コンクリートを製造することができるのである。
(へ)実施例 本発明においては、複数の混練機構を必要とする。第1
の混am構1はセメントと水を混練してセメントペース
トを作るものであり、第2の混練機構2は各種材料及び
第1の混練機構1で混練したセメントペーストを投入し
て最終的に生コンクリートを練り混ぜるものである。
本発明において生コンクリートを製造する際には、第1
の混練機構1によるセメントペースト混練工程、第2の
混練機構2によるドライミキシング工程及びウェットミ
キシング工程より成る。
(a)セメントペースト混練工程 第1の混練機構1にセメントと1次水を投入して混練し
、セメントペーストを作る。このセメントペーストは第
2の混練機構2に投入する際、分散投入できるように流
動性を有したものが好ましい。流動性を有するセメント
ペーストを得るには1次水とセメントの重量比が約0.
5以上であることが望まれる。
(b)  ドライミキシング工程 第1の混練機構1にセメントと1次水を投入するのと同
時に第2の混練機構2に砂、砂利、残量のセメント及び
2次水を投入して混練する。この時、砂、砂利の表面水
と2次水を加算した水量とセメントの重量比が約0.2
〜0.3程度となるように2次水量を調整するのが好ま
しい。これは水とセメント比が約0.2〜0.3の時、
セメントの粘着性がもっとも大きくなり、特に砂のまわ
りにセメントの強い皮殻が形成され、強度の高いコンク
リートが得られるからである。また、砂利は全量投入す
ると効率良く混合できないので効率良く混合できる程度
の量を投入する。一応の目安として投入する砂利量と全
砂利量の重量比は約0.4〜0.6程度であり、なるべ
く粒径の小さい砂利とする。
このドライミキシングは、好ましくは水とセメント比を
約0.2〜0.3程度に設定するものであるから、セメ
ント量の多くないコンクリートを製造する場合には、砂
の表面を濡らす程度の水酸であり、濡れた砂、砂利を使
用する時には2次水の投入は不要となる。
(C)ウニy トミキシング工程 所要時間のドライミキシング完了後、第1の混練機構1
で混練した流動性のあるセメントペーストを第2の混練
機構2に投入する、このセメントペーストの第2の混練
機構2への投入は、投入管3を分岐させる等の工夫をし
、なるべく広範囲に分散させることが好ましい。
ドライミキシングの段階で砂、砂利、セメントがほぼ均
一に分散しており、そこへセメントペーストを分散して
投入するので短時間に均一に練り混ぜができる1次に、
計量後貯溜ホッパー4に一時的に貯溜されている残量の
砂利を第2の混練機構2に投入開始とともに、計量後貯
液槽5に貯留されている混和剤と3次水をポンプ6を介
して第2の混練機構2に分散投入し、所定時間混練する
のである。なお、計量後貯溜ホッパ4、貯液槽5に一時
的に材料を貯溜するのは計量槽を空にして次回の計量に
備えるためである。
3次水は混和剤と混合して第2の混練機構2へ混和剤を
滞ることなく流し込む量を確保すれば良いので3次水量
と混練のために投入する全水量の重量比が約0.1以下
程度でよい。
次に、分割して投入するセメント、砂利及び水の夫々の
量の算出の方法を簡単に説明する。
第1の混練機構1に投入するセメント量をC1kg、第
2の混練機構2に投入するセメント敬をC2kg、混練
初期に第2の混練機構2に投入する砂利量をGlkg(
表面水量:WG1kg)、後投入する砂利量を02kg
(表面水量: WG 2kg)、1次水量をwi kg
、2次水量をW2kg、3次水量をWSkg、砂の表面
水量をWSkgとすると次式が成立する。
(1)G=Gl+G2  (G :全砂利量)(2)C
=C1+C2(C:全セメント量)(3)WG=WGl
+WG2 (WG :全砂利表面水量) (4)W=W1+W2+W3+WS+WG(W:全水量
) (5)Wl/C1=に1 (Kl :第1の混練機構に
おけろ水セメント比) (6)(W2+WS+WG)/C2=に2 (K2:第
2のi!I!機構における水セメント比)(7)W3=
 (W!+W2+W3)XK4(K4:約o、i以下で
適宜設定) (8)G1=GXK5 (K5:約0.4〜0.6の間で適宜設定)(2)(4
)(5)(6)式より W2=に2X  (KIXC+W3−W)/ (Kl 
−K 2)−(WS +WG) となり、K1、K2設定すればWSが求められることと
なる。K1、K2は第1の混練機構1、第2の混練機構
2における水セメント比であるのでに1は約0.5以り
、に2は約0.2〜0.3の間で適宜設定すればよい。
算出したWSが正であれば2次水量はW2kgとし、負
であれば2次水量は投入しないものとする。
その他の各材料の分割投入量も Wl =W−(W2+W3+WS+WG)W3= (W
−WS−WG)XK4 (K4は約0.1以下で適宜設定) CI=Wl/KI C2=C−CI Gl=GXK3 (K3は約0.4〜0.6の間で適宜設定)C2=C−
Gl となり、分割して投入する砂利、セメント、水量が決定
される。
(へ)発明の効果 本発明は、第1の混練機構lにおいて流動性のあるセメ
ントペーストを作る間に、第2の混練機構2においては
、砂、砂利、残量のセメント及び2次水をドライミキシ
ングすることにより砂、砂利のまわりに粘着性の高いセ
メントの皮殻を作り、これに前記の流動性のあるセメン
トを分散投入するものであるので材料の分散が速かであ
り、短時間に、かつ均一な生コンクリートを製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するための装置の概略図、第2図
はサイクルタイムの図表である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の混練機構を有し、第1の混練機構にセメン
    トと1次水を投入して混練し、流動性があるセメントペ
    ーストを作るとともに、これと並行して第2の混練機構
    に砂、砂利、残量のセメント及び2次水を投入して所要
    時間混練後、第1の混練機構で混練したセメントペース
    トを第2の混練機構に投入し、3次水と混和剤及び残量
    の砂利を追加投入して混練することを特徴とする生コン
    クリートの製造方法。
  2. (2)第1の混練機構に投入する1次水とセメントの重
    量比が約0.5以上である特許請求の範囲第1項記載の
    生コンクリートの製造方法。
  3. (3)第2の混練機構に投入する砂、砂利の表面水と二
    次水を加算した水量とセメントの重量比がが約0.2〜
    0.3である特許請求の範囲第1項記載の生コンクリー
    トの製造方法。
  4. (4)第2の混練機構において混練初期に投入する砂利
    量と混練に使用する全砂利量の重量比は約0.4〜0.
    6である特許請求の範囲第1項記載の生コンクリートの
    製造方法。
  5. (5)第2の混練機構に混和剤とともに投入する3次水
    と混練のために投入する全水量の重量比が約0.1以下
    である特許請求の範囲第1項記載の生コンクリートの製
    造方法。
JP21569885A 1985-09-27 1985-09-27 生コンクリ−トの製造方法 Granted JPS6273912A (ja)

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JPS6273912A true JPS6273912A (ja) 1987-04-04
JPH0371963B2 JPH0371963B2 (ja) 1991-11-15

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54142823A (en) * 1978-04-28 1979-11-07 Ito Yasuro Concrete spraying execution method
JPS5929026A (ja) * 1982-08-10 1984-02-16 Sugiue Eng Kk セメント等の粉体とその他の混練材の混練方法及びその装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54142823A (en) * 1978-04-28 1979-11-07 Ito Yasuro Concrete spraying execution method
JPS5929026A (ja) * 1982-08-10 1984-02-16 Sugiue Eng Kk セメント等の粉体とその他の混練材の混練方法及びその装置

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