JPS588032A - 水性ホルムアルデヒドの製造法 - Google Patents

水性ホルムアルデヒドの製造法

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JPS588032A
JPS588032A JP57110066A JP11006682A JPS588032A JP S588032 A JPS588032 A JP S588032A JP 57110066 A JP57110066 A JP 57110066A JP 11006682 A JP11006682 A JP 11006682A JP S588032 A JPS588032 A JP S588032A
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stripping column
methanol
stripping
aqueous
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JP57110066A
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シアド−ル・ヴインセント・フエリス
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S203/00Distillation: processes, separatory
    • Y10S203/20Power plant

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、銀触媒の存在下においてメタノールを酸化的
脱水素化することKよってホルムアルデヒドを製造する
方法に関する。更に詳しくは、本発明は水性ホルムアル
デヒド生成物を不活性ガス流れによってメタノールおよ
び水から除去することからなる銀または銅触媒の存在下
においてメタノールを酸化的脱水素化することKよって
ホルムアルデヒド金與造する方法に関する。
水蒸気の存在下において銀または銅触媒上で空気で酸化
的脱水素化することによってメタノールからホルムアル
デヒドを製造するニー的製造Kbいては、普通ホルムア
ルデヒドを水で反応ガスから洗浄除去する。一般に、出
発混合物はメタノール1モル当シ水α1〜1.8モルの
比でメタノール(10〇−強度として計算)および水を
含有している。反応混合物の吸収に対しては、反応によ
って生成され九本蒸気および出発混合物から残った水蒸
気およびメタノールは凝縮すれる。ホルムアルデヒドは
水と結合してメチレングリコールおよび高級ポリオキシ
メチレングリコールを与えそして残留メタノールと結合
してメチルへミホルマルおよびポリオキシメチレングリ
コール七ツメチルエーテルを与える。
高級ポリオキシメチレングリコールは濃厚なホルムアル
デヒド水溶液からパラホルムとして沈殿する傾向がある
。それ故に、水性ホルムアルデヒドは、普通約50〜3
7重量−の濃度で使用される。何故ならば、このような
溶液はパラホルムアルデヒドの沈殿なしく長期聞くわた
って安定てありそしてフェノール樹脂および72ノ樹脂
の製造に有利に使用されるからである。
よシ最近においては、/ぞラホルムアルデヒド形成を抑
制する改善された安定剤の開発によって、よりXい濃度
の水性ホルムアルデヒドがホルムアルデヒドの取扱いお
よび樹脂の製造に対して杵容されそしてエネルギーの節
約を与える。
何故ならば、これらは輸送および取扱い効率を改善しそ
して樹脂生成物から除去される水の量を減少するからで
あゐ。このような濃厚な溶液は、一般に吸収器中で形成
されたホルムアルデヒド水溶液を未変換メタノールの大
部分管除去することを可能にする条件下で蒸留すること
Kよって製造される。蒸留工程は、高hRflL比およ
びかなりのエネルギー人力を必要とする。
本発明は、溶液を不活性ガスでストリッピングすること
によってメタノールおよび水を吸収器中で形成されたホ
ルムアルデヒド水溶液から除去するホルムアルデヒド水
溶液の改善された製法である。溶液は、メタノール出発
物質の酸化的脱水素化において発生した熱でス) IJ
ッピング操作中上昇した温度Km持することができる。
蒸留によるメタノールおよび水の除去に必要な高^還流
比に反して、はとんど還流は必要でなくそして方法のエ
ネルギー効率のかなりな改善が得られる。ストリッピン
グ工程によって、低メタノール含量の濃厚なホルムアル
デヒド水溶液を容易に得ることができそしてフェノール
およびアきノ樹脂特KC2シよびよ)高級なアルキル化
アミノ樹脂の製造に有利に使用することができる。2重
量幡より低いメタノール含量が容易に得られる。
要約するに、本発明は (a)  上昇した温度で銀または銅触媒および水蒸気
の存在下メタノールを空気で酸化的脱水素化し、 (b)  連続した1個またはそれ以上の吸収段階から
なる吸収装置で反応生成物を吸収して遊1IIIIおよ
び結合したメタノールを含有するホルムアルデヒド水溶
液を形成させ、 (c)  ストリッピング温度およびストリッピングガ
ス対水性ホルムアルデヒドの比をストリッピングカラム
から流出するガス中の水性ホルムアルデヒド蒸気の濃度
が約50モル慢より以下となるように選択してメタノー
ルのストリッピングに対して少なくとも約15の理論ト
ランスファー・ユニットを有するストリッピングカラム
中で向流流れによって不活性ガス流れでホルムアルデヒ
ド水溶液からメタノールをストリッピングする 各工程からなるホルムアルデヒVの水溶液を製造する方
法である。
本質的に、本発明の方法は次の順序で有利に連続的に実
施される。
1 水シよびメタノール蒸気の混合物を空気と混合し、
混合物を銀または銅触媒床上に通過させそしてメタノー
ルを酸化的脱水素化する。
2、 ホルムアルデヒド、水蒸気、残留メタノール、w
1素、二酸化炭素および水素のガス状混合物からなる反
応生成物を冷却しそしてホルムアルデヒド水溶液を含有
する一連の段階からなる吸収器に供給する。それぞれの
段階は循環ループおよび冷却系1に備えて込る。充分な
量の水オ九は希ホルムアルデヒド水溶液を最終吸収器段
階に加えて最終生成物中のホルムアルデヒドの所望の濃
度を維持しそしてホルムアルデヒド水溶液を吸収at−
通して反応ガス混合物に対して向流的に通過させてガス
混合物からホルムアルデヒド、水およびメタノールの大
部分trIk収させる。
!、*ルムアルデヒド水溶fIlt−吸収器から多段階
ストリッピングカラムに供給する。他方、多段階ストリ
ッピングカラム中を流れる水性ホルムアルデヒド0に向
流的に不活性ガスの流れを循環させて溶液からの残留メ
タノールの若干そして同時に若干の水およびホルムアル
デヒドをストリッピングする。
4、 ストリッピングカラムから流出するガス流れを処
理してストリッピングされたメタノール、水およびホル
ムアルデヒドの大部分を回収しそシテストリツビングカ
ラムの底@に%循311せる。
5、 ストリッピングカラムの底部から取出されるホル
ムアルデヒド水溶液はこの方法における最終ホルマリン
生成物を構成する。
不活性ストリッピングガスは、ホルムアルデヒド水溶液
の種々な成分に対して不活性または非反応性である任意
の非凝縮性ガスであることができる。好適には、それは
不燃性で、比較的毒性がなく、そして比較的水不溶性の
ガスである。すなわち、それは有利忙は窒素、ヘリウム
、ネオン、アルゴンおよびそれらの混合物からなる評か
ら選択される。
ストリッピングカラムの操作は、カラムの温度、ストリ
ッピングガス対ホルムアルデヒド水溶液の比、カラムに
おける理想的段階または理論的)5ンスフアーユニツト
の数、ホルムアルデヒド水溶液の滞留時間および@、収
器からストリッピングカラムに供給される水性ホルムア
ルデヒド流れの数を包含するいくつかのパラメーターに
よってきまってくる。
ストリッピングカラムの温度は、大気温度からカラムの
操作条件下において気化し九本性ホルムアルデヒドの分
圧がカラムの頂部1に離れるガスの全体のガス圧の約5
01sより大でない温度、換言すればカラムの頂部を去
るガスが水性ホルムアルデヒドの蒸気の約50モル−よ
シ多くを含有していない温度までの任意の温度であって
もよA0好適には、温度はカラムの操作条件下において
カラムの頂部を去るガスが水性ホルムアルデヒドの蒸気
の約20〜40そルーを含有するように選択される。有
利には、カラムはカラム温度が約60〜85℃の範囲そ
して好適には約65〜80℃の範囲にあるような条件下
で操作される。同様に、単位時間当りにカラムを通過す
るストリッピングガス対ホルムアルデヒド水溶液の重量
比は、カラムの操作条件下においてカラムを去るガス混
合物が水性ホルムアルデヒドの蒸気の約50モル優以下
そして好適には約20〜40モル9Gを含有するように
選択される。
実際には、ストリッピングカラム中の不活性ガス流れは
、有利には大気圧以上の圧力好適(は約t01〜2気圧
の範囲に維持されモしてス) +7ツピングカラムに入
るガス封筒1の段階の吸収段階からストリッピングカラ
ムに添加されるホルムアルデヒド水溶液の重量比は、有
利には単位時間当り約05〜2.5の範囲そして好適に
は約10〜2.0の範囲にある。
一般K、吸収器はメタノールの酸化的脱水素化の反応生
成物の吸収に対して任意の数の吸収またはスクラバ一段
階をも含有することができる。有利には、それぞれ再循
環ループおよび冷却系を備えた2〜4個の吸収段階を使
用することができる。充分量の水を系に連続的に加えて
所望のホルマリン生成物濃度を維持しそして好適には各
段階のホルムアルデヒド水溶液の温度および濃度はそれ
らの段階において15−yホルムを形成することなしに
反応ガス流れからホルムアルデヒドおよびメタノールを
効果的に吸収する程度に維持される。少なくと4&第1
の吸収段階の循環流れの一部はストリッピングカラムに
送られる。好適には、第1の吸収段階からストリッピン
グカラムに送られ九ホルムアルデヒド水溶液は吸収器に
戻されない。それは好適にはホルマリン生成物としてス
トリッピングカラムの底部において取出される。好適に
は、少なくとも最初の2個の吸収段階の再循環流れの一
部がストリッピングカラムに送られる。導入点はストリ
ッピングカラムの頂部および底部に対して中間であり、
より希薄なホルムアルデにド水溶液はカラムの頂部付近
で入りそしてより濃厚な溶液は底部付近で入る。他方、
同時により希薄なホルムアルデヒド水溶液は、ストリッ
ピングカラムを下降し九後、より濃厚な溶液に対する入
口点よシ上方において側流として部分的に取出されそし
て前のより濃厚な水性ホルムアルデヒV吸収段階のW*
ループに加えられてこの吸収段階におけるホルムアルデ
ヒドの濃度をこの段階の特定の温度におけるノぞラホル
ム形成を避ける程度に維持する。最初の吸収段階以外の
吸収段階におけるホルムアルデヒド水溶液の一部がスト
リッピングカラムに倶給される場合は、ストリッピング
カラムからの側流はこの吸収段階からのホルムアルデヒ
ドflIPIlがよシ濃厚な水性ホルムアルデヒドを含
有する前の吸収段階に流れることのできる唯一のルート
を与えうる。
ストリッピングカラムは好適には吸収器からそれに入る
少なくとも2個のホルムアルデヒド流れを有しているけ
れども、それは吸収−中にある複数個の吸収段階と同様
に多数の導入流れを有することができる。これらの流れ
はストリッピングカラムにおけるホルムアルデヒド濃度
勾配を与える。
ホルムアルデヒドの過度な除去なしにストリッピングカ
ラムによって水性ホルムアルデヒドカラメタノールを有
意に#去する九めに、ストリッピングカラムは少なくと
も15の理論的トランスファーユニットそして好適には
ast−rはそれ以上の理論的トランスファーユニット
ヲ有していなければならない。理論的トランスファーユ
ニットの数は次の関係式から決定される。
式中、NTU#i定常状態条件下におけるス) IJシ
ツピングカラム中トランスファーユニットの数である・ ptFiストリッピングカラムの頂部から流出するガス
流れ中のメタノールの蒸気圧である。pbはストリッピ
ングカラムの底部に入るガス流れ中のメタノールの蒸気
圧である。
ΔPt:=Pt(e)−pt Pt(e)はカラムの頂部の温度におけるカラムの頂部
における水性ホルムアルデヒド/メタノール溶tllK
対するメタノールの平衡蒸気圧である。
ΔPb=Pb(e ) −Pb Pb(8)はカラムの底部の温度におけるカラムの底部
KThける水性ホルムアルデヒド/メタノール溶液忙対
するメタノールの平衡蒸気圧である。
平衡蒸気圧は標準気液平衡データから決定される。例え
ば平衡蒸気圧は「フロートラン(IP10WtrlLn
■)」の名称でモンサ′ント社によって販売されている
データ(−ス中に貯蔵されているデータから得ることが
できる。
ホルムアルデヒド水溶1[K$Phて呟、メタノール−
メチルヘミホルマール−Iリオキシメチレングリコール
モノメチルエーテル平衡が存在しそしてヘゼホルマール
に有利である。平衡は温度を上昇させそして水によるホ
ルムアルデヒドの希釈によってメタノールに向けて首換
することができる。メタノールは分Wによって希ホルム
アルデヒド水溶液から容易に除去することができる。し
かし麿から、ホルムアルデヒド濃度が約40重量−以上
でありそして49にホルムアルデヒド濃度が′4!15
0重量%以上である商業的利点のある水性ホルムアルデ
ヒドの濃溶液の場合においては、メタノールを除去する
方法そして%にエネルギーを保穫する目的で便用される
比較的低温度でメタノールを除去する本発明のストリッ
ピング方法はよシ困−である。何故な゛らば、メタノー
ルの大部分がこれらの温度においてへミホルマールとし
て化学的に結合され、そしてメタノールへミホルマール
反応の逆転は溶液からのメタノールの除去によって漸次
起るけれども、逆転の割合はむしろ低いからである。
普通のバッキングまたはトレーカラムからなるストリッ
ピングカラムにおけるメタノールの効率的な除去は、過
度に高いカラムを必要とする。
それ故K、いずれかの有利な手段によってストリッピン
グカラムにおける水性ホルムアルデヒドの滞留時間を増
大せしめてメタノールへきホルマール反応の平衡逆転が
起るのを可能にするのが有利である。好適には、滞留帯
域を導入して、遊離メタノールの有意な濃度が確立され
るまで、一般に少なくとも約4分間ホルムアルデヒド水
溶液をストリッピングガスとの接触外に静T)、W4留
することを可能にする。次いでカラムは滞留帯域によっ
て分離された一連のストリッピング帯域となり、メタノ
ールが滞留帯域におけるメタノールへミ水ルマール反応
の逆転によつて発生する。静止滞留(quiescen
t rssid@nas)帯域を得る一つの方法は多数
のチムニ−トレーをカラム中に導入することKよる。こ
のトレーは本質的にガスチムニ−を有する流出液体トレ
ーであって、上昇するス) +7ツピングガスがチムニ
−トレーに保持されたホルムアルデヒド水溶液の側を通
ることを可能にする。他の方法は、ストリッピングカラ
ムに沿って間隔をおいておかされたm項ループによる。
これらのループは適轟なサイズの貯R器を備えていて望
ましい時間ホルムアルデヒド溶液をガス流れから単離す
る。このように、ガス流れによるメタノールの効果的な
連行のためにホルムアルデヒド水溶液とストリッピング
ガスとの間の緊密な接触を与えるシーブトレー、ガラス
トレー、パルプキャップトレーまたはパルプトレーのよ
うな畳通の−ぞツキングまたはトレーを有するストリッ
ピングカラムを使用する場合、カラム中の所々Ill留
帯域を包含させてメタノールの効果的なストリッピング
に対して必要なカラムの高さを減少させることが有利で
ある。例えば、それぞれの帯域が105@の深度のチム
ニ−トレーによって離され、それぞれの滞留トレーにお
いて約6分の滞留時間を与えるようにした5個の帯域に
分割されたポールリング(Fall ring )ノZ
ツキングの21mで充填し九場合、1時間当りホルマリ
ン生成物約5メートルトンを取扱うことのできる30m
のストリッピングカラムは前述した関係によって決定さ
れる約4の理論的トランスファーユニットを与える。同
様K、それぞれ約6分の滞留時間を与える4個の滞留ト
レーをカラムに沿って所々におい友場合、45傭のシー
ブトレーを含有する30mのストリッピングカラムは約
4の理論的トランスファーユニットを与えることができ
る。このように、滞留帯域によって約1〜10mの範囲
の高さのトランスファーユニットが容易に得られそして
単位時間当りストリッピングカラムを通過するガス対液
体の望ましいlt比が達成畜れることを可能にする。
メタノール、ホルムアルデヒドおよび水を随fPt−る
ストリッピングカラムから流出する不活性ストリッピン
グガスはまた、吸収装置から持ち込オれた少量の水素お
よび二酸化炭素を随伴する。このガスは有利には例えば
ガスを水性ホルムアルデヒドの冷却した再循環溶液(水
を絶えず加える)で洗浄することによって処理して凝縮
性成分を除去しそして一部を絶えず取出しそして吸収器
の最後の吸収段階の循環ループに送られる。添加される
水の量は、全体の系を通じて望ましい水の濃度を維持し
そして水性ホルムアルデヒドの望ましい濃度を与えるよ
うに調節する。次いで処理されたガスは凝縮器を通過さ
れて比較的メタノールに富んだホルムアルデヒド−メタ
ノール水溶液を形成し、そして有利には気化されそして
メタノール反応器に再wmされることができる。ストリ
ッピングカラム中のホルムアルデヒド水溶液中に存在す
るメタノールの大部分はストリッピング作用によって有
利に除去できるので、反応alk再循環されるホルムア
ルデヒド−メタノール水溶液は少すくトも約0.25の
メタノール対ホルムアルデヒドそル比によって特徴づけ
られそして少なくとも約0.45の比を容易に達成する
ことができる。このそル比は一般に出発溶液の比よりも
少なくとも約10倍高い。凝縮器から流出する不活性ガ
ス流れの少量の部分は水素ガスの発生を避ける九めに有
利には系から放出されモしてこの放出ガスは吸収器から
流出する排ガスと合しそして焼却することができる。残
りの不活性ガス流れは再循環のなめにストリッピングカ
ラムの底部に送られる。
場合により、ストリッピングカラムから流出する不活性
ガスを部分的#JIiWK送りそして凝縮物をストリッ
ピングカラムの頂部に戻すことができる。この方法にお
いては、大部分のホルムアルデヒドおよび水が凝縮され
そしてストリッピングカラムKRR,とじて戻され、そ
の間不活性ガス流れはストリッピングカラム中のホルム
アルデヒド水溶液から除去された大部分のメタノールを
保持している。水性ホルムアルデヒド凝縮物をこの方法
でストリッピングカラムに還流する場合、ストリッピン
グカラムは有利には吸収装置からストリッピングカラム
に入るもつとも希薄なホルムアルデヒド水溶液に対する
導入口部分上に、上昇する不活性ガス流れと下降する水
性ホルムアルデヒドとの間の緊密な接触のための接触帯
域および滞留帯域からなる1部段階を有することができ
る。部分的凝纏器から流出する不活性ガス流れは次いで
凝縮Wを通過されそして大部分メタノールからなる凝縮
物は気化されそして反応ガス流れに加えられる。
メメノール凝縮物は有利には少なくとも約16のメタノ
ール対ホルムアルデヒドモル比を有することができそし
て少々くとも約tOの比を容易に達成することができそ
して反応ガス流れ中の再msホルムアルデヒド対全メタ
ノールのモル比は有利には約0.055よ)小さくそし
て実際にホルムアルデヒドの不必要な再循lIを避ける
九めに約aOSよシ小さくすることかで暑る。
吸収器中で生成されたホルムアルデヒド水溶液からメタ
ノールを除去する分留カラムに比較して、本発明のガス
ストリッピング方法は、分履効藁t−蟻性にすることな
しくメタノール除去に対して必要なエネルギーを約50
91ま九はそれ以上まで減少することができる。有利に
は、エネルギー節約および分離効率におけるバランスに
対して、ストリッピングカラムは約60〜85℃の範囲
の温度そしてより好適には約65〜80℃の範囲の温度
に維持されそしてストリッピングカラムの底部に供給さ
れるストリッピングガス対吸収器からストリッピングカ
ラムの下部に併給されるもつとも濃厚なホルムアルデヒ
ド水溶液の比は単位時間轟り約0.5〜2.5(重量)
の範囲そしてより好適には約1.0〜2.0の範IMK
ある。
ス) IJッピングカラムは比較的低温度で操作されそ
してストリッピングカラムに戻されbR流はストリッピ
ングカラムのホルムアルデヒド水溶液の全量の非常に小
部分であるので、ストリッピングカラムを操作温度Km
持するの(必要な熱は吸収器の第1の段階からの吸収溶
液によって容易に供給することができそして外部の熱源
は必要でない。
本発明の方法は次の方法A(第1図)Kよって実施する
ことができる。空気、メタノール蒸気および水蒸気を入
口(1)全通して連続的に充填しそして管(5)を経て
銀触媒床を備えた反応器(4)に供給する。(4)Kお
ける反応後に1反応器合物は接続管(5)を経て2段階
式吸収器のw、1のカラA GS) Ic 入る。(6
)において形成したホルムアルデヒド溶液の一部は管(
7)および(8)を経て段階(9人)、(9B)、(9
C)、(9D)および(9m)からなるストリッピング
カラム(9)に送られる。ホルムアルデヒド溶液社管、
(8)から段階(9c)の頂部においてカラム(9)K
入る。低メタノール含量の濃縮された水性ホルムアルデ
ヒドは管(1o)を経てストリッピングカラムから連続
的に排出される。第1の吸収段階(6)からの排ガスは
、接続管(11)を経て第2の吸収段階(12)に入り
、ここにおいて排ガスは水性ホルムアルデヒrの希溶液
を形成しそして吸収器の頂部において流出する。(12
) において形成し九ホルムアルデヒド溶液の一部は、
管(13)訃よび(14)t−経てストリッピングカラ
ム(9) K aられる。ホルムアルデヒド溶液は段階
(9N)の頂部においてカラムに入りそしてストリッピ
ングガス流れに対して向流的にカラムを下方に流れる。
ストリッピングカラムを下降するホルムアルデヒド溶液
の一部は段階(9D)の底部において取出されそして接
続管(15)を経て吸収段階(6)の循環ループ(16
)、(17)、(20)、(21)の部分(21)に流
れる。生成物流れ(10)の一部は熱交換11(17)
を通って管(18)および(19)を経てIIIILそ
してストリッピングカラムの段階(9A)の1部に戻り
それによって管(25)を通ってストリッピングカラム
に入りそして段階(9A)t−上方に通過するストリッ
ピングガスに対する熱[を与える。ストリッピングガス
はストリッピングカラムの頂部から流出しそして管(2
6)を通ってそしてスクラバー (27)中においてw
t’a*ホルムアルデヒド水溶液〔管(28)を通って
水を加えられている〕K対して向流的に通過する。スク
ラバー(27)において形成した水溶液Fi、管(29
)を通って第2の吸収段階の循環ループ(30人(31
)、(32)および(33)の部分(55) K通過す
る。ストリッピングガス流れ岐スクラバーから管(35
)を経て凝縮―(37) Kいきそして管(36)を経
て加えられる水流れに対して向流的に移動する。メタノ
ールおよびホルムアルデヒドの水性凝縮物は管(38)
を経て気化II (39) Khきそして管(2)を経
て反応ガス流れ(3)に加えられる。凝縮器から流出す
るガス流れは、管(40)および(42)を経て送風機
(23)および熱交換! (24)を通りそして管(2
5)を通ってストリッピングカラム(9)の底部に入る
水素の発生を制限するための管(41)を通る循環ガス
の部分的放出は、管(22)t−通る新鮮な不活性ガス
の添加によって補われる。
別法として本発明方法は方法B(第2図)によって実施
することもできる。管(101)を通る空気および水蒸
気および管(140)を通るメタノール蒸気が管(10
2)を経て反応器Cl0S)K連続的に充填される。(
103)中で反応した後に、ff応混合物は接続管(1
04)を経て吸収器の@1R階(105)K入り、それ
から管(109)を経てカラム(110)および(11
4)にいきそして管(115)を通って大割合の窒素お
よび小割合の水素および二酸化炭素からなる排ガスとし
て流出する。排ガスは焼却炉に送られる。吸収段階(1
05)、(110)および(114)はそれぞれ循環ル
ープ(106)、(107)および(108)、(N1
)、(112)および(113)、そして(116)、
(117)および(118) t−備えている。充分な
量の水を管(119)を介して吸収段階(114)の循
環ループの部分(118)に加えて系における水バラン
スを維持しそして所望の濃度のホルマリン生成物を与え
るようにする。吸収段階におけるホルムアルデヒド水溶
液は反応生成物ガス流れに対して流れ向流を与えるよう
に循環せしめられる。3個の吸収段階におけるホルムア
ルデヒド水溶液の温度および濃度は、反応ガス流れから
のホルムアルデヒドの吸収を強化しそしてパラホルムの
形成を避ける程度に維持される。
水性ホルムアルデヒド流れ(106)および(111)
の一部は、それぞれ管(120)および(125)を経
て段階(121A)、(121B)、(121C)、(
121D)および(121K)からなるストリッピング
カラム(121)に送られる0管(120)は段階(1
21B)の頂部においてそして管(125)は段階(1
21D)の頂部においてカラム(121)に入る。段階
(121C)を通って下降する溶液の一部は側流として
取出されそして管(126) を経て吸収段階(105
)の循環ループの部分(108)に送られる。f (1
22)においてストリッピングカラムの底部から流出す
る生成物溶液の一部はf (125)を経て吸収段階(
105)の循環ループ中の熱交換器(107)に循環し
そして管(1i4)ヲ経てストリッピングカラムの段階
(121A)の頂部に戻されてストリッピングガスに対
する熱源となる。ストリッピングガスは’f (127
) を通って段階(121A)の底部にお匹てカラムに
入りそしてカラム中のホルムアルデヒド溶液に対して向
流的に上昇する。ストリッピングガスは管(128)を
経てカラム(121)から流出しそして部分的凝縮It
 (130) K送られる。この凝縮器はガス流れ中の
大量のホルムアルデヒFおよび水を凝縮させそしてそれ
らを管(129)を経てストリッピングカラム(121
)の頂部に戻す。ガス流れは部分的凝縮器から予備凝縮
!(132)および凝縮lit (154)からなる凝
縮系を通り、管(131)および(155’)を経て進
行しそして実際にホルムアルデヒド、メタノールおよび
水を含有しない状態で流れ(141)として流出する。
ス) Uッピングガス中の水素ガスの発生を防止するた
めの(142)を通る流れ(141)の部分的放出は、
管(143)を通って加えられる新鮮な不活性なストリ
ッピングガスの補充によって補われる0次いでストリッ
ピングガスは! (127) を通って再smされる。
大部分水およびメタノールからなる予備凝縮器および凝
sIlから得られた凝縮物は、管(135)および(1
34)を経て留出物受II (137) K集められそ
して管(144)を経て加えられる主なメタノール充填
物と一緒に管(138)を通って気化器(139) K
送られ、それから管(140)および(102)を経て
反応!!IK送られる。水は管(145)を経て加えら
れる。
本発明の実施態様においては、吸収器は少なくとも2個
の段階またはカラムからなる。第1の段階またはカラム
においては、循環ループを澹環スるホルムアルデヒド水
溶液は好適にはホルムアルデヒド645〜フ0重量囁、
メタノール約1.0〜6重量慢および本釣25〜49重
量Sを含有する。第2の段階の循環ループにおいては、
水性ホルムアルデヒドは好適にはホルムアルデヒド約2
5〜40重量−、メタノール約2,5〜75重量−シよ
び本釣52.5〜67.5重量96を含有する。
そして第3の段階の循環ループにおいては、水性ホルム
アルデヒドは、好適にはホルムアルデヒド約10〜20
重量−、メタノール約4〜15重量優および本釣65〜
84重量憾を含有する。
吸収は好適に#−i第1の吸収段階においては約60〜
90℃の範囲、第2段階においては約20〜60℃の範
囲そして第6段階においては約1o〜25℃の範囲の温
度で実施される。有利には、第2の吸収段階からストリ
ッピングカラムに供給されそして場合により引続く吸収
段階からストリッピングカラムに供給されるホルムアル
デヒド水溶液は、ストリッピングカラムに入る前に約1
0℃以下ないし大約ストリッピングカラムの底部におけ
るホルムアルデヒド溶液の温度までの範囲の温度に加熱
することができる。
本発明の方法によって製造されたホルムアルデヒド溶液
は、消毒剤、皮なめし剤、還元剤および有機化学品およ
び合成樹脂および接着剤の創造のための出発物質である
本発明を更に以下の例によって説明するが、本発明は以
下の例によって限定されるものではない。以下の例にお
いて部およびSは特に説明しない限りは重量による。
例  1 方法Aに対して記載したような反応器、吸収器、ストリ
ッピングカラム、スクラバーおよび凝縮器からなるプラ
ントを使用する。ストリッピングカラムは277mの高
さのものでありそして帯域が106Rの深度のチムニ−
トレーによって分離されている5個の帯域のパールリン
グ7zツキングの21mからなる。1時間当りメタノー
ル7000部、 水2795部、ホルムアルデヒド70
8部および空気11058部の水性混合物を連続的に反
応IK供給する。1時間当り86℃の温度のホルムアル
デヒド5284部、メタノール171部、水3401部
、窒素36部、水素α3部および二酸化炭素7部を含有
するホルムアルデヒド水溶液を、吸収器の第1の吸収段
階の循環ループからストリッピングカラムに連続的に導
入しそしてストリッピングカラム中を下方に通過させそ
して65℃の温度のホルムアルデヒド3179部、メタ
ノール390部、水5108部、窒素68部、水素0.
5部および二酸化炭素26部を含有するホルムアルデヒ
ド水溶液t−第2の吸収段階の循環ループからストリッ
ピングカラムに連続的に導入しそしてストリッピングカ
ラム中を下方に通過させる。1時間当りホルムアルデヒ
ド1719部、メタノール87部、水2547部、窒素
27部、水素α1sおよび二酸化炭素6部を含有するホ
ルムアルデヒド水溶液を館1の吸収溶液に対する人口部
分より上方のストリッピングカラムの61面から取出し
モしてfllclの吸収段階に通過させる。1時間当り
窒素10047部、ホルムアルデヒド9部、メタノール
52部、水104部、水素92部および二酸化炭素87
2部からなるストリッピングガス11176部をストリ
ッピングカラムの底部に導入しそして上方に通過させる
。ストリッピングカラムの温度は底部において74℃そ
して頂部において71℃である。ストリッピングカラム
から流出するガス流れはホルムアルデヒド1063部、
メタノール404部、水2606部、窒素10080部
、水素93部および二酸化炭素885部からなる。ガス
流れを1時間当り水250部を連続的に加え念スクラバ
ーに通過させる。ホルムアルデヒド347部、メタノー
ル54部および水645部を含有するスクラバー中で形
成され念ホルムアルデヒド水溶液は第2の吸収段階に送
られる。次にスクラバーから流出するガス流れは1時間
水60部を補充された循環水性ホルムアルデヒドの下方
への流れに対して向流的に凝mIlを通過せしめられ、
そしてホルムアルデヒド708部、メタノール337部
、水2137部、窒素27部および二酸化炭素12部か
らなるホルムアルデヒド水溶液が1時間当り3221部
の割合で取出されそして反応ガス流れに再循環せしめら
れる。ホルムアルデヒド5690部、メタノール103
部および水3462部を含有するホルムアルデヒド1水
溶液を生成物としてストリッピングカラムの底部から取
出す。収率は88−でありそして変換率は98.591
である。メタノール含量は1゜1チである。ストリッピ
ングカラムに対して必要なエネルギーは生成物の1メー
トルトン肖り1.0ギガジユールである。方法に対する
正味エネルギーバランスは生成物の1メートルトン当り
一89キロジュールである。再循環メタノール対再循環
ホルムアルデヒドのモル比は0.45である。
例  2 第2図に記載したような反応器、吸収器、ストリッピン
グカラム、部分的凝縮器および凝縮器系からなるプラン
トを使用する。ストリッピングカラムは27.7 mの
高さのものでありそして帯域が101の深度のチムニ−
トレーによって分離されている5個の帯域のパールリン
グバッキングの21roからなる。1時間当りメタノー
ル7001部、水2795部、ホルムアルデヒド223
部および空気11051部の水性混合物を反応11に連
続的に供給する。1時間当り88℃の温度のホルムアル
デヒド4532部、メタノール163部、水3358部
、窒素55部、水素α3部および二酸化炭素7部を含有
するホルムアルデヒド水溶液を、吸収器の第1の吸収段
階の循環ループからストリッピングカラムに連続的に導
入しそしてストリッピングカラム中を下方と通過させそ
して65℃の温度のホルムアルデヒド2325部、メタ
ノール32日り水4032部、窒素46部、水素0.4
部および二酸化炭素14部を含有するホルムアルデヒド
水溶液を第2の吸収段階の循環ループからストリッピン
グカラムに連続的に導入しそしてストリッピングカラム
中を下方に通過させる。1時間当りホルムアルデヒド1
210部、メタノール66部、水2043部、窒素25
部、水素0.1部および二酸化炭素4部を含有するホル
ムアルデヒド水溶液を、第1の吸収溶液に対する入口部
分よシ上方のストリッピングカラムの側面から取出しそ
して第1の吸収段階忙送る。1時間当り窒素10521
部、ホルムアルデヒドα4部、メタノール24部、水1
42部、水素96部および二酸化縦索   768部か
らなるストリッピングガス11551部をストリッピン
グカラムの底部に導入しそして上方に通過させる。スト
リッピングカラムの温度は底部において77℃そして頂
部において72℃である。ストリッピングカラムから流
出するガス流れはホルムアルデヒド986部、メタノー
ル529部、水2764部、窒素10519部、水素9
6部および二酸化炭素775部からなる。ガス流れを部
分的凝縮器に送りそしてホルムアルデヒド765部、メ
タノール199部および水1885部からなる部分的凝
縮物をストリッピングカラムの頂部部分に戻す。次に部
分凝縮器から流出するガス流れを予m凝縮器を通してそ
して最終凝縮器中f:1時間当り水1000部で製造し
九循積水性流れに対して向流的に通過させる。ホルムア
ルデヒド225部、メタノール306部および水174
5部を含有するホルムアルデヒド水溶液を留出物受器中
に集めそして反応ガス流れに再循環する九めに新鮮なメ
タノール6692部と混合する。ホルムアルデヒド98
6部、メタノール112部および水4609部を含有す
るホルムアルデヒド水溶液10245部を生成物として
ストリッピングカラムの底部から叡出す。収率は87憾
でありそして変換は98.4−である。メタノール含量
は1111Gである。ストリッピングカラムに対して必
要なエネルギーは生成物の1メートルトン当り0.87
ギガジユールである。方法に対する正沫エネルギーバラ
ンスは生成物の1メートルトン当り−α1メガジュール
である。反応器に供給した再循環t、7’hホルムアル
デヒド対全体のメタノールのモル比は0.032であシ
そして再S*メタノール対再循環ホルムアルデヒドのモ
ル比は139である。
例  3 底部の温度が85℃であシそして頂部の温度が79℃で
あるストリッピングカラムを使用して例2を反復する。
α79修のメタノールを含有する5五5重量饅ホルマリ
ン溶液が生成物として得られる。収率は88優そして変
換率け99−である。ストリッピングカラムに対して必
要なエネルギーは生成物の1メートルトン当り1522
ギガジユールである。方法に対する正味エネA/ キー
 バランスは生成物の1メ一トルトン当D+1204メ
ガジユールである。
例4 底部の温度が65℃でありそして頂部の温度が590で
あるストリッピングカラムを使用して例2を反復する。
1.63 優のメタノ−ルミt有する52.9重量%の
ホルマリン溶液が生成物として得られる。収率は86嗟
でありそして変換率は981である。ストリッピングカ
ラムに対して必要なエネルギーは生成物の1メートルト
ン当、91451ギガジユールである。方法に対する正
味エネルギーノ5ランスは生成物の1メートルトン当り
−0,1メガジユールである。
【図面の簡単な説明】
添付図面において第1図および第2図は本発明の方法を
実施するく好適な実施形!Iを図式的に示すものである
。 特許出願人 モンサント・カンパニー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)下記工程すなわち (、)  上昇し九温度で韻壇九は銅触媒および水蒸9
    1tv存在下にお−でメタノールを空気で酸化的脱水素
    化させ。 (b)  ff応主生成物直列の1個才えはそれ以上の
    吸収段階からなる吸収装置中で吸収して遊離および結合
    し九メタノールを會有す為ホルムアルデヒド水溶Ill
    を増成させ、モして(6)  約50そル嚢よ)大でな
    iストリッピングカラムから纜出すゐガス中の水性メメ
    ノール性ホルムアルデヒyts*o濃度を与えるよう′
    &温度およびストリッピングガス対水aホルムアルデヒ
    ドの比においてストダツビンダを実施して少なくと%g
    tsom論的トラン27アー為エツトを有するストリフ
    ピンメカラム中で向流不活性ガス流れ−Cホルムアルデ
    ヒド溶液からメタノールをメトνツビンダする からなること1−特徴とする、嶽ルムアルデヒドの水溶
    液t−製造する方法。 2)ストリッピングカラムが少なくとも約30理論的ト
    ランスフアーエ1ツトを有すゐ酋記轡許請求OI[囲菖
    1g記載の方法。 3)理論的トランスファー為1ットol宴ボ鞠1〜1G
    !IIの範i1!1KToJ*#le善許曽京の範囲1
    11項11えはII2項記項記載法。 4)ス)シツピングカラ五の温度が#40〜龜!I′c
    otrtmrtcあるmae*許蒙求o値@第5aEI
    Rの方法。 5) ストダツビンダ書ラムが1w城II)少なくとも
    約4分の平均滞留時開を与える−奮蕾域を含有する前記
    特許請求の範■*S項記載の方法。 6)滞留帯域がチムニ−トレーである前記特許請求の範
    囲第5項記載の方法。 7)滞1iIW域が循環ナイドループおよび貯RIlで
    ある前記特許請求の範囲第11項記載の方法。 8)不活性ガスが窒素、ヘリウム、ネオンおよびアルゴ
    ンからなる評から選択されたものである前記特許請求の
    範囲wc3項記載の方法。 9)単位時間当ヤスドリッピングカラムに入る不活性ガ
    ス対*10吸収段階からの水性ホルムアルデヒVO比が
    約05〜2.5C)IIilKある前記特許請求の範囲
    第5項記載の方法。 10)単位時間曲りストリッピングカラムに入る不活性
    ガス対第1の吸収段階からの水性ホルムアルデヒドの比
    が、IIItO〜2.00fliWIKある前記轡許曹
    求OSS菖S項記載の方法。 11)  1llKil置がlIt&はそれ以上の機状
    段階からなり、少なくとも最初の2個の吸収R#の底部
    シら取り出される**水性ホルムアルデヒド流れの一部
    を、別個の#Lれとして、よ〕希薄な流れがストリッピ
    ングカラムOJj[都付近で入りそしてより濃厚な流れ
    がストリッピングカラムの底部付近て入るようにしてス
    トリッピングカラムに送ってストリッピングカラム内で
    濃度勾配を与え、セしてス)IJッビングカラムを下降
    するよ)希薄*a九〇一部をそれがストリッピング會ツ
    Aに入る次のよp濃厚1にホルムアルデヒドf#I[K
    I11達する前KIHImとして取出しそして吸釈會ラ
    ムへの次のより濃厚な循11[れO再導入前に次のよ多
    濃厚な**流れの書■ループKJIえみ前i!!   
     □砦WtR11o1a嬉sli記IIOオ諌。 12)執IC段階の数が2〜4の範−にあ〕そしてホル
    ムアルデヒド水溶液を少なくとも最初の2個の吸収段階
    からストリッピングカラムに供給する前記特許請求の範
    囲第11項記載の方法。 13)ストリッピングカラムから流出するストリッピン
    グガスをホルムアルデヒド水溶液で処理してガスからホ
    ルムアルデヒドおよび水を吸収しそして次にこのホルム
    アルデヒド水溶液を吸収カラムへの再導入前に吸1lL
    II置中の最111114に段階の循響ループに通過さ
    せ為前記特許請求0S−91、,1項記載の方法。 14)水性ホルムアルデヒドで処理した後のストリッピ
    ングガス會JIJIII!lを通過畜せそして形成した
    凝、纏しえ水性メタノール性虫ルムアルデとド溶液を酸
    化的脱水素化度応llK再1Illlする前記特許請求
    の範囲第11項記載O方法。 15)再**メIノール対再循IIホルムアルデ艦ドO
    そル比が少なくともα2Sであ為前li!畳許請求の範
    囲第11項記載の方法。 16)ストリッピングカラムから流出するスト響ツビン
    グガスを部分的凝Jlllを通過させそして凝縮したホ
    ルムアルデヒド水溶液をストリッピングカラムK11l
    IiEする前記特許請求0II−菖11項記載の方法。 17)部分的sagsから流出すゐストリッピングガス
    を凝縮器を通過させそして凝縮し友水性メlノール性ホ
    ルムアルデとド溶液會酸化的脱水素化反応IIK再**
    する曽記臀許請求の範11g16項記載の方法。 18)再**メタノール対再循置禽ルムアルデにドOそ
    ル比が少なくとも約CL4である前記特許請求の範囲第
    171[記載O″jI法。 1り夏応−に供給し良再替欄愈ルムアルデとV耐食メタ
    ノールのそル比がαOs5よp小書−前記41#lI求
    o1[alg 171[E票0711゜
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