JPS5879962A - グリシンの褐変化抑制方法 - Google Patents
グリシンの褐変化抑制方法Info
- Publication number
- JPS5879962A JPS5879962A JP56179176A JP17917681A JPS5879962A JP S5879962 A JPS5879962 A JP S5879962A JP 56179176 A JP56179176 A JP 56179176A JP 17917681 A JP17917681 A JP 17917681A JP S5879962 A JPS5879962 A JP S5879962A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glycine
- browning
- cyclodextrin
- coating
- coated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Grain Derivatives (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、グリシンとグルコースとを含有する合剤（で
おける褐変化反応の発生を抑制する方法に関するもので
ある。
おける褐変化反応の発生を抑制する方法に関するもので
ある。
グリシンは、アミノ酸の中でもつとも簡単なα−アミノ
酸で通常白色の結晶体であり、醸造用の添加物、加工食
品の添加物、清涼飲料、ＰＨ鯛幣剤等の他、近年飼料添
加物分野に他の薬品とり合剤として使用されるようにな
っている。
酸で通常白色の結晶体であり、醸造用の添加物、加工食
品の添加物、清涼飲料、ＰＨ鯛幣剤等の他、近年飼料添
加物分野に他の薬品とり合剤として使用されるようにな
っている。
飼料添加物用のグリシン合剤は、一般にグルコースおよ
び電解質の４！ｒ種塩類が添加されている。
び電解質の４！ｒ種塩類が添加されている。
上記電解質としては、合剤の使用目的（（よって食塩、
塩化カリ、リン酸カリ、クエン酸等が適宜選択使用され
る。
塩化カリ、リン酸カリ、クエン酸等が適宜選択使用され
る。
ところで、上記グルコースを含有するグリシン合剤は、
いわゆるメイラード反応に基づくと思料される褐変化反
応によって合剤が着色し、その価値を失うという重大な
欠点がある。上記褐変化現象げ、特にグルコース等の還
元糖において著しく、非還元糖においてはゆるやかであ
る。従って糖としてグルコースを必要とするグリシン合
剤においては、グリシンのみを別袋にする等して上記褐
変化反応の発生を防止しているが、取扱上の不便さけ免
れることが出来なかった。
いわゆるメイラード反応に基づくと思料される褐変化反
応によって合剤が着色し、その価値を失うという重大な
欠点がある。上記褐変化現象げ、特にグルコース等の還
元糖において著しく、非還元糖においてはゆるやかであ
る。従って糖としてグルコースを必要とするグリシン合
剤においては、グリシンのみを別袋にする等して上記褐
変化反応の発生を防止しているが、取扱上の不便さけ免
れることが出来なかった。
本発明け、上記の事情に嵩み、グルコースｅｆ有するグ
リシン合剤の褐変化反応を抑制する方法を提供すること
を目的とするものである。
リシン合剤の褐変化反応を抑制する方法を提供すること
を目的とするものである。
本発明者等は、鋭慧研究した結果、粉末グリシンを澱粉
分解物又はシクロデキストリンを基剤とし、同時に褐変
防止剤を添加した水溶液で被積侵乾燥してやれば、褐変
化反応が抑制され、褐変化に到る期間を大幅に延ばすこ
とが出来ることを知見した。この発明は、上記知見に基
づいて達成されたものである。
分解物又はシクロデキストリンを基剤とし、同時に褐変
防止剤を添加した水溶液で被積侵乾燥してやれば、褐変
化反応が抑制され、褐変化に到る期間を大幅に延ばすこ
とが出来ることを知見した。この発明は、上記知見に基
づいて達成されたものである。
以下本発明を説明する。
本発明に使用するグリシン粉末は、通常市販されている
サイズのものでよいが、３２〜２００メツシユノモのが
好ましい。２００メツシユバスのグリシンでは、微分木
に過ぎ表面を完全に被覆することか困難である。また、
３２メツシユオンのグリシンでは、袋詰り時に他の電解
質との均一な混合充填か困難で、粉砕して使用、しなけ
れはならない。
サイズのものでよいが、３２〜２００メツシユノモのが
好ましい。２００メツシユバスのグリシンでは、微分木
に過ぎ表面を完全に被覆することか困難である。また、
３２メツシユオンのグリシンでは、袋詰り時に他の電解
質との均一な混合充填か困難で、粉砕して使用、しなけ
れはならない。
また、被覆材の基材のうち天然物でかつ水溶性高分子と
しては、澱粉糸（澱粉分解物およびシクロデキストリン
）、蛋白質系（加水分解慄を含む）があるが、実験の結
果澱粉を分解したテキストＩＪン、澱粉類に微生物由来
の生成酵系を作用さ？てつくられたシクロデキストリン
が適していることがｆ［明した。上記デキストリンおよ
びシクロデキストリンは、澱粉を加熱分解等の力１１工
したものであれは特に制限はない。また、上記澱粉の原
料がとうもろこし、たびおか、ｌ」・友、馬鈴薯等いず
れであってもよい。
しては、澱粉糸（澱粉分解物およびシクロデキストリン
）、蛋白質系（加水分解慄を含む）があるが、実験の結
果澱粉を分解したテキストＩＪン、澱粉類に微生物由来
の生成酵系を作用さ？てつくられたシクロデキストリン
が適していることがｆ［明した。上記デキストリンおよ
びシクロデキストリンは、澱粉を加熱分解等の力１１工
したものであれは特に制限はない。また、上記澱粉の原
料がとうもろこし、たびおか、ｌ」・友、馬鈴薯等いず
れであってもよい。
また、一般ＶＣ粉粒体を被覆材で被覆する方法としては
、■被覆する粉粒体を空気中に流動さ伊ておき、その流
動層に被覆相の水浴液をスプレーし、気流中で乾燥さ伊
る流動スプレー法、（Ｚ粉粒体を被覆材水溶液中に懸濁
させておいて気流中に噴射し乾燥するスプレー乾燥法等
がある。上記の方法のうちスプレー乾燥法では、グリシ
ン粉末をデキストリンで被覆する場合（／（グリシン粉
末をデキストリン溶液ｖＣ１ｇｉ濁さすると一部俗解し
たグリシンが、破（泉したデキストリンの表面にも析出
し良い結果か得られない。従ってグリシン粉末の被覆に
ｕ１流動スプレー法が用いられる。
、■被覆する粉粒体を空気中に流動さ伊ておき、その流
動層に被覆相の水浴液をスプレーし、気流中で乾燥さ伊
る流動スプレー法、（Ｚ粉粒体を被覆材水溶液中に懸濁
させておいて気流中に噴射し乾燥するスプレー乾燥法等
がある。上記の方法のうちスプレー乾燥法では、グリシ
ン粉末をデキストリンで被覆する場合（／（グリシン粉
末をデキストリン溶液ｖＣ１ｇｉ濁さすると一部俗解し
たグリシンが、破（泉したデキストリンの表面にも析出
し良い結果か得られない。従ってグリシン粉末の被覆に
ｕ１流動スプレー法が用いられる。
上記流動スプレー法を用いてグリシン粉末を被覆する場
合の一例を示すと次のようになる。すなわち、水１００
部にデキストリン２０部を溶解し更にクエン酸（以下Ｏ
Ｎと記す）、Ｌ−アスコルビンｍ（以下Ｌ −Ａｓｃｏ
と記す）を各々０，５部、グロビレングリコール（以下
ＰＧと記す）２部ｇ、グルコシルウレア（以下ＧＬＩと
記す）３部を俗解する。この水溶αを流動している粉末
グリシン１００部に対して噴射し、４０〜６０℃で乾燥
して被覆グリシ／を生成する。
合の一例を示すと次のようになる。すなわち、水１００
部にデキストリン２０部を溶解し更にクエン酸（以下Ｏ
Ｎと記す）、Ｌ−アスコルビンｍ（以下Ｌ −Ａｓｃｏ
と記す）を各々０，５部、グロビレングリコール（以下
ＰＧと記す）２部ｇ、グルコシルウレア（以下ＧＬＩと
記す）３部を俗解する。この水溶αを流動している粉末
グリシン１００部に対して噴射し、４０〜６０℃で乾燥
して被覆グリシ／を生成する。
上記において、グリシン１００部に対してＯｉｔけＰＨ
調整剤として０．５〜１部、Ｌ −Ａｓｃｏ ｆｌＰＨ
調整剤、還元機能剤として０．５〜１部、ＰＧは水分活
性の調整や被覆材の口」塑性の賦与のため１〜３部、Ｇ
ＬＩｉ吸湿防止のため１〜５部、澱粉分解物又はシクロ
デキストリン等のｔｉ、ａ基材は５〜２０部用いられる
。各物質の添加量が上記下限以下では、それぞれの効果
がなく、また、上限以上使用すると、効果はするが合材
として配合する場合好ましくない。
調整剤として０．５〜１部、Ｌ −Ａｓｃｏ ｆｌＰＨ
調整剤、還元機能剤として０．５〜１部、ＰＧは水分活
性の調整や被覆材の口」塑性の賦与のため１〜３部、Ｇ
ＬＩｉ吸湿防止のため１〜５部、澱粉分解物又はシクロ
デキストリン等のｔｉ、ａ基材は５〜２０部用いられる
。各物質の添加量が上記下限以下では、それぞれの効果
がなく、また、上限以上使用すると、効果はするが合材
として配合する場合好ましくない。
次に上記方法で製造した捕々な彼ａ物組成の被覆グリシ
ンの褐便化を比較し本発明を具体的に説明する。
ンの褐便化を比較し本発明を具体的に説明する。
火験例１〜ｌＯ
各棟処方の被覆材ＶＣよって被覆した成績グリシンに等
量のグルコースを混合し、ボリエデレン（厚さ７５μ）
、ナイロン（厚さ１５μ）でラミネートした袋に入れ、
温ＩＷ２５℃、関係湿度７５条に保持して、経時的な褐
変の程度を目視比較した。これを第１表（Ｃ示した。な
お、表中の記号は一：喝変なし、 ±：倣褐変 ＋：褐変が明瞭に認められる 廿：相当程度褐変 引＋：＠褐色 を示す。
量のグルコースを混合し、ボリエデレン（厚さ７５μ）
、ナイロン（厚さ１５μ）でラミネートした袋に入れ、
温ＩＷ２５℃、関係湿度７５条に保持して、経時的な褐
変の程度を目視比較した。これを第１表（Ｃ示した。な
お、表中の記号は一：喝変なし、 ±：倣褐変 ＋：褐変が明瞭に認められる 廿：相当程度褐変 引＋：＠褐色 を示す。
表より明かなように、本発明に係る被覆グリシンにより
褐変化が抑制されていることがわかる。
褐変化が抑制されていることがわかる。
Claims (1)
- 粉末グリシンを、この粉末グリシンに対してりｚｙｇｏ
、ｔ〜Ｉ ＴＬ吐’ｉｂ、ｒ、ノーアスコルビンＨｏ、
１〜１重址チ、プロピレングリコールｌ〜３重童チ、
グルコシルウレア１〜５重ｔ％、澱粉分解物又はシクロ
デキストリン５〜２０ｔｌｔ％よりなる被覆組成９勿で
被覆することを特徴とするグリシンの褐変化抑制方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56179176A JPS5879962A (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | グリシンの褐変化抑制方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56179176A JPS5879962A (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | グリシンの褐変化抑制方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5879962A true JPS5879962A (ja) | 1983-05-13 |
Family
ID=16061262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56179176A Pending JPS5879962A (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | グリシンの褐変化抑制方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5879962A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4547377A (en) * | 1982-03-25 | 1985-10-15 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Stabilized solid compositions |
| JP2018186755A (ja) * | 2017-05-08 | 2018-11-29 | アリメント工業株式会社 | 反応安定性向上微粒子混合食品 |
-
1981
- 1981-11-09 JP JP56179176A patent/JPS5879962A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4547377A (en) * | 1982-03-25 | 1985-10-15 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Stabilized solid compositions |
| JP2018186755A (ja) * | 2017-05-08 | 2018-11-29 | アリメント工業株式会社 | 反応安定性向上微粒子混合食品 |
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