JPS5879955A - 芳香族若しくはヘテロ芳香族アルコ−ルの新規なエステル、その製造方法及び中間体、寄生虫撲滅用のその用途並びにそれを含有する組成物 - Google Patents

芳香族若しくはヘテロ芳香族アルコ−ルの新規なエステル、その製造方法及び中間体、寄生虫撲滅用のその用途並びにそれを含有する組成物

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JPS5879955A
JPS5879955A JP57184813A JP18481382A JPS5879955A JP S5879955 A JPS5879955 A JP S5879955A JP 57184813 A JP57184813 A JP 57184813A JP 18481382 A JP18481382 A JP 18481382A JP S5879955 A JPS5879955 A JP S5879955A
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alcohol
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acid
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JP57184813A
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ジヤン・テシエ
ジヤン・ピエ−ル・ドム−ト
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Sanofi Aventis France
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Roussel Uclaf SA
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Publication date
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    • A61K31/21Esters, e.g. nitroglycerine, selenocyanates
    • A61K31/215Esters, e.g. nitroglycerine, selenocyanates of carboxylic acids
    • A61K31/22Esters, e.g. nitroglycerine, selenocyanates of carboxylic acids of acyclic acids, e.g. pravastatin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N53/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing cyclopropane carboxylic acids or derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61K31/215Esters, e.g. nitroglycerine, selenocyanates of carboxylic acids

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  • Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、芳香族又はヘテロ芳香族アルコールの新規な
エステル、その製造方法及び中間体、寄生虫を撲滅する
ためのその用途、並びにそれを含有する組成物に関する
ものである。
本発明の主題は、式I: 〔式中、Arは必要に応じ置換された芳香族若しくはへ
テロ芳香族の基を示し、X1、X2及びX3 は同一若
しくは異なるものであつて、それぞれ水素原子若しくは
ハロゲン原子を示し、基X1、X2及びX3 の少なく
とも1つはハロゲン原子を示し、Bは (a)1〜18個の炭素原子を有するアルキル基、又は (b)基: (式中、Z1及びZ2はそれぞれメチル基を示すか又は
Z1は水素原子を示し、かつZ2は基:(ここで、R3
は水素若しくはハロゲン原子を示し、R1及びR2は同
一若しくは異なるものであつてそれぞれハロゲン原子若
しくは1〜8個の炭素原子を有するアルキル基を示し、
又はR1及びR2は一緒になつて3〜6個の炭素原子を
有するシクロアルキル基を示すか、或いは基: を示し、ここでケトンは二重結合に対しα位置にあり、
かつXは酸素若しくは硫黄原子又は基NHを示す) を示すか又はZ2は基: (ここで、R4、R5、R6及びR7は同一若しくは異
なるもので、あつてそれぞれハロゲン原子を示す) を示すか又はZ2は基: (ここで、R8は水素原子又は塩素、弗素若しくは臭素
原子を示し、 Rは1〜18個の炭素原子を有し必要に応じ1個若しく
はそれ以上の官能基により置換されかつ同一若しくは異
なる飽和若しくは不飽和の線状、分枝状若しくは環式の
アルキル基、又は6〜14個の炭素原子を有し必要に応
じ1個若しくはそれ以上の官能基により置換され同一若
しくは異なるアリール基、 又は必要に応じ1個若しくはそれ以上の官能基により置
換され、同一若しくは異なる複素環式基を示す) を示す)、又は (c)基: (式中、ベンゼン核の任意の位置に存在するYはハロゲ
ン原子、1〜8個の炭素原子を有するアルキル基又は1
〜8個の炭素原子を有するアルコキシ基を示し、mは0
、1又は2の数を示す) を示す〕 を有する全ての可能な異性体型における化合物並びにこ
れら異性体の混合物〔ただし、式IにおいてX1X2及
びX3 が同時に弗素原子を示す化合物及び3−(2−
メチル−1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプ
ロパン−1−カルボン酸2−クロル−1−(3−フエノ
キシフエニル)−エチルを除く〕である。
Arが置換芳香族若しくはヘテロ芳香族基を示す場合、
これは1個若しくはそれ以上のヒドロキシ基により、又
は1個若しくはそれ以上の1〜4個の炭素原子を有する
アルキル基により、又は1〜4個の炭素原子を有する1
個若しくはそれ以上のアルコキシ基により、又はアリ−
ルオキシ、アリールカルボニル、アリールメチル、アリ
−ルチオ、アリールスルフエニル若しくはアリールスル
ホニル基により、又は1個若しくはそれ以上のハロゲン
原子により、又はトリフルオロメチル基により、又はこ
れら各種の置換基の組合せにより、置換された芳香族若
しくはヘテロ芳香族基であることが好ましく、又それ自
身が1個若しくはそれ以上の上記の基によつて置換され
うる他の芳香族若しくはヘテロ芳香族基により置換する
こともできる。
芳香族基とは好ましくはフエニル基を青味する。
置換芳香族基とは好ましくは基: 〔式中、Y1及びY2はベンゼン核の任意の位置にあつ
て水素原子、ハロゲン原子若しくはメチル基を示し、n
及びn’はそれぞれ0、1又は2の数を示し、Aは酸素
原子、メチレン基、カルボニル基、硫黄原子、スルホキ
シド基若しくはスルホン基を示す〕 を意味する。
好適な置換芳香族基としては、基: 及び を挙げることができる。
ヘテロ芳香族基とは、好ましくはピリジン、チオフエン
、フラン又はピリミジンから誘導される基を意味し、ヘ
テロ芳香族基のうち特にたとえば基; 又は基: の置換へテロ芳香族基を挙げることかできる。
X1、X及びX3がハロゲン原子を示す場合、これは好
ましくは弗素、塩素又は臭素原子である。
Bがアルキル基を示す場合、これは好ましくは1〜18
個の炭素原子を有するたとえばメチル、エチル、n−プ
ロピル、イソプロピル、シクロプロピル、ブチル、t−
ブチル、シクロブチル又はn−ペンチル基のような線状
、分枝鎖若しくは環式のアルキル基である。
R1、R2及びR5がハロゲン原子を示す場合、これは
好ましくは、弗素、塩素若しくは臭素原子である。
R1及びR2がアルキル基を示す場合、これは好ましく
はメチル基である。
R1及びR2が一緒になつてシクロアルキル基を形成す
る場合、これは好ましくはシクロプロピル基である。
好ましくは、R4、R5、R6及びR7は弗素、塩素若
しくは臭素の原子を示す。
Rは好ましくは、メチル、エチル、n−プロピル、イソ
プロピル、t−ブチル、フエニル、ベンジル、チエニル
若しくはフリル基を示す。
好ましくは、Yはベンゼン核のパラ位置に存在するハロ
ゲン原子、たとえば塩素原子を示す。
mは好ましくは数1を示す。
特に、本発明はその主題としてBが基:〔式中、Z1は
水素原子を示し、かつZ2は基:(ここで、R1、R2
及びR3は上記の意味を有する) である式Iの化合物、特にR1及びR2が同一のハロゲ
ン原子を示しかつR3か水素原子を示すものである。
本発明による好適な化合物のうち、Arか基:〔式中、
ベンゼン核上の任意の位置におけるY1及びY2 は水
素原子、ハロゲン原子若しくはメチル基を示し、n及び
n′は1又は2の数を示し、かつAは酸素原子、メチレ
ン基、カルボニル基、硫黄原子、スルホキシド基又はス
ルホン基を示す〕 を示ず式Iを有する化合物、特にAが酸素原子を示すも
の及びY1及びY2がそれぞれ水素原子を示すものを挙
げることができる。
本発明の好適な化合物のうち、特にX1及びX2の両者
が水素原子を示し、かつX3がハロゲン原子を示す化合
物、並びにX3 が塩素原子を示すものを挙げることが
できる。
さらに、本発明はその主題として、式II:BCO2H
   II 〔式中Bは上記の意味を有する〕 を有する酸又はこの酸の官能誘導体を、式IIIを有す
るアルコール又はこのアルコールの官能誘導体〔式中、
Ar、X1、X2及びX3は上記の意味を有する〕 の作用にかけて式I: を有する対応の化合物を得ることを特徴とする式Iを有
する化合物の製造方法である。
使用される酸の官能誘導体は好ましくはハロゲン化物、
たとえば塩化物である。
本発明の方法を実施する好適方法においては、酸及びア
ルコールをジシクロへキシルカルボジイミド又はジイソ
プロピルカルボジイミドの存在下に反応させる。
エステル化反応は他の標準的エステル化方法によつて行
ないうることはいうまでもない。
特に本発明はその主題として、弐BCO2Hを有する酸
又はこの酸の官能誘導体〔式中、Bは上記の意味を有す
る〕を式: 〔式中、Y1、Y2、n、n1、A、X1、X2及びX
3は上記の意味を有する〕 のアルコール又はこのアルコールの官能誘導体の作用に
かけて式IA: を有する対応する化合物を得ることを特徴とする製造方
法である。
式III: [Ar、X1、X2及びX3は上記の意味を有し、X1
、X2及びX3は同時には弗素原子を示すことができな
い〕 のアルコール及びこのアルコールの官能誘導体は新規化
合物であり、したがつて、本発明はその主題として新規
なこれら化合物である。
特に本発明はその主題として、新規化合物としての式I
IIA: を有するアルコール並びにこれらアルコールの官能誘導
体 〔式中、Y1、Y2、n、n’、A、X1、X2及びX
3 は上記の意味を有する〕 である。
式IIIAを有するこれら化合物のうち特に式III’
A:〔式中、Y1、Y2、n、n’、X1、X2及びX
3は上記の意味を有する〕 を有する化合物を挙げることができる。
本発明は特にその主題として、式III”A:を有する
化合物である。
式III、IIIA、III’A及びIII”Aを有す
る化合物は、式Iを有する化合物の製造における中間体
とじて特に興味がある。すなわち、本発明は特にその主
題として、上記方法を実施するのに必要な中間化合物と
しての式III、IIIA、III’A及びIII”A
を有する化合物である。
式IIIを有する化合物は、式IV: Ar−CHO   IV 〔式中、Ar は上記の意味を有する〕を有する化合物
を式 〔式中、X1、X2及びX3  は上記の意味を有する
〕 を有する化合物と反応させて式IIIの対応する化合物
を得ることにより製造することができる。
本発明の方法を実部1する好適方法において、操作は一
30°C〜−100℃の低温度にて、たとえばカリウム
t−ブチラートのようなアルカリアルコラードの存在下
又は化合物 と共に陰イオンを生成しうるその他任意の強塩基の存在
下で行なわれる。
式III〔式中、X1、X2及びX3は塩素若しくは臭
素の原子を示す〕 を有する化合物を製造することが望ましい場合は、式V
: Ar−C0CH3  V 〔式中、Ar は上記の意味を有する〕を有する化合物
をハロゲンと反応させて式VI:〔式中、n″は1、2
又は3の数を示す〕を有する対応の化合物を得、これを
還元剤の作用にかけて式III を有する対応の化合物を得る。
還元剤としては、たとえばBH4Naのようなアルカリ
金属の硼化水素酸塩を使用することができる。
中間的に得られる式VIの化合物は新規であり、それら
自体本発明の主題である。
2個の異なるハロゲン原子が存在する式IIIの化合物
を得ることが望ましいならば、先ず2個のハロゲン原子
の一方及び次いで他方を順次に式Vの化合物と反応させ
る。
使用する操作条件に応じて1個、2個又は3個のハロゲ
ン原子が存在する化合物が得られる。
さらに得られる式IIIの化合物の1つを還元剤の作用
にかけて、最も弱いハロゲン原子を水素原子で置換する
こともできる。
還元剤としては(Bu)3SnH又はその他任意の錫の
ジー若しくはトリアルキル水素化物を使用することがで
きる。
式Iを有する化合物は、寄生虫を撲滅するのに使用しう
る興味ある性質を示し、たとえば植生、温血動物及び家
屋の寄生虫を撲滅するのに使用することかできる。たと
えば本発明による化合物は昆虫、線虫、並びに植生及び
温血動物の寄生ダニを撲滅するのに使用することができ
る。
したがつて、本発明はその主題として、植生及び家屋の
寄生虫を撲滅する式Iの化合物の用途である。例2の化
合物が特に顕著な結果をもたらした。
さらに、本発明はその主題として、式Iによる少なくと
も1種の化合物を活性成分として含有することを特徴と
する温血動物、植生及び家屋の寄生虫を撲滅するための
組成物である。したがつて式Iによる化合物は、特に農
業分骨における昆虫を撲滅するため、たとえばハエ並び
にダニ、鱗翅類及び鞘翅類の幼虫を撲滅するために使用
することができる。これら化合物は1ヘクタール当り活
性物質10g〜300gの投与量で使用される。
さらに、式Iを有する化合物は家屋における昆虫を撲滅
するため、特にハエ、蚊及び油虫を撲滅するためにも使
用することができる。
したがつて、本発明は特にその主題として、式Iによる
少なくとも1種の化合物を活性成分として含有する殺昆
虫性組成物である。
さらに、式Iの化合物は植生における寄生性のダニ及び
線虫を撲滅するために使用することもできる。
さらに、式Iを有する化合物は動物の寄生性ダニ、特に
ダニを撲滅するため、殊にブーフィルス(Boophi
lus)種のダニ、ヒアロムニア(Hyalo−nia
)種のダニ、アンブリオムニア(Amblyomnia
)種のダニ及びリピセファルス(Rh1picepha
lus)種のダニを撲滅するため、又はあらゆる種類の
ダニ特にヒゼンダニ、カイセンダニ及びコリオブチツク
ダニを撲滅するために使用することもできる。
したがつて、本発明はその主題として、上記化合物の少
なくとも1種を含有することを特徴とする植生の寄生性
線虫を撲滅するため、並びに温血動物、家屋及び植生の
寄生性ダニを撲滅するための組成物である。
特に本発明はその主題として、上記化合物の少なくとも
1種を活性成分として含有する殺ダニ性組成物である。
動物の寄生性ダニを撲滅することを目的とする場合、本
発明による化合物はしばしば動物飼育に適する栄養混合
物と組合せて栄養組成物中に混入される。栄養混合物は
動物の種類に応じて変化することができ、穀類、糖類及
び穀物、大豆、落花生、ひまわりケーキ、動物性の粉、
たとえば魚粉、合成アミノ酸、塩類、ビタミン及び抗酸
化剤を含有することができる。
したがつて、本発明はその主題として上記の栄養組成物
である。本発明による組成物は、農業化学工業、畜産工
業又は動物栄養を目的とする工業における通常の方法に
したがつて製造される。
農業用途及び家屋に使用する用途の組成物においては、
活性物質へ1種若しくはそれ以上の他の殺虫剤が添加さ
れる。これら組成物は粉末、顆粒、懸濁物、エマルジョ
ン、溶液、エアロゾル用の溶液、可燃性帯片、餌又はそ
の他のこの種類の化合物を利用するため通常使用される
製剤の形で提供することができる。
これら組成物は、活性成分の他に、一般にベヒクル及び
(又は)非イオン性表面活性剤を含有して混合物を生成
する物質の均一な分散を確保することができる。ベヒク
ルはたとえば水、アルコール、炭化水素若しくはその他
有機溶剤、鉱物、動物、若しくは植物油のような液体、
或いはたとえばタルク、粘土、珪酸塩、珪藻土、のよう
な粉末、或いはたとえばタブ粉末若しくは除虫菊の髄の
ような可燃性固体とすることができる。
本発明による殺昆虫性組成物は、好ましくは0.005
〜10重量%の活性物質を含有する。
特に殺ダニ性及び殺線虫性組成物は、粉末、顆粒、懸濁
物、エマルジョン及び溶液の形で提供することができる
殺ダニの用途には、1〜80重量%の活性物質を含有す
る葉上噴霧のための水和性粉末、又は1〜500g/l
の活性物質を含有する葉上噴霧のための液体を使用する
のが好ましい。同様に、0.05〜3重量%の活性物質
を含有する葉上散布用の粉末を使用することもできる。
殺線虫の用途には、300〜500g/lの活性物質を
含有する土壌処理用の液体を使用するのが好ましい。
本発明による殺ダニ性及び殺線虫性化合物は、好ましく
は1ヘクタール当り1〜100gの活性物質の投与量に
て使用される。
本発明による化合物の生物的活性を増大させるには、同
様な場合に使用される標準的相乗剤たとえば1− 2,
5,8−トリオキサドデシル)2−プロピル−4,5−
メチレンジオキシベンゼン(又はヒヘロニルのフトキシ
ド)又はN−(2−エチルヘプチル)−ビシクロ(2,
2−1〕5−ヘプテ−ンー2.3−ジカルボキシイミド
又はピペロニルービス−2−(2’−n−ブトキシエト
キシ)−エチルアセチル(又はトロピタール)も加える
こともできる。
式Iを有する化合物は優秀な一般的耐性を示し、したが
つて本発明はその主題として特にダニによりもたらされ
る障害を撲滅するための薬剤としての式Iによる化合物
である。
本発明の薬剤は、人間医薬に訃いても畜産医薬と同様に
使用することがでとる。
本発明による薬剤は、特にシラミを予防的にも治療的に
も撲滅するため、或いはカイセンを撲滅するため人間医
薬として使用される。
本発明による薬剤は外用薬、蒸発用、浴用又は塗布用と
して投与することができる。
畜産用途に対する本発明の薬剤はいわゆる「ボアオン」
法により背椎に塗布して施こすことができる。また、こ
れらは消化器ルート又は非経口的に投与することもでき
る。
したがつて本発明はその主題として、上記薬剤の少なく
とも1種を活性成分として含有する医薬組成物である。
さらに、本発明による化合物は殺生物剤又は成長調節剤
として使用しうることも指摘される。
さらに本発明の主題は、活性物質として一方では一般式
Iを有する少なくとも1種の化合物と、他方ではアレス
ロロン、3,4,5.6−チトラヒドロフタルイミドメ
チルアルコール、5−ベンジル−3−フリルメチルアル
コール、3−フエノキシベンジルアルコール及びα−シ
アノ−3−フエノキシベンジルアルコールの菊酸による
エステル;5−ベンジル−3−フリルメチルアルコール
の2,2−ジメチル−3−(2−オキソ−3−テトラヒ
ドローチオフエニリデンメチル)−シクロプロパン−1
−カルボン酸によるエステル;3−フエノキシベンジル
アルコール及びα−シアノ−3−フエノキシベンジルア
ルコールの2.2−ジメチル−3−(2,2−ジクロル
ビニル)−シクロプロパン−1−カルボン酸によるエス
テル;α−シアノ−3−フエノキシベンジルアルコール
の2.2−ジメチル−3−(2,2−シブロムビニル)
−シクロプロパン−1−カルボン酸によるエステル;3
−フエノキシベンジルアルコールの2−パラクロルフエ
ニル−2−イソプロピル酢酸によるエステル;アレスロ
ロン、3,4,5.6−チトラヒドロフタルイミドメチ
ルアルコール、5−ベンジル−3−フリルメチルアルコ
ール、3−フエノキシベンジルアルコール及びα−シア
ノ−3−フエノキシベンジルアルコールの2.2−ジメ
チル−3−(1,2,2,2−テトラハロエチル)−シ
クロプロパン−1−カルボン酸によるエステル(ここで
「ハロ」は弗素、塩素若しくは臭素原子を示す)よりな
る群から選択される少なくとも1種のピレスリノイドエ
ステルとを含有する〔化合物Iはそのあらゆる立体異性
型として存在することができ、又上記ピレスリノイドエ
ステルの酸及びアルコール部分についても同じである〕
ことを特徴とする殺昆虫、殺ダニ、殺菌又は殺線虫活性
を有する組成物である。
以下の例により本発明を説明するが、これらのみに限定
されない。
例  1 : 1 R cis−3−(2,2−ジフルオロビニル)−
2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸 RS−〔
2−クロル−1−(3−フエノキシフエニル)〕エチル 塩化メチレン20ml中に1.6gの1Rcis−3−
(2,2−ジフルオロビニル)−2,2−ジメチルシク
ロプロパンカルボン酸を含有する浴液な0℃まで冷却し
た。次いで、1.6gのジシクロヘキシルカルボジイミ
ドと15mgのN、N−ジメチルアミノピリジンとを一
度に加えた。20分間攪拌した後、1.5gの1RS−
2−クロル−1−(3−フエノキシフエニル)エタン−
1−オールド20mlの塩化エチレンとを加えた。得ら
れた溶液を5時間攪拌し、その間温度を徐々に室温まで
上昇させた。ろ過し、ろ液を水で洗浄し、乾燥しそして
蒸発乾固させた後、3.1gの生成物が得られ、これを
シリカートでクロマトグラフにかけ、ヘキサン−酢酸エ
チル(95−5)の混合物で溶出させて1、8gの求め
る生成物を得た。
N M R CHCl3、p、p、m.1.18〜1.
22     CH3のH1.83         
 1及び3位におけるシクロプロピ         
      ルのH 3.67〜3.77     CH2ClのH6.9〜
7.6       芳香族のH例  2 : 1 R cis−3−(2.2−ジフルオロビニル)−
2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸 RS−〔
2−フルオロ−1−(3−フエノキシフエニル)〕エチ
ル 1.8gの1R cis−3−(2,2−ジフルオロビ
ニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸と
1.5Iの1RS−2−フルオロ−1−(3−フエノキ
シフエニル)エタン−1−オールとから出発し、例1に
おけると同様に操作して2.29gの求める生成物を得
た。
NMR、CDCl3 p.p.m. 1.12〜1.23 2位におけるメチルのH1.8〜
2.08  シクロプロピル1及び3位におけるH6.
9〜7.6   芳香族のH 例  3 : 1R cis−3−(2,2−ジフルオロビニル)−2
,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸 RS−〔2
−ブロム−1−(3−フエノキシフエニル)〕エチル 0.88gの1R cis−3−(2,2−ジフルオロ
ビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸
と1gの1RS−2−ブロム−1−(3−フエノキシフ
エニル)−エタン−1−オールとからエチル−エタン−
1−オールドカラ 出発し、例1におけると同様に操作して1.33gの求
める生成物を得た。
N M R   CDCl3 p、p.m.1.1〜1
.22〜1.25     2位におけるメチルのH1
.75〜1.92         シクロプロピルの
H3.5〜3.6           CH2Brの
H7〜7.6             芳香族のH例
  4 : 1 R trans−3−(2,2−ジフルオロピニル
)−2.2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸 RS
−〔2−フルオロ−1−(3−フエノキシフエニル)〕
エチル 1、8gの1R trans−3−(2,2−ジフルオ
ロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン
酸と1.5gの1RS−2−フルオロ−1−(3−フエ
ノキシフエニル)−エタン−1−オールとから出発し、
例1におけると同様に操作して1.6gの求める生成物
を得た。
N M R  CDCl3  p.p.m.1.13〜
1.25     シクロプロパンの2位におけるメチ
ルのH1.52〜1.6      CO2のα位にお
けるH6.8〜7.5   芳香族のH 例  5 : 1 R trans−3−(2,2−ジフルオロピニル
)−2.2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸 RS
−〔2−ブロム−1−(3−フエノキシフエニル)〕エ
チル 0.88gの1 Rtrans−3−(2,2−ジフル
オロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボ
ン酸と1RS−2−ブロム−1−(3−フエノキシフエ
ニル)−エタン−1−オールとから出発し、例1におけ
ると同様に操作して、1.38gの求める生成物を得た
。0000000000N M R  CDCl3  
p.p.m.1.15〜1.2〜1.27 2位におけ
るメチルのH1.5〜1.6       CO2のα
位におけるH1.88〜2.2      シクロプロ
ピルの他のH3.8〜3.9       CH2BR
のH例  6 : 1 R trans−3−(2,2−ジフルオロピニル
)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸 RS
−〔2−クロル−1−(3−フエノキシフエニル)〕1
、6 gの1 Rtrans−3−(2,2−ジフルオ
ロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン
酸と1.5gの1RS−2−クロル−1−(3−フエノ
キシフエニル)エタン−1−オールとから出発し、例1
におけると同様に操作して1.7gの求める生成物を得
た。
NMR  CDCl3  p.p.m.1.15〜1.
18〜1.21  CH3のH 1.53〜1.62 
      シクロプロピル1位におけるH1.88〜
2.13       シクロプロピル3位におけるH
3.78〜3.8        CH2ClのH5.
9〜6〜6.1       CO2−CHのH6.9
〜7.6         芳香族のH例  7 : 1 R trans−3−(2,2−ジフルオロピニル
)−2.2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸 RS
−〔2,2−ジクロル−2−フルオロ−1−(3−フエ
ノキシフエニル)〕エチル 2、2gの1R trans−3−(2,2−ジフルオ
ロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン
酸と3.8gの1RS−2,2−ジクロル−2−フルオ
ロ−1−(3−フエノキシフエニル)エタン−1−オー
ルとから出発し、例1におけると同様に操作して、4g
の求める生成物を得た。
N M R  CDCl3  p.p.m.1.15〜
1.18〜1.21  2位におけるメチルのH1.9
2〜2.13}      シクロプロパンのH1.5
5〜1.64}      シクロプロパンのH6.9
〜7.6         芳香族のH例  8 : 1 R cis−3−(2,2−ジフルオロビニル)−
2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸 RS−〔
2−フルオロ−2−クロル−1−(3−フエノキシフエ
ニル)〕エチル 0、86gの(1R cis)−3−(2,2−ジフル
オロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボ
ン酸と1gの2−フルオル−2−シクロ−1−(3−フ
エノキシフエニル)−エタン−1−オールとから出発し
、例1におけると同様に操作して1.4gの求める生成
物を得た。
N M R  CDCl3  p.p.m.1.15〜
1.25〜1.26  2位におけるメチルのH1.7
5〜2          シクロプロパンのH6.9
〜7.5         芳香族のH例  9 : 1 R cis−3−(2,2−ジブロムビニル)−2
,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸 RS−〔2
,2−ジクロル−2−フルオル−1−(3−フエノキシ
フエニル)〕エチル 1.2gの1RS−2,2−ジクロル−2−フルオル−
1−(3−フエノキシフエニル)−エタン−1−オール
と40mlのベンゼンと1.8gの1Rcis−3−(
2,2−ジブロムビニル)−2,2−ジメチルシクロプ
ロパンカルボン酸クロライドとを含有する溶液を0℃/
5℃まで冷却した。0.7mlのピリジンを加え、そし
て温度を攪拌しながら室温まで17時間上昇させた。0
.1Nの氷冷塩酸溶液へ注ぎ込み、次いでデカンティシ
ョンした後ベンゼン相を水洗し、乾燥しそして減圧下に
蒸発乾固させた。2.9gの生成物が得られ、これをシ
リカ上でのクロマトグラフにかけヘキサン−酢酸エチル
(8−2)の混合物で溶出させた。このようにして1.
9gの求める生成物が得られた。
N M R  CDCI3  p.p.m.1.18〜
1.26〜1.34  2位におけるメチルのH2〜2
.05          シクロプロパンのH6〜6
.2}          CO2CHのH6.3} 
           CO2CHのH6.6〜6.8
         エチレンのH6.9〜7.5   
      芳香族のH例10: 1 R cis−3−(2,2−ジブロムビニル)−2
,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸 RS−〔2
−フルオル−1−(3−フエノキシフエニル)〕エチル 1.2gのRS−2−フルオル−1−(3−フエノキシ
フエニル)−エタン−1−オールと2.5gの1R c
is−3−(2,2−ジブロムビニル)−2,2−ジメ
チルシクロプロパンカルポン酸クロライドとから出発し
、例9におけると同様に操作して1.7gの求める生成
物を得た。
NMR  CDCl3  p.p.m 1.15〜1.27   2位におけるメチルのH1.
83〜2.08   シクロプロパンのH4.13〜4
.22}   CH2FのH4.9〜5}      
 CH2FのH5.7〜6.25     CO2CH
のH6.8〜7.5      芳香族のH例11: 1R cis−3−[ジヒドロ−2−オキソ−3−(2
H−チエニリデン)−メチル〕−2.2−ジメチルシク
ロプロパンカルボン酸 RS−〔2−クロル−1−(3
−フエノキシフエニル)〕エチル酸塩化物の調製 5gの1R cis−3−[ジヒドロ−2−オキソ−3
−(2H−チエニリデン)−メチル〕−シクロプロパン
ー1−カルボン酸と5omlの石油エーテルと10ml
の塩化チオニルとの混合物を4時間還流させ、次いで濃
縮乾固し、ベンゼンで溶解し、そして再び濃縮乾固した
エステル化 上記の酸塩化物へ50m/のベンゼンを加え、+5℃ま
で冷却し、そしてベンゼン60ml中の6、5gの1R
S−2−クロル−1−(3−フエノキシフエニル)エタ
ン−1−オールを加エタ。攪拌の後、+5℃にて30分
間にわたりベンゼン20ml中のピリジン7、3mlを
加えた。全体を20℃にて16時間攪拌し、水中に注ぎ
込み、デカンティションし、有機相を0.1Nの塩酸で
洗浄し、次いで水洗し、乾燥し、そして濃縮乾固した。
残渣をシリカ上でのクロマトグラフにかけ、シクロヘキ
サンと酢酸エチル(75−25)の混合物で溶出させて
、9.3gの期待の生成物を得た。
例12: 1R cis−3−(2,2−ジブロムエテニル)−2
,2−ジメチルシクロプロバンカルボン酸  RS及び
S−〔2−クロル−1−(3−フエノキシフエニル)〕
エチル 5.05gの1R cis−3−(2,2−ジブロムエ
テニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸
と4.2gの1RS−2−クロル−1−(3−フエノキ
シフエニル)−エタン−1−オールとから出発し、例1
1に記載したと同様な方法で操作して、シリカ上でのク
ロマトグラフ及び石油エーテル−イソプロピルエーテル
(9−1)の混合物での溶出の後6,1gの生成物が得
られ、これを次いで石油エーテルから再結晶化させた。
1.9gのS異性体を単離した。融点=76℃ αD=+67°±1,5°(C=1% CHCl3)ろ
液は蒸発乾固させると3.6gの(RS)異性体を与え
た。
αD=−26°±1.5°(C=1% CHCl3)例
13: (1R cis△Z)−2,2−ジメチル−3−(2−
メトキシカルボニルエテニル)シクロプロバンカルボン
酸 RS−〔2−クロル−1−(3−フエノキシフエニ
ル)〕エチル  1.8gの(1R cis△Z)−2,2−ジメチル−
3−(2−メトキシカルボニルエチニル)シクロプロパ
ンカルボン酸と1,5gのアルコールとから出発し、例
1に記載したと同様な方法で操作して、1.8gの期待
のエステルを得た。
分析値:C24H25ClO5(428,912)計算
値:C%67.2 H%5,9  Cl%8.3測定値
:  67.0  5.9   8.8例14: (1R cis△Z)−2,2−ジメチル−3−(2−
メトキシカルボニルエテニル)シクロプロバンカルボン
酸 RS−〔2−クロル−1−(3−フエノキシフエニ
ル)〕エチル  1、98 gの(1R cisΔZ ) −2,2−ジ
メチル−3−(2−メトキシカルボニルエテニル)シク
ロプロパンカルボン酸と1.5gのアルコールとから出
発し、例2に記載したと同様な方法で操作して、2.5
gの期待のエステルを得た。
分析値: C24H25FO5(412,457)計算
値:C%70.0 H%6.1 F%46測定値:  
69.7  6.1  4.8例15: (1R cis=j−3−(2,2−ジブロムエチニル
)−2.2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸R及び
S−〔2−ブロム−1−(3−フエノキシフエニル)〕
エチル 出発時に6.3gの(1R cis)−3−(2,2−
ジブロムエチニル) −2,2−ジメチルシクロプロパ
ンカルボン酸クロライドと5.86gのアルコールとを
使用し例3に記載したと同様な方法で操作し、かつベン
ゼン中のピリジンの存在下で操作して、石油エーテルか
ら結晶化させた後、1.9gの期待アルコールのS異性
体を得た。融点=76℃αD +66.5°±1.5°
 (c=1% CHCl3)5.25gの期待のR異性
体を得た。
αD−18°±1°(c=1.5% CHCl3)例1
6: (1R cis)−3−〔ジヒドロ−2−オキソ−3−
(2H)−チエニリデンメチル〕−2,2−ジメチルシ
クロプロバンカルボン酸( RS)−〔2−ブロム−1
−(3−フエノキシフエニル)〕エ チル 出発時に5gの酸と7.6gの1RS−2−ブロム−1
−(3−フエノキシフエニル)エタン−1−オールとを
使用し、例11に記載したと同様な方法で操作して、1
0.3gの期待の生成物を得、これをシリカ上でのクロ
マトグラフにより精製し、ベンゼンと酢酸エチル(8−
2)の混合物で溶出させた。
αD =+24.5°−十1.5’(c=0.8% C
HCl3)例17: 1R trans−3−(2,2−ジメチルエテニル)
−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸(RS−
〔2−ブロム−1−(3−フエノキシフエニル)〕エチ
ル 出発時に5.6gの1R trans−3−(2,2−
ジメチルエテニル)−2,2−ジメチルシクロプロパン
カルボン酸クロライドと8.8gのアルコールとを使用
して、例3に記載したと同様な方法で操作し、かつベン
ゼン中のピリジンの存在下で操作して、6.15gの期
待の生成物を得た。
分析値: C24H27BrO3(443.38 )計
算値: C%65.0 H%6.13 Br%18.0
2測定値:   64.9  6.2   17.8例
18: (1R cis△Z)−2,2−ジメチル−3−(2−
メトキシカルボニルエテニル)シクロプロバンカルボン
酸 (RS)−〔2−ブロム−1−(3−フエノキシフ
エニル)〕エチル 出発時に0.99gの(1R ci
s△Z)−2,2−ジメチル−3−(2−メトキシカル
ボニルエチニル)シクロプロパンカルボン酸と1gのア
ルコールとを使用し、例3に記載したと同様な方法で操
作して、1.33gの期待のエステルを得た。
分析値: C24H25BrO5(473,368)計
算値:C%61.15 H%5.3  Br 16.9
5測定値:  60.8   5,4   17.00
例19: 1R trans−2.2−ジメチル−3−(2.2−
ジフルオロエテニル)−シクロプロパンカルボン酸(R
S)−[2−フルオル−2−クロル−1−(3−フエノ
キシフエニル)〕エチル 出発時に0.86gの1R trans−2,2−ジメ
チル−3−(2,2−ジフルオロエテニル)シクロプロ
パンカルボン酸と1gのアルコールとを使用シ、例8に
記載したと同様な方法で操作して、1.5gの期待のエ
ステルを得た。
分析値: C22H2oCI F3O3 (424.8
46)計算値:C%62.2 H%4.75  C1%
8.3  F%13.4測定値: 62.5  4.8
    8.5  13.6例20: 1R cis−2,2−ジメチル−3−(2.2−ジブ
ロムエテニル)シクロプロパンカルボン酸 (RS)−
〔2.2.2−トリクロル−1−(3−フエノキシフエ
ニル)〕エチル 出発時に10gの酸(これは酸クロライドに変化させる
)と3.8gの1RS−〔2,2,2−トリクロル−1
−(3−フエノキシフエニル)〕〕エタン−1−オール
とを使用し、例15に記載したと同様な方法で操作して
、5.97gの期待のエステルを得た。
分析値: C22H19Br2cl303(597.5
71)計算値: C%44.2  H%3.2  Br
%26.7  CI%17.8測定値:  44.4 
 3,3   26.3    17.4例21: 1R trans−2.2−ジメチル−3−シクロペン
チリデン−メチルシクロプロバンカルボン酸(RS)−
〔2.2.2−トリクロル−1−(3−フエノキシフエ
ニル)〕エチル 21、6gの1R trans−2,2−ジメチル−3
−シクロペンチリデン−メチルシクロプロパンカルボン
酸のナトリウム塩を75mlのベンゼンと60.5ml
のピリジン中へ懸濁させた。32.5 mlの塩化オキ
サリルを最高12℃の温度にて徐々に加え、+5℃、+
10℃にて15分間維持し、次いで30mlのベンゼン
を加えそして全体を20℃にて3時間保つた。ろ過の後
、ろ液を濃縮乾固し、30mlのベンゼンを残渣に加え
、次いでこれを再び濃縮した。
エステル化: 出発時に3.96gのアルコールを用いて、例20に記
載したように操作を行なつた。シリカ上でクロマトグラ
フにかけ、シクロヘキサンと酢酸エチル(9−1)の混
合物で溶出させた後、次いテ石油エーテル及ヒエチルエ
ーテル(95−5)で溶出して、2.57 gの期待の
エステルを得た。
分析値: c26H27C1303(493,862)
計算値:C%63.2 H%55 C1%215測定値
:  63.5  5.5   2t6例22: 1R trans−2.2−ジメチル−3−シクロベン
チリデンメチルシクロプロバンカルボン酸 (RS)−
〔2,2,2−トリブロム−1−(3−フエノキシフエ
ニル)〕エチル 出発時に9.115 gの1RS−2,2,2−)リブ
ロム−1−(3−フエノキシフエニル)−エタン−1−
オールを使用し、例21に記載したと同様の方法で操作
して3.76 gの期待のエステルヲ得た。
分析値: c26H27Br305(627,23)計
算値: C%49.8 H%4.3 Br%382測定
値:   50.2  4.6    38.4例23
: 1R cis−2.2−ジメチル−3−(2,2−ジブ
ロムエテニル)シクロムプロパンカルボン酸 (RS)
−〔2,2,2−トリブロム−1−(3−フエノキシフ
エニル)〕エチル 出発時に10gの酸(これは酸塩化物に変化させる)と
4.51 gの1RS−2,2,2−トリブロム−1−
(3−フエノキシフエニル)エタン−1−オールとを使
用し、例15に記載したと同様の方法で操作して、4.
719の期待のエステルをイ!Iた。
NMRスペクトル  CDC13 p、p、m。
1.2〜11.28〜1.31  2位におけるメチル
のH2.06            シクロプロパン
のH6.4〜6.43        −COO−のα
位におけるH7〜767           芳香族
のH例24: (1R cis△Z )−2,2−ジメチル−3−(2
−メトキシカルボニルエテニル)シクロプロパンカルボ
ン酸 (R8)−(2,2−ジクロル−1−(3−フエ
ノキシフエニル)〕エチル 出発時に1gの酸と0.89gの1RS−2,2−シク
ロルー1−(3−フエノキシフエニル)エタン−1−オ
ールを使用し、例13に記載したと同様の方法で操作し
て、1gの期待のエステルを得た。
NMRスベクトル  CDCI3 p.p、m。
1.22〜1.28〜1.32 2位におけるCH3の
H2〜2.14         −COO−のα位に
おけるH3.13〜3.43      シクロプロバ
ンのH2.7〜2.27       −COOCH3
のH5.73〜6.08      −COO−CH3
のα位におけるエチレ               
ン性H及び−CHCl2のH6.33〜6.72   
   −COOCH3のβ位におけるH9.92〜7.
5       芳香族のH例25: R cis−3−[ジヒドロ−2−オキソ−3−(2H
−チエニリデン)−メチル〕−2.2−ジメチルシクロ
プロパンカルボン酸 (RS)−〔2,2−ジクロル−
1−(3−フエノキシフエニル))エチル 出発時に5gの酸と7.3gの1R8−2,2−ジクロ
ル−1−(3−フエノキシフエニル)エタン−1−オー
ルとを使用し、例11に記載したと同様の方法で操作し
て、10gの期待のエステルを得た。
αD = +27.5°±15° (C=1チCHC1
、)分析値:C25H24C1204S(49t.42
2)計算値=C%61.09  Hチ4.92 C1%
14.42 S%6.52測定値:  61.2  5
0   14.4  6.4例26: 1R cis−2,2−ジメチル−3−(2,2−ジブ
ロムエテニル)シクロプロパンカルボン酸(RS)−〔
2,2−ジクロル−1−(3−フエノキシフエニル)〕
エチル 出発時に6.39の酸塩化物と6.529’の1R8−
2,2−シクロルー1−(3−フエノキシフエニル)エ
タン−1−オールを使用し、例9に記載したと同様の方
法で操作して、9gの期待の生成物を得た。
分析値:C22H2oBr2C1203(563.13
)計算値: C%46.92 H%3.57 Br%1
8.38 C1%12.59測定値:   47.0 
 3.6  28.2   13.0例27: 1R trans−2,2−ジメチル−3−(2−メチ
ル−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸(RS)−
〔2,2−ジクロル−1−(3−フエノキシフエニル)
〕エチル 出発時に4.049のI Rtrans−2,2−ジメ
チル−3−(2−メチル−1−プロペニル)シクロプロ
パンカルボン酸の塩化物と6.52gのアルコールとを
使用し、例26に記載したと同様の方法で操作して6.
259の期待のエステルを得た。
分析値:C24H26C1203(433.36)計算
値:Cチロ6.51  H%6.04  C1%16.
56測定値:   66.2   6,1    16
.5製造1: 1RS−2−クロル−1−(3−フエノキシフエニル)
エタン−1−オール 段階A: 3−フエノキシ−ω−クロルアセトフエノン:酢酸50
ml中に3.6gの塩素を含有する溶液を、酢酸50m
l中に105gの3−フエノキシアセトフエノンを含有
する溶液中へ、21℃にて30分間かけて加えた。混合
物を室温で30分間放置し、次いで減圧下に乾固させた
。これをエーテルで溶解させ、酸性炭酸ナトリウムの飽
和溶液で洗浄し、有機相を脱水し、乾燥させて11.5
 gの生成物を得、これをシリカ上でクロマトグラフに
かけ、ベンゼンと石油エーテル(沸点60°〜80°)
との混合物で溶出させた。かくして、8.1gの求める
生成物を得た。
段階B: 1RS−2−クロル−1−(3−フエノキシフエニル)
〕エタン−1−オール メタノール70ml中に段階Aで調製された生成物11
.8 gを含有する溶液へ、3.7gの硼水素化ナトリ
ウムを10℃にて30分間かけて加えた。
これを10℃にて攪拌下に30分間保ち、次いで4. 
5 mlの酢酸を加えた。乾固させた後、乾燥抽出物を
塩化メチレンで抽出し、水洗し、塩化エチレンで再び抽
出し、乾燥しそして減圧下で乾固させて8.3gの求め
る生成物を得た。nD =1.5855製造2: 1RS−2−ブロム−1−(3−フエノキシフエニル)
〕エタン−1−オール 段階A: 3−フエノキシブロムアセトフエノン 21.2gの3−フエノキシアセトフエノンと120m
lのジオキサンと60mlのエチルエーテルとを含有す
る溶液へ16gの臭素を滴加した。攪拌下に40分間維
持し、乾燥させ、酢酸エチル200mlで溶解させ、水
洗し、脱水し、50℃にて減圧下に乾燥させた後29g
の生成物が得られ、これをシリカ上でのクロマトグラフ
にかけ、ペンゼンと石油エーテルとの混合物(沸点60
°〜70°C) (9−1)で溶出させた。21.5g
の求める生成物が得られた。 nIJ=1.613段階
B: 1RS−2−ブロム−1−(3−フエノキシフエニル)
〕エタン−1−オール 段階Aで調製された生成物146gをメタノール80m
l中へ20℃で攪拌下に30分間かけて導入した。次い
で、3.8gの硼水素化ナトリウムを加え、20℃にて
30分間保つた後、pH2まで酢酸を加えそして全体を
水400ml中へ注ぎ込んだ。エチルエーテルで抽出し
た後、有機相を脱水し、減圧下に50℃で乾燥させ、そ
して11gの求める生成物を得た。 n25=1.60
5製造3: 1RS−2,2−ジクロル−2−フルオロ−1−(3−
フエノキシフエニル)〕エタン−1−オールA/縮合: 窒素下で一40℃まで凝縮させた30mlの2.2−ジ
クロル−2−フルオロメタンと409の3−フエノキシ
ベンジルアルデヒドと250mlの無水エチルエーテル
とを−60℃まで冷却した。次いで、テトラヒドロフラ
ン200ml中に溶解した43gのカリウムt−ブチラ
ードと150mlのt−ブチルアルコールとを加えた。
−40℃にて17時間攪拌し、燐酸1ナトリウム上へ注
ぎ込み、塩化メチレンで抽出し、水洗し、脱水し、かつ
蒸発乾固させた後、59gの求める粗生成物が得られた
B/ジヒドロピランでの封鎖: 上記段階Aで調製した34gの生成物と300mlのベ
ンゼンと16mlのジヒドロピランと100■のp−)
ルエンスルホン酸とを室温にて45分間攪拌した。減圧
下で蒸発乾固させた後509の生成物が得られ、これを
シリカ上でクロマトグラフにかけ、ベンゼンと酢酸エチ
ル(95−5)の混合物で溶出させ、かくして16.4
gの期待の封鎖生成物が得られた。
C/封鎖解除: 段階Bで調製された生成物169を200mlのメタノ
ールと100■のp−)ルエンスルホン酸とに加えた。
混合物を室温で攪拌し、次いで40℃まで2時間加熱し
た。水で希釈し、塩化メチレンで抽出し、有機相を水洗
し、脱水しそして減圧下で蒸発乾固させた後、シリカ上
でのクロマトグラフにかけ、ヘキサンと酢酸エチル(8
−2)の混合物で溶出させて11.4gの1RS−2,
2−ジクロル−2−フルオル−1−(3−フエノキシフ
エニル)エタン−1−オールを回収した。
N M R  CDC13  p、p.m。
2.95〜3     移動性OHのH6.9〜Z6 
    芳香族のH 製造4ニ 1RS,2RS−2−フルオル−2−クロル−1−(3
−フエノキシフエニル)〕エタン−1−オール: 製造3で得られた4、2gの1RS−2,2−ジクロル
−2−フルオル−1−(3−フエノキシフエニル)エタ
ン−1−オールと10.2gの水素化トリブチル錫と5
0mlのベンゼンとの混合物を10時間加熱濃流させた
。これを冷却した後、100mlのエチルエーテルを加
え、1l1当り100gの弗化カリウムの水溶液と共に
激しく攪拌した。沢過し、水相をデカントし、有機相を
何回も水洗し、脱水し、そして減圧下に蒸発乾固させた
後、シリカ上でクロマトグラフにかけ、ヘキサンと酢酸
エチル(8−2)の混合物で溶出させて、2.4gの求
める生成物を得た。
N M R  CDC13  p、p.m.26.5〜
2.7〜2.8〜2.9 OHのH68〜Z5    
        芳香族のH製造5: 1RS−2−フルオル−1−(3−フエノキシフエニル
)〕エタン−1−オール: 製造3で得られた10.5gの1RS −2,2−ジク
ロル−2−フルオル−1−(3−フエノキシフエニル)
エタン−1−オールと200mlのキシレンと51gの
水素化トリブチル錫とを54時間加熱還流させ、次いで
キシレンを蒸発させた。エチルエーテルで溶解させ、が
つ1oog/lの弗化カリウムの水溶液と共に攪拌し、
ろ過し、そしてr液を水洗し、脱水し、そして減圧下で
蒸発乾固させた後、得られた生成物をシリカ上でのクロ
マトグラフにかけ、ヘキサンと酢酸エチル(8−2)の
混合物で溶出させて749の求める生成物を得ブこ。
N M R  CDC13  p.p.m.2.5〜2
.55      OHのH3.9〜4.2     
  OHOHのH4.7〜5.25      CH2
FのH6.8〜7.5       芳香族のH製造6
: 1RS−2,2,2−トリクロル−1−(3−フエノキ
シフエニル)エタン−1−オール:4、95gのm−フ
エノキシベンジルアルデヒドを40mlのジメトキシエ
タン中に溶解させ、4 mlのクロロホルムを加え、全
体を一35℃まで冷却し、そしてt−ブタノール15r
IL1中のカリウムを一フチラート3.369のhaと
15mlのジメトキシエタンとを15分間かけて加えた
。攪拌を55分間維持し、次いで35ミリモルの塩酸を
含有する氷水中に注ぎ込み、攪拌しエーテル抽出しそし
てエーテル相を水洗し、脱水しかつ溶剤を蒸発させた後
、残渣をシリカ上でのクロマトグラフにかけ、シクロヘ
キサンと酢酸エチル(8−2)の混合物で溶出させて7
.59の求める生成物を得た。
分析値: C14H11C1302(3i 7.615
02)計算値:Cチ529 H%35 01%335測
定値:  52.9  3.6  53,5製造7: 1RS−2,2,2−トリブロム−1−(3−フエノキ
シフエニル)エタン−1−オール:9.9gのm−フエ
ノキシベンジルアルデヒドと8、7mlのブロモホルム
とを使用し、製造6に記載したと同様な方法で操作して
、シリカ上でのクロマトグラフにより精製し、かつシク
ロヘキサンと酢酸エチル(85−15)の混合物で溶出
させた後、24.25gの期待の生成物を得、これを石
油エーテルとイソプロピルエーテルとの混合物から再結
晶化させた。194gの期待の生成物が得られた。融点
=70°C 分析値: C14H11Br、02(450,96)計
算値:C%573 H%2.4  Br%53.1測定
値:  ろ72  2.7   528製造8: 1RS−2,2,2−ジクロル−1−(3−フエノキシ
フエニル)エタン−1−オール 段階A: 2,2−ジクロル−1−(3−フエノキシフエニル)エ
タン−1−オール 21,2gの塩化メチレンと200mlのテトラヒドロ
フランと100mlのエチルエーテルとを混合し、次い
でヘキサン中のブチルリチウム15g/100gの溶液
123mlを一100℃にて攪拌下に30分間かけて加
ゼた。混合物を30分間イu拌し、次いで無水エーテル
100ml中の3−フエノキシ安息香酸エチル242g
を111]えた。−100℃にて3時間攪拌下に放置し
た後、15omlの2N塩酸を一60℃にて加えた。温
j奏を0°Cまで上昇させ、次いでデカンテーションし
、エチルエーテルで抽出し、脱水しかつ溶剤を蒸発させ
た後、残渣を精製して18.9の期待の生成物を得た。
(沸点0.1=142〜144°C) 段階B: 1RS−2,2−ジクロル−1−(3−フエノキシフエ
ニル)エタン−1−オール 18gの3−フエノキシ−ω、ω−ジクロルアセトフエ
ノンと75mlのエタノールとを混合し、次いで20℃
にて7gの硼水素化ナトリウムを加えそして全体を20
℃にて1時間攪拌下に保つた。
次いで、1 mlの酢酸を加え、水中に注ぎ込み、エー
テル抽出し、有機相を水洗し、これを脱水しそして溶剤
を蒸発させた後、エーテルで再び溶解させ、活性炭で処
理し、沢過し、次いで溶剤を蒸発させかつ乾燥して13
gの期待の生成物を得た。
分析値:C14H72C1202(283.15)計算
値:  C%59.38     H%4.27   
  CI  係2504測定値:   59.4   
4,3    24.9例28: 可溶性濃厚物の製造: 次のものから均質混合物を作成した: 例1の生成物 −−−−−−−−−−−−−−−−−0
,25gピペロニルブトキシド−−−−−一−−−−−
−−−1gツイーン80−−−−−−−−−−−−−−
−−− 0.25gドパノールA−−−−−−−−−−
−−−−−−−−0,19水   −−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−98,4g例29: 乳化性濃厚物の製造 次のものを緊密に混合した: 例1の生成物 −−−−−−−−−−−−−−−−−0
,015gピペロニルブトキシド−−−−−−−−−−
−−−−0,5gドパノールA、 −−−−−−−−−
−−−−−−−0,1,9キシレン −−−−−−−−
−−−−−−−−−−−99,3859例30: 乳化性濃厚物の製造 次のものから均質混合物を作成した: 例1の生成物 −−−−−−−−−−−−−−−−−1
,5j;1ツイーン80 −−−−−−−−−−−−−
−−−−20gドパノールA−−−−−−−−−−−−
−−−−−−0.1y’キシレン −−−−−−−−−
−−−−−−−−−−7B、A  9例31; 燻蒸組成物の製造 次のものを均質混合した: 例1の生成物 −−−−−−−−−−−−−−−−−0
,25gタブ粉末−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−25g杉葉粉末 −−−−−−−−−−−−−−
−−−−−40g松材粉末 −−−−−−−−一−−−
−−−−−−−33,75gプリリアントグリーン  
−−−−−−−−−−−−0,5gp−二トロフエノー
ル −−−−−−−−−−−−−0,5g寄生虫に対す
る本発明の化合物の活性に関する検討: 家バエ(Musca domestica)に対する局
所施用による例2の化合物の活性の検討 試験した昆虫は4〜5日令の離家バエであり、これらに
化合物のアセトン溶液1μlを1回の試験投与につき5
0匹のハエを用いて、アーノルド・マイクロマニビュレ
ータにより昆中の背胸部へ局部的に施こした。
死滅率の検査を処理後24時間で行なつた。
LD50として表わした実験結果は、ハエ群の50%を
死滅させるには1個体当り68.46ngの投与量が必
要であることを示した。
結論: 例2の化合物は家バエに対し有用な殺昆虫活性を有する
ドイツ油虫(Blattella germanica
)に対する足根接触による例2の化合物の至死活性に関
する検討 雄のドイツ油虫を、予め試験化合物のアセトン溶液で処
理されたべトJ皿のガラス底部に1時間静止させた。死
滅率の検査は実験の開始後1時間、24時間及び3日間
で行ない、昆虫を毒物と接触させた後通常の生育条件に
移した。LC50として表わした実験結果は、昆虫群の
50%を足板接触により死滅させるには2.09mg/
m2 の濃度が必要であることを示す。
結論: 例2の化合物はドイツ油虫に対し有用な殺昆虫活性を有
する。
家バエに対する噴霧による例2化合物のノックダウン活
性に関する検討 使用した昆虫は4日令の雌である。同容量のアセトンと
石油溶剤(インパールL)との混合物における試験化合
物の溶液を直接にキアース・アンド・マーシュチャンバ
中へ噴霧することにより試験を行なつた。
1回の投与当り50匹の昆虫を使用し、ノックダウンに
関する検査は15分間まで毎分行ない、次いでKT50
すなわち昆虫の50%をノックダウンするのに必要な時
間を常法により測定した。
ノックダウン試験は例2の化合物につき9.86mnの
KT50を示した。
結論: 例2の化合物は家バエに対し良好なシヨク活性を有する
ダニ(Tetranychus urticae)に対
する例2の化合物の殺ダニ活性に関する検討 二枚の子葉からなる豆植物を種々異なる投与量で処理し
た。噴霧物を乾燥させた後、これらの葉に1投与につき
50匹の帷ダニの割合でたからせた。24時間後に死滅
数を計数し、得られた結果からLC50を計算すること
ができた。例2の化合物を用いると、LC50は173
2.7mg/hlであつた。
結論: 例2の化合物はテトラニクス・ウルチカエに対し良好な
殺ダニ活性を有する。
第1頁の続き (j−>発 明 者 ジャン・ビニール・ドムートフラ
ンス国モンルーユ・スー・ ボワ・リュ・ド・ロスニ249ビ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式I: 〔式中、Arは必要に応じ置換された芳香族若しくはヘ
    テロ芳香族の基を示し、X1、X2及びX3は同一若し
    くは異なるものであつて、それぞれ水素原子若しくはハ
    ロゲン原子を示し、基X1、X2及びX3の少なくとも
    1つはハロゲン原子を示し、Bは (a)1〜18個の炭素原子を有するアルキル基、又は (b)基: (式中、Z1及びZ2はそれぞれメチル基を示すか又は
    Z1は水素原子を示しかつZ2は基:(ここで、R3は
    水素若しくはハロゲン原子を示し、R1及びR2は同一
    若しくは異なるものであつてそれぞれハロゲン原子若し
    くは1〜8個の炭素原子を有するアルキル基を示し、又
    はR1及びR2は一緒になつて3〜6個の炭素原子を有
    するシクロアルキル基を示すか或いは基: を示し、ここでケトンは二重結合に対しα位置にあり、
    かつXは酸素若しくは硫黄原子又は基NHを示す) を示すか、又はZ2は基 (ここで、R4、R5、R6及びR7は同一若しくは異
    なるものであつてそれぞれ〕〜ロゲン原子を示す) を示すか、又はZ2は基: (ここで、R8は水素原子若しくは塩素、窒素若しくは
    臭素原子を示し、 Rは1〜18個の炭素原子を有し1個若しくはそれ以上
    の官能基により置換され、かつ同一若しくは異なる飽和
    若しくは不僚和の線状、分枝状若しくは環式のアルキル
    基、又は6〜14個の炭素原子を有し必要に応じ1個若
    しくはそれ以上の官能基により置換され同一若しくは異
    なるアリール基、 又は1個若しくはそれ以上の官能基により置換され同一
    若しくは異なる複素環式基を示す)を示す)、又は (C) 基: (式中、ベンゼン核の任意の位置に存在するYはハロゲ
    ン原子、1〜8個の炭素原子を有するアルキル基又は1
    〜8個の炭素原子を有するアルコキシ基を示し、mは0
    .1又は2の数を示す) を示す〕 を有する全ての可能な異性体型における化合物、並びに
    これら異性体の混合物〔ただし、式IにおいてX1、X
    2及びX3 が同時に弗素原子を示す化合物及び3−(
    2−メチル−1−プロペニル)−2,2−ジメチルシク
    ロプロパン−1−カルボン酸2−クロル−1−(3−フ
    エノキシフエニル)−エチルを除く〕。
  2. (2)Bが基: 〔式中、Z1は水素原子を示し、かつZ2は基に:(式
    中、R1、R2及びR3は特許請求の範囲第1項記載の
    意味を有する) を示す〕 を示す特許請求の範囲第1項記載の式Iを有する化合物
  3. (3)R1及びR2が同一のハロゲン原子を示し、かつ
    R3が水素原子を示す特許請求の範囲第2項記載の式I
    を有する化合物。
  4. (4)Arが基: 〔式中、ベンゼン核上の任意の位置におけるY1及びY
    2 は水素原子、ハロゲン原子若しくはメチル基を示し
    、n及びn1は1又は2の数を示しかつAは酸素原子、
    メチレン基、カルボニル基、硫黄原子、スルホキシド基
    又はスルホン基を示す〕 を示す特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記
    載の式Iを有する化合物。
  5. (5)X1及びX2がそれぞれ水素原子を示し、かつX
    3がハロゲン原子を示す特許請求の範囲第1項乃至第4
    項のいずれかに記載の式Iを有する化合物。
  6. (6)式II: BC02H  II 〔式中、Bは特許請求の範囲第1項記載の意味を有する
    〕 を有する酸又はこの酸の官能誘導体を、式IIIを有ス
    るアルコール又はこのアルコールの官能誘導体〔式中、
    Ar、X1、X2及びX3は特許請求の範囲第1項記載
    の意味を有する〕 の作用にかけて式I: を有する対応の化合物を得ることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の式Iを有す
    る化合物の製造方法。
  7. (7)式BCO2Hを有する酸又はこの酸の官能誘導体
    (式中、Bは特許請求の範囲第1項記載の意味を有する
    )を式: 〔式中、Y1、Y2、n、n’及びAは特許請求の範囲
    第4項記載の意味を有し、X1、X2及び×3は特許請
    求の範囲第1項記載の意味を有する〕 のアルコール又はこのアルコールの官能誘導体の作用に
    かけて式IA: を有する対応の化合物を得ることを特徴とする特許請求
    の範囲第4項記載の式Iを有する化合物の製造方法。
  8. (8)式III を有するアルコール又はこれらアルコールの官能誘導体
    〔式中、Ar、X1、x2及びX3は特許請求の範囲第
    1項記載の意味を有し、X1、X2及びX3は同時には
    弗素原子を示すことができないものとする〕である新規
    な工業生産物。
  9. (9)式IIIA: を有するアルコール並びにこれらアルコールの官能誘導
    体〔式中、Y1、Y2、n、n’及びAは特許請求の範
    囲第4項記載の意味を有し、X1、X2及びX3は特許
    請求の範囲第8項記載の意味を有する〕である特許請求
    の範囲第8項記載の新規な工業生産物。
  10. (10)温血動物、植生及び家屋の寄生虫を撲滅するた
    めの、特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記
    載の式Iの化合物の用途。
  11. (11)活性成分として特許請求の範囲第1項乃至第5
    項のいずれかに記載の少なくとも1種の化合物を含有す
    ることを特徴とする温血動物、植生及び家屋の寄生虫を
    撲滅するための組成物。
  12. (12)活性成分として特許請求の範囲第1項乃至第5
    項のいずれかに記載の少なくとも1種の化合物を含有す
    ることを特徴とする殺昆虫性組成物。
  13. (13)活性成分として特許請求の範囲第1項乃至第5
    項のいずれかに記載の少なくとも1種の化合物を含有す
    ることを特徴とする殺ダニ組成物。
  14. (14)活性成分として特許請求の範囲第1項乃至第5
    項のいずれかに記載の少なくとも1種の化合物を含有す
    ることを特徴とする動物飼育を目的とする組成物。
  15. (15) 特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか
    に記載の化合物である薬剤。
  16. (16)活性成分として特許請求の範囲第15項記載の
    少なくとも1種の薬剤を含有する医薬組成物。
  17. (17)活性物質として、一方では特許請求の範囲第1
    項記載の一般式Iを有する少なくとも1種の化合物と、
    他方ではアレスロロン、3.4.5.6−テトラヒドロ
    フタルイミドメチルアルコール、5−ベンジル−3−フ
    リルメチルアルコール、3−フエノキシベンジルアルコ
    ール及びα−シアノ−3−フエノキシベンジルアルコー
    ルの菊酸によるエステル;5−ベンジル−3−フリルメ
    チルアルコールの2.2−ジメチル−3−(2−オキソ
    −3−テトラヒドローチオフエニリデンメチル)−シク
    ロプロパン−1−カルボン酸によるエステル;3−フエ
    ノキシベンジルアルコール及びα−シアノ−3−フエノ
    キシベンジルアルコールの2,2−ジメチル−3−(2
    ,2,−ジクロルビニル)−シクロプロパン−1−カル
    ボン酸によるエステル;α−シアノ−3−フエノキシベ
    ンジルアルコールの2,2−ジメチル−3−(2,2−
    ジブロムビニル)−シクロプロパン−1−カルボン酸に
    よるエステル;3−フエノキシベンジルアルコールの2
    −パラクロルフエニル−2−インプロピル酢酸によるエ
    ステル;アレスロロン、3,4,5.6−チトラヒドロ
    フタルイミドメチルアルコール、5−ベンジル−3−フ
    リルメチルアルコール、3−フエノキシベンジルアルコ
    ール、及びα−シアノ−6−フエノキシベンジルアルコ
    ールの2,2−ジメチル−3−(1,2,2,2−テト
    ラハロエチル)−シクロプロパン−1−カルボン酸によ
    るエステル(ここで「ハロ」は弗素、塩素、若しくは臭
    素原子を示す)よりなる群から選択される少なくとも1
    種のピレスリノイドエステルとを含有する〔化合物Iは
    そのあらゆる立体異性型として存在することができ又上
    記ピレスリノイドエステルの酸及びアルコール部分につ
    いても同じである〕ことを特徴とする殺昆虫、殺ダニ、
    殺菌又は殺線虫活性を有する組成物。
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