JPS587977B2 - フオ−カルプレ−ンシャッタの走行終了位置決定装置 - Google Patents

フオ−カルプレ−ンシャッタの走行終了位置決定装置

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JPS587977B2
JPS587977B2 JP54019572A JP1957279A JPS587977B2 JP S587977 B2 JPS587977 B2 JP S587977B2 JP 54019572 A JP54019572 A JP 54019572A JP 1957279 A JP1957279 A JP 1957279A JP S587977 B2 JPS587977 B2 JP S587977B2
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leading
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遠藤孝
諸田雅昭
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカメラの2軸式フォーカルプレーンシャッタの
走行終了位置決定装置に関する。
フォー力ルプレーンシャツタの性能を向上させるために
シャツタ機構の慣性を小さくすることが重要な課題とな
っている。
シャツタ機構の慣性を小さくすると、シャツタの加速が
容易になりシャツタの走行特性を向上させることができ
、又動作終了時の不必要な衝撃を減少させることができ
る等の種々の利点が得られるからである。
そのためシャツタ機構、特に幕走行時における幕に関連
する機構、を軽量化する試みがなされてきた。
シャッタ幕を走行させるのに基本的に必要な要素は、シ
ャツタ幕と、それを巻上げる巻上軸および幕を駆動する
駆動軸だけである。
しかし従来の2軸式、先幕機構および後幕機構と独立し
た巻上軸を有する形式、のフオーカルプレーンシャツタ
では、上述した基本的に必要な要素以外のかなりの要素
をシャツタ幕機構とともに走行させている。
例えば巻上軸に歯合して走行中1回転以内回転し、巻上
力伝達機構から巻上軸を切離したり、調速作用を行なっ
たりする歯車がそれである。
本件発明者等はシャツタ機構、特に幕走行時における幕
に関連して運動する部材を極力軽量にするために、特願
昭48−126807号として、フオーカルプレーンシ
ャツタを提案している。
このフオーカルプレーンシャツタは、シャツタ先幕巻上
管と動作的に一体である先幕巻上歯車と、シャツタ後幕
巻上管と動作的に一体である後幕巻上歯車と、一定範囲
の欠歯部分を有し巻十時に前記先幕巻上歯車、後幕巻上
歯車の順に前記欠歯部に対応する間隔を以って順次結合
駆動する欠歯歯車と、前記結合駆動によりまず前記先幕
巻上歯車が前記欠歯部に達したときに前記先幕巻上管の
走行習性に抗して係止し、ついで前記先幕巻上歯車が前
記欠歯部達したときに前記先幕巻上管の走行習性に抗し
て係止する幕走行開始位置決定機構とから構成されてい
る。
このフォー力ルプレーンシャツタの提案により、幕に関
連して運動する部材を軽量にすることができるがより良
いシャツタ走行特性を得るだめにはシャツタ走行終了位
置における幕の位置を正確に規制する必要がある。
シャツタ走行終了位置において幕の位置にばらつきがあ
ると、シャツタ走行開始位置に影響を与える可能性があ
り、シャツタ走行位置がぱらつくと高速の特性が不安定
になる恐れがある。
本発明の目的は前記フォー力ルプレーンシャツタの走行
終了位置を正確に規制することができるフオーカルプレ
ーンシャツタの走行終了位置決定装置を提供することに
ある。
前記目的を達成するために本発明によるフォー力ルプレ
ーンシャツタの走行終了位置決定装置は、シャツタ先幕
巻上管と動作的に一体である先幕巻上歯車と、シャツタ
後幕巻上管と動作的に一体である後幕巻上歯車と、一定
範囲の欠歯部分を有し巻上時に前記先幕巻上歯車、後幕
巻上歯車の順に前記欠歯部に対応する間隔を以って順次
結合駆動する欠歯歯車とを含むフォー力ルプレーンシャ
ツタにおいて、前記先幕巻上管、後幕巻上管にそれぞれ
螺旋溝を有する部材を一体に設け、それぞれの溝に各巻
上管の回転に従って上下動し、シャツタ走行終了時前記
溝端と当接してシャソタ走行終了位置を決定する規制部
材とを設けて構成されている。
前記構成によれば、シャツタ動作終了時にシャツタ先幕
巻上管およびシャツタ後幕巻上管自体の位置を正確に決
定できるので幕の位置も正確に決噛る。
以下図面を参照して本発明に係る装置の構成をさらに詳
細に説明する。
第1図は本発明に係るフオーカルプレーンシャツタの実
施例を示す斜視図であって、図はフオーカルプレーンシ
ャツタが巻上げられた状態にある場合を示している。
第2図はシャツタが動作を終了した状態を示す斜視図で
ある。
11は先幕巻取管軸であって、カメラボディ内に固定的
に設けられている。
この軸11には中空の先幕巻取管12が回転可能に緩装
されている。
先幕巻取管12は、内部に挿入されている先幕駆動のだ
めのばね13によシ常に先幕を巻取る方向、時計方向、
の回動力が付与されている。
管12の上および下には後幕のひもを案内するためのロ
ーラ24a、および24bが設けられている。
21は後幕巻取管軸であってカメラ内に固定的に設けら
れている。
この軸21には中空の後幕巻取管22が回転可能に緩装
されている。
管22は内部に挿入されている後幕駆動のためのばね2
3により常に後幕を巻取る方向、時計方向の回動力が付
与されている。
管22の下端部には、後幕の位置を巻上機構に伝達させ
るために用いられる歯車25が固定的に設けられている
この歯車25には、ボデイ内に枢止されている伝達歯車
26が歯合させられている。
この伝達歯車26は後幕の全走行過程において、略1回
転するようになっている。
30は先幕巻上軸であって、カメラ内に回転可能に支承
されている。
軸30の下端には先幕巻上歯車33が、軸30の上端に
は先幕規制管34がそれぞれ固定されている。
この先幕規制管34の上部外周には螺旋状の溝34a、
下部外周にはカム部分34bが設けられている。
40はカメラボデイ内に回転可能に支承されている後幕
巻上軸である。
この軸40には後幕巻上管41が固定的に設けられてい
る。
後幕巻上管41の上下には先幕ガイドローラ32aおよ
び32bが緩装されている。
後幕管上軸40の下端には後幕巻上歯車43、上端には
後幕規制管44がそれぞれ固設されている。
この後幕規制管の上部には後幕走行終了位置を規制する
ための螺旋状溝44aが、下部には後幕の走行開始位置
を規制するだめのカム部44bが設けられている。
10は先幕であって一端を先幕巻取管12に貼りつけら
れている。
他端は金属板10cに貼りつけられており、この金属板
の上下端にはひも10a,10bが取りつけられている
このひも10a,10bは先幕ガイドローラ32a,3
2bを経て先幕巻上管31に巻上げられるように取シ付
けられている。
20は後幕であって一端は後幕巻上管41に貼りつけら
れている。
第1図では幕の大部分は管41に巻上げられている状態
を示している。
後幕20の他端は金属板20cに取り付けられており、
この金属板20cの上下端にはひも20a、および20
bが取り付けられている。
後幕20はこのひも20a,20bによりローラ24a
,24bを経て後幕巻取管22に巻取られるようになっ
ている。
1はカメラ機外の適当な部分に設けられている巻上げレ
バーである。
この巻上レバー1に与えられだ回動力は伝達歯車2,3
,4,5を介して最終巻の欠歯歯車6に伝達される。
欠歯歯車6上には巻上終了位置で欠歯歯車を係止するた
めに働くノツチ板7が設けられている。
この欠歯歯車6には先幕巻上歯車33および後幕巻上歯
車43に歯合する有歯部分と、歯車33および43と歯
合しない欠歯部分6aが設けられている。
有歯部分は歯車6が1回転したときに巻上歯車33,4
3に係合し、先幕10および後幕20をシャツタ動作準
備完了位置にもたらすのに十分な歯数が与えられている
レバー27はカメラボデイ内に枢止されている伝達レバ
ーである。
この伝達レバーはばね28により反時計方向の回動力が
付与されている。
先端の爪27bが前記ノツチ板の7a部で拘束されず、
他端が歯車26に植立されているピン26aで拘束され
ていないときは先端の爪部はノッチ板の外周に軽く圧接
するように構成されている。
第2図は先幕規制管34を拡大して示した図である。
次に、第3図、第4図および第5図を参照して先幕規制
管34、後幕規制管44と、これに関連する部材につい
て説明する。
第3図、第4図は規制管と規制レバー等との関係を拡大
して示した図で、第3図は先幕規制管と規制レバーを巻
上終了時の位置関係で、第4図は先幕規制管および後幕
規制管、と対応する規制レバーの関係をシャツタ動作終
了時の位置関係で示してある。
第5図は各規制管と緊定機構との関係を示す図であって
、巻上終了時の位置関係で示してある。
54は電磁石であって、図示されていない電気回路から
コイル54aに電流が供給され、シャッタ速度に対応す
る時間だけ吸引力が与えられるように構成されている。
レバー53とレバー60は同軸に枢止されている。
レバー60はばねにより反時計方向の回動力が付与され
ている。
レバー53はレバー60の曲げ起し部分60cで反時計
方向に押されている。
レバー53の一端には電磁石54に吸引される磁性鉄片
52が枢止されている。
これ等のレバーの先端部53a,60d部は後幕が巻上
げられた位置にあるとき規制管44の時計方向の回動を
阻止するようにカム部44bに係合するようになってい
る。
50はボデイ内に枢止されていて、ばね61により常に
反時計方向の回動力が付与されている先幕緊定レバーで
ある。
先端部50aで先幕規制管の34bと係合して先幕軸3
0の時計方向の回動を阻止する働きをする。
35および45はそれぞれ先幕10および後幕20の動
作終了位置を規制するための規制レバーである。
36はこれ等のレバー35、および45の共通の軸であ
る。
軸36の一端はポデイ内の固定位置に設けられている軸
受で、他端はボデイ内に固定的に設けられているレバー
66に設けられている軸受部でそれぞれ支承されている
(第4図参照)。
先幕規制管34と規制レバー35、後幕規制管44と規
制レバー45との関係を第3図および第4図を参照して
説明する。
第3図は先幕規制管34と規制レバー35、後幕規制管
44と規制レバー45を、巻上終了時に対応する位置関
係で示している。
各規制レバー35および45は、それ等の先端部に設け
られている爪の部分35aおよび45aが規制管34,
44の外周上部に設けられている螺旋溝34a,44a
に緩く挿入され、規制管の回転に従って爪の部分35a
および45aが上下するような位置に軸36で支承され
ている。
規制管34,44がそれぞれの対応する幕の走行に従っ
て回転し、規制レバーの爪部が次第に下げられ、幕が動
作終了位置に達すると、爪部は螺旋溝の終端部と対応し
て、規制管のそれ以上の回転を阻止するようになってい
る。
第4図は先幕、後幕ともに走行を終了し、先幕規制管3
4の螺旋溝34aの端部と、先幕規制レバー35の先端
部分35aがつきあたり、後幕規制管44の螺旋溝44
aの端部と、後幕規制レバー45の先端部45aがつき
あたり、それぞれの規制管の時計方向の回動を阻止して
いる状態を示している。
螺旋溝端と規制レバーがつきあたったときに軸36は第
4図中右方向からの力を受けることになる。
軸36の一端を受けているレバー66には、そのような
力に対応し、若干揺動するような処理がなされているの
であるが本発明における重要な部分ではないので、レバ
ー66は一応固定的であるとして説明する。
70はカメラのシンクロ接点である。
55は緊定レバーを押し回して規制管を釈放するための
レリーズレバーである。
ばね56によりレリーズレバ−55を押し回すための回
動力が与えられているがシャツタ釦(図示せず)が押し
下げられる以前はレバー71と係合して第1図に示した
位置に保持されている。
シャツタ釦(図示せず)が押されるとレバー71が矢印
の方向に押されて71と55の係合が解かれるように構
成されている。
次に上記構成に係る実施例装置の動作を説明する。
まず巻上げが完了した状態(第1図)からシャツタが動
作する過程を説明する。
図示されていないシャツタ釦の押し下げに関連してレバ
ー71が第1図に示した矢印の方向に押されると、レバ
ー71とレリーズレバ−55との係合が解かれる。
レリーズレバ−55は先幕緊定レバー50を時計方向に
押し回す。
その結果先幕緊定レバー50と先幕規制管のカム部分3
4bとの係合が解かれ先幕巻上軸30は時計方向への回
動が許容され、先幕10は先幕巻取管12により巻取ら
れ開き方向に移動する。
一方後幕緊定レバー60は、先幕緊定レバー50の50
b部で押されて時計方向に回動させられる。
その結果60d部と後幕規制管のカム部44bとの係合
が解かれる。
この後幕緊定レバー600時計方向の回転により電磁緊
定レバー53は後幕緊定レバー60の爪部から解放され
、自由に回転できる状態にされる。
しかしシャツタがレリーズされた時は、図示しない電気
回路から電磁石54に電流が供給され、電磁緊定レバー
53に枢止されている鉄片52が電磁石54に吸着され
ているから、レバー60により押されなくなっても第5
図に示した位置を保ち続ける。
従って後幕規制管44は後幕緊定レバー60の移動後は
電磁緊定レバー53の53a部により時計方向の回動が
阻止され続ける。
先幕の走行に従って先幕巻上軸30が回転させられ先幕
規制管34が時計方向に回転すると規制管34の溝34
aに緩く摺接している規制レバーの爪部35aは下方に
移動させられ、先幕が規定・の位置(全走行過程終了位
置)まで達すると溝34aの端部と規制レバーの爪部3
5aとが当接して先幕巻上軸30の回動が阻止される。
第4図は規制レバーの爪部35aと螺旋溝34aの端部
がつきあたって先幕の運動が阻止された状態を示してい
る。
先幕走行終了後あるいはそれ以前に、図示されていない
回路から電磁石のコイル54aへの電流の供給が断たれ
ると電磁石54が吸引力を失なう。
その結果電磁緊定レバー53は、カム部44bから加え
られる力で押し出され、もはや後幕規制管44を、第1
図および第5図に示す位置に保持できなくなり後幕は走
行を開始する。
後幕が走行を開始すると後幕規制管44の回動に従って
後幕規制レバーの爪部45aが下方向に移動させられ、
走行終了時に螺旋溝44a端部と係合して後幕巻上軸4
0の回動を阻止する。
後幕走行と関連して信号歯車25は時計方向、それに歯
合する信号伝達歯車26は反時計方向に回転し、走行終
了位置で伝達レバー27を第1図に示した反対の方向か
ら27a部を押して27b部をノツチ板の7a部から抜
く。
次に巻上について説明する。
前述したように後幕走行終了時にノツチ板7a部と伝達
レバー27b部との保合が解かれた状態にあるから欠歯
歯車6は回転可能な状態になっている。
巻上レバー1に反時計方向の回動力を与えるとその力は
歯車2,3,4,5を介して欠歯歯車6に伝達される。
欠歯歯車6の時計方向の回動により1ず欠歯歯車6と先
幕巻上歯車33とが歯合し回転させられ先幕巻上管31
が先幕10を巻上げる。
このとき後幕20ぱ走行終了位置にある。続いて欠歯歯
車6と後幕巻上歯車43が歯合して後幕の巻上げが開始
される。
後幕の巻上げが開始されると後幕巻取管22が回転し、
信号伝達歯車26が時計方向に回動し始め、信号伝達歯
車26上のピン26aはもはや第1図に示した位置と反
対側から伝達レバー27を押さなくなるため、伝達レバ
ー270反時計方向の移動が許容され、伝達レバーの爪
部27bはノツチ板の円周部分に緩く接するようになる
欠歯歯車6がさらに回転をつづけ先幕10を第1図に示
す位置よりも若干巻上げ側にもたらすと先幕巻上歯車3
3は欠歯歯車6の欠歯部分に対応することになり、先幕
巻取管120時計方向の回動習性のため巻取り側(幕の
走行方向)に戻り、先幕規制管の34b部が先幕緊定レ
バー50の先端部50aにつきあたり第1図および第5
図に示した位置に係止される。
このとき後幕はまだ巻上過程にあり引き続き欠歯歯車6
により巻上げが続行される。
後幕20が第1図に示した位置より若干巻上げ側にもた
らされたときに後幕巻上歯車43は欠歯歯車の欠歯部分
6aに対応することになる。
その結果欠歯歯車6との拘束がなくなり巻取方向(幕走
行方向)に移動苛能となるが若干戻った位置で後幕規制
管の44b部と後幕緊定レバーの60d部が係合し第1
図の状態に阻止される。
更に欠歯歯車6が回転し1回転を終了した位置(第1図
の位置)に達するとノッチ板の外周に接していた伝達レ
バー27の爪27b部は自力でノツチ板の7a部におち
こみ欠歯歯車6のそれ以上の回転を阻止する。
規制レバー35および45の爪部35a、および45a
は巻上げの過程において次第に上昇せしめられ巻上終了
時には第1図に示した位置まで上昇せしめられる。
本発明に係る装置は以上のように構成され動作するもの
であるから以下述べるような種々の効果が得られる。
本発明による装置では、先幕巻上管、後幕巻上管にそれ
ぞれ螺旋溝を有する部材を一体に設け、その螺旋溝を有
する部材の螺旋溝端と、それぞれの溝に各巻上管の回転
に従って上下動する規制部材とをシャツタ動作終了時に
当接させて、先幕巻上管と後幕巻上管の位置を直接決定
する。
従って、前記各巻上管に一端側が固定されているシャツ
タ幕の走行終了位置は極めて正確に決定される。
その結果巻十力伝達機構の最終段を一枚の欠歯歯車とし
てこれをシャッタ走行機構から切り離したフォー力ルプ
レーンシャツタの走行特性を充分に発揮させることがで
きる。
先幕および後幕の走行終了位置は極めて正確に決定され
るから巻上の際にとくに調節をしなくても漏光の心配は
全く不要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例装置の巻上終了時の状態を示す斜視図で
ある。 第2図は実施例装置のシャッタ動作終了時の状態を示す
斜視図である。 第3図は先幕規制管と先幕規制レバーとの関係を説明す
るだめの図であって、巻上終了時における位置関係で示
してある。 第4図はシャツタ動作終了時における、先幕および後幕
規制管と対応する規制レバーとの関連を示す図である。 第5図は各規制管と緊定機構との関係を示す図であって
、巻上終了時の位置関係で示してある。 1・・・巻上レバー、2,3,4,5・・・伝達歯車、
6・・・欠歯歯車、7・・・ノッチ板、10・・・先幕
、20・・・後幕、10a,10b・・・先幕ひも、2
0a,20b・・・後幕ひも、11・・・先幕巻取管軸
、21・・・後幕巻取管軸、12・・・先幕巻取管、2
2・・・後幕巻取管、13・・・先幕ばね、23・・・
後幕ばね、24a,24b,32a,32b・・・ロー
ラ、25・・・信号歯車、26・・・信号伝達歯車、2
7・・・伝達レバー、28・・・ばね、30・・・先幕
巻上軸、40・・・後幕巻上軸、31・・・先幕巻上管
、41・・・後幕巻上管、33・・・先幕巻上歯車、4
3・・・婢幕巻上歯車、34・・・先幕規制管、44・
・・後幕規制管、34a・・・螺旋溝、44a・・・螺
旋溝、34b・・・カム、44b・・・カム、35・・
・規制レバー、45・・・規制レバー、36・・・規制
レバー軸、50・・・先幕緊定レバー、60・・・後幕
緊定レバー、51,61・・・ばね、66・・・ダンパ
ーレバー、53・・・電磁緊定レバー、67・・・スイ
ッチピン、54・・・電磁石、68・・・ダンパー、5
5・・・レリーズレバー、70・・・接点、56・・・
ばね。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シャツタ先幕巻」二管と動作的に一体である先幕巻
    上歯車と、シャツタ後幕巻上管と動作的に一体である後
    幕巻上歯車払一定i囲の欠歯部分を有し巻十時に前記先
    幕巻上歯車、後幕巻上歯車の順に前記欠歯部に対応する
    間隔を以って順次結合駆動する欠歯歯車とを含むフオー
    カルプレーンシャツタにおいて、前記先幕巻上管、後幕
    巻土管にそれぞれ螺旋溝を有する部材を一体に設け、そ
    れぞれの溝に各巻上管の回転に従って上下動し、シャツ
    タ走行終了時前記溝端と当接してシャツタ走行終了位置
    を決定する規制部材とを設けて構成したフオーカルプレ
    ーンシャツタの走行終了位置決定装置。
JP54019572A 1979-02-20 1979-02-20 フオ−カルプレ−ンシャッタの走行終了位置決定装置 Expired JPS587977B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5079326A (ja) * 1973-11-13 1975-06-27

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JPS5079326A (ja) * 1973-11-13 1975-06-27

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