JPS5879528A - エマルジヨンノ製造法 - Google Patents

エマルジヨンノ製造法

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Publication number
JPS5879528A
JPS5879528A JP56178174A JP17817481A JPS5879528A JP S5879528 A JPS5879528 A JP S5879528A JP 56178174 A JP56178174 A JP 56178174A JP 17817481 A JP17817481 A JP 17817481A JP S5879528 A JPS5879528 A JP S5879528A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
emulsion
phase
water
stable
Prior art date
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Pending
Application number
JP56178174A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Shoda
正田 友章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KH Neochem Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd filed Critical Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
Priority to JP56178174A priority Critical patent/JPS5879528A/ja
Publication of JPS5879528A publication Critical patent/JPS5879528A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F23/00Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
    • B01F23/40Mixing liquids with liquids; Emulsifying
    • B01F23/41Emulsifying
    • B01F23/414Emulsifying characterised by the internal structure of the emulsion
    • B01F23/4142Inversed-type emulsions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F23/00Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
    • B01F23/40Mixing liquids with liquids; Emulsifying
    • B01F23/41Emulsifying
    • B01F23/4105Methods of emulsifying

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は非イオン性界面活性剤を油分に溶解させ水添加
によって連続相を逆転させる反転乳化法において、ms
を使用することを特徴とする安定な水中油臘エマルジW
i7の製造法である。
本来エマルジョンは熱力学的に不安定な状態に1))凝
集・合一を経て崩雇する運命にある。
また、特に良品・化粧品・医薬品用エマルジョンでは電
気二重層による安定化が期待できるイオン性界向活性剤
は毒性などのため使用が制約される場合が多く、毒性の
少ない非イオン性界面活性剤による安定なエマルジョン
がilすれている。非イオン性界面活性剤を用い九エマ
ルジ曹ンO安走性を高めるためには、粒子径を細かくか
つ均一にすること、および強固に外画Kl&着された機
械的強度の大きい界面活性剤の膜をいかにして形成する
かにかかつている。
一般に非イオン性界面活性剤によるエマルジョンの製造
法としては、乳化機を利用する機械的乳化法と界面活性
剤の性質を利用すゐ物理化学的方法とがある。
前者はエマルジョンの製造において再真性やスケールア
ップで問題が生じる場合が多く、粒子径や粒子径分布を
調節することが離しい。後者の例としては転相温度付近
で界面張力が小さくなシ分散質の粒子径も最小になると
いう非イオン性界面活性剤の水に対する温度挙動に基づ
いた篠田ら(β化、1遣、ass(leas))の転相
銀度乳化法がある。この方法においては、エマルジョン
が保存される温度よシ約20℃高い転相温度を有する非
イオン性界WrJ活性剤を用いた場合、咳エマルジョン
が最も安定であると言われている。しかしながらこの場
合非イオン性界画活性剤の鎖点が低いため工1ルジョン
の高温での安定性は一般にあ壕シ嵐好ではない。
さらに非イオン界面活性剤の性質を利用して水中油部エ
マルジョンを得る方法として一般に行われている反転乳
化法(油中乳化法)によって得られるエマルジョンは粒
子径が比較的小さくなる場合もあるが、一般に粒子径分
布は広く、安定性も満足すべきものではない。
本発明者は非イオン性界面活性剤を用いて安定な水中油
型エマルジョンを製造する方法に関して鋭意研究の結果
、相容積変化による油槽から水相への連続相の反転乳化
において、系内に糖類を存在せしめることにより、特別
な乳化機を用いることなく、分散質の粒子径が細かくか
つ均一な分布を有する、安定な水中油量エマルジョンが
形成されることを見い出し本発tnt−完成した。
次に本発明をさらに詳しく説明する。
本発明に用いられる非イオン性界面活性剤としテハ、ツ
ルビタンモノステアレート(商品名ニラコール8B−1
0日光ケンカルズK11l)、ソルビタンモノオレエー
トにツコールI3〇−10)、ソルビタンセスキオレエ
ートにツコール8O−15)等のソルビタン脂肪酸エス
テ”ml % / ) セ’Jルモノステアレートにツ
コールMGS−ムSX)、グリセリルモノミリステート
にツコールMGM−sx)等のグリセロール脂肪酸エス
テル類、ショ糖脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン
ラウリルエーテルにツコールBL−91X)等のポリオ
キンエチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレン
ソルビタンモノステアレート(ニラコールτB−10)
、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエートにツコ
ールTO−10M)等のポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(
ニラコールHOO−60)等のポリオ中ジエチレン硬化
ヒマシ油鱒導体およびポリオキシエチレンポリオキシプ
ロビレンブロック共重合体(商品名プルロニック1−6
8旭電化XI製)IIなどが使用される。これらは単独
4しくは組み合わせて使用される。上記の非イオン性界
面活性剤の選択および併用する場合の割合は、()rl
ffin f)HL B方式によって、各油に対してO
/Wエマルジ曹ンにするのに適した。HLBとなるごと
く設定することが望ましい。各油に対して適当なHLB
についてはJ、 8oc、 □osmet、 Chem
、 1 、311(1949)K記載がある。なおこれ
ら非イオン性界面活性剤の配合量は油分に対して1〜5
0重量−1轡KS〜30重量−とすることが望ましい。
本発明に用いられる油成分としては、オリーブ油・ゴマ
油・大′jjL6ii・−実油等の植物性油、牛脂・豚
腫等0IIll物性油、中鎖飽和脂肪賊トリグリ竜リド
(例えばm品名バナセート810日本油’IIK藍製)
等の合成油、流動パラフイなスクアラン等の責化水嵩類
、密ろう、ラノリン峰のワックス類、イソプロピル建リ
ステート、メチルステアレート等のエステル類、セチル
アルコール、ステアリルアルコール等ノ^級アルコール
類などほとんどすべてに使用される。これらは単独もし
くは組み合わせて使用される。
@@とじては、グルコース、ガラクトース。
マンノース、フルクトース、キシロース等の単糖類、マ
ルトース、サッカロース、2クトース等の二軸類、ソル
ビトール、マンニトール、キシリトール等の糖アルコー
ル類が使用される。
これらは単独もしくは組み合わせて使用される。
糖類の配合量は反転乳化時を基準として、油分に対して
1〜200−%特KID〜5olIが纏ましい。なお反
転乳化後においては、糖類を随意添加するビとがで龜る
flA@は油相に溶解もしくは懸濁させてもよく、加え
る水相Kf1N解させてもよい。また両11に存在させ
てもよい。
本発明のエマルジョン製造工徊中%に界m活性剤の油相
への溶解、輔@O油相へC)@解または懸濁、油相への
水相の添加は加温、撹拌下に行うのがよい。すなわち温
度が低いと界面活性剤の油相への溶解が十分でなく、高
いとエマルジョン中の油粒子同士の融着が生ずる。
し九がって温度は上記範囲で行えばよいが、通常4G−
80℃がこの目的に適う。
を九上記温度内でもエマルジョン調製中、系の温度はあ
まり変動させないようにするのが好ましい。さらに温度
に関して注意するのは転相が終るまでであり、その後の
水相の添加は上記温度範囲等に制限されない。撹拌は5
(Irpm以上、特に1100−300rPJが適当で
ある。
水相の添加は転相近くでは徐々に行うのが好ましい。
糖類が存在すると油相・水和量の界面張力が小さくなる
こと、および水相會加え友時に油相に溶解している非イ
オン性界面活性剤が水相餉へ移動する際、非イオン性界
面活性剤と糖類の相互作用により油粒子外画に効率よく
強固に配向するため、本乳化法によって得られ九水中油
蓋エマルジョンの粒子径は非常に小さくしかも均一であ
シ、外的条件を変化させた際のエマルジョンの安定性は
従来の乳化法で得られたエマルジョンとは比べものにな
らない鴨安定である。
例えば煮沸安定性(100℃X20分)、加温安定性(
40℃×6ケ月放置)、水希釈安定性(水添加して油分
1,0重量−とし九後40’CXGケ月放置)等の試験
後の粒子の合一、エマルジョンの相分離は見られなかっ
た。1*、木繊の特長としてさらに特別の乳化機を必要
としないことがあげられる。
本発明方法は医薬品〔注射剤、内用液剤、軟膏剤(タリ
ーム類)、層剤、パップ剤等〕、化粧品(各櫨クリーム
、各種ローション等)、エマルジ!yタイプの農薬、工
1ルジョ/タイプの食品の製造に採用され得る。
次に実施例で本発明t−説明する。
実施例1゜ ゴマ油を本発明法によって乳化した。
ム成分 ゴマ油   10cLO重量部 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油   10zにツコー
ルHCO−60) ンルビタ/モノステアレー)16.O#にツコール88
−10) ソルビトール       2!LOIB酸成 分オン交換水      35αQl ム成分を&に仕込み70℃に加熱したソルビトールの懸
濁液を攪拌しなからB成分を徐々に加えると途中で反転
し青味を帯びた水中油蓋エマルジョンが生じた。B成分
を全量添加後冷却し堆シ出し九エマルジ曹ンの粒子径は
cL3μで分布は非常に狭かつえ。このエマルジョンは
100℃・20分間の煮沸安定性試験で粒子の合一・相
分離は見られず非常に安定であった。
またこのエマルジョンを10倍容量のイオン交換水で希
釈後、室温6ケ月放置しても粒子の合一は見られず非常
に安定であった。
比較として以下の方法を行った。
ム成分 ゴ マ 油       10αO重量部ニツコールH
CO−60      9.0   #ニッI−ルBB
−101eL0 1 B成分 イオン交換水       375.0  #ム成分を
麺に仕込み70″CK加熱溶解後攪拌しなからB成分を
徐々に加えて反転させ油分20重量−のゴマ油エマルジ
ョンを得九。このものは粒子径が1〜15μで室温1週
間放置後棚分離が見られた。
夷−例2 ム成分 バナセー)810     100.0重量部(中鎖飽
和脂肪酸トリグリセリド 日本油脂KK製) ニラコール1(00−@OQ、0  1ニラコール8B
−101&O重量部 ソルビトール       1cL0 1B成分 このエマルジョンは粒子径α35μ、40℃6ケ月放置
しても粒子の合一・相分離は見られず安定であつ九。
実施例1 ム成分 パナセー)4110     10(LO重量部ニニラ
コールoo−60to# 二ッ=r−ル8B−1011101 グルコース        5αOI イオン交換水       30.01B成分    
       29!LOl実施例1と同じ方法でエマ
ルジョンを得た。
このエマルジョンは粒子径α32μで粒子径分布−非常
に均一であった。ま九40℃・6ケ月放置しても粒子の
合一は見られず相分離も生じなかった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 非イオン性界面活性剤を油分に溶解させ水添加によって
    連続相を逆転させる反転乳化法において、糖類を使用す
    ることを特徴とする安定な水中油量エマルジョンの製造
    法。
JP56178174A 1981-11-06 1981-11-06 エマルジヨンノ製造法 Pending JPS5879528A (ja)

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JP56178174A JPS5879528A (ja) 1981-11-06 1981-11-06 エマルジヨンノ製造法

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JPS5879528A true JPS5879528A (ja) 1983-05-13

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ID=16043895

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63258638A (ja) * 1987-04-17 1988-10-26 Lion Corp 水中油型エマルジヨンの製造方法
JPH0384820U (ja) * 1989-12-20 1991-08-28
JPH06502117A (ja) * 1990-10-17 1994-03-10 ソシエテ デクスプルワタシヨン ドゥ プロデュイ プール レ インドゥストリエ シミッケ − エス.エ.ペ.ペ.イ.セ. エマルションを製造するための脂肪アルコールを基剤とする組成物の使用,エマルションの製造方法およびこの方法で得られたエマルション
CN104275101A (zh) * 2014-09-29 2015-01-14 山东大学 一种无盐阴/阳离子表面活性剂稳定的粘弹性乳液及其制备方法

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JPS63258638A (ja) * 1987-04-17 1988-10-26 Lion Corp 水中油型エマルジヨンの製造方法
JPH0384820U (ja) * 1989-12-20 1991-08-28
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