JPS5877976A - ボ−ル弁における異物かみ込み防止装置 - Google Patents
ボ−ル弁における異物かみ込み防止装置Info
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- JPS5877976A JPS5877976A JP17371781A JP17371781A JPS5877976A JP S5877976 A JPS5877976 A JP S5877976A JP 17371781 A JP17371781 A JP 17371781A JP 17371781 A JP17371781 A JP 17371781A JP S5877976 A JPS5877976 A JP S5877976A
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- valve
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K5/00—Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary
- F16K5/06—Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary with plugs having spherical surfaces; Packings therefor
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Taps Or Cocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はボール弁におけるシール用バッキングと弁表
面との間に異物のかみ込みを防止する、ボ丁ル弁におけ
る異物かみ込み防止装置に関する。
面との間に異物のかみ込みを防止する、ボ丁ル弁におけ
る異物かみ込み防止装置に関する。
従来この種の弁のシール用バッキングは第1図及び第2
図に示すように装着されていた。これを説明すれば、第
1図は従来のボール弁の物体通路直径方向縦断面図で、
第2図はシール用バッキング植設部を含んで第1図にお
けるA部詳細拡大図である。図において1はボール弁2
における物体通路で前記弁2の直径方向に穿設されてい
る。ボール弁2はケーシング4内に矢印nで示す方向に
回動自在に支持配設されている。5はケーシング4内に
配設されたボール弁2が開の状態の時前記通路1を囲繞
してボール弁2の表面に密に摺接するようケーシング4
の内周面に植設されたシール用バッキングである。3&
はケーシング4における物体入口通路で6bは通路3m
、及びボール弁20通路1を通じて物体が排出される物
体排出通路である。第1図に示すボール弁2における通
路1の開の状態は実線で示しその閉の状態は鎖線で示し
である。前記通路1の開の状態においては気体、液体、
粉粒体(以下粉粒体と総称する)は前記ケーシング4の
物体通路3a、ポール!l!l物体通路1を経てケーシ
ング4の物体通路3bに移動し、前記通路1の閉の状態
においてはボール弁2及びシール用バッキング5との作
用によシ前記通路3aから前記通路3bえの粉粒体の移
動は阻止される。したがってボール弁2を回動して前記
弁2を開閉せしめて粉粒体を移動させたシ又その移動を
阻止するようになっている。
図に示すように装着されていた。これを説明すれば、第
1図は従来のボール弁の物体通路直径方向縦断面図で、
第2図はシール用バッキング植設部を含んで第1図にお
けるA部詳細拡大図である。図において1はボール弁2
における物体通路で前記弁2の直径方向に穿設されてい
る。ボール弁2はケーシング4内に矢印nで示す方向に
回動自在に支持配設されている。5はケーシング4内に
配設されたボール弁2が開の状態の時前記通路1を囲繞
してボール弁2の表面に密に摺接するようケーシング4
の内周面に植設されたシール用バッキングである。3&
はケーシング4における物体入口通路で6bは通路3m
、及びボール弁20通路1を通じて物体が排出される物
体排出通路である。第1図に示すボール弁2における通
路1の開の状態は実線で示しその閉の状態は鎖線で示し
である。前記通路1の開の状態においては気体、液体、
粉粒体(以下粉粒体と総称する)は前記ケーシング4の
物体通路3a、ポール!l!l物体通路1を経てケーシ
ング4の物体通路3bに移動し、前記通路1の閉の状態
においてはボール弁2及びシール用バッキング5との作
用によシ前記通路3aから前記通路3bえの粉粒体の移
動は阻止される。したがってボール弁2を回動して前記
弁2を開閉せしめて粉粒体を移動させたシ又その移動を
阻止するようになっている。
従来の上記のような構成及び作用を有するボール弁にお
いては、これを粉粒体の移動遮断弁又は粉粒体の混入し
易い流体の遮断弁用に使用した場合にはボール弁2を回
動させたとき粉粒体がボール弁2の表面とケーシング4
の内周面との間隙にかみ込みシール用バッキング5の表
面に損傷を与える。その結果気体、液体等の流体がボー
ル弁2の表面とケーシング4の内周面とが形成する間隙
を通って前記通路3aから3bに(又はその反対方向へ
)漏洩し、特に通路3aと通路3bとの間の圧力差が大
きい場合には前記漏洩の量が多く、ボール弁2は弁とし
ての本来の機能を発揮することができなくなる。
いては、これを粉粒体の移動遮断弁又は粉粒体の混入し
易い流体の遮断弁用に使用した場合にはボール弁2を回
動させたとき粉粒体がボール弁2の表面とケーシング4
の内周面との間隙にかみ込みシール用バッキング5の表
面に損傷を与える。その結果気体、液体等の流体がボー
ル弁2の表面とケーシング4の内周面とが形成する間隙
を通って前記通路3aから3bに(又はその反対方向へ
)漏洩し、特に通路3aと通路3bとの間の圧力差が大
きい場合には前記漏洩の量が多く、ボール弁2は弁とし
ての本来の機能を発揮することができなくなる。
この発明は上記に鑑みなされたもので、ボール弁におけ
るボール表面と該ボール弁を収容支持するケーシング4
の内周面とが形成する間隙に粉粒体等の異物がかみ込ん
で前記ケーシング4におけるボール弁支持部内周面に植
設されているシール用バッキング5のシール面に損傷を
生じる事を防止することができるボール弁における異物
かみ込み防止装置を提供するのをその目的とする。
るボール表面と該ボール弁を収容支持するケーシング4
の内周面とが形成する間隙に粉粒体等の異物がかみ込ん
で前記ケーシング4におけるボール弁支持部内周面に植
設されているシール用バッキング5のシール面に損傷を
生じる事を防止することができるボール弁における異物
かみ込み防止装置を提供するのをその目的とする。
この発明の要旨は、叙上の特許請求の範囲に記載したボ
ール弁における異物かみ込み防止装置の構成にある。
ール弁における異物かみ込み防止装置の構成にある。
以下この発明を、その一実施例を示した図面を参照しな
がら詳細に説明する。第3図にこの発明にか\るボール
弁における異物かみ込み防止装置を具備したボール弁の
物体通路直径方向縦断面図であり、第4図は第3図にお
けるB部詳細拡大図である。第3図、第4図において第
1図、第2図と同一部分はそれぞれ同一符号にて示す。
がら詳細に説明する。第3図にこの発明にか\るボール
弁における異物かみ込み防止装置を具備したボール弁の
物体通路直径方向縦断面図であり、第4図は第3図にお
けるB部詳細拡大図である。第3図、第4図において第
1図、第2図と同一部分はそれぞれ同一符号にて示す。
1はボール弁2における粉粒体等の物体通路であり、4
はボール弁2を収容支持するボール弁ケーシングで、3
m、 3bはそれぞれ前記ケーシング4における粉粒体
等の物体通路である。5はケーシング4内に配設された
ボール弁2が開の状態のとき前記ボール弁2に穿設され
た前記通路1を囲繞して前記ボール弁2の表面に密に摺
接するようケーシング4の内周面に植設されたシール用
バッキングである。第3図においてボール弁2における
鎖線はボール弁2が閉の状態におけるボール弁2の前記
通路1を示すものである。10はケーシング4における
シール用バッキング5の植設位置の内側に該バッキング
5に沿い刻設された環状溝11に植設された断面山型状
のひれでその一辺の下面は前記溝11の底面に密着し他
辺外側は前記溝11の側壁に密着してその先端はケーシ
ング4の内周面から突出してその先端面はボール弁2の
表面に摺接するようになりている。ひれ10は図示の実
施例5− では二段に一体的に形成されているが、場合によっては
一段に又は三段以上に一体的に形成して前記溝11に植
設してもよい。又前記ひれ10は必ずしも環状に形成す
る必要はなくボール弁2の回動方向が一定の場合にはそ
の回動方向側だけに設けてもよい。更に又粉粒体のケー
シング4及びボール弁2における通路1における移動方
向が一定の場合には該粉粒体のボール弁2えの入口側と
なるシール用バッキング5の内側に設けてもよい。
はボール弁2を収容支持するボール弁ケーシングで、3
m、 3bはそれぞれ前記ケーシング4における粉粒体
等の物体通路である。5はケーシング4内に配設された
ボール弁2が開の状態のとき前記ボール弁2に穿設され
た前記通路1を囲繞して前記ボール弁2の表面に密に摺
接するようケーシング4の内周面に植設されたシール用
バッキングである。第3図においてボール弁2における
鎖線はボール弁2が閉の状態におけるボール弁2の前記
通路1を示すものである。10はケーシング4における
シール用バッキング5の植設位置の内側に該バッキング
5に沿い刻設された環状溝11に植設された断面山型状
のひれでその一辺の下面は前記溝11の底面に密着し他
辺外側は前記溝11の側壁に密着してその先端はケーシ
ング4の内周面から突出してその先端面はボール弁2の
表面に摺接するようになりている。ひれ10は図示の実
施例5− では二段に一体的に形成されているが、場合によっては
一段に又は三段以上に一体的に形成して前記溝11に植
設してもよい。又前記ひれ10は必ずしも環状に形成す
る必要はなくボール弁2の回動方向が一定の場合にはそ
の回動方向側だけに設けてもよい。更に又粉粒体のケー
シング4及びボール弁2における通路1における移動方
向が一定の場合には該粉粒体のボール弁2えの入口側と
なるシール用バッキング5の内側に設けてもよい。
12はケーシング4に設けられた穿設孔で一端はケーシ
ング4の外表面に開口し、他端は前記ひれ底面に開口し
ひれ10の間及びひれ10とシール用バッキング5が植
設されている植設溝壁とがそれぞれ形成する流体噴出口
13・・・にそれぞれ連通する気体又は液体の流体供給
孔である。更に前記ひれの流体噴出口13がそれぞれボ
ール弁2の物体通路1内の位置に開口するようボール弁
2の物体通路1の直径dBは前記ケーシング4の物体通
路3a、3bの直径dCよりも大きく設定して穿設され
ている。
ング4の外表面に開口し、他端は前記ひれ底面に開口し
ひれ10の間及びひれ10とシール用バッキング5が植
設されている植設溝壁とがそれぞれ形成する流体噴出口
13・・・にそれぞれ連通する気体又は液体の流体供給
孔である。更に前記ひれの流体噴出口13がそれぞれボ
ール弁2の物体通路1内の位置に開口するようボール弁
2の物体通路1の直径dBは前記ケーシング4の物体通
路3a、3bの直径dCよりも大きく設定して穿設され
ている。
6一
この発明は斜上の構成を有するので、ボール弁2を回動
せしめる時シール用ノ(ツキング5とボール弁2との摺
動面にかみ込まんとする粉粒体等の異物は前記シール用
バッキング5の内側に植設されたひれ10とポール弁2
0表面とが形成する摺動面によってその進行移動が阻止
されると共にケーシング4に設けられた流体供給孔12
を通って前記ひれ10・・・の植設溝11にイナートガ
スを供給すれば該イナートガスはひれ10およびもしく
はひれ10とシール用バッキング5及びその植設溝との
間にそれぞれ形成された流体噴出口13・・・から噴出
して、この噴出されたイナートガスはひれ10の外側に
植設きれたシール用)くツキング5がボール弁2に密に
摺接して流体の通過を密に阻止しているからひれ10の
先端面とボール弁2の表面との摺接面における微小間隙
から内側に向って噴出されるのでシール用ノくツキング
5にかみ込まれてその内部方向に進行移動して来る粉粒
体等の異物はひれ10によってその進行を阻止されると
共に上記噴出口13・・・から噴出される噴流により搬
送されて、ひれ10の内側位置方向に進行しボール弁2
の通路1内に移送される。このためシール用バッキング
5の先端面とボール弁2との摺接部に粉粒体等の異物の
かみ込みが防止される。
せしめる時シール用ノ(ツキング5とボール弁2との摺
動面にかみ込まんとする粉粒体等の異物は前記シール用
バッキング5の内側に植設されたひれ10とポール弁2
0表面とが形成する摺動面によってその進行移動が阻止
されると共にケーシング4に設けられた流体供給孔12
を通って前記ひれ10・・・の植設溝11にイナートガ
スを供給すれば該イナートガスはひれ10およびもしく
はひれ10とシール用バッキング5及びその植設溝との
間にそれぞれ形成された流体噴出口13・・・から噴出
して、この噴出されたイナートガスはひれ10の外側に
植設きれたシール用)くツキング5がボール弁2に密に
摺接して流体の通過を密に阻止しているからひれ10の
先端面とボール弁2の表面との摺接面における微小間隙
から内側に向って噴出されるのでシール用ノくツキング
5にかみ込まれてその内部方向に進行移動して来る粉粒
体等の異物はひれ10によってその進行を阻止されると
共に上記噴出口13・・・から噴出される噴流により搬
送されて、ひれ10の内側位置方向に進行しボール弁2
の通路1内に移送される。このためシール用バッキング
5の先端面とボール弁2との摺接部に粉粒体等の異物の
かみ込みが防止される。
又粉粒体等の異物が最内側のひれ10を通過してもその
外側に設けられた第2段目のひれ10が斜上と同様に作
用し前記異物のシール用バッキング5の先端面とボール
弁2の表面とが形成するシール面えのかみ込みを防止す
ることができ、更に必要に応じて前記ひれ10の段数を
増加することも容易にできるのでシール面えの異物のか
み込みを完全に防止することができる。又ボール弁2に
おける物体通路の直径dBはケーシング4における物体
通路3a、 3bの直径キよりも若干大きく形成されて
、ひれ10における流体噴出口16・・・はボール弁2
が全開方向に回動する場合にはボール弁2の物体通路1
に対して全開した状態を経過するので、ひれ10とボー
ル弁′2“の表面との摺接面に異動がかみ込んでも、該
異物はボール弁全開の状態においてはひれ10が形成す
る流体噴出口13・・・から噴射され名イナートガス等
の噴出流により搬送されて除去されているので、シール
用ノ(ツキング5えの異物のかみ込みは除去される。
外側に設けられた第2段目のひれ10が斜上と同様に作
用し前記異物のシール用バッキング5の先端面とボール
弁2の表面とが形成するシール面えのかみ込みを防止す
ることができ、更に必要に応じて前記ひれ10の段数を
増加することも容易にできるのでシール面えの異物のか
み込みを完全に防止することができる。又ボール弁2に
おける物体通路の直径dBはケーシング4における物体
通路3a、 3bの直径キよりも若干大きく形成されて
、ひれ10における流体噴出口16・・・はボール弁2
が全開方向に回動する場合にはボール弁2の物体通路1
に対して全開した状態を経過するので、ひれ10とボー
ル弁′2“の表面との摺接面に異動がかみ込んでも、該
異物はボール弁全開の状態においてはひれ10が形成す
る流体噴出口13・・・から噴射され名イナートガス等
の噴出流により搬送されて除去されているので、シール
用ノ(ツキング5えの異物のかみ込みは除去される。
以上この発明の構成及び作用について説明したが以下使
用例について説明する。第5図は石炭ガス化装置の要部
模式図である。同図において、31は高圧の反応槽であ
りその上方には原料炭ホツノく321、32b が並列
に配設されそれぞれこの発明を具備するボール弁33a
、 33b をそれぞれ介してダクトろ4aX34b
により前記反応槽31に連通接続されている。前記ホ
ッパ32&、 32b の上部にはそれぞれ原料炭投
入口蓋35−135bが、更に加圧弁361.36b
及び圧力抜弁37&、 37b がそれぞれ設けられ
ている。前記反応槽31の下方には残滓ホッパ5sa1
38b がそれぞれ配設され、残滓ホツノく5B&、
38b の上部はこの発明章具備するボール弁59
a、 39b をそれぞれ介してダクト4Qa、 4
Qb により前記反応槽31の下部にそれぞれ連通接
続されている。前記ホッパ33m、 38b の下端
にはそれぞれ残滓排出ダク)41&、41b が設け
られ、それ9− ぞれこの発明を具備するボール弁弁42&、42b
を介して大気に連通ずるようになっている。更に前記ホ
ッパ38B、 38b の上部にはそれぞれ加圧弁43
a、斜上の石炭ガス化装置要部において、原料炭は前記
ボール弁33aを閉として反応槽31内から原料炭ホッ
パ32M内見の気体の流入を遮断し、この状態で圧力抜
弁37−を開として前記ホツノク62aの内圧を大気圧
とし前記蓋35&を開いて前記ホツノく32a内に投入
され、次いで前記蓋351Lを密閉すると共に前妃弁3
7&を閉とし加圧弁36aを開として該弁36mを介し
て図面には示されていない供給源から高圧イナートガス
(高圧窒素ガス、高圧燃焼排ガス等)を前記ホツノク3
2a内に供給し、該ホッパ62轟の内圧を反応槽31の
内圧とノ(ランスせしめ前記ボール弁53&を開の状態
としてダク) 341を介して前記反応槽31内に供給
される。一方この間に斜上と同様の操作により原料炭ホ
ツノ(32bえも原料炭を投入しておき前記ホツノク3
2a力;空に10− なったとき紙上と同様の操作により前記反応槽31内に
原料炭を供給する。かくして前記ホッパ32&及び32
bから交互にかつ連続的に原料炭が前記反応槽31内に
供給されるようになっている。
用例について説明する。第5図は石炭ガス化装置の要部
模式図である。同図において、31は高圧の反応槽であ
りその上方には原料炭ホツノく321、32b が並列
に配設されそれぞれこの発明を具備するボール弁33a
、 33b をそれぞれ介してダクトろ4aX34b
により前記反応槽31に連通接続されている。前記ホ
ッパ32&、 32b の上部にはそれぞれ原料炭投
入口蓋35−135bが、更に加圧弁361.36b
及び圧力抜弁37&、 37b がそれぞれ設けられ
ている。前記反応槽31の下方には残滓ホッパ5sa1
38b がそれぞれ配設され、残滓ホツノく5B&、
38b の上部はこの発明章具備するボール弁59
a、 39b をそれぞれ介してダクト4Qa、 4
Qb により前記反応槽31の下部にそれぞれ連通接
続されている。前記ホッパ33m、 38b の下端
にはそれぞれ残滓排出ダク)41&、41b が設け
られ、それ9− ぞれこの発明を具備するボール弁弁42&、42b
を介して大気に連通ずるようになっている。更に前記ホ
ッパ38B、 38b の上部にはそれぞれ加圧弁43
a、斜上の石炭ガス化装置要部において、原料炭は前記
ボール弁33aを閉として反応槽31内から原料炭ホッ
パ32M内見の気体の流入を遮断し、この状態で圧力抜
弁37−を開として前記ホツノク62aの内圧を大気圧
とし前記蓋35&を開いて前記ホツノく32a内に投入
され、次いで前記蓋351Lを密閉すると共に前妃弁3
7&を閉とし加圧弁36aを開として該弁36mを介し
て図面には示されていない供給源から高圧イナートガス
(高圧窒素ガス、高圧燃焼排ガス等)を前記ホツノク3
2a内に供給し、該ホッパ62轟の内圧を反応槽31の
内圧とノ(ランスせしめ前記ボール弁53&を開の状態
としてダク) 341を介して前記反応槽31内に供給
される。一方この間に斜上と同様の操作により原料炭ホ
ツノ(32bえも原料炭を投入しておき前記ホツノク3
2a力;空に10− なったとき紙上と同様の操作により前記反応槽31内に
原料炭を供給する。かくして前記ホッパ32&及び32
bから交互にかつ連続的に原料炭が前記反応槽31内に
供給されるようになっている。
前記反応槽31からの反応終了後の残滓の排出4、前記
ボール弁39&、42−をそれぞれ閉として前記ホッパ
38aを気密とした後前記加圧弁43mを開とし図面に
は示されていない供給源から高圧イナートガスを前記ホ
ッパ38−内に注入して前記ホッパ38&の内圧と前記
反応槽31の内圧とをバランスせしめた後前記ボール弁
39畠を開として前記反応槽31内の残滓を前記ホッパ
38−内に移送し、該ホッパ38−に残滓が充満したら
前記ボール弁39&を閉とし圧力抜弁44&を開として
前記ホッパ38−の内圧を大気圧とし前記ボール弁42
&を開としてダク) 41&から行なわれる。この場合
も前記ホッパ38&と38bとを交互に紙上の様に操作
して前記反応槽31の内圧を低下せしめることなく残滓
の排出を連続的に行うことができる。又前記ボール弁3
3a、 33b、 39&、39b、 42&、 42
b、のそれぞれえのこの発明における流体供給孔12を
介して異物くい込み防止ひれ10が形成する流体噴出口
13・・・えの流体の供給は常時あるいは前記ボール弁
の回動前に送給すればよい。上記説明から理解される通
り、この場合ポール弁33a% 33b、39a、39
b142m、 42b はそれぞれ反応槽61の内圧
を受けるのでこれ等ボール弁における前記桟体噴出口1
3・・・から噴出される流体の圧力は反応槽61の内圧
よりも高いものでなければならないことは言うまでもな
い。又紙上の使用例の場合、圧力抜弁37a、37b、
44&、 44b加圧弁36B、 36b、 43a
、 43b のそれぞれの弁もそれ等の操作において
反応槽31の内圧を受けて粉粒体等の異物を含んだ気体
が通過するのでこれら弁にもこの発明にか\る異物かみ
込み防止装置を有効に適用することができる。
ボール弁39&、42−をそれぞれ閉として前記ホッパ
38aを気密とした後前記加圧弁43mを開とし図面に
は示されていない供給源から高圧イナートガスを前記ホ
ッパ38−内に注入して前記ホッパ38&の内圧と前記
反応槽31の内圧とをバランスせしめた後前記ボール弁
39畠を開として前記反応槽31内の残滓を前記ホッパ
38−内に移送し、該ホッパ38−に残滓が充満したら
前記ボール弁39&を閉とし圧力抜弁44&を開として
前記ホッパ38−の内圧を大気圧とし前記ボール弁42
&を開としてダク) 41&から行なわれる。この場合
も前記ホッパ38&と38bとを交互に紙上の様に操作
して前記反応槽31の内圧を低下せしめることなく残滓
の排出を連続的に行うことができる。又前記ボール弁3
3a、 33b、 39&、39b、 42&、 42
b、のそれぞれえのこの発明における流体供給孔12を
介して異物くい込み防止ひれ10が形成する流体噴出口
13・・・えの流体の供給は常時あるいは前記ボール弁
の回動前に送給すればよい。上記説明から理解される通
り、この場合ポール弁33a% 33b、39a、39
b142m、 42b はそれぞれ反応槽61の内圧
を受けるのでこれ等ボール弁における前記桟体噴出口1
3・・・から噴出される流体の圧力は反応槽61の内圧
よりも高いものでなければならないことは言うまでもな
い。又紙上の使用例の場合、圧力抜弁37a、37b、
44&、 44b加圧弁36B、 36b、 43a
、 43b のそれぞれの弁もそれ等の操作において
反応槽31の内圧を受けて粉粒体等の異物を含んだ気体
が通過するのでこれら弁にもこの発明にか\る異物かみ
込み防止装置を有効に適用することができる。
この発明は先に説明した構成及び作用を有するので、こ
の発明に従えば、回動するパルプ表面と前記パルプを収
容支持するケーシング内周面に植設されたシール用バッ
キングとの摺動面に異物のかみ込みを吐土することがで
き、該摺動面が損傷を受けることなく、従ってパルプ機
能を完全に発揮せしめることができ工業上の効果は著し
く、又この発明は紙上の石炭ガス化装置における反応槽
えの原料炭供給系統、反応槽からの残滓の排出系統のみ
ならず、溶鉱炉における原料鉱石や還元コークス等の供
給系統、油の熱媒体分解装置えの熱媒体の供給系統、オ
イルガス化炉えの触媒体供給系統等にも適用することが
できその有効な適用範囲は広い。
の発明に従えば、回動するパルプ表面と前記パルプを収
容支持するケーシング内周面に植設されたシール用バッ
キングとの摺動面に異物のかみ込みを吐土することがで
き、該摺動面が損傷を受けることなく、従ってパルプ機
能を完全に発揮せしめることができ工業上の効果は著し
く、又この発明は紙上の石炭ガス化装置における反応槽
えの原料炭供給系統、反応槽からの残滓の排出系統のみ
ならず、溶鉱炉における原料鉱石や還元コークス等の供
給系統、油の熱媒体分解装置えの熱媒体の供給系統、オ
イルガス化炉えの触媒体供給系統等にも適用することが
できその有効な適用範囲は広い。
第1図は従来のボール弁の物体通路直径方向縦断面図、
第2図は第1図におけるA部詳細拡大図、第3図はこの
発明にか\る異動かみ込み防止装置を具備したボール弁
の物体通路直径方向縦断面図、第4図は第3図における
B部詳細拡大図である。 1・・・ポール弁物体通路、2・・・ボール弁、5m、
3b・・・・ケーシング内物体通路、4・・・ボール
弁ケーシング、5・・・シール用バッキング、10・・
・異物かみ込み防止用ひれ、11・・・環状溝、12・
・・流体供給孔、15− 16・・・流体噴出口、dC・・・ケーシング内物体通
路直径、dB・・・ポール弁物体通路直径 特許出願人 三菱重工業株式会社 14− 尾l 図 3a 罠2図 本3(21 3/j 尾i 図 手続補正書(方式) 昭和57年3月6日 特許庁長官島田春樹殿 1、事件の表示 昭和56年特許願第173717号
2、発明の名称 ボール弁における異物かみ込み防止装置3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号名称(
620)三菱重工業株式会社 代表者 矢 野 説 4、復代理人 住所〒241神奈川県横浜市旭区白根町579−11乙
補正の内容 明細書の図面の簡単な説明の欄第5行目に「第4図は第
3図におけるB部詳細拡大図である。」とあるを「第4
図は第3図におけるB部詳細拡大図であり、第5図はこ
の発明の詳細な説明する石炭カス化装置の要部模式図で
ある。」と補正する。 8、添付書類の目録 な し
第2図は第1図におけるA部詳細拡大図、第3図はこの
発明にか\る異動かみ込み防止装置を具備したボール弁
の物体通路直径方向縦断面図、第4図は第3図における
B部詳細拡大図である。 1・・・ポール弁物体通路、2・・・ボール弁、5m、
3b・・・・ケーシング内物体通路、4・・・ボール
弁ケーシング、5・・・シール用バッキング、10・・
・異物かみ込み防止用ひれ、11・・・環状溝、12・
・・流体供給孔、15− 16・・・流体噴出口、dC・・・ケーシング内物体通
路直径、dB・・・ポール弁物体通路直径 特許出願人 三菱重工業株式会社 14− 尾l 図 3a 罠2図 本3(21 3/j 尾i 図 手続補正書(方式) 昭和57年3月6日 特許庁長官島田春樹殿 1、事件の表示 昭和56年特許願第173717号
2、発明の名称 ボール弁における異物かみ込み防止装置3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号名称(
620)三菱重工業株式会社 代表者 矢 野 説 4、復代理人 住所〒241神奈川県横浜市旭区白根町579−11乙
補正の内容 明細書の図面の簡単な説明の欄第5行目に「第4図は第
3図におけるB部詳細拡大図である。」とあるを「第4
図は第3図におけるB部詳細拡大図であり、第5図はこ
の発明の詳細な説明する石炭カス化装置の要部模式図で
ある。」と補正する。 8、添付書類の目録 な し
Claims (1)
- ボール弁が開の状態の時、該ボール弁に設けられた物体
通路を囲繞してボール弁表面に密に摺接するようボール
弁のケーシング内周面に植設されたシール用バッキング
の内側位置に該バッキングに沿い、該ボール弁表面と前
記シール用バッキングとの摺接面に異物のかみ込みを防
止するため異物かみ込み防止用の単数段もしくは複数段
のひれをその先端面がボール弁表面に摺接するよう植設
し、該ひれと前記シール用バッキング植設溝の側壁との
間もしくは該ひれと前記シール用バッキング植設溝の側
壁との間および複数段のひれの間とにそれぞれ流体噴出
口を形成し、該噴出口に流体を供給する流体供給孔をボ
ール弁のケーシング内に外部に連通ずるよう穿設してな
ることを特徴とするボール弁の異物かみ込み防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17371781A JPS5877976A (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | ボ−ル弁における異物かみ込み防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17371781A JPS5877976A (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | ボ−ル弁における異物かみ込み防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5877976A true JPS5877976A (ja) | 1983-05-11 |
JPH0151709B2 JPH0151709B2 (ja) | 1989-11-06 |
Family
ID=15965828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17371781A Granted JPS5877976A (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | ボ−ル弁における異物かみ込み防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5877976A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001200940A (ja) * | 2000-01-17 | 2001-07-27 | Harman Co Ltd | ガス用開閉具 |
JP2006312480A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Shikoku Kakoki Co Ltd | カッター装着回転型充填バルブ装置 |
WO2012005134A1 (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-12 | 日本ボールバルブ株式会社 | ボールバルブ |
CN103032303A (zh) * | 2012-12-26 | 2013-04-10 | 苏州金纳信息技术有限公司 | 输电线路、通信线路污染带电冲刷实现装置 |
JP2016109202A (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-20 | 株式会社日阪製作所 | バルブ装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56117178U (ja) * | 1980-02-08 | 1981-09-08 |
-
1981
- 1981-10-31 JP JP17371781A patent/JPS5877976A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56117178U (ja) * | 1980-02-08 | 1981-09-08 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2001200940A (ja) * | 2000-01-17 | 2001-07-27 | Harman Co Ltd | ガス用開閉具 |
JP2006312480A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Shikoku Kakoki Co Ltd | カッター装着回転型充填バルブ装置 |
JP4531622B2 (ja) * | 2005-05-09 | 2010-08-25 | 四国化工機株式会社 | カッター装着回転型充填バルブ装置 |
WO2012005134A1 (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-12 | 日本ボールバルブ株式会社 | ボールバルブ |
JP2012017826A (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-26 | Nippon Ball Valve Co Ltd | ボールバルブ |
CN103032303A (zh) * | 2012-12-26 | 2013-04-10 | 苏州金纳信息技术有限公司 | 输电线路、通信线路污染带电冲刷实现装置 |
JP2016109202A (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-20 | 株式会社日阪製作所 | バルブ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0151709B2 (ja) | 1989-11-06 |
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