JPS5877222A - 磁気バルブ素子の製造方法 - Google Patents

磁気バルブ素子の製造方法

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JPS5877222A
JPS5877222A JP56175662A JP17566281A JPS5877222A JP S5877222 A JPS5877222 A JP S5877222A JP 56175662 A JP56175662 A JP 56175662A JP 17566281 A JP17566281 A JP 17566281A JP S5877222 A JPS5877222 A JP S5877222A
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JP
Japan
Prior art keywords
film
implanted
magnetization
ions
laser
Prior art date
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Pending
Application number
JP56175662A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Ikeda
池田 整
Makoto Suzuki
良 鈴木
Ken Sugita
杉田 愃
Hiroshi Umezaki
梅崎 宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS5877222A publication Critical patent/JPS5877222A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/14Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for applying magnetic films to substrates
    • H01F41/18Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for applying magnetic films to substrates by cathode sputtering
    • H01F41/186Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for applying magnetic films to substrates by cathode sputtering for applying a magnetic garnet film

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Thin Magnetic Films (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁気パズル素子の製造方法に明し、詳しくは
磁気バブル用膜にイオン打込みを怖し、その磁歪効果に
よって膜の一部に面内磁化1−を形成してバブルの駆動
層とすることを特徴としたイオン打込み素子(コンティ
ギーアス・ディスク素磁気バブルが存在し得る磁性ガー
ネット嗅Eに数珠状に連なるバブル転送路(非イオン打
込み1#4)をAu 、Mo 等で形成した後、Ne 
、 、f(e 、 N2などのイオンを適宜打込む。こ
のようにすΣと、上記転送路下は、Au 、Moなどの
ためイオンの打込みは阻止されるが、その他のガーネッ
ト表面にはイオンが打込まれ、格子歪を生ずる。打込み
層の磁化は、磁歪の逆効果により膜面内を向くようにな
る。面内に回転磁界を印加すると、転送路周辺の面内磁
化が集合、離散する部分に磁荷を帯びた特殊な磁9(c
harged wall )が生り、との磁壁の位置が
、回転磁界によって転送路上を順次移動する。パズルは
と?磁暗に引きつけられながら転送される。
イオン打込み層の歪を安定化させるためには、空気中、
N2中、02中々どで300〜350℃のアニールを3
0〜60分間行々う方法が一般的であった。
しかし、アニール後、面内磁化層の強さは十分大きく保
たれていても転送マージンが著しく低下する現象がしば
しば生じた。
本発明は、上記従来技術の問題点の原因追究を行まい、
マージンの維持、拡大を図ることを目的とする。
従来用いられたアニールの方法は、恒温槽等によυウェ
ーハ全体を一様に加熱するものであった1このような方
法では、イオンを打込んでいない部分も加熱するために
、磁気バブル材料自身の特性が変化する、イオンが拡散
してイオン打込み領域と非打込み領域の境界が不明瞭に
なる等の欠点があった。
本発明において用いられるレーザ光照射にょるアニ−ル
では、加熱は局部的かつ短時間に行なえるため、加熱す
る必要のない部分まで加熱することはなく、上記従来法
の欠点を改良することがで舞る。また、レーザ光照射で
は極めて短時間に所望部分のみを高温に加熱することが
できるので、従来よシ高温で短時間にアニールを実施す
ることができる。
本発明の他の利点は、ウェーハとの任意の部分を選択的
に加熱することがア、きることである。これは、レーザ
光を周知の方法で走査することにょ)可能となるが、よ
抄実用的にはウェーハEにレーザ光反射膜を形成駿て不
必要な部分ではレーザ光を反射して非打込み領域を形成
することが有用、  である。これにより、磁気バブル
材料の一部の特性を変えることができる。イオン打込み
により磁化が模面内を向いている部分をアニールすると
、歪が緩和されて磁化が模面内を向く性質が弱くなる。
十分にアニールを行なうと磁化は膜面に垂直になり、イ
オン打込み前の状態に戻る。したがって、ウェーハ全面
にイオンを打込んだ後、選択的に4体的にはコンティギ
ーアス・ディスク状にレーザ光を照射することにょシ、
選択的にイオンを打込んだのと同じ結果を得ることがで
きる。このようにしてイオン打込み素子を作成す不場合
、レーザ光反射膜はイオン打込み時のマスクに比べて薄
くてよく微細加工が容易であるという利点を有する。
、本発明において、コンティギ&7ス状のマスクを被着
し、霧出部分にイオンを打込んでレーザ光を照射し、イ
オン打込み領域をアニールしてもよい。
また、上記アスクを使用せず、コンティギーアス状の部
分にも同時にイオン打込んだ後、イオンの外方拡散を防
止するため、絶縁膜などを全面にj被着し、電気炉また
はレーザー光照射によって軽くアニールし歪みの分布を
均一化し、さらに、コンティギーアス部のみが4出され
るようにマスク以下、本発明を実施例を参照して詳細に
説明するO 実施例1゜ バブル径1μmのバブルを保持することのできる(Gd
LaLu Sm)3(WeGa )50.2膜の全面に
、まず、ハードバブル抑制を目的としてNe+を50 
keV 、 1 x 10” 7cm2打込んだのち。
Mo/Si  5500λで4μm周期Ωコンティギー
アス・ディスク状のパターンを通して選択的にNeを1
80 keV e 2 X 10”7cm2. H2+
を100 keV+  4 X 1016/cm打;Δ
んだ。その後、Mo / S i のパタンを除去して
SiO2を1000λ被着してから、連1発振(cw)
モードのフルボンレーザ光を3W/100μmφの出力
でウェーハ全面に照射してアニールを行なってL記打込
みによる歪を均一化した。このようにして作製したイオ
ン打込み素子のマイナループの転送マージンを測定した
所、バブル転送に必要な最小回転磁界は300e、回転
磁界500eでのバイアス磁界マージンはll’lであ
った。
実施例2 実施例1と同様の材料にコンティギーアス・ディスク状
Mo/Siをマスクにして同様のイオン打込みをした。
その後、Mo / S iのコンティギーアス・ディス
ク状のパターンをそのままにしてCW%−トノアルコン
レーザ光を2 、3W/100μmφの出力でウェーハ
全面に照射した。とのレーザ光照射はN2雰囲気中にお
いて行なった。
Mo / S iのバタンが被着されている部分では、
レーザ光は反射され、その部分のガーネット膜は加熱さ
れない。したがう2.て、レーザ照射によりイオン打込
み部のみが選択的に加熱され、イオンが打込まれていな
い部分は加熱されない。その結果、打込まれたイオンが
イオンを打込まれていない部分中に拡散されてしまうと
いう従来の熱処理に見られた欠点が除去される。レーザ
照射後、〜io/Siのパタンを除去し、以下、素子作
製に必要な周知の工程を経て素子を作製した。このよう
にして作製した素子のバイアス磁界マージンは(ロ)転
磁界500eで11憾と良好であった。特に、ゲート部
のマージンが広くなった。これは、本発明により熱処理
後もイオンを打込んだ部分と打込んでいない部分の境界
がはっきりしているためである。
本実施例では、レーザ照射後反射膜となる\4o/Si
のパタンを除去したが、反射膜が十分に薄ければこれを
除去する必要はない。例えば、第1図(1)に示すよう
にイオン打込みのマスクとしてC「膜3(300人)、
Mo膜2(5ooo人)の積層構造をガーネット膜4ト
に被着して用い、イオン1を打込んだ後、第1図(2)
に示すようにりん酸硝酸水溶液でMo膜2のみを除去す
る。す・ると、イオンを打込んでいない部分の上に厚さ
300λのCr反射膜3が形成される。この状態でレー
ザー照射してアニールしてもよいが第1図(3)に示す
ように、5in2膜6を被着後レーザ5を照射すれば、
イオンの外方拡散を効果的に防とできるので、実用上極
めて好ましい。
実施例3゜ 第2図(1)に示すように、バブル径1μmのバブルを
保持できる( YSmLu Ia)3(Fe Ge )
 、 0.2膜4のウェーハ全面に打込みイオン1とし
てNe+を180keVe  2X10”7cm2.H
2+を100 keV 、 4 X 10”/c’m2
打込み1表面の磁化7を膜面内に向かせる。その後、第
2図(2)に示すように、イオン打込み素子において表
面磁化が膜面内になるべき部分に、厚さ500λのCr
パタン3を形成する。すなわち、とのCr=パタン3は
、実施例1におけるMo / Crパタンに相当する部
分のMOが抜けたものになっている。この。
よりなC「パタン3を形成した後、C′Wモードのアル
ゴンレーザを4w/looμmφの出力でウェーハ全面
にわたって照射する。レーザ照射された4出部分では歪
がなくなり、第2図(3)に示すように、表面磁化7の
磁化容易軸は喚4に垂直となり磁化は膜に垂直方向を向
く。したがって、選択的にイオン打込みをしたのと同じ
表面i化層を作ることができる。このようにして作った
転送路は、回転磁界300e以上でバブルを転送し、回
転磁界500eで10憾以上のバイアス磁界マージンを
得ることができた。
力お、上記Crパタン3の形成に先立って、絶縁膜など
によってイオン打込み領域を覆い、電気炉やレーザー照
射によって軽くアニールし、歪の分布を均一化すれば、
打込みイオンの外方拡散を防止でき、とくに1水素イオ
ンを打込んだときに、極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は薄い反射膜を用いた実施例2の説−図、第2図
は一施例3の説明図である。 図中1はN e ” * kl 2+等の打込みイオン
、2はMo、3はCr、4はバブル材料、5はレーザ光
、6゛は5in2.7はバブル材料の磁化向きをそれぞ
れ示す。 第 I V

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、磁気バブル用薄膜の所望部分にイオン打込みを行な
    ってイオン打込み層を形成する工程とE記イオン打込み
    層の少なくとも一部にレーザ光を照射し、ト記イオン打
    込み層の歪を低減もしくは緩和する工程とを含むことを
    特徴とする磁気ノ(プル素子の製造方法。
JP56175662A 1981-11-04 1981-11-04 磁気バルブ素子の製造方法 Pending JPS5877222A (ja)

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JPS5877222A true JPS5877222A (ja) 1983-05-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59227080A (ja) * 1983-06-06 1984-12-20 Fujitsu Ltd イオン注入バブルデバイスの作製法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59227080A (ja) * 1983-06-06 1984-12-20 Fujitsu Ltd イオン注入バブルデバイスの作製法
JPS6326478B2 (ja) * 1983-06-06 1988-05-30 Fujitsu Ltd

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