JPS587721Y2 - シンセサイザ−受信機 - Google Patents

シンセサイザ−受信機

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Publication number
JPS587721Y2
JPS587721Y2 JP1977033150U JP3315077U JPS587721Y2 JP S587721 Y2 JPS587721 Y2 JP S587721Y2 JP 1977033150 U JP1977033150 U JP 1977033150U JP 3315077 U JP3315077 U JP 3315077U JP S587721 Y2 JPS587721 Y2 JP S587721Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
sweep
turned
pll
division ratio
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977033150U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53126510U (ja
Inventor
育亮 鷲見
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
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Publication of JPS53126510U publication Critical patent/JPS53126510U/ja
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  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はスーパーヘテロダイン受信機の局部発振回路を
位相同期ループ(PLL)で構成し、掃引パルスにより
順次掃引し自動同調を行なうシンセサイザー受信機に関
し、特に電源投入時に遮断前に受信していた局を確実に
再受信できるシンセサイザー受信機に関する。
一般に局部発振回路1をPLL 2で構成したシンセサ
イザー受信機は第1図のように構成されている。
即ちPLL 2を構成するプログラマブル分周器3の分
周比を掃引するパルス発生回路4よりの掃引パルスと、
分周比を設定する掃引カウンター5により可変し掃引を
行ない、放送を受信すれば受信検出信号Sにより掃引パ
ルス発生回路4を制御し、パルス発生を停止しその局の
受信を継続するものである。
ところで斯る構成に於いては、電源を遮断すると掃引カ
ウンター5の値は消滅してしまう為、電源投入時遮断前
に受信していた局を受信できないばかりか、どの局が受
信されるか分らす又受信されない場合もあり、電源投入
時受信操作をその度毎に行なう必要があり不便なるもの
であった。
そこで従来は第2図に示すように専用メモリー6を設け
、電源遮断時の掃引カウンター5の内容を記憶させてお
き、電源投入時メモリー6から掃引カウンター5に読み
出して、電源遮断前に受信していた局を受信する方法が
行なわれていた。
しかしこの方式では専用のメモリーを必要とし、又その
制御回路も必要になる為高価になるものであった。
その為第3図に示すように掃引カウンター5を不揮発性
素子で構成するとか、あるいは消費電力の極めて少ない
C−MOSで構成し、外部から補助バッテリー7で電源
遮断時も保持しておき、電源投入時遮断前受信していた
局を再受信する方法が提案されている。
しかしながらこの方式では、電源投入時に発生するノイ
ズにより、あるいは制御入力手段8にタッチキーを使用
した場合には、電源投入時に電源の立上り状態によりタ
ッチ動作が無いにもかかわらず、キー人力があるような
状態になり掃引制御回路9が作動し電源投入時掃引カウ
ンター5の値が変化してしまい、電源遮断前に受信して
いた局を受信できない誤動作を生じ易かった。
従って本考案はこの点に鑑みなされたもので、掃引パル
ス発生回路4及び掃引カウンター5を制御する掃引制御
回路9を電源投入時所定期間強制的に不動作にし、電源
投入時の誤動作を防止したシンセサイザー受信機を提供
するものである。
以下本考案の実施例を第4図と共に説明する。
尚第1図と同一構成要素は省略し、本考案の要部につい
てのみ説明する。
8は掃引状態を制御する為のキーで構成された入力手段
、9は該入力手段8よりのキー信号で掃引パルス発生回
路4及び掃引カウンター5を制御する掃引制御回路で、
主にフリップフロップで構成されている。
10は電源投入を検出する電源投入検出手段で、電源投
入時前記掃引制御回路9を所定期間強制的に一定状態に
するよう作用する。
例えば掃引制御回路9を構成するフリップフロップをリ
セットさせる。
斯る構成に依れば電源投入時掃引制御回路9が強制的に
不動作にされる為、掃引パルス発生回路4からのパルス
性ノイズの発生は防止され、掃引カウンター5の値が変
化され受信局が外れるのを防止できる。
かくして電源投入時確実に遮断前に受信されていた局を
受信できるものである。
尚掃引制御回路の不動作は、電源投入から一定期間のみ
であり、その後は人力手段の操作により制御され得るも
のである。
上述の如く本考案のシンセサイザー受信機は、PLLの
プログラマブル分周器の分周比を設定する掃引カウンタ
ーの内容を電源遮断時にも保持し、電源投入時に遮断前
に受信していた局を受信できるもので、電源投入時に所
定期間掃引制御回路を強制的に一定状態に保持し、掃引
カウンターの誤動作を防止して、電源投入時確実に前回
受信していた局を受信できることを特徴とするシンセサ
イザー受信機である。
【図面の簡単な説明】
第1図はシンセサイザー受信機の構成を示すブロック図
、第2.第3図は第1図の要部の構成を示す従来例、第
4図は本考案によるシンセサイザー受信機の要部を示す
図である。 1・・・・・・局部発振回路、2・・・・・・PLL、
3・・・・・・プログラマブル分周器、4・・・・・・
掃引パルス発生回路、5・・・・・・掃引カウンター、
6・・・・・・メモリー、7・・・・・・補助バッテリ
ー、8・・・・・・入力手段、9・・・・・・掃引制御
回路、10・・・・・・電源投入検出回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 局部発振回路をPLLで構成し、該PLLを構成するプ
    ログラマブル分周器の分周比を、掃引パルス発生回路か
    らの掃引パルスが入力される分周比設定手段により変更
    して掃引し、且つ電源遮断時に前記分周比設定手段の内
    容を保持するよう構成したシンセサイザー受信機に於い
    て、前記掃引パルス発生回路を制御することにより前記
    分周比設定手段の設定値を制御する掃引制御手段を、電
    源投入時所定期間強制的に不動作状態に保持する手段を
    設け、電源投入時分周比設定手段に保持されていた内容
    がPLLのプログラマブル分周器に入力され、電源遮断
    前に受信していた局を確実に受信することを特徴とする
    シンセサイザー受信機。
JP1977033150U 1977-03-15 1977-03-15 シンセサイザ−受信機 Expired JPS587721Y2 (ja)

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JP1977033150U JPS587721Y2 (ja) 1977-03-15 1977-03-15 シンセサイザ−受信機

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53126510U JPS53126510U (ja) 1978-10-07
JPS587721Y2 true JPS587721Y2 (ja) 1983-02-10

Family

ID=28888056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977033150U Expired JPS587721Y2 (ja) 1977-03-15 1977-03-15 シンセサイザ−受信機

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4982211A (ja) * 1972-11-15 1974-08-08
JPS504907A (ja) * 1973-05-01 1975-01-20
JPS5075324A (ja) * 1973-11-03 1975-06-20

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4982211A (ja) * 1972-11-15 1974-08-08
JPS504907A (ja) * 1973-05-01 1975-01-20
JPS5075324A (ja) * 1973-11-03 1975-06-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53126510U (ja) 1978-10-07

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