JPS587627B2 - 1、2−ジアルキル−3、5−ジフエニルピラゾリウム塩の製造法 - Google Patents

1、2−ジアルキル−3、5−ジフエニルピラゾリウム塩の製造法

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JPS587627B2
JPS587627B2 JP47127053A JP12705372A JPS587627B2 JP S587627 B2 JPS587627 B2 JP S587627B2 JP 47127053 A JP47127053 A JP 47127053A JP 12705372 A JP12705372 A JP 12705372A JP S587627 B2 JPS587627 B2 JP S587627B2
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    • C07C45/45Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by condensation
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、或る種の1,2−ジアルキル−3,5−ジフ
エニルピラゾリウム塩の除草剤としての用途に関する。
また本発明はこのような塩の除草剤組成物(herbi
cidal formulations)に関する。
更にこれは或る種の新規なビラゾリウム塩に関する。
最後に本発明は除草剤組成物及び新規な塩の製造法及び
用途に関する。
更に詳しくは、本発明の除草法は次式の化合物の除草有
効量を植物の葉に適用しで望ましくない種類の植物を抑
制することに関する。
(こ\にR1およびR2は夫々1から4個までの炭素原
子を有する低級アルキル基を表わし、Y,Y’,Zおよ
びZ′は夫々水素、ハロゲン、ニトロ基、イナル基、ト
リフルオロメチル基またはメトキシ基から選ばれたもの
であり、Xは1価から3価まで9陰イオレ、mは1,2
,3から選ばれた整数である) 詳細な説明及d下記の実施例から明らかであるように、
上記の(1)式で示されるビラゾリウム構造の塩は、そ
れと結合して用いられるアニオンに関係なく、思いもよ
らぬ除草効果を有する。
本発明で用いられる適当なアニオンの例としては、例え
ば塩素、臭素、沃素などのハロゲンイオン;酢酸イオン
;硫酸イオン;ヒドロキシルイオン;酸性硫酸イオン:
メチル硫酸イオン:ベンゼンスルホン酸イオン;C1〜
C4のアルコキシベンゼンスルホン酸イオン;C1〜C
3のアルキルベンゼンスルホン酸イオン;トルエンスル
ホン酸イオン好ましくはp−}ルエンスルホン酸イオン
;硝酸イオン;りん酸イオン;炭酸イオン;酸性炭猷イ
オン;C1〜C4のアノレカンスルホン酸イオン:過塩
素酸イオン;Rr3一及び■3−がある。
(I)4のビラゾリウム塩に関しでは、硫酸、りん酸等
のある種の多価アニオンがビラゾリウムカチオンに加え
てプロトン、アルカリ金属又はアルカリ士金属の様なカ
チオンと結合しぞいることもあるものとする。
簡単の為に、この様なアニオンは実際にはそれ以上にイ
オン化されているであろうけれζも、イ捜ン化されない
ものとして表わされる。
典型的な例としではNaS04−,KPO4−,MgP
O4−,HSO4−,NaHPO,一等がある。
(1)式のビラゾリウム塩の1種又はそれ以上を用いて
効果的に抑制され得る植物には広葉植物と一年草(単子
葉及び双子葉植物)の両方がある。
一般的にこの用途に好ましい化合物は、前記化学構造式
中のY,Y’,Z及びZ′が水素で、R1およびR2が
メナル基、mが1でXが塩素、臭素、沃素、酢酸基、ヒ
ドロキシ基、酸性硫酸基、メチル硫酸基、p一トルエン
スルホン酸基、過塩素酸基及びC1〜C4のアルキルス
ルホン酸基からなる群から選ばれた構造を有する化合物
である。
本発明の一般的用途に特に好ましい塩には、■,2−ジ
メナル−3,5−ジフエニルピラゾリウム、p−トルエ
ンスルホン酸塩、1,2−ジメナルー3,5−ジフエニ
ルピラゾリウムメチル硫酸塩、1,2−ジメチル−3−
(m−クロロフエニル)=5−フエニルピラゾリウムメ
チル硫酸塩、■,2−ジメナル−3−(m−メチルフエ
ニル)−5−フエニルピラゾリウム メチル硫酸塩、l
,2一ジメチル−3−(o−メチルフエニル)−5−フ
エニルピラゾリウム メチル硫酸塩及び1,2一ジメナ
ル−3−(p−クロロフエニル)−5−フエニルピラゾ
リウム メチル硫酸塩がある。
本発明は又、除草効果のある量の1種又は多種の(I)
式のビラゾリウム塩を葉に適用しで、野生のからす麦(
からすむぎ種)を除草する方法に関する。
唯一つだけのフエニル基がビラゾリウム環に対しパラの
位置で水素以外の置換基で置換されでいることを前提と
しで、R1がメチル、R2がC1〜C4のアルキル、Y
,Y’,Z,Z’が各々水素、ハロゲン、メチル及びメ
トキシより成る群から選ばれた基を示すものが好ましい
これらは工−カ一当り0.5から3.0ポンドという驚
くべき低い使用量で野生からす麦を効果的に除草する。
又、本発明の優れた面は、この様な化合物が小麦、大麦
、らい麦の如き穀類や、砂糖大根、せいようあぶらな、
亜麻、ひすわり、えんどう、馬鈴薯の如き、野生からす
麦がはびこる土地に育成されて!る他の作物の間朽生え
ているAvenafatua,A.Iudovicia
na及びA.steriJisの如き野生からす麦類を
選択的に除草出来るということである。
小麦や大麦の如き作物中にはびこった野生からす麦は日
光、水分、肥料の奪い合いのために収穫量を著しく減少
し、同時に作物め汚染を来す。
小麦や大麦の如き作物中の野生からす麦を選択的に除草
する除草剤は殆んど無い。
その様に使われる除草剤は一般に1つ又はいくつかの欠
点を有する。
例えば或るものは発芽前の除草剤であり、汚染が判る前
に適用することが必要である。
他のものはこの害草の葉が1枚か2枚の時、短時間だけ
にのみ有効である。
もし噴霧がおくれるとその様な除草剤は無効となる。
他のものは、腋芽が伸び出した後の成長しきった植物で
のみ用いられるのが最適である。
この様な場合、害草は養分、水及び日光を作物からすで
に奪つでいる。
他のものは小麦には高い選択性があるが、犬麦には限界
に近い選択性しかない。
本発明の利点は大麦に対する高度の選択性と同様に発芽
後の小麦に対する選択性が良いことと、しかも野性のか
らす麦に対するその初期及び中期の期間中の除草効果が
あること、更に皮膚に対する毒性が少なく有害量は1,
2−ジメチル−3,5−ジフエニルピラゾリウムメチル
硫酸塩の場合兎に対し、5,000■/Kyより犬であ
り、眼に対する刺戟が少なく、急性経口毒性(LD/5
0)が前記化合物の場合は雄のラットと雌のマウスにつ
き約580■/Ky及ひ50■/Ky−という様に低い
という利点もある。
ビラゾリウム塩は一般に適当なジケトンをヒドラジン又
は01〜C4の低級アルキルヒドラジンと先づ縮合させ
て、相当する3,5−ジフエニルピラゾールを形成し、
次いで前記ピラゾールをアルキル化しで、所望の(l)
式のビラゾリウム塩とするようにして製造するのが便利
である。
縮合時にヒドラジンが使われる場合に、アルキル化は1
又は2位置で起る。
低級アルキルヒドラジンが初めの縮合に用いられる場合
は、アルキル化は2位置で起る。
これらの反応は次の様に図示される。
式中m,Rl,R2,Y,Y’,Z,Z’、及びXは上
記の(I)式で述べた通りである。
そしてRは水素又はC1〜C4の低級アルキルである。
ジケトン及びヒドラジン化合物は描モル量で結合するの
で、反応体のモル比は約1:1に維持するのが好ましい
しかしながらどちらかの反応体が僅かに過剰(約10%
まで)でも良い。
ヒドラジン又はアルキルヒドラジンとジケトンとの環形
成反応は、溶媒中で反応体を結合させで、反応温度に加
熱することによって行なわれる。
適当な温度は約70〜約150℃の範囲で、好ましくは
80〜120℃である。
適当な溶媒としでは例えば、キシレン、トルエン、ベン
ゼン、ピリジン、DMSO,DMS等の如き非陽子性溶
媒、C1〜C4のアルコール好ましくはn一及びiso
−プロパノールの如き陽子性溶媒がある。
後者の溶媒が用いられる場合は、高い転換率が80〜8
5℃の温度範囲で得られる0 最初の縮合反応にヒドラジンを使う場合は、生成したピ
ラゾールのアルキル化は慣用のアルキル化剤で好ましく
はアルカリ金属水酸化物又はアルコキシド又は第三級有
機アミンの如き酸受容体の存在下で達成される。
適当な塩基としては例えばナトリウムメトキシド、水酸
化ナトリウム、トリエチルアミン等がある。
アルキル化は好ましくはトルエン、メチルーイソーフナ
ルケトン、n一又はイソープロパノール又はn−プロパ
ノールと水の混合物の如き水性アルコー件溶液の如き溶
媒の存在下で行なわれる。
適当なアルキル化剤としでは、例えばハロゲン化アルキ
ル、酢酸アルキル、硫酸アルキル、硝酸アルキル、りん
酸アルキル、炭酸アルキル、過塩素酸アルキル、硫酸水
素アルキル、メチル硫酸アルキル及びトルエンスルホン
酸アルキルがある。
こ\で上記のアルキル基はCI−C,の範囲のもので、
(I)式の化合物に適当なアルキル置換蒸を供給する。
陰イオン交換は望みのアニオン又はアニオン混合物を下
記の如く望みのカナオンと結合する為に行なわれる。
ピラゾールとアルキル化剤は等モルで結合する。
しかしながら過剰のアルキル化剤を用いるのが好ましい
ことがしばしばある。
アルキル化を行なうのに最善の反応条件は、使われる反
応体によって異なる。
反応はアルキル化剤、ピラゾール及び好ましくは酸受容
体と溶媒を組み合わせることによって行なわれる。
反応はしばしば室温で行なわれる。
さもなくば、反応が起るまで反応混合物を加熱する。
使われるアルキル化剤が塩化メチルの様に揮発性の場合
は、反応体の損失を防ぐ為に、圧力下で密封された容器
内で反応を行なうのが好ましい。
1−アルキルピラゾールの第四級化は、上記の如きアル
キル化剤の少なくとも当量と共に反応させることにより
なされる。
この反応は、C1〜C4の低級アルコールの如き溶媒;
アセトン、メチルイソブナルケトン、メチルエチルケト
ン又はシクロヘキサノンの如きケトン類;クロロホルム
の如き塩素化炭化水素;ジエナルエーテル、メチルエチ
ルエーテル又はジーnプロピルエーテルの如きエーテル
類;ジメチルスルホキシド、ジメナルホルムアミドの如
き非陽子性溶媒;好ましくはキシレン、トルエン又はベ
ンゼンの如き非陽子性溶媒の存在下で行なわれる。
第四級化は反応体と溶媒とを35℃及至150℃、好ま
しくは50℃乃至125℃の温度で混合しで果たされる
■−アルキルピラゾール及びアルキル化剤は当モル量で
結合するので、これらを1:1モル比で使うのが好まし
いが、しかし、いずれかの反応体が僅かに過剰(10%
まで)であっても良い。
前述のアルキル化反応に於ける如く、塩化メチルの場合
の様にアルキル化剤が用いられる温度で揮発性である場
合には、反応を行なうのに密封容器を用いるのが好まし
い。
選ばれたジケトンが非対称的に置換されでおり、製造さ
るべき式(I)の化合物中のR1がR2と異なる場合、
異性体混合物が上記の合成機構から生ずる。
この様な場合に本発明の除草法で異性体混合物を使うの
が一般的に好都合である。
これらを分離したい場合には、例えば分別結晶の如き在
来の分離方法によって達成される。
前記の閉環及びアルキル化反応を行なう場合には、本発
明の除草法で用いられるのが好ましいアニオン以外のア
ニオンを有する塩を初めに形成するのが好都合である。
この様な場合には、アニオンの交換は下記に図示される
次の段階で一般になされる。
式中、m,R1,R2,Y,Y′,ZおよびZ′は上記
(I)式で規定された如くであり:m′は1.2および
3から選ばれた整数;Wはアニオンである。
交換は初めに作られた塩をイオン交換樹脂で処理して行
なわれる。
適当なイオン交換樹脂としては、強塩基有機アニオン交
換体がある。
交換体の例としては、第四級アンモニウム塩を用いたも
のがある。
好ましからざる形のアニオン塩として樹脂が供給された
場合は、これを好ましいアニオンの塩の水溶液で予備処
理する。
例えばもし樹脂が第四級塩化アンモニウムとして供給さ
れでいて、硝酸ビラゾリウムを作りたい場合は、樹脂を
硝酸ナトリウム水溶液で予備処理するのである。
ビラゾリウム塩中のア二オンの他の任意の変形も行ない
得る。
例えば塩化ビラゾリウムはアセトンの如き溶媒中臭化ナ
トリウム又は沃化ナトリウムで処理することによつて、
各々対応する臭化物又は沃化物に転換するのが便利であ
る。
例えば塩化物の如きビラゾリウム塩は、その塩を過塩素
酸の水溶液で処理することによって対応する過塩素酸塩
に転換出来る。
この結果、よく溶けにくい過塩素酸塩が沈澱として生ず
る。
臭化物又は沃化物はエタノールの如き溶媒中でモノ臭化
物又はモノ沃化物の溶媒に臭素又は沃素を加えることに
よつて、三臭化物又は三沃化物に転換するのが便宜であ
る。
本発明の新規化合物は(I)式の構造を有する。
ただし、ここでY,Z,Y’,Z’が水素であり、R,
及びR2がメチルである時、X−mはI−1,CIO4
−’、又はC/−’ではない。
1,2−ジメチル−3,5−ジフエニルピラゾリウム沃
化物なる化合物はBulletin De LaSoc
lete Chimique De France第5
号、1687〜98頁(1969年)に教示されでいる
対応する過塩素酸塩はZhurnal Obshche
i Khimiiの40巻9号2072〜8頁(197
0年9月)に明らかにされている。
この英語版はJournal of General
Chemistry,U.S.S.R.の40巻205
7〜2062頁(1970年)にある。
対応する塩化物は純粋な組成物として(即ちそれ自身で
純粋な化合物として)知られていない様であるが、名称
はついていないが、上記の過塩素酸塩の合成中に不純な
化合物の形で存在したと考えられる。
上記の既に教示された技術にも拘らず、(■)式のビラ
ゾリウム塩の本発明の有用性及びその好ましい化合物の
利点について示唆したものはない。
前記の如く、化合物1,2−ジメチル−3,5−ジフエ
ニルピラゾリウム塩化物は先行技術では言及されなかっ
たと思われる。
しかしながら、これはRussian Journal
中に報告された様に他の不純物と共に反応混合物中に存
在しでいたようである。
反応混合物の不純物はそれに1,2−ジメナル−3,5
−ジフエニルピラゾリウム化合物のみを用いたときと比
較しで、大豆、綿の木及びとうもろこしの如き作物に酷
い葉焼けを惹き起すように思われる。
反応混合物の塩化物成分の効用が判っていなかったので
、それだけを純粋な化合物としで分離したり、またはそ
の存在を確認する試みさえ行われでいなかった。
上述ヒドラジン及びアルキルヒドラジン法がロシアの文
献中のジメチルヒドラジン塩化水素法よりも勝れている
一つの利点は、ピラゾール中間体■を生成する点にある
が、この中間体は精製すやことが望まれ、もしくは望ま
しい場合にアルキル化反応の前に(蒸溜、再結晶その他
)通常の精製技術を用いで精製し得る。
下に記すように高度の水溶性を示すビラゾリウム塩は、
水と混合し得る濃縮物製造の際に大きな利益を有する。
この点で好ましい塩としでは、メチル硫酸塩、水性硫酸
塩、硫酸塩、臭化物、メチルベンゼンスルホン酸塩およ
び塩化物(ロシアの文献中にあったような不都合な不純
物を含まないもの)がある,特に好ましい塩は上記アニ
オンの1,2−ジメナル−3,5−ジフエニルピラゾリ
ウム塩であり、約18〜23℃の水溶液IIに対し、約
1.6〜2.2ミリ当量になるが、これに対し例えば対
応する過塩素酸塩及び沃化物は水溶液IIにつき約0.
002〜0.3ミリ当量になるにすぎない。
■,2−ジメナル−3,5−ジフエニルピラゾリウムメ
チル硫酸塩は、例えば下記に示した様な勝れた除草活性
と、それが安価な材料から製造し得る為に特に好ましい
メチル硫酸ビラゾリウムは硫酸ジメナルを適当なピラゾ
ールの為の四級化剤としで用いて製造される。
硫酸ジメチルはビラゾリウム塩化物及び沃化物の直接合
成の際に用いられた低沸点塩化メチル及び沃化メチルよ
りも安価で使用し易い。
更に沃化物及び過塩素酸塩と較べて硫酸メチルは各々約
70及び525倍のミリ当量のビラゾリウムカチオンを
与えるという利点がある。
(1)式のビラゾリウム塩を好ましからぬ植物の葉Eこ
適用する場合には、除草助剤と塩の除草有効量を混合し
、発芽後の除草組成物とするのが好ましい。
適当な助剤としでは固体又は液体の担体、稀釈剤、処方
助剤特に界面活性剤を含む。
塩は単独又は混合状で若しくは他の殺虫剤と共に処方す
ることが出来る。
下記に述べると水と混合し得る濃縮物は特に有利である
本発明は更にこのもの及びその製法及び用法に向けられ
でいる。
塩は散布剤、濃縮散布剤、ぬらすことの出来る粉末及び
水と混合し得る組成物としで、通常の適当な装置を用い
、1エーカー当り0.25〜20ポンドの活性成分(即
ちカチオン)を適用することが好ましい。
散布剤は通常約1〜25重量%の活性剤を約99〜75
重量%の固体稀釈剤、例えばカオリン、アクパルジャイ
ト、タルク、軽石、硅藻土、フラー土、木粉等と共に紛
砕しで製造する。
濃縮散布剤は約25〜95重量%の活性剤を約75〜5
重量%の稀釈剤と共に粉砕することを除いて、同様の方
法で製造する。
ぬらすことの出来る粉末は約1〜5重量%の分散剤例え
ば重合したアルキルアリールスルホン酸のカルシウム塩
、リグノスルホン酸ソーダ又は縮合されたナフタリンス
ルホン酸ソーダを混合物と混合し、約1〜5%の界面活
性剤例えばポリオキシエチル化された植物油、アルキル
フエノキシポリオキシエチレンエタノール、アルキルナ
フタレンスルホン酸ナトリウムをその組成物に混合する
ことを除いて散布剤濃縮物と同様の方法で製造されるO 水と混合される濃縮剤は15〜70%の化合物を、85
〜30%の水と混和する溶剤、例えば水自身又は他の極
性の水と混和する溶剤例えば2−メトキシエタノール、
メタノール、プロピレングリコール、ジエチレングリコ
ール、ジエチレングリコール七ノエチルエーテル、ホル
ムアミドおよびメチルホルムアミドに溶かして製造する
本剤の適用法はこれをあらかじめ定められた量の水と混
和する濃縮剤とをスプレータンクに入れてそのま\用い
るか、適当な稀釈剤と共に、例えば更に水又は蒸気の極
性溶媒を追加して用いる。
本製品の液体スプレーとしで適用される上記のすべでの
処方剤の作用は、界面活性剤又はその混合物を追加する
ことによって著しく改良される。
通常のア二オン性、カチオン性及びアニオンー非イオン
性界面活性剤を用いる。
適当な非イオン性界面活性剤としては、アルキルポリオ
キシエチレンエーテル類:モノラウリン酸ポリオキシエ
チレン(20)ソルビタン:モノオレイン酸ポリオキシ
エチレン(20)ンルビタン;アルキルアリールホリク
リコールエーテル類:アルキルフェノールエトキシレー
ト類;トリメチルノニルポリエナレングリコールエーテ
ル類;アルキルフェノール酸化エチレン縮合物類;オク
チルフエノキシポリエトキシエタノール類;ノニルフエ
ニルポリエチレンクリコールエーテル類;ポリオキシエ
チレン類、ポリオキシプロピレン類、脂肪族ポリエーテ
ル類、脂肪族ポリエステル類、アルキルアリールポリオ
キシエチレングリコール類等の縮合物がある。
適等なアニオン性界面活性剤にはドデシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム及びスルホこはく酸ナトリウムのジオ
クチルエステルがある。
適当なカチオン性界面活性剤には、ジココジメチルアン
モニウム塩化物、ステアリルアミドプロビルジメナルー
β−ヒドロキシエチルアンモニウム硝酸塩等がある。
これらの界面活性剤をスプレータンク中に0.1〜5容
量%入れで、植物の葉をスプレー液で良く濡らすように
するのが好ましい。
界面活性剤を含む除草剤濃縮物は、(1)約29重量%
の適当な塩、(2)約26〜50重量%の水および(3
)処方の残り(26〜44重量%)としての選択された
界面活性剤を含有する水性スプレー液としで処方するの
が望ましい。
適当な界面活性剤を含む濃縮物を製造する為に用いられ
る界面活性剤としこは、オクナルフェノール酸化エチレ
ン縮合物、アルキルフェノールエトキシレートのエタノ
ール溶液、酸化エチレン、アルキルフェノール及びアル
キルアリールポリグリコールエーテルから製造されるポ
リグリコールエーテル縮合物がある,典型的な処方とし
ては、(1)1,:2−ジメナル−3,5−ジフエニル
ビラゾリウムメチル硫酸塩28.6%、上記の界面活性
剤の一つ27.0%、水49.4%及び(2)1.2−
ジメナル−3,5−ジフエニルピラゾリウムメチル硫酸
塩28.6%、上記界面活性剤の一つ44%、水24.
7%がある。
野生のからす麦を除草するためには界面活性剤(1)を
含む約2クォートの濃縮物を20ガロンの水と混ぜて、
稀釈水性スプレーとして1エーカーの土地にまくのが良
い。
このスプレー液は、約0.5重量%の界面活性剤を含ん
でいる。
処方(2)も2クォートの処方を40ガロンの水に混ぜ
て稀釈スプレー液とし、1エーカーの土地にまく点を除
いては同様の方法で用いられる。
勿論、処方は約0.1〜b重量%の界面活性剤及゛び除
草に有効量のビラゾリウム塩を含む稀釈水性スプレーを
製造するために変えることの出来ることは明らかである
前記の如く水と混合性の本発明の除草剤濃縮物は15〜
70%の(1)式のビラゾリウム塩を85〜30%の水
に混合性の極性溶媒にとかしで製造する。
これらの組成物は、更に界面活性剤を追加すると除草効
果の点で予期出来ない程著しく改良される。
非イオン性、アニオン性又は非イオン性一ア二オン性混
合物を用いろことが出来る。
非イオン性界面活性剤は特に親水性親油性バランス(H
LB)が11〜16のものが好ましい。
この界面活性剤の慣用の分類試験法は、例えばPaul
Becher著の[乳剤、その理論と実際」(Emu
lsion Theory and Practice
)Rheinholt出版社の第2版(1965年)の
232頁とそれに続く頁に書かれている0又、アメリカ
化学会の専攻論文シリーズの162号としでも入手出来
る。
好ましい方法は溶媒として水を用い、活性成分としで1
,2−ジメチル−3,5−ジフエニルピラゾリウムメチ
ル硫酸塩を用いる。
これらの組成物は、これを活性成分(即ちカチオン)を
1エーカー当り0.25〜20ポンド供給するのに充分
な割合で適用する場合に、好ましからざる植物の発芽後
の除草に効力的である。
前記活性成分をエーカ一当り約0.5〜10ボンドの割
合で適用するのが更(好ましい。
野生からす麦を選択的に発芽後除草するためには一般に
活性物質(即ちカナオン)のエーカ一当り約0.50〜
3.0ポンドが普通好ましい。
本発明及びその為の材料化合物の製法は、更に次の実施
例で示されるがこれに限られるものではない。
他に指定が無い場合には、次の説明及び実施例中では特
許請求の範囲及び上記説明中と同様にすべでの部および
パーセンテージは重量に関しでである。
原料となるジベンゾイルメタンの製法は、m−トリフル
オロメチルジベンゾイルメタンの製造に関する次の説明
Aにおいて例示されでいる。
本発明の用途に適した種々の適当に置換されたジベンゾ
イルメタン類は市販されでおり、又は化学文献で良く知
られた種々の方法によって、容易に入手可能な原料から
簡単に製造することが出来る。
この入手町能な原料の例とし、では適当に置換されたア
セトフエノン及び適当に置換された安息香酸の化合物及
びエステルがある。
容易κ入手可能なジベンゾイルメタン類としでは、次の
1,3一遊離基を有する1,3−プロパンジオン類があ
る:即ち1,3−ジフエニル;13−ジーp−1リル;
1−(o−メトキシフエニル)−3−フエニル;1−(
p−メトキシフエニル)−3−7エニル;1−(o−ニ
トロフエニル:一3−フエニル;1−(p−ニトロフエ
ニル)−3−フエニル;l−(m−二トロフエニル)−
3=フエニル;1,3−ビス(p−フルオロフエニル)
;1,3−ビス(p−ヨードフエニル);1一(3−ブ
ロモー4−メトキシフエニル)−3−フエニル;1−(
p−ブロモフエニル)−3−フエニル;1−(p−7口
口フエニル)−3−フエニル;1−(3.4−ジクロ口
フエニル)−3=フエニル;1−(5−ブロモ−2−メ
トキシフエニル)−3−(プロモフエニル);1−(5
−ブロモー2−メトキシフエニル)−3−フエニル:1
−(3−ブロモー4−メトキシフエニル)−3−p−ト
リル及ひ1−(m−}リフルオ口メチルフエニル)−3
−フエニルである。
ハロアルキルジベンゾイルメタン類の製造に有用な適当
な安息香酸誘導体としでは、例えは次の如き置換基を有
するものがある。
p一トリクロ口メチル;0−ジブロモメチル;o−2.
2.2−トリクロロエチル;p−1.2−ジプoモxナ
ル;0−ジクロ口メチル;0−プロモメナル;m−2.
2−ジブロモエナル−p−2一クロロエチル;p−3−
クロロプロピル等である。
説明A 1−フエニル−3−(m−}リフルオ口メチルフエニル
)一プロパン−1.3−ジオンの製法m−トリフルオロ
メチル安息香酸のメチルエステル68.4g(0.33
5モル)を、ジメテルスルホキシド200ml中のアセ
トフエノン36.OI(0.3モル)と化合させる。
54%の鉱油組成物としての水素化ナトリウム8.04
g(0.335モル)を添加して、反応混合物を一晩攪
拌した。
次いで85%りん酸10mlを500mlの氷水に加え
た0次に反応混合物を氷水組成物に加えて室温となるま
で攪拌した。
水300mlを添加し、生成した固体沈澱を枦過により
除去、水洗、乾燥すると、融点60〜62℃の所望の生
成物を生じた。
エタノール中での再結晶によって精製すると融点63〜
64℃を有する生成物が生じた。
次に本発明の方法を、3,5−ジフエニルピラゾール、
■−アルキルー3,5−ジフエニルピラゾール、ビラゾ
リウム化合物、ビラゾリウム塩の各製造に関する実施例
を順次挙げて本発明を説明する。
実施例1〜7 ■−メチル−3,5−ジフエニルピラゾールの製法 545.0g(2.43モル)のジベンゾイルメタンと
533mlのピリジンとを混合攪拌し、80℃にまで加
熱する0112g(2.43モル)のメナルヒドラジノ
をゆっくり混合物に加えると強烈な発熱反応がおきるの
で、水浴で混合物を冷却する必要がある。
添加が終了した時、混合物を加熱還流し、この状態を4
0時間保つ。
次いで混合物を30℃に冷却し、19lの3N−HC/
中に注入し、沖過して固体を集める。
これを197の水に溶解した198g(2.43モル)
の酢酸ナトリウム中で再び泥状とする。
混合物を戸過、水洗、空気乾燥すると融点58℃〜59
℃の生成物535Iが得られ、収率は94.5%である
上記の工程でメチルヒドラジンの代りにエチルヒドラジ
ン、n−プロピルヒドラジン、イソプロビルヒドラジン
、第二級ブチルヒドラジン、n−ブチルヒドラジン又は
インブチルヒドラジンで置換すると、夫々、1−エチル
−3,5−ジフエニルピラゾール:1〜n−プロビル−
3,5−ジフエニルピラゾール;1−イソプロピル−3
,5−ジフエニルピラゾ〜ル;1一第二級ブチルー3,
5−ジフエニルビラゾール;1一n―プチル−3,5−
ジフエニルピラゾール及び1−インブチル−3,5−ジ
フエニルピラゾールが得られる。
実施例8〜27 適当なアルキルヒドラジンと、適当に置換したジベンゾ
イルメタンとを参考例1の条件下で反応させると1−7
ルキルー3,5一置換 ジフエニルピラゾールを生ずる
反応を図式的に説明すると次の通りである。
この反応によって製造出来る化合物の中に、以下の表に
記載したものがある。
この表の化合物についでY′及びZ′は両方共水素であ
る。
実施例28 1,2−ジメチル−3,5−ジフエニルピラゾーリウム
p一トルエンスルホン酸塩の製造■−メチル−3,5
−ジフエニルピラゾール400.9(1.71モル)を
キシレン2100wlに溶解しで得られた溶液を共沸蒸
溜によって乾燥した。
この溶液を70℃に冷却し、これにp−}ルエンスルホ
ン酸メチル 318g(1.71モル)を加えた。
次いでこの混合物を1時間に亘って還流し、冷却して生
成物を結晶化した。
混合物が40℃に冷却された時アセトン1000mlを
加えた。
この混合物を沢過し、アセトンで洗滌し、真空で乾燥す
ると融点177℃−178℃の生成物495g(69%
)を得る。
実施例29 1,2−ジメナル−3,5−ジフエニルピラゾリウム沃
化物の製造 ■−メチル−3,5−ジフエニルビラゾール5.0gを
一定に攪拌しながら加熱して乾燥ベンゼン30mlに溶
解した。
混合物に沃化メチル30.4gを加え、この混合物を還
流下に加熱した。
12時間還流した後この混合物を冷却し戸過した。
沖液を再び還流し、生成物が生じた後これを戸過して混
合物から分離した0得られた固体の全量は1.21g(
収率15%)、融点167℃乃至169℃であった。
実施例30 1,2−ジメチル−3,5−ジフエニルピラゾリウムの
硫酸塩及びメチル硫酸塩の製造 5.OIの1−メナルー3,5−ジフエニルピラゾール
を30mlの乾燥キシレン中に加熱しつつそして一定の
攪拌を行ないつつ溶解した。
この溶液を60℃に冷却し.2.78Iの硫酸ジメチル
をlOmlのキシレンK加えた。
つりで混合物を100℃に6時間加熱し、放置しで冷却
するに任せる。
冷却後、この混合物を戸過して得られた固体を乾燥アセ
トン牛共に攪拌し、混合物を沖過した。
これは融点146℃乃至148℃を有するメチル硫酸塩
であり、その収量3.91g収率50.7%pあった。
次いで戸液を蒸発してアセトンを除去し、残つた残渣を
集めた。
残渣の重量1.23g(収率16.6%)融点188℃
乃至189.5℃、これは所望の硫酸塩である。
実施例31〜46 実施例28.29あるいは30の一般的な工程に従って
1−メチル−3,5−ジフエニルピラゾールを適当に置
換した1−アルキル−3.5−置換一シフエニルピラゾ
ールにまたp一トルエンスルホノ酸メチル、沃化メチル
あるいはジメチル硫酸を適当なp一トルエンスルホン酸
アルキル、ハロゲン化アルキル又は硫酸アルキルに置き
換えることによって対応する1,2−ジアルキル置換−
3,5−ジフエニルピラゾリウム塩を得る。
反応は図式的に以下の様に例証される。
こ5でR,,R,2,X,Y,Y’,Z,Z’及ひmは
(I)に対じて既に述べたと同様である。
この反応によって製造され得る化合物の中に以下の表に
記載したものがある。
Y′及びZ′は両方共水素であり、mは1である。
実施例47 3,5−ジフエニルピラゾールの製造 イソプロビルアルコール20oml中のジベンゾイルメ
タン22.4&(0.10モル)を還流(ほぼ85℃)
下に加熱し、これに還流を維持するのに次分な割合でヒ
ドラジノ水化物を加える。
添加後30分で反応は完結する。
反応混合物を冷却するま\にし、ついで水の中に注加す
る。
純良な白色の固体としで望ましい製品が沈澱する。
これを沖過し、冷水で洗滌し、乾燥する。
融点198.5℃乃至200.5℃の生成物22.1g
を得る。
実施例48 1−メチル−3,5−ジフエニルピラゾールの製造 n−プロピルアルコール40ml中のジベンゾイルメタ
ン5.0g(0.022モル)を80℃乃至90℃に加
熱し、それにn−プロビルアルコール10m中のメナル
ビドラジン10.5gを徐々に加える。
この混合物を30分間、95℃に維持し、次いで氷水6
00ml中に注加する。
1時間半後油分は分離し固体に加わる。
固体を沖過し、冷水で洗滌し、乾燥すると融点58℃乃
至59℃を持った所望の生成物5.2gを得る。
実施例49 1−メナル3,5−ジフエニールビラゾールの製造 インプロパノール40ml中のジベンゾイルメタン5.
0gを50℃に加熱する。
次いで反応混合物の温度を約85℃に上げ、これにイン
プロパノール10ml中のメナルヒドラジン10.5g
を加える,この混合物を30分間この温度に加熱し、次
いで冷却しそれに冷水を加える。
白色の固体沈澱物が形成される。
これを戸過し、洗滌し、乾燥すると融点59.5℃乃至
60℃の生成物5.22I(収率99+%)を得る。
実施例50〜51 ■−メチル−3,5−ジフエニルピラゾールの製造 3,5−ジフエニルピラゾール220g (0.01モル)を水3ml中の水酸化ナトリウム0.
4gと混合する。
この混合物にn−プロピルアルコール5ml中のジメチ
ノリルフエイ}1.32g(0.01モル)を加える。
添加中、反応混合物の温度を水浴により30℃以下に維
持する。
しかし添加が完了した時温度は40℃に上げられる。
その後この混合物を水の中に注ぐと固化する。
これを枦過し、水で洗滌し、次いで乾燥すると所望の生
成物2.18gを得る。
収率53%0水酸化ナトリウム及び水をナトリウムメト
オキシド0.54gで置換する以外は上記の工程を繰返
えす。
改良された収率77%を以て所望の生成物2.34gが
得られる。
実施例52 ■−メチル−3,5−ジフエニルピラゾールの製造 塩化メチルを圧力容器中−45℃で凝縮する。
この温度でn−プロパノール(乾燥)に溶かした3,5
−ジフエニルピラゾール2.20g(0.01モル)を
徐々に加える。
次いで乾燥プロパノール25mlに溶かしたナトリウム
メトオキシドを加え、圧力容器を密閉する。
圧力容器を室温となし一晩攪拌する。
次いで40℃乃至45℃に8時間加熱する。
反応混合物を水中に注加すると白色固体が形成される。
この混合物を沖過し、固体を水で洗滌し、乾燥する。
望ましい生成物2.21gを収率55%で得る。
実施例53 1,2−ジメチル−3,5−ジフエニルピラゾリウム過
塩素酸塩の製造 1−メチル−3,5−ジフエニルピラゾール4.7g(
0.02モル)を−40℃に維持したn一プロパノール
35ml中1.5g(0.03モル)の塩化メチルの溶
液に加える。
この混合物をその後100℃に加熱し蒸発するとあざや
かな緑色の油が得られる。
〜キサンを添加し冷却すると、粗製の塩化ビラゾリウム
が緑色固体として沈澱する。
この固体を60mlの水に溶かしHCIO4を加える。
過塩素酸ビラゾリウムが白色沈澱としで形成される。
これを沖過し、水で洗滌し、乾燥すると望ましい製品が
得られる。
実施例54 1,2−ジメチル−3,5−ジフエニルピラゾリウムメ
チル硫酸塩の製造 ■−メナルー3,5−ジフエニルピラゾール2.34g
(0.01モル)をインプロパノール10mlに加え、
60℃に加熱する。
次いでインプロパノール2ml中の硫縁ジメナル1.5
g(0.012モル)を加え、この混合物を還流下に4
8時間加熱する。
その後混合物を冷却、枦過し、乾燥アセトン中にスラリ
ー化し、再枦過する。
乾燥すると融点147℃乃至150℃を持った望ましい
製品が得られる。
実施例55 1,2−ジメチル−3,5−ジフエニルピラゾリウムメ
チル硫酸塩の製造 ■−メチル−3,5−ジフエニルピラゾール375I(
1.6モル)を乾燥キシレン1850mlに溶解し、6
0℃に加熱する。
次いで乾燥キシレ7150d中の硫酸ジメチル208.
13g(1.65モル)を加え、反応混合物の温度を1
05℃乃至110℃に上昇し、この温度に7.5時間維
持する。
この混合物を冷却するまゝに放置し沖過する。
褐色の固体が得られる。次いでキシレンで後に乾燥アセ
トンで洗滌すると融点155℃乃至157℃を有する製
品が88%の収率で得られる。
実施例56 1,2−ジメナル−3,5−ジフエニルピラゾリウム臭
化物の製造 ガラス管にトリメチルベンジルアンモニウムクロライド
の市販品強塩基性有機陰イオン交換樹脂を詰める。
樹脂は溶離剤にBr−イオンが検出される迄1期定濃度
の臭化ナトリウム水溶液で樹脂を完全に洗滌する。
次いで1,2−ジメナル−3,5−ジフエニルピラゾリ
ウムp−卜ルエンスルホン酸塩の水溶液をゆるやかな速
度でカラムを通過させる。
溶離液を真空で濃縮し乾燥すると残渣としで融締iss
℃−is9℃を持った所望の製品が残る。
分析;計算値C17H17N2Brとして;C,62.
01;H,5.22; N,8.54;Br;24.22. 実測値;C,61.98;H,5.30;N,8.54
:Br,24.27. 実施例57〜66 上記実施例56の一般的な工程に従って、この中で用い
た臭化ナトリウムを適当なナトリウム塩に、更にこの中
で用いたものを適当なビラゾリウムp一トルエンスルホ
ン酸塩に置き換えると次の一般式を持った化合物が得ら
れる。
置換基を以下の表に示す。
実施例 67 1,2−ジメナル−3,5−ジフエニルビラゾリウム過
塩素酸塩の製造 水500ml中1,2−シメナルー3,5−ジフエニル
ビラゾリウムp−卜ルエンスルホ7酸塩(to.og)
の溶液に活発に攪拌しながら20%過塩素酸水溶液を加
える。
製品は直ちに白色固体としで分離するOP過して集め水
で洗滌し乾燥する。
融点183℃−184℃を持つ所望の製品8.3gを得
る。
次の様な元素分析がなされた。計算値;CtyH1yC
lN204としで、C,58.75;H,4.92;N
,8.05; 実測値;C,58.21;H,4.84;N,7.95
実施例 68〜71 実施例67の一般的な工程に従って、この中で用いたも
のを適当なビラゾリウムp−トルエンスルホン酸塩に置
き換えると以下の表に示す過塩素酸塩が形成する。
実施例 72 1,2−ジメチル−3,5−ジフエニルビラゾリウムE
沃化物の製造 水性エタノール(1:1)100ml中1,2−ジメナ
ル−3,5−ジフエニルピラゾリウム沃化物20.9(
0.0053モル)の浴液に沃素1.34.9(0.0
053モル)を加えた。
この反応混合物をそのまま放置して赤色の沈澱を得た。
沈澱物を戸過することによって集め水性エタノールで洗
滌し、風乾すると融点108℃−110℃を持った所望
の三沃化物3.Oyが得られた。
元素分析値は次の通りである。
計算値;C,32.41%;H,2.72%;N,4.
44%;I,61.45% 実測値;C,32.23%;H,2.78%,N,4.
43%;I,60.29% 実施例 73〜108 実施例1の一般的な閉環工程及び実施例31のアルキル
化工程に従って、メチルヒドラジ冫及び適当なジケトン
及びアルキル化剤を用い以下の表に示す置換基を持った
次の一般式のビラゾリウム塩を得る。
実施例 109〜110 ■,2−ジメチル−3,5−ジフエニルピラゾリウム硫
酸塩及び酸性硫酸塩の製造 1−メチル−3,5−ジフエニルピラゾール(5.0g
0.02モル)の乾燥キシレン(30ml溶液に60
℃でキシレン(10ml)中の硫酸ジメチル(2.78
g,0.022モル)を加えた。
反応混合物を攪拌し、6時間100℃に加熱する。
ついで室温に冷却し、一晩そばに置いておく。
結晶性の固体を戸過し、乾燥アセトノで洗滌し、沖過し
て融点146−148℃のメチル硫酸塩3.91gを得
た。
アセトン戸過を蒸発して固体残渣を得、これを水冷アセ
トンで洗滌し、沖過し、乾燥すると融点188℃−18
9.5℃を持った水素硫酸塩1,23g(17%)が得
られた。
実施例 1〜33 本発明の化合物の選択的な発芽後の除草作用を次の試験
によって例証する。
この中で種々の単子葉植物及び双子葉植物を水性アセト
ン混合物に分散した試験化合物で処理する。
試験に於いて実生の幼植物を約2週間ジフイの平箱で生
育させる。
試験化合物を、前もつで決めた時間、平方インチ当り4
0ポンドで操作する噴霧ノズルを通じて植物に適用する
場合に活性化合物をエーカ一当に約0.5ポンド乃至9
ポンドの相当量供給する(こ充分な量にて0.5%トウ
イーノ20(Tweenは登録商標である。
)〔アトラス化学工業(Atlas Chemical
Industries)製のポリオキシエナレンソル
ビタノモノラウレート界面活性剤〕を含む50/50の
アセトン/水混合物に分散する。
噴霧後、実生植物を温室内の台に置き、在来の温室の慣
行とつり合った通常の方法で世話をする。
処理後2週間で実生植物を検査し、以下に用意した評価
方式に従って評価する。
得られた資料は第■表に報告ざれているが、この資料に
よって野生のからす麦の抑制に対じで、化合物が独特な
効果を持っていることがわかる。
このような特異的の効果を有していることは、野生のか
らす麦を効果的に抑制する割合で本化合物を使用した場
合小麦はそこなわれないか又は非常におだやかな影響を
受けるに過ぎないことを見出すことによって理解出来る
〇一効果なし 0 1一効果がありそうである 1−102−かすかに
有効 11−253−中程度の効果
26−405一明確な損害 41−6
06−除草効果 61−757−良好な
除草効果 76−908−完全に枯らすに近い
91−999−完全に枯らす 100 4一異常な成長、即ち明確な生理的奇形であるが評価尺
度の5よりは全体的に少ない 効果のものである。
米一背丈け、大きさ、勢い、白化現象、成長奇形及び全
体の植物の外観の視覚的決定 に基づく。
植物の略語 LA−しろざ (Chenopodium album)MU−からし
な属の植物 (Brassica kaber) PI −あおゆび、あおげいとう (Amaranthus retroflexus)B
A −いぬびえ (Echinochloa crusgalli)CR
−めひしば (Digitaria sanguinalis)GR
F −えのころぐさ (Setaria viridis) WO −野生からす麦(Avena fatua)CO
R −とうもろこし(Zea mays)COT −
M(Gossypium hirsutum)soy
一大豆(Glyzine max)RAG −ぶたくさ (Ambrosia artemisiifolia)
WH 一小麦(Triticum vulgare)M
G −あさがお (Ipomoea purpurea) Barley 一大麦 (Hordeum vulgare) 試験例 34 小麦及び大麦の存在に於ける野生からす麦の発芽後の選
択的な抑制を次の試験によって例証する。
野生からす麦、小麦及び大麦を温室内の12“×8“×
31/2“の金属製平箱にて育てる。
試験化合物を前もつで決めた時間、平方インチ当り40
ポンドで操作する噴霧ノズルを通して植物に適用する場
合に試験化合物をエーカ一当り0.5ポンド乃至1.0
ポンドの相当量供給するのに充分な量を 50/50の
アセトン/水混合物に溶解する。
これを植物が1−,2〜,3−、あるいは4一葉の段階
に達した時に成長しでいる植物に施用する。
施用後3週間で適用した植物及び適用しでいない対照植
物の全ての葉を刈り取って集め、計量する。
得られた結果を第■表に示すが、この表には処理した全
葉の新しい重量を処理しでない対照と比較した抑制のパ
ーセントとして表わされている。
試験例 35 小麦及び大麦の存在に於いて、野生からす麦の抑制に対
する本発明の化合物の選択性及び特異性を次の試験によ
って例証する。
これらの試権に於いて、野生からす麦(Avena f
atua)の猛烈な蔓延の古い歴史を持つアメリカ合衆
国ノースダコタの一区画の畑に堅くで赤い春まき小麦及
び春まき大麦を植えた。
一区画は8’X24’であり、野生からす麦の2−ある
いは4一葉の段階で、1,2−ジメナル−3,5−ジフ
エニルピラゾリウムp一トルエンスルホノ酸塩をエーカ
一当り1あるいは2ポンドを供給するのに充分な量で噴
霧した。
植えた後7週間(あるいは処理後3乃至5週間)で区画
を検査し、前の実施例で用意した評価方式に従って評価
した。
ガロン当り2ポンドの水混和性濃縮物(次の組成を有す
る)を用いた。
成分 % 1,2−ジメナル−3,5−ジフエニル ビラゾリウム p−}ルエンスルホン酸塩 23.6
エチレングリコールモノメナルエーテル 76.
4合計 100.0 4回繰り返し試験を行なって得られた結果を次の第■衣
に1乃至■の番号を付けて示してある。
次に本発明の実施の態様を列挙する。
1 アルキル化剤として硫酸ジメチルおよび式RNHN
H2を有する化合物としてメチルヒドラジンが使用され
る特許請求の範囲に記載の方法。
2 アルキル化剤としてp−トルエンスルホン酸メチル
が使用される特許請求の範囲に記載の方法0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 a)次の一般式 (ここにY,Y’,ZおよびZ′は水素、ハロゲン、ニ
    トロ基、メチル基、トリフルオ口メチル基、またはメト
    キシ基を表わす) で表わされるケトンを次の一般式: RNHNH2 (ここにRは水素またはメチル基である)で表わされる
    ヒドラジン化合物と溶媒中で70℃〜150℃の温度に
    カロ熱しで環化反応させることにより3,5−ジフエニ
    ルピラゾールを生成させ、 b)Rが水素の場合には(a)において生成した3,5
    −ジフエニルピラゾールをアルキル化剤と溶媒中で結合
    させ室温または加温下に、好ましくは有機アミン、アル
    カリ金属水酸化物またはアルカリ金属アルコキシド酸受
    領体の存在下にアルキル化した後、またRがメチル基の
    場合にはこのような操作を経ることなくただちに、C)
    得られたN−アルキルー3,5−ジフエニルピラゾール
    化合物を溶媒中にてアルキル化剤と結合させ35°〜1
    50℃の範囲内の温度に加熱してさらに第4級化する工
    程よりなることを特徴とする次の一般式: (ここにR1およびR2はC,〜C4の低級アルキル、
    Y,Y’,Z,およびZ′は前記の通りであり、Xは陰
    イオン、およびmは1〜3の整数である)で表わされる
    1,2−ジアルキル−3,5−ジフエニルピラゾリウム
    塩の製法。
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