JPS5876184A - 廃水浄化装置 - Google Patents

廃水浄化装置

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JPS5876184A
JPS5876184A JP57174702A JP17470282A JPS5876184A JP S5876184 A JPS5876184 A JP S5876184A JP 57174702 A JP57174702 A JP 57174702A JP 17470282 A JP17470282 A JP 17470282A JP S5876184 A JPS5876184 A JP S5876184A
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    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
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    • C02F3/08Aerobic processes using moving contact bodies
    • C02F3/082Rotating biological contactors
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、廃水中に大部分没入しかつ縦軸線の回りを回
転する少なくとも1つの没入濾過体を持ち、この没入濾
過体がいわゆる微生物膜用の培養基としての板状の増殖
体を持ち、複数の増殖体が間隔素子により互いに間隔を
置いて保持され、それぞれ増殖積層体になるように組み
立てられかつ没入濾過体の保持構造体に固定され、没入
濾過体が、縦軸線に対して平行にかつ間隔を置いて設け
られた反応室を持ち、各反応室が縦軸線に関して内側の
壁および外側の壁にそれぞれ少なくとも1つの廃水およ
び空気流通用開口部を備えかつその他の部分が閉じられ
ている複合没入濾過体−活性汚泥法による廃水の好気性
生物学的浄化装置に関する。
この種の公知の装置(ドイツ連邦共和国特許出願公開第
2911975号明細書)においては、保持構造体が、
増殖積層体を収容するための鋼鉄製ハウジングとじて長
さを正確に合わせて製造されている。反応室は没入濾過
体の軸線方向の全軸線方向長さに亘って延びかつ没入濾
過体の周囲に扇状に分布している。没入濾過体の、中空
軸が反応室の内壁を形成している。反応室間の軸線に対
しで平行な半径方向隔壁および反応室内の軸線に対して
平行な半径方向案内壁が金属板から構成され、一方では
軸と密に溶接され、他方では没入濾過体の閉じた端壁と
密に溶接されている。反応室の外壁も金属板から構成さ
れかつ隔壁および端壁に密に取り付けられている。
増殖積層体の組立ておよび分解は比較的面iである。増
殖積層体の鋼鉄製保持構造体をその都度寸法通りに製造
しなければならないことば不経済である。廃水および空
気の流れ状態が没入濾過体においてまだ最適でない。特
に、水中で連行される空気はまだ最大表面で利用されて
いない。この原因の一部は、隣接する増殖体の間の中間
空間が互いに密封されていないことに帰せられる。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2914689号明細
書から、冒頭に述べた種類の没入濾過体用。
として、特別の間隔素子を持つ増殖体および保持構造体
における増殖積層体の取付は手段が公知である。
ボスに取り付けられた主円板と、この主円板から軸線方
向に間隔を置いて設けられボスと共に環状吸込開口を規
定する側円板と、両円板を□互いに結合しボスから出発
している羽根とから各増殖体を複雑に構成することは、
英国特許出願公開第2043044号明細書から公知で
ある。増殖体を扇状にかつ2重円板として構成すること
もでき、さらに軸線に近い軸線方向延長部により互いに
間隔を置いて保持することができる。
いずれの場合にも1反応室は各増殖体の両円板の間に構
成されている。ここでは、活性汚泥法と組み合わされな
いでほんの僅かな部分だけ廃水中に没入される没入濾過
体が使用される。増殖体が遠心羽根車として動作する。
扇形増殖積層体は、第5図によれば、軸の回りに、スポ
ークを持つ車輪状の端面素子の間に設けられており、こ
れらの端面素子は軸線に対して平行な剛性横梁により互
いに結合されている。
本発明の課題は、没入濾過体を構造的に簡単にし、没入
濾過体の重量を減少させ、モジュール組立て原理により
種々の大きさを可能にし、それによって没入源゛過体の
浄化能力を経済的に、可能にすることにある。廃水およ
び空気の流れ状態ならびに空気の利用が没入濾過体にお
いて改善されなければならない。
この課題は、各反応室が2つの隣接する分離された板状
の増殖体により区画されていることによって解決される
。それによって、各増殖積層体に、軸線方向に順次に続
き経済的な同じ増薄体から成る同じ種類の比較的多くの
反応室ができ、これらの反応室のそれぞれにおいて廃水
および空気の流れ状態を最適にすることができる。特に
、反応室においては有害な大きさの気泡がもはや生じな
いので、一方では没入濾過体の空気分布および空気利用
が改善され、他方では微生物膜に対する有害な動的作用
が防止される。さらに反応室の区画のために保持構造体
がもはや必要でないから、保持構造体を非常に容易にか
つf1’A単に製造することができる。それぞれの使用
の場合に、増殖体を最適の長さの増殖積層体になるよう
に簡単に組匁立てることができる。それによって製造が
かなり簡単化されかつ廃水浄化装置の設計における弾力
性が得られる。円筒状の没入濾過体が、例えばコンクリ
ートあるいは鋼板製の槽の中にこの槽の内壁からできる
だけ僅かな間隔を置いて回転可能に支持されかつ適当な
やり方で回転駆動されるのが有利である。
特許請求の範囲第2項によれば、簡単でかつ経済的な手
段により一方では増殖体相互の充分な密封が実現され、
他方では縁フランジが、隣接する増殖体を互いに所望の
間隔を置いて保持する間隔素子として、働く。
特許請求の範囲第3項は、製造技術上特に有利な縁フラ
ンジの構成を特徴づけているー。
特に良好な相互密−封が特許請求の範囲第4項により実
現される。
特許請求の範囲第5項の特徴により、増殖体の心出しお
よび間隔保持が容易になる。板部分をドイツ連邦共和国
特許出願公開第2914689号明細書と同様に波形に
することができる。
特許請求の範囲第6項の特徴は、流れる媒体、特に空気
が板部分の表面から離れて隣接板部分の間の中心へ方向
づけられている限りは、流体技術上の目的に役立つ。そ
れによって、望ましくない乱流が防止され、したがって
板部分の表面から微生物膜が剥離する危険が防止される
特許請求の範囲第7項の特徴により、浮上段階において
反応室内にまだ含まれている気泡が主開口部だけを通っ
て急激に出て行くのではな(て、時間的にかつ量的に分
布してまず補助開口部を通って、それから主開口部を通
り抜けて没入濾過体から出て行くことが保証される。そ
のようにして、所定の空気量が、浄化すべき廃水と一層
大きい接触面積による一層密接な接触を行なう。
特許請求の範囲第8項による装置は流体技術上の目的に
役立ち、板部分の表面上の微生物膜から望ましくない流
れの影響を防ぐ。
特許請求の範囲第9項の手段により、簡単かつ経済的な
やり方で所望の案内壁が得られる。
この案内壁を、例えば付属の反応室の周囲の中心に設け
ることができる。案内壁は、例えば反応室の半径方向高
さの半分を越えて延びることができる。
特許請求の範囲第10項の特徴は、案内壁の範囲におけ
る特に良好な密封を特徴する 特許請求の範囲第11項の手段は、流体技術上の目的に
役立ち、隣接する板部分の間の中心に流れを合わせる。
特許請求の範囲第12項による解決策は製造技術上特に
簡単である。
特許請求の範囲第13項の特徴も製造技術上の利点をも
たらす。
特許請求の範囲第14項による保持構造体は、軽い重量
、高い弾力性および容易な組立てにより優れている。
特許請求の範囲第15項による間隔体を比較的容易に種
々の長さにすることができ、それによって没入濾過体全
体の長さを決めることができる。間隔体を、例えば管状
に構成することができる。増殖体はプラスチック、例え
ばポリプロピレンから製造され、例えば射出成形あるい
は深絞りされるのが有利である。こうして弾性増殖体を
剛性間隔体に対して成る程度の軸線方向余裕寸法を持た
せて製造することができる。この余裕寸法は、増殖積層
体の弾性変形による端面素子および間隔体の軸線方向変
形の際に零にされるので、個々の増殖体の間に、規定さ
れた接触および相互の密封が行なわれる。
特許請求の範囲第16項による構成は特に場所を特徴す
る 特許請求の範囲第17項にょるブシュは同時に隣接増殖
体の間の間隔素子として役立つ。
特許請求の範囲第18項によれば、ブシュ間に特に良好
な密封効果が得られる。
特許請求の範囲第19項による端面素子の構成は特に簡
単で、容易で、組立てに有利である。
特許請求の範囲第20項の特徴により組立てが容易にな
る。
特許請求の範囲第21項の特徴によれば、没入濾過体の
直径が比較的大きい場合は運搬が容易になる。分割され
た端面素子は、使用場所においてほんの僅かな費用で、
例えばねじ締めにより組み立てられる。
特許請求の範囲第22項によれば、増殖積層体と軸との
間の空間を、廃水と空気とを混合するのに最適に役立つ
ような大きさに選ぶことができるので有利である。
図面に示された実施例について本発明を以下に詳細に説
明する。
第1図は中心軸2を持つ円筒状没入濾過体1を示してお
り、この中心軸は軸線3(第2図)を埒っている。軸2
には、互いに軸線方向に間隔を置いてフランジ4および
5(第2図も参照)が溶接されており、これらの7ラン
ジにはそれぞれ1つの車輪状端面素子6および7が取外
し可能に取り付けられている。
端面素子6,7は同じに構成されており 第21゜ 図による組み立てられた状態において横軸線の回りをた
だ180°互いに揺動するように設けられている。した
がって′第1図および第2図により端面素子6を詳細に
説明すれば充分である。
フランジ4,5はそれぞれ外側に7.っの半径方向スリ
ット8を備えており、これらのスリットは周囲・に均一
に分布している。各スリット8にT字状断面のスポーク
1oないし16の連結辺9の一端が係合している。各ス
ポーク1oないし16のフランジ17が4つのねじ18
により軸2の付属のフランジ4あるいは5と結合されて
いる。
端面素子6,7は、スポーク10ないし16のそれぞれ
2つの間に内側扇形片19が溶接され、この内側扇形片
か・ら半径方向に間隔を置いて外側扇形片20が溶接さ
れていることによって補強されている。
端面素子6,7の運搬を容易にするために、これらの端
面素子は縦軸線3に対して平行に分割されている。これ
は、スポーク13および16がそれぞれ2つの角形異形
材21および22から形成されていることによって行な
われる。スポーク凰16の連絡片9は、角形異形材21
,22の各脚部が互いに接触せしめられかつねじ23に
より互いに押圧されていることによって形成されている
スポーク10ないし16のそれぞれ2つの隣接スポーク
の間に、縦軸線3に対して平行に延びる増殖積層体24
ないし30が設けら、れている。各増殖積層体24ない
し30が、付属の内側扇形片19を貫通するねじ31と
付属の外側扇形片20を貫通するねじ3ゑとにより端面
素子6,70間に設けられている。
増殖積層体24ないし30のそれぞれが多数の個々の板
状増殖体33から構成されており、これらの増殖体は縦
軸線3に対して平行に相前後して設けられている。
没入濾過体1の軸2が、周知のやり方で槽34、の端壁
35に支持されて液面36までの廃水中にある。槽34
の下部が半円筒状に構成されかつ縦軸線3と同軸的にな
っている。軸20回転駆動は、槽詞にフランジ止めされ
た電動機により公知のやり方で行なわれる。没入濾過体
10回転方向37が第1図において矢印で示されている
縦軸線3に対して゛平行に一直線をなす端面素子6,7
の各ねじ対31.31および32.32の間において付
属の内側扇形片19あるいは外側喝形片200間に、縦
軸線3に対して平行な管状の剛性間隔体38が設げられ
ている。このような間隔体38が第2図において上方に
破線で示されており、第3図および第4図におい′て構
成を詳細に示されている。各間隔体38は端部に雌ねじ
39を持っておリ、この雌ねじにそれぞれねじ31,3
2が端面素子6,7の外側からねじ込まれている。した
がってねじ31,32により、端面素子6,7が間隔体
38の端部に堅く締められる。
間隔体38が増殖積層体24ないし30を貫通している
。この場合各増殖体33は、第3図および第4図によれ
ば、それぞれブシュ40を介して付属の間隔体38上に
案内されている。隣接する増殖体33の互いに一直線を
なすブシュ40が互いに密接している。図示した実施例
では、ブシュが段を付けられかつ軸線方向に互いに重ね
合わされている。こうしてブシュ40は間隔素子として
使われ、これらの間隔素子は増殖体330波形の板部分
41を軸線方向に互いに間隔を置いて保持して、隣接の
増殖体330間にそれぞれ1つの反応室42が保持され
る。
増殖体33はポリプロピレンから射出成形されているか
ら、増殖体33は成る程度の弾力性を持っている。
没入濾過体1の組立ての際、まず端面素子が例えばねじ
31,32により間隔体38に堅く締め付けられる。各
増殖積層体列ないし30の最後の増殖体33の端面素子
7に隣接するブシュ40は、間隔体38の自由端より少
し突出している。第2の端面素子7もねじ31,32に
より最終的に間隔体38の自由端に締め付けられるなら
ば、この突出寸法圧により零にされる。この最終組立て
および締付は状態が第3図および第4図に示されている
ブシュ40のこの相互押圧により、ブシュ40の範囲に
おける良好な液体密封が実現され、したがって廃水が意
に反して一方の反応室42から他方の反応室へあふれ出
ることが防止される。
各反応室42は、没入濾過体1の縦軸線3に関して、内
側壁43(第1図)および外側・、壁44を持って蒔り
、これらの壁は、没入濾過体lの半径より少し内方へ引
っ込められた側壁45および46により互いに密に結合
されている。プロセス技術上の理由から反一応室42の
内壁43が軸2から半径方向に間隔を置いて存在するの
で、軸2と増殖積層体24ないし30との間に、縦軸線
3に対して平行に延びるほぼ環状断面の内部空間47が
形成されている。
第5図は、分割されたスポーク16の構成および組立て
ならびに隣接する外側扇形片20.20への溶接取付け
を示している。
第6図に個別の増殖体33が示されている。内側壁43
、外側壁44および両方の側壁45.46が縁フランジ
48により形成されており、この縁フランジはほぼ増殖
体33全体の回りを回転しかつほぼ外壁44の中心にお
いてのみ主開口部49により中断され、はぼ内壁43の
中心において開口部50により中断されている。開口部
50に隣接して縁フランジ48が、半径方向外方へ延び
る案内壁51へ移行しており、この案内壁51は増殖体
330半径方向延長部のほぼ半分まで達している。
第7図において、2つの増殖体33が作動位置にあるよ
うに構成されており、明確にするために一方の増殖体3
3が実線で、示され、他方の増殖体33が1点鎖線で示
されている。縁フランジ48が両側へ増殖体330波形
の板部分41を越えて延びているのが分かる。隣接する
増殖体33の縁フランジ48が重なり合い、こうして特
に有利に互いに密接している。
主開口部49に隣接している縁フランジ48の縁52お
よび53がそれぞれv字状凹所54および55を規定し
、これらの凹、所の頂点が主開口部49から離れて少な
くともほぼ隣接増殖体33の板部分410間の中心に延
びている。
各反応室42の外壁44を形成する縁フランジ48の部
分が、没入濾過体10回転方向37において主開口部4
9の前に比較的小さい補助開口部56および57を持っ
ている。縦軸線3に対して平行に設けられた縁スリット
58ないし61が増殖体330重なり合い後互いに部分
的に覆うようにされている。増殖体330表面上に形成
された微生物膜が反応室42内の流れにより損われるの
を回避するために、これらの補助開口部56.57も少
なくともほぼ反応室42の縦方向中心に設けられるのが
好ましい。
第8図も作動位置における2つの増殖体33を示してい
る。この場合縁7ランジ48およびブシュ40が、密封
効果を高めかつ相互支持を改善するために互いにはめ込
まれている。
第9図は、やはり作動位置にある2つの増殖体33にお
ける案内壁51の構成を示している。各案内壁51は、
隣接する増殖体33の互いに重なり合う案内連結辺62
および63により形成される。
案内連結辺62.63はそれぞれ増殖体33の板部分4
1・の相対する側に延びておりかつ縦軸線3に対して直
角方向に互いにずらされているので1.第9図によるは
め合わされた案内壁51において、共働する案内連結辺
62.63が良好に密接することができる。
第10図は、案内壁51の外縁64がV字状凹所65を
どのように規定するかを示しており、この凹所の頂点が
内方へ少なくともほぼ隣接増殖体33の板部分41の間
の中心に延びている。第10図の場合は、外縁64が隣
接の増殖体330案内連絡辺62.63の重なり合う外
縁66により形成される。しかしV字状凹所65を、第
12図と同様に、案内連結辺の重なり合いにより形成さ
れない案内壁に設けることもできる。− 明確にするために、別の実施例が第11図および第12
図において概略的に示されている。同じ部分は同じ符号
を付けられている。
第11図ニオいて、・各増殖体33の縁フランジ48の
縁52,53が4rの傾斜角を付けられている。この手
段によってもV字状凹所54,55が隣接の増殖体33
の板部分41がら充分に離れている。さらに別の実施例
として第11図に、補助開口部57が縁フランジ48の
互いに重なり合う部分の互いに一直線をなす孔として形
成されている。
第12図において各縁フランジ48は、一方では付属の
板部分41を覆い、他方ではこ・、の板部分41の一方
の側へのみ延びるように形成されている。
隣接する増殖体33の縁フランジ48は、互いに充分密
封しながら互いに接触している。この場合、V字状凹所
54,55および補助開口部56.57カミ直接縁フラ
ンジ48に形成されている。なぜならば、第12図に示
したように、いつでも作動できるように組み立てられた
状態において隣接増殖体33の縁フランジ48の部分が
もはや重なり合わないからである。
既に説明した廃水浄化装置の動作については、冒頭に述
べたドイツ連邦共和国特許出願公開第2911975号
明細書を参照することができる。この場合は同様のやり
方で各反応室42へ没入する際に没入濾過体1が回転方
向37に回転すると空気が主開口部49を通して取り入
れられかつ反応室内に閉じ込められる。この空気は最低
の位置に達する少し前まで、回転方向37に関して各反
応室42の後方の部分室67(第1図)に留まる。後部
分室67が側壁45、案内壁51およびその間にある内
壁43の部分により区画されている。没入濾過体10回
転が続くと、閉じ込められた空気がますます外縁66を
経て各反応室42の前部分室68へ流入する。
各前部分室68が側壁461.案内壁51およびその間
にある内壁430部分により区画されている。
こうして前部分室68へ入る空気は、付属の反応室42
の浮上の際ますます内壁43の開口部50を通って流れ
、内部空間47にある廃水を泡となって通る。残ってい
る空気は最後に、反応室42の浮上の際に前部分室68
の上部に閉じ込められ、この部分から補助開口部56.
57だけを通って所定量ずつ流出することが−できるが
、しかしさらに没入濾過体1の回転を助長し、したがっ
て駆動出力を節約するのを助ける浮力を生ぜしめる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、付属の槽の一部を横断面図で示した円筒状の
没入濾過体の正面図、第2図は第1図のI−II線に沿
う部亦断面図、第3図は第2図の部分■を拡大して示す
縦断面図、第4図は第2図の部分■を拡大して示す縦断
面図、第5図は第1図の■−■線に沿う拡大断面図、第
6図は第1図ないし第5図による没入濾過体内で使用可
能な増殖体の側面図、第7図は第6図の■−■線に沿っ
て示す拡大図、第8図は第6図の■−■線に沿う拡大断
面図、第9図は第6図のに−X線に沿う拡大断面図、第
10図は第6図のX−X線に沿う拡大断面図、第11図
は、第7図に相当し増殖体の別の実施例を示す図、第1
2図は、第7図お上・び第11図に相当し増殖体のさら
に別の実施例を示す図である。 1・・・没入濾過体、3・・・縦軸線、24ないし30
・・・増殖積層体、33・・・増殖体、42・・・反応
室、43・・・内壁、44・・・外壁、49,50,5
6.57・・・開口部 特許出願人 チオ・シュテーレル 第1頁の続き @発明者  ブルーノ・シュパーニヒ ドイッ連邦共和国アルトヴアル モーデン・ドルフシュトラ一十

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、廃水中に大部分没入しかつ縦軸線(3)の回りを回
    転する少なくとも1つの没入濾過体(1)を持ち、この
    没入濾過体がいわゆる微生物膜用の培養基としての板状
    の増殖体(33)を持ち、複数の増殖体(33)が間隔
    素子により互いに間隔を置いて保持され、それぞれ増殖
    積層体(24ないし30)になるように組み立てられか
    つ没入濾過体(1)の保持構造体に回定され、没入濾過
    体(1)が、縦軸線(3)に対して平行にかつ間隔を置
    いて設けられた反応室(42)を持ち、各反応室(42
    )が縦軸# (3)に関して内側の壁(43)および外
    側の壁(44)にそれぞれ少なくとも1つの廃水および
    空気流通用開口部(50; 49.56.57)を備え
    かつその他の部分が閉じられている複合没入濾過体−活
    性汚泥法による廃水の好気性生物学的浄化装置において
    、各反応室(42)が2つの隣接する分離された板状の
    増殖体(33)により区画されていることを特徴とする
    廃水浄化装置。 2、各増殖体(33)がその周囲において縁フランジ(
    48)を介して隣接増殖体(33)の一方あるいは両方
    に密接していることを特徴とする特許請求の範囲第1−
    項に記載の装置。 3、 各増殖体(33)が縁フランジ(48)を介して
    隣接増殖体(33)の一方あるいは両方の相補縁フラン
    ジ(48)に密接していることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項あるいは第2項に記載の装置。 4、隣接増殖体(33) ’の縁フランジ(48)が重
    なり合っていることを特徴とする特許請求の範囲第3項
    に記載の装置。 5、縁フランジ(48)が両側へ増殖体(33)の板部
    分(41)を越えて延びていることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項ないし第4項のうち1つに記載の装置。 6、 各反応室(42)の外側(44)を形成する縁フ
    ランジ(48)の部分が主開口部(49)の範囲におい
    て中断され、主開口部(49)に隣接する縁7ランジ(
    48)の縁(52,53)がそれぞれv字状凹所(54
    ゜55)を規定し、これらの凹所の頂点が主開口部(4
    9)から離れて少なくともほぼ隣接増殖体(33)の板
    部分(41)の間の縦方向中心に延びていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項ないし第5項のうち1つに
    記載の装置。 7、 各反応室(42)の外壁(44)を形成する縁7
    ランジ(48)の部分が、没入濾過体(1)の回転方向
    (37)において自由断面積の比較的大きい主開口部(
    49)の前に、少なくとも1つの比較的小さい補助開口
    部(56,57)を持っていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項ないし第6項のうち1つに記載の装置。 8、 少なくとも1つの補助開口部(56,57)が少
    なくともほぼ隣接増殖体(33)の板部分(41)の間
    の縦方向中心に設けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲等7項に記載の装置。。 9、 各反応室(42)の内壁(43)から案内壁(5
    1)が外壁(44)から外部へ間隔を置いた所まで延び
    、案内壁(51)を形成する案内連絡辺(62,63)
    が一方では増殖体のうち、01つに密に取り付けられ、
    他方では隣接増殖体(33)に密接していることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項ないし第8項のうち1つに
    記載の装置。 10、案内壁(51)が隣接増殖体(33)の互いに重
    なり合う案内連絡辺(62,63)により形成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の装置
    。 11、案内壁(51)の外縁(64)がv字状凹所(6
    5)を規定し、この凹所の頂点が内方へ少なくともほぼ
    隣接増殖体(33)の板部分(41)の間の縦方向中心
    に延びていることを特徴とする特許請求の範囲第9項あ
    るいは第10項、に記載の装置。 12、各案内連絡辺(62,63)が内側において付属
    の増殖体(33)の縁フランジ(48)と密に結合され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第9項址いし第
    11項のうち1つに記載の装置。 13、内壁(43)の開口部(50)が案内壁(51)
    に隣接していることを特徴とする特許請求の範囲第9項
    ないし第12項のうち1つに記載の装置。 14  保持構造体が、没入濾過体(1)の縦軸線(3
    )を規定する軸(2)を持ち、この軸から増殖積層体(
    24ないし30)が、これらの増殖積層体を収容する端
    面素子(6,7)の間を外方へ延び、増殖積層体(24
    ないし30)および端面素子(6,7)が軸線方向に互
    いに締め付けられて℃・ることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項な〜・し第13項のうち1つに記載の装置。 15、端面素子(6,7)の間に、軸線に対して平行な
    剛性間隔体(38)が取り付けられ、増殖体(33)が
    、縁において弾性的に構成され、力・つ、互℃・に締め
    付けられかつ端部材(6,7)の方へ締め付けられた状
    態において弾性的に変形されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第14項に記載の装置。 16、間隔体(38)が増殖積層体(24な℃・し30
     )を貫通していることを特徴とする特許請求の範囲第
    15項に記載の装置。 17、各増殖体(33)のそれぞれのブシュ(40)力
    1付属の間隔体(38)上に案内され、隣接増殖体0の
    互いに一直線をなすブシュ(40)が互℃・に密接して
    いることを特徴とする特許請求の範囲第16項に記載の
    装置。 18、ブシュ(40)が段を付けられかつ軸線方向に重
    ね合わせることができるように構成されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第17項に記載の装置。 19、各端面素子(6,7)がスポーク(10な℃・し
    16)を持つ車輪として構成され、これらのスポークが
    扇形片(19,20) ’により互いに結合され、間隔
    体(38)が扇形片(19,20)に締め付けられて℃
    ・ることを特徴とする特許請求や範囲第14項ないし第
    18項のうち1つに記載の装置。 20、スポーク(10ないし16)が内側にお(・て軸
    (2)のフランジ(4,5)に取外し可能に取り付けら
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第19項に記
    載の装置。 21、各端面素子(6,7)が没入濾過体(1)の縦軸
    線(3)に対して平行に分割可能であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第、14項ないし第20項のうち1つ
    に記載の装置。 22、反応室(42)の内壁(43)が軸(2)から半
    径方向に間隔を置いて設けられていることを特徴とする
    特許請求の範囲第14項ないし第21項のうち1つに記
    載の装置。
JP57174702A 1981-10-10 1982-10-06 廃水浄化装置 Granted JPS5876184A (ja)

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PT75624A (de) 1982-10-01
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