JPS5875B2 - 自動販売機の共通制御回路 - Google Patents
自動販売機の共通制御回路Info
- Publication number
- JPS5875B2 JPS5875B2 JP1453176A JP1453176A JPS5875B2 JP S5875 B2 JPS5875 B2 JP S5875B2 JP 1453176 A JP1453176 A JP 1453176A JP 1453176 A JP1453176 A JP 1453176A JP S5875 B2 JPS5875 B2 JP S5875B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- relay
- selection
- circuit
- price
- self
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動販売機の共通制御回路に関するものである
。
。
従来、各種商品を搬出する自動販売機は投入硬貨が設定
額に達したか否か及び払い出すべき釣銭を制御するコイ
ンメカニズムと、コインメカニズムからの信号によりソ
レノイド、モータ等の搬出機構を駆動し、搬出商品に応
じた釣銭を要求する制御回路とを有している。
額に達したか否か及び払い出すべき釣銭を制御するコイ
ンメカニズムと、コインメカニズムからの信号によりソ
レノイド、モータ等の搬出機構を駆動し、搬出商品に応
じた釣銭を要求する制御回路とを有している。
このようなコインメカニズムは搬出商品の価格が異なれ
ば、それに応じて相異なる制御機能を備えているのが普
通である。
ば、それに応じて相異なる制御機能を備えているのが普
通である。
このため、1価格用、2価格用等のコインメカニズムに
応じて、相異なる制御回路が設計、用意されている。
応じて、相異なる制御回路が設計、用意されている。
一方、自動販売機によって販売される商品の多様化と共
に、単に同一価格の商品を販売できるだけでなく、複数
価格の商品をも販売できる自動販売機が好まれる傾向に
ある。
に、単に同一価格の商品を販売できるだけでなく、複数
価格の商品をも販売できる自動販売機が好まれる傾向に
ある。
需要者のこのような要求に対処するために、最近では4
価格以上の商品を販売できる所謂マルチと呼ばれる自動
販売機も提案されている。
価格以上の商品を販売できる所謂マルチと呼ばれる自動
販売機も提案されている。
したがって、メーカ側では多種多様のコインメカニズム
及び制御回路を用意しておかねばならない。
及び制御回路を用意しておかねばならない。
また、複数個の自動販売機によって、共通のコインメカ
ニズムを使用し、これによって、販売商品のコラム数を
増加させる所謂親子式システムも提案されている。
ニズムを使用し、これによって、販売商品のコラム数を
増加させる所謂親子式システムも提案されている。
このシステムでは親機の搬出機構がモータのときには、
子機の搬出機構もモータでなければならず、制御回路上
、モータ式とソレノイド式とは接続できない構成となっ
ている。
子機の搬出機構もモータでなければならず、制御回路上
、モータ式とソレノイド式とは接続できない構成となっ
ている。
このため、メーカ側において用意すべき制御回路はます
ます増加する傾向にある。
ます増加する傾向にある。
しかし、需要者の要求に全て応えることができるように
、各種の制御回路を設計保管しておくことは労力の点並
びに在庫管理の面で極めて好ましくない。
、各種の制御回路を設計保管しておくことは労力の点並
びに在庫管理の面で極めて好ましくない。
本発明の目的は需要者の各種要求に設計変更等を行なう
ことなく共通に適用できる自動販売機の共通制御回路を
提供することである。
ことなく共通に適用できる自動販売機の共通制御回路を
提供することである。
本発明の他の目的は単一価格用からマルチ価格用まで適
用できるだけでなく、搬出機構に関係なく親子式システ
ムを構成できる自動販売機の共通制御回路を提供するこ
とである。
用できるだけでなく、搬出機構に関係なく親子式システ
ムを構成できる自動販売機の共通制御回路を提供するこ
とである。
本発明のより他の目的はモータとソレノイドとの駆動時
間の相異を吸収することができる回路を有する共通制御
回路を提供することである。
間の相異を吸収することができる回路を有する共通制御
回路を提供することである。
本発明の更に他の目的はコインメカニズムからの信号に
より、コインメカニズムとは無関係に自己保持状態とな
るデリバリリレーを備えた共通制御回路を提供すること
である。
より、コインメカニズムとは無関係に自己保持状態とな
るデリバリリレーを備えた共通制御回路を提供すること
である。
本発明のより他の目的はシングルからマルチまで簡単な
操作でモードを設定できる共通制御回路を提供すること
である。
操作でモードを設定できる共通制御回路を提供すること
である。
本発明の他の目的は商品価格を設定する価格設定部にク
レジットリレーの接点を有しない共通制御回路を提供す
ることである。
レジットリレーの接点を有しない共通制御回路を提供す
ることである。
本発明によれば、コインメカニズムから価格検出信号が
送出されると、デリバリリレーはこれを受信して動作し
、コインメカニズムとは独立に自己保持され、価格検出
信号が単発的に送出される場合にも、また、継続的に送
出される場合にも共通に適用できる構成が得られる。
送出されると、デリバリリレーはこれを受信して動作し
、コインメカニズムとは独立に自己保持され、価格検出
信号が単発的に送出される場合にも、また、継続的に送
出される場合にも共通に適用できる構成が得られる。
更に、本発明ではデリバリリレーの自己保持回路に搬出
用モータのカムスイッチ及び遅緩復旧リレーの接点を挿
入し、この遅緩復旧リレーの復旧時間はソレノイドより
長時間を要するモータのカムスイッチが動作するまでの
時間より長く設定しておくことにより、搬出機構として
モータ、ソレノイドのいずれをも接続できるように構成
されている。
用モータのカムスイッチ及び遅緩復旧リレーの接点を挿
入し、この遅緩復旧リレーの復旧時間はソレノイドより
長時間を要するモータのカムスイッチが動作するまでの
時間より長く設定しておくことにより、搬出機構として
モータ、ソレノイドのいずれをも接続できるように構成
されている。
また、本発明においてはデリバリリレーの接点及び全数
売切れ時、選択リレーの動作時のみ復旧する売切れリレ
ーの接点を含むリセット回路を構成し、このリセット回
路の状態をスライドスイッチによって切換え、各種コイ
ンメカニズムに応じたリセット信号を送出することかで
きる。
売切れ時、選択リレーの動作時のみ復旧する売切れリレ
ーの接点を含むリセット回路を構成し、このリセット回
路の状態をスライドスイッチによって切換え、各種コイ
ンメカニズムに応じたリセット信号を送出することかで
きる。
次に、選択リレーの自己保持回路を構成する接点のブレ
ーク側には売切れリレー及び遅緩復旧リレーが直列に接
続されており、選択リレーの動作によって売切れリレー
及び遅緩復旧リレーは復旧を開始するように構成されて
いる。
ーク側には売切れリレー及び遅緩復旧リレーが直列に接
続されており、選択リレーの動作によって売切れリレー
及び遅緩復旧リレーは復旧を開始するように構成されて
いる。
以下、図面を参照して、本発明を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図を参照すると、この実施例では投入硬貨を検出し
て、各種信号を発生するコインメカニズムCM1本発明
に係る制御回路CON及び制御回路CONの各端子を終
端する端子板TBとが示されている。
て、各種信号を発生するコインメカニズムCM1本発明
に係る制御回路CON及び制御回路CONの各端子を終
端する端子板TBとが示されている。
前述したコインメカニズムCMとしては需要者の要求に
応じてシングルからマルチまでのコインメカニズムを接
続することができ、また、制御回路CONからの各端子
は直接又は他の自動販売機を介して端子板TB上に終端
している。
応じてシングルからマルチまでのコインメカニズムを接
続することができ、また、制御回路CONからの各端子
は直接又は他の自動販売機を介して端子板TB上に終端
している。
端子板TBの端子のうち、端子T1とT2、端子T3と
T4は短絡されており、残りの端子は全て開放状態で使
用される。
T4は短絡されており、残りの端子は全て開放状態で使
用される。
本発明による制御回路CONは各種のコインメカニズム
CMに最小限の変更を施すだけで適用することができ、
且つ、搬出機構の異なる子機と接続することができる。
CMに最小限の変更を施すだけで適用することができ、
且つ、搬出機構の異なる子機と接続することができる。
したがって、1つの制御回路CONを用意しておくだけ
で需要者の要求に全て応えることが可能である。
で需要者の要求に全て応えることが可能である。
本発明の制御回路CONを説明する前に、まず、販売商
品価格数とコインメカニズムCMの動作との関係につい
て説明しておく。
品価格数とコインメカニズムCMの動作との関係につい
て説明しておく。
電源PSを接続する端子1及び2が設けられていること
、並びに、釣銭切れ信号端子5が設けられていることは
各コインメカニズムCMにおいて共通である。
、並びに、釣銭切れ信号端子5が設けられていることは
各コインメカニズムCMにおいて共通である。
次に、シングルのコインメカニズムCMは投入硬貨額が
設定額に達した時に、単発的な価格検出信号を送出する
端子3、制御回路CONからの信号が断たれることによ
って、クレムを復帰させ、以後の投入硬貨を返却するた
めの端子6とを存し、残りの端子4及び7はシングルの
場合、使用されないのが普通である。
設定額に達した時に、単発的な価格検出信号を送出する
端子3、制御回路CONからの信号が断たれることによ
って、クレムを復帰させ、以後の投入硬貨を返却するた
めの端子6とを存し、残りの端子4及び7はシングルの
場合、使用されないのが普通である。
一方、デュアルのコインメカニズムは投入硬貨額が低及
び高価格の設定額に達したときに、低及び高価格検出信
号を連続的に送出する端子3及び4、制御回路CONか
らのリセット信号を受けるリセット端子6及び、制御回
路CONからの信号の有無によって払い出すべき釣銭を
決定する釣銭信号端子7とを備えている。
び高価格の設定額に達したときに、低及び高価格検出信
号を連続的に送出する端子3及び4、制御回路CONか
らのリセット信号を受けるリセット端子6及び、制御回
路CONからの信号の有無によって払い出すべき釣銭を
決定する釣銭信号端子7とを備えている。
前述した端子3及び4の信号送出状態はリセット端子6
からリセット信号を受信するまで、あるいはコインメカ
ニズムCM内の返却レバー(図示せず)が操作されるま
で継続する。
からリセット信号を受信するまで、あるいはコインメカ
ニズムCM内の返却レバー(図示せず)が操作されるま
で継続する。
更に、トリプルのコインメカニズムは低、中及び高価格
の検出信号を送出する端子3,4及び7を有し、釣銭は
各端子3,4及び7からのループができることを条件と
して払い出している。
の検出信号を送出する端子3,4及び7を有し、釣銭は
各端子3,4及び7からのループができることを条件と
して払い出している。
4価格以上、マルチのコインメカニズムは設定価格に達
した時点に価格検出信号を送出する端子(例えば3′)
が増加するだけで、基本的な動作はトリプルの場合と同
様であるから、ここではトリプルまでの回路構成につい
て主に説明する。
した時点に価格検出信号を送出する端子(例えば3′)
が増加するだけで、基本的な動作はトリプルの場合と同
様であるから、ここではトリプルまでの回路構成につい
て主に説明する。
上記したことからも明らかな通り、デュアルからマルチ
までのコインメカニズムCMでは投入硬貨額が設定価格
に達すると、価格検出信号が連続的に送出され、この信
号はリセット端子6にリセット信号を受信するまで、あ
るいは、返却レバー(エスクロレバー)が操作されるま
で継続する点で、同様な動作を行なっている。
までのコインメカニズムCMでは投入硬貨額が設定価格
に達すると、価格検出信号が連続的に送出され、この信
号はリセット端子6にリセット信号を受信するまで、あ
るいは、返却レバー(エスクロレバー)が操作されるま
で継続する点で、同様な動作を行なっている。
しかし、シングルの場合には、単発信号が送出されるだ
けであるから、シングルからマルチまで共通に使用でき
る制御回路を構成するには、価格検出信号の相違による
影響を解消する必要がある。
けであるから、シングルからマルチまで共通に使用でき
る制御回路を構成するには、価格検出信号の相違による
影響を解消する必要がある。
一方、端子6に供給される信号を検討すると、シングル
のときには制御回路COMからの信号が断たれることに
よって、硬貨を返却しているが、デュアル及びマルチの
ときには信号を送出することによってコインメカニズム
CMをリセットしている。
のときには制御回路COMからの信号が断たれることに
よって、硬貨を返却しているが、デュアル及びマルチの
ときには信号を送出することによってコインメカニズム
CMをリセットしている。
このため、制御回路CONではコインメカニズムCMの
リセット条件の相違を是正しなければならない。
リセット条件の相違を是正しなければならない。
デュアルの場合には、搬出商品に応じて端子7に加わる
信号を制御しているから、搬出商品の判別を行なう必要
もある。
信号を制御しているから、搬出商品の判別を行なう必要
もある。
更に、親子式システムにも共通に使用できる制御回路C
ONを構成するには、親機の搬出機構とは異なる搬出機
構を有する子機を接続できるように構成しておくことが
望ましいと考えられる。
ONを構成するには、親機の搬出機構とは異なる搬出機
構を有する子機を接続できるように構成しておくことが
望ましいと考えられる。
第1図に示す本発明の制御回路CONは各種コインメカ
ニズムCMにおける動作の相違による回路構成の違いを
全て吸収することができる。
ニズムCMにおける動作の相違による回路構成の違いを
全て吸収することができる。
第1図を参照すると、この制御回路CONは価格検出信
号を受信して自己保持されるデリバリリレーXと、搬出
機構の搬出動作時間の相違を吸収するために設けられた
遅緩復旧リレーREと、搬出機構としてモータを使用し
た場合に動作するカムスイッチC8によって構成された
回路と、全商品の売切れ時並びに各商品の搬出時に復旧
する売切れリレーSOとを有している。
号を受信して自己保持されるデリバリリレーXと、搬出
機構の搬出動作時間の相違を吸収するために設けられた
遅緩復旧リレーREと、搬出機構としてモータを使用し
た場合に動作するカムスイッチC8によって構成された
回路と、全商品の売切れ時並びに各商品の搬出時に復旧
する売切れリレーSOとを有している。
また、コインメカニズムCMの端子7及び6にはスライ
ドスイッチS81及びSS2が接続され、且つ、価格検
出信号をダイオードDX1〜3を介して受信する端子に
はスライドスイッチSS3が設けられ、これら3つのス
ライドスイッチは連動して操作され、シングル、デュア
ル及びトリプル以上の状態を設定する。
ドスイッチS81及びSS2が接続され、且つ、価格検
出信号をダイオードDX1〜3を介して受信する端子に
はスライドスイッチSS3が設けられ、これら3つのス
ライドスイッチは連動して操作され、シングル、デュア
ル及びトリプル以上の状態を設定する。
更に、スライドスイッチS82はデリバリリレーX及び
売切れリレーSOの接点X1.X2.SO1〜SO3と
共に、リセット回路を形成し、各種コインメカニズムC
Mに対応したリセット信号を供給することができる。
売切れリレーSOの接点X1.X2.SO1〜SO3と
共に、リセット回路を形成し、各種コインメカニズムC
Mに対応したリセット信号を供給することができる。
次に、各コラムから販売する商品の価格を任意に設定で
きる価格設定部SPは切換スイッチのみを備えており、
従来のように、クレジットリレーの接点は設けられてい
ないから、回路構成は非常に簡単になっている。
きる価格設定部SPは切換スイッチのみを備えており、
従来のように、クレジットリレーの接点は設けられてい
ないから、回路構成は非常に簡単になっている。
又、各コラム毎に設けられる選択リレーA〜Eは3接点
のものを使用し、その接点により保持回路を構成できる
ようにしている。
のものを使用し、その接点により保持回路を構成できる
ようにしている。
一方、端子3の回路に設けられた判別リレーLHはデュ
アルの場合にのみ使用される1接点のリレーであり、こ
のリレーLHの動作の有無によって搬出商品を識別でき
る。
アルの場合にのみ使用される1接点のリレーであり、こ
のリレーLHの動作の有無によって搬出商品を識別でき
る。
尚、各コラム毎に選択スイッチPA−PE、売切れスイ
ッチSOA〜SOE、売切れランプLA−LEが詳けら
れていることは通常の場合と同様である。
ッチSOA〜SOE、売切れランプLA−LEが詳けら
れていることは通常の場合と同様である。
以下、シングルからトリプルまでのコインメカニズムC
Mが接続された場合について、制御回路CONの動作を
説明する。
Mが接続された場合について、制御回路CONの動作を
説明する。
まず、シングルのときには、3つのスライドスイッチS
S1〜S83はそれぞれ端子Sに設定され、且つ、価格
設定部SPのも端子Sにセットされている。
S1〜S83はそれぞれ端子Sに設定され、且つ、価格
設定部SPのも端子Sにセットされている。
この場合、判別リレーLHは不要であるから、除去され
る。
る。
前述した状態において、シングルのコインメカニズムか
ら価格検出信号が出ていなければ、売切れリレーSO及
び遅緩復旧リレーREはコインメカニズムCMの端子1
からカムスイッチC8a〜C8eのブレーク側及び選択
リレーA−Eの接点a3〜e3のブレーク側を通る回路
により動作回路が形成されているから、動作状態を維持
している。
ら価格検出信号が出ていなければ、売切れリレーSO及
び遅緩復旧リレーREはコインメカニズムCMの端子1
からカムスイッチC8a〜C8eのブレーク側及び選択
リレーA−Eの接点a3〜e3のブレーク側を通る回路
により動作回路が形成されているから、動作状態を維持
している。
このため、コインメカニズムCMの端子6には接点X1
のブレーク、接点SO2のメーク及びスライドスイッチ
SS2の端子Sを介して電源PSが接続されており、コ
インメカニズムCM内部のクレムは動作して、投入硬貨
を受付ける。
のブレーク、接点SO2のメーク及びスライドスイッチ
SS2の端子Sを介して電源PSが接続されており、コ
インメカニズムCM内部のクレムは動作して、投入硬貨
を受付ける。
次に、投入硬貨額が設定価格に達すると、コインメカニ
ズムCMの端子3から単発的に価格検出信号が送出され
、この信号はダイオードDX1、スライドスイッチSS
3及び接点X3を介してデリバリリレーXに送られ、こ
のデリバリリレーXは動作し、接点X3により自己保持
する。
ズムCMの端子3から単発的に価格検出信号が送出され
、この信号はダイオードDX1、スライドスイッチSS
3及び接点X3を介してデリバリリレーXに送られ、こ
のデリバリリレーXは動作し、接点X3により自己保持
する。
このデリバリリレーXの自己保持回路にはモータ用のカ
ムスイッチC3a−C8e、及び遅緩復旧リレーREの
接点reが挿入されており、カムスイッチC8a〜C8
e又は遅緩復旧リレーREの復旧によりこの自己保持回
路は断たれることがわかる。
ムスイッチC3a−C8e、及び遅緩復旧リレーREの
接点reが挿入されており、カムスイッチC8a〜C8
e又は遅緩復旧リレーREの復旧によりこの自己保持回
路は断たれることがわかる。
このように、デリバリリレーXが動作自己保持すると、
接点X1が動作して端子6に対する電源PSが切断され
、クレムが復旧し、以後の投入硬貨を全て返金する。
接点X1が動作して端子6に対する電源PSが切断され
、クレムが復旧し、以後の投入硬貨を全て返金する。
一方、デリバリ リレーXの動作、自己保持により、接
点X1を介して各コラムの選択リレーA〜Eへの回路が
形成され、利用者が選択スイッチPA−PBを押下する
のを待つ。
点X1を介して各コラムの選択リレーA〜Eへの回路が
形成され、利用者が選択スイッチPA−PBを押下する
のを待つ。
次に、利用者が選択スイッチPAを押下したとすれば、
接点X1、端子S1選択リレーA1ダイオードda、選
択スイッチPA、売切れスイッチSOA、端子T1.T
2及び接点e3〜a3のブレーク側を通る選択リレーA
の動作回路が形成され、選択リレーAの接点a1〜a3
が動作する。
接点X1、端子S1選択リレーA1ダイオードda、選
択スイッチPA、売切れスイッチSOA、端子T1.T
2及び接点e3〜a3のブレーク側を通る選択リレーA
の動作回路が形成され、選択リレーAの接点a1〜a3
が動作する。
選択リレーAがその接点a1及びa3によって自己保持
されると、接点a3を通過する売切れリレーSO及び遅
緩復旧リレーREの動作回路が断たれ、両リレー5O2
REは復旧を開始する。
されると、接点a3を通過する売切れリレーSO及び遅
緩復旧リレーREの動作回路が断たれ、両リレー5O2
REは復旧を開始する。
まず、売切れリレーSOが復旧し、接点S01が閉成す
ると、接点S01゜a2を介してソレノイドSLAが駆
動され、このコラム内の商品が1個だけ搬出される。
ると、接点S01゜a2を介してソレノイドSLAが駆
動され、このコラム内の商品が1個だけ搬出される。
遅緩復旧リレーREの復旧時間はモータが搬出機構とし
て使用される場合を考慮して、モータの回転によってカ
ムスイッチC8aが動作するのをまって、復旧するよう
に選ばれている。
て使用される場合を考慮して、モータの回転によってカ
ムスイッチC8aが動作するのをまって、復旧するよう
に選ばれている。
このため、ソレノイドのときには遅緩復旧リレーREの
復旧によって接点reが開成することによって、デリバ
リ リレーXは復旧し、他方、モータのときにはカムス
イッチC8aの動作によって、デリバリリレーXは復旧
することがわかる。
復旧によって接点reが開成することによって、デリバ
リ リレーXは復旧し、他方、モータのときにはカムス
イッチC8aの動作によって、デリバリリレーXは復旧
することがわかる。
更に、遅緩復旧リレーREの復旧又はカムスイッチC8
aの動作によってデリバリリレーXが復旧すると、接点
X1により選択リレーAの保持回路が断たれ、選択リレ
ーAは復旧して、接点a1〜a3はブレーク側に復帰す
る。
aの動作によってデリバリリレーXが復旧すると、接点
X1により選択リレーAの保持回路が断たれ、選択リレ
ーAは復旧して、接点a1〜a3はブレーク側に復帰す
る。
したがって、売切れリレーSO及び遅緩復旧リレーRE
の接点a3を通る動作回路が形成され、両リレーは再び
動作状態に戻る。
の接点a3を通る動作回路が形成され、両リレーは再び
動作状態に戻る。
売切れリレーSOの復帰した時点で接点X1.SO□及
びスライドスイッチSS2を介して、コインメカニズム
CMの端子6に端子1からの電源PSが接続され、クレ
ムが動作する。
びスライドスイッチSS2を介して、コインメカニズム
CMの端子6に端子1からの電源PSが接続され、クレ
ムが動作する。
クレムの動作、両リレーRE、SOの動作により、制御
回路CON及びコインメカニズムCMは再び待機状態に
なる。
回路CON及びコインメカニズムCMは再び待機状態に
なる。
第1図の制御回路CONにおいて、売切れリレーSOと
選択スイッチPA−PEとの間にはダイオードDA−D
Eによるバイパス回路が接続されている。
選択スイッチPA−PEとの間にはダイオードDA−D
Eによるバイパス回路が接続されている。
このバイパス回路は1コラムだけが販売状態で他の全て
のコラムの商品が売切れ状態になったときに、販売状態
にあるコラムの選択スイッチが押下されても、売切れリ
レーSOが動作しないようにするための回路である。
のコラムの商品が売切れ状態になったときに、販売状態
にあるコラムの選択スイッチが押下されても、売切れリ
レーSOが動作しないようにするための回路である。
更に、デュアルのコインメカニズムCMが接続された場
合について説明する。
合について説明する。
この場合、3個のスライドスイッチSS1〜SS3はそ
れぞれ端子りにセットされ、且つ、低価格検出信号を送
出する端子3の回路には両端に互いに逆方向にダイオー
ドを接続した判別リレーLHが挿入される。
れぞれ端子りにセットされ、且つ、低価格検出信号を送
出する端子3の回路には両端に互いに逆方向にダイオー
ドを接続した判別リレーLHが挿入される。
この実施例では選択スイッチPA及びPBのコラムから
、それぞれ低価格商品及び高価格商品が搬出されるもの
とする。
、それぞれ低価格商品及び高価格商品が搬出されるもの
とする。
このため、価格設定部SPでは選択リレーAと端子りと
が接続され、選択リレーBと端子Hとが接続されている
ものとして説明する。
が接続され、選択リレーBと端子Hとが接続されている
ものとして説明する。
まず、投入硬貨額が設定価格に達しない待機状態では遅
緩復旧リレーRE及び売切れリレーSOが動作状態にあ
ることはシングルの場合と同様である。
緩復旧リレーRE及び売切れリレーSOが動作状態にあ
ることはシングルの場合と同様である。
次に、投入硬貨額が設定価格に達すると、端子3及び/
又は4から価格検出信号がダイオードDX1.DX2及
び接点X3を介してデリバリリレーXに送出される。
又は4から価格検出信号がダイオードDX1.DX2及
び接点X3を介してデリバリリレーXに送出される。
デリバリリレーXは連続的な価格検出信号を受信して動
作し、接点X3により自己保持すると共に、接点X1に
より利用者の選択を待機する。
作し、接点X3により自己保持すると共に、接点X1に
より利用者の選択を待機する。
この状態では判別リレーLHはダイオードD1及びD2
によって電流が遮断されているため、動作しない。
によって電流が遮断されているため、動作しない。
ここで、選択スイッチPAが利用者によって押下される
と、コインメカニズムCMの端子3からダイオードDい
価格設定部PSの端子L、選択リレ一式1ダイオードd
a、選択スイッチPA。
と、コインメカニズムCMの端子3からダイオードDい
価格設定部PSの端子L、選択リレ一式1ダイオードd
a、選択スイッチPA。
売切れスイッチ5OA1端子T1.T2、接点e3〜a
3を通って電源PSに至る動作回路が形成され、選択リ
レーAが動作する。
3を通って電源PSに至る動作回路が形成され、選択リ
レーAが動作する。
この選択リレーAは接点X1、al、選択リレーA及び
接点a3の経路で自己保持されると共に、その動作回路
を接点a3により断たれる。
接点a3の経路で自己保持されると共に、その動作回路
を接点a3により断たれる。
接点a1が閉成すると、電源端子2からダイオードD2
、判別リレーH1価格設定部SPの端子L1接点a1.
x1を介して、電源端子1に接続される回路ができ、判
別リレーLH及びその接点lhが動作する。
、判別リレーH1価格設定部SPの端子L1接点a1.
x1を介して、電源端子1に接続される回路ができ、判
別リレーLH及びその接点lhが動作する。
接点lhの動作によってコインメカニズムCMの端子7
に対する電源PSが断たれ、低額商品の搬出であること
ヲ伝工、コインメカニズムCMは低額商品に対する釣銭
を用意する。
に対する電源PSが断たれ、低額商品の搬出であること
ヲ伝工、コインメカニズムCMは低額商品に対する釣銭
を用意する。
一方、前述した選択リレーAの接点a3のメークにより
、売切れリレーSO及び遅緩復旧リレーREは各動作回
路を切断され、復旧を開始する。
、売切れリレーSO及び遅緩復旧リレーREは各動作回
路を切断され、復旧を開始する。
売切れリレーSOが復旧すると、その接点SO1及び接
点a2を通してソレノイドSLAが動作しこのコラムの
低価格商品を搬出する。
点a2を通してソレノイドSLAが動作しこのコラムの
低価格商品を搬出する。
続いて、遅緩復旧リレーREの復旧又はカム、スイッチ
C8aの動作によってデリバリリレーXが復旧すると、
接点X1及びS02のブレーク側並びにスライドスイッ
チSS2の端子りを通る回路が閉成され、コインメカニ
ズムCMの端子6にリセット信号が供給される。
C8aの動作によってデリバリリレーXが復旧すると、
接点X1及びS02のブレーク側並びにスライドスイッ
チSS2の端子りを通る回路が閉成され、コインメカニ
ズムCMの端子6にリセット信号が供給される。
コインメカニズムCMかリセットして端子3及び4に対
する信号が停止すると、選択リレーAには接点X1及び
alも復帰しているから、電源PSが供給されず、選択
リレーAは復旧する。
する信号が停止すると、選択リレーAには接点X1及び
alも復帰しているから、電源PSが供給されず、選択
リレーAは復旧する。
次に、選択リレーAの接点a1゜a3も開成して、売切
れリレーSO及び遅緩復旧リレーREの動作回路が形成
され、待機状態に移行する。
れリレーSO及び遅緩復旧リレーREの動作回路が形成
され、待機状態に移行する。
一方、高価格商品を販売するコラムの選択スイッチ(例
えばPB)が押下されると、前記と同様な動作により商
品が搬出されるが、この場合には判別リレーLHは動作
しない。
えばPB)が押下されると、前記と同様な動作により商
品が搬出されるが、この場合には判別リレーLHは動作
しない。
このため、コインメカニズムCMの端子7の供給されて
いる電源PSは切断されないから、コインメカニズムC
Mでは高価格商品に対する釣銭の払い出しを行なう。
いる電源PSは切断されないから、コインメカニズムC
Mでは高価格商品に対する釣銭の払い出しを行なう。
尚、売切れリレーSOの接点So1の復帰によりソレノ
イドを駆動するため、確実に選択リレーA〜Eが動作、
自己保持した後、商品搬出を行なうことができ、同時押
し等による誤動作を防止することができる。
イドを駆動するため、確実に選択リレーA〜Eが動作、
自己保持した後、商品搬出を行なうことができ、同時押
し等による誤動作を防止することができる。
更に、トリプル以上のマルチの場合、3つのスライドス
イッチSS1〜SS3は端子Mにセットされ、また、価
格設定部SPも端子Mに接続される。
イッチSS1〜SS3は端子Mにセットされ、また、価
格設定部SPも端子Mに接続される。
このうち、価格設定部SPの端子Mはコインメカニズム
CMの端子3,3’、4,7等からの回路に接続されて
おり、販売商品に応じて位置にセットされる。
CMの端子3,3’、4,7等からの回路に接続されて
おり、販売商品に応じて位置にセットされる。
トリプル以上のマルチの場合には、判別リレーLHは不
要であるから取り除かれる。
要であるから取り除かれる。
投入硬貨額が設定価格に達しない待機状態においてはシ
ングル、デュアルのときと同様に売切れリレーSO及び
遅緩復旧リレーREが動作している。
ングル、デュアルのときと同様に売切れリレーSO及び
遅緩復旧リレーREが動作している。
また、デリバリリレーXが動作して、選択リレーA〜E
が動作、自己保持されると、売切れリレーSO及び遅緩
復旧リレーREが復旧を開始することはシングル、デュ
アルと同じである。
が動作、自己保持されると、売切れリレーSO及び遅緩
復旧リレーREが復旧を開始することはシングル、デュ
アルと同じである。
一方、マルチの場合、選択リレーA〜Eが動作すると、
コインメカニズムCMの端子3,3’、4.7等から価
格設定部SPの対応する端子Mを通るループが閉成され
るため、コインメカニズムCMではどのループが閉成さ
れたかを識別することによって、搬出商品を判別し釣銭
を払い出す。
コインメカニズムCMの端子3,3’、4.7等から価
格設定部SPの対応する端子Mを通るループが閉成され
るため、コインメカニズムCMではどのループが閉成さ
れたかを識別することによって、搬出商品を判別し釣銭
を払い出す。
次に、遅緩復旧リレーREが復旧し、デリバリリレーX
の自己保持回路が断たれると、接点X2及びS02のブ
レーク側、スライドスイッチS82の端子Mを通るリセ
ット回路が形成され、コインメカニズムCMはリセット
される。
の自己保持回路が断たれると、接点X2及びS02のブ
レーク側、スライドスイッチS82の端子Mを通るリセ
ット回路が形成され、コインメカニズムCMはリセット
される。
コインメカニズムのリセットによって端子3.3’、4
.7等に対する価格検出信号が停止し、選択リレーA〜
Eが復旧し、続いて売切れリレーSO及び遅緩復旧リレ
ーREは再び動作状態に戻り、待機状態に移行する。
.7等に対する価格検出信号が停止し、選択リレーA〜
Eが復旧し、続いて売切れリレーSO及び遅緩復旧リレ
ーREは再び動作状態に戻り、待機状態に移行する。
更に、デュアル以上のコインメカニズムCMに対して、
破線で示すように、デリバリリレーXの一端と売切れス
イッチSOA〜SOEの共通端子T1間に、コインメカ
ニズムCM内のエスクロレバーと連動するスイッチES
を設け、このスイッチESにダイオードDIを接続する
ように構成する。
破線で示すように、デリバリリレーXの一端と売切れス
イッチSOA〜SOEの共通端子T1間に、コインメカ
ニズムCM内のエスクロレバーと連動するスイッチES
を設け、このスイッチESにダイオードDIを接続する
ように構成する。
通常、デュアル以上のコインメカニズムCMでは、デリ
バリリレーXが動作した後も、エスクロレバーを操作す
ることによって投入硬貨を返却するように構成されてい
る。
バリリレーXが動作した後も、エスクロレバーを操作す
ることによって投入硬貨を返却するように構成されてい
る。
このようなコインメカニズムCMに第1図の回路を適用
すると、デリバリリレーXはコインメカニズムCMの信
号とは無関係に自己保持されているので、コインメカニ
ズムCMがエスクロレバーの操作によってリセットされ
ても、デリバリリレーXの保持状態は継続されているこ
とになってしまう。
すると、デリバリリレーXはコインメカニズムCMの信
号とは無関係に自己保持されているので、コインメカニ
ズムCMがエスクロレバーの操作によってリセットされ
ても、デリバリリレーXの保持状態は継続されているこ
とになってしまう。
したがって、エスクロレバーと連動するスイッチESに
よってデリバリリレーXを実質上短絡することによって
、これを復帰させ、コインメカニズムCMのリセット後
、デリバリリレーXが保持されるのを防止している。
よってデリバリリレーXを実質上短絡することによって
、これを復帰させ、コインメカニズムCMのリセット後
、デリバリリレーXが保持されるのを防止している。
この場合、ダイオードDIは売切れリレーSOとデリバ
リリレーXとがエスクロレバースイッチESを介して直
列に接続されるのを防ぐ機能を有している。
リリレーXとがエスクロレバースイッチESを介して直
列に接続されるのを防ぐ機能を有している。
ダイオードDIが接続されているため、例えば、エスク
ロレバスイッチESと選択スイッチPAが同時に押下さ
れても、両リレーSO及びXとはスイッチESを介して
直列に接続されることはなく、したがって、リレーSO
は復旧しない。
ロレバスイッチESと選択スイッチPAが同時に押下さ
れても、両リレーSO及びXとはスイッチESを介して
直列に接続されることはなく、したがって、リレーSO
は復旧しない。
尚、エスクロレバースイッチESは設定価格に達すると
投入硬貨を返却しないように構成すれたコインメカニズ
ムCMに接続する必要はない。
投入硬貨を返却しないように構成すれたコインメカニズ
ムCMに接続する必要はない。
また、この実施例ではデリバリリレーXの自己保持回路
に遅緩復旧リレーREの接点re及びカムスイッチC3
a−C8eが接続されており、遅緩復旧リレーREの復
旧時間はモータが回転してカムスイッチを動作させる時
間より長く選ばれている。
に遅緩復旧リレーREの接点re及びカムスイッチC3
a−C8eが接続されており、遅緩復旧リレーREの復
旧時間はモータが回転してカムスイッチを動作させる時
間より長く選ばれている。
したがって、ソレノイドより動作時間の長いモータを搬
出機構として使用した子機を接続することも可能である
。
出機構として使用した子機を接続することも可能である
。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
記号の説明、CM……コインメカニズム、CON……制
御回路、X……デリバリ リレー、RE……遅緩復旧リ
レー、SO……売切れリレー、SS1〜SS3……スラ
イドスイツチ、C8a〜C8e……カムスイツチ、LH
……判別リレー、PA−PE……選択スイッチ、A〜E
……選択リレー、SP……価格設定部、SLA〜SLE
……ソレノイド。
御回路、X……デリバリ リレー、RE……遅緩復旧リ
レー、SO……売切れリレー、SS1〜SS3……スラ
イドスイツチ、C8a〜C8e……カムスイツチ、LH
……判別リレー、PA−PE……選択スイッチ、A〜E
……選択リレー、SP……価格設定部、SLA〜SLE
……ソレノイド。
Claims (1)
- 1投入硬貨額が設定価格に達すると、価格検出信号を送
出する各種のコインメカニズムに接続できるように構成
され、且つ、他の自動販売機と接続できるように構成さ
れた自動販売機の共通制御回路において、前記価格検出
信号を受信して動作する自己保持回路を備えたデリバリ
リレーと、前記デリバリリレーの動作と利用者の選択操
作とにより動作状態となる自己保持回路を備えた選択リ
レーと、前記選択リレーの動作、保持によって、商品搬
出用モータあるいはソレノイドを駆動する搬出回路と、
前記選択リレーの自己保持回路に直列に接続され、前記
選択リレーの自己保持により遅緩復旧を開始する遅緩復
旧リレーと、自動販売機における全商品の売切れ時並び
に前記選択リレーの動作、自己保持の際にのみ復旧する
売切れリレーと、前記選択リレーの動作回路を形成し、
搬出商品に応じた前記価格検出信号を前記選択リレーに
供給する任意に設定可能な価格設定部と、前記デリバリ
リレー及び前記売切れリレーの接点と各コインメカニズ
ムに応じて切換えることができる第1のスイッチとによ
って構成されたリセット回路と、前記第1のスイッチと
連動し、各コインメカニズムに必要な状態を形成する第
2のスイッチとを備え、前記デリバリリレーの自己保持
回路には前記遅緩復旧リレーの接点及び前記搬出機構と
してのモータのカムスイッチとが直列に挿入されており
、且つ、前記遅緩復旧リレーの復旧時間は前記カムスイ
ッチが動作するまでの時間より長く設定されていること
を特徴とする自動販売機の共通制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1453176A JPS5875B2 (ja) | 1976-02-13 | 1976-02-13 | 自動販売機の共通制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1453176A JPS5875B2 (ja) | 1976-02-13 | 1976-02-13 | 自動販売機の共通制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5298599A JPS5298599A (en) | 1977-08-18 |
JPS5875B2 true JPS5875B2 (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=11863716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1453176A Expired JPS5875B2 (ja) | 1976-02-13 | 1976-02-13 | 自動販売機の共通制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5875B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0444446Y2 (ja) * | 1989-10-26 | 1992-10-20 | ||
JPH0515164Y2 (ja) * | 1989-10-26 | 1993-04-21 |
-
1976
- 1976-02-13 JP JP1453176A patent/JPS5875B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0444446Y2 (ja) * | 1989-10-26 | 1992-10-20 | ||
JPH0515164Y2 (ja) * | 1989-10-26 | 1993-04-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5298599A (en) | 1977-08-18 |
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