JPS5875291A - 自動販売機及びデイスペンサの操作装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカップ式ポストミックス自動販売機及びディス
ペンサの操作装置に関する、カップ式ポストミックス自
動販売機或はディスペンサにおいては、複数の原料を利
用者の選択に応じてそれぞれ規定量搬出して混合、希釈
し５、利用者に供はれるが、複数の原料の取捨、混合比
の各選択は、従来１飲料に対し１選択釦を原則とし、供
される飲料の種類が多様化すれはするｔｌど選択釦の数
は増加することになる。これを例えばコーヒー自動販売
機について説明すると、原料のコーヒー、砂糖、クリー
ムについて、（１）（コーヒー）、（２）（コーヒー）
＋（砂糖）、（３）（コーヒー）＋（クリーム）、（４
）（コーヒー）＋（砂糖）＋（クリーム）、の４つの選
択可能性があり、最低４個の選製型、薄目の２種類にす
ると、合計８個の選択釦を必要とし、又砂糖、クリーム
のみの増、減、量により味を変える場合には、増減量釦
を追加しなければならない。

このように利用者の嗜好の多様化に伴ない、多数の選択
釦を設＃するとなると、当然機器は大形となる上、利用
者が釦を選択操作する上νこも極めて不便である。

本発明の、上述のような欠点を除去１７、最小の　　　
゛選択釦数で、可能な最大の組合せによる商品又は味を
提供し、味覚の多様化に対応できるような自動販売機、
或はディスペンサを得ることを目的とするものである。

この目的は本発明によれは、販売すべき商品の混合原料
の種類、及び混合原料の混合量にそれぞれ対応する複数
の選択釦を配置【７、これらの選択釦を組合せて操作す
ることにより、所望の種類、混合量の混合原料が搬出さ
れるように自動販売機及びディスペンサの操作装置を構
成することによって達成される。

選択釦をどのように配置するかについてけ１１１１々の
方法が考えられるが、マトリックス状に配置すると有利
である。即ち、例えば縦に混合原料の種類をとり、横に
混合原料の混合＃をとって選択釦を横の行と縦の列に並
べると、すべての選択釦を小さなスペースにまとめるこ
とができ、利ｙ月者にとって混合原料の種類及び混合量
の選択が容易である、又すべでの、〆択釦を横に一列、
或は縦に一列に並べたり、横列と縦列とを適宜混合した
り、円形状に配置することもできる、こわらの配置様式
は、選択釦に許されるスペース、混合原料の種類及び混
合量の選択可能な数の多少に応じて、そのいずれか一つ
、又はそのいくつかを組合せて用いることができる、 次に本発明の実施例を図面についてｉ５１、明する。

第１図は本発明を適用した自動販売機の全体概観図で、
そのケース１の正面に複数の選択釦より成る操作装置２
が配設されている。この操作装置の一実施例を拡大した
ものが第２図に示されている。この例ではコーヒー飲料
を対象とし、縦系列３には原料の種類、即ち「コーヒー
」　「砂糖」「クリーム」が表示され、横系列４には各
種の原料の濃さ乃至量として、「薄い」　「中位」　「
濃い」が表示され、縦に３列、横３列にコーヒー系選択
釦Ａ、Ａ、、Ａ、２．砂糖系選択釦Ｂ、Ｂ、、Ｂ２．ク
リーム系選択釦Ｃ，Ｃ□、Ｃ２がマトリックス状に配置
きれている。なお下部には確認釦りと訂正釦Ｅとが配置
されている。原料設定は例えば コーヒー；Ａ釦１．５ｆ　　Ａ、釦２ｆ　Ａ２釦２．５
を砂　糖；Ｂ釦　６ｆ１３□釦１０ｔＢ２釦１３Ｆり’
Ｊ−ムｌ　Ｃ釦　１ｆ　Ｃ□釦２ｖ　Ｃ２釦２．５ｖと
される。今利用者が薄目のコーヒーで、砂糖は並、クリ
ームは少々のもの全希望する場合にけ、釦Ａ、釦Ｂ０、
釦Ｃを操作する。押された釦は押されたことを明確にす
るため、ランプを内蔵し、て、商品の搬出が終るまで点
灯するようにしておくの次に利用者が点灯している釦に
より自分の選択と相違ないことを確認した上で確認釦り
を押すと、直ちに選択された原料が各原料箱から搬出さ
れ、混合、希釈されて、商品が利用者に提供される。

なお、選択が間違っていたり、或は気が変って別の商品
又は味を選択しようとする場合には、訂正釦Ｅを押し、
改めて選択し、直し、良ければ確聞釦Ｄｆ押すことによ
って、希望の商品又は味ＩＱることかできる。

又、濃い、クリームなしで珍重の砂糖入りコーヒーを選
択したい場合にけ、釦Ａ２、釦Ｂ２を押した後、確認釦
り″Ｉｔ押せばよく、薄目のブラックコーヒーの場合は
釦Ａと確認釦Ｄ６押すことにより、商品の選択が可能で
ある。以上のように可能な組合せを考えると、 （１）（コーヒー）十（砂糖）十（クリーム）＝３Ｘ３
Ｘ３＝２７通り（２）（コーヒー）＋（砂糖）　　　　
　　　　＝３Ｘ３−９通り（３）（コーヒー）十（クリ
ーム）　　　　　　　＝３Ｘ３＝９；ｌＪすと、計４８
通りの商品が選択できるが、これを従来の方式で処理す
ると４８個の釦が必要であるのに対し、本発明では確認
釦、訂正釦を含めても１１個の釦で処理が可能となり、
しかも釦はマトリックス状に配置されているから、利用
者の選択も極めて容易である。

第３図はコーヒー飲料の外に、紅茶を加えたものの実施
例で、第２図の操作装置に紅茶系選択釦を更に３個追加
したものである。この操作装置によれは１４個の釦でコ
ーヒー４８種、紅茶４８種、計９６種の商り供すること
が可能である。

第４図は更に、濃さ乃至量の種類を増やすと共に、ホッ
ト又はアイス、及び内容量に３種類（小カップ、中カッ
プ、大カップ）の選択を可能にした例である。−例とし
て、アイスコーヒーで、や＼濃く、クリームなしでや＼
涛目の砂糖入りを中カップの容量で望む場合には、アイ
ス選択釦■、コーヒー選択釦Ａ３、砂糖選択釦Ｃ３、中
カップ選択釦Ｋを押し、次いで確認釦Ｅを押すことによ
つ（１）（コーヒー）＋（砂糖）＋（クリーム）＝５Ｘ
５Ｘ５＝１２５通り（２）（コーヒー）＋（砂糖）　　
　　　　　　　＝５Ｘ５＝２５通り（３）（コーヒー）
＋（クリーム）　　　　　　呻５Ｘ５＝２５通り（４）
（コーヒー）　　　　　　　　　　　　　　＝５＝５通
り（５）（紅茶）＋（砂糖）＋（クリーム）　　　＝５
Ｘ５Ｘ５＝１２５通り（６）（紅茶、）＋（砂糖）　　
　　　　　　＝５Ｘ５　　＝２５通り（７）（紅茶）＋
（クリーム）　　　　　　　＝５Ｘ５＝２５通り（８）
（紅茶）　　　　　　　　　　　　　＝５＝５通りの計
３６０通りに対し１、ホット又はアイスの２種、カップ
容量の３ｍが可能であるから、合計３６０×Ｘ２Ｘ３＝
２１６０通りの商品選択で可能であるが、このような多
種類の商品については従来方式では不可能であり、それ
を本発明では僅か２７個の釦で可能である。

第５図は第２図に示す実施例の選択釦を横に一列に配置
した例、第６図は縦に一列に配置した例、第７図は円形
状に配置した例でおる。

以上のように本発明によれば、複数の原料を混合して商
品を提供する形の自動販売機又はディスペンサにおいて
、その原料の混合比を変えることにより味の多様化を計
る場合、膣品選択釦の数を極めて少くすることができ、
従って選択釦を小さな面積の中にコンパクトに収めるこ
とができるから、操作装置け小形となり、価格も低くな
り、又商品の多様化と、選択操作の容易なことによって
利用者の購買意欲を刺戟し、販売数の増加を実現するこ
とができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を備えた自動販売機の斜視図、第２図な
いし第７図はそれぞれ本発明の異なる実施例の正面図で
ある。 １・・・自動販売機ケース、　２・・・操作装置、Ａ〜
Ａ　　Ｂ−Ｂ　　Ｃ−ＣＤ−Ｄ４．Ｈ，Ｉ、Ｊ、に、Ｌ
・・９選４ラ　　　　　　４１　　　　　　４１択釦５
　Ｅ・・・確認釦、　Ｆ・・・訂正釦。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）販売すべき商品の混合原料の種類、及び混合原料の
   混合量にそれぞれ対応する複数の選択釦を配置し、これ
   らの選択釦を組合せて操作することにより、所望の種類
   、混合量の混合原料が搬出されるようにし、たことを特
   徴とする自動販売機及びディスペンサの操作装置。 ２、特許請求の範囲第１項記載の操作装置において、選
   択釦をマトリックス状に配置したことを特徴とする自動
   販売機及びディスペンサの操作装置。 ３）特許請求の範囲第１項記載の操作装置において、選
   択釦を横或は縦の列に配置したことを特徴とする自動販
   売機及びディスペンサの操作装置。 いて、選択釦を円形状に配置したことを特徴とする自動
   販売機及びディスペンサの操作装置。