JPH0370274B2 - - Google Patents

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JPH0370274B2
JPH0370274B2 JP60227506A JP22750685A JPH0370274B2 JP H0370274 B2 JPH0370274 B2 JP H0370274B2 JP 60227506 A JP60227506 A JP 60227506A JP 22750685 A JP22750685 A JP 22750685A JP H0370274 B2 JPH0370274 B2 JP H0370274B2
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JP
Japan
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sales
cups
beverage
money
cup
Prior art date
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JP60227506A
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English (en)
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JPS6286493A (ja
Inventor
Akira Murai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication of JPS6286493A publication Critical patent/JPS6286493A/ja
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、一杯分ずつカツプに注入して販売す
る、いわゆるカツプ販売式飲料自動販売機に関す
るものである。
〈従来技術〉 従来、例えばレギユラーコーヒーを抽出販売す
る飲料自動販売機を例にとると、一杯分づつ抽出
するため、常にフレツシユなコーヒーを提供でき
る。
しかし、一度に数人分以上まとめて購入したい
場合、購入者は一杯分づつ金銭を投入して購入し
た上、これを販売口から取り出してお盆等に載せ
ておき、必要分購入が終わるまで飲料自動販売機
の前で待つていなければならない。これでは最初
に購入した飲料はさめてくるし、手順も同じこと
を何回もくり返す必要があり、煩雑である。
そのため、上記の様なニーズに対して、OCS
(オフイスコーヒーサービス)用のサーバー機が
ある。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、OCSサーバー機は、一般に金銭投
入装置を持たないため金銭管理がむずかしい。ま
た金銭投入装置を持つものは、あらかじめ抽出し
たものをタンク等で保温保管しておいて、販売信
号に応じてこれを販売するため、一杯分づつ抽出
したものに較べ味が落ちやすく、また一杯分づつ
コインを投入する手間は自動販売機と同じであ
る。
本発明は、上記に鑑み、カツプ販売機能と、二
杯分以上の飲料を収容可能な容器(デカンタ等)
を使つたまとめ買いの機能とを有し、金銭の管理
が明確にでき、しかも美味の飲料を販売できる飲
料自動販売機を提供しようとするものである。
〈課題を解決するための手段〉 本発明による課題解決手段は、第1図〜第4図
の如く、飲料を提供する供給装置2Aと、該供給
装置2Aに接続された複数の飲料通路3,4と、
前記飲料の通路3,4を切換振分けする通路切換
装置5と、前記各飲料通路3,4に対応する販売
口6,7と、金銭投入口8を有する金銭投入装置
9と、販売口6,7の選択および複数杯の飲料の
販売を指定する選択手段10と、該選択手段10
および金銭投入装置9の出力信号により前記通路
切換装置5および供給装置2Aを制御する制御装
置11とを備え、前記複数の販売口6,7のうち
少なくとも一個の販売口6はカツプ二杯分以上の
飲料を収容する容器13を収納可能に設定されて
いる。
前記制御装置11は、選択手段10からの出力
によりカツプ販売あるいは容器販売かを判別して
通路切換装置5を作動させる切換手段30と、容
器販売の場合、選択手段10により指定された杯
数および投入金額により購入杯数を設定する杯数
設定手段32と、設定された杯数分だけ飲料を販
売する販売手段32とを有せしめられている。
〈作 用〉 上記課題解決手段において、容器販売する場
合、金銭を投入して、選択手段10によりり希望
の購入杯数を入力する。次に、容器13を販売口
6にセツトする。そして、選択手段10により指
定された杯数および投入金額から購入杯数が杯数
設定手段32により設定される。
切換手段30により容器販売と判断されると、
通路切換装置5が販売口6に対応する通路3に切
換える。次に、販売手段33により供給装置2A
が作動され、設定杯数分だけ飲料が供給される。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図
に基づいて説明する。第1図は卓上型レギユラー
コーヒー自動販売機としての実施例である。説明
を簡単にするためにブラツクコーヒーのみを販売
するタイプとする。
すなわち、本実施例の飲料自動販売機は、飲料
の原料を貯蔵する貯蔵装置1と、該貯蔵装置1か
ら飲料を抽出する抽出装置2と、該抽出装置2に
接続された2本の飲料通路3,4と、前記飲料の
通路を切換振分する通路切換装置5と、前記各飲
料通路3,4に対応する販売口6,7と、金銭投
入口8を有する金銭投入装置9と、複数杯の飲料
の販売を指定する選択手段10と、該選択手段1
0および金銭投入装置9の出力信号により前記通
路切換装置5および抽出装置2を制御する制御装
置11とを備えている。
前記販売口6,7のうち一方の販売口7はカツ
プ12用の口を有し、他方の販売口6はカツプ二
杯分以上の飲料を収容する容器13(デカンタ)
を収納可能に設定され、容器13は購入者がその
都度セツトするものとする。デカンタ用販売口6
には、デカンタ検知スイツチ14が設けられ、該
デカンタ検知スイツチ14の検知信号は制御装置
11に入力される。また、デカンタ用販売口6に
は、容器13を保温するための保温装置15が設
けられ、必要時のみ制御装置11からの出力信号
により通電制御される。
第2図は表示、操作パネル16を示し、カツプ
販売用スタートボタン17とデカンタ販売用スタ
ートボタン18および設定杯数を表示するデジタ
ル表示器19と、この設定を変えるための設定ボ
タン20,21を備えている。
前記選択手段10は、カツプ販売用スタートボ
タン17、デカンタ販売用スタートボタン18お
よび設定ボタン20,21から成る。そして、カ
ツプ販売用スタートボタン17、デカンタ販売用
スタートボタン18および設定ボタン20,21
の出力信号は制御装置11に入力され、デカンタ
販売用スタートボタン18を押すと、設定杯数表
示器19に出ている杯数分の販売動作を行なうよ
う構成される。
また、前記設定ボタン20,21は、設定杯数
増加用設定ボタン20(第2図中上向き矢印)
と、設定杯数減少用設定ボタン21(第2図中下
向き矢印)とから成り、増加用設定ボタン20を
押し続けることにより増加信号が制御装置11に
入力され、また減少用設定ボタン21を押し続け
ることにより減少信号が制御装置11に入力され
る。
そして、前記設定杯数表示器19では、前記設
定ボタンからの変更信号に応じて表示が変更され
る。すなわち、設定杯数表示器19は販売待機状
態では消灯しており、金銭投入が一杯分以上にな
ると「1」を表示する。この表示は、増加用設定
ボタン20(図中上向き矢印)を押すと「2」
「3」…と変化し、減少用設定ボタン21(図中
下向き矢印)を押すと、数字が少なくなる。そし
て、表示は最大値でも容器13の容量を越えない
様に制御される。また、カツプ販売口7にはカツ
プ搬出装置23が設けられ、該搬出装置23は制
御装置11により制御される。
前記制御装置11は、一般的なワンチツプマイ
クロコンピユータで、内部にプログラムROM、
データRAM,ALU等を有し、基準クロツク発振
回路により駆動されるものである。また、前記金
銭投入装置9は、投入金額に応じて前記制御装置
11に販売許可信号を出力し、かつ制御装置11
から販売動作カウント信号を入力するもので、前
記金銭投入口8の他の金銭返却レバー24および
コイン返却口25を有している。なお図中26は
電照板、27はカツプシユートである。
そして、前記制御装置11は、選択手段10か
らの出力によりカツプ販売あるいは容器販売かを
判別して通路切換装置5を作動させる切換手段3
0と、カツプ販売の場合、カツプ一杯分の飲料を
販売するカツプ販売手段31と、容器販売の場
合、選択手段10により指定された杯数および投
入金額により購入杯数を設定する杯数設定手段3
2と、設定された杯数分だけ飲料を販売する販売
手段33と、容器販売中に保温装置15を作動さ
せる保温手段34とを有せしめられている。
また、前記通路切換装置5は、前記飲料通路
3,4を選択切換る切換弁から成る。また貯蔵装
置1は、飲料の原料となるコーヒー豆を貯蔵する
もの、または抄き豆を封状態で貯蔵するものであ
り、抽出装置2は、湯等により抽出可能とされ、
貯蔵装置1と抽出装置2とから供給装置2Aが構
成される。なお、抽出装置2は、飲料原料をその
ままあるいは湯、水等で希釈して使用する場合は
不要となる。
上記構成において、カツプ販売の場合とデカン
タ販売の場合の動作をそれぞれ説明する。
まず、カツプ販売の動作を説明すると、金銭を
投入し販売設定価格以上になると、金銭投入装置
9より販売許可信号が送出される。この状態でカ
ツプ販売用スタートボタン17を押すと、まずカ
ツプ搬出信号がカツプ搬出装置23に送られ、一
個の紙カツプ12が販売口7にカツプシユート2
7を経て送られる。同時に制御装置11から切換
弁制御信号が送られ、切換弁5は飲料がカツプ側
の方へ流れる様に切り換わる。次に抽出制御信号
により、抽出装置2が働き、飲料が抽出される。
抽出された飲料は、切換弁5によりカツプ側へ通
じる飲料通路4を通つてカツプ12に注入され
る。
次に、デカンタ販売の動作について説明する
と、金銭を投入し、一杯分の販売設定価格以上に
なると、金銭投入装置9より販売許可信号が送出
される。この時、設定杯数表示は「1」を表示す
る。そして、売杯数設定ボタンにより希望の購入
杯数に設定する。次に(またはあらかじめ)所定
の容器13(デカンタ)を販売口6にセツトす
る。容器13(デカンタ)をセツトすると、デカ
ンタ検知スイツチ14が働いて、保温装置15に
通電されるとともに、次のデカンタ販売スタート
ボタン18を受け付ける状態となる。
デカンタ販売スタートボタン18を押すと、切
換弁制御信号により切換弁5はデカンタ販売側に
切換わる。次に抽出制御信号が出され、抽出装置
2が働き、飲料が一杯分抽出される。同時に金銭
投入装置9に対し、販売動作カウント信号が送ら
れる。金銭投入装置9は、投入された金額より一
杯分の販売金額を減算し、更に一杯分以上の金額
が残れば販売許可信号を出し続け、一杯分以下に
なれば販売許可信号は停止する。販売動作カウン
ト信号の送出と同時に、表示信号もカウントダウ
ンする。抽出装置2は、設定杯数分抽出するか又
は販売許可信号が停止するまで抽出を繰り返す。
抽出が終了したとき、購入者は返却レバー24
を押すと、金銭投入装置9はリセツトされ、残金
がある時は釣銭として返却される。購入者が容器
13(デカンタ)を取り出すと、デカンタ検知ス
イツチ14により保温装置15は通電をストツプ
する。
このように容器13(デカンタ)でまとめ買い
できるため、特に職域などでのロケーシヨンに最
適なものとなり、従来のOCSサーバー機と自動
販売機の機能および特徴を兼ね備えている。
〈効 果〉 以上の説明から明らかな通り、本発明による
と、販売口の選択および複数杯の飲料の販売を指
定する選択手段、および金銭投入装置の出力信号
により、カツプ販売あるいは容器販売かを判別し
て通路切換装置を作動させ、容器販売の場合、選
択手段により指定された杯数および投入金額によ
り購入杯数を設定して、設定された杯数分だけ飲
料を販売することができる。
したがつて、カツプ販売機能と、二杯分以上の
飲料を収容可能な容器を使つたまとめ買いの機能
とを有し、容器販売の場合には、金銭を一度に投
入するだけで希望した杯数の飲料をまとめて供給
できるので、購入者は一杯分づつ金銭を投入して
カツプを取り出す必要がなくなり、販売時間の短
縮を図るとともに金銭の管理を明確にすることが
できる。
しかも、保管されていた飲料を供給するのでは
なく、一回の販売動作のたびに飲料を供給するの
で、作りたての美味な飲料を販売できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す飲料自動販売
機の外観正面図、第2図は同じく表示、操作パネ
ル部の正面図、第3図は制御装置の構成図、第4
図は制御装置の機能ブロツク図である。 1:貯蔵装置、2:抽出装置、2A:供給装
置、3,4:飲料通路、5:通路切換装置、6,
7:販売口、8:金銭投入口、9:金銭投入装
置、10:選択手段、11:制御装置、12:カ
ツプ、13:容器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 飲料を供給する供給装置と、該供給装置に接
    続された複数の飲料通路と、前記飲料の通路を切
    換振分けする通路切換装置と、前記各飲料通路に
    対応する販売口と、金銭投入口を有する金銭投入
    装置と、販売口の選択および複数杯の飲料の販売
    を指定する選択手段と、該選択手段および金銭投
    入装置の出力信号により前記通路切換装置および
    供給装置を制御する制御装置とを備え、前記複数
    の販売口のうち少なくとも一個の販売口はカツプ
    二杯分以上の飲料を収容する容器を収納可能に設
    定され、前記制御装置は、選択手段からの出力に
    よりカツプ販売あるいは容器販売かを判別して通
    路切換装置を作動させる切換手段と、容器販売の
    場合、選択手段により指定された杯数および投入
    金額により購入杯数を設定する杯数設定手段と、
    設定された杯数分だけ飲料を販売する販売手段と
    を有せしめられたことを特徴とする飲料自動販売
    機。
JP22750685A 1985-10-11 1985-10-11 飲料自動販売機 Granted JPS6286493A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5912706U (ja) * 1982-07-16 1984-01-26 東急車輌製造株式会社 被牽引車両の牽引装置

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