JPS58747Y2 - 足場の開口部用手摺 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本案は建設現場むとで使用される足場の開口部に形成す
るに好適な手摺を提供しようとするものである。

以下、図面を参照したから本案の１実施例の詳細を説明
する。

１は本案の足場の開口部用手摺で一横パイブ２゜手摺体
５、枠体６からなる。

そこで、上記横パイプ２は左右に横長に構成され、当該
横バイブ２の左方端には断面路「状の受は金具３を、ま
た右万端にはクランプ４がそれぞれ取付けられている。

また、上記手摺体５はパイプなどを素材として垂直部５
Ｃと水平部５Ｂを正面略同状に連設して構成されている
と共に、上記垂直部５Ｃの下端は上記横パイプ２の上面
におけるクランプ側に植設され、上記水平部５Ｂは上記
横パイプ２の上面における上記受は金具３側と平行にな
るよう構成されている。

さらに、上記枠体６はパイプなどを素材として水平部６
Ｂの左方端にはこの水平部６Ｂに対して直交方向をもっ
た直交部６Ｃとを平面略「状に連設して構成され、上記
水平部６Ｂの右方端は上記水平部５Ｂの左方端に対して
回動自在でかつ雨水平部６Ｂ、５Ｂが同一軸線を有する
よう連結されると共に上記直交部６Ｃの先端にはクラン
プ６Ａが設けられている。

そこで、本願の手摺が取付けらるべき足場９について説
明すると、鳥居状の枠９Ａを上下左右に連設したのち、
足場板９Ｂを張設し、必要に応して形成された開口部９
Ｃに階段９Ｄが取付けられている。

なお、上記横パイプ２、パイプＩＡについては途中で分
断して、左右部分２′、ＩＡ′を構成し、一方に連結し
た棒Ａを他方に挿入してポル）Ｂで固着するようにして
当該横バイブ２、パイプ７Ａを伸縮自在に構成してもよ
い。

ついで、本案のものの使用方法を効果と共に説明する。

第１図を参照して、上記開口部９Ｃをかこむ前後の枠９
Ａ間に横パイプ２を金具３とクランプ４を利用して水平
に支持せしめる。

しかるのちに、枠体６をクランプ６Ａを利用して枠の縦
杆９ Ａ’に固着する。

この結果、枠体６と手摺体５は上記開口部の上方位置に
張設されることになり手摺としての役割を果たすことが
できる。

なお、手摺体と枠体とは回動自在に構成されているから
、取りはずして格納、運搬する場合は第７図の如で、横
パイプ２の上面に位置するよう曲げてコンパクトな状態
にすることができる。

また、上言商段用の手摺７は上記階段９Ｄと平行な状態
で上記枠における補強横杆９Ａにクランプ７Ｂ、７Ｃを
利用して固着する。

このように本案のものによれば、極めて簡単な作業によ
り手摺の着脱をすることができると共に。

足場を利用しての作業を安全に行なうことのできる有用
な考案と言うべきものである。

なお、手摺体５と枠体６の連結状態は第５図の如く、−
刃端５Ａに他方端６′を挿入し、ピンＰで回動自在に連
結されている。

【図面の簡単な説明】

図面は本案の１実施例を示すもので、第１図は使用状態
を示す斜視図、第２図は正面図、第３図は乎面図、第４
図は側面図、第５図は手摺体と枠体の連結部分の縦断面
図、第６図は０状の受は金具の正面図、第７図は不使用
時の正面図、第８図は同上の右側面図、第９図は階段用
手摺の正面図、第１０図、第１１図は他の実施例の正面
図、第１２図は同上の１剖を切欠いた正面図である。 １・・・開口部用手摺、２・・・横パイプ、３・Ｔ）状
の受は金具、４・・・・クランプ、５・・・手摺体、６
・・・枠体、７・・・階段用手摺。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 下記の条件を有する横パイプ２、手摺体５、枠体６から
   なることを特徴とする足場の開口部用手摺。 イ 上記横パイプ２は左右に横長に構成され、当該横パ
   イプ２の左方端には断面路Ｏ状の受は金具３を、また右
   方端にはクランプ４がそれぞれ取付けられていること。 口 上記手摺体５はパイプなどを素材として垂直部５Ｃ
   と水平部５Ｂを正面略同状に連設して構成されていると
   共に、上記垂直部５Ｃの下端は上記横パイプ２の上面に
   おけるクランプ側に植設され、上記水平部５Ｂ＋ま上記
   横パイプ２の上面における上記受は金具３側と平行にな
   るよう構成されていること。 ・・ 上記枠体６は、パイプなどを素材として水平部６
   Ｂの左方端にはこの水平部６Ｂに対して直交方向をもっ
   た直交部６Ｃとを千面略「状に連設して構成され、上記
   水平部６Ｂの右方端は上記水平部５Ｂの左方端に対して
   回動自在でかつ雨水平部６Ｂ、５Ｂが同一軸線を有する
   よう連結されると共に上記直交部６Ｃの先端にはクラン
   プ６Ａが設けられていること。