JP2854844B2 - 屋根梯子 - Google Patents

屋根梯子

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JP2854844B2
JP2854844B2 JP8244190A JP24419096A JP2854844B2 JP 2854844 B2 JP2854844 B2 JP 2854844B2 JP 8244190 A JP8244190 A JP 8244190A JP 24419096 A JP24419096 A JP 24419096A JP 2854844 B2 JP2854844 B2 JP 2854844B2
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06CLADDERS
    • E06C1/00Ladders in general
    • E06C1/02Ladders in general with rigid longitudinal member or members
    • E06C1/34Ladders attached to structures, such as windows, cornices, poles, or the like
    • E06C1/345Ladders attached to structures, such as windows, cornices, poles, or the like specially adapted to be installed parallel to the roof surface

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Ladders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根に上がって作
業をするための屋根梯子に関する。
【0002】
【従来の技術】屋根梯子と呼ばれる梯子は、屋根に上が
れるような長い梯子を言う場合が多いが、従来の屋根梯
子は地面から屋根の縁に立て掛けるものが一般的であ
り、人はその立て掛けた屋根梯子を登って屋根に上がる
ことができるが、屋根上にはもはや梯子は延長されてお
らず、人が屋根上を移動する場合には屋根を踏みながら
移動していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のよう
な屋根に上がることだけを目的とした梯子の場合には、
例えば温室等の屋根ガラス等を洗浄したり清掃したりす
る場合等、強度の弱い屋根上での作業が実質上できない
という問題があった。このため、従来、温室等において
は、特に日照の問題から屋根ガラスを綺麗にしておく必
要があるにもかかわらず、適当な屋根梯子がないため、
長期間にわたって屋根ガラスが綺麗にされないまま放置
してしまう結果となる場合が多くあった。
【0004】そこで本発明は上記従来の状況に鑑みて、
温室の屋根ガラスの清掃、洗浄等、強度の弱い屋根上で
の作業をその建物やその屋根に負担をかけることなく容
易に行うことができる屋根梯子の提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明の屋根梯子は、地面から垂直方向に立設され
る垂直梯子部と、該垂直梯子部の先端から斜め上方に延
長される傾斜梯子部と、該傾斜梯子部の先端に設けら
れ、屋根の尾根部に対して上から巻き込むように当接し
て外れ止めの役割をなす屈曲部とを有することを第1の
特徴としている。また本発明の屋根梯子は、上記第1の
特徴に加えて、垂直梯子部及び傾斜梯子部は、それぞれ
その長さを調節可能としてあることを第2の特徴として
いる。また本発明の屋根梯子は、上記第1又は第2の特
徴に加えて、垂直梯子部の先端から斜め上方に延長され
る傾斜梯子部は、その傾斜角度を調節可能としてあるこ
とを第3の特徴としている。
【0006】上記第1の特徴によれば、屋根梯子が設置
された状態において、垂直梯子部が温室等の建物の側面
から少し離れた位置に立設状態となり、該垂直梯子部の
先端から斜め上方に延長される傾斜梯子部が、屋根の傾
斜面に沿って屋根面から少し上に浮いた形で配置され、
そして傾斜梯子部の先端に設けられた屈曲部が、屋根の
尾根部に上から巻き込むように当接して外れ止めの役割
を果たす。即ち、本発明の屋根梯子においては、地面か
ら屋根の尾根部まで達すると共に梯子が屋根面に当接す
ることがないようになされている。作業者は垂直梯子部
から登り、屋根面上に平行する傾斜梯子部において屋根
に負担をかけることなく、屋根ガラスの清掃、洗浄等の
屋根作業を行うことができる。屋根梯子を屋根の長手方
向に少しづつ移動させては、作業を繰り返すことで、屋
根全体の作業を遂行することができる。また傾斜梯子部
の先端の屈曲部は、屋根の尾根部に対して巻き込むよう
に当接するので、屋根梯子の外れ止めとなり、作業中に
おいて屋根梯子が屋根から外れて倒れることが防止でき
る。また屋根梯子を屋根の長手方向に移動させる場合に
も、屈曲部が屋根の尾根部に適当に掛かって、屋根梯子
が屋根から大きく外れてしまったりするのを防ぐことが
でき、よって屋根梯子を容易に、バランスを崩すことな
く、スムーズに移動させることができる。前記屋根の尾
根部は温室等においても金属等の強固な材料で構成され
ているため、屋根梯子先端の屈曲部が当接しても割れた
り、破損したりすることが生じない。また上記第2の特
徴によれば、第1の特徴による作用、効果に加えて、垂
直梯子部及び傾斜梯子部がそれぞれ長さ調節可能である
ので、温室等の建物の屋根までの高さと屋根の傾斜長さ
に合わせて垂直梯子部と傾斜梯子部の長さを調節するこ
とができ、その建物の大きさに応じた適切な屋根梯子と
することができる。上記第3の特徴によれば、第1又は
第2の特徴による作用、効果に加えて、傾斜梯子部の垂
直梯子部に対する傾斜角度を調節可能とすることで、そ
の建物の屋根の角度に応じて、その角度と同じ角度とす
る等、屋根の傾斜に応じて傾斜梯子部の適切な角度を確
実に得ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の屋根梯子を温室に
対して配置した状態を示す全体斜視図である。図2は本
発明の屋根梯子の実施形態を示し、(A)は屋根梯子の
側面図、(B)は正面図である。図3は屋根梯子の地面
と当接する下端部の詳細図である。図4は屋根梯子の長
さを調節する機構の一例を説明する詳細図で、(A)は
正面図、(B)は側面図である。図5は屋根梯子の角度
を調節する機構の一例を説明する詳細図である。
【0008】先ず図1、図2を参照して、本発明の屋根
梯子Rは温室等のガラス屋根を清掃、洗浄する場合の屋
根梯子として好ましく利用することができる。勿論、他
の傾斜屋根を持つ一般家屋や工場の屋根作業にも使用す
ることができる。図1においては温室Gに対して本発明
の屋根梯子Rが配置せられた例を示し、屋根梯子Rは地
面上に立設されると共にその先端が温室Gの屋根の尾根
部G1 に上から巻き込むように当接し、それ以外の場所
で温室G、特にガラス屋根等には接することがない。
【0009】前記屋根梯子Rは垂直梯子部10と傾斜梯子
部20と下向きの屈曲部30とからなる。垂直梯子部10は地
面に対してほぼ垂直に立設される部分である。また前記
傾斜梯子部20は垂直梯子部10の先端から斜め上方に延長
される部分である。また前記下向きの屈曲部30は傾斜梯
子部20の先端に取り付けられ、温室Gの屋根の尾根部G
1 に上から巻き込むように当接する部分である。前記垂
直梯子部10と傾斜梯子部20とは、それぞれ別々に作った
ものを溶接等にて一体に連結して製作することができ
る。そしてその連結部には、図示しないが、連結補強部
材を施して、強度を向上させることができる。前記屈曲
部30は、傾斜梯子部20と最初から一体にて製作すること
ができる。その場合には、屈曲部30に相当する部分を曲
げ加工することになる。勿論、屈曲部30は別に作ったも
のを傾斜梯子部20に溶接等にて一体に連結するようにし
てもよい。
【0010】前記垂直梯子部10と傾斜梯子部20と屈曲部
30からなる屋根梯子Rを全体として見た場合には、屋根
梯子Rは一対の側杆1と、その間に多数配置されるステ
ップ杆2と、屋根梯子Rの先端付近に取り付けられる一
対若しくは複数対のフック3とからなる。前記側杆1
は、例えばアルミ製やステンレス製の金属製のパイプで
構成するが、必ずしもパイプである必要はない。軽くて
強度の強い材料であれば材料の種類やその断面形状等は
特に限定されない。前記ステップ杆2は段梯子を構成す
る段となるものであり、前記側杆1と同じ金属製の少し
径の小さいパイプで構成することができる。が、パイプ
である必要はなく、作業者が上がり下がりするのに適し
た形とすることができる。また材料もステップとして必
要な強度があればよく、材料の種類や断面形状は特に限
定されるものではない。前記フック3は作業者の命綱等
を取り付けたり、屋根梯子Rを屋根の尾根部等にロープ
で結び付けて外れないようにするためのもので、必ずし
も設ける必要はない。
【0011】図3を参照して、前記垂直梯子部10の下端
は、その一対の側杆1、1の下端に幅広の接地板11を溶
接等によって取り付けて、地面やその上に置かれる基礎
台との接触面積を広くし、屋根梯子Rが設置される場合
の垂直梯子部10の立設の安定性を図っている。尚、垂直
梯子部10の下端は前記幅広の接地板11を設けるかわり
に、地面に差し込んで安定させることができるように、
尖った形の差し込み安定部材と必要に応じて取り換える
ことができるようにしてもよい。
【0012】前記垂直梯子部10と傾斜梯子部20は、何れ
もその長さを長くしたり短くしたりして調節できるよう
にしている。温室G等、建物における地面から屋根まで
の高さは、建物毎に変わることが予想されるので、垂直
梯子部10の長さも調整できるようにしている。同様に温
室G等の建物の屋根の傾斜方向の長さも建物毎に変わる
ことが予想されるので、傾斜梯子部20の長さも調節でき
るようにしている。これによって種々の高さや屋根の傾
斜長さを持つ温室G等の建物に対応した適切な屋根梯子
Rの配置を行うことができる。前記垂直梯子部10と傾斜
梯子部20の長さ調節は、複数個に分割された分割梯子部
を長さ調節自在につなぎ合わせることで行うことができ
る。即ち本実施の形態例においては、図2を参照して、
屋根梯子Rは複数の小径梯子部Aと大径梯子部Bからな
り、この小径梯子部Aと大径梯子部Bとをそれぞれ垂直
梯子部10及び傾斜梯子部20において長さ調節自在に接続
することによって、前記垂直梯子部10と傾斜梯子部20の
長さを調節することができるようになされている。
【0013】小径梯子部A及び大径梯子部Bは車や人が
梯子を運搬する場合に短く分割して車に容易に納まるよ
うにし、また容易に運べるように、運搬にも適した長さ
に構成されている。そして前記小径梯子部Aはその一対
の側杆1、1の径が大径梯子部Bの一対の側杆1、1の
径よりも少し小さくなされており、これによって小径梯
子部Aの側杆1、1がさや管となって大径梯子部Bの側
杆1、1内に侵入できるようにしている。そしてその侵
入量を調節することで、垂直梯子部10や傾斜梯子部20の
長さを調節することができる。図4を参照して、小径梯
子部Aと大径梯子部Bとの接続固定及び長さ調節を説明
する。小径梯子部Aの側杆1及び大径梯子部Bの側杆1
は何れも管として構成され、且つ小径梯子部Aの一対の
側杆1、1は大径梯子部Bの一対の側杆1、1よりも若
干小径に構成されている。そして、小径梯子部Aの側杆
1、1にも大径梯子部Bの側杆1、1にも、同じ間隔で
前記ステップ杆2取り付け用のピン孔1aが設けられてい
る。先ず、小径や大径の梯子部A、Bにおいて、一対の
側杆1、1に対してステップ杆2は次のようにして取り
付けることができる。即ち、ピン2aを一対の側杆1、1
の一方の側杆1のピン孔1aに通し、そのピン2aにステッ
プ杆2を通し、更に他方の側杆1にピン2aを通して、雌
ねじ2b等で締め付け固定する。これでステップ杆2を一
対の側杆1、1の間に取り付け配置することができる。
ステップ杆2のピン2aに対する回り止め、及びピン2aの
側杆1、1に対する回り止めは、図示しない回り止めピ
ンで行うことができる。次に、小径梯子部Aと大径梯子
部Bとによって長さ調節を行う場合には、まず、前記小
径梯子部Aと大径梯子部Bのうちの長さ調節を行う範囲
の側杆1、1部分については、予め前記ステップ杆2を
取り外す。そして、小径梯子部Aの一対の側杆1、1を
大径梯子部Bの一対の側杆1、1の中に差し込んで行
き、接続長さの調節を行う。この場合の調節長さの単位
は、前記ピン孔1aの間隔長さとなる。差し込み長さ位置
が決まると、大径梯子部Bの側杆1のピン孔1aと小径梯
子部Aの側杆1のピン孔1aとの位置合わせをし、次にピ
ン2aを一方から重複する大径及び小径の側杆1、1のピ
ン孔1a、1aに通し、さらにステップ杆2に通し、残る他
方の重複する大径及び小径の側杆1、1のピン孔1a、1a
に通した後、雌ねじ2b等で締め付け固定する。これによ
って長さ調節のために小径梯子部Aの側杆1と大径梯子
部Bの側杆1とが重複した部分におけるステップ杆2の
取り付けと、小径梯子部Aと大径梯子部Bとの結合とが
同時に完了することになる。
【0014】尚、図2においては小径梯子部Aと大径梯
子部Bは2つずつ設けているが、小径梯子部Aと大径梯
子部Bによって屋根梯子Rの垂直梯子部10と傾斜梯子部
20の長さが調節できるようになされている限りにおい
て、屋根梯子Rでの小径梯子部Aと大径梯子部Bの数や
配置場所は特に限定されない。前記屋根梯子Rの垂直梯
子部10と傾斜梯子部20の長さ調節は上記した例に限定さ
れるものではなく、如何なる方法で長さ調節を行っても
よい。例えば垂直梯子部10や傾斜梯子部20に同じ形状の
梯子を継ぎ足したり、減じたりすることで長さ調節を行
うようにしてもよい。
【0015】前記垂直梯子部10に対して溶接等で一体固
定される傾斜梯子部20の角度は、例えば屋根の一般的な
角度を考慮して、水平に対して20〜30度程度とすること
ができる。また垂直梯子部10に対して傾斜梯子部20を傾
斜角度調節可能に取り付けるようにしてもよい。図5を
参照して、垂直梯子部10に対して傾斜梯子部20を傾斜角
度調節可能に取り付ける場合の一例を説明する。垂直梯
子部10の一対の側杆1、1の上端に継ぎ手片1bを突出し
て設け、また傾斜梯子部20の一対の側杆1、1の基端に
それぞれ前記継ぎ手片1bを挟む形の継ぎ手片1cを設け、
両継ぎ手片1b、1cを継ぎ手ピン1dで回動自在に連結す
る。これによって傾斜梯子部20は垂直梯子部10に対し
て、上下方向に回動可能となることができる。前記上下
方向に回動可能な傾斜梯子部20を一定の傾斜角度に固定
する手段は、角度固定杆4と該角度固定杆4に設けられ
た調整用長孔4aと前記傾斜梯子部20に設けられた複数個
の角度固定孔20a 、及び固定ネジ5からなる。角度固定
杆4は垂直梯子部10の各側杆1、1に対して一対4、4
ずつがピン4bによって回動自在に取り付けられている。
傾斜梯子部20を上下回動させることで何れかの角度固定
孔20a を角度固定杆4の調整用長孔4aに合わせ、ボルト
・ナットからなる固定ネジ5を前記角度固定孔20a 及び
調整用長孔4aに通してネジ固定する。これによって傾斜
梯子部20の傾斜角度が一定値に固定される。傾斜角度を
変える場合は別の角度固定孔20a を用いればよい。複数
個の角度固定孔20a は傾斜梯子部20の傾斜角度、例えば
水平に対して20度、30度、40度等に対応して予め設ける
ことで、各角度固定孔20a に対応した所定の傾斜角度を
得ることができる。
【0016】垂直梯子部10に対する傾斜角度部20の傾斜
角度調節の方法、手段は上記した例に限定するものでは
ない。要するに垂直梯子部10に対して傾斜梯子部20が梯
子の形態を保ったまま、その傾斜角度を変更でき、且つ
変更した角度位置において、堅固な状態で保持できる構
成であれば、その方法、手段は限定されない。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用からなり、請
求項1に記載の屋根梯子によれば、地面から垂直方向に
立設される垂直梯子部と、該垂直梯子部の先端から斜め
上方に延長される傾斜梯子部と、該傾斜梯子部の先端に
設けられ、屋根の尾根部に対して上から巻き込むように
当接して外れ止め役割をなす屈曲部とを有するので、垂
直梯子部で立設し且つ先端の屈曲部で屋根の尾根部に上
から巻き込むように当接させることができ、傾斜梯子部
を屋根に当てることなく且つ屋根に沿った形で配置させ
ることができる。よって、作業者は垂直梯子部から登
り、屋根面の上に平行する傾斜梯子部において、屋根に
負担をかけることなく、屋根ガラスの清掃、洗浄等の屋
根作業を行うことができる。また請求項2に記載の屋根
梯子によれば、請求項1に記載の構成による効果に加え
て、垂直梯子部及び傾斜梯子部は、それぞれその長さを
調節可能としてあるので、温室等の建物の屋根までの高
さと屋根の傾斜長さに合わせて垂直梯子部と傾斜梯子部
の長さを調節することができ、その建物の大きさに応じ
た適切な屋根梯子として、屋根作業を行うことができ
る。また請求項3に記載の屋根梯子によれば、請求項1
又は2に記載の構成による効果に加えて、垂直梯子部の
先端から斜め上方に延長される傾斜梯子部は、その傾斜
角度を調節可能としてあるので、屋根の傾斜に応じて傾
斜梯子部の適切な角度を確実に得ることができ、傾斜梯
子部での屋根作業をし易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の屋根梯子を温室に対して配置した状態
を示す全体斜視図である。
【図2】本発明の屋根梯子の実施形態を示し、(A)は
屋根梯子の側面図、(B)は正面図である。
【図3】屋根梯子の地面と当接する下端部の詳細図であ
る。
【図4】屋根梯子の長さを調節する機構の一例を説明す
る詳細図で、(A)は正面図、(B)は側面図である。
【図5】屋根梯子の角度を調節する機構の一例を説明す
る詳細図である。
【符号の説明】
R 屋根梯子 1 側杆 2 ステップ杆 3 フック 10 垂直梯子部 20 傾斜梯子部 30 屈曲部 A 小径梯子部 B 大径梯子部 G 温室 G1 尾根部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地面から垂直方向に立設される垂直梯子
    部と、該垂直梯子部の先端から斜め上方に延長される傾
    斜梯子部と、該傾斜梯子部の先端に設けられ、屋根の尾
    根部に対して上から巻き込むように当接して外れ止めの
    役割をなす屈曲部とを有することを特徴とする屋根梯
    子。
  2. 【請求項2】 垂直梯子部及び傾斜梯子部は、それぞれ
    その長さを調節可能としてある請求項1に記載の屋根梯
    子。
  3. 【請求項3】 垂直梯子部の先端から斜め上方に延長さ
    れる傾斜梯子部は、その傾斜角度を調節可能としてある
    請求項1又は2に記載の屋根梯子。
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