JPS587411A - 薄肉射出成形用プロピレン/エチレン共重合体の製造方法 - Google Patents
薄肉射出成形用プロピレン/エチレン共重合体の製造方法Info
- Publication number
- JPS587411A JPS587411A JP10505981A JP10505981A JPS587411A JP S587411 A JPS587411 A JP S587411A JP 10505981 A JP10505981 A JP 10505981A JP 10505981 A JP10505981 A JP 10505981A JP S587411 A JPS587411 A JP S587411A
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- Japan
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- copolymer
- ethylene
- propylene
- thin
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- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は帯電防止性、耐衝撃性、剛性に優れた薄肉射出
成形用プロピレン/エチレン共重合体の製造方法に@す
るものである。
成形用プロピレン/エチレン共重合体の製造方法に@す
るものである。
従来、耐衝撃性に優れたプロピレン/エチレン共重合体
の製造方法が提案されてきた(例えば特公昭44−16
668、特公昭39−1836)。
の製造方法が提案されてきた(例えば特公昭44−16
668、特公昭39−1836)。
しかし、これらの方法κ工り製造されたプロピレン/エ
チレン共重合体より薄肉の成形物(肉厚11以下)K射
出成形する場合,これらの7”aピレン/エチレン共重
合体に帯電防止剤を配合しても成形物に帯電防止の効果
が現われず、静電気を帯び、埃等が付着して汚れる.こ
れは帯電防止剤添加量の増加では解決できなかった.ま
た成形コスト低減のため成形時間を短縮するほど、静電
気の滞留を抑制することが一層困難であった。薄肉射出
成形物は食品容器として使われることが多く、この場合
帯電による汚れは商品価値を著しく低下させるため、改
良が強く求められている。
チレン共重合体より薄肉の成形物(肉厚11以下)K射
出成形する場合,これらの7”aピレン/エチレン共重
合体に帯電防止剤を配合しても成形物に帯電防止の効果
が現われず、静電気を帯び、埃等が付着して汚れる.こ
れは帯電防止剤添加量の増加では解決できなかった.ま
た成形コスト低減のため成形時間を短縮するほど、静電
気の滞留を抑制することが一層困難であった。薄肉射出
成形物は食品容器として使われることが多く、この場合
帯電による汚れは商品価値を著しく低下させるため、改
良が強く求められている。
また食品容器は冷蔵庫内でも取り扱われるため、常温に
おける耐衝撃強fK加えて、低温における耐衝撃強度も
必要である。
おける耐衝撃強fK加えて、低温における耐衝撃強度も
必要である。
更に帯電防止性、耐衝撃性に加えて内容物の運搬に光分
たえるだけの剛性を必要とされる場合もある。更に加え
て、成形コスト低減のため高速射出成形が可能な流れ性
をも必要とされる。
たえるだけの剛性を必要とされる場合もある。更に加え
て、成形コスト低減のため高速射出成形が可能な流れ性
をも必要とされる。
本発明の目的は耐衝撃性と良好な剛性を具−するととも
に帯電防止剤の添加kLる静電気の滞留が有効に抑制さ
れ、かつ良好な成形性を有する薄肉射出成形用プロピレ
ン/エチレン共重合体の製造方法を提供することにある
。
に帯電防止剤の添加kLる静電気の滞留が有効に抑制さ
れ、かつ良好な成形性を有する薄肉射出成形用プロピレ
ン/エチレン共重合体の製造方法を提供することにある
。
不発F14に従って立体規則性触媒を用いてグクピレン
ーエチレン共重合体を製造する方法において、第1段階
では生成する共重合体中のエチレン含有率が2〜3.5
重量−となる工うK プロピレン−エチレン混合物を供
給して全オレフィン重合量の60〜70重量参の範囲で
共重合させ、ついで第2段階では生成する共重合体中の
エチレン含有率が89重量参以上となるようKf6ビレ
ン/エチレン混合物又はエチレンを供給して全オレフィ
ン重合量の30−40重量憾の範囲で共重合させ、かつ
、反応系に添加する水素の量を加減すること#C工り共
重合体の分子量を調節し、最終的に得られる共重合体の
メルトインデックスを10〜60f/IQ分とすること
を特徴とする薄肉射出成形用7”aピレン−エチレン共
重合体の製造方法が提供される。
ーエチレン共重合体を製造する方法において、第1段階
では生成する共重合体中のエチレン含有率が2〜3.5
重量−となる工うK プロピレン−エチレン混合物を供
給して全オレフィン重合量の60〜70重量参の範囲で
共重合させ、ついで第2段階では生成する共重合体中の
エチレン含有率が89重量参以上となるようKf6ビレ
ン/エチレン混合物又はエチレンを供給して全オレフィ
ン重合量の30−40重量憾の範囲で共重合させ、かつ
、反応系に添加する水素の量を加減すること#C工り共
重合体の分子量を調節し、最終的に得られる共重合体の
メルトインデックスを10〜60f/IQ分とすること
を特徴とする薄肉射出成形用7”aピレン−エチレン共
重合体の製造方法が提供される。
本発明に従って薄肉射出成形用プロピレン−エチレン共
重合体を製造する方法は第1段階では生成する共重合体
中のエチレン含有率が2〜3.5重量嘔となるj5にグ
ロピレンーエチレン混合物を供給して全オレフィン1合
敗の60〜70重量−の範囲で共重合させる。
重合体を製造する方法は第1段階では生成する共重合体
中のエチレン含有率が2〜3.5重量嘔となるj5にグ
ロピレンーエチレン混合物を供給して全オレフィン1合
敗の60〜70重量−の範囲で共重合させる。
生成共重合体中のエチレン含有率が2.0重量嗟未満で
は最終生成物の共重合体に帯電防止剤を添加しても薄肉
射出成形物にその効果が現われず静電気を帯びる。一方
エチレン含有率が3.5重量−をこえると剛性が低下す
る。
は最終生成物の共重合体に帯電防止剤を添加しても薄肉
射出成形物にその効果が現われず静電気を帯びる。一方
エチレン含有率が3.5重量−をこえると剛性が低下す
る。
第1段階の重合において重合体スラリーの性状の向上及
び/ リマー収率の向上を図るため予じめ全オレフィン
重合量の5〜20重量嘔の範囲でプロピレンを重合させ
高結晶性ホモ/ IJママ−生成させ、次いで第1段階
で生成する重合体の平均組成としてエチレン含有率が2
〜3.5重量となるようにグロピレンーエチレン混合物
モノマーな供給して共重合させることもできる。
び/ リマー収率の向上を図るため予じめ全オレフィン
重合量の5〜20重量嘔の範囲でプロピレンを重合させ
高結晶性ホモ/ IJママ−生成させ、次いで第1段階
で生成する重合体の平均組成としてエチレン含有率が2
〜3.5重量となるようにグロピレンーエチレン混合物
モノマーな供給して共重合させることもできる。
次いで第2段階の重合において生成する共重合体中のエ
チレン含有率が89重量−以上になるようにエチレン−
プロピレン混合’[しくはエチレンを供給して全オレフ
ィン重合量の30〜40重量−の範囲で共重合させる。
チレン含有率が89重量−以上になるようにエチレン−
プロピレン混合’[しくはエチレンを供給して全オレフ
ィン重合量の30〜40重量−の範囲で共重合させる。
こ\で生成する共重合体中のエチレン含有率が89重量
参未満であれば帯電防止剤添加による効果が低下する。
参未満であれば帯電防止剤添加による効果が低下する。
第1段階、第2段階の共重合体の分子量は反応系に添加
する水素の量を加減することKより調節する。共重合体
の分子量は最終的に得られる共重合体のメルトインデッ
クスが10〜60F/10分となる工うに決める。
する水素の量を加減することKより調節する。共重合体
の分子量は最終的に得られる共重合体のメルトインデッ
クスが10〜60F/10分となる工うに決める。
共重合体のメルトインデックスが1Of710分未満で
は射出成形時間が著しく長くなり、成形コストの点より
商品価値を失う、またメルトインデックスが60f/1
0分を越えると耐衝撃性が著しく低下する。
は射出成形時間が著しく長くなり、成形コストの点より
商品価値を失う、またメルトインデックスが60f/1
0分を越えると耐衝撃性が著しく低下する。
第1段階による生成共重合体部分は剛性を維持するため
に必要な部分であると同時#Ic帯電防止剤添加による
効果をも、向上させる。
に必要な部分であると同時#Ic帯電防止剤添加による
効果をも、向上させる。
また第2段階による生成重合体部分は帯電防止剤添加に
よる効果及び耐衝撃強度を向上させるのに必要である。
よる効果及び耐衝撃強度を向上させるのに必要である。
第1段階重合と第2段階での重合を行なうのであれば、
別個の重合系や重合槽で重合を行なうこともできる。第
1段階1合と第2段階重合を組合わせることKより耐衝
撃性と良好な剛性を具備するとともに帯電防止剤による
効果を低下させなi薄肉射出成形用fロピレン共重合体
が得られる。
別個の重合系や重合槽で重合を行なうこともできる。第
1段階1合と第2段階重合を組合わせることKより耐衝
撃性と良好な剛性を具備するとともに帯電防止剤による
効果を低下させなi薄肉射出成形用fロピレン共重合体
が得られる。
本発明で述べたメルトインデックス(以下M、1.と略
記)とはムBTMDI2.38−62τに記載する方法
によるものであり、230℃の温度、216Ofの荷重
に工り測定したものを示す、M、1.は共重合体の分子
量が大きい程小さくなる。またM、1.は共重合体のパ
ウダーまたはベレットで測定できるが、通常はパウダー
に一定の酸化防止剤、塩酸捕捉剤を一定量添加して押出
機にてベレットとして一定する0本発明でもこの15K
t、て実施した・ また上記の重合において使用される触媒は公知のオレフ
ィン重合用立体規則性触媒である。具体的に例示すると
、例えばチーグラーナツタ触媒が挙げられる。更に具体
的に例示すると四塩化チタンを金属(例えばアルミニウ
ム)または有機金属化合物(例えば有機アル(=ラム)
で還元し、さらに活性化した三塩化チタン、またはその
組成物、ある込は更にこれらを粉砕活性化した三塩化チ
タンあるいはその組成物、さらに好ましくは三塩化チタ
ンある暦は三塩化チタン組成物を立体規則性改良剤(例
えばアミン、エーテル、エステル、イオウ、ハロゲン、
ベンゼン、アズレンの誘導体、有機および無機の窒素、
リンなどの公知の化合物が挙げられる)で処理して得ら
れる変性ハロゲン化チタン化合物と有機アルミニウム化
合物との複合触媒が用いられる。
記)とはムBTMDI2.38−62τに記載する方法
によるものであり、230℃の温度、216Ofの荷重
に工り測定したものを示す、M、1.は共重合体の分子
量が大きい程小さくなる。またM、1.は共重合体のパ
ウダーまたはベレットで測定できるが、通常はパウダー
に一定の酸化防止剤、塩酸捕捉剤を一定量添加して押出
機にてベレットとして一定する0本発明でもこの15K
t、て実施した・ また上記の重合において使用される触媒は公知のオレフ
ィン重合用立体規則性触媒である。具体的に例示すると
、例えばチーグラーナツタ触媒が挙げられる。更に具体
的に例示すると四塩化チタンを金属(例えばアルミニウ
ム)または有機金属化合物(例えば有機アル(=ラム)
で還元し、さらに活性化した三塩化チタン、またはその
組成物、ある込は更にこれらを粉砕活性化した三塩化チ
タンあるいはその組成物、さらに好ましくは三塩化チタ
ンある暦は三塩化チタン組成物を立体規則性改良剤(例
えばアミン、エーテル、エステル、イオウ、ハロゲン、
ベンゼン、アズレンの誘導体、有機および無機の窒素、
リンなどの公知の化合物が挙げられる)で処理して得ら
れる変性ハロゲン化チタン化合物と有機アルミニウム化
合物との複合触媒が用いられる。
有機アルミニウム化合物としてはジメチルアル2ニウム
クロリド、ジエチルアルミニウムクロリド、ジイソブチ
ルアルミニラムク覇すド、ジエチルアルミニウムクロリ
ド、トリエチルアルミニウムなどが挙げられるが、この
なかでもジエチルアルミニウムクロリドが特に好ましい
。
クロリド、ジエチルアルミニウムクロリド、ジイソブチ
ルアルミニラムク覇すド、ジエチルアルミニウムクロリ
ド、トリエチルアルミニウムなどが挙げられるが、この
なかでもジエチルアルミニウムクロリドが特に好ましい
。
なお本文で述べた帯電防止剤とはたとえばビス(2−ヒ
ドロキシエチル)アルキルアミン、アルキルアミンのエ
チレンオキサイド付加物、フルキルアマイドのエチレン
オキサイド付加物、グリセリンの脂肪酸エステ、ル等の
いずれか、もしくはこれらの混合物が挙げられる。
ドロキシエチル)アルキルアミン、アルキルアミンのエ
チレンオキサイド付加物、フルキルアマイドのエチレン
オキサイド付加物、グリセリンの脂肪酸エステ、ル等の
いずれか、もしくはこれらの混合物が挙げられる。
また帯電防止性の評価は薄肉射出容器の成形後78目の
表面固有抵抗値を測定して行った。この値が1018Ω
未満であると実用上満足できるものである。
表面固有抵抗値を測定して行った。この値が1018Ω
未満であると実用上満足できるものである。
この籍殊なプロピレン/エチレン共重合体は実用上充分
な剛性を有しているが、さらに剛性を向上させるため公
知の核剤(たとえばならびKこれら6酸の金属塩、チオ
グリコ−kel無水all、lラドルエンスルホン酸、
ジベンジリデンソルビトール、l・3,2・4−ジ(メ
チルベンジリデン)ソルビトール、無水ケイ酸、メルク
等が挙げられる。)を添加しても何ら差支えない。
な剛性を有しているが、さらに剛性を向上させるため公
知の核剤(たとえばならびKこれら6酸の金属塩、チオ
グリコ−kel無水all、lラドルエンスルホン酸、
ジベンジリデンソルビトール、l・3,2・4−ジ(メ
チルベンジリデン)ソルビトール、無水ケイ酸、メルク
等が挙げられる。)を添加しても何ら差支えない。
次に実施例により本発明を更に具体的に説明する。
実施例1
内容積200tの8US−27オートクレープ中に窒素
雰囲気下でへブタンxootを装入し、触媒として活性
化三塩化チタン〔三塩化チタン(米国ストウファケミカ
ルC・、製ムムグレード)K1重量参の四塩化チタンと
8重量−のジフェニルオキサイドを加えて鋼II&−ル
ミルにて40時間粉砕して得た三塩化チタン組成物]
80 tおよびジエチルアルだ後、50℃に昇温したと
きのオートクレーブ内圧力がゲージ圧力で1に9/aj
(以下記号なゆ/−・Gと略記)、しかも気相水素濃度
が15y量−となる15にグロピレンと水素を装入した
。第1段階はさらに予備重合と本重合の2段階に分けた
。
雰囲気下でへブタンxootを装入し、触媒として活性
化三塩化チタン〔三塩化チタン(米国ストウファケミカ
ルC・、製ムムグレード)K1重量参の四塩化チタンと
8重量−のジフェニルオキサイドを加えて鋼II&−ル
ミルにて40時間粉砕して得た三塩化チタン組成物]
80 tおよびジエチルアルだ後、50℃に昇温したと
きのオートクレーブ内圧力がゲージ圧力で1に9/aj
(以下記号なゆ/−・Gと略記)、しかも気相水素濃度
が15y量−となる15にグロピレンと水素を装入した
。第1段階はさらに予備重合と本重合の2段階に分けた
。
予備重合は次のとおり行われた。オートクレーブ内容物
を50℃まで昇温し、50CKて内圧1 kg/aj・
G、気相水素濃度15容量憾に保つようにプロピレンと
水素とを連続的に装入し1時間重合を継続し、次いで内
温を55℃まで昇温した0以上で予備重合を終えた。本
重合は次のとおり行われた。55℃昇温と同時にエチレ
ン含有* 2.9重量−のプロピレン/エチレン混合物
と水素とを内圧4に9/−・G、気相水素濃度を11容
量−に保つ工うに連続的に装入し、2時間重合を継続し
た0以上で第1段階を終了した。
を50℃まで昇温し、50CKて内圧1 kg/aj・
G、気相水素濃度15容量憾に保つようにプロピレンと
水素とを連続的に装入し1時間重合を継続し、次いで内
温を55℃まで昇温した0以上で予備重合を終えた。本
重合は次のとおり行われた。55℃昇温と同時にエチレ
ン含有* 2.9重量−のプロピレン/エチレン混合物
と水素とを内圧4に9/−・G、気相水素濃度を11容
量−に保つ工うに連続的に装入し、2時間重合を継続し
た0以上で第1段階を終了した。
第2段階は未反応モノマーを真空ポンプに工り児全に除
去した後、圧力が3.0′kg/ai−Gで気相水素濃
度が60容量チになるよう、エチレン含有率42重量−
のプロピレン/エチレン混合モノマーおよび水素を一括
装入した。そして重合温度55℃、内圧3.okII/
7・G、気相水素源[60容量−を保つ15にエチレン
含有率90.0重量−のプロピレン/エチレン混合モノ
マーおよび水素を連続的に装入し3時間重合を継続した
。
去した後、圧力が3.0′kg/ai−Gで気相水素濃
度が60容量チになるよう、エチレン含有率42重量−
のプロピレン/エチレン混合モノマーおよび水素を一括
装入した。そして重合温度55℃、内圧3.okII/
7・G、気相水素源[60容量−を保つ15にエチレン
含有率90.0重量−のプロピレン/エチレン混合モノ
マーおよび水素を連続的に装入し3時間重合を継続した
。
重合終了後メタノール30Lを装入して重合を停止させ
、通常の方法に工り精製乾燥して35に9の/ダウグー
状重合体を得た。
、通常の方法に工り精製乾燥して35に9の/ダウグー
状重合体を得た。
各段階のモノマー分圧、水素分圧の測定値から物質収支
を求めて得た予備重合、本重合、第2段階における重合
量の割合は9.6 : 59.4:31.Oであった。
を求めて得た予備重合、本重合、第2段階における重合
量の割合は9.6 : 59.4:31.Oであった。
また第1段階平均のエチレン含有率は2.8重量嗟、第
2段階のエチレン含有率は95.2重量−であった。
2段階のエチレン含有率は95.2重量−であった。
C7)4つ/−状重合体にステアリン酸カルシfp10
.07重量幅、テトラキス〔メチレン3−(3’、5’
−ジ−t−ブチル−4′−ヒト嘘キシフェニル)グ■ビ
オネート〕メタン0.1重量憾、ビス(2−ヒドロキシ
エチル)り■ラフ2フ0.4重量−を均一に混合し25
0℃ティレット化した。このベレットのM、1.は20
t/10分であった。
.07重量幅、テトラキス〔メチレン3−(3’、5’
−ジ−t−ブチル−4′−ヒト嘘キシフェニル)グ■ビ
オネート〕メタン0.1重量憾、ビス(2−ヒドロキシ
エチル)り■ラフ2フ0.4重量−を均一に混合し25
0℃ティレット化した。このベレットのM、1.は20
t/10分であった。
このベレットより肉厚0.5鱈の薄肉容器を射出成形し
、成形vk7日目の表面固有抵抗値を測定した。またこ
のベレットより厚さ2箇のシートを射出成形し、23℃
および一10℃におけるデュIン衝撃強度とシャルピー
衝および曲げ剛性率は充分高く、表面固有抵抗値も10
110未満であり、実用上満足できるものであった。
、成形vk7日目の表面固有抵抗値を測定した。またこ
のベレットより厚さ2箇のシートを射出成形し、23℃
および一10℃におけるデュIン衝撃強度とシャルピー
衝および曲げ剛性率は充分高く、表面固有抵抗値も10
110未満であり、実用上満足できるものであった。
実施例2
f、ピレン共重合体の製造方法については第1段階で予
備重合を行わなかった点と第1段階、第2段階における
それぞれの気相水素濃度、生成/ IJママ−エチレン
含有率、および8g1段階、第2段階の重合量比率を変
えた・ 点以外は実施例1と同様に行い、表に示した結
果を得た。
備重合を行わなかった点と第1段階、第2段階における
それぞれの気相水素濃度、生成/ IJママ−エチレン
含有率、および8g1段階、第2段階の重合量比率を変
えた・ 点以外は実施例1と同様に行い、表に示した結
果を得た。
また薄肉射出成形容器および厚さ2■の射出成形シート
も同様に成形し、物性を測定して結果を表IK示した。
も同様に成形し、物性を測定して結果を表IK示した。
実施例3%比較例1〜5
!ロビレン共重合体の製造方法については第1段階、第
2段階におけるそれぞれの気相水素濃度、生成Iリマー
のエチレン含有率。
2段階におけるそれぞれの気相水素濃度、生成Iリマー
のエチレン含有率。
および第1段階、第2段階の重合量比率を変えた以外は
実施例1と同様に行い、表に示した結果を得た。また薄
肉射出成形容器および厚さ2mの射出成形シートも同様
に成形し、物性を測定して結果を表IK示した。
実施例1と同様に行い、表に示した結果を得た。また薄
肉射出成形容器および厚さ2mの射出成形シートも同様
に成形し、物性を測定して結果を表IK示した。
Claims (1)
- 立体規則性触媒を用いてプロピレン−エチレン共重合体
を製造する方法において、第1チレン混合物を供給して
全オレフィン重合量の60〜7011量憾の範囲で共重
合させ、ついで第2段階では生成する共重合体中のエチ
レン含有率が8911量慢以上となるように7”ロピレ
ン/エチレン滉合物又はエチレンヲ供給して全オレフィ
ン重合量の30−40重量−の範囲で共重合させ、かつ
、反応系に添加する水素の量を加減することに工り共重
合体の分子量を−節し、最終的に得られる共重合体のメ
ルトインデックスを10〜60f/10分とすることを
特徴とする薄肉射出成形用プロピレン−エチレン共重合
体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10505981A JPS587411A (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | 薄肉射出成形用プロピレン/エチレン共重合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10505981A JPS587411A (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | 薄肉射出成形用プロピレン/エチレン共重合体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS587411A true JPS587411A (ja) | 1983-01-17 |
JPH0349926B2 JPH0349926B2 (ja) | 1991-07-31 |
Family
ID=14397398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10505981A Granted JPS587411A (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | 薄肉射出成形用プロピレン/エチレン共重合体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587411A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56103164A (en) * | 1979-12-26 | 1981-08-18 | Sterling Drug Inc | 33acylaminoo55*pyridinyl**2*1h**pyridinone* its manufacture and cardiac stimulant thereof |
-
1981
- 1981-07-07 JP JP10505981A patent/JPS587411A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56103164A (en) * | 1979-12-26 | 1981-08-18 | Sterling Drug Inc | 33acylaminoo55*pyridinyl**2*1h**pyridinone* its manufacture and cardiac stimulant thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0349926B2 (ja) | 1991-07-31 |
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