JPS587391A - 転写方法 - Google Patents
転写方法Info
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- JPS587391A JPS587391A JP10637281A JP10637281A JPS587391A JP S587391 A JPS587391 A JP S587391A JP 10637281 A JP10637281 A JP 10637281A JP 10637281 A JP10637281 A JP 10637281A JP S587391 A JPS587391 A JP S587391A
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- JP
- Japan
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- transfer
- transfer foil
- transferred
- foil
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M3/00—Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
- B41M3/12—Transfer pictures or the like, e.g. decalcomanias
Landscapes
- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な転写方法に関する。さらに詳しくは、と
くに直接に蒸着することが困難な、またはできない材料
上に転写法により印刷模様が浮き出た金属光沢面を形成
する方法に関する。
くに直接に蒸着することが困難な、またはできない材料
上に転写法により印刷模様が浮き出た金属光沢面を形成
する方法に関する。
紙などへ直接蒸着するには紙の表面に下塗り剤を塗布し
て表面を平滑にしたのち行なう必要があるが、かかる下
塗り処理を施すと風合が損なわれる傾向にある。また紙
はかなり多量の水分を吸蔵しており、この水分が蒸着機
中で蒸発するため蒸着に必要な真空度がなかなか達成し
がたいという問題がある。また表面が平滑な材料であっ
ても、可塑化ポリ塩化ビニルフィルムなどのばあいは可
劇剤が蒸着機中で蒸発するためやはり蒸着が困難である
。さらにガラス板などの非可撓性材料であって大きなも
のは蒸着機に入れることができないので、当然蒸着する
こ・とができない。
て表面を平滑にしたのち行なう必要があるが、かかる下
塗り処理を施すと風合が損なわれる傾向にある。また紙
はかなり多量の水分を吸蔵しており、この水分が蒸着機
中で蒸発するため蒸着に必要な真空度がなかなか達成し
がたいという問題がある。また表面が平滑な材料であっ
ても、可塑化ポリ塩化ビニルフィルムなどのばあいは可
劇剤が蒸着機中で蒸発するためやはり蒸着が困難である
。さらにガラス板などの非可撓性材料であって大きなも
のは蒸着機に入れることができないので、当然蒸着する
こ・とができない。
かかる直接蒸着することができないかまたは困難な材料
上に蒸着層を設けて金属光沢を付与する方法として転写
箔゛を利用する方法が知られている。この方法はベース
フィルム上に強靭なコーティング樹脂層、蒸着層および
接着剤層がこの順に形成されてなる構成の転写箔を用い
、該転写箔のコーティング樹脂層、蒸着層および接着剤
層からなる転写層を全面的に紙などの被転写体上に転写
するものであり、こや方法によると被転写体上に被転写
体側から順に接着剤層、蒸着層およびコーティング樹脂
層が設けられた構成となり、金属光沢面が形成される。
上に蒸着層を設けて金属光沢を付与する方法として転写
箔゛を利用する方法が知られている。この方法はベース
フィルム上に強靭なコーティング樹脂層、蒸着層および
接着剤層がこの順に形成されてなる構成の転写箔を用い
、該転写箔のコーティング樹脂層、蒸着層および接着剤
層からなる転写層を全面的に紙などの被転写体上に転写
するものであり、こや方法によると被転写体上に被転写
体側から順に接着剤層、蒸着層およびコーティング樹脂
層が設けられた構成となり、金属光沢面が形成される。
しかし、この方法により被転写体上にえられる金属光沢
面は単一色であり、装飾性に乏しいという欠点がある。
面は単一色であり、装飾性に乏しいという欠点がある。
この欠点を補なうためには被転写体上にえられた転写層
上に印刷を施すことが考えられるが、転写工程に加えて
さらに印刷工程が必要となるから作業が煩雑となり、し
かも前記転写箔においては転写層の剥離性をよくするた
めにベースフィルふとコーティング樹脂層との間に離型
層が介在されるばあいが多（、そのばあいは被転写体に
見られた転写層の上面には離掴剤が存在するため印刷適
性がわるく、印刷を施すことが困難である・ 本発明は前記の点に鑑みて、被転写体上に装飾性のすぐ
れた金属光沢面を付与しうる転写方法を提供するもので
ある。
上に印刷を施すことが考えられるが、転写工程に加えて
さらに印刷工程が必要となるから作業が煩雑となり、し
かも前記転写箔においては転写層の剥離性をよくするた
めにベースフィルふとコーティング樹脂層との間に離型
層が介在されるばあいが多（、そのばあいは被転写体に
見られた転写層の上面には離掴剤が存在するため印刷適
性がわるく、印刷を施すことが困難である・ 本発明は前記の点に鑑みて、被転写体上に装飾性のすぐ
れた金属光沢面を付与しうる転写方法を提供するもので
ある。
すなわち本実、１１は、ベースフィル＾上に転写層とし
て少なくとも強靭なコーティング樹脂層、印刷模様層お
よび蒸着層がこの順に形成されてなる構成の転写箔を用
い、該転写箔を被転写体上に両−書間に少な（とも１層
の接着剤層を介在させて重ね合わせ、加圧することによ
つ゛て転写箔の前記転写層を全面的に被転写体上に転写
することを特徴とする転写方法に関する。
て少なくとも強靭なコーティング樹脂層、印刷模様層お
よび蒸着層がこの順に形成されてなる構成の転写箔を用
い、該転写箔を被転写体上に両−書間に少な（とも１層
の接着剤層を介在させて重ね合わせ、加圧することによ
つ゛て転写箔の前記転写層を全面的に被転写体上に転写
することを特徴とする転写方法に関する。
前記において、転写箔の転写層を「全面的に」被転写体
上に転写するとは、転写箔が被転写体上に重ね合わされ
たとき、その重ね合わせ部の転写層全体が被転写体上に
転写されることを・いう。かかる意味から本発明に用い
るごとき転写箔を全面転写箔というばあいがある。また
強靭なコーディング樹脂層とは前記のごとく転写層を全
面的に転写するばあいに転写層が膜切れなどを生じず、
何らの損傷もなく全面的に転写されうるような強靭性を
有するコーティング樹脂層を意味する。なおこのコーテ
ィング樹脂層は転写層が被転写体上に転写されたのちは
蒸着層を摩擦など外部からの物理釣作用または腐食など
の化学的作用から保護する機能を有するものであり、こ
の観点から以下保鳩層とい−う。
上に転写するとは、転写箔が被転写体上に重ね合わされ
たとき、その重ね合わせ部の転写層全体が被転写体上に
転写されることを・いう。かかる意味から本発明に用い
るごとき転写箔を全面転写箔というばあいがある。また
強靭なコーディング樹脂層とは前記のごとく転写層を全
面的に転写するばあいに転写層が膜切れなどを生じず、
何らの損傷もなく全面的に転写されうるような強靭性を
有するコーティング樹脂層を意味する。なおこのコーテ
ィング樹脂層は転写層が被転写体上に転写されたのちは
蒸着層を摩擦など外部からの物理釣作用または腐食など
の化学的作用から保護する機能を有するものであり、こ
の観点から以下保鳩層とい−う。
本発明に用いる全面転写箔は従来の・全面転写箔の構成
において、保護層＾蒸着層との間に印刷模様層を介在さ
せたことを特徴とするものであ６．かかる転写箔を用い
て転写することにより、被転写体上に直ちに印刷模様が
浮き出た金属光沢面かえられ志。したがって従来の全面
転写箔を用いるばあいのごとく転写工程ののちさらに印
刷工程を必要とすることなく、転写工程のみで装飾性の
すぐれた金属光沢面かえられるので有利である。しかも
本発明においては印刷模様層は転写箔の作製時に保一層
のうえに形成寄れるから、従来の全面転写箔を用いるば
あいのごとく転写した転写層上に印刷す五ばあいの印刷
適性のｗｉ厘が回避される。さらに本発明においては転
写された一写層における印刷模様層は保護層で被覆され
ているから゛、印刷模様層が摩擦・などにより損傷され
るなどの惧れかまうた”くない。
において、保護層＾蒸着層との間に印刷模様層を介在さ
せたことを特徴とするものであ６．かかる転写箔を用い
て転写することにより、被転写体上に直ちに印刷模様が
浮き出た金属光沢面かえられ志。したがって従来の全面
転写箔を用いるばあいのごとく転写工程ののちさらに印
刷工程を必要とすることなく、転写工程のみで装飾性の
すぐれた金属光沢面かえられるので有利である。しかも
本発明においては印刷模様層は転写箔の作製時に保一層
のうえに形成寄れるから、従来の全面転写箔を用いるば
あいのごとく転写した転写層上に印刷す五ばあいの印刷
適性のｗｉ厘が回避される。さらに本発明においては転
写された一写層における印刷模様層は保護層で被覆され
ているから゛、印刷模様層が摩擦・などにより損傷され
るなどの惧れかまうた”くない。
なお本発明におけるごとき全面転写箔と一般一のホット
スタンピンダ箔とはまったく興なるものである。すなわ
ちホットスタンビンダ幣は局所的に圧力を加え、圧力が
加えられた部分の転したがって転写層は膜切れのよいも
のでなければならず、また被転写体上にえうれるのは金
属光沢模様であって、被転写体上全問に金属光沢て転写
層は膜切れを起さないような強靭なものでなければなら
ず、また被転写体上全面に金属光沢が付与されるもので
ある。
スタンピンダ箔とはまったく興なるものである。すなわ
ちホットスタンビンダ幣は局所的に圧力を加え、圧力が
加えられた部分の転したがって転写層は膜切れのよいも
のでなければならず、また被転写体上にえうれるのは金
属光沢模様であって、被転写体上全問に金属光沢て転写
層は膜切れを起さないような強靭なものでなければなら
ず、また被転写体上全面に金属光沢が付与されるもので
ある。
本発明においては、まず転写箔を作製する。
第１図は本発明に用いる転写箔の一実施態様を示す断面
図である。第１図において、（１）はベースフィルムで
あり、Ｍベースフィルム上に保護層（２）、印刷模様層
（３）および蒸着層（４）がこの順に形成されており、
保ＩＩ Ｍ Ｉ） 、印刷模様層（８）および蒸着層（
４）で転写層（６）が構成されている。第２図は本発明
に用いる転写箔の他の実施態様を示す断面図であり、第
２図の転写箔は第１図の転写箔の構成においてベースフ
ィルム（１）と保護層（至））との間に１ＩＩＩｉｌＩ
層（＠）を介在させ、さらに蒸着層（４）上に接着剤層
（））を設けたものであ・す、保護層（ｓ）、印刷模様
層（８）、蒸着層（４）および接着剤層（７）１で転写
層（６）がｌｌ！成されている。なお離個層（６）は、
転写層の剥離面が離型層（６）と保護層（２）との界面
であるばあいは転写時にベースフィルム（１）の方へ残
り、剥離面がベースフィルム（１）と離型層（６）との
界面であるばあいは転写２層（６）の一部を構成するこ
とになる・ ベースフィルム（１）としてはポリエチレンテレフタレ
ートフィル人などのポリエステル、ボリプ胃ピレン、ｌ
リカーボネーシ、ポリアミド、メリア竜トイミド、ポリ
エチレン、ポリ塩化ビニル、セルロースアセテートなど
のプラスチックフィルムがあげられ、その厚さは通常６
〜２００μ揚度である。
図である。第１図において、（１）はベースフィルムで
あり、Ｍベースフィルム上に保護層（２）、印刷模様層
（３）および蒸着層（４）がこの順に形成されており、
保ＩＩ Ｍ Ｉ） 、印刷模様層（８）および蒸着層（
４）で転写層（６）が構成されている。第２図は本発明
に用いる転写箔の他の実施態様を示す断面図であり、第
２図の転写箔は第１図の転写箔の構成においてベースフ
ィルム（１）と保護層（至））との間に１ＩＩＩｉｌＩ
層（＠）を介在させ、さらに蒸着層（４）上に接着剤層
（））を設けたものであ・す、保護層（ｓ）、印刷模様
層（８）、蒸着層（４）および接着剤層（７）１で転写
層（６）がｌｌ！成されている。なお離個層（６）は、
転写層の剥離面が離型層（６）と保護層（２）との界面
であるばあいは転写時にベースフィルム（１）の方へ残
り、剥離面がベースフィルム（１）と離型層（６）との
界面であるばあいは転写２層（６）の一部を構成するこ
とになる・ ベースフィルム（１）としてはポリエチレンテレフタレ
ートフィル人などのポリエステル、ボリプ胃ピレン、ｌ
リカーボネーシ、ポリアミド、メリア竜トイミド、ポリ
エチレン、ポリ塩化ビニル、セルロースアセテートなど
のプラスチックフィルムがあげられ、その厚さは通常６
〜２００μ揚度である。
保護層（２）用の樹脂塗料としては、たとえばエト璽セ
ル四−ス、硬質プリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリエス
テル、アクリル樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、エポキ
シ樹脂、ウレタン樹脂などの樹脂の１種もしくは２種以
上を主体とするものがあげられ、これら樹脂は強蓼な保
護層を形成しうるように遺・型選択して用いられる。
ル四−ス、硬質プリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリエス
テル、アクリル樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、エポキ
シ樹脂、ウレタン樹脂などの樹脂の１種もしくは２種以
上を主体とするものがあげられ、これら樹脂は強蓼な保
護層を形成しうるように遺・型選択して用いられる。
保護層（２）の厚さは澤常１〜ｓｐ ｉｉ度である。保
護層（２）は染料゛、透明性顔料などの着色料で適宜着
色してもよい。
護層（２）は染料゛、透明性顔料などの着色料で適宜着
色してもよい。
印刷模様層（８）は通常の印刷インクで印刷することに
よって形成され、印刷方法なども側ら限定されない。こ
こで模様とは文字、記号、線図、模様などをすべて含む
概念である。
よって形成され、印刷方法なども側ら限定されない。こ
こで模様とは文字、記号、線図、模様などをすべて含む
概念である。
蒸着層（４）としては、たとえばアルｌｘウム、亜鉛、
夕胃ム、ニッケル、銀、金、白金、バッジラム、インジ
ウムなどの単体金属、これら金属の２種以上の合金ない
し混合物の蒸着層があげられ、その形成方法も何ら制限
されず一真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレー
テインダ法などの通常の方法がいずれも採用される。
夕胃ム、ニッケル、銀、金、白金、バッジラム、インジ
ウムなどの単体金属、これら金属の２種以上の合金ない
し混合物の蒸着層があげられ、その形成方法も何ら制限
されず一真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレー
テインダ法などの通常の方法がいずれも採用される。
離蓋層（６）はベースフィルム（１）と保護層（２）と
の間の剥離性がわるいばあいに設けられ、たとえばシリ
コーン樹脂、ワックス、カゼイン、界面活性剤、金属酸
化物、７ツ素樹脂などの皮膜が適宜用いられる。
の間の剥離性がわるいばあいに設けられ、たとえばシリ
コーン樹脂、ワックス、カゼイン、界面活性剤、金属酸
化物、７ツ素樹脂などの皮膜が適宜用いられる。
接着剤層（７）用の接着剤としては感圧接着剤、感熱接
着剤のいずれも用いられ、接着剤の種類は被転写体に対
する接着性を考慮して適宜選択すればよい。たとえばア
クリル酸エステル−塩化ｊ′ビニル共重合体、ｌリビニ
ルプチツール、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体、メリアミド、ポリエステルなどからなる接
着剤があげられる。
着剤のいずれも用いられ、接着剤の種類は被転写体に対
する接着性を考慮して適宜選択すればよい。たとえばア
クリル酸エステル−塩化ｊ′ビニル共重合体、ｌリビニ
ルプチツール、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体、メリアミド、ポリエステルなどからなる接
着剤があげられる。
本発明においては、つぎに前記の転写箔を用いて被転写
体上に転写を行なう・ 本発明は被転写体として直接蒸着が困難な材料、たとえ
ば紙、織物、回層化ポリ塩化ビニル“フィルムまたはシ
ート、剛性が大きく巻回して蒸着機に収′容しえないプ
ラスチック板、金属板、ガラス板などを用いるばあいに
とくに有利であるが、直接蒸着が容易なプラスチックフ
ィルムまたはシートなどに適用してもよいことは勿論で
ある。
体上に転写を行なう・ 本発明は被転写体として直接蒸着が困難な材料、たとえ
ば紙、織物、回層化ポリ塩化ビニル“フィルムまたはシ
ート、剛性が大きく巻回して蒸着機に収′容しえないプ
ラスチック板、金属板、ガラス板などを用いるばあいに
とくに有利であるが、直接蒸着が容易なプラスチックフ
ィルムまたはシートなどに適用してもよいことは勿論で
ある。
転写方法はとくに制限されず、種々の方法が採られる。
たとえば、ガラス板などのばあいは、長尺の転写箔（第
２図に示されるごとき接着剤層（テ）を有するもの）を
適宜の大きさに裁断し、それをガラス板上←接着剤層（
テ）がガラス面に対向するように重ね合わせ、そのうえ
から全面に圧力（要すれば同時に加熱してもよい）を加
えることにより接着剤層（））をガラス面に接着せしめ
、ついでベースフィルム（１）を剥離することによって
、転写箔の転写層（６）を全面的にガラス板上に転写す
る方法などが採られる。
２図に示されるごとき接着剤層（テ）を有するもの）を
適宜の大きさに裁断し、それをガラス板上←接着剤層（
テ）がガラス面に対向するように重ね合わせ、そのうえ
から全面に圧力（要すれば同時に加熱してもよい）を加
えることにより接着剤層（））をガラス面に接着せしめ
、ついでベースフィルム（１）を剥離することによって
、転写箔の転写層（６）を全面的にガラス板上に転写す
る方法などが採られる。
本発明は、とくに長尺の転写箔を用いて長尺の可撓性被
転写体、たとえば紙、織物、プラスチックフィルムまた
はシートなどに連続的に転写するばあいに有利である。
転写体、たとえば紙、織物、プラスチックフィルムまた
はシートなどに連続的に転写するばあいに有利である。
かかる連続転写法の−例を示せば、第３図および第４図
（第６図の破線で示した円（４）の部分の拡大図）のご
とく、巻出軸（ロ）に巻回した転写箔（ロ）（第２図に
示されるごとき接着剤層（γ）を有するもの）を巻戻し
、デンジ曹ン冑−ル（ロ）を介して１対の加？−ル（１
４ｍ）および（１４ｂ）間に供給し、一方巻出軸（ロ）
に巻回した被転写体（ロ）を看戻し、テンシ璽ンーｐ−
ル（ロ）を介して前記１対の加圧レール（１４ａ）およ
び（１４１１）間に供給する。加圧レール（１４ｍ）お
よび（１４ｂ）間て転写箔（ロ）および被転写体に）は
加圧され（要すれば加熱してもよい）、その結果転写箔
（ロ）の接着剤層（テ）は被転写体−に接着され、転写
箔（ロ）と被転写体に）は一体化される。ついでかかる
一体化物からベースフィルム（１）を剥離することによ
り、転写箔（ロ）の転写層（５）が被転写体に）に移行
された状態となる。剥離されたベースフィルム（１）は
巻取軸に）に看取られ、転写層（５）と被転写体に）と
の一体化物■は巻取軸に）に巻取られる。
（第６図の破線で示した円（４）の部分の拡大図）のご
とく、巻出軸（ロ）に巻回した転写箔（ロ）（第２図に
示されるごとき接着剤層（γ）を有するもの）を巻戻し
、デンジ曹ン冑−ル（ロ）を介して１対の加？−ル（１
４ｍ）および（１４ｂ）間に供給し、一方巻出軸（ロ）
に巻回した被転写体（ロ）を看戻し、テンシ璽ンーｐ−
ル（ロ）を介して前記１対の加圧レール（１４ａ）およ
び（１４１１）間に供給する。加圧レール（１４ｍ）お
よび（１４ｂ）間て転写箔（ロ）および被転写体に）は
加圧され（要すれば加熱してもよい）、その結果転写箔
（ロ）の接着剤層（テ）は被転写体−に接着され、転写
箔（ロ）と被転写体に）は一体化される。ついでかかる
一体化物からベースフィルム（１）を剥離することによ
り、転写箔（ロ）の転写層（５）が被転写体に）に移行
された状態となる。剥離されたベースフィルム（１）は
巻取軸に）に看取られ、転写層（５）と被転写体に）と
の一体化物■は巻取軸に）に巻取られる。
前記においては、転写箔として接着剤層（））を有する
ものを用いた斌転写箔の接゛着剤層（７）を省略して、
被転写体の方に／゛箇層着剤層設けておいてもよく、あ
るいは転写箔と被転写体の両方に接着剤層を設けておい
てもよい。また転写箔および被転写体のいずれにも予め
接着剤層を設けることなく、転写工程で転写箔および（
會たは）被転写体上に接着剤を塗布するようにしてもよ
い。かかる接着剤としてはとくに制限されず、被転写体
の材質などを考慮して適宜法めればよいが、たとえば塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体系、ポリビニルアルプー
ル系、ウレタン樹脂系、エポキシ樹脂系、合成ゴム系な
どの接着剤があげられる。また〆リエチレンフィルム、
〆リビニルプチラールフイルムなどの熱溶融性フィルム
も用いられる。
ものを用いた斌転写箔の接゛着剤層（７）を省略して、
被転写体の方に／゛箇層着剤層設けておいてもよく、あ
るいは転写箔と被転写体の両方に接着剤層を設けておい
てもよい。また転写箔および被転写体のいずれにも予め
接着剤層を設けることなく、転写工程で転写箔および（
會たは）被転写体上に接着剤を塗布するようにしてもよ
い。かかる接着剤としてはとくに制限されず、被転写体
の材質などを考慮して適宜法めればよいが、たとえば塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体系、ポリビニルアルプー
ル系、ウレタン樹脂系、エポキシ樹脂系、合成ゴム系な
どの接着剤があげられる。また〆リエチレンフィルム、
〆リビニルプチラールフイルムなどの熱溶融性フィルム
も用いられる。
つぎに実施側御あげて本発明の詳細な説明する。
実施例１
厚さ１２μΩ長尺のポリエチレンテレフタレートフィル
ム上にポリ塩化ビニルを酢酸エチル、トルエンおよびイ
ソプ田ビルアルコールからなる混合溶剤に溶解した溶液
を連続的に塗布、乾燥して厚さ２μの硬質ポリ塩化ビニ
ルからなる保護層を形成し そのうえにグラビア印刷イ
ンクを用い工連続的に多色刷して印刷模様層を形成し、
ついでそのうえにアルミニウムを真空蒸着法により連続
的に蒸着して厚さ８０鳳μのアルミニウム蒸着層を形成
して転写箔を作製した。
ム上にポリ塩化ビニルを酢酸エチル、トルエンおよびイ
ソプ田ビルアルコールからなる混合溶剤に溶解した溶液
を連続的に塗布、乾燥して厚さ２μの硬質ポリ塩化ビニ
ルからなる保護層を形成し そのうえにグラビア印刷イ
ンクを用い工連続的に多色刷して印刷模様層を形成し、
ついでそのうえにアルミニウムを真空蒸着法により連続
的に蒸着して厚さ８０鳳μのアルミニウム蒸着層を形成
して転写箔を作製した。
前記転写箔を用いて第３〜４図に示される運転写を行な
った。すなわち巻出軸（ロ）に巻回した前記転写箔を巻
戻し、テンシ冒ン胃−ルに）を介して加圧リール（１４
＆）および（１４１１）間に供給し、一方看出軸に）に
巻回した前記洋紙を巻戻しながら、田−ル塗装機にて合
成プ＾系接着剤を塗布量墨〆一（固形分換算、以下同様
）で塗布、乾燥し、テンシ習ン田−ル（ロ）を介して加
圧１−ル（１４ａ）および（１４ｂ）間に供給した。加
圧−−ル（１４ａ）および（１４ｋ）間で約１００ ’
０の加熱下に加圧したのちポリエチレンテレフタレート
フィルムを剥離して巻取軸（ホ）に看取り、一方転写層
が転写された洋紙を看取軸■に響取った。
った。すなわち巻出軸（ロ）に巻回した前記転写箔を巻
戻し、テンシ冒ン胃−ルに）を介して加圧リール（１４
＆）および（１４１１）間に供給し、一方看出軸に）に
巻回した前記洋紙を巻戻しながら、田−ル塗装機にて合
成プ＾系接着剤を塗布量墨〆一（固形分換算、以下同様
）で塗布、乾燥し、テンシ習ン田−ル（ロ）を介して加
圧１−ル（１４ａ）および（１４ｂ）間に供給した。加
圧−−ル（１４ａ）および（１４ｋ）間で約１００ ’
０の加熱下に加圧したのちポリエチレンテレフタレート
フィルムを剥離して巻取軸（ホ）に看取り、一方転写層
が転写された洋紙を看取軸■に響取った。
かくして洋紙上に多色刷の印刷模様が浮き出たアルミニ
ウム光沢・面がえられた。
ウム光沢・面がえられた。
実施例２
厚さ１００＊の長尺のｌリプ胃ピレンフィルムにエト四
竜ル胃−スを酢酸エチル、エタノールおよびトルエンか
らなる混合溶剤に溶解した溶液を連続的に塗布、乾燥し
て厚さ２μの保護層を形成し、そのうえにグラビア印刷
インクを用いて連続的に多色刷して印刷模様層を形成し
、ついでそのうえに銀を真空蒸着法により連続的に蒸着
しｔ厚さ８０朧声の銀蒸着層を形成し、さらにそのうえ
にポリ酢酸ビニル系接着剤を連続的に塗布、乾燥して厚
さ２μの接着剤層な形成して、転写箔をえた。
竜ル胃−スを酢酸エチル、エタノールおよびトルエンか
らなる混合溶剤に溶解した溶液を連続的に塗布、乾燥し
て厚さ２μの保護層を形成し、そのうえにグラビア印刷
インクを用いて連続的に多色刷して印刷模様層を形成し
、ついでそのうえに銀を真空蒸着法により連続的に蒸着
しｔ厚さ８０朧声の銀蒸着層を形成し、さらにそのうえ
にポリ酢酸ビニル系接着剤を連続的に塗布、乾燥して厚
さ２μの接着剤層な形成して、転写箔をえた。
前記転写箔を用いて第６〜４図に示される連続転写法に
したがって坪量４０ｐ／−の金銀糸用和紙上に転写を行
なった。すなわち巻出軸（ロ）に巻回した前記転写箔を
巻戻し、テンシ璽ン田−ル（ロ）を介して加圧リール（
１４ｍ）およ゛び（１４ｂ）間に供給し、一方巻出１ｉ
ｌｋに）に春闘した前記和紙を春戻し、テンシ璽ン胃−
ル（ロ）を介して加圧Ｗ−＃（１４ａ）および（１４ｂ
）間に供給した。加圧シール（１４ａ）および（１４ｋ
）間で約１２０〜の加熱下に加圧したのちポリブープレ
ンフィルムを剥離して巻取軸（至）に春取り、一方転写
層が転写された和紙を巻取軸−に巻取った。
したがって坪量４０ｐ／−の金銀糸用和紙上に転写を行
なった。すなわち巻出軸（ロ）に巻回した前記転写箔を
巻戻し、テンシ璽ン田−ル（ロ）を介して加圧リール（
１４ｍ）およ゛び（１４ｂ）間に供給し、一方巻出１ｉ
ｌｋに）に春闘した前記和紙を春戻し、テンシ璽ン胃−
ル（ロ）を介して加圧Ｗ−＃（１４ａ）および（１４ｂ
）間に供給した。加圧シール（１４ａ）および（１４ｋ
）間で約１２０〜の加熱下に加圧したのちポリブープレ
ンフィルムを剥離して巻取軸（至）に春取り、一方転写
層が転写された和紙を巻取軸−に巻取った。
か（して和紙上に多色刷の印刷模様が浮き出た銀光沢面
がえられた。この銀光沢の付与された和紙は風合がすぐ
れ、金銀糸用原反としてすぐれたものであった。
がえられた。この銀光沢の付与された和紙は風合がすぐ
れ、金銀糸用原反としてすぐれたものであった。
実施例墨
実施例１でえられた長尺の転写箔を適宜の大きさに切り
取り、これをポリウレタン系接着剤を塗布したガラス板
面に重ね合わせ、全面に圧力を加えたのち〆リエチレン
テレ７タレートフイルムを剥離すると転写層が全面的に
ガラス板上に転写された。
取り、これをポリウレタン系接着剤を塗布したガラス板
面に重ね合わせ、全面に圧力を加えたのち〆リエチレン
テレ７タレートフイルムを剥離すると転写層が全面的に
ガラス板上に転写された。
かくしてガラス板上に多色刷の印刷模様が浮き出たアル
ミニウム光沢面が見られ、このものは装飾ガラスとして
すぐれたものであった。
ミニウム光沢面が見られ、このものは装飾ガラスとして
すぐれたものであった。
第１ＩＩは本発明に用いる転写箔の一輿施態様を示す断
面図、第２１１Ｉは転写箔の他の実施態様を示す断ＷＪ
ＷＪ１第８ＷＪは本発明における転写工程の一実施態様
を示す説明図、第４図は第８ＷＪの部分拡大図である。 （図面の主要符号） （１）！ベースフィルム （２）８保護層 （８）：印刷模様層 （４）３蒸着層 （６）８転写層 （７）寞接着剤層 （ロ）、に）富巻出軸 （ロ）言転写箔 （１４ｍ）−（１４’ｂ） ｓ加圧四−ルに）寥被転写
体 に）、＠：春取胃−ル 才３図 才４図
面図、第２１１Ｉは転写箔の他の実施態様を示す断ＷＪ
ＷＪ１第８ＷＪは本発明における転写工程の一実施態様
を示す説明図、第４図は第８ＷＪの部分拡大図である。 （図面の主要符号） （１）！ベースフィルム （２）８保護層 （８）：印刷模様層 （４）３蒸着層 （６）８転写層 （７）寞接着剤層 （ロ）、に）富巻出軸 （ロ）言転写箔 （１４ｍ）−（１４’ｂ） ｓ加圧四−ルに）寥被転写
体 に）、＠：春取胃−ル 才３図 才４図
Claims (1)
- １ ベースフィルム上に転写層として少なくとも強靭な
コーティング樹脂層、印刷模様層および蒸着層がこの順
に形成されてなる構成の転写箔を用い、訪転写箔を被転
写体上に両者間に少なくとも１層の接着剤層を介在させ
て重ね合わせ、加圧することによって転写箔の前記転写
層を全面的に被転写体上に転写することを特徴とする転
写方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10637281A JPS587391A (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | 転写方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10637281A JPS587391A (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | 転写方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS587391A true JPS587391A (ja) | 1983-01-17 |
Family
ID=14431884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10637281A Pending JPS587391A (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | 転写方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587391A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5168752A (en) * | 1990-06-07 | 1992-12-08 | Windmoller & Holscher | Apparatus for testing the color separations of a multicolor print |
| CN102310674A (zh) * | 2010-07-01 | 2012-01-11 | 锣洋科技股份有限公司 | 装饰薄膜、加饰元件以及加饰元件的制造方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54121092A (en) * | 1978-03-13 | 1979-09-19 | Kinsekisha Lab Ltd | Piezooelectric support and method of fabricating same |
| JPS55121092A (en) * | 1979-03-13 | 1980-09-17 | Toyo Metaraijingu Kk | Transcription sheet having pattern |
| JPS55152089A (en) * | 1979-05-15 | 1980-11-27 | Dainippon Printing Co Ltd | Production of partially evaporated transfer sheet |
-
1981
- 1981-07-07 JP JP10637281A patent/JPS587391A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54121092A (en) * | 1978-03-13 | 1979-09-19 | Kinsekisha Lab Ltd | Piezooelectric support and method of fabricating same |
| JPS55121092A (en) * | 1979-03-13 | 1980-09-17 | Toyo Metaraijingu Kk | Transcription sheet having pattern |
| JPS55152089A (en) * | 1979-05-15 | 1980-11-27 | Dainippon Printing Co Ltd | Production of partially evaporated transfer sheet |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5168752A (en) * | 1990-06-07 | 1992-12-08 | Windmoller & Holscher | Apparatus for testing the color separations of a multicolor print |
| CN102310674A (zh) * | 2010-07-01 | 2012-01-11 | 锣洋科技股份有限公司 | 装饰薄膜、加饰元件以及加饰元件的制造方法 |
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