JPS5873072A - 磁気記録媒体及びその記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気記録媒体及びその記録装置に係シ、外周表
面に磁性面が形成されておプケースに収納された超小型
の磁気記録媒体、及びこの磁気記録媒体にフィールド又
はフレーム単位等の駒撮ル記録やノーマル記録を行ない
得、もって例えば光学式写真フィルムや８ミリフイルム
等の代シに磁気記録媒体に情報信号を記録する電子式カ
メラ等に適用して好適な磁気記録装置を提供することを
目的とする。

近年、ｖＴｉｒ（磁気記録再生装置）の超小型化を図る
と共に、ＣＣＤ（チャージ・カップルド・デバイス）等
の固体撮像素子やＩＣ技術を組合せてカメラの超小型化
を図）、それらを一体化構成した超小型、軽量の所謂電
子８ｍｍ装置と称せられした家庭用ヘリカルスキャン方
式磁気記録再生装置（以下［ホーム：ＶＴＲＪという）
に続く次世代の記録再生装置εして多（のＶＴＲ開発メ
ーカから発表され、％’　門格統−の必要性がさけばれ
ている。

またそれに類するものとして本田願人からはホームＶＴ
Ｒとテープ互換性を有するものが開発され注目を浴びて
いる。

しかして、上記の電子８閣装置はいずれも磁気テープと
回転ヘッドを用い、新しい磁性薄膜作成技術により作成
されたメタル系の磁気テープとメタル系の磁気ヘッドの
結合により、従来の記録密度よシも大幅な記録密度の上
昇を図ってＶＴＲ装置を小型化構成としたものであるが
、本質的には磁気テープと回転ヘッドとによるヘリカル
スキャン方式のＶＴＲの記録再生原理を採用している結
果、長時間のノーマル記録を行なえるという利点を有す
る反面、次の如き種々の欠点を有していた。

■録画機能は本質的にノーマル記録のみに限定され、フ
ィールド又はフレーム単位等の駒撮）記録ができない。

００項と関連し、駒を単位とし大すげ替え記録やランダ
ムアクセスができない。

■回転ドラム（一般に２ヘッド方式）、チー１０−デイ
ングＩｌ！構及びチーブ走行機構が不可欠のため、機構
部の大幅な小型化、軽量化が困瑞である。

■信号記録時に磁気テープが走行によシ上下動するため
、高密度に記録する場合の制約を受け、一般的には２０
　ｆｉｍ程度のトラックピッチが実用限度でトラックピ
ッチをよル狭くする点から不利である。

■回転ヘッドを採用している結果、電子トラッキングを
適用すると記録時に特に複数個の回転ヘッド間の相対的
位置決めを保持しつつ極めて狭いトラックピッチでトラ
ックを記録形成することが困難となる。

また、最近写真フィルムの代りに超小型の磁気ディスク
に映像信号を記録する３５ミリ−眼レフカメラなみの大
きさの磁気記録装置が開発発表された・このものは、直
径３５ｓｕ＊程度の大きさの磁気ディスクを３８００　
ｒＩ）ｍで回転し、磁気ヘッドを磁気ディスクの半径方
向に移送しつつフィールド単位で磁気記録を行なう装置
であるが、次の如き諸欠点を有している。

■カメラ本体に上記の磁気ディスク及びその収納ケース
を収納する必要上、必然的に磁気ディスクの外形寸法に
制限を受け、従って所要のヘッド・ディスク間相対線速
度が磁気ディスクの内周位置で決まることを勘案したと
き、磁気ディスクの直径の割には磁気ヘッドの記録有効
移送範囲が確保できず、紀録容緻が上昇し得ない。

■駒撮りを目的とすることから磁気ディスクは等角速度
方式で記録再生され石りめ、磁気ディスクの外周部位置
ではヘッド・ディスク間相対線速度が大であるが、内周
部位置では小となシ、内周部位置から再生された画像の
画質劣化が避けられないＯ ■更に、磁気ディスクの最外周部位置では回転時の定在
波によるハタメキ現象のため、安定に磁気ヘッドを磁気
ディスク上に１接できず、ヘッド・ディスク間相対線速
度が大である肝心の最外周部位置が使用できない。

本発８Ａは上記の諸欠点を除去したものであシ、以下そ
の各実施例につき説明する。

本発明になる磁気記録媒体は現行の３５ミリフイルム管
サイズのケースに磁性ドラム又は円−状磁性媒体が収納
されて構成されてお夛、また本発明になる磁気記録装置
は上記磁性ドラム等の回転磁性媒体の回転速度と同期し
た、すなわちテレビジョンカメラ（以下「ＴＶカメラ」
という）のフィールド単位による駒信号と位相同期した
速度で、回転磁性媒体の長手方向上に間欠移送又は連続
移送せしめられる磁気ヘッドにより、例えばカメラのオ
ペレーションスイッチ又はシャッターボタンと連動して
極めて多数のテレビジョン画像駒率・位信号を、磁性ド
ラム外周面に形成した磁性百薬は円筒状にした磁性媒体
上に磁気的に駒撮シ記録、数分間のノーマル記録又はつ
なぎ撮シ記録等を行ない得るようにしたものであり、第
１図に本発明になる磁気記録媒体及びその記録装置の概
略構成の一実施例の透視図を示す。

第１図において、１はＴＴＬ−眼レフレックスカメラ型
式のレンズで、被写体（図示せず）からの光は一点鎖線
で示す如くレンズ１を通シハーフミラー２によシ一部が
透過されてＣＯＤ等の固体撮像素子３に入射され、ここ
で映像信号に変換される一方、ハーフミラ−２によシ残
りが反射されてミラー４で更に反射されて光路が変えら
れた後ファインダ５へ入射される。また６は電池で、回
路基板Ｔ上の固体撮像素子３その他の回路や後述するモ
ータ等の電源電圧を発生、する。＄はシャッター、９は
オペレーションスイッチ、１０はレリーズボタンである
。

更に、１１はドラムカートリソ２１２０着脱口開閉用蓋
で、蓋１１を取シ外した状態でドラムカートリッジ１２
がカメラ本体に装着又は取シ出される。ドラムカートリ
ッジ１２は後記する如く、第２図示の磁性ドラム１６と
これを収納する第３図又は第４図示のケース２１とよＩ
Ｄ１磁性ドラム１６の内部が中空の空洞形状とされてお
り、この中空内部にモータ（図示せず）が埋設される。

このモータからの回転力は磁性ドラム１６を回転させる
と同時に、ベルト１４を介してヘッド移送メカニズム１
５に伝達されて磁気ヘッド１３をドラムカー計りツジ１
２及び磁性ドラム１・の長手方向上移送させる。

次に本発明になる磁気記録媒体の一実施例であるドラム
カートリッジ１２の構成につき更に詳細に説明するに、
ドラムカートリッジ１２は第２図の一部切截斜視図に示
す如き磁性ドラム１６と、第３図の斜視図に示す如き磁
性ドラム１＠の収納用ケース２１とよシなり、第３図中
、！方向からみたドラムカートリッジ１２の一部切截斜
視図を第４図に示す◎第２図に示す如く、磁性ドラム１
６は円筒状で、その外周表面に磁性膜が被覆されて磁性
面が形成されておシ、またその内部が軽量化並びに記録
装置全体の限られたスペースを有効に利用し記録装置全
体を大幅に超小型化する目的のために、中空空洞状に形
成されている。更に磁性トラム１６の上面には、内部の
上記中空空洞の径よシも小なる径の取付孔１１が穿設さ
れておシ、かつ、取付孔ＩＴよりも大なる径の環状突起
部ＩＩが設けられている。また磁性ドラム１６の下端部
分には、底面の径よシもわずかに小径の小径部１ｇによ
り段差が設けられており、更に内部の上記中空空洞が大
径孔でテーパ２０が形成されている。

上記の取付孔１７及びテーパ２０はドラムカートリッジ
１２の装填時の回転軸に対する軸心位置決めを良くする
目的から設けられておシ、両者の位置関係は第２図とは
逆でもよく、またテーパ２０は不可欠条件ではないが、
磁性ドラム１６は大径孔部のテーパ２０の方から装填さ
れ、小径の取付孔１１で軸心に対する回転止めのクラン
プ（後記Ｏセットスクリュー及びナツトによる）が行な
われるが、いずれにしても磁性ドラム１６の両端部で軸
心合せが行なわれる構造に構成される必要があるＯ ここで、磁性ドラム１６０外周側面上の磁性面に直接子
を触れることを避け、微妙な磁性面を傷やゴミから防止
保饅し、更に高速回転時（フィールド単位記録の場合は
ｓ　ｓ　ｏ　ｏ　ｒｐｍ　％フレーム単位記録の場合ｔ
ｉ１８００ｒｐｍ）の危険を防止することなどを勘案し
て、第３図示の収納ケース２１に常時収納された状態で
取扱われるよう、磁性ドラム１６は収納ケース２１に収
納された第４図示のドラムカートリッジ１２の状態で、
カメラ本体に着脱される。従って、信号記録再生時の磁
性ドラム１・の回転時には、本実施例で社磁性ドラム１
６が収納ケース２１内に収納されたままの態様で回転動
作される。しかして、収納ケース２１の一外周側面の一
部には第３図に示す如く、後記の磁気ヘッドが磁性ドラ
ム１＠の磁性面上に当接して信号記録再生を行なわせる
目的から、その長手方向上磁気ヘッドの所要移送範囲に
亘り、必要最小限の寸法でヘッド突出用溝孔２２が穿設
されているＯまた第３図中、２３．２４はケースガイド
用凸部、２ｓは押えキャップである。

第４図に示すドラムカートリッジ１２はそのテーパ２０
の方からカメラ本体内の第５図に示すドライブアッセン
ブリ２・に装着される０ここで１磁性ドラム１＠を収納
ケース２１に収納したまま第１図に示す如く構成された
カメラ本体に自由に着脱し、高速回転せしめられつつ磁
気ヘッド１３によシ信号記録再生されるためには、少な
くとも上記回転時、磁性ドラム１６と収納ケース２１と
が接触摺動することな（磁性ドラム１＠は収納ケース２
１内で浮動状で回転駆動される構成が必要でＴｏシ、両
者の回転軸心を保持するため、第５図に示すようにドラ
ムドライブホルダ２Ｔとそれよシ大径のドラムケースホ
ルダ２６との軸心合せを予め合致する構成としている。

磁性ドラム１６の内部の中空空洞部の径はドラムドライ
ブホルダ２１のそれよシもわずかに大に選定されている
が、ドラムドライブホルダ２Ｔの下部に設けられたテー
パ２９よりもわずかに小に選定されている。

また磁気ヘッド１３の配設位置に対し、第３図に示すヘ
ッド突出用溝孔２２が常に磁気ヘッド１３に対向する向
きにローディング装填遮れるよう、ケース２１に設けら
れたケースガイド用凸部２３＃２４と嵌合ガイドローデ
ィングすべきケースガイド用凹部３０．３１が第５図に
示す如くドラムケースホルダ２８の内周側面にその長手
方向上に形成されている。なお、ケースガイド用凸部と
凹部との関係は第３図、第４図及び第Ｓ図に示す実施例
とは逆になってもよく、最小限１個所に設けられていれ
ば目的鉱達せられるが、２個所位置に設ける場合は１８
００反対位置になってローディング装填されるおそれが
あるので、相対位置関係を１　ａ　Ｏ’位置からずらせ
るか、又は凹凸の形状、幅等を適当に変形加工すること
によシ、逆向きに装填されないように工夫されている。

また本発明に適用されるケースは第３図及び第４図に２
１で示す円筒状のものに限らず、第６図に示す如く大略
四角柱状のケース３８でもよく、この場合、ヘッド突出
用溝孔４０の相対位置決め用ケースガイド部として四角
柱の−の角部に欠損部３Ｉを設けたものでもよい。また
このケース３８の形状と対応してドライブアッセンブリ
（図示せず）も四角柱状で、かつ、ケースガイド用欠損
部３９との関係でローディング装填時の位置決めが行な
われるように構成されることは勿論である。

磁性ドラムｌｌｉが収納ケース２１の内部で非接触情況
で浮動回転される必要から、ケース２１の内部と磁性ド
ラム１６の外周部とはラジアル方向及びスラスト方向に
装填時の位置決め精度を適当に見込んで遊びガタを設け
る必要があるが、取扱い及び運搬時に上記ガタのため、
ケース内部と磁性ドラム１６の磁性面とが接触されて、
肝心な磁性面が傷付けられる可能性があるが、それを防
止する方法として、■カム状のツメを磁性ドラム１・と
嵌合させるか押えバネを設けることにより回転又は遊び
ガタを防止する、■ケース２１の内部に適当なりッショ
ン材を設ける、■磁性面が直接ケース２１の内部に接触
しないように構成する１、などの方法が考えられるが、
本実施例では実施上の容易さ、コスト性を勘案して■の
案を採用した。

すなわち、第２図及び後記の第１図に示す突起部１８の
外周部と小径部ＩＩの外周部とが第３図及び第１図に示
す押えキャップ２ｓの内輪及び他端縁部の内輪４１と当
接することによシ、磁性ドラム１６の磁性面と収納ケー
ス２１の内壁面とが夫々直接接触されないように工夫が
施されておシ、磁性面の保護等が図られている。このこ
とは、更に磁性ドラム１＠の両端部の不使用時の微小端
位置にのみ小径差で接するよう、ケース２１内部の両端
部に凸状の内輪を形成しても同様な目的を果し得る。

また第５図において、３２はドラムドライブホルダ２Ｔ
Ｏ上面に形成されたセットスクリューで、後記の第１図
のナツト４２が螺合されることによシ磁性ドラム１６を
クランプする。更に第５図中、３３は基本ブラケット、
３４は歯車プーリ、３５はフィードネジ、３＠はフィー
ドナツト、３７はヘッドドライブユニット（アクチュエ
ータ）で、後記する如き構成により磁気ヘッド１３をト
ラッキング制御駆動する。フィードナツト３６、ヘッド
ドライブユニット３１及び磁気ヘッド１３等はフィード
ネジ３５の長手方向上に連続的又は間欠的に移送せしめ
られる。

次に、ドラムカートリッジ１２内の磁性ドラム１・の大
きさ、回転数等につき説明する。現行の３５ミリ光学カ
メラ並みの大きさの第１図に示すカメラ本体により信号
を記録再生することを勘案Ｌ７’ｊとき、磁性ドラム１
６の大きさは現行の３５ミリフイルム管サイズ（全長４
７０、直径２ｓ閤）、あるいは３５ミリフイルム管を収
納するフィルムケースサイズ（全長５３鵡、ケースの直
径３１閣、キャップの直径３４關）程度であることが望
ましＧ）ロ一方、現在世界的に最も普及している本出願
人の提案になるホームＶＴＲのドラムサイズは直径６２
細で回転２ヘッド方式のため、テープ・ヘッド間相対線
速度Ｖ（Ｖ■２πｒｎ　で、ｒはドラムの半径、ｎは毎
秒当シのドラム回転数）は、ＮＴＢＯ方式規格のそれは
ドラム回転数が３　（１ｒｐｌＩｔだから５、８　ｍ／
　ｓである。従って、前記の磁性ドラム１＠で上記のホ
ームＶＴＲのヘッド・テープ間相対線速度並みのヘッド
・ドラム間相対線速度を確保して、かつ、画儂駒をフィ
ールド単位で磁性ドラム−回転宛に記録再生する好適実
施例では、磁性ドラム１６の回転数が＠ａ　ｒｐ−とな
る結果、磁性ドラム１６の［径Ｖｉ３１■で良いことに
なる。また磁性ドラム１６の長手方向上（軸方向上）の
寸法をＳｏｕとした場合は、現行の３５ミリフイルムケ
ースサイズ並みにでき、更に必要によシトラムカートリ
ッジ１２を３５ミリ光学フイルムの入れ箱サイズ（全長
５８■、幅３１■）の寸法として、携帯及び保管に便利
なように入れ箱を用いると更に便利である。

更に本発明の磁気記録媒体の特長を、磁気ディスク等の
円盤状記録媒体と対比して説明すると、磁性ドラム１１
１の寸法を上記の如く直径３１■とし、６　ｇ　ｒｐｓ
　（−３１００ｒｐＨ１）で同期回転駆動してその磁性
面に磁気ヘッド１３ｔ−当接して長手方向上にヘッド移
送しつつテレビジョン信号のフィールド単位で備考記録
する場合、その相対線速度は前記したように５．８　ｍ
／ｓで、しかも全ヘッド移送範囲ＳＯＷに亘って一定で
あシ、かつ、本質的には全ヘッド移送範囲の磁性面が１
００チ有効に信号記録再生に活用し得ることは明らかで
ある。

これに対して円盤状記録媒体の最内周位置で所要の相対
線速度５、ｌ１ｍ／ａを確保し、かつ、円盤状記録媒体
の半径方向上にヘッドを移送しつつ同様の記録容ｔを確
保するためには、円盤状記録媒体の内径は３１−１外径
は夷に１３１嬢（なおＶ−２５ｍ／−）と大直径なもの
となり、第１図に示したようなカメラ本体ごは適用し得
ない大聖なものとなる。そのことは、逆に本発明に係る
磁性ドラム形態の方が記録容置の点から極めて有利であ
ることを示すものである。

更に後記の電子トラツ午ング技術を適用する場合は、ヘ
ッドトラ゛ンクピ゛ンチ４５μｍ（へ゛ンドトラック幅
３μｍ１ガートバンド１．５μｍ）の極狭幅として構成
する場合、上記磁性ドラム１６上にトラ゛ソヘッド移送
範囲）とし得、実に１万駒以上の靜正画偉を記録し得、
またノーマル記録時間ｌｌ１３分間ることができる。８
ミリカメラが毎秒１６駒であることを勘案すれば、本実
施例ではフィールドスキップ記録でもなお毎秒３０駒と
倍以上の情報ｔ；あるので、フィールドスキ′ノブ紀録
モードとした場合は６分間のノーマル記録ができ、現行
の８ミリカメラをも充分代用し得るものとなり得る。

次に本発明になる磁気記録装置の一実施例につき更に詳
細に説明する。本実施例では第１図に示すカメラ本体内
に設けられた第Ｓ図に示すドライブアッセンブリ２６に
装填された前ｌ己ドラムカートリッジ１２内の磁性ドラ
ム１６の磁性面に磁気ヘッド１３で記録を行なう。第７
図はドラムカートリッジ１２が装填されたドライブアッ
センブリ２Ｉの一実施例の縦断面図を示す。同図中、・
第１図乃至第５図と同一構成部分には同一符号を付し、
その説明を省略する。なお、第７図には第５図に示した
ドラムケースホルダ２８の図示は省略しである・第７図
において、磁性ドラム１６の直径を前記した如＜３１１
１１１としたとき、磁性ドラム１６の機械的強度に対す
る所要肉厚を見込んでも直径２０閤程度の空洞直径の余
裕は充分設けることができ、また軸方向には４５１程度
の空洞部ができる。かかる空洞部内には磁性ドラム１６
を高速回転駆動するための駆動源として、効率に優れた
直流モータを用いれば、充分な余裕を見込めてその直流
モータを埋設できることは明らかである。かかる直流モ
ータとしては、アクタ−ロータモータ、カッグモータ、
ホール素子モータ、プリントモータ、ブラシレスモータ
等を目的に適合し得るように設計適用できる。第７図に
示す実施例では通常のインナーロータ型の直流モータを
実施適用した場合が示されている。

すなわち、第７図において上記直流モータはロータ（ア
マチュア）４３、フィールド磁石４４、コミュテータ４
５．ブラシ４６、モータシャフト４７等よりな９、これ
らはモータケース４８内に収納されている。モータシャ
フト４Ｔはモータケース４８の上面及び底面の各中央部
にある軸受４Ｂ、５０によシ軸支されてお〕、またモー
タシャフト４Ｔの一端はドラムドライブホルダ２８の内
部に埋設固定されておシ、他端は歯車ｓ１と同軸一体的
に取付けられている。歯車Ｓ１は歯車ｓ２と噛合してお
シ、歯車Ｓ２は歯車ｓ４と共に軸ｓ３に同軸一体的に取
付固定されている。また歯車５ｓは軸５６と同軸的に取
付固定されると共に歯車Ｓ４と噛合している。歯車５１
．＄２．５４．５５は夫々減速ギヤ機構を構成している
。

５Ｔは電磁クラッチで、例えば公知の磁気摩擦クラッチ
形式とされてお夛、減速及びクラッチ軸５８と共に図中
、上下方向に可動自在に構成された摩擦板を、それに対
向する摩擦板へ電磁力によシ吸引又は反発させる構成の
ものである。減速及びクラッチ軸５８には歯車プーリ３
４との間にベルト１４が張架されている。歯車５１に離
間対向する位置には、Ｆ、（）ピックアップヘッド５ｓ
が設けられている。

上記の構成によシ、モータ駆動引出線＠Ｏよりモータ駆
動用信号を印加するとモータシャフト４Ｔと共にドラム
ドライブホルダ２７及び磁性ドラム１６が夫々一体的に
３６００　！”Ｐｍで同期回転せしめられ、またこれと
同時に歯車５ｊ、、５２，５４゜速されて回転軸５６が
３１　＠　ｒｐｍで常時回転される〇また、１．０ピツ
クアツプヘツド５９からは歯車５１の歯数に対応した回
転制御パルスが検出され、磁性ドラム回転制御の参照パ
ルスとして出力線６１よル後記のドラムサーボ回路（図
示せず）へ供給される。更にまた所要時に電磁クラッチ
５Ｔが駆動線Ｉ２よシの信号によシ通電された時にのみ
回転軸ｒｉ６が減速及びクラッチ出力軸５８と連結され
て回転軸５６０回転が減速及びクラッチ出力軸５Ｉへ伝
達される。

従って、説明の簡略化のため、装置制御と連動したモー
ドの詳細説明は省略するが、例えばノーマル記録の場合
は電磁クラッチ５Ｆが装置のオペレーションモードと連
動されて所定期間連続的に通電されて回転軸５６０回転
が該所定期間連続的に減速及びクラッチ出力軸ＳＩＩに
伝達される。この回転はベルト１７を介して歯車グーリ
３４へ伝達され、歯車プーリ３４と共にフィードネジ３
５を一体的に上記所定期間連続的に回転させるため、フ
ィードナツト３６にヘッドドライブユニット３Ｔと共に
固定され、かつ、磁性ドラム１６の磁性面上に摺接して
いる磁気ヘッド１３が、これらと共に磁性ドラム１６の
回転と同期した速度で所定ピッチ宛連続的に直線移送さ
れ、磁性ドラム１６の磁性面上に螺旋状トラックを形成
しつつ磁気記録を行なう。

また駒撮シ記録時には第１図に示すカメラ本体のオペレ
ーションスイッチ９及びシャッター８と連動して電磁ク
ラッチ５Ｔがオン、オフされ、このオン、オフに対応し
て磁気ヘッド１３．７（−ドナット３６、ヘッドドライ
ブユニット３７等が間欠的に磁性ドラム１６の長手方向
上移送される丸め、信号線６３に入来した映像信号が磁
気ヘッド１３によりａ性ドラム１６の磁性面上に不連続
的に環状トラック又は螺旋状トラックを形成しつつ磁気
記録される。

この際、磁気ヘッド１３は記録再生としての考え方に基
づいて構成されている結果、撮影の所定記録容量収録後
、もとの記録位置にリジェクトするには、直流モータを
逆回転駆動するか、フィードネジ３Ｓを手動によシ逆回
転して磁気ヘッド１３を所定位置に復帰させてやればよ
い。なお、磁気ヘッド１３はカメラ本体へのドラムカー
トリッジ１２の装着と連動して自動的に上下動されるよ
う工夫がはられれておシ、磁性ドラム１６０回転時、す
なわち記録時にのみ磁気ヘッド１３が磁性ドラム１−の
磁性面に摺接するようオペレーションスイッチｌと連動
して上昇又は下降せしめられ、所要時以外は上記磁性面
から離脱されるように構成されているｏｆた第７図に示
す如くフィールド磁石４４がある場合で、かつ、磁性ド
ラム１６の磁性面への磁気記録再生に漏洩磁界が影響す
るおそれのある場合はモータケース４Ｉ又はドラムドラ
イブホルダ２Ｔに軟鉄等を用いて磁気遮蔽するように工
夫すればよいが、本発明者の試作実験結果によれば通常
の直流モータを用いてモータケース４８、ドラムドライ
ブホルダ２１に非磁性系のアルミニウムを用いても実用
上差し支えなかっ九〇なお、前記磁性ドラム１６はアル
ミニウム又祉プラスチックを型取シ加工し、更に空洞中
心軸線を回転中心線にしてその外周表面を高精度で表面
研摩仕上げして磁性ドラム基板とし、金属、合金、酸化
物、パーマロイ、アモルファス等の磁性薄膜を真空蒸着
、イオンブレーティング、スパッタ、電気メッキ又は無
電解メッキによル外周表面上に形成することにより、記
録媒体としての感度、電磁変換特性等に極めて優れた磁
性ドラムとして製造され得る。また磁気ヘッド１３も上
記と′同様の新しい磁性薄膜作成技術によシ極狭トラッ
ク幅の例えば数廊以下のヘッド幅として、高感度のもの
をそれら進歩が目覚ましい最近のａ性薄膜技術の手法に
より製造でき、それら管本発明に実施適用して装置構成
する場合は、主要記録媒体の感度上昇を図る上からも極
めて有利である。

次にヘッドドライブユニッ）３Ｆの一実施例につき説明
する°に、第８図はヘッドドライブユニット３Ｔ及び磁
気ヘッド１３等の一実施例の斜視図を示す。同図中、コ
字形に折曲してなる磁性材の枠部材６５の各腕部の内側
に、永久磁石６６゜−１が固着され、Ｕ字形のヨーク６
８が枠部材＠５の基部側に固着して永久磁石片６６と６
７との間に介在されている。

例えば可動体６９は、矩形状に巻回してなる一対のコイ
ル７０，７１よシなる。各コイルＴｏ＃Ｔ１は夫々剛性
を有する支持板Ｔ２に隣接して固着しである。

例えば〕ん青銅製の板バネ１３は、両端をゴム製支持体
７４．７５に支持されて枠部材６ｓの両腕部先端間に横
架しである。板バネγ３には、一対の開ロア３１　、７
３１）が穿設してＩり、支持板７２には、一対のピボッ
ト受け１８．１１が固定してアシ、これらには水平方向
に延在するｖ＠７＠ａ。

１１ａが形成しである。ピボット受けＴ＠、ＴＴＩ′ｉ
可動体６９の水平方向中心線上に並置して設けである。

先端に磁気ヘッド１３を設けてなるカンチレ／（−７８
は、二つの細長ロッド７１１，８０を先端側で固着して
Ｖ字形に形成してなシ、各ロッドＴＩ＃８００基部側に
は硬質材製の円錐状のピボット７９１Ｌ　ｊ　１Ｉ９１
Ｌが固着されている。

直方体状のゴム製ブロック・１は、−面を支持板Ｔ２に
接着させ、他面を板バネＴ３に接着させて、垂直方向に
延在して支持板Ｔ２の中央に設けである。

針圧付与部材８２は、ゴム製の円錐台形状体であり、板
バネ１３の中央位置に固着しである。板状のゴム製の連
結力付与部材＠３社針圧付与部材８２の先端に固着して
あ）、この両端に口゛ソドｒｓ、ｓｏが貫通して固着し
である。ｔた部材１１２Ｆｉ略Ｖ字状に強制的に屈曲し
てあ夛、この弾撥力によシカンテレパー７８が可動体６
９の方向への変位力を付勢され、各ピボツ）　７９ａ　
、　８０ＳＬが夫々Ｖ溝７６ａ　、　ｒｒＩＬ内に嵌合
して圧接している。

ｔた、部材８２の弾力によシ、部材８３、カンチレバー
Ｔ８を介して磁気ヘッド１３に磁性ドラム１６への所定
め接触圧が付与される０ 可動体６９０制御信号電流による変位は、ピボット軸受
けｙｓ、ｒｙ、ピボットｙｅａ　、　ｓｏａを介して忠
実にカンチレバー１８に伝蓮され、これによシ磁気ヘッ
ド１３が矢印Ｘ方向に変位してトラッキング制御動作が
正確に行なわれる。また磁性ドラム着脱時には、磁気ヘ
ッド１３は矢印２方向に、すなわち上下方向に変位され
る。

なお、針圧付与部材８２と圧接力付与部材８３とは、別
部品とすることなく、一体内にも成形されつる。

このように、第１図に示す如く磁性ドラム１６の内部の
中空空洞部内に磁性ドラム１６の回転駆動用直流モータ
を埋設する如き構成とすることにより、例えば第１図に
示す如きカメラ形態をとる磁気記録装置を極めて小型化
することができ、またこの磁性ドラム１６の外周側面上
の磁性面に例えば第８図に示す如き構成のヘッドドライ
ブユニツ）３Ｆが連続的又は間欠的に移送せしめらゎて
情報信号を螺旋状又は環状トラックを形成して高密度に
磁気記録でき、またこのときヘッドドライ方向上であ）
、よって好適に上記移送を行ない得る。

次に本発明記録装置の信号記録系につき説明するに、ｍ
ｓ図は本発明記録装置の一実施例を記録系に有する記録
再生装置のブロック系統図を示す。

同図中、第２図乃至第５図、第１図及び第８図と同一構
成部分には同一符号を付し、その説明を省略する。ただ
し、第９図中、図示の便宜上、直流モータ８ｓは磁性ド
ラム１１の外部に図示しておる。第９図中、一点鎖線８
１セ示す機構部は前記した第２図乃至第６図、第７図及
び第８図の機構多撮像された第１０図（５）又は第１１
図に）に示す如きカラー映像信号は出方端子８８を介し
て記録信号生成回路ＩＩＯ及び色信号処理回路９１に夫
々供給され、他方、カメラ本体８７より発生された同期
信号は出力端子８９を介して制御回路１２に供給される
。コントロールパネル９３＃′ｉオペレーシヨンモード
を設定するための操作パネルで、その出力が制御回路９
２に供給される。制御回路９２はドラムサーボ回路１０
’ｌを通して磁性ドラム１６の回転用直流モータＳＳを
前記した如（３＠Ｇ。

ｒｐｍで同期回転させる一方、減速ギヤ機構（図示せず
）によ〕λ＠　ｒｐｍに減速された回転軸と連結又は離
間する電磁クラッチ５７に端子６２を介してオペレーシ
ョンモードに応じた制御信号を供給する。

一方、撮偉されたカラー映像信号はその搬送色信号が色
信号処理回路９１によシ色副搬送波周波数ｆ、。（例え
ば６２９　ｋＨｚ　）の低域変換搬送色信号に変換され
た後記録信号生成回路９０に供給される。記録信号生成
回路ｓＯは上記のカラー映像信号中の輝度信号を分離し
、その輝度信号を周波数変調し、またこの周波数変調輝
度信号と線異なる帯域に音声信号を周波数変調し、これ
ら周波数変調輝度信号及び周波数変調音声信号に、色信
号処理回路８１よシの低域変換搬送色信号を夫々周波数
分割多重して記録信号を生成する。この記録信号（周波
数分割多重信号）はスイッチング回路ｌｓに供給され、
ここで入力端子Ｓ４に入来した第１０図（０）に示す如
き１フイ一ルド周期のスイッチングパルスによシ奇数、
偶数の各フィールドのうち一方のフィールド、例えば偶
数フィールド期間のみ通過出力せしめられ奇数フィール
ド期間は遮断される。従って、スイッチング回路Ｉｓか
らは偶数フィールド期間の周波数分割多重信号のみが１
フイールドおき毎に取シ出され混合器■・に供給される
。なお、上記のスイッチングパルスは入力カラー映像信
号中の第１０図ψ）に示す垂直同期パルスでトリガされ
たフリップフロップ（図示せず）の出力を用い得る。

一方、１１７はトラッキング信号発生器で、例えば上記
低域変換搬送色信号帯域内にあり、かつ、互いに相異な
る周波数の第１及び第２のトラッキング制御用参照信号
（以下「トラッキング信号」という）ｆ　及びｆｐ２を
発生する。このトラツキ１ ング発生器９Ｔ内の回路においては、上記スイッチング
パルス゛の２倍の繰ル返し周波数３５　Ｈｇで、かつ、
正極性期間が上記スイッチングパルスの負極性期間に位
相同期した１フイ一ルド期間であり、互いに２フイ一゛
ルド期間時間位相が異なる第１０図（至）及びに）に夫
々示すゲートパルスが発生せしめられてお）、同図（ロ
）に示すゲートパルスの正極性期間は第１のトラッキン
グ信号ｆｐ、を混合器！Ｉ６へ出力し、同図に）に示す
、ゲートパルスの正極性期間は第２のトラッキング信号
ｆｐ２を混合器６ｓへ出力する。

ここで、本実施例では上記トラッキング信号ｆ　　、ｆ
　　が磁気記録再生伝送系で記録混合多重ｐｌ　　　　
　ｐ２ 信号に対してビート妨害をもたらす弊害を防止し、かつ
、好適レベルで記録を行ない、高４でトラツキング信号
ｆ　　、ｆ　　を記録、再生する目的かｐｌ　　　　　
ｐ２ ら第１１図μ）に示す入力カラー映像信号の映倫期間及
びカラーバースト期間を避けた水平帰線消去期間に相当
する区間のみ同図（ロ）、（ロ）に示すスイッチングパ
ルスによシ同図（Ｃ）、（７）に示す如くバースト状に
発生出力される。ま九第１１図（ｆｉ−）〜（至）より
わかるように、後記する理由より第１及び第２のトラッ
キング信号ｆ　　、ｆ　　はＩＨ（Ｈは水平走ｐｌ　　
　　　ｐｌ 査期間）おき毎の２Ｈ周期で発生出力され、記録トラッ
クパターン上１つの主要情報記録トラックを挟んで相隣
るトラックに２種のトラッキング信号ｆ　　、ｆ　　が
ＩＨずつずれて串目状に記録されｐｌ　　　　　ｐ２ る。

従って、混合器ｓ６からは第１０図（７）に示す如く、
成る１フイ一ルド期間は第１のトラッキング信号ｆ　の
みがバースト状に出力され、次の偶数１ フィールド期間はその偶数フィールド期間の周波数分割
多重されている記録信号ＦＭ（Ｆｅ１）が出力され、次
の奇数フィールド期間は第２のトラッキング信号ｆ　の
みがバースト状に出力され、次の偶２ 数フイールド期間は偶数フィールド期間の記録信号ＦＭ
（Ｆｅ２）が出力され、以下上記と同様の繰シ返しの時
系列合成信号が取シ出される。この時系列合成信号は記
録増幅器９８によシ磁気記録に適合したレベルに増幅さ
れた後、記録時端子１００よシの記録モード信号により
端子Ｒ側に接続されるスイッチング回路ｓ９を通して端
子６３よりａ気ヘッド１３に供給され、磁性ドラム１６
上の磁性面上に螺旋状又は環状トラックを形成して磁気
記録される。第１２図は混合器ｓ６よシ取シ出され棚号
の周波数スペクトラムの一例を示し、同図中■は周波数
変調輝度信号の帯域で、斜線はその偏移周波数帯域を示
し、またｄは低域変換搬送色信号の周波数帯域、■は周
波数変調音声信号の周波数帯域（＊送波Ｍ［ｉ＄ｌ：　
ｆ　）　ヲ示Ｌ、更Ｋ　ｒｐ、ｓ　’ｐ２鉱前記第１．
第２のトラッキング信号を示す。ここで、第１及び第２
のトラッキング信号’ｐ１　”Ｐ２は低域変換搬送色信
号帯域■内に在るが、この低域変換搬送色信号伝送期間
とは異なる期間に時系列的に伝送され、また第１１図（
ト）〜（６）に示したようにカラーバースト信号期間を
避けた水平帰線消去期間に伝送されるので、両者のビー
ト妨害なく高−で記録、再生できる。

次に磁性ドラム１６上の記録トラック、ｆターンについ
て説明する。本実施例において、磁気へ゛ノド１３のト
ラック幅を＆　５　ｐｍ、　　）うゝノクピ゛ノチを２
μｍとすると、第１０図（イ）に示す如き時系列合成信
号は磁性ドラム１６上に第１３図に示す如きトラックパ
ターンのトラックに記録される。第１３図において、８
．Ｐで示す位置を垂直同期ｔ４）レス記録位置とすると
垂直同期パルスどおし及び水平同期信号どおしは、磁性
ドラム１・がｓ　ｓ　ｏ　ｏ　ｒｐｍで同期サーボ駆動
されているのでへ′ノド移送方向上に整列して記録され
ることは明らかである。

ｔ　ｉｔｔ　　・・・、ｔ７．・・・は磁気へ゛ノド１
３［１２＃　　　ｌｌ＃　　　４１ によりａ性ドラム１６の１回転毎に形成されるトラック
で、まず最初の磁性ドラム１６０１回転で垂直同期パル
スの後の２番目の水平帰線消去期間位置から２Ｈ周期で
第１のトラ゛ンキング信号ｆｐ　。

が記録されたトラックｔ、が形成され、次の磁性ドラム
１６の１回転で前記スイッチング回路９５よシの偶数フ
ィールド期間の周波数分割多重信号が記録された主要情
報信号記録トラックｔ２が形成され、更に次の磁性ドラ
ム１６の１回転で垂直同期パルスの後の１番目の水平帰
線消去期間位置力鳥ら２Ｈ周期で第２のトラッキング信
号ｆｐ□が記録されたトラック°ｔ、が形成される。

ここで、前記したように本実施例では第１３図にＴＶで
示すトラック幅がＴＰで示すトラックピッチよシも大に
選定されているから、歳るトラ゛ンクとその次に記録形
成されるトラックとの間にはトラック幅とトラックピッ
チとの差（ここではれたトラックは、次に記録されたト
ラ′ンクの重ね書き記録部分の所が減磁される。以下上
記と同様にして磁性ドラム１６の１回転毎に垂直同期１
４）レス記録位置８．Ｐを記録の始点終点としてトラッ
キング信号ｆｐ、又はｒｐ２と周波数分割多重信号とを
交互に記録することによシ、第１３図に示す夕日く斜線
で示した周波数分割多重信号記録トラックｔ２゜ｔ４ｓ
　ｔ６８・・・上の両側のトラックには一方のトラック
に実線で示す位置に第１のトラッキング信号ｆｐ。

が記録され、他方のトラックには破線で示す位置に第２
のトラッキング信号ｆｐ２が記録され、またトラッキン
グ信号ｆ、ｆｉｊ周波数分割多重信ｐ１　　　　　ｐ２ 号記録トラックに上記トラック幅ＴＶとトラックピッチ
ＴＰとＯ差の長さだけオーバーラツプして記録され九ト
ラックパターンが形成される。また第１のトラッキング
信号ｆｐ、と第２のトラッキング信号ｆｐ２の各記録位
置は第１３図に示す如く互いにＩＨずれて記録される。

なお、上記のトラッキング信号ｆ　　、ｆ　　の記ｐ１
　　　ｐ２ 録は本出願人が先に特願昭５１−３８８０８号（特開昭
５２−１２２４１＠号）にて提案したものであシ、また
該提案に開示し九個の実施例を同様に適用した場合も所
期の目的を達成できるものである。

次に第９図の再生系の動作につき説明するに、再生時は
スイッチング回路ｓ９が端子１０Ｇよりの再生モード信
号により端子Ｐ側に接続される。−如きトラックパター
ンが形成されており、磁気ヘッド１３は３６００　ｒｌ
）ｍで同期回転する磁性ドラム１・上の周波数分割多重
信号記録トラック１２．１４゜ｔ６．・・・を再生する
が、トラックピッチＴＰがトラック幅ＴＶよシも小であ
るから周波数分割信号と再生トラックの両側のトラック
からの第１．第２のトラッキング信号ｆ　−ｆ　の３種
の信号が同ｐ１　　　　　ｐ２ 時に再生され、上記のスイッチング回路９ｓを通人〇〇
（自動利得制御）回路１１２に夫々供給される。色信号
処理回路１０６は再生信号中から低域変換搬送色信号を
分離炉液してもとの帯域へ戻して再生搬送色信号とし、
これを−遅延Ｎ路１０Ｆを通して復調回路１０５へ出力
する。

復調回路１０５は亙遅延回路１０３よシの再生信号から
周波数変調輝度信号及び周波数変調音声信号路１０７よ
シの再生搬送色信号と多重化し、復調音声信号は周波数
変調した後これらを多重して標準テレビジョン方式に準
拠したカラーテレビジョン信号とした後出力端子ｔＯＳ
へ出力する一方、同期信号分離回路１１’Ｏ及び制御回
路ｓ２に夫々出力する。同期信号分離回路１１Ｇにより
分離された垂直同期パルスはスイッチングパルス発生器
１１１に供給されスイッチングパルス発生の基準となる
。

なお、−遅延回路１０３　、１０７は端子１’０４　、
１ｇ＋６よりの制御信号により成る１フイールドは入力
信号を一遅延し、次の１フイールドは遅延しないという
動作を繰夛返す。これは記録再生される信号は偶数フィ
ールドの映像信号等であるから、１フイールド毎に一遅
延して２対１のインターレースをさせる必要があるから
である。

一方、Ａ（）ｏ１ｇ路１１２によ、９）ラックずれ以外
の原因に基づくレベル変動が一定に押えられた後、帯域
フイ″ルタ１？：Ｉ　、　１１４により再生信号中の第
１゜第２のトラッキング信号ｆ、ｆ’　　が夫々周波数
ｐｌ　　　　　ｐ２ 選択されてスイッチング回路１１５に供給される。

スイッチング回路１１５ハスイツチングパルス発生器１
１１よシのスイッチングパルスによシトラッキング信号
ｆ　　、ｆ　　のトラッキングサーボ回路ｐ１　　　　
　ｐ２ １１６の入力端子１１６ｓＬ、　１１＠１）への入力を
切換えるための回路で、スチルモーション再生モード時
にはスイッチング社行なわれず、ノーマル再生時のみ磁
性ドラ４１６０１回転毎にスイッチングが行なわれる・
トラッキングサーボ回路１１６は再生トラッキング信号
ｆ　　、ｆ　　を包絡線検波した抜差ｐｌ　　　　ｐ２ 勅増幅器を通してトラッキング誤差信号を生成しこれを
所要の駆動電力に変換した後、前記ヘッドドライブユニ
ット３７に印加し、磁気ヘッド１３を記録トラックの幅
方向上変位させ、トラッキング信号ｆ　　、ｆ　　の再
生レベルが常に一致して−ｐＩ　　　　　Ｉ）２ 定の大きさで再生されるよう、換言すれば再生周波数分
割多重信号中のＦＭ信号レベルが常に最大レベルとなる
ようにトラッキング制御させる。

ここで、スチルモーション再生時には、スイッチングパ
ルス発生器１１１からスイッチングパルスは発生されず
（又はその極性が一定レベルに保持されておシ）、トラ
ッキング極性は常に一定とされる。すなわち、例えば第
１３図中のトラックｔ４を再生する場合は、再生トラッ
キング信号ｆｐ、のレベルの方がｆｐ２のレベルよ〕も
大のときはトラック上６側へ磁気ヘッド１３のトラック
走査軌跡がずれておシ、ｆ　のレベルの方がｆｐ、のレ
ベルよ１ シも小のときはトラックｔ２１１へトラック走査軌跡が
ずれているので、前者の場合祉トラックｔ２１Ｉｌへ後
者の場合はトラック上６側へ磁気ヘッド１３を微小変位
させてトラックｔ４の中心線上を常に走査するトラッキ
ング制御を行なう。しかして、トラック上４再生終了位
置の第１３図に８．Ｐで示す位置よシトラックｔ、！Ｄ
再生が開始されると、トラックｔ５からの第１のトラッ
キング信号ｆｐ、が最大レベルで再生されてしまうのに
対し、スチルモーション再生時にはトラッキング極性は
トラック上４走査時のそれに保持されているので、磁気
ヘッド１３は急速瞬時にトラック”７向へ移送せしめら
れ、トラッキング信号ｆ　　、ｆ　　の再生レベルが平
衡レベルとなるように垂直同期パルス記録位置Ｂ、Ｐの
段違い不連続トラック部分においても、常にトラックｔ
４を再生するように引戻され、トラックｔ４のみの繰シ
返し再生によシフイールド単位静止画偉を得ることがで
きる。

次にノーマル再生時には、ヘッドドライブユニツ）３Ｆ
が磁性ドラム１６の軸方向上に記録時と同様の所定の速
度で連続的に移送されるが、前記したように奇数、偶数
の各フィールドのうち一方のフィールドの信号のみが記
録（所謂フィールドスキップ記録）されていることから
、磁性ドラム１６０１回転宛記録されている同一フィー
ルドの信号（ここでは前記したように偶数フィールドの
映倫信号を含む周波数分割多重信号）を２回宛に走査再
生する必要がある。すなわち、磁気ヘッド１３が例えば
第１３図中、トラックｔ２を２回走査した後垂直同期パ
ルス記録位置ｓ、ｐ直前のトラック上２位置からトラッ
クｔ４のｓ、ｐ直後の位置へ磁気ヘッド１３を急速に移
動させる必要があシ、この場合は日、Ｐで示す位置から
トラッキング極性を反転するべくスイッチジグパルス発
生器１１１の出力スイッチングパルスの極性を反転する
ことにより、トラックｔ２の走査時とは逆にトラッキン
グ信号ｆ　の包絡線検波出力がｆｐ、のそれに比し大の
と１ きはトラックｈ方向へ、小のとき拡トラ゛ンクｔ６方向
へ磁気ヘッド１３をトラ′ンク幅方向上変位せしめられ
るのでトラックｔ４を再生走査するトラッキングが行な
われる。

以下、上記と同様にして垂直同期４）レスに位相同期し
た周期４フイールドの対称方形波をスイッチジグパルス
発生器１１１よ〕スイッチング回路１１藝へ発生出力す
ることによシ、磁気へ゛ノド１３は周波数分割多重信号
記録トラックを１回ずり繰シ返して再生し、ノーマル再
生画偉を得ることｄ（できる０ ｙｅｓはＰｅ１　、　ｌＰｅ２　１ｒｅ！ＩＯフイ一ル
ド信号波形力！２回目に再生されたフィールド信号波形
を示す。

また、このノーマル再生時には帯域フィルり１１８よシ
第１４図ψ）に示す如く再生信号中のトラ゛ノキング信
号ｆ　が取シ出され、力１つ、帯域フィルり１ １１４よシ同図（Ｃ）に示す如く再生信号中からトラ゛
ノキング信号ｆｐ２が取り出される。また第１４図（ロ
）はスイッチングパルス発生器１１１０ノーマル再生時
の出力スイッチングパルス、同図（７）、　（Ｆ）は夫
々トラッキングサーボ回路１１６０入力端子１１１１ａ
　。

１１６ｂの各入力ドラッキング信号を示す。

なお、本発萌装置で記録された磁性ドラムを再生する再
生系としては、前記本出願人の先の提案になる′特許出
願に詳細に説明されて＄？シ、それを使用することがで
きるし、それ以外の記録系、再生系を使用できるもので
ある。例えば、磁気へ゛ノド１３は公知技術によシ一体
コアによるダブルギャップヘッド又は分離した２個のヘ
ッドを用む１、輝度信号と搬送色信号（必要によシ音声
信号を含め）とｔそれらの２個のへッドギャ′ンプ（又
はヘッド）によシ夫々専用的に記録し、又再生するよう
にしてもよ（、この場合は画質、解像度が前記実施例に
比し優れたものとすることができる。

あるいは必要によりへラドチャンネル系統を２チヤンネ
ルとし、それらの信号記録再生動作を順次交互とするこ
とにより、間引き記録とせず、映像信号及び音声信号等
の情報信号を間断させる４ことなく記録再生することも
できる。

また本発明記録装置をよシ小型、軽量化して実施する上
からは記録専用装置とし、別途再生専用装置を設け、記
録済磁気記録媒体をその再生専用装置で再生するように
すればよい。従って、この場合は、磁気ヘッドを上下動
させるものは記録専用装置にも必要だが、トラッキング
制御させるヘッドドライブユニットは再生専用装置にの
み備えればよい。ただし、トラッキング信号によるトラ
ッキング技術を適用してより高密度化を図る場合はトラ
ッキング信号を記録専用装置で記録する必要がある＠ また本発明は前記の実施例に限定されるものではなく、
その他種々の変形例が考えられるものである。例えば、
第１５図はドラムカートリッジ１１Ｔ内の磁性ドラムを
、ドラムカートリッジ１１Ｔの外部に設けたモータ１１
９によシ回転駆動する例を示す構成図で、磁気ヘッド１
３等はフィードモータ？２０の回転によシ移送されるよ
う構成されている。

また１２１は損性歯車で、モータ１１９の回転と一体的
に回転し、ピックアップヘッド１２２によりその回転が
検出される。１１８はヘッド突出用溝孔で、前記ヘッド
突出用溝孔２２と同様の機能を果すために穿設されてい
る。すなわち、前記実施例では第１図に示すに口く、磁
性ドラム１＠の内部の中空空洞部に磁性ドラム１６の回
転駆動用直流モータに連結して減速機構及び電磁クラッ
チｓ１を連結配置し、それを同時的に配役内置する場合
の実施例を示したが、勿論本発明はそれに限定されるも
のではなく、ヘッド移送は第１５図に示す如くステッピ
ングモータ等のモータ１２０１ソレノイド（図示せず）
等によ）外部に別途ヘッド間欠送シ機構を設けてもよい
。

また電子トラッキング制御技術を併用することにより、
よシ高密度なトラックパターンを形成する実施例につき
説明したが、低コスト化のため、記録容量を少なくして
実施する場合は、あえて上記の電子トラッキング制御技
術を適用する必！！はない。しかし、この場合も磁気デ
ィスク等の円盤状記録媒体に比し、２桁程度記録容量の
上昇を図るものでおることは、明らかである。

更にドラムカートリッジ１２　、１１７に設けたヘッド
突出用溝孔２２　、１１８は、必要により通常は閉じて
いてドライブアッセンブリ２Ｉへの装填時にのみ開くよ
うな開閉式構成としてもよい。またドラムカートリッジ
１２内の磁性ドラム１６はケース２１に収納されたまま
の状態で磁気記録再生されるように説明したが、ドライ
ブアッセンブリ２６への装填時に磁性ドラム１６のみが
ケース２１から取シ出されて装填された後記録又は再生
されまた装填された磁性ドラム１６を空のケース２１を
挿入して引き抜くことによシ空のケース２１内に回収す
るよう構成することもでき、この場合も磁性ドラム１６
の磁性面に直接手を触れることなく、装填した磁性ドラ
ム１・に磁気記録再生を行なうことができるものである
。

更に、ドラムカートリッジ１２　、１１７の着脱に伴う
ヘッド上下動機構は必ずしも必要ではなく、ドラムカー
トリッジローディング機構との関係で、磁気ヘッドは固
定されたまま（ただし、適当な弾性体を介して取付けら
れている）、ドラムカートリッジ側を傾斜して着脱する
等の機構で構成することも可能である。また更に、磁性
ドラム１Ｂは映像信号等の記録再生のみに限らず、音声
信号をパルス符号変調ＣＰＣＭ）して超ハイファイで記
録再生するようにしてもよ（、またコンピュータの端末
メモリとして高密度化情報端末メモリ装置として現行フ
ロッピーディスクに代るものとして適用しても充分効果
を発揮することができる。また本明細誉では磁性ドラム
１６には、適当な厚さＯａ気記録板をチューブ状にした
ものをも含むものである０なお、磁性ドラムの磁性面と
収納ケース内部との間にフェルト等の緩衝部材を入れる
ようにしてもよい。

上述の如く、本発明になる磁気記録媒体は、外周側面上
ｒｃ磁性面が形成されている円筒状の磁性ドラムと、信
号記録又は再生時に回転駆動される磁性ドラムを収納す
る収納ケースとよりなシ、磁性ドラムの磁性面上磁性ド
ラムの軸方向に順次螺旋状又は、環状トラックを形成さ
れて情報信号が記録再生される構成としたため、磁気デ
ィスク等の回転記録媒体に比し記録容量を２桁強程度大
幅に上昇することができ、回転記録媒体の如き極位置に
よる相対線速度の変化はなく、磁性ドラムの軸方向上に
ヘッド移送が行カわれることにより常に一定の相対線速
度により、磁性面を１００　％有効に活用して記録再生
されることができ、更に磁性ドラムが３１１０　Ｏｒｐ
ｍで回転駆動され、映偉信号をフィールド単位で記録す
る場合は、現行のホームＶＴＲと同等の相対線速度で現
行の３５ミリ光学式カメラフィルム管サイズと同程度の
大きさとした磁性ドラムに充分な記録容量で信号の記録
再生ができ、また上記磁性ドラムの内部が中空空洞形状
としたため、磁気記録媒体を大幅に軽量化することがで
き、しかも中空空洞部を有効に活用されることができ、
また前記収納ケースに磁性ドラムを収納しているのでヘ
ッド突出用溝孔が設けられたことと関連して磁性ドラム
の磁性面に直接子を触れることを防止でき、従って磁性
面を完全に保護することができ、また更に記録及び／又
は再生装置に磁気記録媒体をその１１着脱できるから、
取扱い操作、移動、保管等において極めて便利である等
の数々の優れた特長を有するものである。

また本発明になる磁気記録装置によれば、前記磁気記録
媒体の磁性ドラムを、モータにより磁性面が収納ケース
内部と非接触の浮動状に所定速度で回転駆動し、磁性ド
ラムの軸方向上に連続的又は間欠的に移送せしめられる
磁気ヘッドにより上記磁性面に順次螺旋状又は環状トラ
ックを形成して情報信号を記録するようにしたため、円
盤状記録媒体に比し大なる記録容量で、相対線速度を常
に一定にして情報信号の記録再生ができ、また上記磁性
ドラムの内部を中空空洞形状とし、その中空空洞部に実
質上埋設されるように配設されたモータによシ、磁性ド
ラムを回転するようにしたため、装置を小型化すること
ができ、特に装置の小型化が不可欠な条件である比の種
の磁気記録装置において実施上極めて有利であシ、また
磁性ドラムは上記モータによりその磁性面が収納ケース
内部と非接触の浮動状に回転駆動され、磁気へ゛ソドは
収納ケースに設けられているヘッド突出用溝孔を通して
磁性ドラムの磁性面上に摺接せしめられて信号記録を行
なうようにしたため、収納ケースに収納されたままの状
態の磁性ドラムに信号の記録ができ、更に磁気ヘッドに
収納ケースの所定位置が対向するように収納ケースに設
けられて０る位置決め用案内部と協働して収納ケースを
案内する案内部が設けられているから、装填時に常に正
しい位置関係で収納ケース及び磁性ドラムが装填される
ことができ、以上よシミ子カメラ装置尋に適用して好適
である等の数々の特長を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の概略構成の一実施例を示す透視図、第
２図及び第３図は夫々本発明になる磁気記録媒体の各部
の一実施例を示す一部切截斜視図及び斜視図、第４図は
第３図中矢印Ｘ方向ｄ＝ら見た本発明になる磁気記録媒
体の一部切截斜視図、第５図は本発明装置の要部の一実
施例を示す一部切截斜視図、第６図は本発明記録媒体の
他の実施例を示す斜視図、第７図は本発明記録媒体−１
ＪＫＲ填された本発明装置の一実施例を示す縦断面図、
第８図は本発明装置の一要部の一実施例を示す斜視図、
第９図は本発明装置の一実施例を記録系に有する記録再
生装置のブロック系統図、第１６図に）〜の及び第１１
図（５）〜に））は夫々第９図の記録系の動作説明用信
号波形図、第１２図は第９図示装置で記録再生される信
号の周波数スペクトラムの一例を示す図、第１３図は本
発明装置の記録トラ゛ツクパターンの一例を示す部分拡
大平面図、第１４図体）〜（ト）は夫々第９図の再生系
の動作説明用信号波形図、第１５図は本発明装置の要部
の他の実施例を示す斜視図である。 １・・・レンズ、２・・・ノ１−フミラー、３・・・固
体撮像素子、４・・・ミラー、５・・・ファインダ、６
・・・電池、し・・シャッター、９・・・オペレーショ
ンスイ゛ソチ、１０・・・レリーズボタン、１１・・・
ドラムカートリ゛ノジ着脱口開閉用Ｍ、１２，１１７・
・・ドラムカートリツジ、１３・・・磁気ヘッド、１４
・・・ベルト、１＠・・・磁性ドラム、１８・・・突起
部、１１・・・小径部、２０２９・・・テーパ、２１，
３１１・・・収納ケース、２２゜１０８・・・ヘッド突
出用溝孔、２３．２４・・・ケースガイド用凸部、２５
・・・押えキャップ、２６・・・ドライブアッセンブリ
、２７・・・ドラムドライブホルダ、２８・・・ドラム
ケースホルダ、３０．３１・・・ケースガイド用凹部、
３２・・・セットスクリュー、３４・・・歯車プーリ、
３５・・・フィードネジ、３６・・・フィードナツト、
８１・・・ヘッドドライブユニット、４３・・・ロータ
、４４・・・フィールド磁石、４５・・・コミュテータ
、４＠・・・ブラシ、４７・・・モータシャフト、４８
・・・モータケース、５１，５２，５４．５５・・・歯
車、５Ｔ・・・電磁クラッチ、ｓｓ、ｓｙ・・・永久磁
石片、７８・・・カンチレバー、８ｓ・・・直流モータ
、ＩＩＯ・・・記鐘信号生成回路、！１５　、　ｉｔ　
Ｓ　、　１１５・・・スイッチング回路、９１・・・ト
ラッキング信号発生器、１０９・・・再生カラーテレビ
ジョン信号出力端子。 第１図 第７図 第１０５Ａ □時間

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、外周側面部上に磁性面が形成されている円駆動され
   る該磁性ドラムを収納する収納ケースとよりなり、該磁
   性ドラムの磁性面上該磁性ドラムの軸方向に順次螺旋状
   又は環状トラックを形成されて情報信号が記録再生され
   る構成としたことを特徴とする磁気記録媒体。 ２、　該収納ケースは、少なくとも信号記録又は再生時
   に磁気ヘッドを咳収納ケースを通して該磁性ドラムの磁
   性面上に当接させつつｗｌ、磁性ドラムの軸方向上所定
   範囲に亘って移送せしめるためのヘッド突出用溝孔が設
   けられていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載の磁気記録媒体０器　該収納ケースは、記録及び／又
   は再生装置への装填時に該ヘッド突出用溝孔が該磁気ヘ
   ッドに対向する方向に位置するように位置決め用案内部
   が設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第２
   項記載の磁気記録媒体。 ４、外周側面部上に磁性面が形成され、かつ、その内部
   が中空空洞形状とされた円筒状の磁性ドラムと、信号記
   録又は再生時に回転駆動される該磁性ドラムを収納して
   お夛、かつ、その両端面に該磁性ドラムの中空空洞部に
   通じる孔が穿設されている収納ケースとよシなシ、該磁
   性ドラムの磁性面上該磁性ドラムの軸方向に順次螺旋状
   又は環状トラックを形成されて情報信号が記録再生され
   る構成としたことを特徴とする磁気記録媒体。 Ｓ、　該収納ケースは、少なくとも信号記録又は再生時
   に磁気ヘッドを該収納ケースを通して該磁性ドラムの磁
   性面上に当接させつつ該磁性ドラムの軸方向上所定範囲
   に亘って移送せしめるためのヘッド突出用溝孔が設けら
   れていることを特徴とする特許請求の範囲第４項記載の
   磁気記録媒体。 １　該収納ケースは、記録及び／又は再生装置への装填
   時に該ヘッド突出用溝孔が該磁気ヘッドに対向する方向
   に位置するように位置決め用案内部が設けられているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第５項記載の磁気記録媒
   体。 ７、　外周側面上に磁性面が形成されている円筒状の磁
   性ドラムと、該磁性ドラムを収納する収納ケースとよシ
   なる磁気記録媒体の該磁性ドラムを、モータによシ該磁
   性面が該収納ケース内部と非接触の浮動状に所定速度で
   回転駆動し、該磁性ドラムの軸方向上に連続的又は間欠
   的に移送せしめられる磁気ヘッドによシ該磁性面に順次
   螺旋状又は環状トラックを形成して情報信号を記録する
   ことを特徴とする磁気記録装置。 龜　該磁気ヘッドは該収納ケースに設けられているヘッ
   ド突出用溝孔を通して該磁性ドラムの磁性面上に摺接せ
   しめられて信号記録を行なうことｔｌ−％徴とする特許
   請求の範囲第１項記載の磁気記録装置。 象　該収納ケースの所定位置が該磁気ヘッドに対向する
   ように該収納ケースに設けられている位置決め用案内部
   と協働して該収納ケースを案内する案内部が設けられた
   ことを特徴とする特許請求の範囲第８項記載の磁気記録
   装置。 ’Ｉｌｌ外周側面上に磁性面が形成され、かつ、その内
   部が中空空洞形状とされた円筒状の磁性ドラムの該中空
   空洞部に実質上埋設されるように配設されたモータによ
   シ、該磁性ドラムを所定速度で回転駆動し、該磁性ドラ
   ムの軸方向上に連続的又は間欠的に移送せしめられる磁
   気ヘッドによシ該回転する磁性ドラムの磁性面上に順次
   螺旋状又は環状トラックを形成して情報信号を記録する
   ことを特徴とする磁気記録装置。 １１、外周側面上に磁性面が形成され、かつ、その内部
   が中空空洞形状とされた円筒状の磁性ドラムと、該磁性
   ドラムを収納しておシ、かつ、その両端面に該磁性ドラ
   ムの中空空洞部に通じる孔が穿設されている収納ケース
   とよシなる磁気記録媒体の該磁性ドラムを、モータによ
   シ該磁性面が該収納ケース内部と非接触の浮動状に所定
   速度で回転駆動し、該磁性ドラムの軸方向上に連続的又
   は間欠的に移送せしめられる磁気ヘッドによシ、該磁性
   面に順次螺旋状又は環状トラックを形成して情報信号を
   記録することを特徴とする磁気記録装置。 １２−該磁気ヘッドは該収納ケースに設けられているヘ
   ッド突出用溝孔を通して該磁性ドラムの磁性面上に摺接
   せしめられて信号記録を行なうことを特徴とする特許請
   求の範囲第１１項記載の磁気記録装置。 １１該収納ケースの所定位置が該磁気ヘッドに対向する
   ように該収納ケースに設けられている位置決め用案内部
   と協働して該収納ケースを案内する案内部が設けられた
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１２項記載の磁気記
   録装置・ １４、該磁気ヘッドは、該磁気記録媒体の装填時に少な
   くとも該磁性ドラムの磁性面から離間せしめられるよう
   に移動せしめられることを特徴とする特許請求の範囲第
   １１項記載の磁気記録装置・