JPS5872770A - 自動車用空気調和装置の圧縮機 - Google Patents

自動車用空気調和装置の圧縮機

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Publication number
JPS5872770A
JPS5872770A JP17172481A JP17172481A JPS5872770A JP S5872770 A JPS5872770 A JP S5872770A JP 17172481 A JP17172481 A JP 17172481A JP 17172481 A JP17172481 A JP 17172481A JP S5872770 A JPS5872770 A JP S5872770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston ring
cylinder
compressor
piston
air conditioner
Prior art date
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Pending
Application number
JP17172481A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Ishizuka
豊 石塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS5872770A publication Critical patent/JPS5872770A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B27/0873Component parts, e.g. sealings; Manufacturing or assembly thereof
    • F04B27/0878Pistons
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J9/00Piston-rings, e.g. non-metallic piston-rings, seats therefor; Ring sealings of similar construction
    • F16J9/28Piston-rings, e.g. non-metallic piston-rings, seats therefor; Ring sealings of similar construction of non-metals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車用空気調和装置に使用する圧縮機の改良
に関する。
省エネルギが叫ばれている昨今において、自動車の燃費
を向上させるために車体の軽量化が図られておシ、部品
の省略化や統合化は勿論のこと、搭載する各種機器の軽
量化が次々と進められており、空気調和装置も例外では
ない。そこで、近年空気調和装置の圧縮機の軽量化を図
るためにシリンダブロック、ピストン部材に軽金属、特
にアルミニウムが使用されつつある。
ところがシリンダをアルミニウムで形成し、ピストンリ
ングにフッ素樹脂系部材を使用した場合、シリンダの摩
耗が激しく、寿命が非常に短いはかルでなく、ピストン
のサイド荷重によルビストンリングにクリープ(ヘタリ
)が発生し易く、ピストンリングの耐久性が低下する。
特に回転斜截式圧縮機においては斜板の傾きによりピス
トンがシリンダに強く押し付けられるためにピストンの
サイド荷重は他の形式の圧縮機のライド荷重に比べて太
きい。従って、回転斜板式圧縮機用のピストンリングは
他機種のピストンリングよりも強度及び耐久性を有し、
且つシリンダを摩耗させないものが必要である。このた
め、回転斜板式圧縮機用のピストンリングは一般のもの
を使用すること銅系又は鉄系の合金とカーボンファイバ
とを配合した部材でピストンリングを形成し、アルミニ
ウムとの相性を良くしてシリンダの摩耗を防ぎ、且つ耐
クリープ性を向上させるようにした自動車用空気調和装
置の圧縮機を提供するものである。
以下本発明の一実施例を添附図面に基づいて詳述する。
第1図は本発明による自動車用空気調和装置の圧縮機の
縦断面図を示し、該圧縮機は回転斜板式圧縮機で、1対
のシリンダブロック1.2が一端にて軸方向に整合して
結合され、他端には夫々パルププレート3.4を介して
シリンダヘッド5゜6が取付けられておシ、駆動軸7が
一方のシリンダヘッド6とシリンダブロック1.2とを
それらの軸心に沿って貫通し、当該シリンダブロック1
゜2に対して回転自在に装着さねている。斜板8がその
中央ボス部8aにて駆動軸7に固着されておシ、シリン
ダブロック1.2内で回転し得るようになっている。シ
リンダブロック1.2内には軸方向に治って複数のシリ
ンダボア9(1個のみ図示)が形成されている。尚、シ
リンダボアはシリンダと同義語として使用している。か
かる形状のシリンダブロック1.2は各々アルミニウム
で一体に形成されている。
各シリンダボア9内には夫々双頭型ピストン10が収納
されている。このピストン10の中央四部には斜板8の
周縁部8bがボール11とシュー12とを介して係合し
ており、駆動軸70回転に伴ない斜板8が回転すると、
ピストン10がシリンダボア9内を往復動し、バルブブ
レー)3.4に設けられた吸入弁及び吐出弁(共に図示
せず)を介して冷媒を吸入、圧縮、吐出してポンプ作用
を行なうようになっている。
ピストン10のヘッド10aの溝10b内には第2図に
示すようにピストンリング15が嵌装されており、シリ
ンダ室から斜板8側への冷媒の漏れを防止するようにな
っている。このピストン10も前記シリンダブロック1
,2と同様にアルミニウムで一体に形成されている。
ピストンリング15はワッシャタイプのもので第3図又
は第4図のような方法でピストンヘッド10aに装着さ
れている。すなわち、第3図(a)〜(e)に示すよう
に、環状のワッシャ15の穴15B内に先端部20aが
略円錐状をなし、これに続く底部20bが円筒状の冶具
20の先端部20aを圧入して徐々に筒体状に成形し、
底部20bにより完全な筒体状のピストンリングに成形
する。次いで、冶具底部20bとピストンヘッド10a
とを整合させ、当該ピストンヘッド10aの溝lOb内
にピストンリング15を装着する(第3図(e))。
または、第4図(a)〜(d)に示すように、冶具20
の先端20aから底部20bにピストンリング15を移
動させた後、この冶具20bの上下を入ね替えて(第4
図Φ))、ピストンヘッド10aと整合させ、当該ピス
トンヘッド10aの溝I Q b内にピストンリング1
5を装着する。
そして、第3図(e)のように装着した場合にはピスト
ンリング15はボトム側に僅かにテーパ状に拡がった状
態とな如(これをボトム開きという)、第4図(d)の
ように装着した場合にはピストンヘッド側に僅かにテー
バ状に拡がった状態となる(これをトップ開きという)
。例えば第4図1)のようにトップ開きとした場合には
、圧縮時に第5図に示すようにピストンリング15の端
面15bにも圧縮力Pが加えられ、この圧縮力Pにより
ピストンリング15が拡げられシリンダボア9に力Fで
密着されてシール性が向上する。し、かも、ピストンリ
ング15は前述したように薄い板の打抜き品を使用する
ことができるために使用材料が少なくて済み安価である
。このような理由によp一般にピストンリング15は前
述したような方法で成形されピストンヘッド10aに装
着されている。
勿論、前述したようにピストンリング15はシリンダボ
ア9の摩耗を極力少くすると共に、耐久性の高い部材で
形成することが必要である。
そこで、本発明においては、ピストンリング150部材
として、フッ素樹脂部材例えば登録商標テフロンとしで
知られている4フツ化エチレンに金属粉とカーボンファ
イバとを分散配合したものを使用するものである。そし
て、前記分散配合する金属粉としては銅系又は鉄系の合
金を使用1する。
銅系の合金としては例えばブロンズを使用する。
このブロンズはアルミニウムとの相性が良く、シリンダ
ボア9の摩耗を少なくすると共に耐焼付性を向上させる
働きがある。尚、この配合するブロンズは約50〜10
0メツシユ程度の大きさである。また、カーボンファイ
バは主成分である4フツ化エチレンの強度を増すと共に
、向・jクリープ性を向上させる作用がある。
47ツ化エチレンに配合するブロンズ及びカーボンファ
イバの配合割合を第1表に示す。尚、各配合割合は重量
パーセントで示す。
第1表 更に、本発明の最も好ましい配合割合の一例を第2表に
示す。同時に、この配合割合の部材で形成したピストン
リング15を使用した場合の1.000時間運転後にお
ける当該ピストンリング15とシリンダボア9間の摩耗
量δ(/1t) (第6図)の実験結果を併記する。
第 2 表 因みに従来のピストンリング部材に使用している4フツ
化エチレンとグラファイトとの配合割合と、100時間
運転後における摩耗蓋δの実験結果を第3+1に示す。
第  3 表 これらの第2表及び第3表の結果から明らかなように本
発明におけるピストンリングを使用した場合、従来品に
比べて最大で60〜30倍(第3表の(a))、最小で
45〜22.5倍(第3表)(C))の耐摩耗性を有し
ている。かかる値は驚異的であシ、本発明が極めて優れ
ていることを示すものである。
尚、本実施例においては配合する金属粉として銅系の合
金を使用した場合についてIIC;述したが、これに限
るものではなく鉄又は鉄系合金の金属粉を使用してもよ
い。鉄のアルミニウムに対する相性はむしろブロンズ等
よシも優れてお如、特に耐焼付性が優れている。
尚、本実施例においては回転斜板式の圧縮機に使用した
場合について配達したがこれに限るものではなく他のタ
イプの圧縮機に使用しても良いことは勿論である。
以上説明したように本発明によれば、アルミニウムで形
成したシリンダの摩耗を極めて小さくすることができる
と共に、ピストンリングの耐クリープ性を向上させるこ
とができ、耐久性に優れ、加工が容易であり、軽量且つ
安価な圧縮機を構成することができるという優れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る自動車用空気調和装置の圧縮機の
一実施例を示す縦断面図、第2図は第1図の圧縮機のピ
ストンリングとシリンダボアとの関係を示す要部説明図
、第3図(a)〜(e)及び第4図(a)〜(d) u
ピストンヘッドにピストンリングを装着する場合の説明
図、第5図は第4図fd)に示すピストンをシリンダに
装着した場合のピストンリングとシリンダボアとの関係
を示す説明図、第6図はピストンリングとシリンダボア
との間の摩耗の態様を示す説明図である。 1.2・・・シリンダブロック、3.4・・・バルブプ
レート、5.6・・・シリンダヘッド、7・・・駆動軸
、8・・・斜板、9・・・シリンダボア、10・・・ピ
ストン、15・・・ピストンリング、20・・・冶具。 出願人  ヂーゼル機器株式会社 代理人 弁理士  渡 部 敏 彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 アルミニウムでシリンダを形成した自動車用空気
    調和装置の圧縮機において、フッ素樹脂系部材に金属粉
    を10〜50重量%、カーボンファイバを3〜20重量
    %配合した部材でピストンリングを形成したことを特徴
    とする自動車用空気調和装置の圧縮機。 2、前記金属粉が銅系の合金である特許請求の範囲第1
    項記載の自動車用空気調和装置の圧縮機。 3、前記銅系の合金がブロンズである特許請求の範囲第
    2項記載の自動車用空気調和装置の圧縮機。 4、前記金属粉が鉄又は鉄系の合金である特許請求の範
    囲第1項記載の自動車用空気調和装置の圧縮機。
JP17172481A 1981-10-27 1981-10-27 自動車用空気調和装置の圧縮機 Pending JPS5872770A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6182072A (ja) * 1984-09-28 1986-04-25 Nok Corp 緩衝器用ピストン及びその製造方法並びに製造装置
JPS6294324A (ja) * 1985-10-21 1987-04-30 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ポリテトラフルオロエチレン系シ−ル材の製法
JP2009174547A (ja) * 2009-05-15 2009-08-06 Aisin Seiki Co Ltd 回転装置の組付方法及び治具

Cited By (4)

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