JPS587244Y2 - 瞬間湯沸器における排水装置 - Google Patents
瞬間湯沸器における排水装置Info
- Publication number
- JPS587244Y2 JPS587244Y2 JP1977027715U JP2771577U JPS587244Y2 JP S587244 Y2 JPS587244 Y2 JP S587244Y2 JP 1977027715 U JP1977027715 U JP 1977027715U JP 2771577 U JP2771577 U JP 2771577U JP S587244 Y2 JPS587244 Y2 JP S587244Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- air charge
- drain
- water supply
- supply channel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fluid-Driven Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は瞬間湯沸器における排水装置に係わるものであ
る。
る。
従来この種器具においては凍結防止の為、罐体内の排水
を手動成るいは自動の種々の排水装置を用いて行なって
いるが、それでも排水効果は万全ではなく、特に水圧作
動装置等の機構部の排水が容易ではない。
を手動成るいは自動の種々の排水装置を用いて行なって
いるが、それでも排水効果は万全ではなく、特に水圧作
動装置等の機構部の排水が容易ではない。
本考案は水圧作動装置等の機構部は勿論全水路の排水の
完壁化を計ることを目的とし、更にその構成は簡単にし
、更に又排水操作の簡略化をも目的としたもので以下図
面に示した一実施例に基づいて具体的に説明する。
完壁化を計ることを目的とし、更にその構成は簡単にし
、更に又排水操作の簡略化をも目的としたもので以下図
面に示した一実施例に基づいて具体的に説明する。
１は熱交換器２に至る給水路で、その最上流には給水元
栓３を設け、又給水路１途中にはダイヤフラム４により
区画した高圧室５と低圧室６との圧力差により後述する
ガス弁１１を開放し、更にダイヤフラム４の偏位により
給水圧を調整する水圧作動装置７を配しており、熱交換
器２以後の給湯路８の先端には給湯栓９を設けている。
栓３を設け、又給水路１途中にはダイヤフラム４により
区画した高圧室５と低圧室６との圧力差により後述する
ガス弁１１を開放し、更にダイヤフラム４の偏位により
給水圧を調整する水圧作動装置７を配しており、熱交換
器２以後の給湯路８の先端には給湯栓９を設けている。
１０はガスバーナであり、前記ガス弁１１によりガスが
供給制御される。
供給制御される。
１２は給水路１基部から導出したエアチャージ管、１３
は給湯路８先端部から導出したエアチャージ管で、両エ
アチャージ管１２，１３の他端開口はエアチャージ弁１
４に接続されている。
は給湯路８先端部から導出したエアチャージ管で、両エ
アチャージ管１２，１３の他端開口はエアチャージ弁１
４に接続されている。
１５．１６は水圧作動装置の高圧室５゜低圧室６より夫
々導出した排水管で、該排水管１５．１６の他端開口は
排水弁１７に接続され、エアチャージ弁１４は排水弁１
７より高位置に配するものである。
々導出した排水管で、該排水管１５．１６の他端開口は
排水弁１７に接続され、エアチャージ弁１４は排水弁１
７より高位置に配するものである。
１８はエアチャージ弁１４開弁用のスピンドル、１９は
排水弁１７開閉用のスピンドルであり、両スピンドル１
８．１９は操作軸２０に連結され、当該操作軸２０の操
作で両スピンドルが連動し、両弁が同一の開閉動作を行
なうようにしている。
排水弁１７開閉用のスピンドルであり、両スピンドル１
８．１９は操作軸２０に連結され、当該操作軸２０の操
作で両スピンドルが連動し、両弁が同一の開閉動作を行
なうようにしている。
尚上記両弁の構造は第２図に示した如く、単一スピンド
ル２１の押動によりスプリング２２．２３に抗して開く
弁体２４，２５を有する二段弁とし、高圧側弁室２６の
流入口２７はエアチャージ管１２成るいは排水管１５に
接続し、低圧側弁室２８の流入口２９をエアチャージ管
１３成るいは排水管１６に接続するものである。
ル２１の押動によりスプリング２２．２３に抗して開く
弁体２４，２５を有する二段弁とし、高圧側弁室２６の
流入口２７はエアチャージ管１２成るいは排水管１５に
接続し、低圧側弁室２８の流入口２９をエアチャージ管
１３成るいは排水管１６に接続するものである。
３０は排水口等の開口である。尚操作軸２０はガス弁機
構部を制御する器具側の操作軸（図示せず）と共用して
もよく、その場合器具の停止位置でスピンドル１８．１
９を押動せしめるようにする。
構部を制御する器具側の操作軸（図示せず）と共用して
もよく、その場合器具の停止位置でスピンドル１８．１
９を押動せしめるようにする。
本考案は以上の構成よりなり、瞬間湯沸器の使用を長時
間行なわない場合、操作軸２０の操作により給水元栓３
を閉め、スピンドル１８．１９を押動せしめる。
間行なわない場合、操作軸２０の操作により給水元栓３
を閉め、スピンドル１８．１９を押動せしめる。
そうすればエアチャージ弁１４．排水弁１７は共に開き
、エアチャージ弁１４は排水弁１７より高所に配しであ
る為即座に大気圧が給水路１基部及び給湯路８先端部に
導入されると共に、排水弁１７が同時に開かれることか
ら給水路１、熱交換器２、給湯路８内の水は大気圧に押
されて排水管１５を経て排水され、水圧作動装置７の低
圧室６の水もオリフィスとの連通管により大気圧が入り
、排水管１６を経て排水される。
、エアチャージ弁１４は排水弁１７より高所に配しであ
る為即座に大気圧が給水路１基部及び給湯路８先端部に
導入されると共に、排水弁１７が同時に開かれることか
ら給水路１、熱交換器２、給湯路８内の水は大気圧に押
されて排水管１５を経て排水され、水圧作動装置７の低
圧室６の水もオリフィスとの連通管により大気圧が入り
、排水管１６を経て排水される。
又、エアチャージ弁１４及び排水弁１７に二股弁を用い
ているので器具使用時、即ち両弁の閉弁時はエアチャー
ジ管１２．１３成るいは排水管１５．１６の連通が断た
れるのでエアチャージ管１２からエアチャージ管１３に
水が流れることによる給湯特性の劣化又排水管１５から
排水管１６へ水が流れることによるガス弁１１閉塞を防
止することができるのである。
ているので器具使用時、即ち両弁の閉弁時はエアチャー
ジ管１２．１３成るいは排水管１５．１６の連通が断た
れるのでエアチャージ管１２からエアチャージ管１３に
水が流れることによる給湯特性の劣化又排水管１５から
排水管１６へ水が流れることによるガス弁１１閉塞を防
止することができるのである。
又二段弁を用いたのでエアチャージ弁並びに排水弁の構
成は簡素化され、かつ両弁の連動機構も簡単なものとな
る。
成は簡素化され、かつ両弁の連動機構も簡単なものとな
る。
本考案は以上のように水圧作動装置を含めた器具内の排
水を簡単な構成及び操作で完壁に行うことが出来、実用
上優れた効果を有するものであります。
水を簡単な構成及び操作で完壁に行うことが出来、実用
上優れた効果を有するものであります。
図面は本考案の実施例を示したもので、第１図は全体構
成図、第２図は実施態様における要部断面図である。 １・・・・・・給水路、５・・・・・・高圧室、６・・
・・・・低圧室、７・・・・・・水圧作動装置、８・・
・・・・給湯路、１２．１３・・・・・・エアチャージ
管、１４・・・・・・エアチャージ弁、１５．１６・・
・・・・排水管、１７・・・・・・排水弁。
成図、第２図は実施態様における要部断面図である。 １・・・・・・給水路、５・・・・・・高圧室、６・・
・・・・低圧室、７・・・・・・水圧作動装置、８・・
・・・・給湯路、１２．１３・・・・・・エアチャージ
管、１４・・・・・・エアチャージ弁、１５．１６・・
・・・・排水管、１７・・・・・・排水弁。
Claims (1)
- 給水路並びに給湯路より導出したエアチャージ管に接続
したエアチャージ弁を、給水路途中に配した水圧作動装
置の高圧室並びに低圧室より導出した排水管に接続した
排水弁より高所に配すると共に、上記エアチャージ弁並
びに排水弁を二基の区画された弁室を有して同一スピン
ドルの摺動で画室が連通して共に開口する二段弁で構威
し、エアチャージ弁の各弁室に前記二つのエアチャージ
管を、排水弁の各弁室に前記二つの排水管を共に接続し
、両弁をその開閉が単一操作にて同一の動作を行うよう
連動せしめたことを特徴とする瞬間湯沸器における排水
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977027715U JPS587244Y2 (ja) | 1977-03-07 | 1977-03-07 | 瞬間湯沸器における排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977027715U JPS587244Y2 (ja) | 1977-03-07 | 1977-03-07 | 瞬間湯沸器における排水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53123557U JPS53123557U (ja) | 1978-10-02 |
| JPS587244Y2 true JPS587244Y2 (ja) | 1983-02-08 |
Family
ID=28872348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977027715U Expired JPS587244Y2 (ja) | 1977-03-07 | 1977-03-07 | 瞬間湯沸器における排水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587244Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50108057U (ja) * | 1974-02-12 | 1975-09-04 | ||
| JPS5163255U (ja) * | 1974-11-13 | 1976-05-18 |
-
1977
- 1977-03-07 JP JP1977027715U patent/JPS587244Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53123557U (ja) | 1978-10-02 |
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