JPS587236Y2 - 空気調和機の風向調整装置 - Google Patents
空気調和機の風向調整装置Info
- Publication number
- JPS587236Y2 JPS587236Y2 JP1979150282U JP15028279U JPS587236Y2 JP S587236 Y2 JPS587236 Y2 JP S587236Y2 JP 1979150282 U JP1979150282 U JP 1979150282U JP 15028279 U JP15028279 U JP 15028279U JP S587236 Y2 JPS587236 Y2 JP S587236Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grill
- wind direction
- blow
- air conditioner
- rotary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、空気調和機の風向調整装置に係り、両端を支
持した横長状の回転吹出グリルのたわみ変形を防止して
回動調整を円滑に行なわせると共に、この吹出グリルの
取付作業を容易に行なえるように図ったものである。
持した横長状の回転吹出グリルのたわみ変形を防止して
回動調整を円滑に行なわせると共に、この吹出グリルの
取付作業を容易に行なえるように図ったものである。
一般に両端を支持し、上下方向へ回転される吹出グリル
構造に於いて、このグリルが極度に横長な形状である場
合、グリルの自重によりたわみが生じて、外観上見栄え
が悪くなり、しかもたわみ変形により吹出空気が変流し
て、顧客が望む方向へ導風されない欠点があった。
構造に於いて、このグリルが極度に横長な形状である場
合、グリルの自重によりたわみが生じて、外観上見栄え
が悪くなり、しかもたわみ変形により吹出空気が変流し
て、顧客が望む方向へ導風されない欠点があった。
更には、この回転吹出グリルを後方に押圧しつつ回動調
整させるとこのグリルの後方に近接位置する送風機に接
触して回動調整に支障を米たし、更には、破損事故にま
で発展する虞れがあった。
整させるとこのグリルの後方に近接位置する送風機に接
触して回動調整に支障を米たし、更には、破損事故にま
で発展する虞れがあった。
本考案は上述の如き欠点に鑑みなされたもので以下本案
の一実施例を図面に基づき説明する。
の一実施例を図面に基づき説明する。
第１図に於いて、１は空気調和機の室内ユニット本体、
２はこのユニット本体の前面上部に設けられた吸込グリ
ル、３はこの吸込グリルから吸引された室内空気を、ユ
ニット本体１に内蔵された熱交換器、送風機（図示せず
）等により熱交換させた後、室内へ吐出させる吹出口で
、中間には第２図のような回転保持具４が上部５と下部
６とに跨がって一体に設けられている。
２はこのユニット本体の前面上部に設けられた吸込グリ
ル、３はこの吸込グリルから吸引された室内空気を、ユ
ニット本体１に内蔵された熱交換器、送風機（図示せず
）等により熱交換させた後、室内へ吐出させる吹出口で
、中間には第２図のような回転保持具４が上部５と下部
６とに跨がって一体に設けられている。
そして７はこの吹出口３内に収納される回転吹出グリル
で、第３図の如く、複数の風向板８を有し左右に２分割
された短形状のグリル部９，１０と、このグリル部間を
連結する小径部１１ ａと大径部１１ ｂとからなる段
状支持軸１１とを合成樹脂にて一体に形成し、回転吹出
グリル７の左回転軸１２を第４図の如く吹出口３の左側
壁面１３に穿設した丸穴１４に背方より斜めに挿入させ
ながら、小径部１１ ａを第５図のように背方から回転
保持具４のＵ字状切欠部１５に、且つ回転吹出グリル７
の右回転軸１６を第６図の如く吹出口３の右側壁面１７
に穿設したＵ半穴１８に夫々嵌入当接させた状態で、第
７図矢印のようにこの回転吹出グリル７を左方向に移動
させて段状支持軸１１の大径部１１ ｂを、回転保持具
４の側壁より突出された係合片４ ａ 、４ ｂの内壁
４ ａ’、４ ｂ’に嵌入係止させた後、止め具１９に
て右方向への移動を阻止させて取付終了される。
で、第３図の如く、複数の風向板８を有し左右に２分割
された短形状のグリル部９，１０と、このグリル部間を
連結する小径部１１ ａと大径部１１ ｂとからなる段
状支持軸１１とを合成樹脂にて一体に形成し、回転吹出
グリル７の左回転軸１２を第４図の如く吹出口３の左側
壁面１３に穿設した丸穴１４に背方より斜めに挿入させ
ながら、小径部１１ ａを第５図のように背方から回転
保持具４のＵ字状切欠部１５に、且つ回転吹出グリル７
の右回転軸１６を第６図の如く吹出口３の右側壁面１７
に穿設したＵ半穴１８に夫々嵌入当接させた状態で、第
７図矢印のようにこの回転吹出グリル７を左方向に移動
させて段状支持軸１１の大径部１１ ｂを、回転保持具
４の側壁より突出された係合片４ ａ 、４ ｂの内壁
４ ａ’、４ ｂ’に嵌入係止させた後、止め具１９に
て右方向への移動を阻止させて取付終了される。
２０．２１はグリル部９，１０間を一体連結する上・下
補助風向板でこの先端２０ａ、２１ａを回転保持具４の
上下端縁４ Ｃ，４ｄに回転当接させて、この回転吹出
グリル７の回転角が規制されるように奥行寸法を両端の
風向板８よりも短かく形成している。
補助風向板でこの先端２０ａ、２１ａを回転保持具４の
上下端縁４ Ｃ，４ｄに回転当接させて、この回転吹出
グリル７の回転角が規制されるように奥行寸法を両端の
風向板８よりも短かく形成している。
特にこの実施例では上方の補助風向板２０の奥行寸法ｌ
を下方の補助風向板２１の奥行寸法りよりも短かくして
この吹出グリル７を下方向のみ回転可能とさせてエアシ
ョートを防止するようにしである。
を下方の補助風向板２１の奥行寸法りよりも短かくして
この吹出グリル７を下方向のみ回転可能とさせてエアシ
ョートを防止するようにしである。
斯かる構成により回転吹出グリル７は、この中間部に於
いて、段状支持軸１１の小径部１１ ａがＵ字状切欠部
１５にて上下方向及び前方向への移動が阻止され、且つ
大径部１１ ｂが係合片４ ａ 、４ ｂにて、後方向
への移動が阻止された状態で回動自在に係合されるので
、回転吹出グリル７は、保持具４にて自重によるたわみ
変形が確実に防止でき左右両側壁１３．１７に枢支され
た左右両回転軸１２．１６を中心にして回動調節を円滑
に行なうことが出来る。
いて、段状支持軸１１の小径部１１ ａがＵ字状切欠部
１５にて上下方向及び前方向への移動が阻止され、且つ
大径部１１ ｂが係合片４ ａ 、４ ｂにて、後方向
への移動が阻止された状態で回動自在に係合されるので
、回転吹出グリル７は、保持具４にて自重によるたわみ
変形が確実に防止でき左右両側壁１３．１７に枢支され
た左右両回転軸１２．１６を中心にして回動調節を円滑
に行なうことが出来る。
以上の如く、本考案によれば、回転吹出グリルの中間に
この回転吹出グリルと一体に段状支持軸が、吹出口の中
間に設けた回転保持具にて回動自在に係合されるので、
回転吹出グリルの自重によりたわみが生ずることなく、
従って、外観上見栄えが良く、たわみ変形により吹出空
気が変流することもない。
この回転吹出グリルと一体に段状支持軸が、吹出口の中
間に設けた回転保持具にて回動自在に係合されるので、
回転吹出グリルの自重によりたわみが生ずることなく、
従って、外観上見栄えが良く、たわみ変形により吹出空
気が変流することもない。
併せて、この回転吹出グリルは、前述した如くたわみ変
形が生じないので左右両側壁に枢支された左右両回転軸
を中心にして回動調整でき、このグリルの後方に近接位
置する送風機に接触することもない。
形が生じないので左右両側壁に枢支された左右両回転軸
を中心にして回動調整でき、このグリルの後方に近接位
置する送風機に接触することもない。
又回転保持具は吹出口の上部と下部とに跨がって連結さ
れているので、吹出口下部のたわみ変形も同時に防止す
ることが出来る。
れているので、吹出口下部のたわみ変形も同時に防止す
ることが出来る。
更に、この回転吹出グリルはユニットの背方からグリル
の左回転軸、段状支持軸の小径部、右回転軸を夫々吹出
口の丸穴、回転保持具に形成したＵ字切欠部、吹出口の
Ｕ事大に嵌入当接させた状態で、段状支持軸の大径部を
係止片に軸方向へ移動嵌入させるだけで簡単に回転保持
具を保合でき取付作業を容易番ζ行なうことができ実用
効果大なる空気調和機の風向調整装置を提供するもので
ある。
の左回転軸、段状支持軸の小径部、右回転軸を夫々吹出
口の丸穴、回転保持具に形成したＵ字切欠部、吹出口の
Ｕ事大に嵌入当接させた状態で、段状支持軸の大径部を
係止片に軸方向へ移動嵌入させるだけで簡単に回転保持
具を保合でき取付作業を容易番ζ行なうことができ実用
効果大なる空気調和機の風向調整装置を提供するもので
ある。
図面は本考案−実施例を示すもので、第１図は空気調和
機の斜視図、第２図は回転保持具の要部拡大斜視図、第
３図は回転吹出グリルの正面図、第４．５，６．７図は
夫々第１図に於けるＩ■−■Ｖ′、■−Ｖ′、ＶＩ−Ｖ
Ｉ’、Ｖｌｌ−Ｖｌｌ’断面図である。 ３・・・・・・吹出口、４・・・・・・回転保持具、４
ａ 、４ ｂ・・・・・・係止片、７・・・・・・回
転吹出グリル、１１・・・・・・段状支持軸、１１ａ・
・・・・・小径部、１１ ｂ・・・・・・大径部、１５
・・・・・・Ｕ字状切欠部、２０・・・・・・士風向板
、２１・・・・・・下風向板。
機の斜視図、第２図は回転保持具の要部拡大斜視図、第
３図は回転吹出グリルの正面図、第４．５，６．７図は
夫々第１図に於けるＩ■−■Ｖ′、■−Ｖ′、ＶＩ−Ｖ
Ｉ’、Ｖｌｌ−Ｖｌｌ’断面図である。 ３・・・・・・吹出口、４・・・・・・回転保持具、４
ａ 、４ ｂ・・・・・・係止片、７・・・・・・回
転吹出グリル、１１・・・・・・段状支持軸、１１ａ・
・・・・・小径部、１１ ｂ・・・・・・大径部、１５
・・・・・・Ｕ字状切欠部、２０・・・・・・士風向板
、２１・・・・・・下風向板。
Claims (1)
- 横長状の回転吹出グリルの中間に、小径部と大径部とか
らなる段状の支持軸を前記回転吹出グリルと一体に設け
ると共に前記グリルを収納する吹出口の中間に回転保持
具を設け、この保持具に、前記小径部が挿入されるＵ字
状切欠部と、該切欠部の側壁より突出され、前記大径部
が軸方向への嵌入により回動自在に係合される係止片と
を形成したことを特徴とする空気調和機の風向調整装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979150282U JPS587236Y2 (ja) | 1979-10-29 | 1979-10-29 | 空気調和機の風向調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979150282U JPS587236Y2 (ja) | 1979-10-29 | 1979-10-29 | 空気調和機の風向調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5666744U JPS5666744U (ja) | 1981-06-03 |
| JPS587236Y2 true JPS587236Y2 (ja) | 1983-02-08 |
Family
ID=29381321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979150282U Expired JPS587236Y2 (ja) | 1979-10-29 | 1979-10-29 | 空気調和機の風向調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587236Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5647471Y2 (ja) * | 1976-11-30 | 1981-11-06 | ||
| JPS5379657U (ja) * | 1976-12-06 | 1978-07-03 |
-
1979
- 1979-10-29 JP JP1979150282U patent/JPS587236Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5666744U (ja) | 1981-06-03 |
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