JPS587203Y2 - 電気調理器 - Google Patents
電気調理器Info
- Publication number
- JPS587203Y2 JPS587203Y2 JP12371478U JP12371478U JPS587203Y2 JP S587203 Y2 JPS587203 Y2 JP S587203Y2 JP 12371478 U JP12371478 U JP 12371478U JP 12371478 U JP12371478 U JP 12371478U JP S587203 Y2 JPS587203 Y2 JP S587203Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- heating chamber
- heater
- resistant plate
- resistant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電気調理器に関するものである。
従来電熱により食品を加熱するオーブン等の電気調理器
では加熱室の内面が金属よりなるため吸湿性が悪く、か
つ加熱室の内面において露出したヒーターにより食品を
加熱するようになっており特に小麦粉等の原料からパン
を焼成する場合美味なパンが得られないという難点があ
った。
では加熱室の内面が金属よりなるため吸湿性が悪く、か
つ加熱室の内面において露出したヒーターにより食品を
加熱するようになっており特に小麦粉等の原料からパン
を焼成する場合美味なパンが得られないという難点があ
った。
この考案はこのような点を解消して加熱室の吸湿性が良
好でありかつヒーターから間接的に加熱して全体を均等
に加熱することにより美味なパンが焼成できるようにし
た電気調理器を提供するものである。
好でありかつヒーターから間接的に加熱して全体を均等
に加熱することにより美味なパンが焼成できるようにし
た電気調理器を提供するものである。
以下図面を参照しながらこの考案の一実施例について説
明する。
明する。
図に示すこの考案の一実施例において、10は金属製本
体、11はこの本体に一部を仕切るように設けた仕切板
、12は本体10内の加熱室13の前面を開閉可能に覆
う扉である。
体、11はこの本体に一部を仕切るように設けた仕切板
、12は本体10内の加熱室13の前面を開閉可能に覆
う扉である。
15は加熱室13内において本体10にたとえば石綿等
よりなる断熱利16を介して図示してないネジにより固
着した耐熱板で、陶土を含む耐火上を焼成して構成して
あり、上面、下面、両側面、後面、扉12の内面に設け
てあって加熱室13の内面を包囲するようになっている
。
よりなる断熱利16を介して図示してないネジにより固
着した耐熱板で、陶土を含む耐火上を焼成して構成して
あり、上面、下面、両側面、後面、扉12の内面に設け
てあって加熱室13の内面を包囲するようになっている
。
17は加熱室13の上面と下面の耐熱板15との間にそ
れぞれヒーター18を保持してその表面を覆うようにし
た耐熱板で、耐熱板15と同様な材料よりなり図示して
ないネジにより取付けられたものであるが、原料にほぼ
同量のおがくずを混入して粘り合わしたものを焼成して
構成してあり、おがくずが焼成時燃焼して空洞になるた
め多孔質になっている。
れぞれヒーター18を保持してその表面を覆うようにし
た耐熱板で、耐熱板15と同様な材料よりなり図示して
ないネジにより取付けられたものであるが、原料にほぼ
同量のおがくずを混入して粘り合わしたものを焼成して
構成してあり、おがくずが焼成時燃焼して空洞になるた
め多孔質になっている。
おがくずを用いないものに比べて比重はほぼ1/2にな
っているが215〜2/3程度になってもよい。
っているが215〜2/3程度になってもよい。
この場合用いるおがくずとしてはたとえば1mm角の網
目のふるいを通過したものを用いればよい。
目のふるいを通過したものを用いればよい。
又、ヒーター18はニクロム線であったりあるいはシー
ズヒーターであってもよい。
ズヒーターであってもよい。
20は両側面の耐熱板15に相対して上下2段に一体と
して形成した突条部で、被加熱物50すなわち食品を支
持するたとえば金属板等よりなる支持板51の両端、を
支持するようになっている。
して形成した突条部で、被加熱物50すなわち食品を支
持するたとえば金属板等よりなる支持板51の両端、を
支持するようになっている。
21は扉12の一部に設けた耐熱ガラスよりなるのぞき
窓、22は温度調節つまみ、23は設定温度表示部、2
5及び26はそれぞれ上側及び下側にあるヒーター18
への通電を操作するスイッチである。
窓、22は温度調節つまみ、23は設定温度表示部、2
5及び26はそれぞれ上側及び下側にあるヒーター18
への通電を操作するスイッチである。
前述したように構成した電気調理器により小麦粉等の原
料からパンを焼く場合被加熱物50すなわち原料から出
る水分が耐熱板15及び17に良好に吸収され、かつヒ
ーター18が多孔質の耐熱板17で覆われているため良
好に熱の伝達を行ないながら被加熱物50の表面を過熱
することなく全体を加熱するようになり、きわめて美味
なパンが得られるという効果を有するものである。
料からパンを焼く場合被加熱物50すなわち原料から出
る水分が耐熱板15及び17に良好に吸収され、かつヒ
ーター18が多孔質の耐熱板17で覆われているため良
好に熱の伝達を行ないながら被加熱物50の表面を過熱
することなく全体を加熱するようになり、きわめて美味
なパンが得られるという効果を有するものである。
なお、この考案においてはたとえばヒーター18を上面
のみにする等一方のみに設ける場合もあり、かつパンを
焼くこと以外に使用してもよいことはもちろんである。
のみにする等一方のみに設ける場合もあり、かつパンを
焼くこと以外に使用してもよいことはもちろんである。
第1図はこの考案の一実施例を示す正面図、第2図は第
1図におけるA−A断面図、第3図は第2図におけるB
−B断面図、第4図は耐熱板とヒーターを示す一部の分
解斜視図である。 10は金属製本体、13は加熱室、15は耐熱板、17
は多孔質の耐熱板、18はヒーター、50は被加熱物。
1図におけるA−A断面図、第3図は第2図におけるB
−B断面図、第4図は耐熱板とヒーターを示す一部の分
解斜視図である。 10は金属製本体、13は加熱室、15は耐熱板、17
は多孔質の耐熱板、18はヒーター、50は被加熱物。
Claims (1)
- 金属製本体内に密閉できるようにした加熱室と、この加
熱室内に配置させる被加熱物゛を加熱するヒーターとを
有するものにおいて、前記加熱室は内面が耐火上よりな
る耐熱板で包囲してあり、前記ヒーターは加熱室の内面
側で耐火上よりなる多孔質の耐熱板に覆われていること
を特徴とする電気調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12371478U JPS587203Y2 (ja) | 1978-09-11 | 1978-09-11 | 電気調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12371478U JPS587203Y2 (ja) | 1978-09-11 | 1978-09-11 | 電気調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5541720U JPS5541720U (ja) | 1980-03-18 |
JPS587203Y2 true JPS587203Y2 (ja) | 1983-02-08 |
Family
ID=29083076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12371478U Expired JPS587203Y2 (ja) | 1978-09-11 | 1978-09-11 | 電気調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587203Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4969309B2 (ja) * | 2007-04-27 | 2012-07-04 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
-
1978
- 1978-09-11 JP JP12371478U patent/JPS587203Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5541720U (ja) | 1980-03-18 |
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