JPS587197Y2 - 圧力容器等の立置台 - Google Patents

圧力容器等の立置台

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Publication number
JPS587197Y2
JPS587197Y2 JP1979041808U JP4180879U JPS587197Y2 JP S587197 Y2 JPS587197 Y2 JP S587197Y2 JP 1979041808 U JP1979041808 U JP 1979041808U JP 4180879 U JP4180879 U JP 4180879U JP S587197 Y2 JPS587197 Y2 JP S587197Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
piece
stand
support piece
standing
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Expired
Application number
JP1979041808U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55140900U (ja
Inventor
富樫英正
Original Assignee
株式会社 ほくさん
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 ほくさん filed Critical 株式会社 ほくさん
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Publication of JPS587197Y2 publication Critical patent/JPS587197Y2/ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は酸素、窒素、燃料用ガス等の圧力容器などを床
などの上に転倒しないよう立置するためのものである。
従来、比較的重量があって背丈の高い上記のような圧力
容器を、床などに立置する場合には、ロープ等の索条に
て同容器を壁に縛り付けるとか、或いは鋼管などで枠組
した大損りな容器置台を製作して、これに容器を立置す
る手段がとられていたため、立置のための作業が大変で
あり、しかも立置してかく場所も制約され、該立置場所
を自由に選択できiいといった問題があるばかやでなく
、当該立地場所の移動なども困難であった。
本考案はこのような従来の問題点を解消すべく、直立状
態にある容器を持ち上げたすせず、単に囲むようにして
継合するだけで該容器を手軽に立置保持状とすることの
できる立置台を提供し、もって容器を自由な場所に簡易
迅速な操作のみで立置させることができるようにすると
共に、当該立置場所の移動をも容易に行えるようにした
ものである。
以下この構成を図示の一実施例に基き説明すると、第1
図、第2図において、1,1は床面などに載置される弧
状の載置片2,2と、その内周辺から直交状に立設され
た半円筒形の支持片3,3とからなる分割体で、この分
割体1.1は、支持片3,3の内周面側を互いに向い合
せて継合することにより、上記載置片2,2が鍔状をな
し、支持片3.3が円筒形をなすよう組成される。
また特に図示の実施例では、第3図で示すように載置片
2,2の内周辺から、その底面に対して所望の勾配をす
る昇揚片4,4が延設されている。
さらにこの分割体1,1にあって、載置片2゜2の両側
辺にはこれら分割体1,1を継合する継手5,5′が設
けられており、ここで図示の場合は、一方の継手5′が
両分割体1.1を連結したヒンジからなっていて、他方
の継手5が、支持片3,3から延設したフランジ6.6
をボ几ドアおよびナツト8で着脱自在に連結するフラン
ジ継手からなってお9、従って継手5を取シ外すことに
より、一方の分割体1が他方の分割体1に対し、継手5
′を中心として第2図中二点鎖線で示すように開成でき
るようになっている。
また継手5としては、上記のようなフランジ継手だけで
なく、第4図で示すように金具9′fニレバー10で締
付けることができるようにしたターンバックル式のもの
なども用いることができる。
図中、2′は載置片2の接地面、4“は昇揚片4の接地
面である。
しかしてこのような構成からなる装置を用いて容器を立
置するには、先ず第3図で示すように容器Aを床面B上
に立て\おくと共に、分解するか、または第2図中一点
鎖線で示したように開成しておいた分割体1,1を組み
立てることによシ、その支持片3,3にて容器Aの下部
を囲むようにし、かつこのとき載置片2,2が床面B上
に載置されるようにする。
次にフランジ6.6をボhドアおよびナツト8で締付け
ることによシ支持片3,3の間に容器Aを挟圧して固定
すると、同容器Aは支持片3,3および載置片2,2に
より床面B上に倒れることなく立置されることになる。
そしてこのように支持片3,3の間に容器Aが固定され
た状態において、容器Aの底面が床11ffiBに載っ
ており、しかも同底面と載置片2,2の底面とが面一に
揃っていない場合には、床面Bと載置片2,2との間に
ガタなどが生じて、容器Aが安定しない場合もあるが、
図示の実施例では、昇揚片4,4が設けられているので
、継手5の締付けに伴い昇揚片4,4が容器Aの底面下
に食い込み、同庁4,4の勾配面4′によって容器Aが
第3図で示すように僅かに昇揚され、この状態で固定さ
れることとなるので、載置片2,2のみが床面Bと接し
、しかも容器Aの重量が載置片2,2にかXることにな
るので上記の如き不安定は生じない。
また、第3図の実施例では、支持片3,3の内周面ニゴ
ム等の弾性材によるパツキンIL11を貼着してあり、
これにより容器Aの保持を安定することができる。
なお、図示の実施例では、円筒形の容器Aを二個の分割
体1.1で囲むようにしているが、該分割体1.1の数
および形状は立置すべき容器Aの形状等に応じて自由で
あり、載置片2,2も弧状とせず所望の脚杆により形成
することもできる。
以上説明した通り、本考案は床面などの据置面に立置さ
れた圧力容器などの容器を転倒しないように保持するた
めの立置台において、複数の分割体は上記容器の胴部外
形に添う筒割状の支持片と、該支持片の外周部からその
外方へ延設された載置片と、該支持片の下端部からその
内方へ突設された断面楔形の昇揚片とよりなシ、該昇揚
片はその上筒が勾配面になっているとともにその下向が
平坦な接地面となっており、上記載置片もその下面を有
しており、上記支持片を介して容器を囲むように配置さ
れる各号’JIBには、該各号割体相互を継合するため
の継手が各支持片隣接部の外周面に備えられていること
を特徴としている。
したがって本考案0場合、容器を所定位置に据え置き、
その容器の下端外周に各支持片を添わせて各分割体音継
手によシ継合すれば、これら支持片が容器の所定部をと
り囲むようになり、しかもこの際、昇揚片が容器底面と
床面(据置面)との間に進入するので容器重量は転倒1
防止用の載置片にかかることとなり、この結果、当該立
置台はこれが動きやすい軽量物であっても重量物である
容器を担持しながら、つ昔9容器重量によるずれ動き抑
制効果を発揮しながら、その容器を所定位置で安定して
支えることになる。
これに加えて、上記の作業は重量物を所定位置に据え置
いた後、軽量な立置台の操作のみで行なえるので、容器
を持ち上げるといった労力は要せず、もちろん容器を立
置舎内へ嵌めこむような難度の高い操作も不要であシ、
シたがって容器を安定させる作業が楽に行なえるととも
に容器交換時の立置台取り外し作業も同じく軽便に行な
える。
さらに本考案の立置台は、他の支持物の介在を要せずこ
れ単体で用いられるから、各所で簡単に使用でき、実用
性も高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2図は同平
面図、第3図は使用状態の縦断側面図、第4図は本考案
の一構成部材である継手の一実施態様を示す平面図であ
る。 1・・・分割体、2・・・載置片、2′・・・接置面、
3・・・支持片、4・・・昇揚片、4′・・・勾配面、
4〃・・接地面、5゜5′・・・継手、A・・・容器、
B・・・床崩。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床面などの据置面に立置された圧力容器などの容器を転
    倒しないように保持するための立置台において、複数の
    分割体は上記容器の胴部外形に添う筒割状の支持片と、
    該支持片の外周部からその外方へ延設された載置片と、
    該支持片の下端部からその内方へ突設された断面楔形の
    昇揚片とよりなり、該昇揚片はその上面が勾配面になっ
    ているとともにその下面が平坦な接地面となってお9、
    上記載置片もその下面に接地面を有しており、上記支持
    片を介して容器を囲むように配置される各分割体には、
    該各号割体相互を継合するための継手が各支持片隣接部
    の外周部に備えられている圧力容器等の立置台。
JP1979041808U 1979-03-30 1979-03-30 圧力容器等の立置台 Expired JPS587197Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1979041808U JPS587197Y2 (ja) 1979-03-30 1979-03-30 圧力容器等の立置台

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JP1979041808U JPS587197Y2 (ja) 1979-03-30 1979-03-30 圧力容器等の立置台

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Publication Number Publication Date
JPS55140900U JPS55140900U (ja) 1980-10-08
JPS587197Y2 true JPS587197Y2 (ja) 1983-02-08

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ID=28913102

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JP1979041808U Expired JPS587197Y2 (ja) 1979-03-30 1979-03-30 圧力容器等の立置台

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6034200U (ja) * 1983-08-12 1985-03-08 岩谷産業株式会社 ボンベスタンド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54111816U (ja) * 1978-01-26 1979-08-06

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JPS55140900U (ja) 1980-10-08

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