JPS5871841A - 浅漬用調味液 - Google Patents

浅漬用調味液

Info

Publication number
JPS5871841A
JPS5871841A JP56170795A JP17079581A JPS5871841A JP S5871841 A JPS5871841 A JP S5871841A JP 56170795 A JP56170795 A JP 56170795A JP 17079581 A JP17079581 A JP 17079581A JP S5871841 A JPS5871841 A JP S5871841A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
salt
solution
seasoning
extract
added
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP56170795A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6357017B2 (ja
Inventor
Toshihiro Oguchi
敏弘 小口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUWA NOUSON KOGYO NOGYO KYODO KUMIAI RENGOKAI
Original Assignee
SUWA NOUSON KOGYO NOGYO KYODO KUMIAI RENGOKAI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SUWA NOUSON KOGYO NOGYO KYODO KUMIAI RENGOKAI filed Critical SUWA NOUSON KOGYO NOGYO KYODO KUMIAI RENGOKAI
Priority to JP56170795A priority Critical patent/JPS5871841A/ja
Publication of JPS5871841A publication Critical patent/JPS5871841A/ja
Publication of JPS6357017B2 publication Critical patent/JPS6357017B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
  • Soy Sauces And Products Related Thereto (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な浅漬用調味液に関し、更に詳細には、
5分〜3時間という極めて短時間に浅漬を製造すること
のできる従来全く知られていない浅漬製造用調味液番こ
関する。
野菜の持ち味を生かし且つ塩分濃度の低い美味な漬物と
して野菜の浅漬けが、食品業界において最近特に注目さ
れてきている。しかしながら、その製造方法には確立し
たものがみられず、通常の場合、食塩水又は醤油に単1
こ浸漬する方法が専ら行なわれて鱒るにすぎない。しか
し、このような従来法によれば、浅漬といってもその製
造にri最低1昼夜はかか−るし、このよう番こ長時間
食塩水等に浸漬すれば当然のことながら製品漬物中の食
塩濃度が増加して浅漬けとはならず、特に米食に依存し
ている我が国国民の栄養上好ましくない。
本発明は、このような実情lこ鑑み、出来る限シ短時間
に漬物を製造し、漬物中の食塩濃度を低く抑える一方、
良く漬かった美味な漬物製品、つまり味、旨味が野菜中
に充分浸み込んだ漬物を製造することを目的としてなさ
れたものである。換言すれば、本発明は、良く漬かった
美味な漬物製品を得るには長−間漬けておかねばならな
いという一般技術常識に敢然と挑戟したもので6って、
良く漬かった漬物を也めて短時間の間に製造するという
全く矛盾する技術的線層、いわば不可能ともいえる技術
的a題を解決するためになされたものである。
このような非常に困難な技術的味題を解決するために、
本発明者は、原料調味液の選定、塩分濃度の調整、発酵
及び酵素反応の方式、−の調整、調味性物質の添加等各
ファクターを詳細に検討し、これらの結合についても各
種試験を繰り返して鋭意研究を続は友結果、本発明を完
成したのである。
すなわち、本発明は、アミノ酸液に麹を加えて酵素反応
を行なわせ食塩添加後発酵させ、…調整した後調味性物
質を加えて調熟し、必要に応じて濾過、火入れを行なっ
て製造してなる浅漬用調味液Gこ関するものである。 
゛ 原料としてはアミノ酸液を使用する。アミノ酸液として
は、植物又は動物蛋白質を酸又は酵素で加水分解して製
造した物を広くいい、市販されている商品が自由に使用
できる。アミノ酸液(通常TNは6嘔)を希釈して全窒
素(TN)を1〜2.5俤、食塩濃度を7〜131!に
調整し、これに麹を加えて酵素反応を行なわせる。
麹は、麦、大麦、裸麦、米、大豆、脱脂大豆、皺、糠、
雑穀類、農産製造粕、醤油粕等を原料とし、常法にした
がって、これを水に浸漬した後蒸煮し、これに種麹を接
種して強制通風して製麹したものが広く使用できる。特
に好適には、大麦麹、裸麦−1甘1!!11!!Iを使
用するのが良φ。麹の調整アミノ酸液への添加は、酵素
反応を行なわせるためであるので、嫂め添加量は適宜調
節すること令ができるが、その量が少ないと酵素反応に
時間がかかる。通常、麹の添加量は、調整アミノ酸液1
000−に対して250〜450 kp程度が好適であ
る。
酵素反応温度は、30〜55℃程度の比較的高温とする
のが良く、45℃付近にすると好適である。
これよりも低温にすることも勿論可能であるが、その場
合は反応lこ時間がfi為かる。高温で反応せしめると
、使用した麹の種類及びその使用量によって異なるけれ
ども10日〜3週間程度で酵素反応が終了する。
そこで、食塩を加えて食塩濃度を15〜22優に上け、
発酵させる。この場合、漬物製造に関与する乳酸−及び
酵母等を添加してもよい。通常の場合、発酵が完了する
には1〜3週間を普する。
発酵完了後、−を4.6〜4.9に下げる。通常の場合
、乳酸、酢酸、コハク酸、クエン酸、惑石除等の有機カ
ルボン酸及びグルコノデルタラクトン等の酸味料を用い
て−を上記範囲に調節する。
そして、これに調味性物質を加えた後適宜調熟(例えば
1〜10週間〜14ケ月の間)して製品を得る。このよ
うにして得られた製品は、未分解の固形物を有している
粗製品である場合が多いので、これを濾過、火入した後
再度濾過すると、積装された所期の製品が得られる。調
味性物質としては、味淋、味淋風調味料、カッオニキス
、シイタケエキス、ホタテエキス、エビエキス、カニエ
キス、コンブエキス及びこれらの混合物、含有物が適宜
用いられる。固体の調味性物質も使用可能であるが、上
記のように液状の物質の方が有利である。
このようにして得た浅漬用調味液を用いて浅漬を製造す
るには、この調味液中に野菜を漬は込むたけでよく、重
しをする必要もないし、手を汚すこともなく、しかもわ
ずか5分〜6時間という極めて短時間で風味、旨味、食
塩が適当に浸みこんた美味な浅漬が製造できる。得られ
た浅fiは、野菜が本来有してφる味を全く損なうこと
なく有する漬物であるうえ、食塩含量が非常に少なく、
減塩食品として、保健衛生、健康上も非常番こすぐれて
おり、高血圧二心臓疾患の予防にも大変有効である。ま
た、辛塩の漬物を希望する場合には、浸漬時間を延長す
れば良く、それでも約半日位で充分である。更6C希望
するのであれば、この調味液を野菜にふりかけても充分
に野菜の旨味を引き出すことができるので、新規な調味
料としても利用することができる。
本発明に係る浅漬用調味液は、何回も使用することがで
きるし、冷蔵庫等に入れておけば長時間の保存に耐え得
るので、この点でも非常に便利である。必要がられはこ
れを凍結乾燥、噴霧乾燥等により脱水粉末化しておき、
使用時に水に溶解ζせることもできる。
以下、本発明の実施例及び得られた調味液を用いて漬物
を製造する応用例について述べる。 −実施例 TN5%のアミノ酸液を水で稀釈してTM01、食塩含
量10俤の調整アミノ酸液を製造した。この調整アミノ
酸液を51℃に加温したもの10001に、常法により
裸麦を水に浸漬し、蒸煮した後橿癩を接種し、強制通風
製麹して得た品温65℃とした裸麦嫂(甘酒@) 59
0#を添加して45℃で酵素反応を行なった。品温は4
6℃〜48℃に上昇し、2週間後に酵素反応が終了した
。そこで食塩を加えてその濃度を18チとした後発酵せ
しめた。発酵を2週間続けた。−が5.1となったので
、これに乳酸及び酢酸を加えて−を4.8に1で下けた
。これに味淋とカッオニキスを添加して20〜25℃で
12ケ月調熟し、P通、火入れを行ない、再度濾過して
浅漬用調味液を製造した。
応用例1 プラスチック製のタルに、数ケ所剥皮した生の胡瓜を詰
め、これに実施例で得た浅漬用調味液をヒタヒタに加え
、10分間で美味な胡瓜の浅漬を得た。半分に割った胡
瓜についてはわずか5分間で浅漬胡瓜が得られた。
応用例2 半分に割った茄子を用い、応用例1と同様に処理して、
60分間で美味な浅漬茄子を4友。
応用例6 剥皮した人参及びゴボウを用い、応用例1と同$4こ処
理して、゛約50分間でそれぞれ美#な浅漬を得た。
応用例4 半分に割った瓜を塩もみした後、応用例1と同様に処理
して、30分間できれいな黄緑色を維持し薄塩で且つ旨
味がしみ込んで非常に美味な瓜の浅漬を得た。
代理人 弁理士 戸 1)親 男 21

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 アミノ酸液を希釈し、これに麹を加えて30〜5
    5℃で酵素反応を行なわせた後食塩を添加して発酵させ
    、発酵終了後その−を4.6〜4.91こ調節し、これ
    に調味性物質を添加し、次いで調熟≧せてなる浅漬用調
    味液。 2、該調味性物質が味淋、味淋風調味料、カッオニキス
    、シイタケエキス、ホタテエキス、エビエキス、カニエ
    キス、コンブエキスからなる群から選ばれるものである
    特許請求の範囲第1項番こ記載の浅漬用調味液。
JP56170795A 1981-10-27 1981-10-27 浅漬用調味液 Granted JPS5871841A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56170795A JPS5871841A (ja) 1981-10-27 1981-10-27 浅漬用調味液

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56170795A JPS5871841A (ja) 1981-10-27 1981-10-27 浅漬用調味液

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5871841A true JPS5871841A (ja) 1983-04-28
JPS6357017B2 JPS6357017B2 (ja) 1988-11-10

Family

ID=15911491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56170795A Granted JPS5871841A (ja) 1981-10-27 1981-10-27 浅漬用調味液

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5871841A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6357017B2 (ja) 1988-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4115591A (en) Process for producing koji and utilization of the koji
JP6987806B2 (ja) エクジョッの製造方法および、その製造方法により製造されたエクジョッ
JPH1066539A (ja) 調味料の製造法
US6383532B1 (en) Production of a hydrolysate
CN1176071A (zh) 用烟熏猪皮制备调味汁的方法
EP2883460A1 (en) Pulse fermentation
JPS5871841A (ja) 浅漬用調味液
US4407826A (en) Method of producing Koji products
JPS5820148A (ja) インスタント漬物の素の製造法
KR20160023350A (ko) 갈치액젓의 제조방법
JPH0559699B2 (ja)
JPH01117762A (ja) 麦焼酎排液より調味料の製造法
SK280460B6 (sk) Spôsob výroby korenistej omáčky na báze ovsa
US3873730A (en) Production of soy sauce
JPH04311367A (ja) 低塩発酵酸性調味料
JPS61124342A (ja) 調味漬物の製法
JPH10150948A (ja) バカガイの貝わたを利用した新規な調味料及びその製造方法
JP2964370B2 (ja) 調味液の製法
JPS62134062A (ja) 調味液の製造方法
JPS62205764A (ja) 発酵フレ−バ−の製造法
JPH0449989B2 (ja)
JPH01124363A (ja) 植物加工食品
JP2000270763A (ja) 新規魚肉加工食品及びその製造法
JPH06303940A (ja) 味噌風調味料
JPH06276996A (ja) 調味料およびその製造法