JPS587174B2 - 回転体の測温装置 - Google Patents
回転体の測温装置Info
- Publication number
- JPS587174B2 JPS587174B2 JP3309677A JP3309677A JPS587174B2 JP S587174 B2 JPS587174 B2 JP S587174B2 JP 3309677 A JP3309677 A JP 3309677A JP 3309677 A JP3309677 A JP 3309677A JP S587174 B2 JPS587174 B2 JP S587174B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- heat
- holding member
- wall
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は真空中で回転する回転体の温度を非接触で測定
する測温装置に関するもので、本出願人が先に出願した
特願昭51−15051号を改良したものである。
する測温装置に関するもので、本出願人が先に出願した
特願昭51−15051号を改良したものである。
上記特願昭51−15051号は、感熱リングの下端が
装着された熱絶縁体から成る保持部材を回転体室の底内
壁との間に間隙を介して装着することにより、外気温及
び駆動部の発熱の影響を少なくするようにしたものであ
る しかし、かかる構成にしても上記外気温及び駆動部の発
熱の影響を受けないようにするには不充分であった。
装着された熱絶縁体から成る保持部材を回転体室の底内
壁との間に間隙を介して装着することにより、外気温及
び駆動部の発熱の影響を少なくするようにしたものであ
る しかし、かかる構成にしても上記外気温及び駆動部の発
熱の影響を受けないようにするには不充分であった。
このため、正確な温度測定が困難であった。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、正
確な温度測定を行い、温度制御精度を向上することであ
る。
確な温度測定を行い、温度制御精度を向上することであ
る。
以下遠心分離機に適用した実施例図面を参照して本発明
を説明する。
を説明する。
回転体5は真空に排気された回転体室1内で冷却蛇管4
が外周に巻回されたエバポレータ2により冷却されなが
ら駆動部15により高速回転される。
が外周に巻回されたエバポレータ2により冷却されなが
ら駆動部15により高速回転される。
また回転体5はカップリング8を介して回転軸7に装着
されている。
されている。
回転体5の温度は、その底に設けられた環状の凹溝6内
に設置された感熱リング9に取付けられたサーミスタ等
の測温体10により測定される。
に設置された感熱リング9に取付けられたサーミスタ等
の測温体10により測定される。
感熱リング9の下端は熱絶縁体から成る第1保持部材1
1に装着され、該第1保持部材11はその中央底面が間
隙13を介して回転体室1の底内壁と対向し皿状の熱絶
縁体から成る第2保持部材12の上面に載置されている
。
1に装着され、該第1保持部材11はその中央底面が間
隙13を介して回転体室1の底内壁と対向し皿状の熱絶
縁体から成る第2保持部材12の上面に載置されている
。
第2保持部材120周縁はエバポレータ2及びデイスタ
ンス3を介して回転体室1の底内壁に装着されている。
ンス3を介して回転体室1の底内壁に装着されている。
回転体5と同程度の輻射熱を受けるような材料及び黒体
処理等の手段によって成形された輻射板14はその周縁
が前記第2保持部材12の周縁上面に装着されている。
処理等の手段によって成形された輻射板14はその周縁
が前記第2保持部材12の周縁上面に装着されている。
前記相対回している第2保持部材12の中央底面及び回
転体室1の底内壁上面には夫々反射板20及び熱絶縁板
30が装着されている。
転体室1の底内壁上面には夫々反射板20及び熱絶縁板
30が装着されている。
該熱絶縁板30は外気温及び駆動部15の発熱が熱伝導
により伝わるのを少なくし、また反射体20は回転体室
1の底内壁から間隙13を介してくる熱輻射を少なくす
るものである。
により伝わるのを少なくし、また反射体20は回転体室
1の底内壁から間隙13を介してくる熱輻射を少なくす
るものである。
以上のように本発明によれば、外気温及び駆動部の発熱
の影響が保持部材に及ぼすことは益々少なくなり、保持
部材の温度を回転体の温度に近ずけることができるので
回転体の温度を正確に測定することができる。
の影響が保持部材に及ぼすことは益々少なくなり、保持
部材の温度を回転体の温度に近ずけることができるので
回転体の温度を正確に測定することができる。
図面は本発明装置を遠心分離機に適用した一実施例を示
す縦断面図である。 図中、1は回転体室、2はエバポレータ、3はデイステ
ンス、4は冷却蛇管、5は回転体、6は環状凹溝、7は
回転軸、8はカップリング、9は感熱リング、10は測
温体、11,12は保持部材、13は間隙、14は輻射
板、15は駆動部、20は反射板、30は熱絶縁板であ
る。
す縦断面図である。 図中、1は回転体室、2はエバポレータ、3はデイステ
ンス、4は冷却蛇管、5は回転体、6は環状凹溝、7は
回転軸、8はカップリング、9は感熱リング、10は測
温体、11,12は保持部材、13は間隙、14は輻射
板、15は駆動部、20は反射板、30は熱絶縁板であ
る。
Claims (1)
- 1 真空中で回転駆動される回転体の底に環状凹溝を設
け、該凹溝内に感熱リングを設置し、該感熱リングにサ
ーミスタ等の測温体を取付け、前記感熱リングの下端が
装着された熱絶縁体から成る保持部材を回転体室の底内
壁との間に間隙を介して装着したものにおいて、前記回
転体室底内壁と対向する前記保持部材底面に反射板を設
け、前記保持部材底面と対向する前記回転体室底内壁に
熱絶縁板を設けたことを特徴とする回転体の測温装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3309677A JPS587174B2 (ja) | 1977-03-24 | 1977-03-24 | 回転体の測温装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3309677A JPS587174B2 (ja) | 1977-03-24 | 1977-03-24 | 回転体の測温装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53118083A JPS53118083A (en) | 1978-10-16 |
JPS587174B2 true JPS587174B2 (ja) | 1983-02-08 |
Family
ID=12377122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3309677A Expired JPS587174B2 (ja) | 1977-03-24 | 1977-03-24 | 回転体の測温装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587174B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0216384Y2 (ja) * | 1984-01-23 | 1990-05-07 |
-
1977
- 1977-03-24 JP JP3309677A patent/JPS587174B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0216384Y2 (ja) * | 1984-01-23 | 1990-05-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53118083A (en) | 1978-10-16 |
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