JPS587129Y2 - ブラインドリベツト - Google Patents

ブラインドリベツト

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JPS587129Y2
JPS587129Y2 JP1978022294U JP2229478U JPS587129Y2 JP S587129 Y2 JPS587129 Y2 JP S587129Y2 JP 1978022294 U JP1978022294 U JP 1978022294U JP 2229478 U JP2229478 U JP 2229478U JP S587129 Y2 JPS587129 Y2 JP S587129Y2
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JP
Japan
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shaft frame
chain body
chain
force
rivet
Prior art date
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JP1978022294U
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JPS54127065U (ja
Inventor
田中利衛
Original Assignee
株式会社ニフコ
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Publication date
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Priority to ES1979250032U priority patent/ES250032Y/es
Priority to FR7904682A priority patent/FR2418368B1/fr
Priority to GB7906707A priority patent/GB2014900B/en
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B19/00Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
    • F16B19/04Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
    • F16B19/08Hollow rivets; Multi-part rivets
    • F16B19/10Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
    • F16B19/1027Multi-part rivets
    • F16B19/1036Blind rivets
    • F16B19/1045Blind rivets fastened by a pull - mandrel or the like
    • F16B19/1054Blind rivets fastened by a pull - mandrel or the like the pull-mandrel or the like being frangible
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B19/00Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
    • F16B19/04Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B27/00Bolts, screws, or nuts formed in integral series but easily separable, particularly for use in automatic machines

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は1片側からの操作のみで、複数の部品。
例えば板状材と板状材とを結合したり、或いはまた成る
部品にそれ自体が固着して他の物品を留める留め具とし
て機能する、所謂ブラインドリベットに関し、就中、水
密性の向上と、結合力の強化を図ったブラインドリベッ
トに関する。
従来からも、この種ブラインドリベットは様々なものが
開発されているが1部品に固着する。
或いは部品間を結合する基本機能からすると、第1A−
C図示のプラスチック類のものが優れている。
簡単に説明すると、軸枠1の周囲に、二重成形□より筒
状の鎖体2を設け、鎖体2の下端部は軸枠1下端の肩部
乃至膨大部1aに当接させ、上端部にはフランジ3を設
けると共に、長さ方向に沿って周面□開口した窓4を穿
っている。
一方、軸枠1の方には、長さ方向適宜な長さ分、鎖体内
に位置する係止歯段5・・・を設げている。
そこで、第1C図示のように、部品としてのパネル手段
P(この場合、二枚のパネルP□tP2を接合する場合
を例示)に穿った透孔H内に軸枠先端から挿入し。
フランジ3をパネルの一側表面に押し付けてから。
専用の工具(軸枠頭部1bは工具□適した形状となって
いる)等で軸枠1のみを引き上げると、鎖体2は窓4の
存在により、軸枠肩部1aが上方に引き上がる時の力を
受けて外方に座屈し、最終的にはパネルPの裏側で花弁
状に延展してフランジ3との間でパネルPを挾持するよ
うになる。
斯くしてパネル□結合した後、軸枠1の不要突出分は切
除するが、この結合状態においては、軸枠に設けた係止
歯5の中の対応する一つが7ランジ内に設けた係止段6
に係合して逆止し、引き上げを止めた時にその状態を維
持するようになっている。
また、素材がプラスチックであることによる弾性により
、結合状態に至った後でも復元力を示し。
その復元力が係止歯5を係止段6により強く押し付ける
力として転位することから、結合力を常に節目に維持す
ることができると共に1間違っても軸枠が下がる虞れが
なく、また透孔Hの径とかパネルPの総体的な厚味がか
なり太幅に変化しても。
鎖体2の座屈の程度が変化してこれを吸収することがで
きる利点を有している。
因みに、金属製のものでこの第1A−C図示類似の横取
を採るものもあるが、それは第1C図示の結合状態に至
る鎖体2の変形は原理的に塑性変形であるので、結合後
、更に結合力を維持しようとする力がなく、また図示の
プラスチック類のもののように、係止歯段5と係止段6
とを設けることが成形上不能であり、結合後、軸枠1に
押し下げ力が加わると結合が解離されてしまう。
この欠点を防ぐには、軸枠1を所定位置迄引き上げた後
、フランジ3に相等する部分をカシメる等して軸枠1が
下がらないようにする工程を必要とし、図示のもののよ
うに単なる引き上げのみで済むという便利さがない。
ともかくも、第1A−C図示のプラスチック製リベット
は、上記の如く優れた基本機能からして種々の改変例が
提案され1例えばフランジ3を変形してT型スタッドと
したり、或いは若干膨んだ部分をその上に設けて自動車
のウィンドモールの留め具としたり等、物品係合手段を
有するもの迄開発されている。
ところが、斯様に優れたリベットとは謂え、特に水密性
を要求される使途には耐えない欠点があった。
第1C図をもう一度参照すると理解されるように、フラ
ンジ3の外側面から透孔Hの内壁と鎖体周面との間を介
して他側□至る矢印Aで示す経路の水密性は、フランジ
3を吸盤状の形状にする等の改変を施すことにより成る
程度防ぐことはできるが、軸枠1の周面と鎖体2の内壁
面を介し、窓4(特に結合後は太きく開いている)を経
る経路(同じく矢印Bで図示)の水密性は充分に保つこ
とができない。
軸枠外周面と鎖体内壁面との間は圧接しているとは謂え
、接触係合に留まっている以上、流体の連通性は毛細管
現象等により充分予想されることであり、窓4を介して
他側へ流入してしまう虞れは回避し得ない。
水密性の点から問題となる窓4のないものとしては、第
2A−C図示のような公知の金属製リベットがある。
即ち、金属製の鎖体(全周が閉じている)2の中に金属
製の軸枠1を収め、軸枠下端を肩部乃至膨大部1aとす
ると共に鎖体上端には周縁に突環3′ を付したフラン
ジ3を設けていて。
軸枠1を引き上げること□よって第2B図示のように鎖
体2を塑性変形させて押し潰し、フランジ3との間にパ
ネルPを挾持するようになっている。
結合後は、軸枠1を更に引き上げて引きちぎるようにな
っていて、そのため□、引きちぎれ易い縮径部を作るよ
うに鎖体内には突起7,7を設けている。
このリベットは、鎖体2が全周に亘って閉じられている
ために、水密性が艮いように見えるが。
実際は第1A−C図示のものと殆ど同程度の水密性しか
得られない。
先ツ、フランジ外側面から始まる経路Aでは。
フランジ3が周縁の突環3′ の存在により吸盤の機能
を呈するかのような錯覚を与えるが、実はこれは軸枠引
き上げの際にフランジ3を押さえる力を均等に配分する
所作であって、素材に相等の弾性が見込まれない以上、
吸盤効果を期待することはできない。
但し、ここを何も吸盤型とせずども平らな底面のままで
も、パネルP他側の側の透孔H周縁にも押し潰されてき
た鎖体2が圧接するから、この経路Aに就いては第1A
−C図示のものより水密性が高いと謂うことはできる。
然し、軸枠外周面と鎖体内壁との間に始まる経路Bは、
窓がないとは謂え軸枠下端と鎖体下端とは単なる接触係
合であるため、厳密には鎖体下端2aは底抜げになって
開放しているのと等価であり1毛細管現象等により他側
との連通性を阻止していることにはならず、結局は窓を
設けた第一の従来例と同様のこととなってしまう。
このように、窓を設けないとは謂え、水密性の点では第
一の従来例と五十歩百歩であり、逆に。
このリベットが塑性変形を利用しているがために第一の
従来例の説明において塑性変形利用のリベットにおいて
共通の欠陥とした点ばかりが目立ってしまうことになる
例えば、パネルPへの結合力は上下から挾む力のみであ
って、しかも軸枠の引き上げを止めた後は、より強く係
合しようとする力が一切彷かず(係止歯と係止段との弾
性係合がない)、第一の従来例では上下方向の挟持力の
みならず、透孔内に嵌入している鎖体部分が拡径して透
孔内壁面に密接しようとする力成分も有しているのに、
この第二のリベットにはそれがない。
従って、そもそも係合力乃至結合力が弱いのに。
これを維持しようとする積極的な力とか逆止機能とかが
作用し得ないため、結合波外部振動等で結合が緩む虞れ
が充分であって、そのようなことにでもなれば、唯一利
点として挙げた経路Aの水密性、即ち透孔Hの入口、出
口の両開口縁に鎖体が当接していることによる水密性さ
えも損なわれていくことになる。
ましてや、軸枠1は結合後側等逆止されていないために
、抜は落ちる可能性があり、それでなくても水密性不完
全な経路Bが完全に開いてしまう虞れもある。
経路Bを塞ぐ手法としては、第2C図示のように鎖体2
の内壁にネジ山8を切っておき、軸枠1を引きちぎった
後、ネジ9を捩じ込む等の方法もあるが、これは成形上
ネジ山を切る手間、経費が入り、また結合後、ネジ9を
捩じ込む工程を必要として不合理である割には、相変わ
らず鎖体下端2aが毛細管的に開放しているために完全
な水密性は望めず、抜本的な解決策では決してない。
これに対し、上述した経路Bの水密性は略々完全で、経
路Aに就いての水密性も原理的にはほぼ満足すべきリベ
ットとして、第3A−C図示のプラスチック製リベット
がある。
このリベットでも、軸枠1の周りを鎖体2が囲繞してい
て、軸枠下端の肩部1aは膨大となっている。
最も特徴的なのは、鎖体2が全周が閉じられていること
に加えて、既述の従来例では開放と着像されていた下端
2aも閉じられていることである。
然して、フランジ3をパネルPの透孔Hの一側にあてが
い、軸枠1を引き上げると、膨大な肩部1aが上がり1
本来位置していた部分は空洞2bとなる一方で、鎖体内
で軸枠の周囲に接していた相対的に縮径な部分が拡径さ
れるようになる。
これに伴い、鎖体は弾性変形により第3C図のように半
径方向全周に亘って拡がり、相対的に上方向にも移行し
て、透孔Hの裏側開口縁に密接するようになる。
従って、透孔の両縁がフランジ3と拡大した鎖体部分2
cによって閉じられ、フランジ3の外周から透孔内壁に
至る経路Aが閉じられると共に、軸枠周囲から鎖体内に
至る経路Bも鎖体に盲の底部2aがあるためパネル他側
へ連通することはなく、水密性の点ではほぼ満足である
然し、逆にパネルへの固着力という基本機能は若干犠牲
にせざるを得ない。
このリベットのように、鎖体2を半径方向に拡げ、相対
的□上方向に移行させて、パネルを挾持するだけでなく
、透孔H内に収まった部分も拡径させて透孔内壁に密接
するように図るには1弾性変形を利用する必要があるが
(第2A−C図示のもののように金属材による塑性変形
では亀裂を生じて不可能)、このリベットの弾性変形の
程度は膨大部1aの大きさに応するため、大きく拡げよ
うとすれば膨大部をかなり大きくせねばならず。
また、大きく拡がる分を吸収するため鎖体長さlを充分
長く採らねばならない。
斯くて、軸枠引上げ度の割には拡径力は大きくならず、
どうしても結合力が不足する傾向があり、また、脹らみ
の範囲が狭いということは、透孔Hの径の許容性とかパ
ネルPの板厚許容性等も若干劣ることになる。
更に、第3A、B図示のように常態で鎖体2の長さがl
(第3C図仮想線)あったとすると、第30図示のよう
に固着時にも短くなった長さl′は余り変らず、第一、
第二の従来例のように極端に短くなることがないため、
突出長さl〃に対してパネル他側には充分な余裕空間を
必要とし、パネルPを更に他の装置内等に入れる時にス
ペースファクタの悪い欠陥があり、結合力を高めるため
上記のように膨らみを犬ぎく採ろうとすれば、増増常態
長さlを長くしなげればならない矛盾がある。
また、第3C図示のように結合完了時点で、軸枠先端1
aはそれより下の鎖体縮径部2dで留めをかげられてい
て、第二の従来例のように抜は落ちる虞れは薄いという
ものの、第一の従来例のように確実ではない。
本案は以上のような従来例の欠陥に鑑みてなされたもの
で、第三の従来例のように取付孔両縁に密接すると共に
軸枠下端と鎖体下端とが常態から結合時に至る迄離れな
いようにし、鎖体内部を成形完了時に実質的に盲の中空
として水密性を確保するに加え、取付孔乃至取付孔を担
う板状材その他の部品への係合力乃至結合力を増すべく
充分に鎖体を半径方向全方向に拡径せしめ、しかも軸枠
の引上長に比して拡径度を充分大きく採ると共に取付孔
径、板厚径等の許容性を増し、且つ常態に比して係合完
了後は充分短くなるようし、同時にプラスチック素材の
鎖体による弾性変形を充二分に利用して引上後の軸枠の
逆止を図り、係合後の係合力の強化、保障を図ることを
目的としている。
以下添付の図面に即し本案の実施例を詳記するが、先づ
第4A−E図示の第一の実施例に就いて説明する。
このブラインドリベットも、軸枠10と鎖体20とから
成っているが、成形の便としては、また後述のように軸
枠下端部11と鎖体下端部21とを機能的に確実に一体
化するためには合成樹脂の二重底形によると良い。
先づ一次型で軸枠10の方から成形するが、この軸枠に
就き構成を追うと、その上端部は既に本出願人が開発し
ているこの種ブラインドリベットの取付工具□適合する
形状の頭部12となっており1頭部から下に適宜な長さ
分は筒状のまま垂下し、やがて若干縮径した鋸歯状等の
係止歯13の列□至り、再び筒状となった部分14を介
して大径となった軸枠下端部11至ってU・る。
このような軸枠10を、鋲体成形用の二次型内に入れ、
射出成形をして周囲に鎖体20を成形するが、この二次
型内に軸枠を入れた時に1位置決めを図るべく、この場
合、下端部11の周囲から90’間隔で四方向にリブ1
5・・・を出している。
また、この実施例では、下端部11とその上の筒状部1
4乃至筒状部がなくて直近迄、係止歯列13が来ている
場合にはそれとの境をなす先端部肩面11aはこのリブ
の肩面15aともども平らとなっている。
然して、二次型□より成形された鎖体20は。
上端に部品Pの一側□当接して取付孔Hの一開口縁を塞
ぐこの場合フランジ状の頭部22を有すると共に、先端
(下端)に向かう周壁面23は全周が閉じられていて、
更にこの場合は下端部21の軸枠下端部11の下に位置
する部分迄もが閉じられている有底のものとなっている
また、鎖体内部には、軸枠頭部12から垂下している筒
状部分の作る下向きの肩面によって上向きの係止段24
が形成されると共に、軸枠係止歯13の各個に対応して
封助的な係止段列25・・・が形成される。
この実施例のリベットを用いてこれを部品Pに開けた取
付孔H内に挿入し、固着させる有様を第4D、E図に即
して説明すると、先づ取付孔内に鎖体先端から挿入し、
鎖体頭部22を部品PK対して押さえ付け、軸枠10を
引き上げる。
この時。実際には既述のよう□専用工具(図示せず)を
利用すると良いが、勿論適宜な工具でなしても良く。
特に専用工具を対象としないならば、軸枠頭部12の形
状は摘み易いもつと単純1例えば円板状にする等しても
艮いし、場合によっては拡大した頭部12を特には設け
ず、同径のまま文字通り棒状のものにしても艮い。
ともあれ、軸枠の引き上げに伴い、軸枠下端に固定され
ている鎖体20は下からの引き上げ力を受け、当初第4
D図示のように長さがつまると共に半径方向に拡大して
いく。
然して、更□引き上げを続けると、半径方向□拡がろう
とする力は。
軸枠下端部11が鎖体に及ぼす圧縮力によりそれ迄最大
に膨らんでいた部分23aを界に下の部分23bを上の
部分23c内に折込もうとする力となって転位する。
斯くして、鎖体の周壁面部分23の下方周壁部分23b
は軸枠下端部分11との係合固着部位を中心に捩れ、最
大膨み部23a近傍から内方に撓み、折れ返っていき、
第4E図示のように上方周壁部分23c内に二重になる
よう□巻き込まれる。
従って、中に入り込まれる上方周壁部分23cの方にし
てみれば、下方周壁部分23bの厚味に相等して無理に
脹らませられることになり、第3各図示の第三の従来例
のように単に軸枠膨犬部によって脹まされるよりは同程
度の軸枠引上げ長に比し遥かに大きく拡径することにな
る。
これにより、取付孔Hの下側開孔縁に全周に亘って密に
係合し、同時に取付孔H内の長さが詰まって鎖体頭部2
2を部品の面へ充分当接させるようになり、該頭部で取
付孔の一側を、鎖体拡径部で他側を夫々シールすること
となり、既述の経路Aによる水密性は完全なものとなる
と共に部品Pを挾持する力が強く、また取付孔H内に位
置する鎖体部分も半径方向に孔内壁□密接しようとする
力を有するようになるため、固着力、水密性の双方に封
助的な作用をするようになる。
更に、鎖体20の拡径度は1以上のような構成によりか
なり太ぎな新進採れるため、取付孔径。
部品厚味等に余り左右されることなく、融通性の高いも
のとなる。
また、固着後に部品下側□突出するリベット長l〃 も
、鎖体20が二体□分かれて重なり合うことから第4A
図中の常態長さlに比して極端に短くなり、邪魔になる
ことがない。
このようにして1部品Pに対する固着力が充分となった
所で、軸枠の引上げを止めると、軸枠に設けた係止歯1
3の中の鎖体係止段24に近い一つが該段□係合して逆
止され、固着が完了する。
尚、成形時□軸枠係止歯列13・・・によって形成され
た鎖体内壁の係止段列25の中、まだ軸枠に沿った状態
□留まっているものには軸枠係止歯の中。
その段25に隣接するものが係合して封助的な逆止力を
得るようになる。
但し、軸枠の上方筒部肩面で作られた係合段24を特匝
は使わない場合は。
係止歯13により作られる係止段25が主たる係止手段
となる。
尚また。
既に述べた所からも理解されるように。第4E図示のよ
うに固着完了後も、鎖体の変形は弾性変形であるので、
復元方向の力を内包するよう□なるが、この力は逆に係
止歯13と係止段24乃至25との相補的な係止手段間
の係合力をより強める力に転移し、固着状態を強いまま
に維持させようとするため、外部振動その他の外的要因
によって部品Pへの結合乃至固着が緩むことがない。
相補的係止手段13 、24乃至25は文字通り互いに
噛み合って軸枠の戻りに対し逆止能があれば良いから1
図示の場合とは逆に軸枠の方に例えば鋸歯溝列を設け、
二次型内の成形により鎖体内壁の方に鋸歯列を形成する
ようにしても良い。
固着完了後は軸枠10の不要突出分を除去する等しても
良いが、いづれにしろ、との軸枠の周面から鎖体内壁を
介しての既述の経路Bに就いての水密性も、軸部下端1
1が鎖体下端21に密に係合して殆ど一体と等価となっ
ているため、鎖体下端の底の有無に係らず実質的に底が
あるのと同じこと、即ち下端も盲となっているため□完
全である。
このことから進んで、軸部下端と鎖体下端とが成形終了
時から固着完了時に至る逸流して離れないように不可分
的に結合し、少くとも機能的に一体化しておけば本案の
一つの要件は満たされることが理解されよう。
その意味からは、軸部下端と鎖体下端との結合は図示実
施例のものに依らずとも、例えば軸部下端11に肩面1
1aがなく(従って膨大となっていず)、単なる棒状の
ものであってさえも、成形上、鎖体下端と不可分的に結
合することもできる。
例えば−吹型で軸枠成形後、第4D、E図のように機能
時に鎖体と解離させるために軸枠に塗布する離型材を先
端11にだけは塗らずに二次型内に入れて、二次型内成
形時□鎖体下端21と実際上も融合接合させる等が考え
られる。
但し、図示のように軸部下端を膨大にしておくと、第4
D、E図示のように透孔Hに近い鎖体部分23cの拡径
をそれより下の部分23bの折れ込み嵌入にのみ任せず
に、その下端11の膨大分も拡径に寄与させることがで
き、更に固着力の強化、板厚、孔径の許容性の拡大を図
り得る利点がある。
また、その点では、位置決め用リブ15も封助的な機能
を生み得る。
というのも、リブ15は小片の割には厚味があってしつ
かりしているため、第4E図示の状態でそのリブの位置
に相当する鎖体部分23b t 23cはその位置で更
に外方に張り出し、下から底面図的□見ると(第5図)
円筒形の鎖体のはずが若干矩形状に見え。
その分はリブな設けない場合(第5図中仮想線の円で図
示)より更に局部的に拡径することができている。
但し、リブの個数は本来任意の問題であるから、リブに
よる底面形状も三個なら三角形に。
五個なら五角形に、というように変わることは自明であ
ろう。
尚、リブを設けた場合、第4A?B図示のように鎖体正
面、側面にリブの露出面15′ が見えるが、これは成
形上の何かの痕跡程度にしか映らず。
余り目立つことはない。
リブな設けずに一次型で成形した軸枠10を二次型内に
位置決めすることも可能で1例えば第6A、B図示のよ
うに、先づ一次型(図示せず)で軸枠10を成形する時
に、軸枠先端11より更に延長して位置決め桿16を一
体成形しておく。
二次型M2の方には、鋲体成形用キャビティCの他に1
位置決め桿16の位置決めキャビティCを穿っておいて
、この中に該桿16を収めるようにすれば艮い。
然してランナR,ゲートGを介し射出成形することによ
り、第6B図示のようにリベットとして完成する。
この場合、鎖体下端21より下の部分は不要となるから
1図中切断線α、αに沿って位置決め桿16を含む不要
部分を切除すれば艮い。
然して、この実施例では、鎖体下端21の底は物理的に
有底でなく、軸枠先端底部11bがこれを兼ねていて、
内部水密性□疑いがあろうが、既述のように1本案のリ
ベットでは、第2A−C図示の従来例のように軸部下端
と鎖体下端とが接触係合しているのではなく、離型材を
塗布しないこと等□より融合接合が行えるし、またそこ
迄しなくとも、一般□プラスチックの二重成形等によれ
ば本質的に軸部下端と鎖体下端とは一体と等価な程度に
不可分的な結合として取扱うことができ。
実質上鎖体は有底と着像し得る。
このことからして、この鎖体下端と軸部下端との結合力
、一体力が、軸枠の係止手段列13・・・付近と鎖体の
この隣接部分との間の成形後の結合力よりも強ければ。
第4 D t E図示の機能が確保され、且つこの機能
時において鎖体20の有底性を維持し得る。
この結合力の差は、上記のように成形時に離型材を選択
的に用いるか否か、また軸枠先端を膨大とし。
平らな肩面11a(或いは逆テーパ伏にしても良い)を
形成する否か1等任意選択的事項に加え。
軸部係止手段13・・・付近の鎖体肉厚を勘案すること
によっても所定の程度に設定できる。
第6A。B図示の実施例では、肩面11aも撫で肩にな
っていて、リブも設げられていないが、鎖体20の肉厚
を調整して上記の要件を満たしており、実際上も本出願
人の実用化例では第4E図示の最終状態迄充分満足に機
能し、経路Bの水密性、即ち鎖体20の実質的な有底性
が確保されていることを付言しておく。
以上の如く1本案ブラインドリベットの部品Pへの結合
所作が理解されたであろうが、各実施例に就き図面中に
示したように1部品Pが二つの部品P 1 t P 2
から戒っているものなら、本案リヘットはこの二つの部
品P 1 t P 2同志を水密性を保ち乍ら堅固に接
合したことになる。
勿論、二つに限らず複数個の板状材その他の部品間を結
合できる。
これとは別に1例えば鎖体頭部に物品係合用手段を成形
すれば、様々な物品を留めることができる。
例えば第7A図示のよう□鋲頭22を鏡餅状にすれば、
上の脹らみ22′ に例えば自動車のウィンドモール等
を引掛けることができるし、第7B図示のよう□T型部
分26を設ければ従来のT型スタッドの代わりに用いる
ことができる。
また、第7C図示のように鋲頭22を吸盤状のもの□す
れば、更□水密性を高めることもできる。
以上の各実施例は夫々単体で示したが、実際の成形上、
また専用工具を用いる時等は、幾つか連結した形で成形
すると便利であり、そうした場合には第8図示のように
各軸枠頭部間を細巾な連結板手段J・・・で継いだ恰好
にし、−個宛の使用時にこの部分Jをちぎるようにして
用いると良い。
本出願人の場合は十五個程度を一度に成形するようにし
ている。
尚、上記各実施例で、鎖体20と軸枠10とを少くとも
一体と等価□結合している部分を「下端」と表現したが
、勿論これは厳密な意味で最下端でなくとも、軸枠、鎖
体双方の下方部分の一部分であれば良い。
また、いづれの実施例でも、軸枠10、鎖体20とも円
柱面形状を有するものとして示したが。
特に軸枠は断面矩形状その他の形状で良く、鎖体20も
矩形断面等の形状でも第4E図示のように二つに折重な
ることはできる。
然し、鎖体に関しては図示円柱形状のものが、不要な力
成分を起こさずに入れ子になって拡径するに必要な力成
分のみを受けて都合が良い。
最後に、実際の試験方法において1部品Pに固着したこ
の種リベットに、−側から継続的にシャワーを浴びせ、
他側にどの程度洩れるか、という点では1本案リベット
は第1〜3各図示の従来例のものに比べ格段の水密性を
示した。
これに伴い。長期に亘る金属部品の発錆も当然匝少くな
っている。
また1本案リベットは、既述のように外部振動に極めて
強いため、上記水密性と相俟って、自動車のボディに外
装板(装飾板、風防等)を取付ける使途に特に有効であ
る。
ともかくも1以上詳記のように1本案のブラインドリベ
ットは、従来のこの種リベットが有していた欠陥を逐一
克服し、水密性完全である上に部品への固着力を失わず
、逆に高め得ると共に、取付孔径、該孔付近の板厚等の
許容性に優れ、且つ固着時には充分寸法が短くなりスペ
ースファクタが向上する等々、顕著な効果を有する実用
性の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1A図は鎖体の局面が開いている第一の従来例ブライ
ンドリベットの正面図、第1B図は同じくその側面図、
第1C図は同じくその使用状態における縦断面図、第2
A図は塑性変形を利用する第二の従来例の縦断面図、第
2B図は同じくその使用状態での縦断面図、第2C図は
第2A、B図示の従来例に改変を施した公知例の使用状
態における縦断面図、第3A図は弾性変形を利用し、且
つ鎖体周面が全周に亘って閉じられている第三の従来例
の斜視図、第3B図は同じくその縦断面図。 第3C図は同じくその使用状態における縦断面図。 第4A図は本案ブラインドリベットの第一の実施例の正
面図、第4B図は同じくその側面図、第4C図は同じく
その縦断面図、第4D図は常態から部品への固着状態に
移る過程での縦断面図、第4E図は同じく固着完了時の
縦断面図、第5図は同じく固着完了時の底面図、第6A
図は本案第二の実施例を二次型と共に示す正面図、第6
B図は同じくその成形完了時点での縦断面図、第7A図
は本案第三の実施例の正面図、第7B図は本案第四の実
施例の正面図、第7C図は本案第五の実施例の縦断面図
、第8図は連結的に複数個を同時成形した本案第六の実
施例の一部分の正面図、である。 図中、1,10は軸枠、2,20は鎖体、11は軸枠の
下方部分の一部としての下端部、13は軸部側の係止手
段、15はリブ、16は位置決め桿、21は鎖体下方部
分の一部としての下端部。 22は鎖体頭部、23は周壁部分、23bは下方周壁部
分、23cは上方周壁部分、24,25は鋲体側の係止
手段(係止手段13と相補的)、Pは部品、Hは取付孔
、である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 軸枠と、軸枠の周囲に配され、内部に軸枠に設けた係止
    手段と係合する相補的な係止手段を少くとも一つ有する
    鎖体とから成り、鎖体には部品の取付孔の一開口縁を塞
    ぐ頭部が設けられているブラインドリベットであって。 上記鎖体は弾性を有するプラスチック類とし。 その周壁部分を全周に亘って閉じると共にその下方部分
    の一部を上記軸枠の下方部分の一部と不可分的に結合し
    て実質的に有底となし、もって上記鎖体頭部を部品に対
    して押さえて軸枠を引き上げることにより、鎖体周壁部
    分の下方部分を上方部分内に巻き込み、該上方部分を拡
    大させることを特徴とするブラインドリベット。
JP1978022294U 1978-02-24 1978-02-24 ブラインドリベツト Expired JPS587129Y2 (ja)

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