JPS5871059A - 装飾用板材の表面加工機 - Google Patents

装飾用板材の表面加工機

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JPS5871059A
JPS5871059A JP17097081A JP17097081A JPS5871059A JP S5871059 A JPS5871059 A JP S5871059A JP 17097081 A JP17097081 A JP 17097081A JP 17097081 A JP17097081 A JP 17097081A JP S5871059 A JPS5871059 A JP S5871059A
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JP
Japan
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roller
plate material
plate
paraffin
rollers
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JP17097081A
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English (en)
Inventor
Tokio Tokoro
所 登喜夫
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SEISHIN KESHIYOU VENEER KK
Original Assignee
SEISHIN KESHIYOU VENEER KK
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Publication date
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B7/00Machines or devices designed for grinding plane surfaces on work, including polishing plane glass surfaces; Accessories therefor
    • B24B7/20Machines or devices designed for grinding plane surfaces on work, including polishing plane glass surfaces; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of the material of non-metallic articles to be ground
    • B24B7/28Machines or devices designed for grinding plane surfaces on work, including polishing plane glass surfaces; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of the material of non-metallic articles to be ground for grinding wood

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、夏目(主に夏に形成される粗くて柔らかい
1目)と冬目(主に冬に形成される密で硬い)目)とが
明瞭に区別できる杉や松などの板材の表面に引掻き加工
を施して、前記突板の夏目部分を削シ取ることにより、
冬目部分を浮き上がらせ、家屋の内装等に使用可能にし
た装飾用板材の表面加工機に関するものである。
従来技術 従来、この種の加工機としては、例えば、板材の移送平
面と垂直な軸線の周シで回転する円盤の下面にワイヤー
ブラシを取着し、板材の移送に同期してその円盤を回転
させるとともに、移送方向と直交する方向へ移動させる
ことにより、板材の表面に引掻き加工を施すようにした
ものがあった。
ところが、この従来構成においては、板材の表面が十分
に加工されず、板材の夏目と冬目との差異が不明確にな
ったり、板材の全体にわたって冬目部分までが削り取ら
れたりして商品価値の低下を招くおそれがあった。
目的 この発明は上記の欠陥を解消するためになされたもので
あって、その目的は、板材の夏目と冬目との差異を明確
に表出してその商品価値を高めることができ、又、手垢
の付着防止等のために、引掻き加工後の板材に容易かつ
確実にパラフィンを峠着することができる新規な装飾用
板材の表面加工機を提供することにある。
実施例。
以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明すると、表面加工機の前端部には公知の板材供給装置
(図示しない)が設けられ、杉等の装飾用板材1を後述
する表面加工用ロー26〜8へ供給できるようになって
いる。第1図に示すように、前記自動供給装置の後方(
第1図の左方)にはローラコンベア2とそのローラコン
ベア2のと 一側、□立す、案内板゛針プ8ヤれぞゎ設け、□おり、
前記ローラコンベア2を構成する多数の管状ローラ2a
は前記板材1の移送方向に対して斜交するように配置さ
れ、その管状ローラ2aの回転により板材1を案内板3
に沿って移送できるようになっている。前記ローラコン
ベア2の後方には板材1を移送するための一対の送りロ
ーラ4が所定方向へ回転可能に支持されている。
第1.8図に示すように、前記送りローラ4に隣接して
位置する第一の密閉室5内には3′@の表面加工用ロー
ラ6〜8が所定の間隔をおいて配設され、前記板材1の
移送平面と平行で、かつその移送方向と直交する方向に
延びる軸68〜8aの周りで回転される。また、各表面
加工用ローラ6〜8は前記移送平面上においてその移送
方向と反対方向へ回転される。各表面加工用ローラ6〜
8されている。また、各ワイヤブラシ9〜11のうち最
後方に位置するワイヤブラシ11のブラシ片の線径は他
の二つのワイヤブラシ9.10のブラシ片の線径より小
さく設定されている。そして、各表面加工用ローラ6〜
8の回転に伴い、各ワイヤブラシ9〜11により前記板
材10表面に引掻き加工を施し、第6図に示すように板
材1の表面の夏目部分1aを削り取って冬目部分1bを
浮き上がらせるようになっている。
各表面加工用ローラ6〜8の間において前記第一の密閉
室5内には送りローラ12,13がそれぞれ回転可能に
支持されている。また、各表面加工用ローラ6〜8の板
材送シ込み側において前記第一の密閉室5内には吸塵装
置(図示し々い)の吸入口14が配設され、前記各ワイ
ヤブラシ9〜11によって削9取られた板材1の削シ屑
を吸塵装置に上り密閉室5外へ排出できるようになって
いる。第1,3図に示すように前記第一の密閉室5の後
方には板材1を移送するためのベルトコンベア15及び
送り−ローラ16がそれぞれ回転可能に設けられている
。第1.4図に示すように、この送りローラ16の後方
には第二の密閉室17が設けられ、その第二の密閉室1
Tの上方にはパラフィンローラ18が板材1の移送平面
と平行な面内において板材1.の移送方向と直交し、か
つ上下位置調整可能な回転軸1B&の周りで回転可能に
支、持されており、その一部が前記第二の密閉室17内
に位置するように収容されている。前記第二の密閉室1
7内においてパラフィンローラ18と板材1の移送平面
との間には前記回転軸18aと平行な駆動軸198の周
りで板材1の移送方向とは反対方向に回転可能なバフロ
ーラ19が設けられるとともに、そのバフローラ19の
下方にはそのバフローラ19にチェーン等の連係機構を
介して追従回転し、板材1の下面を支持する補助ローラ
20が設けられている。そして、パラフィンローラ18
の回転軸18aの上下位置を調整してそのパラフィンロ
ーラ18がバフローラ19に常ニ接した状態で、バフロ
ーラ19を回転させることにより、そのバフローラ19
によってパラフィンローラ18のペラフィンが削シ取ら
れた後、そのパラフィンが板材1の表面に付着されふ。
前記バフローラ19の後方において前記第二の密閉室1
7内にはバフ仕上げ用ロー221が駆動軸21aの周り
で前記バフローラ19と同方向へ回転可能に設けられる
とともに、そのバフ仕上げ用ロー221の下方には補助
ローラ22が設けられている。そして、バフ仕上げ用ロ
ーラ21と補助ローラ22との協働によシ、前記バフロ
ーラ19によって板材1に付着されたパラフィンをより
強固に板材1に圧着するようになっている。前記バフ仕
上げローラ21の後方において前記第二の密閉室17内
にはグラブ仕上げローラ23が駆動軸23aの周りで前
記バフローラ19と同方向へ回転可能に支持され、その
外周にはヤ7の実の皮等からなるブラシ24が固定され
ていて、そのブラシ片は螺旋状に配設されている。そし
て、前記板材1上に付着きれた余剰パラフィンをブラシ
仕上げローラ23上のブラシ24により削り取るように
なっている。また、前記各ローラ19,21゜23間に
おいて前記第二の密閉室17内には前記吸塵装置の吸入
口25が配設され、前記板材1上に付着されたパラフィ
ンの残4に第二の密閉室17外へ排出するようになって
いる。
次に、板材1の端縁切削装置及び排出機構について説明
する。
さて、第1.2.5図に示すように、前記第二の密閉室
17の後方には送りローラ26が設けられるとともに、
所定の間隔をおいて一対のローラコンベア27.28が
配設されている。両ローラコ/ペア27,2Bの間にお
いて前記送りローラ26の近傍にはストッパー29がそ
の中央にて回動可能に支持されている。このストッパー
29のほぼ中央にはストッパー29を一方向へ付勢する
引張ばね30が設けられるとともに、係止部材31が配
設されている。そして、常には前記引張ばね30のばね
力によシストツバ−29の下端が前記係止部材31に係
止され、ストッパー29の上端がローラコンベア27.
28上に突出するようになっている。
第2,5図に示すように、前記ローラコンベア27.2
jの後端部近傍にはエアシリンダ32が配設され、その
エアシリンダ32内には先端に幅広部33aを有するピ
スト/33が往復動可能に収容されている。このエアシ
リンダ32の近傍には作動スイッチ34が配設され、前
記ローラコンベア27.28上を移動する板材1の一端
縁がこの作動スイッチ34のスイッチ片34aに当接し
た時には、前記ピストン33が第5図の鎖線位置まで往
動されて、前記幅広部33Bが板材1の一端縁に係合す
るとともにその板材1が押しもどされ、板材1の他端縁
が前記ストッパー29に係合して板材1の長手方向の位
置決めが行われる。
@記ローラコンベア28の外側縁には位置決め板36が
垂立支持されている。寸だ、ローラコ/ベア27,28
の上方には複数の揺動腕37が軸37aの周りで揺動可
能に支持され、mJ記板材1がスイッチ片34.8に当
接した時に、各揺動腕37の下端が板材1の一側縁に係
合するとともに、ローラコンベア27の管状ローラ27
a間を通過することにより、その板材1が前記位置決め
板36゛側へ移動され、板材1の他側縁が位置決め板3
6に係合して板材1の幅方向の位置決めがなされる。
また、前記ローラコンベア27.28の後端部上方には
下面に切欠部35&を有する中空状の押え部材35が丘
下動可能に設けられている。そして、前記位置決め動作
の終了後に、その押え部材35が第2図の鎖線位置まで
下動され、その押え部材35により板材1の端部をロー
ラコンベア27.28の端部平坦面P上に抑圧できるよ
うになっている。
1k、前Eローラコンベア27.28の上方にki上下
端押え足38Bを有する複数の支持棒38が所定の間隔
をおいて吊下支持され、各折え足38aにより板材1の
浮き上がりを防止するよシになっている。前記ローラコ
ンベア27.28の後端部近傍には円形の鋸盤3gが第
5図の実線位置と鎖線位置との間で往復動可能に設けら
れ、前記板材1の長手方向及び幅方向の位置決め終了後
に、その鋸盤39が回転状態で往復動され、板材1の端
縁部分が削り取られるようになっている。そして、この
鋸盤39.前記ストッパー29.エアシリンダ32.ピ
ストン331位置決め板36及び揺動腕37等により板
材1の端縁切削装置が構成されている。
前記ローラコンベア27,2Bの両側方には一対の軸4
0の周りで所定方向へ回転する複数のスプロケットホイ
ール41が設けられ、互いに対向するスプロケットホイ
ール41間には前記両ローラコンベア27.28を横切
って周回する無端状のチェーン42が掛装されている。
また、各チェーン42の外周面には前記板材1の移送平
面上にて移動可能なそれぞれ1個の板材排出用の突片4
3が取着され、前記スプロケットホイール41の回転に
よる各チェーン42の回転に伴G、その突片43が前記
位置決め板36の開口36aを通過した後、前記板材1
の一側縁に係合し、その保合に基づき板材1がローラコ
ンベア27.28の側方へ排出されるようになっている
。そして、前記スプロケットホイール41は被動スプロ
ケットホイール44.チェーン45及び駆動スプロケッ
トホイール46を介して一方向へ回転されるようになっ
ている。
第5.7図に示すように、前記ローラコンベア27の側
方には案内枠47が固設されるとともに、その案内枠4
7の側方には一対の軸48B、49aの周りでそれぞれ
回転可能な複数の送シローラQ、49が設けられている
。前記案内枠47の側方には複数の支柱50が立設され
、その支柱50には一対の枠51間に複数のローラコン
ベア52を支持してなる枠体53が上下動可能に支持さ
れていて、その枠体53を所定位置に配置した状態で枠
体53のローラコンベア52上に前記板材1を積載でき
るようになっている。第6図に示すように、この枠体5
3の外方には一対のエアシリンダ54中のピストン55
にて駆動される一対の挟持板56が設けられ、両ピスト
ン55の作動時には両挟持板56により前記板材10両
端を挟持できるようになっている。また、前記枠体53
内には積載された。板材1の側縁に保合可能な一対の係
止棒57が上下動可能に配設されている。そして、前記
スプロケットホイール41.チェーン42、突片43及
び送りローラ4B、49等によシ排出機構が構成されて
いる。
次に、上記のように構成された表面加工機の作用を説明
する。
さて、第1図に示すように、板材1を上方へ向けた状態
で自動供給装置から板材1が供給されると、ローラコン
ベア2により板材1の一側縁が案内板3に当接し、その
状態で板材1が第1図の矢印方向へ順次移送される。そ
して、送りローラ4により前記板材1が第一の密閉室5
内に導入されると、第8図から明らかな工うに、各表面
加工用ローラ6〜8上のワイヤブラシ9〜11によシ板
材1の夏目部分が削り取られて、冬目部分が浮き上がる
。また、その削り屑が移送中の板材1上に散乱するが、
その削り屑は吸塵装置の吸入口14を介して第一の密閉
室5外へ排出される。
そして、前記第一の密閉室5を通過した板材1がベルト
コンベア15及び送りローラ16を介して、第二の密閉
室IT内に導入される。第1図及び第4図から明らかな
ように、この第二の密閉室17内においてはパラフィン
ローラ18のパラフィンがバフローラ19によシ削り取
られ、そのノくラフインが板材1の突板部表面に付着さ
れた後、パフ仕上げローラ21と補助ローラ22との協
働により前記パラフィンが板材jに強く圧着される。
その後、ブラシ仕上げローラ23上のブラシ24により
板材へ1上の余剰のパラフィン等が削シ取られ滑らか部
表面が形成される。そして、この第二の密閉室17内に
おいて板材1上に散乱するパラフィンの残遥は吸塵装置
の吸入口25を介して第二の密閉室17外へ排出される
また、表面加工用ロー26〜8による引掻き加工中及び
パラフィンロー218等による仕上げ加工中においては
板材1の移送に対する抵抗が増大するが、その抵抗によ
り板材1の移送が停止することのないように各送りロー
ラ4,12,13゜1@がj憾がれ転されゐ勿論は勿論
である。
前記第二の密閉室17を通過した板材1が送シローラ2
6によJローラコンベア27.’28上へ移送されると
、第2.8図に示すように、押え足38&によシその板
材1の浮き上がりが防止される。また、板材1の移送に
伴いその板材1の端縁がストッパー29に板材送り込み
側から保合すると、引張ばね30のばね力に抗してその
ストッパー29が回動退避されるため、板材1の移送に
支障をきたすことはない。このストッパー29は板材1
の通過後に、前記引張ばね3oのばね力にょシ原位置へ
復帰回動する。そして、板材1の端縁がローラコンベア
27.28の端部平坦面P上に達した後、作動スイッチ
34のスイッチ片34aに保合すると、エアシリンダ3
2中のピストン33が往動されて、その幅広部33Bに
より板材1が押しもどされ、第5図に鎖線で示すように
、その板材1の他端縁が前記ストッパー29に係合し、
前記幅広部33Bとストッパー29とにより板材1の長
手方向の位置決めが行われる。
また、前記板材1がスイッチ片34&に係合した時に揺
動腕37が揺動され、その下端が板材1の一側縁に係合
して板材1が位置決め板36側へ移動され、板材1の他
側縁が位置決め板36に係合する。それにより板材1の
幅方向の位置決めが行われる。そして、前記長手方向の
位置決めが終了すると、前記ピストン33が復動される
とともに押え部材3.5が下動され、板材1の端部がロ
ーラコンベア27.28の端部平坦面P上に抑圧保持さ
れる。この状態において鋸盤39が回転状態で往動され
ると、板材1の端縁部(幅約5ミリメータ)が削υ取ら
れ、その鋸盤39が第5図の鎖線位置にて停止される。
その後、第7図から明らかなように、前記揺動腕37が
復帰回動されるとともに、前記押え部材35が上動され
、両者37゜35が板材1から離間する。そして、駆動
スプロケットホイール46.チェーン45.被動スプロ
ケットホイール44及びスプロ、ケソトホイール41を
介してチェーン42が回動され、チェ・−ン42上の突
片43が位置決め板36の開口36Bを通過した後、板
材1の他側縁に係合し、その突片43により板材1がロ
ーラコンベア27の側方へ移動され、前記突片43と送
りローラ4B、4Bとの協働により板材1が枠体53側
へ排出される。
こ、の移動中において板材1が投光装置58と受光装置
59との間を通過して投光装置58からの光がさえぎら
れると、受光装置5gから出力される電気信号に基づい
て前記鋸盤39が第5図の実線位置まで復帰移動される
第6,7図に示すように、前記板材1の排出動作中にお
いては、前記送りローラ4B、49により送り出される
板材1の一側縁が係止棒57に衝接して七〇妄動が阻止
され、その板材1が枠体53のローラコンベア52上に
順次積載される。また、前記板材1がローラコンベア5
2上に**される毎にエアシリンダ54中のピストン5
5により両挾持板56が作動され、両挾持板56によシ
板材1が位置決め保持される。このようにして、一連の
表面加工動作が終了し、所定量の板材1が枠体53上に
積載された後には、前記枠体53が順次下動され、引き
続き板材1が積載されて前記枠体53が下方の定位置(
図示しない)まで下動された時に、前記挟持板S6の作
動を停止するとともに係止棒57を上動させて板材1か
ら離脱させれば、前記板材1をフォークリフト等により
容易に運び出すことができる。
また、板材1の引掻き加工中にその端縁部における冬目
部分までが誤って削り取られて板材1の外観を損うおそ
れがあるため、この実施例においては、その部分を鋸盤
39にて削り落とすようになっている。従って、外観上
の不具合は発生することがない。さらに、表面加工用ロ
ーラ6〜8上及びブラシ仕上げローラ23上にはワイヤ
ブラシ9〜11及びブラシ24が螺旋状に配設されてい
るため、その全周にブラシ片を有する表面加工用ローラ
と同等の加工性能が付与されるばかりでなく、製造コス
トを低減することができる。加えて、表面加工用ローラ
6〜8及びノくフロニラ19は板材1の移送方向と反対
方向へ回転さ九るため、板材表面を確実に加工すること
ができる。また、前記各ローラ6〜8.19はそれぞれ
密閉室5,1rvc収容され、各ローラ6〜S、19の
板材送り込み側には吸塵装置の吸入口14.25がそれ
ぞれ配設されているため、各密閉室5,17内及び表面
加工機の周囲を常に清潔に保つことができる。
近似構成 この発明の近似例としては、例えば、板材塗装装置が挙
げられる。すなわち、この近似構成においては、互いに
平行な多数の溝を有する板材に下塗りを施す装置、その
下塗り面を研摩するためのサンダー、その研摩面にパラ
フィンを付着するだめのパラフィンローラ及びバフロー
ラ並びに前記板材の溝に着色するための装置(いずれも
図示しない)が設けられ、前記パラフィンローラとバフ
ローラとの協働によシ板材表面にパラフィンを付着して
、手垢等が付くのを防止するようにしたものがある。
なお、この発明は前記実施例に限定されるものではなく
、例えば、各表面加工用ローラ6〜9が板材1の移送方
向と斜交する方向に延びる回転軸線の周りで回転するよ
うな構成に変更する等、この発明の趣旨から逸脱しない
範囲で各部の構成を任意に変更することも可能である。
効果 以上詳述したようにこの発明は、板材を一方向へ移送す
るためのローラよシなる移送手段と、外周にワイヤブラ
シを有するとともに、前記板材の移送平面と平行で、か
つその移送方向と直交する方向又は斜交する方向に延び
る回転軸線の周りを回転して板材の表面に引掻き加工を
施す表面加工用ローラと所定方向へ回転されるパラフィ
ンローラと、そのパラフィンローラのパラフィンを前記
板材の表面に付着させるために、前記パラフィンに常に
接した状態でそのパラフィンローラと板材の移送平面と
の間に回転可能に配置され九ノにフローラとを設けたこ
とにより、板材の夏目と冬目との差異を明確に表出して
その商品価値をぬめることができるとともに、引掻き加
工後の板材の表面に容易かつ確実にパラフィンを付着す
ることができて、手垢等の付着を防止できるばかりでな
く、その表面に油性塗料を容易に塗布して板材を着色す
ることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した一実施例における主要部
の正断面図、第2図は端縁切削装置及び排出機構を示す
正断面図、第3図は引掻き加工装置の平断面図、第4図
は仕上げ加工装置の平断面図、第5図は端縁切削装置及
び排出機構を示す平面図、第6図は枠体等を示す平面図
、第7図は端縁切削装置、排出機構及び枠体等を示す側
断面図である。 移送手段としての送シローラ4,12,13゜16.2
6及びベルトコンベア15、第一の密閉室5、表面加工
用ローラ6〜B、ワイヤブラシ9〜11、吸入口14,
25、第二の密閉室17゜パラフィンローラ18、バフ
ローラ19゜特許出願人    正進化粧ベニヤ株式会
社代理人  弁理士恩田博宣

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 板材(1)を一方向へ移送するためのローラ(4,
    12,13,16,26等)よシなる移送手段と、 外周にワイヤーブラシ(9〜11)を有するとともに、
    前記板材(1)の移送平面と平行で、かつその移送方向
    と直交する方向又は斜交する方向に延びる回転軸線の周
    シを回転して板材(1)の表面に引掻き加工を施す表面
    加工用ローラ(6〜8)と、 所定方向へ回転されるパラフィンローラ(18)と、 そのパラフィンローラ(18)のパラフィンを前記板材
    (1)の表面に付着させるために、前記パラフィンロー
    ラ(18)に常に接した状態でそのパラフィンローラ(
    18)と板材(1)の移送平面との間に回転可能に配置
    されたバフローラ(19)と を備えたことを特徴とする装飾用板材の表面加工機。 2 前記ワイヤーブラシ(9〜11)は螺旋状に配設さ
    れている特許請求の範囲第1項に記載の装飾用板材の表
    面加工機。 8 前記表面加工用ローラ(6〜8)及びバフローラ(
    19)は板材(1)の移送平面上においてその移送方向
    と反対の方拘へ回転される特許請求の範囲第1項又は第
    2項に記載a装飾用板材の表面加工機。 4 前記表面加工用ローラ(6〜8)及びバフローラ(
    19)は密閉室(5,17)内にそれぞれ収容されたも
    のであり、各密閉室し5,1[1各は各9−ラ(6〜8
    .19Jの板材送り込み側に位置するように吸塵装置の
    吸入口(14,25)を配設したものである特許請求の
    範囲第8項に記載の装飾用板材の表面加工機。
JP17097081A 1981-10-26 1981-10-26 装飾用板材の表面加工機 Pending JPS5871059A (ja)

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JP17097081A Pending JPS5871059A (ja) 1981-10-26 1981-10-26 装飾用板材の表面加工機

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JP (1) JPS5871059A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61257757A (ja) * 1985-05-10 1986-11-15 デイ−・エム・シ−・デイビジオネ・メカニカ・カステツリ・エス・ピ−・エ− パネルの仕上げ装置
JPS62152663A (ja) * 1985-12-25 1987-07-07 Y K Trading Kk 表面研削仕上装置
JPS62192862U (ja) * 1986-05-29 1987-12-08
JP2023013948A (ja) * 2021-07-15 2023-01-26 シンセン ギーサン インテリジェント テクノロジー カンパニー リミテッド 高速裁断装置

Citations (1)

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JPS5029393B1 (ja) * 1970-08-06 1975-09-23

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