JPS58706B2 - 同期信号発生装置 - Google Patents
同期信号発生装置Info
- Publication number
- JPS58706B2 JPS58706B2 JP1168578A JP1168578A JPS58706B2 JP S58706 B2 JPS58706 B2 JP S58706B2 JP 1168578 A JP1168578 A JP 1168578A JP 1168578 A JP1168578 A JP 1168578A JP S58706 B2 JPS58706 B2 JP S58706B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counter
- output
- gate circuit
- pulse
- output pulse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Synchronizing For Television (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は外部同期された水平同期信号を得るための同期
信号発生装置に関し、特にノイズによる誤動作を防止す
るようにしたものである。
信号発生装置に関し、特にノイズによる誤動作を防止す
るようにしたものである。
外部から入力されたビデオ信号の水平同期信号と同期し
た所謂ゲンロックされた水平同期信号を得るようにした
従来の同期信号発生装置では、外部水平同期信号と同期
信号発生装置の出力である内部水平同期信号とを位相比
較し、その比較出力で基準発振器の周波数を制御すると
共に、両方の水平同期信号の位相がずれたききに、上記
基準発振器の出力のカウンタをリセットするようにして
いる。
た所謂ゲンロックされた水平同期信号を得るようにした
従来の同期信号発生装置では、外部水平同期信号と同期
信号発生装置の出力である内部水平同期信号とを位相比
較し、その比較出力で基準発振器の周波数を制御すると
共に、両方の水平同期信号の位相がずれたききに、上記
基準発振器の出力のカウンタをリセットするようにして
いる。
しかしながらこの方法では、外部信号にノイズがあると
、このノイズと内部水平同期信号との位相ずれによって
カウンタが誤ってリセットされてしまうことがある。
、このノイズと内部水平同期信号との位相ずれによって
カウンタが誤ってリセットされてしまうことがある。
本発明は上記の問題を解決するためのもので、以下本発
明の実施例を図面と共に説明する。
明の実施例を図面と共に説明する。
第1図において、入力端子1には外部から供給されたビ
デオ信号から分離された第2図Aに示すような水平同期
信号(以下単に外部同期信号と称する)2が加えられ、
この外部同期信号2は位相比較器3の一方の比較端子に
加えられる。
デオ信号から分離された第2図Aに示すような水平同期
信号(以下単に外部同期信号と称する)2が加えられ、
この外部同期信号2は位相比較器3の一方の比較端子に
加えられる。
また基準発振器4は例えば14.32MHzのパルスを
発振しており、このパルスがカウンタ5によって1/9
10に分周されることによってこのカウンタ5より第2
図Bに示すような15.73KHzの水平同期信号(以
下内部同期信号と称する)6が得られる。
発振しており、このパルスがカウンタ5によって1/9
10に分周されることによってこのカウンタ5より第2
図Bに示すような15.73KHzの水平同期信号(以
下内部同期信号と称する)6が得られる。
この内部同期信号6は出力端子Iより取り出されると共
に、位相比較器3の他方の比較端子に加えられて外部同
期信号2と位相比較される。
に、位相比較器3の他方の比較端子に加えられて外部同
期信号2と位相比較される。
この比較出力により基準発振器4の出力パルスの位相が
制御されることによって、外部同期信号2にゲンロック
された内部同期信号6を得ることができる。
制御されることによって、外部同期信号2にゲンロック
された内部同期信号6を得ることができる。
位相比較器3においては、外部同期信号2のパルス巾毎
にのこぎり波を作り、こののこぎり波を内部同期信号6
に基くザンブリングパルスでサンプリングす−ることに
よって比較出力を得るようにしている。
にのこぎり波を作り、こののこぎり波を内部同期信号6
に基くザンブリングパルスでサンプリングす−ることに
よって比較出力を得るようにしている。
このため上記の位相制御系において、外部同期信号2の
位相が内部同期信号6に対して大きくずれたような場合
は、応答時間が長くなって内部同期信号6はなかなかロ
ックされない。
位相が内部同期信号6に対して大きくずれたような場合
は、応答時間が長くなって内部同期信号6はなかなかロ
ックされない。
この対策とノイズに対する対策さを兼ねて本実施例では
外部同期信号2が大きくずれた場合はカウンタ5を一旦
リセットするように成すと共にこのりセットパルスを得
るために、外部同期信号2と内部同期信号6とをゲート
回路8,9に加えるようにしている。
外部同期信号2が大きくずれた場合はカウンタ5を一旦
リセットするように成すと共にこのりセットパルスを得
るために、外部同期信号2と内部同期信号6とをゲート
回路8,9に加えるようにしている。
ゲート回路8は副同期信号2゜6の位相が一致しないと
きのみ出力信号が得られるような論理回路で構成されて
おり、ゲート回路9は副同期信号の位相が一致したとき
のみ出力信号が得られるような論理回路で構成されてい
る。
きのみ出力信号が得られるような論理回路で構成されて
おり、ゲート回路9は副同期信号の位相が一致したとき
のみ出力信号が得られるような論理回路で構成されてい
る。
またゲート回路9の出力信号はカウンター0で115に
分周され、内部同期信号6はさらにカウンタ11で1/
10に分周されるように成されている。
分周され、内部同期信号6はさらにカウンタ11で1/
10に分周されるように成されている。
このカウンター1の出力信号はカウンター0をリセット
するように成されている。
するように成されている。
従って外部同期信号2と内部同期信号6とが第2図A、
Hに示すように一致している状態においては、ゲート回
路9からは副同期信号2,6と一致したパルスが出力さ
れ、カウンター0からは外部同期信号2の5個毎に第2
図Cに示すパルス12が得られる。
Hに示すように一致している状態においては、ゲート回
路9からは副同期信号2,6と一致したパルスが出力さ
れ、カウンター0からは外部同期信号2の5個毎に第2
図Cに示すパルス12が得られる。
これと共にカウンター1からは内部同期信号6の10個
毎に第2図りに示すようなパルス13が得られる。
毎に第2図りに示すようなパルス13が得られる。
上記パルス13は時定数τが5H(H:水平走査期間)
または5Hより若干大きく設定された再トリガー型モノ
マルチ14をトリガーし、このモノマルチ14の出力は
アンドゲート15の一方の入力端子に加えられるように
成されている。
または5Hより若干大きく設定された再トリガー型モノ
マルチ14をトリガーし、このモノマルチ14の出力は
アンドゲート15の一方の入力端子に加えられるように
成されている。
このアンドゲート15の他方の入力端子にはゲート回路
8の出力信号が加えられるように成されている。
8の出力信号が加えられるように成されている。
また上記アンドゲート15の出力によってカウンタ5が
リセットされるように成されている。
リセットされるように成されている。
上記構成において、外部同期信号2と内部同期信号6の
位相が一致している正常状態では、ゲート回路9からは
副同期信号2,6が一致する毎にH周期のクロックパル
スが得られ、このクロックパルスがカウンター0で11
5に分周されることによって、このカウンター0より第
2図Cに示すパルス12が5H周期で得られる。
位相が一致している正常状態では、ゲート回路9からは
副同期信号2,6が一致する毎にH周期のクロックパル
スが得られ、このクロックパルスがカウンター0で11
5に分周されることによって、このカウンター0より第
2図Cに示すパルス12が5H周期で得られる。
このパルス12によって再トリガー型モノマルチ14が
トリガーされるが、このモノマルチ14の時定数τは5
Hまたは5Hより若干大きく選ばれでいるため、その出
力は反転しない。
トリガーされるが、このモノマルチ14の時定数τは5
Hまたは5Hより若干大きく選ばれでいるため、その出
力は反転しない。
従ってアンドゲート15からの出力はなく、カウンタ5
はリセットされることなしに基準発振器4のパルスを1
/910に分周して、内部回期信け6が得られる。
はリセットされることなしに基準発振器4のパルスを1
/910に分周して、内部回期信け6が得られる。
そして外部同期信号2占内部回期信号6との僅かなずれ
は前述した位相制御系の動作によって補正される。
は前述した位相制御系の動作によって補正される。
次に外部同期信号2が内部同期信号6に対して大きくず
れた場合は、ゲート回路8から出力信号が得られてアン
ドゲート15に加えられる。
れた場合は、ゲート回路8から出力信号が得られてアン
ドゲート15に加えられる。
またゲート回路9からのクロックパルスがなくなるため
、カウンター0のカウントが停止される。
、カウンター0のカウントが停止される。
カウンター0からの出力がない期間が5H以上続くと、
モノマルチ14の出力が第2図Eに示すように反転して
アンドゲート15に加えられる。
モノマルチ14の出力が第2図Eに示すように反転して
アンドゲート15に加えられる。
従ってアンドゲート15から出力が表われ、この出力信
号によってカウンタ5がリセットされる。
号によってカウンタ5がリセットされる。
これによ−って位相制御系が動作して基準発振器4の位
相が制御される。
相が制御される。
このときカウンタ5は一旦リセットされているので、そ
の出力の内部同期信号6は速やかに外部同期信号2にロ
ックされる。
の出力の内部同期信号6は速やかに外部同期信号2にロ
ックされる。
またこの間にカウンター1は内部回期信号6を10個カ
ウントしてその出力パルス13によりカウンター0がリ
セットされる。
ウントしてその出力パルス13によりカウンター0がリ
セットされる。
上記ロックが成されるとゲート8の出力はなくなり、こ
れによってアンドゲート15の出力がなくなる。
れによってアンドゲート15の出力がなくなる。
またゲート回路9から再びクロックパルスが出力されて
カウンタ10でカウントされ、その出力パルス12によ
りモノマルチ14がトリガーされ、その出力が元の状態
に反転される。
カウンタ10でカウントされ、その出力パルス12によ
りモノマルチ14がトリガーされ、その出力が元の状態
に反転される。
この後モノマルチ14はパルス12により5H毎にトリ
ガされて、第1図の回路は前述した正常動作状態に復帰
する。
ガされて、第1図の回路は前述した正常動作状態に復帰
する。
次に上記正常状態において外部同期信号2の間でパルス
状のノイズが発生した場合は、このノイズは内部同期信
号6と一致しないから、ゲート回路8をこのノイズが通
過してアンドゲート15に加えられ、ゲート9の出力に
はノイズは表われない。
状のノイズが発生した場合は、このノイズは内部同期信
号6と一致しないから、ゲート回路8をこのノイズが通
過してアンドゲート15に加えられ、ゲート9の出力に
はノイズは表われない。
即ち、ゲート9、カウンタ10.11の回路はノイズに
よって影響されず、従ってモノマルチ14の出力は反転
しない。
よって影響されず、従ってモノマルチ14の出力は反転
しない。
これによってアンドゲート15のゲート8側の端子にノ
イズが加えられてもカウンタ5が誤ってリセットされる
ことばなく、屯営な動作状態が保持される。
イズが加えられてもカウンタ5が誤ってリセットされる
ことばなく、屯営な動作状態が保持される。
本発明は、外部水平同期信号2と内部水平同期信号6と
の位相を比較し、その比較出力により基準発振器4の発
振出力の位相を制御し、この発振出力を分周する第1の
カウンタ5より上記外部水平同期信号乏同ル]した上記
内部水平同期信号を得るよ・うにした同期信号発生装置
において、上記外部及び内部水平同期信号が互いに一致
したときパルスを出力する第1のゲート回路9と、不一
致のときパルスを出力する第2のゲート回路8と、上記
第1のゲート回路の出カバ゛ルスを分周する第2のカウ
ンタ10と、上記内部水平同期信号を分周しその出力パ
ルスで上記第2のカウンタをリセットし且つ上記第2の
カウンタの出力パルス間隔より大なる出力パルス間隔を
有する第3のカウンタ11と、上記第2のカウンタの出
力パルスでトリガーされ且つ上記第2のカウンタの出力
パルス間隔と等しいか又はこれより若干長い時定数を有
する再トリガー型モノマルチ14と、このモノマルチの
出力パルスと上記第2のゲートへ回路の出力パルスとが
加えられるアンドゲート回路15とを有し、このアンド
ゲート回路の出力パルスで上記第1のカウンタをリセッ
トするようにしたことを特徴とする同期信号発生装置に
係るものである。
の位相を比較し、その比較出力により基準発振器4の発
振出力の位相を制御し、この発振出力を分周する第1の
カウンタ5より上記外部水平同期信号乏同ル]した上記
内部水平同期信号を得るよ・うにした同期信号発生装置
において、上記外部及び内部水平同期信号が互いに一致
したときパルスを出力する第1のゲート回路9と、不一
致のときパルスを出力する第2のゲート回路8と、上記
第1のゲート回路の出カバ゛ルスを分周する第2のカウ
ンタ10と、上記内部水平同期信号を分周しその出力パ
ルスで上記第2のカウンタをリセットし且つ上記第2の
カウンタの出力パルス間隔より大なる出力パルス間隔を
有する第3のカウンタ11と、上記第2のカウンタの出
力パルスでトリガーされ且つ上記第2のカウンタの出力
パルス間隔と等しいか又はこれより若干長い時定数を有
する再トリガー型モノマルチ14と、このモノマルチの
出力パルスと上記第2のゲートへ回路の出力パルスとが
加えられるアンドゲート回路15とを有し、このアンド
ゲート回路の出力パルスで上記第1のカウンタをリセッ
トするようにしたことを特徴とする同期信号発生装置に
係るものである。
従って本発明によれば、内部及び外部同期信号が大きく
すれたときのみカウンタ5をリセットして、位相制御系
を速やかにロックさせることができる。
すれたときのみカウンタ5をリセットして、位相制御系
を速やかにロックさせることができる。
これと共に、ノイズによりカウンタ5が誤ってリセット
されることを防ぐことができる。
されることを防ぐことができる。
第1図は本発明の実施例を示す回路系統図、第2図A−
Eは第1図の各部の出力波形図である。 なお図面に用いられている符号において、2は外部同期
信号、3は位相比較器、4は基準発振器、5は910進
カウンタ、6は内部水平同期信号、8゜9はゲート回路
、10は5進カウンタ、11は10進カウンタ、14は
再トリガー型モノマルチである。
Eは第1図の各部の出力波形図である。 なお図面に用いられている符号において、2は外部同期
信号、3は位相比較器、4は基準発振器、5は910進
カウンタ、6は内部水平同期信号、8゜9はゲート回路
、10は5進カウンタ、11は10進カウンタ、14は
再トリガー型モノマルチである。
Claims (1)
- 1外部水平同期信号と内部水平同期信号との位相を比較
し、その比較出力により基準発振器の発振出力の位相を
制御し、この発振出力を分周する第1のカウンタより上
記外部水平同期信号と同期した上記内部水平同期信号を
得るようにした同期信号発生装置において、上記外部及
び内部水平同期信号が互いに一致したときパルスを出力
する第1のゲート回路と、不一致のときパルスを出力す
る第2のゲート回路と、上記第1のゲート回路の出力パ
ルスを分周する第2のカウンタと、上記内部水平同期信
号を分周しその出力パルスで上記第2のカウンタをリセ
ットし且つ上記第2のカウンタの出力パルス間隔より大
なる出力パルス間隔を有する第3のカウンタと、上記第
2のカウンタの出力パルスでトリガーされ且つ上記第2
のカウンタの出力パルス間隔と等しいか又はこれより若
干長い時定数を有する再トリガー型モノマルチと、この
モノマルチの出力パルスと上記第2のゲート回路の出力
パルスとが加えられるアンドゲート回路とを有し、この
アンドゲート回路の出力パルスで上記第1のカウンタを
リセットするようにしたことを特徴とする同期信号発生
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1168578A JPS58706B2 (ja) | 1978-02-04 | 1978-02-04 | 同期信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1168578A JPS58706B2 (ja) | 1978-02-04 | 1978-02-04 | 同期信号発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54104726A JPS54104726A (en) | 1979-08-17 |
JPS58706B2 true JPS58706B2 (ja) | 1983-01-07 |
Family
ID=11784860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1168578A Expired JPS58706B2 (ja) | 1978-02-04 | 1978-02-04 | 同期信号発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58706B2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-04 JP JP1168578A patent/JPS58706B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54104726A (en) | 1979-08-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5233316A (en) | Digital voltage controlled oscillator having a ring oscillator with selectable output taps | |
US4679005A (en) | Phase locked loop with frequency offset | |
US3723889A (en) | Phase and frequency comparator | |
US4092672A (en) | Master oscillator synchronizing system | |
JPH0292021A (ja) | ディジタルpll回路 | |
JPH088738A (ja) | Pll回路装置 | |
US4231064A (en) | Vertical synchronization circuit for a cathode-ray tube | |
JPS58706B2 (ja) | 同期信号発生装置 | |
JPS6161308B2 (ja) | ||
JP3180865B2 (ja) | 適応型pll回路 | |
JP3005549B1 (ja) | Pll回路及びそのpll同期方法 | |
JPH05304468A (ja) | 位相同期ループ回路 | |
JP2571137B2 (ja) | フレーム単位処理系用pll | |
JPS602710Y2 (ja) | 自動位相制御装置 | |
JPH01194715A (ja) | ディジタルpll回路 | |
JPH0126596B2 (ja) | ||
JPH0795051A (ja) | ディジタルpll回路 | |
JPH09130237A (ja) | Pll回路及び転送データ信号処理装置 | |
JP2743428B2 (ja) | バーストゲートパルス発生回路 | |
JP2669949B2 (ja) | 位相同期回路 | |
JPS61283276A (ja) | 同期信号発生器 | |
JPS6212713B2 (ja) | ||
JPH088650B2 (ja) | 周波数制御回路 | |
JPH0646782B2 (ja) | 水平同期信号ブランキングパルス発生器 | |
JPS6150549B2 (ja) |