JPH01194715A - ディジタルpll回路 - Google Patents
ディジタルpll回路Info
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- JPH01194715A JPH01194715A JP63019000A JP1900088A JPH01194715A JP H01194715 A JPH01194715 A JP H01194715A JP 63019000 A JP63019000 A JP 63019000A JP 1900088 A JP1900088 A JP 1900088A JP H01194715 A JPH01194715 A JP H01194715A
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 3
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 3
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 3
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 3
- 244000208734 Pisonia aculeata Species 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はディジタル通信システム等において使用されて
いるディジタルPLL回路の改良に関する。
いるディジタルPLL回路の改良に関する。
[発明の概要]
1次ループ及び2次ループを有するディジタルPLL回
路において、位相差監視回路が出力ディジタル信号間の
位相比較に応答して位相差の変化を観測し、位相の回転
方向及び位相差量を検知し。
路において、位相差監視回路が出力ディジタル信号間の
位相比較に応答して位相差の変化を観測し、位相の回転
方向及び位相差量を検知し。
2次ループ入力制御回路がその検知出力に応じて1次ル
ープからの2次ループに対する入力を制御して2次ルー
プによる逆方向の位相補正入力を減少させるようになっ
ている。
ープからの2次ループに対する入力を制御して2次ルー
プによる逆方向の位相補正入力を減少させるようになっ
ている。
[従来の技術]
第6図は従来のディジタルPLL回路の一例を示す。同
図において、1はディジタル位相比較回路、2及び3は
夫々第1及び第2のフィルター、4はアップダウン・カ
ウンタ、5はパルス分散回路、6はインバーター、7及
び8はアンド回路、9及び10はオア回路、11は1パ
ルス追加削除回路、12は分周回路である。
図において、1はディジタル位相比較回路、2及び3は
夫々第1及び第2のフィルター、4はアップダウン・カ
ウンタ、5はパルス分散回路、6はインバーター、7及
び8はアンド回路、9及び10はオア回路、11は1パ
ルス追加削除回路、12は分周回路である。
またflnは入力ディジタル信号の周波数、foは内部
クロックの周波数(自走周波数)、Rは分周比であり、
更に13は1次ループで、位相比較回路1、第1のフィ
ルター2から成り、14は2次ループで、第2のフィル
ター3.アップダウン・カウンタ4、パルス分散回路5
、インバーター6及びアンド回路7,8から成り、そし
て1パルス追加削除回路11及び分周回路12によりデ
ィジタルvCOが構成されている。
クロックの周波数(自走周波数)、Rは分周比であり、
更に13は1次ループで、位相比較回路1、第1のフィ
ルター2から成り、14は2次ループで、第2のフィル
ター3.アップダウン・カウンタ4、パルス分散回路5
、インバーター6及びアンド回路7,8から成り、そし
て1パルス追加削除回路11及び分周回路12によりデ
ィジタルvCOが構成されている。
位相比較回路1は入出力ディジタル信号の位相をディジ
タル的に比較して1位相差に相当する個数のパルス列が
遅れ又は進み出力a、bとして第1のフィルター2に与
えられ:その出力c、dが第2のフィルター3及びオア
回路9,10の一方の入力に加えられる。第2のフィル
ター3の2つの出力はアップダウン・カウンタ4のup
、 down入力に与えられ、そのカウント出力がパル
ス分散回路5の入力Xに加えられる。
タル的に比較して1位相差に相当する個数のパルス列が
遅れ又は進み出力a、bとして第1のフィルター2に与
えられ:その出力c、dが第2のフィルター3及びオア
回路9,10の一方の入力に加えられる。第2のフィル
ター3の2つの出力はアップダウン・カウンタ4のup
、 down入力に与えられ、そのカウント出力がパル
ス分散回路5の入力Xに加えられる。
パルス分散回路5はクロック入力GKに与えられたパル
ス列の内の上記人力Xに対応した個数だけのパルスをで
きるだけ均等な間隔で出力し、その出力パルスはカウン
タ4からの符号ビットに応答してアンド回路7,8を介
して前記オア回路9゜10の他方の入力に加えられる。
ス列の内の上記人力Xに対応した個数だけのパルスをで
きるだけ均等な間隔で出力し、その出力パルスはカウン
タ4からの符号ビットに応答してアンド回路7,8を介
して前記オア回路9゜10の他方の入力に加えられる。
その結果1周波数Rf0の内部クロックは1パルス追加
削除回路11によりオアが9又は10の出力に応じて周
期的に1パルスが除去されるか、又は付加されて、前記
位相差に応じて1パルス追加又は削除されたクロックは
分周回路12で1/Hの周波数に分周され、前記出力デ
ィジタ信号となる。
削除回路11によりオアが9又は10の出力に応じて周
期的に1パルスが除去されるか、又は付加されて、前記
位相差に応じて1パルス追加又は削除されたクロックは
分周回路12で1/Hの周波数に分周され、前記出力デ
ィジタ信号となる。
第7図は上記ディジタルPLL回路の動作説明図、第8
図はこの回路における入力周波数finと定常位相差の
関係を示す図で、f□は1次ループ13の最大補正量(
絶対値)、f2は2次ループ14の最大補正量(絶対値
)をあられす。
図はこの回路における入力周波数finと定常位相差の
関係を示す図で、f□は1次ループ13の最大補正量(
絶対値)、f2は2次ループ14の最大補正量(絶対値
)をあられす。
[発明が解決しようとする問題点]
さて、上述した従来のディジタルPLL回路において、
入力周波数finと自走周波数fゎの周波数差の絶対値
が1次ループ13の最大補正量f1より大きい場合、第
9図に示す如く引っ込み動作時に位相の回転を生ずるこ
とがある。
入力周波数finと自走周波数fゎの周波数差の絶対値
が1次ループ13の最大補正量f1より大きい場合、第
9図に示す如く引っ込み動作時に位相の回転を生ずるこ
とがある。
このような位相の回転が起こっている時、入力周波数f
inと出力周波数f。utどの位相差が±180°変化
するため、第9図から明らかなように2次ループ14の
第2のフィルター3に対して引っ込みを行なう順方向の
入力と逆方向の入力とが交互に入ることになる。
inと出力周波数f。utどの位相差が±180°変化
するため、第9図から明らかなように2次ループ14の
第2のフィルター3に対して引っ込みを行なう順方向の
入力と逆方向の入力とが交互に入ることになる。
従ってその結果補正量は相殺され、引っ込みに長時間を
必要とする。
必要とする。
上述したように、一般にディジタルPLL回路の引っ込
みの早さとその安定性とは相反する関係にあり、PLL
回路の安定性が増せば引っ込み時間が長くなり、また引
っ込みを早くすれば不安定となる。
みの早さとその安定性とは相反する関係にあり、PLL
回路の安定性が増せば引っ込み時間が長くなり、また引
っ込みを早くすれば不安定となる。
[発明の目的]
従って本発明の目的はディジタルPLL回路においてそ
の安定性を損なうことなく、前記位相の回転を早く収束
させて引っ込み時間を短縮せしめることにある。
の安定性を損なうことなく、前記位相の回転を早く収束
させて引っ込み時間を短縮せしめることにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明は上記目的を達成するため、入力ディジタル信号
と出力ディジタル信号との位相をディジタル的に比較し
て得られた位相差量に応じて内部クロックに所定周期で
1パルス追加又は削除することにより出力ディジタル信
号の位相補正を行なう1次ループと2次ループを有し、
追加又は削除された内部クロックを分周して上記出力デ
ィジタル信号とするP LL回路において、上記位相比
較に応答して1次ループにおける位相差の変化を観測し
、位相の回転方向及び位相差量を検知する位相差監視回
路と、該回路の出力に応じて1次ループからの2次ルー
プに対する入力を制御して2次ループへの逆方向の位相
補正入力を減少させる2次ループ入力制御回路とを備え
たことを特徴とする。
と出力ディジタル信号との位相をディジタル的に比較し
て得られた位相差量に応じて内部クロックに所定周期で
1パルス追加又は削除することにより出力ディジタル信
号の位相補正を行なう1次ループと2次ループを有し、
追加又は削除された内部クロックを分周して上記出力デ
ィジタル信号とするP LL回路において、上記位相比
較に応答して1次ループにおける位相差の変化を観測し
、位相の回転方向及び位相差量を検知する位相差監視回
路と、該回路の出力に応じて1次ループからの2次ルー
プに対する入力を制御して2次ループへの逆方向の位相
補正入力を減少させる2次ループ入力制御回路とを備え
たことを特徴とする。
[作用]
1次ループにおける位相差の変化が観測され、その回転
方向及び位相差量が検知され、得られた位相差の変化の
情報に応じて2次ループへノ入カが制御されるので、逆
方向の補正が減少するので。
方向及び位相差量が検知され、得られた位相差の変化の
情報に応じて2次ループへノ入カが制御されるので、逆
方向の補正が減少するので。
引っ込み時間が早くなる。
[実施例コ
以下図面を参照して本発明を更に説明する。
第1図及び第2図は本発明によるディジタルPLL回路
の一実施例を示し、第6図と同一符号は同−又は類似の
回路をあられす、第1図において、15は位相差監視回
路、16は2次ループ入力制御回路で、これら回路は例
えば第2図に示すように構成される。
の一実施例を示し、第6図と同一符号は同−又は類似の
回路をあられす、第1図において、15は位相差監視回
路、16は2次ループ入力制御回路で、これら回路は例
えば第2図に示すように構成される。
第2図において、20はアップダウン・カウンタ、21
は状態判別回路、22はラッチ回路。
は状態判別回路、22はラッチ回路。
23は分周回路で、これら回路により位相差監視回路1
5が構成される。また、24はアップダウン・カウンタ
、25はラッチ回路、26は制御ゲート回路で、これら
回路により2次ループ入力制御回路16が構成される。
5が構成される。また、24はアップダウン・カウンタ
、25はラッチ回路、26は制御ゲート回路で、これら
回路により2次ループ入力制御回路16が構成される。
ディジタル位相比較回路1の出力a、bは位相差監視回
路15のアップダウン・カウンタ20に与えられ、該カ
ウンターのクリア端子CLRには分周回路23を介して
出力ディジタル信号が印加されているので、上記出力a
、bはfoutのn周期毎に上記カウンターでカウント
され、そのカウント出力は状態判別回路21に送られる
。
路15のアップダウン・カウンタ20に与えられ、該カ
ウンターのクリア端子CLRには分周回路23を介して
出力ディジタル信号が印加されているので、上記出力a
、bはfoutのn周期毎に上記カウンターでカウント
され、そのカウント出力は状態判別回路21に送られる
。
状態判別回路21は上記カウント出力に基づいて位相の
ずれ方向(回転方向)及び位相差量が所定値以上あるか
否か等の必要な情報が判別され、その判別結果はラッチ
回路22に保持される。
ずれ方向(回転方向)及び位相差量が所定値以上あるか
否か等の必要な情報が判別され、その判別結果はラッチ
回路22に保持される。
次に1次ループ13からの入力c、dは2次ループ入力
制御回路16のカウンタ24に与えられ。
制御回路16のカウンタ24に与えられ。
そのカウント出力がラッチ回路25で保持される。
ラッチ回路25のデータは制御ゲート回路26を介して
出力されるようになっており、制御ゲート回路26は位
相差監視回路15のラッチ回路22のデータに応じてオ
ンオフされるようになっている。従ってラッチ回路25
のデータ(2次ループに対する1次ループからの入力)
はディジタルPLL回路の引っ込み動作に対して順方向
の位相補正データか、逆方向の位相補正データかを判別
し、必要に応じて逆方向の位相補正を減少させ、順方向
の位相補正を増大させるようにラッチ回路25からのデ
ータを制御して2次ループ14のフィルター3に加える
。
出力されるようになっており、制御ゲート回路26は位
相差監視回路15のラッチ回路22のデータに応じてオ
ンオフされるようになっている。従ってラッチ回路25
のデータ(2次ループに対する1次ループからの入力)
はディジタルPLL回路の引っ込み動作に対して順方向
の位相補正データか、逆方向の位相補正データかを判別
し、必要に応じて逆方向の位相補正を減少させ、順方向
の位相補正を増大させるようにラッチ回路25からのデ
ータを制御して2次ループ14のフィルター3に加える
。
上述した回路の特徴はディジタルPLL回路の入出力f
int f OL!を間の位相差が小さく安定してい
る時、2次ループ入力制御回路16の制御ゲート回路2
6がラッチ回路25のデータをそのまま2次ループ14
のフィルター3へ送るようにすることで、位相差監視回
路15及び2次ループ入力制御回路16が存在しないの
と同じ状態(c = e 。
int f OL!を間の位相差が小さく安定してい
る時、2次ループ入力制御回路16の制御ゲート回路2
6がラッチ回路25のデータをそのまま2次ループ14
のフィルター3へ送るようにすることで、位相差監視回
路15及び2次ループ入力制御回路16が存在しないの
と同じ状態(c = e 。
d=fの状態)にすることができるため、ディジタルP
LL回路の安定性を保持したまま位相の引っ込み速度を
早くすることができる点にある。
LL回路の安定性を保持したまま位相の引っ込み速度を
早くすることができる点にある。
第3図は上述した実施例の具体的構成例で、入出力信号
の周波数(ftn fout)のために位相の回転が
生じている時、その回転方向を検知し、これに応じて2
次ループの周波数引っ込みを妨げる方向の補正パルスを
マスクすることにより、補正量が相殺されないようにし
てディジタルPLL回路の引っ込み時間を短縮すること
を目的としている。
の周波数(ftn fout)のために位相の回転が
生じている時、その回転方向を検知し、これに応じて2
次ループの周波数引っ込みを妨げる方向の補正パルスを
マスクすることにより、補正量が相殺されないようにし
てディジタルPLL回路の引っ込み時間を短縮すること
を目的としている。
第3図において、状態判別回路21はエツジ検出回路3
0.大小比較回路31、インバータ32′、ナンド回路
32.33によって構成され、また制御ゲート回路26
はインバータ35.アンド回路36.37により構成さ
れている。なお34はRSフリッププロップ回路である
。
0.大小比較回路31、インバータ32′、ナンド回路
32.33によって構成され、また制御ゲート回路26
はインバータ35.アンド回路36.37により構成さ
れている。なお34はRSフリッププロップ回路である
。
位相比較回路1の出力パルスa、bはアップダウン・カ
ウンタ20によってカウントされ、そのカウント結果Q
はラッチ回路22に対して絶対値れる。ラッチ回路22
の出力のうち符号はエツジ検出回路30に入力され、該
回路は符号が正から負、又は負から正へ変化した所でパ
ルスgをナンド回路32,33の一方の入力に出力する
。この符号が変化する所は位相差が±180’と±0゜
の所の2点である。この2点で補正の方向が変化する。
ウンタ20によってカウントされ、そのカウント結果Q
はラッチ回路22に対して絶対値れる。ラッチ回路22
の出力のうち符号はエツジ検出回路30に入力され、該
回路は符号が正から負、又は負から正へ変化した所でパ
ルスgをナンド回路32,33の一方の入力に出力する
。この符号が変化する所は位相差が±180’と±0゜
の所の2点である。この2点で補正の方向が変化する。
ラッチ回路22の他方の出力である絶対値は大小比較回
路31へ人力され、該回路には位相差90°以上の所定
値に対応する定数kが設定されの位相差が90″′以上
あるか否かがチエツクされ大小比較回路31の出力りは
ti H7ルベル、90”ナンド回路32,33の他方
の入力に与えられる。
路31へ人力され、該回路には位相差90°以上の所定
値に対応する定数kが設定されの位相差が90″′以上
あるか否かがチエツクされ大小比較回路31の出力りは
ti H7ルベル、90”ナンド回路32,33の他方
の入力に与えられる。
従って上記出力りにより前記符号の変化点が±180°
の時のものであるか、±0°の時のものであるかが判別
できる。
の時のものであるか、±0°の時のものであるかが判別
できる。
ナンド回路32,33によりエツジ検出回路30の出力
パルスgを大小比較回路31の出力りで、位相差が±1
80°の時のパルスjと±0゜の時のパルスiに分けて
、パルスjはフリップフロップ回路34のリセット端子
長に、パルスiはそのセット端子「に夫々入力する。
パルスgを大小比較回路31の出力りで、位相差が±1
80°の時のパルスjと±0゜の時のパルスiに分けて
、パルスjはフリップフロップ回路34のリセット端子
長に、パルスiはそのセット端子「に夫々入力する。
その結果、フリップフロップ回路34の出力にはfif
lとf Outの位相差が±0″から±180゜へ広が
って行く時“H”レベル、±180@から±0°へ縮少
して行く時11L″ルベルとなる。この出力kにより2
次ループのフィルター3に入力される補正量に対してマ
スクがかけられる。
lとf Outの位相差が±0″から±180゜へ広が
って行く時“H”レベル、±180@から±0°へ縮少
して行く時11L″ルベルとなる。この出力kにより2
次ループのフィルター3に入力される補正量に対してマ
スクがかけられる。
フィルター2の出力c、dはカウンタ24でカウントさ
れ、ラッチ回路25にそのカウント出力に与えられるが
、ラッチ回路25はそのカウント出力を符号Qと絶対値
m(パルス列)に分けて出力され、フリップフロップ回
路34の出力にと共にアンド回路36.37に与えられ
る。
れ、ラッチ回路25にそのカウント出力に与えられるが
、ラッチ回路25はそのカウント出力を符号Qと絶対値
m(パルス列)に分けて出力され、フリップフロップ回
路34の出力にと共にアンド回路36.37に与えられ
る。
上記mがフマルター3へ出力されるか否かはフリップフ
ロップ回路34の出力kによって決まる。
ロップ回路34の出力kによって決まる。
この出力kが“Hjlレベル、即ちfinとfoutの
位相差が±O°から±180°へ広がる時、ラッチ回路
25の出力mはフィルター3へ送られる。
位相差が±O°から±180°へ広がる時、ラッチ回路
25の出力mはフィルター3へ送られる。
しかし上記出力kが“L”レベル、即ちftnとf O
utの位相差が±180°から±0°へ縮少する時フィ
ルター3へは送られない。
utの位相差が±180°から±0°へ縮少する時フィ
ルター3へは送られない。
第4図はn=1とした時の上記各信号のタイミングを示
し、第5図はf out> f inの場合のflnと
f Outの位相差の変化を示す。
し、第5図はf out> f inの場合のflnと
f Outの位相差の変化を示す。
第4図から明らかなように、補正パルスc、dは±08
.±180°のところで交互に入れ代わっている。そし
て位相差の変化が±0°から±180°へと大きくなる
方向の時、順方向の補正パルスが、±180°から±0
9へと小さくなる方の時は逆方向の補正パルスが出方さ
れる。そしてフリップフロップ回路34の出力kにより
逆方向の補正パルスがマスクされる。その結果、フィル
ター3へ入力されるパルスは順方向のみのパルスfとな
り、逆方向の補正パルスが全くないため。
.±180°のところで交互に入れ代わっている。そし
て位相差の変化が±0°から±180°へと大きくなる
方向の時、順方向の補正パルスが、±180°から±0
9へと小さくなる方の時は逆方向の補正パルスが出方さ
れる。そしてフリップフロップ回路34の出力kにより
逆方向の補正パルスがマスクされる。その結果、フィル
ター3へ入力されるパルスは順方向のみのパルスfとな
り、逆方向の補正パルスが全くないため。
位相の回転が早く収束し、ディジタルPLL回路の引っ
込み時間が早くなる。
込み時間が早くなる。
しかも補正パルスのマスクは上述したように位相差が±
180’の所を横切らない限り行なわれないので、ディ
ジタルPLL回路が安定したロック状態にある時は補正
パルスc、dがそのままフィルター3”への入力e、f
となるので、PLL回路を不安定化することがない。
180’の所を横切らない限り行なわれないので、ディ
ジタルPLL回路が安定したロック状態にある時は補正
パルスc、dがそのままフィルター3”への入力e、f
となるので、PLL回路を不安定化することがない。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、位相差監視回路及
び2次ループ入力制御回路によりディジタルPLL回路
の引っ込み時間を短縮することができる。
び2次ループ入力制御回路によりディジタルPLL回路
の引っ込み時間を短縮することができる。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すブロック図
、第3図は該実施例の主要部の具体的構成例を示すブロ
ック図、第4図はその動作説明用タイミングチャート、
第5図は入出力ディジタル信号の位相差の変化を示す図
、第6図は従来のディジタルPLL回路の一例を示すブ
ロック図、第7図はその動作説明図、第8図は上記回路
における入力周波数flnと定常位相差の関係を示す図
、第9図は上記回路における入出力ディジタル信号の位
相差の変化を示す図である。 1・・・・・・・・・位相比較回路、13・・・・・・
・・・1次ループ、14・・・・・・・・・2次ループ
、15・・・・・・・・・位相差監視回路、16・・・
・・・・・・2次ループ入力制御回路。 特許出願人 京セラ株式会社 代理人 弁理士 永 1) 武 三 部第1図 第2図 第31 第4図 第5図 第6図 第7図 !5閘0人力 引込を−乃fE′Ir+入力
、第3図は該実施例の主要部の具体的構成例を示すブロ
ック図、第4図はその動作説明用タイミングチャート、
第5図は入出力ディジタル信号の位相差の変化を示す図
、第6図は従来のディジタルPLL回路の一例を示すブ
ロック図、第7図はその動作説明図、第8図は上記回路
における入力周波数flnと定常位相差の関係を示す図
、第9図は上記回路における入出力ディジタル信号の位
相差の変化を示す図である。 1・・・・・・・・・位相比較回路、13・・・・・・
・・・1次ループ、14・・・・・・・・・2次ループ
、15・・・・・・・・・位相差監視回路、16・・・
・・・・・・2次ループ入力制御回路。 特許出願人 京セラ株式会社 代理人 弁理士 永 1) 武 三 部第1図 第2図 第31 第4図 第5図 第6図 第7図 !5閘0人力 引込を−乃fE′Ir+入力
Claims (1)
- 入力ディジタル信号と出力ディジタル信号との位相をデ
ィジタル的に比較して得られた位相差量に応じて内部ク
ロックに所定周期で1パルス追加又は削除することによ
り出力ディジタル信号の位相補正を行なう1次ループと
2次ループを有し、追加又は削除された内部クロックを
分周して上記出力ディジタル信号とするPLL回路にお
いて、上記位相比較に応答して1次ループにおける位相
差の変化を観測し、位相の回転方向及び位相差量を検知
する位相差監視回路と、該回路の出力に応じて1次ルー
プからの2次ループに対する入力を制御して2次ループ
への逆方向の位相補正入力を減少させる2次ループ入力
制御回路とを備えたことを特徴とするディジタルPLL
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1900088A JP2651688B2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | ディジタルpll回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1900088A JP2651688B2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | ディジタルpll回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01194715A true JPH01194715A (ja) | 1989-08-04 |
JP2651688B2 JP2651688B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=11987276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1900088A Expired - Lifetime JP2651688B2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | ディジタルpll回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2651688B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0296430A (ja) * | 1988-10-03 | 1990-04-09 | Nec Corp | ディジタル位相制御回路 |
JPH03227122A (ja) * | 1990-01-31 | 1991-10-08 | Nec Corp | 1次系ディジタルpll |
JPH0884071A (ja) * | 1994-09-12 | 1996-03-26 | Nec Corp | 完全2次系dpllおよびそれを用いたデスタッフ回路 |
-
1988
- 1988-01-29 JP JP1900088A patent/JP2651688B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0296430A (ja) * | 1988-10-03 | 1990-04-09 | Nec Corp | ディジタル位相制御回路 |
JPH03227122A (ja) * | 1990-01-31 | 1991-10-08 | Nec Corp | 1次系ディジタルpll |
JPH0884071A (ja) * | 1994-09-12 | 1996-03-26 | Nec Corp | 完全2次系dpllおよびそれを用いたデスタッフ回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2651688B2 (ja) | 1997-09-10 |
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