JPH01194715A - ディジタルpll回路 - Google Patents

ディジタルpll回路

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JPH01194715A
JPH01194715A JP63019000A JP1900088A JPH01194715A JP H01194715 A JPH01194715 A JP H01194715A JP 63019000 A JP63019000 A JP 63019000A JP 1900088 A JP1900088 A JP 1900088A JP H01194715 A JPH01194715 A JP H01194715A
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Taketoshi Kojima
小島 健利
Junichi Jinno
純一 神野
Toshiki Kido
城戸 俊樹
Masami Masuki
正己 益城
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はディジタル通信システム等において使用されて
いるディジタルPLL回路の改良に関する。
[発明の概要] 1次ループ及び2次ループを有するディジタルPLL回
路において、位相差監視回路が出力ディジタル信号間の
位相比較に応答して位相差の変化を観測し、位相の回転
方向及び位相差量を検知し。
2次ループ入力制御回路がその検知出力に応じて1次ル
ープからの2次ループに対する入力を制御して2次ルー
プによる逆方向の位相補正入力を減少させるようになっ
ている。
[従来の技術] 第6図は従来のディジタルPLL回路の一例を示す。同
図において、1はディジタル位相比較回路、2及び3は
夫々第1及び第2のフィルター、4はアップダウン・カ
ウンタ、5はパルス分散回路、6はインバーター、7及
び8はアンド回路、9及び10はオア回路、11は1パ
ルス追加削除回路、12は分周回路である。
またflnは入力ディジタル信号の周波数、foは内部
クロックの周波数(自走周波数)、Rは分周比であり、
更に13は1次ループで、位相比較回路1、第1のフィ
ルター2から成り、14は2次ループで、第2のフィル
ター3.アップダウン・カウンタ4、パルス分散回路5
、インバーター6及びアンド回路7,8から成り、そし
て1パルス追加削除回路11及び分周回路12によりデ
ィジタルvCOが構成されている。
位相比較回路1は入出力ディジタル信号の位相をディジ
タル的に比較して1位相差に相当する個数のパルス列が
遅れ又は進み出力a、bとして第1のフィルター2に与
えられ:その出力c、dが第2のフィルター3及びオア
回路9,10の一方の入力に加えられる。第2のフィル
ター3の2つの出力はアップダウン・カウンタ4のup
、 down入力に与えられ、そのカウント出力がパル
ス分散回路5の入力Xに加えられる。
パルス分散回路5はクロック入力GKに与えられたパル
ス列の内の上記人力Xに対応した個数だけのパルスをで
きるだけ均等な間隔で出力し、その出力パルスはカウン
タ4からの符号ビットに応答してアンド回路7,8を介
して前記オア回路9゜10の他方の入力に加えられる。
その結果1周波数Rf0の内部クロックは1パルス追加
削除回路11によりオアが9又は10の出力に応じて周
期的に1パルスが除去されるか、又は付加されて、前記
位相差に応じて1パルス追加又は削除されたクロックは
分周回路12で1/Hの周波数に分周され、前記出力デ
ィジタ信号となる。
第7図は上記ディジタルPLL回路の動作説明図、第8
図はこの回路における入力周波数finと定常位相差の
関係を示す図で、f□は1次ループ13の最大補正量(
絶対値)、f2は2次ループ14の最大補正量(絶対値
)をあられす。
[発明が解決しようとする問題点] さて、上述した従来のディジタルPLL回路において、
入力周波数finと自走周波数fゎの周波数差の絶対値
が1次ループ13の最大補正量f1より大きい場合、第
9図に示す如く引っ込み動作時に位相の回転を生ずるこ
とがある。
このような位相の回転が起こっている時、入力周波数f
inと出力周波数f。utどの位相差が±180°変化
するため、第9図から明らかなように2次ループ14の
第2のフィルター3に対して引っ込みを行なう順方向の
入力と逆方向の入力とが交互に入ることになる。
従ってその結果補正量は相殺され、引っ込みに長時間を
必要とする。
上述したように、一般にディジタルPLL回路の引っ込
みの早さとその安定性とは相反する関係にあり、PLL
回路の安定性が増せば引っ込み時間が長くなり、また引
っ込みを早くすれば不安定となる。
[発明の目的] 従って本発明の目的はディジタルPLL回路においてそ
の安定性を損なうことなく、前記位相の回転を早く収束
させて引っ込み時間を短縮せしめることにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するため、入力ディジタル信号
と出力ディジタル信号との位相をディジタル的に比較し
て得られた位相差量に応じて内部クロックに所定周期で
1パルス追加又は削除することにより出力ディジタル信
号の位相補正を行なう1次ループと2次ループを有し、
追加又は削除された内部クロックを分周して上記出力デ
ィジタル信号とするP LL回路において、上記位相比
較に応答して1次ループにおける位相差の変化を観測し
、位相の回転方向及び位相差量を検知する位相差監視回
路と、該回路の出力に応じて1次ループからの2次ルー
プに対する入力を制御して2次ループへの逆方向の位相
補正入力を減少させる2次ループ入力制御回路とを備え
たことを特徴とする。
[作用] 1次ループにおける位相差の変化が観測され、その回転
方向及び位相差量が検知され、得られた位相差の変化の
情報に応じて2次ループへノ入カが制御されるので、逆
方向の補正が減少するので。
引っ込み時間が早くなる。
[実施例コ 以下図面を参照して本発明を更に説明する。
第1図及び第2図は本発明によるディジタルPLL回路
の一実施例を示し、第6図と同一符号は同−又は類似の
回路をあられす、第1図において、15は位相差監視回
路、16は2次ループ入力制御回路で、これら回路は例
えば第2図に示すように構成される。
第2図において、20はアップダウン・カウンタ、21
は状態判別回路、22はラッチ回路。
23は分周回路で、これら回路により位相差監視回路1
5が構成される。また、24はアップダウン・カウンタ
、25はラッチ回路、26は制御ゲート回路で、これら
回路により2次ループ入力制御回路16が構成される。
ディジタル位相比較回路1の出力a、bは位相差監視回
路15のアップダウン・カウンタ20に与えられ、該カ
ウンターのクリア端子CLRには分周回路23を介して
出力ディジタル信号が印加されているので、上記出力a
、bはfoutのn周期毎に上記カウンターでカウント
され、そのカウント出力は状態判別回路21に送られる
状態判別回路21は上記カウント出力に基づいて位相の
ずれ方向(回転方向)及び位相差量が所定値以上あるか
否か等の必要な情報が判別され、その判別結果はラッチ
回路22に保持される。
次に1次ループ13からの入力c、dは2次ループ入力
制御回路16のカウンタ24に与えられ。
そのカウント出力がラッチ回路25で保持される。
ラッチ回路25のデータは制御ゲート回路26を介して
出力されるようになっており、制御ゲート回路26は位
相差監視回路15のラッチ回路22のデータに応じてオ
ンオフされるようになっている。従ってラッチ回路25
のデータ(2次ループに対する1次ループからの入力)
はディジタルPLL回路の引っ込み動作に対して順方向
の位相補正データか、逆方向の位相補正データかを判別
し、必要に応じて逆方向の位相補正を減少させ、順方向
の位相補正を増大させるようにラッチ回路25からのデ
ータを制御して2次ループ14のフィルター3に加える
上述した回路の特徴はディジタルPLL回路の入出力f
 int f OL!を間の位相差が小さく安定してい
る時、2次ループ入力制御回路16の制御ゲート回路2
6がラッチ回路25のデータをそのまま2次ループ14
のフィルター3へ送るようにすることで、位相差監視回
路15及び2次ループ入力制御回路16が存在しないの
と同じ状態(c = e 。
d=fの状態)にすることができるため、ディジタルP
LL回路の安定性を保持したまま位相の引っ込み速度を
早くすることができる点にある。
第3図は上述した実施例の具体的構成例で、入出力信号
の周波数(ftn  fout)のために位相の回転が
生じている時、その回転方向を検知し、これに応じて2
次ループの周波数引っ込みを妨げる方向の補正パルスを
マスクすることにより、補正量が相殺されないようにし
てディジタルPLL回路の引っ込み時間を短縮すること
を目的としている。
第3図において、状態判別回路21はエツジ検出回路3
0.大小比較回路31、インバータ32′、ナンド回路
32.33によって構成され、また制御ゲート回路26
はインバータ35.アンド回路36.37により構成さ
れている。なお34はRSフリッププロップ回路である
位相比較回路1の出力パルスa、bはアップダウン・カ
ウンタ20によってカウントされ、そのカウント結果Q
はラッチ回路22に対して絶対値れる。ラッチ回路22
の出力のうち符号はエツジ検出回路30に入力され、該
回路は符号が正から負、又は負から正へ変化した所でパ
ルスgをナンド回路32,33の一方の入力に出力する
。この符号が変化する所は位相差が±180’と±0゜
の所の2点である。この2点で補正の方向が変化する。
ラッチ回路22の他方の出力である絶対値は大小比較回
路31へ人力され、該回路には位相差90°以上の所定
値に対応する定数kが設定されの位相差が90″′以上
あるか否かがチエツクされ大小比較回路31の出力りは
ti H7ルベル、90”ナンド回路32,33の他方
の入力に与えられる。
従って上記出力りにより前記符号の変化点が±180°
の時のものであるか、±0°の時のものであるかが判別
できる。
ナンド回路32,33によりエツジ検出回路30の出力
パルスgを大小比較回路31の出力りで、位相差が±1
80°の時のパルスjと±0゜の時のパルスiに分けて
、パルスjはフリップフロップ回路34のリセット端子
長に、パルスiはそのセット端子「に夫々入力する。
その結果、フリップフロップ回路34の出力にはfif
lとf Outの位相差が±0″から±180゜へ広が
って行く時“H”レベル、±180@から±0°へ縮少
して行く時11L″ルベルとなる。この出力kにより2
次ループのフィルター3に入力される補正量に対してマ
スクがかけられる。
フィルター2の出力c、dはカウンタ24でカウントさ
れ、ラッチ回路25にそのカウント出力に与えられるが
、ラッチ回路25はそのカウント出力を符号Qと絶対値
m(パルス列)に分けて出力され、フリップフロップ回
路34の出力にと共にアンド回路36.37に与えられ
る。
上記mがフマルター3へ出力されるか否かはフリップフ
ロップ回路34の出力kによって決まる。
この出力kが“Hjlレベル、即ちfinとfoutの
位相差が±O°から±180°へ広がる時、ラッチ回路
25の出力mはフィルター3へ送られる。
しかし上記出力kが“L”レベル、即ちftnとf O
utの位相差が±180°から±0°へ縮少する時フィ
ルター3へは送られない。
第4図はn=1とした時の上記各信号のタイミングを示
し、第5図はf out> f inの場合のflnと
f Outの位相差の変化を示す。
第4図から明らかなように、補正パルスc、dは±08
.±180°のところで交互に入れ代わっている。そし
て位相差の変化が±0°から±180°へと大きくなる
方向の時、順方向の補正パルスが、±180°から±0
9へと小さくなる方の時は逆方向の補正パルスが出方さ
れる。そしてフリップフロップ回路34の出力kにより
逆方向の補正パルスがマスクされる。その結果、フィル
ター3へ入力されるパルスは順方向のみのパルスfとな
り、逆方向の補正パルスが全くないため。
位相の回転が早く収束し、ディジタルPLL回路の引っ
込み時間が早くなる。
しかも補正パルスのマスクは上述したように位相差が±
180’の所を横切らない限り行なわれないので、ディ
ジタルPLL回路が安定したロック状態にある時は補正
パルスc、dがそのままフィルター3”への入力e、f
となるので、PLL回路を不安定化することがない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、位相差監視回路及
び2次ループ入力制御回路によりディジタルPLL回路
の引っ込み時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すブロック図
、第3図は該実施例の主要部の具体的構成例を示すブロ
ック図、第4図はその動作説明用タイミングチャート、
第5図は入出力ディジタル信号の位相差の変化を示す図
、第6図は従来のディジタルPLL回路の一例を示すブ
ロック図、第7図はその動作説明図、第8図は上記回路
における入力周波数flnと定常位相差の関係を示す図
、第9図は上記回路における入出力ディジタル信号の位
相差の変化を示す図である。 1・・・・・・・・・位相比較回路、13・・・・・・
・・・1次ループ、14・・・・・・・・・2次ループ
、15・・・・・・・・・位相差監視回路、16・・・
・・・・・・2次ループ入力制御回路。 特許出願人   京セラ株式会社 代理人  弁理士  永 1) 武 三 部第1図 第2図 第31 第4図 第5図 第6図 第7図 !5閘0人力 引込を−乃fE′Ir+入力

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力ディジタル信号と出力ディジタル信号との位相をデ
    ィジタル的に比較して得られた位相差量に応じて内部ク
    ロックに所定周期で1パルス追加又は削除することによ
    り出力ディジタル信号の位相補正を行なう1次ループと
    2次ループを有し、追加又は削除された内部クロックを
    分周して上記出力ディジタル信号とするPLL回路にお
    いて、上記位相比較に応答して1次ループにおける位相
    差の変化を観測し、位相の回転方向及び位相差量を検知
    する位相差監視回路と、該回路の出力に応じて1次ルー
    プからの2次ループに対する入力を制御して2次ループ
    への逆方向の位相補正入力を減少させる2次ループ入力
    制御回路とを備えたことを特徴とするディジタルPLL
    回路。
JP1900088A 1988-01-29 1988-01-29 ディジタルpll回路 Expired - Lifetime JP2651688B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0296430A (ja) * 1988-10-03 1990-04-09 Nec Corp ディジタル位相制御回路
JPH03227122A (ja) * 1990-01-31 1991-10-08 Nec Corp 1次系ディジタルpll
JPH0884071A (ja) * 1994-09-12 1996-03-26 Nec Corp 完全2次系dpllおよびそれを用いたデスタッフ回路

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