JPS587052Y2 - エンジンのマフラ− - Google Patents

エンジンのマフラ−

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Publication number
JPS587052Y2
JPS587052Y2 JP10799878U JP10799878U JPS587052Y2 JP S587052 Y2 JPS587052 Y2 JP S587052Y2 JP 10799878 U JP10799878 U JP 10799878U JP 10799878 U JP10799878 U JP 10799878U JP S587052 Y2 JPS587052 Y2 JP S587052Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
muffler
cover
exhaust
exhaust passage
engine
Prior art date
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Expired
Application number
JP10799878U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5525625U (ja
Inventor
原田敦
Original Assignee
ゼノア株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ゼノア株式会社 filed Critical ゼノア株式会社
Priority to JP10799878U priority Critical patent/JPS587052Y2/ja
Publication of JPS5525625U publication Critical patent/JPS5525625U/ja
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Publication of JPS587052Y2 publication Critical patent/JPS587052Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、とくに刈払機等の携帯用の小型エンジンにお
いて、マフラーの排気ガスにより作業者が火傷すること
を防止する目的のエンジンのマフラーに係るものである
従来、とくに携帯用の小型エンジンにおいては第5図に
示すごとく、マフラーの外方にカバーを設けて1作業者
の手等が直接マフラーに接触することを防いでいるが、
マフラーの排気ガスは、カバーに設けた孔を貫通して直
接大気に放出されていた。
したがって、この排気ガスに作業者の手等が触れて火傷
する恐れがあった。
本考案は、マフラーから放出される排気ガスを直接大気
に放出することなく、マフラーとカバーとの間に形成し
た排気通路を介して大気に放出せしめるとともに、熱遮
蔽板によりカバーに排気ガスが直接吹き付けられて過熱
することを防ぎ1作業者の火傷等の事故を防止し、ある
いは1作業者に高温の排気ガスを吹き付けて不快感をあ
たえることを防止しようとするものである。
以下1図面を用いて本考案の1実施例について詳細な説
明を行なう。
第1図、第2図において、1はエンジンのシリンダー、
3はピストン、5はクランク軸7に固着するクランクア
ーム、9は1端をピストンピン11によりピストン3に
枢着され、他端をクランクピン13によりクランクアー
ム5に枢着された連結杆、15はエンジンの吸気口17
に連接する気化器、19は燃料タンクである。
21はエンジンの排気口23に連通して設けたマフラー
で、フランジ20でシリンダー1に取り付けられ、22
は排気口23と連通ずるマフラー人口である。
24はマフラー21の内部に設けられた前室。
26は後室で間に連通する連通孔25,25.・・・を
備えた隔壁27が設けられている。
29はマフラー21の後室26のマフラー壁28に固着
された排気管で、連通孔25,25.・・・を通過した
排気ガスを排気口30から後述の排気通路33内に放出
する。
31はマフラー21の外方を覆って設けられたカバーで
、マフラー21との間に排気通路33が形成されている
35はカバー31の適宜な位置に設けられた通気孔であ
る。
カバー31は複数個のステー36によりマフラー壁28
に取り付けられている。
37は排気通路33の内部に排気口30と対面してカバ
ー31に固着して設けられた凹形の熱遮蔽板で、カバー
31との間に適宜な間隙をもって取り付けられている。
以上の構成において、エンジンの排気口23から排出さ
れる高熱の排気ガスは、マフラー人口22から前室24
内に入り隔壁27の連通孔25゜25、・・・を通過し
、後室26を経て排気口30から排気通路33内に排出
される。
排気口30から排出された排気ガスは熱遮蔽板37に衝
突し、熱遮蔽板37の面に沿って案内され、排気通路3
3内のマフラー21の外面に沿って流し、カバー31の
端部および通気孔35.35から大気に放出される。
排気口30から排出される高温の排気ガスは排気通路3
3を通過する間に冷却されて大気に放出されるので作業
者の手が触れても火傷することはない。
またカバー31の、排気口30に対面する部分は熱遮蔽
板37によって遮蔽されているので高熱となることはな
い。
なお、第4図は他の実施例を示すもので、平面状の遮蔽
板37をマフラー21に取り付けたものである。
また第5図は第3の実施例を示すもので。遮蔽板37と
カバー35との間に設けた間隙部にアスベスト等の断熱
材39を介在せしめたものである。
なお、第1図、第2図と画一の符号は画一の構成部分を
表わすものである。
以上のように本考案は、マフラーの外方に設けたカバー
と前記マフラーとの間に排気通路を形成せしめて設け、
前記マフラーの排気口を前記排気通路内に開口せしめて
設け、前記排気通路内に前記排気口と対面し前記カバー
と適宜な間隙をもって熱遮蔽板を設けたエンジンのマフ
ラーであるから、高熱の排気ガスが直接大気中に放出さ
れることがなく、またカバーが高温に加熱されることが
なく1作業者の火傷事故を防止することができるもので
ある。
なお1本考案は前述の実施例に限定されるものではなく
、前述の実施例以外の態様でも本考案を実施しうるもの
である。
なお、第5図は従来のマフラーを示すもので。
第1図、第2図と同一の符号は画一の構成部分を示すも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るマフラーを備えたエンジンの正面
説明図、第2図は本考案の1実施例の正断面図、第3図
は第2の実施例の正断面図、第4図は第3の実施例の正
断面図、第5図は従来のマフラーの正断面図である。 (図面の主要な部分を表わす符号の説明)。 21・・・・・・マフラー、30・・・・・・排気口、
31・・・・・・カバー 33・・・・・・排気通路、
37・・・・・・熱遮蔽板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マフラー21の外方に設けたカバー31と前記マフラー
    21との間に排気通路33を形成せしめて設け、前記マ
    フラー21の排気口30を前記排気通路33内に開口せ
    しめて設け、前記排気通路33内に前記排気口30と対
    面して前記カバー31と適宜な間隙をもって熱遮蔽板3
    .7を設けたことを特徴とする・エンジンのマフラー
JP10799878U 1978-08-08 1978-08-08 エンジンのマフラ− Expired JPS587052Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10799878U JPS587052Y2 (ja) 1978-08-08 1978-08-08 エンジンのマフラ−

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JP10799878U JPS587052Y2 (ja) 1978-08-08 1978-08-08 エンジンのマフラ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5525625U JPS5525625U (ja) 1980-02-19
JPS587052Y2 true JPS587052Y2 (ja) 1983-02-07

Family

ID=29052635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10799878U Expired JPS587052Y2 (ja) 1978-08-08 1978-08-08 エンジンのマフラ−

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63105413U (ja) * 1986-12-25 1988-07-08
JP3256685B2 (ja) * 1999-08-10 2002-02-12 川崎重工業株式会社 エンジンの排気消音装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5525625U (ja) 1980-02-19

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