JPS594521B2 - 内燃機関の排気弁冷却装置 - Google Patents
内燃機関の排気弁冷却装置Info
- Publication number
- JPS594521B2 JPS594521B2 JP53155923A JP15592378A JPS594521B2 JP S594521 B2 JPS594521 B2 JP S594521B2 JP 53155923 A JP53155923 A JP 53155923A JP 15592378 A JP15592378 A JP 15592378A JP S594521 B2 JPS594521 B2 JP S594521B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- intake
- exhaust valve
- valve
- internal combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P1/00—Air cooling
- F01P1/06—Arrangements for cooling other engine or machine parts
- F01P1/08—Arrangements for cooling other engine or machine parts for cooling intake or exhaust valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、内燃機関の排気弁を冷却する装置に関し、さ
らに詳しくは、吸気によつて排気弁を冷却する装置に関
する。
らに詳しくは、吸気によつて排気弁を冷却する装置に関
する。
内燃機関の排気弁は、高温の燃焼ガスにさらされている
ため、熱が逃げ難く、高級な耐熱材料を使用したり、複
雑な冷却装置を採用しているのが現状である。
ため、熱が逃げ難く、高級な耐熱材料を使用したり、複
雑な冷却装置を採用しているのが現状である。
通常の内燃機関では、吸排気弁が、排気行程から吸気行
程にうつる際に、双方とも若干開いている期間、即ち、
オーバーラップ期間があるため、吸気の一部が排気弁を
介して、そのまま排出される祭に、多少排気弁を冷却す
る効果を奏している。
程にうつる際に、双方とも若干開いている期間、即ち、
オーバーラップ期間があるため、吸気の一部が排気弁を
介して、そのまま排出される祭に、多少排気弁を冷却す
る効果を奏している。
しかしながら、吸気の吹き抜けによる排気弁の冷却は、
このオーバーラップ期間を長くしなければ十分なものと
はなりえない。本発明の目的は、吸気の一部を確実に排
気弁へ導き、オーバーラップ時に吸気の吹き抜けを利用
して効果的に排気弁を冷却する装置を提供するにある。
このオーバーラップ期間を長くしなければ十分なものと
はなりえない。本発明の目的は、吸気の一部を確実に排
気弁へ導き、オーバーラップ時に吸気の吹き抜けを利用
して効果的に排気弁を冷却する装置を提供するにある。
以下、図によつて詳しく説明する。
第1、2図を参照して、シリンダヘッド1には、吸気ポ
ート2と排気ポート3とが開口されている。
ート2と排気ポート3とが開口されている。
吸気ポート2は、吸気弁4により開閉され、排気ポート
3は、排気弁5によつて開閉される。吸気ポート2と、
排気ポート3との間には、ガイド通路6が設けられてい
る。ガイド通路6は、シリンダヘッド1の内表面に形成
された凹溝で構成されている。ガイド通路6の形状は、
第3図のイに示す如く排気ポート3へ向かうにしたがつ
て、末広がり状とするが、この末広がりの連絡通路は第
3図の口に示す如く2本に分けて、排気ボート3の広い
周域を冷却するようにしてもよい。
3は、排気弁5によつて開閉される。吸気ポート2と、
排気ポート3との間には、ガイド通路6が設けられてい
る。ガイド通路6は、シリンダヘッド1の内表面に形成
された凹溝で構成されている。ガイド通路6の形状は、
第3図のイに示す如く排気ポート3へ向かうにしたがつ
て、末広がり状とするが、この末広がりの連絡通路は第
3図の口に示す如く2本に分けて、排気ボート3の広い
周域を冷却するようにしてもよい。
なお、第2図に示される如く、吸気ポート2、排気ボー
ト3には、夫々弁座7、1が設けられており、弁座1、
7にガイド通路6がかからないようにするため、弁座□
、□の取り付け位置は、シリンダヘッド1内に少し沈ん
で設けられている。
ト3には、夫々弁座7、1が設けられており、弁座1、
7にガイド通路6がかからないようにするため、弁座□
、□の取り付け位置は、シリンダヘッド1内に少し沈ん
で設けられている。
本発明によると、吸、排気弁のオーバーラップ時に吸気
が吸気弁4傘部41によつて偏向され、図のPで示す流
れとなつて排気ボート3へ吹き抜ける。なお、過給機付
のエンジンでは、吸気に正圧が付与されているので、一
層流れPが確実に生ずるものであり、本発明の実施例と
して効果的である。
が吸気弁4傘部41によつて偏向され、図のPで示す流
れとなつて排気ボート3へ吹き抜ける。なお、過給機付
のエンジンでは、吸気に正圧が付与されているので、一
層流れPが確実に生ずるものであり、本発明の実施例と
して効果的である。
また、排気ボート3のできるだけ広い周域から吸気が吹
き抜ける構造とする方が、排気弁5の冷却効果が良好と
なる。第3図のイ,口の構成によると、排気ボート3の
一〜一周域から吸気が吹き抜けるものとなり、非常に冷
却効果が高い。
き抜ける構造とする方が、排気弁5の冷却効果が良好と
なる。第3図のイ,口の構成によると、排気ボート3の
一〜一周域から吸気が吹き抜けるものとなり、非常に冷
却効果が高い。
以上のとおり、本発明によると、オーバーラップ時の吹
き抜け吸気をガイドするので、確実に吹き抜け吸気を維
持し、もつて、排気弁の冷却効果を一層向上させるもの
である。
き抜け吸気をガイドするので、確実に吹き抜け吸気を維
持し、もつて、排気弁の冷却効果を一層向上させるもの
である。
第1図は、本発明の一実施例を示す平面図、第2図は、
第1図のA−A断面図、第3図のイ,口は、本発明のガ
イド通路の他の実施例を示す平面図である。 1:シリンダヘツド、2:吸気ボート、3:排気ボート
、4:吸気弁、5:排気弁、6:ガイド通路。
第1図のA−A断面図、第3図のイ,口は、本発明のガ
イド通路の他の実施例を示す平面図である。 1:シリンダヘツド、2:吸気ボート、3:排気ボート
、4:吸気弁、5:排気弁、6:ガイド通路。
Claims (1)
- 1 シリンダヘッドに設けられた吸気ポートを開閉する
吸気弁と、シリンダヘッドに設けられた排気ポートを開
閉する排気弁とを有し、前記吸気弁と排気弁との間にオ
ーバーラップ期間を持たせた内燃機関において、前記吸
気ポートと排気ポートにはシリンダヘッド1内に沈む如
く弁座が設けられ、該弁座にかからないようにシリンダ
ヘッドの内表面に吸気ポートと排気ポートとを連絡する
ガイド通路を形成し、該ガイド通路が吸気ポートから排
気ポートへ向かうにしたがつて末広がりとなつているこ
とを特徴とする内燃機関の排気弁冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53155923A JPS594521B2 (ja) | 1978-12-18 | 1978-12-18 | 内燃機関の排気弁冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53155923A JPS594521B2 (ja) | 1978-12-18 | 1978-12-18 | 内燃機関の排気弁冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5584809A JPS5584809A (en) | 1980-06-26 |
JPS594521B2 true JPS594521B2 (ja) | 1984-01-30 |
Family
ID=15616455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53155923A Expired JPS594521B2 (ja) | 1978-12-18 | 1978-12-18 | 内燃機関の排気弁冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594521B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3771542A1 (en) | 2019-08-02 | 2021-02-03 | Subaru Corporation | Fiber-reinforced resin composite material and method of manufacturing fiber-reinforced resin composite material |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58177546U (ja) * | 1982-05-24 | 1983-11-28 | 日産ディーゼル工業株式会社 | 内燃機関の燃焼室 |
JPH0326245Y2 (ja) * | 1984-11-16 | 1991-06-06 | ||
DE102017110737A1 (de) * | 2017-05-17 | 2018-11-22 | Man Diesel & Turbo Se | Brennkraftmaschine |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS529443U (ja) * | 1975-07-08 | 1977-01-22 | ||
JPS5242261U (ja) * | 1975-09-19 | 1977-03-25 |
-
1978
- 1978-12-18 JP JP53155923A patent/JPS594521B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS529443U (ja) * | 1975-07-08 | 1977-01-22 | ||
JPS5242261U (ja) * | 1975-09-19 | 1977-03-25 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3771542A1 (en) | 2019-08-02 | 2021-02-03 | Subaru Corporation | Fiber-reinforced resin composite material and method of manufacturing fiber-reinforced resin composite material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5584809A (en) | 1980-06-26 |
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