JPS587035B2 - ホウデントウテントウカイロ - Google Patents
ホウデントウテントウカイロInfo
- Publication number
- JPS587035B2 JPS587035B2 JP49032907A JP3290774A JPS587035B2 JP S587035 B2 JPS587035 B2 JP S587035B2 JP 49032907 A JP49032907 A JP 49032907A JP 3290774 A JP3290774 A JP 3290774A JP S587035 B2 JPS587035 B2 JP S587035B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- region
- discharge lamp
- electrode
- conductivity type
- filaments
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は固体発振素子を用いた放電灯点灯回路に関す
るものである。
るものである。
本件特許出願人は先に第1図に示す固体発振素子を提案
し特許出願した。
し特許出願した。
この素子は図示のように、N形シリコン基板1の両端に
ボロンのようなP形不純物を拡散してP十層2,3を形
成し、さらにN十層4,5,6を図示のように形成し、
電極7〜10を形成している。
ボロンのようなP形不純物を拡散してP十層2,3を形
成し、さらにN十層4,5,6を図示のように形成し、
電極7〜10を形成している。
このような素子に第2図のようなバイアスを行なうと、
素子はパルス発振を行ない、電圧vt,V2は第3図に
示すように変化する。
素子はパルス発振を行ない、電圧vt,V2は第3図に
示すように変化する。
また、第4図は第1図の素子を放電灯点灯回路に適用し
たもので、17および19はダイオード、18は抵抗で
あり、この回路のV一■特性を第5図に示す。
たもので、17および19はダイオード、18は抵抗で
あり、この回路のV一■特性を第5図に示す。
すなわち、第4図の端子Aに正電圧を加えると、発振動
作を行ない(第5図の第1象限)、端子Aに負電圧を加
えると、ある負電圧一vBにおいて抵抗11を流れるゲ
ート電流が増大し、電極8−10間が負性降伏を起こす
(第5図の第3象限)。
作を行ない(第5図の第1象限)、端子Aに負電圧を加
えると、ある負電圧一vBにおいて抵抗11を流れるゲ
ート電流が増大し、電極8−10間が負性降伏を起こす
(第5図の第3象限)。
したがって、端子Aに負電圧が加わったときに素子に流
れる電流を予熱電流として用い、端子Aに正電圧が加わ
ったときに素子に流れる急しゅんなパルス状大電流でキ
ック電圧を発生して放電灯を点灯することができる。
れる電流を予熱電流として用い、端子Aに正電圧が加わ
ったときに素子に流れる急しゅんなパルス状大電流でキ
ック電圧を発生して放電灯を点灯することができる。
しかしながら、第4図の回路では、負性降伏を起こす電
圧VBが太きいため、交流半サイクル中の予熱電流に寄
与する期間が短く、十分な予熱電流が得られないので、
放電灯の始動期間が長くなるという問題があった。
圧VBが太きいため、交流半サイクル中の予熱電流に寄
与する期間が短く、十分な予熱電流が得られないので、
放電灯の始動期間が長くなるという問題があった。
したがって、この発明の目的は、素子の負性降伏電圧の
値を低減することにより十分な予熱電流を得て、放電灯
の始動期間を短縮することができる放電灯点灯回路を提
供することである。
値を低減することにより十分な予熱電流を得て、放電灯
の始動期間を短縮することができる放電灯点灯回路を提
供することである。
第6図はこの発明の放電灯点灯回路の一実施例の回路図
である。
である。
最初、素子電極7がプラスの際電極8−10間のサイリ
スクは、電極8,9、抵抗12,13、ダイオード14
を流れるゲート電流が小さく設定してあるため、オフし
たままである。
スクは、電極8,9、抵抗12,13、ダイオード14
を流れるゲート電流が小さく設定してあるため、オフし
たままである。
つぎに端子A−B間の極性が反転すると、素子は発振動
作に移り、電極γ−9間のインピーダンスが低下し再び
高インピーダンスに移る。
作に移り、電極γ−9間のインピーダンスが低下し再び
高インピーダンスに移る。
そして素子が低インピーダンスに移行した時、素子電極
9−10間には電源電圧に近い電位差が生じ、コンデン
サ15は充電され、素子が高インピーダンスに移行して
もゆるやかな放電を続ける。
9−10間には電源電圧に近い電位差が生じ、コンデン
サ15は充電され、素子が高インピーダンスに移行して
もゆるやかな放電を続ける。
そして再び極性が反転した時、コンデンサ15は急激に
放電され、その放電電流が、素子電極8−10間で構成
されるサイリスクのゲート(電極9)電流となって、素
子を導通に導く。
放電され、その放電電流が、素子電極8−10間で構成
されるサイリスクのゲート(電極9)電流となって、素
子を導通に導く。
換言すれば、コンデンサ15によって電極9の電位は負
の電位に保持されているので、極性が反転した瞬間に端
子Bから電極9にゲート電流が流れ込み、素子がタ一ン
オンする。
の電位に保持されているので、極性が反転した瞬間に端
子Bから電極9にゲート電流が流れ込み、素子がタ一ン
オンする。
このように、素子は端子Aが負電圧に転じた瞬間に導通
状態となるので、十分な予熱電流を得ることができる。
状態となるので、十分な予熱電流を得ることができる。
第6図の回路のV−■特性を第7図に示す。
第8図は放電灯点灯回路の全体の回路図で、16は交流
電源であり、第9図は第8図の端子A−B間の電圧波形
図である。
電源であり、第9図は第8図の端子A−B間の電圧波形
図である。
すなわち、第8図の端子Aが正電圧となる半サイクル期
間において、素子が発振動作に移行するとともにコンデ
ンサ15に充電電荷を与え、端子Aが負電圧となる半サ
イクルでコンデンサ15の放電により素子は導通状態と
なって放電灯Lのフィラメントを予熱する。
間において、素子が発振動作に移行するとともにコンデ
ンサ15に充電電荷を与え、端子Aが負電圧となる半サ
イクルでコンデンサ15の放電により素子は導通状態と
なって放電灯Lのフィラメントを予熱する。
そして、後続の端子Aが正電圧となる半サイクル期間の
発振動作により チュークコイルCにインダクションキ
ックパルス電圧を発生させて放電灯Lを点灯させる。
発振動作により チュークコイルCにインダクションキ
ックパルス電圧を発生させて放電灯Lを点灯させる。
以上のように、この発明の放電灯点灯回路によれば、交
流半波の全期間が予熱電流として利用できるので、始動
期間を短縮することができる。
流半波の全期間が予熱電流として利用できるので、始動
期間を短縮することができる。
第1図はこの発明に用いる固体発振素子、第2図はそれ
を用いた発振回路、第3図はその動作説明図、第4図は
第1図の素子を用いた従来の放電灯点灯回路、第5図は
そのV−I特性図、第6図はこの発明の放電灯点灯回路
の一実施例の回路図、第7図はそのV−I特性図、第8
図は第6図の全体の回路図、第9図はその動作説明図で
ある。 1・・・・・・N形シリコン基板、2,3・・・・・・
P十層、4,5,6・・・・・・N十層、7〜10・・
・・・・電極、15・・・・・・コンデンサ。
を用いた発振回路、第3図はその動作説明図、第4図は
第1図の素子を用いた従来の放電灯点灯回路、第5図は
そのV−I特性図、第6図はこの発明の放電灯点灯回路
の一実施例の回路図、第7図はそのV−I特性図、第8
図は第6図の全体の回路図、第9図はその動作説明図で
ある。 1・・・・・・N形シリコン基板、2,3・・・・・・
P十層、4,5,6・・・・・・N十層、7〜10・・
・・・・電極、15・・・・・・コンデンサ。
Claims (1)
- 1 交流電源およびチョークコイルの直列回路と、この
交流電源およびチョークコイルの直列回路の両端に一対
のフィラメントのそれぞれの一端をそれぞれ接続した放
電ランプと、一の導電形の半導体基板と、この半導体基
板の表面に形成された他の導電形の第1の領域と、前記
第1の領域に形成されたーの導電形の第2の領域と、前
記半導体基板の裏面に形成された他の導!形の第3の領
域と、前記第3の領域に形成されたーの導電形の第4の
領域と、前記半導体基板の前記第1の領域の近傍に形成
されたーの導電形の低比抵抗の第5の領域と、前記第1
、第2および第5の領域にそれぞれ独立に設けられた第
1、第2、および第3の独立電極と、前記第3および第
4の領域に共通に設けられた共通電極とを有し、前記第
2の独立電極を前記放電ランプの一対のフィラメントの
一方の他端に接続した固体発振素子と、前記第1および
第2の独立電極間に接続した第1の逆流阻止用ダイオー
ドと、前記第1および第3の独立電極間に接続した第1
の抵抗と、前記放電ランプの一対のフィラメントの他方
の他端と前記第3の独立電極との間に接続した第2の逆
流阻止用ダイオードと、前記第3の独立電極および前記
共通電極間に接続した第2および第3の抵抗の直列回路
と、前記放電ランプの一対のフィラメントの他方の他端
と前記第2および第3の抵抗の接続点との間に接続して
前記第3の独立電極へのゲート電流の流入を迅速に行な
うために前記第3の独立電極の電位をあらかじめ低い電
位に保持するコンデンサと、前記放電ランプの一対のフ
ィラメントの他方の他端と前記共通電極との間に接続し
た第3の逆流阻止用ダイオードとを備えた放電灯点灯回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49032907A JPS587035B2 (ja) | 1974-03-22 | 1974-03-22 | ホウデントウテントウカイロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49032907A JPS587035B2 (ja) | 1974-03-22 | 1974-03-22 | ホウデントウテントウカイロ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50125576A JPS50125576A (ja) | 1975-10-02 |
JPS587035B2 true JPS587035B2 (ja) | 1983-02-08 |
Family
ID=12371950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49032907A Expired JPS587035B2 (ja) | 1974-03-22 | 1974-03-22 | ホウデントウテントウカイロ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587035B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6275354U (ja) * | 1985-10-24 | 1987-05-14 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4845460U (ja) * | 1971-09-29 | 1973-06-14 | ||
JPS491409A (ja) * | 1972-04-25 | 1974-01-08 |
-
1974
- 1974-03-22 JP JP49032907A patent/JPS587035B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4845460U (ja) * | 1971-09-29 | 1973-06-14 | ||
JPS491409A (ja) * | 1972-04-25 | 1974-01-08 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6275354U (ja) * | 1985-10-24 | 1987-05-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS50125576A (ja) | 1975-10-02 |
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