JPS5870346A - 光透過性位置座標検出装置 - Google Patents

光透過性位置座標検出装置

Info

Publication number
JPS5870346A
JPS5870346A JP56168548A JP16854881A JPS5870346A JP S5870346 A JPS5870346 A JP S5870346A JP 56168548 A JP56168548 A JP 56168548A JP 16854881 A JP16854881 A JP 16854881A JP S5870346 A JPS5870346 A JP S5870346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
rare earth
earth metal
path
phosphor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP56168548A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5936296B2 (ja
Inventor
Fumitaka Yasujima
安嶋 章隆
Katsuhiko Yamazoe
山添 勝彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Dow Ltd
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Dow Ltd
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Dow Ltd, Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Dow Ltd
Priority to JP56168548A priority Critical patent/JPS5936296B2/ja
Publication of JPS5870346A publication Critical patent/JPS5870346A/ja
Publication of JPS5936296B2 publication Critical patent/JPS5936296B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/042Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by opto-electronic means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、光照射された任意の位置座標を、特に螢光体
を含有した光透過性の導光路を使用し、光学的に、実時
間で検出する光透過性位置座標検出装置に関するもので
ある。 近年、電子計算機システムの入力装置又はセンンング装
置として位置座標を検出する装置が必要とされている。 例えば、入力用データータブレットは、図」しもしくは
文字の状況等を入力するために使用されており、数々の
装置が開発されている。 即ち、静電結合を利用した静電方式タブレット。 電磁結合を利用した電磁方式タブレット、超音波を利用
した超音波方式タブレット、又は光学的なタブレットと
しては、検出したい各位置座標に発光ダイオードを必要
数だけ各々設け、その発光ダイオードを時系列的に逐次
定歪発光させ、その発光を受光累子を含む入力用ペンで
受光し、位置を知るタブレットがある。いずれも構成が
複雑で、特に静電、電磁方式は電気的雑音の影響を受け
る恐れがある。又、発光ダイオードを使用する方式では
各位置に発光ダイオードが必要で、莫大な数の発光ダイ
オードを発光走査する駆動回路が必要であり、非常に複
雑、高価なものであった。又、いずれも位置津標検出面
は不透明で、座標面を通して表面の表小装置や図形・文
字を視認することが不ロT能なものであった。 又、特開昭!i 0−29251で開71べされた技術
においては、螢光体を含有する導光路シートを光路が互
いに面角になるように車ね、この上の交点をライトペン
で照射した時に螢光が励起された導光路を識別すること
により、ライトペンの位FR114標を知ることが小さ
れているが、その欠点吉して、同一発明者を含む後1卯
の特開昭54−88734で開i「されたデータ・タブ
レットの説明中に明記された如く、上記方法では多くの
螢光体が強い色をもっており、使用者に不快感を与える
こと、また光で劣化するために、寿命があまり長くない
という事が指摘されている。即ち、特開昭50−292
51においては、実施例にも見られるように、ローダミ
ンB等の螢光性色素をイリi用しているためにこのよう
な欠点を有するものであり、更に螢光性色素においては
、励起波長範囲と発光波長範囲がかなり重複しているた
め、ライトペンで励起され発光した光は導光路中を伝播
し1.、ii、H面に到達するまでに、含まれる螢光色
素により1」]吸収を受け、端面に到達するまでに非常
に大きな光譚衰を受ける。それ故、励起位置とy1′1
11面との粗割を大きくさることができす、入力用デー
タ・タブレットとして大きなものが74% ’rれず、
l己た端面の光強度が弱いために信頼性が低下するとい
′う欠点がある。 我々は、従来のこれらの欠点を除去するために神々検問
した結果、希十角金1q:4含有g光体を使用すること
により、上記欠点を1ソ]゛去しうる串を見い出し本発
明に到達した。 即ち、本発明は、励起波長i1!l’i囲と発)16波
長範囲とが重複しない希上り1′1金属含有螢光体を含
む光透過’l’1:、の導光路を平行に配列した2枚の
導光路アレイを導光路が互いに交わるように車ね合わせ
てなることを特徴とする光透過性位置1^1ろ心(検出
製筒である。 次に、本発明の詳細な説明する。 第1図は、本発明に係る光透過性位置座標検出装置の一
実施例を説明するための植略」二面図、第2図は(al
 (bl (cl (d)種々の態様の導光路の構造を
不すための…f面図、第3図tar (blは種々の態
様の導光路アレ・「を不す上面図である。 第1図にお、いて、] a 、 ]、 bは互いの導光
路2が相父わるように上■に配置された希土類金属含有
螢光体を含む光透過性の導光路2を平行に必要な数だけ
配列した導光路アレイ、3はライトペンであり、希望の
位置座標である導光路2の一点を照射するものである。 ライトペン3からの光にJって励起された導光路2中に
含まれている希土類金属含有螢光体は発光し、その発光
された光は上下の励起された導光路2中を伝播し、端面
に到達する。4は各導光路2の端面に設装置された受光
素子であり、端面での各導光路の光強度を検出する。 光を検出した受光素子を識別することにより、励起され
た導光路2が検出され、ライトペン3の位置座標、すな
わち、X座標 y 、l?lz:標を知ることができる
。受光素子は導光路の片側の端面のみに設置してもよい
し、更に、信頼性及び導光路の長さを大きくするために
両側の端面に設置しても良い1又、導光路は光透過性で
あるため、2枚の導光路アレイを通して裏面が透視可能
であり、種々の表小装置及び図形・文字等、J:重ね合
わせて使用することも可能である。 又、3のようなライトペンの使用に吉どまらす、例えば
、カードリーダーのよ・うに、入力したい位置に穴をあ
けておき、位置座標検出面全体を照射している光をさえ
ぎって、必要な位置座標のみ照射することも可能である
。又、当然、螢光体を励起しうる、弗:子線ビーム、又
は光ビームの位(責を検出するよ°うな二次元内位1面
検出セノザ−としても使用可能である、。 導光路の構造吉しては、第2図(aJのように螢光体が
導光路全体に均一に含まれる構51〜と、第2図(bj
 (cl ((υのよ・うに螢光体を含む層5と螢光体
を全く含まない層CIとからなる複合構造が可能である
。 又、導光路の形状と[ッて断面が円形であるファイバー
状のもの、又、断面が方形である板状のものが可能であ
る。光透過性を利用して、裏面の情報を視覚する必要の
ある場合は、像のゆがみのない板状の方が好ましい。 複合構造の場合は、導光路の基材に螢光体を含有させる
こ吉が出来ない場合に非常に好ましい形態である。螢光
体を含む層5は、第2図(blのように一層でもよいし
ッ、更に螢光体の発光量を増大させるために、両側2層
設ける形、又、(d、Iのよ・うに螢光体を含む層5を
間に挾み込むような形でもよい。この場合螢光体を含む
層5の屈折率が螢光体を含まない層6のそれと同じか、
又は小さい方が好ましい。 導光路アレイ1としては第3区自aJに不すように多数
の長方形の導光路板を連結具7で連結せしめたものであ
ってもよいし、第3 区1 (blのように1枚の板状
体に表面から裏面に貫通する多数の溝8を平行に穿設し
たものであってもよい。また、導光路アレイ1は平面状
に形成されていてもよいし、全体的に彎曲面状に形成さ
れていてもよい。更に2枚の導光路アレイは各々の導光
路が互いに直交する場合だけでなく斜交する場合も本発
明の範囲に含まれる。導光路の基材としては透明性の良
いプラスチック(例えば、アクリル樹脂、ポリスチレン
、ポリカーボネートなどう、透明性の良いガラス、溶融
石英等があげられる。又、第2図(aバ1))(c、+
 (diの各導光路の更に外側を、オプチカルファイバ
ーのクラッド喘のごとく、導光路暴利よりも屈折率の低
い層でおおってもよい。本発明の螢光体含有導光路は、
螢光体として、励起波長範囲と発光波長範囲が全く市な
らない希土Jrl金1萬含有螢光体を使用する事に特徴
があり、その結果、励起により発光した光が導光路中を
完全反射しッながら伝播、又は面接端面に到達する際に
、含有されている螢光体により出吸収を受けることがな
いため、効率よく端面に到達するという特徴がある。そ
のため螢光体吉して螢光性色素を使った場合に生ずる、
1]吸収に起因する光伝送効率の低さ吉いう欠点がなく
、導光路の長さを長くすることが可能で、より大量の位
1?を座標を検出することが可能となる。。 又、希干、類金1萬螢光体の発光は、螢光性色素のよう
な1]広いバンドスペクトルではすく、半値11〕の狭
いラインスペクトルであるため、バンドパスフィルター
等により、他の光の影響を受けずに励起による発光のみ
を検出することが可能で、端面に到達する微弱な光でも
S/Ii比良好に検出でさる特徴をもつ。 更に、可視発光をする希土類金属含有螢光体、例えばユ
ウロピウムの赤色発光、テルビウムの緑色発光においで
は、その励起波長範囲はほとんどが紫外′#、領域であ
り、可視光範囲に吸収は全くないため、導光路は’1j
i4色透明であるという特徴をもつ。又赤外発光をする
希土類金属含有螢光体、例えばネオジウム、イッテルビ
ウムの赤外光発光においては、励起波長範囲は、はとん
どが赤外域であるため導光路は無色透明となる。それ故
、螢光体として螢光性色素を使用する場合の様な強い着
色に伴う、使用者に与える不快感が全くなく、導光路ア
レイの後方に汲水される神々の情報を透視し物とするこ
とにより、透明な螢光体含有ポリマ〜組成物吉すること
ができる。又、さらにポリマーを架橋化することにより
、不溶性とし街る。この糾成物を、透明なプラスチック
、ガラス、溶融石英等の上に塗布、必要により不溶化す
ることにより、光透過性希土類金属含有螢光体を含む導
光路を得るこ吉ができる。71(m性希士]′1金属含
イ1有成・カルボン酸塩螢光体として好ましいのは、ニ
コチン酸類及びその誘導体のユウロピウム塩、又はテル
ビクム塩、0−フタル酸ユウロピウム、0−フタル酸テ
ルビウム、0−メトキシ安息香酸ユウロピウム及び0−
メトギシ安息香酸テルビウム、タイロンデルビウム、5
−スルホサリチル酸テルビウム、ピラジン−2−カルボ
キシテルビウム、O−、m−1及びp−アミノ安息香酸
デルビウム、β−レゾルシル酸テルビウム、ピラジン−
2,3−カルボキンテルビウムなどである。 又、有機溶剤可溶性の希土類金属含有性イ外・カルボン
酸塩螢光体表しては、トルイル酸ユウロヒウム、トルイ
ル酸テルビウム、ナフトエ酸ユウ
【コピウム、キナルジ
ン酸ユウロピウム、2−1チルヘキサン酸テルビウム等
があげられる。この塩を重量比で0.03〜20重量%
使用し、好ましくは有機溶剤可能なポリマー、例えば、
ポリメチルメタクリレート及びその共重合体、又はスチ
レン及びその共重合体と、有1m rd剤、例えばテト
ラヒドロフラン、ジクロルメタン、クロロホルム等を使
い、溶液とし、透明なプラスチック、ガラス、溶融石英
等の表面に塗布、乾燥し、螢光体を含有する薄膜を形成
させ、光透過性の螢光体含有溝光路を作成することがで
きる。 希土類金属含有キレート螢光体としては、次の4つのグ
ループの有機物から作られるものである。 即ち、(1)β−ジケトン、(2)ヒドロキンアルデヒ
ド、(3)ヒドロキン酸、(4)8−ヒドロキシギノリ
ンである。希土類金属とキレートを作成する好ましいβ
−ジケトンとしては、ベンゾイルアセトン、ベンゾイル
トリフルオロアセトン、ジベンゾイルメタン、ジテオニ
ルメタン、フロイルアセトン、2−フロイルベンゾイル
メタン、2−フロイルトリフルオロアセトン、ヘキサフ
ルオロアセチルアセトン、1−アセテルー1−メチルア
セトン、β−ナフトイルトリフルオロアセトン、2−チ
オニルアセトン、2−チオニルトリフルオロアセトン、
]、 、 1 、 ] 、 −)リフルオ[Jアセチル
アセトン、1.3−ジフェニル−1,3−プロパンジオ
ン、1−)1ニル−1,3−ブタンジオン寺である。 これらのβ−ジケトンの作成方法の一例としては、例え
ば希土類金属の塩化物とβ−ジケトンを非水性有機溶媒
中で、反応させ生成物を’、4−4る方法が挙げられる
。 好ましいヒドロキシアルデヒドきしては、ベンゼン、ナ
フタレンからの誘導体、又それらのアルキル−、アルコ
キシ、ハロゲン置換誘導体で3−クロロサリチルアルデ
ヒド、5−クロ1コザリテルアルデヒド、4,6−ジメ
テルザリテルアルデヒド、2−ヒドロキシ−1−ナフタ
アルデヒド、2−ヒドロキシ−3−ナツタアルデヒド等
である。これらは、希土類金属の塩化物と過剰のヒドロ
キシアルデヒドをトル毛ン又はキシレン中で加熱するが
、非水性溶媒、例えば無水Lタノールと沈澱剤としての
アンモニア又はピペリシソからなる溶液に滴下して得ら
れる。 好ましいヒドロキン酸としては、サリチル酸、アンスラ
キノンカルボン酸、ナフト1酸等がある。 これらは、ヒドロキシアルデヒドの場合と同様の方法で
作成しつる。 又、8−ヒドロキシギノリン及びそのアルギルアリル、
ハロゲン1ml換誘導体も好ましいキレート螢光体であ
る。これらもヒドロキシアルデヒドと同様な方法で作成
される。また、相手の希土類金属としては、ホルミウム
、ユウロピウム、テルビウム、ザマリウム、イッテルビ
ウム、ネオジウム、ジスブロンラムが好ましい。特に好
ましいのはテルビウム及びユウロピウムである。 これらのキレート螢光体は、高分子の七ツマ−に溶解し
、モノマーがポリマー化した時、固溶体として溶けこむ
ことができる。それ故、七ツマ−を一部予備車合させて
シロップ状にし、その中に希土類金属含有キレート螢光
体を溶かし、重合することにより、螢光体を含有したポ
リマーを得ることができる。上記のシロップを板状、又
はロンドに成形し、螢光体を均一に含む導光路を作成す
ることができる。又、上記シロップを別の基材に塗布し
て重合させることにより螢光体薄膜が積層された導光路
を作成できる。適当なキレートの巖度としては、O,O
O1〜0.29、より好ましくは001〜002gを1
00 ccのポリマーシロップに含有させるのがよい。 これらの希土類金属含有キレート螢光体は、励起波長範
囲が一般に紫外線領域にあるため、可視光の吸収はなく
、この螢光体を含有[ッた導光路は励起されない状態で
は全く無色透明である。励起により、各粘土゛舶金属イ
オンに相当する発光を71<す。 希土類金1萬含有711(機螢光体とじては、レーザー
用迩等に使用する、希土類金廖、含有ガラスが好ましい
。例えば発光中心とし、て、ネオジウム、又はイッテル
ビウムを含む、リン酸ガラス、ケイ酸ガラス、ホウ酸ガ
ラス、アルミフォスフェートガラスや、ユウロピウム又
はテルビウムを含む、ノタフォスフェートガラス等が好
ましく、このガラスそのもので、板状の導光路、そのも
のを作成するか透明性の高い、板状に成形された、ガラ
ス又は溶融石英上に、高周波スパッタリング等の物理的
薄膜形成手法により、希土類金属含有螢光体薄膜を作成
しうる。上記の螢光体は、無色透明であるため、これに
よって形成された導光路は非常に透明性の高いものであ
る。 螢光体を励起するライトペンは、それぞれの螢光体を励
起するのに都合の良い波長範囲の光を発光するものの中
から適宜選択すればよく、例えば紫外光励起の場合には
、低圧水銀灯、又は低圧水銀灯の管壁に、紫外発光を行
う螢光体をゆ布したものが好ましい。又、可視、近赤外
励起の場合には、種々の発光ダイオードが好ましい。又
、ライトペンは、座標点に接触した時のみ発光する構造
が好ましい。受光素子としては、既知の素子の中から発
光波長に対し、感度の高いものを選択すればよく、例え
ば、可視光に対しては、シリコンフォトセル、又、赤外
光に関してはフォトトランジスターが好ましい。希土類
金属の発光スペクトルは線スペクトルに近い発光である
ため、その発光波長のみを透過させるバンドパスフィル
ターを導光路の端面と受光素子の間に設置すれば、ライ
トペンによる励起に伴う発光のみを検出することが可能
であり、光強度の検出は非常に87”N比の高いものと
なる。 励起された導光路の受光素子を識別するには、既知の押
々の方法が考えられるが、基本的には、X軸、Y軸の各
受光素子の各光強度を比較して、それぞれの最太尤強度
をボす受光素子を識別して位置決定を行う。例えば、受
光素子からの発光強度に比例し、た信号を適当な増11
]系により増[1]シた後、マルチプレクサ−を使用し
て、時系列的に逐次、検出する受光素子を切り替え、そ
の出力をA/D変換して、マイクロコンピュータ−等に
ヨリ。 光強度をメモリーにデジタル量として紀憶し、全受光素
子の光強度を検出した後、プログラムにより、χ軸、Y
軸の各光強度の中で、最大値を不す受光素子を識別する
方法が好ましい。 次1こ実施例を挙げて本発明を例証する。 実施例1゜ 希土類金属含有有機酸塩螢光体を含む導光路を次のごと
く作成し7た。0−アミノ安息香酸ナトリウム(アンス
ラニル酸ナトリウム)(純度999%) 0.389を
純水100 mlに完全に溶解させた水溶液に、塩化テ
ルビウム(6水塩型、純度999%)03gを純水] 
00 rxlに完全に溶解させた水溶液を、室温で徐々
に添加し、○−アミノ安息香酸テルビウム水溶液を得た
。 また、ポリビニルアルコール(けん化度99%)105
’を熱水中に溶解させ、ポリビニルアルコール水溶液を
得た。上記で得た、0−アミノ安息香酸テルビウムの水
溶液と、ポリビニルアルコール水溶液を混合し、攪拌し
、均一な溶液とし、この溶液を、巾5s)、厚さ19.
長さ300mのPMMA板上に塗布、乾燥させ、希土類
金属含有有機酸塩螢光体を含む光透過性の導光路を得た
。 この螢光膜の螢光特性は、励起波長範囲が、360mm
付近をピークに、250nm付近から400mm付近の
間にあり、その発光波長はF+ 45 nm、及び48
5 nmにピークをもつラインスペクトルである。すな
わち励起波長範囲と発光波長範囲は全く重なっていない
。光伝送特性を測定するために励起光源として35 O
nm付近に光強度極太をもつUVランプで、端面からの
距離を変化させながら励起し、励起により発光17、端
面に伝播してくる光強度を、シリコンフォトセルによっ
て検出した。 光伝送特性の例を第4図に、比較例であるローダミンB
含有導光路を比較してホす。螢光性色素であるローダミ
ンBを含有する導光路に比べ、はるかに光伝送特性の良
いことがわかる。 比較例1゜ ローダミンB Q、 5■を100−の純水に完全に溶
解させ、ポリビニルアルコール(ケン化度99%)10
gを熱水中に溶解させて得たポリビニルアルコール水溶
液と混合し、攪拌し、均一な溶液とし、この溶液を、巾
5餌、厚さ1語、長さ300鉦のPMMA板上に塗布、
乾燥させ、螢゛光色素含有の光導光路を得た。この螢光
膜の螢光特性は励起波長範囲が、58 Onm付近をピ
ークとし、450nm付近から、620 nm付近の間
にあり、発光波長は、630nm付近にピークをもち、
530 nm付近から670 nm付近までの範囲で発
光する11]広いバンドスペクトルである。即ち励起波
長範囲と吸収波長範囲が重なっている。光伝送特性を測
定するために、58 Onm付近の光で励起し、端面の
光強度をシリコンフォトセルにより、検出した。光伝送
特性の結果を第4図にボす。 実施例2゜ 5−スルホサリチル酸(純度999%)0.69を純水
100 mlに完全に溶解させた水溶液に、塩化テルビ
ウム(6水塩型、純就999%) 0.39を純水10
0 mlに完全に溶解させた水溶液を室温で徐々に添加
し、5−スルホサリチル酸テルビウムの水溶液を得た。 また、ポリビニルアルコール(けん化度99%)10g
を熱水中に溶解させ、ポリビニルアルコール水溶液を得
た。上記で得た5−スルホサリチル酸テルビウムの水溶
液と、ポリビニルアルコール水溶液を混合し、攪拌し、
均一な溶液とし、この溶液を、巾5語、厚さ1鱈、長さ
300 vutbのPM M A板上に塗布、乾燥させ
、希土類金属含有有機酸塩螢光体を含む光透過性の導光
路を慴だ。 この螢光膜の螢光特性は、励起波長範囲が345nm付
近をピークに、25 O111m付近から400nm 
 付近の間にあり、その発光波長は545nm、及び4
85nmにピークを持つラインスペクトルである。即ち
励起波長範囲と発光波長範囲は全く屯ってはいない。 光伝送特性は実施例1と同様の1lll11定をイ]−
〕だ。光伝送特性は実施例】とほぼ同じ特性を小した。 実施例3 希十類金−含有ギレート螢光体と(ッて、ユウロピウム
、βジケトンを作成した。2−チオニルトリフルオロア
セトン〔4,4,4−)リフルオロ−1−(2−チェニ
ル)−1,3−ブタンジオン〕8 g−(0,0036
モル)と2.69 (0,001mo1.)のツ11モ
水塩化ユウロピウムをエタノール150m1+中に溶か
した。 ピペリジンの20%毛タノール/1¥液中に上記溶液を
滴下し、よく攪拌を行った。その溶液を加熱し、溶媒を
蒸発させ、約20 Ml程度になるよ・うにして、その
後冷却して、沈澱した結晶を得た。グラスフィルターで
濾過し、集めた結晶をリグロインで洗浄した後、−昼夜
真空乾燥した。 メチルメタクリレートのモノマーに、0.002%のベ
ンゾイルパーオキサイドを重合触媒とじて添加したもの
を、70℃で加熱、一部予備重合を行い、シロップ状の
溶液を得た。このシロップ中に100 cc当り0.0
IFi9の割合いで、ユウロピウム・β−ジケトンキレ
ートを溶かし、その後、45℃でキャスティング重合を
行ない、厚さ1mの板を得た。この板から厚さ1 mb
、巾5訪の長さ200 亀すの板を切り出し、切断面、
端面を研磨し光学的に透明になるようにした。 この光透過性導光路は、励起波長範囲は300nm〜4
00 nmの間にあり、吸収のピークは340nm付近
にある。それ故、この導光路は可視光に対する吸収をも
たないため、無色透明である。又半値巾は約50 nm
であった。又、発光は、610 nm付近にピークをも
っEuイオン特有の赤色の線スペクトル発光であった。 励起波長範囲と発光波長が全く重複していないため、励
起によって発光シ、1こ光の伝送特性は非常に良い。 実施例4 実施例1によって得られた光透過性導光路を、20枚平
イjに並べて導光路アレ・fとしたものを、導光路が互
いに直交するように2枚η丁ねあイっせて人力用データ
ータブレット板吉した。入力用のライトペン上して螢光
体により:35 Onm付近に発光波長をもつ、ミニ低
圧水銀灯を使用し、端面の光強度を測定する受光素子と
して、シリコンフォトセルを使用した。シリコンフォト
セルによって得られた、光強度、に比例した光電流はオ
ペアンプにより、電流−電圧変換及び増11jされ、マ
ルチプレクサ−を介して、時系列的に遂次走査さイ11
、Δ/I)変換器に入力され、マイクロコンピューター
ニヨって、各導光路の光強度を高速で、デジタル的に検
出、記憶し、X軸、Y軸の各光検出集子中で、光強度の
最大のものをプログラムにより識別、うイトペンにより
入力された位置座標を再現性よく識別・決定した。 以上の説明で理解されるように、本発明における光透過
性位置座標検出装置は、励起波長範囲吉発光波長範囲と
が重複しない、希千類金嘆含有螢光体を含む、光透過性
の導光路より構成されるため、全く透明であるため、種
々の表不装置等と車ねあわせ使用可能であり、また、発
光が螢光体により再吸収されないため、端面に到達する
光強度が大であり、S/N比良く、又、大型の位置座標
検出装置となる。又、希土類金属による線スペクトル発
光の特徴を利用し、フィルター等で、信号光のみ検出で
さるため、S/N比の高いものとなる。 更に、端面に検出素子を設けるのみでよいため、部品数
が小量であり、構成が簡単であり、安価となり光学的方
式のため、電磁的雑音を受けず、信頼性が高いという種
々の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光透過性位置座標検出装置の一実
施倒を不す伯;路上面図、第2図(at (bI (c
J (diは種々の態様の導光路の構造を示すための断
面図、第3図(aJ (blは種々の態様の導光路アレ
イをホす上面図、第4図は実施例1、比較例1における
導光路の光伝送特性を下すグラフである。 1、la、lb・・導光路アレイ、2・・・導光路。 3・・・う・「トペン、4・・・受光素子、5・・・螢
光体を含む層、6・・・螢光体を含まない層、7・・・
連結具、8・・・溝。 出  願  人    力μ ダ ウ 株 式 会 神
代  理  人   豊   口]   善   、伺
(馬3図 (b) 手  続  補  正  書 昭和56年10月27日 特許庁長官 島 1)春 樹 殿 2、発明の名称 光透過性位置座標検出装置 3、補正をする者 事件との関係・特許出願人 東京都千代田区有楽町1丁目1番2号 C046)旭ダウ株式会社 代表者  角 1)吉 雄 4、代理人 東京都千代田区有楽町1丁目4番1号 三信ビル 204号室 電話501−2138豊田内外
特許事務所 5補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 明細書第9頁の次に、別紙「第10頁」を挿入する。 うる事が可能となり、光源1表示装置1図面2文字1図
形等と車ね合わせて使用可能であるという特徴をあわせ
もつ。。 本発明に旧ける、励起波長範囲と、発光波長範囲とが重
複しない希土類金属含有螢光体としては希土類金属含有
有機酸塩螢光体、希土類金属含有キ1ノート螢光体、希
土類金属含有無機螢光体などが挙げられる6、 希土類金属含有有機酸塩螢光体としては、カルボキシル
基と共役しうる共役基を3個以上有する有機基と組合し
てなる有機カルボン酸根とユウロピウム及び/又はテル
ビウムとからなる希土類金属含有有機カルボン酸塩が好
ましい。これらは、カルボン酸の塩(例、アルカリ金属
塩、又はアンモニウム塩等)と希土類金属の塩(水溶性
、又はアルコール可溶性塩)とを イオン交換反応させ
ることにより、容易に製造しうる。このうち、水溶性の
螢光体は、水溶性のポリマー例えば、ポリビニルアルコ
ール又はポリビニルピロリドンを好ましくは、重せ比で
0.02〜12重量%含む糾hス293−

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  励起波長範囲と発光波長範囲とが重複しない
    希土類金属含有螢光体を含む光透過性の導光路を平行に
    1列した2枚の導光路アレイを導光路が互いに交わるよ
    うに重ね合わせてなることを特徴とする光透過性位置座
    標検出装置置0
  2. (2)  希土類余塵含有螢光体が希土類金属含有イイ
    機酸塩螢光体である特許請求の範囲第1項記載の光透過
    性位置座標検出装置。
  3. (3)  希土類金属含有螢光体が希土類金属含有キレ
    ート螢光体である特許請求の範囲第1項記帖の光透過性
    位置座標検出装置。
  4. (4)希土類金属含有螢光体が希土類争覇1含有無機螢
    光体である特許請求の範囲第1項記岐の光透過性位置座
    標検出装置。
JP56168548A 1981-10-23 1981-10-23 光透過性位置座標検出装置 Expired JPS5936296B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56168548A JPS5936296B2 (ja) 1981-10-23 1981-10-23 光透過性位置座標検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56168548A JPS5936296B2 (ja) 1981-10-23 1981-10-23 光透過性位置座標検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5870346A true JPS5870346A (ja) 1983-04-26
JPS5936296B2 JPS5936296B2 (ja) 1984-09-03

Family

ID=15870054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56168548A Expired JPS5936296B2 (ja) 1981-10-23 1981-10-23 光透過性位置座標検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5936296B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0354996A2 (de) * 1988-07-30 1990-02-21 Dornier Gmbh Vorrichtung zur faseroptischen Messung von Absolutpositionen
JP2015111322A (ja) * 2013-12-06 2015-06-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 位置検出装置、位置入力装置および画像表示システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0354996A2 (de) * 1988-07-30 1990-02-21 Dornier Gmbh Vorrichtung zur faseroptischen Messung von Absolutpositionen
JP2015111322A (ja) * 2013-12-06 2015-06-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 位置検出装置、位置入力装置および画像表示システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5936296B2 (ja) 1984-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7279234B2 (en) Methods for identity verification using transparent luminescent polymers
US4320292A (en) Coordinate input apparatus
JP4406699B2 (ja) 光ファイバを利用した放射線及び中性子検出器
TWI263072B (en) Method and system for reading microarrays
US20020119485A1 (en) Luminescence assays
JP2002501192A (ja) 酸素検出膜およびそれを作製する方法
JPS6126053B2 (ja)
CN101135844A (zh) 全息记录介质
JPH08506772A (ja) 光学的安全特徴を組込んだ証書、その製造のための層複合体および証書の真正さを検定する検査装置
JPH05509402A (ja) 分析装置
JP2002502495A (ja) 改良された蛍光検出デバイス
JP2009501932A (ja) 複数スポット配置を使った励起検出装置
JPH0743446B2 (ja) プラスチツク蛍光フアイバ−
JPS6263929A (ja) 像記録読取装置
US5958541A (en) Information storage media and method
JP5120808B2 (ja) センサー素子およびこれを用いた外部刺激測定装置並びに外部刺激の測定方法
JPS6051099B2 (ja) 放射線画像情報読取装置
JPS5870346A (ja) 光透過性位置座標検出装置
US4753512A (en) Process for utilizing light radiation with the aid of fluorescent optical fibres and functional devices and apparatus using said process
JPS5870347A (ja) 光透過性位置座標検出用装置
JP4436109B2 (ja) 光学的測定装置及びそれを用いた特異的結合物の光学的測定方法
JP3330895B2 (ja) 輝尽性蛍光体シート及び放射線像記録再生方法
WO1999063326A1 (en) Evanescent-wave excitation of upconverting labels
EP0049515B1 (en) Beam-indexing color picture tube
EP0111154B1 (en) Autoradiographic process