JPS586986Y2 - 樋支持装置 - Google Patents
樋支持装置Info
- Publication number
- JPS586986Y2 JPS586986Y2 JP1979122948U JP12294879U JPS586986Y2 JP S586986 Y2 JPS586986 Y2 JP S586986Y2 JP 1979122948 U JP1979122948 U JP 1979122948U JP 12294879 U JP12294879 U JP 12294879U JP S586986 Y2 JPS586986 Y2 JP S586986Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gutter support
- gutter
- groove
- piece
- support device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Building Awnings And Sunshades (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は樋支持装置に関するものである。
従来の樋支持装置は腕杆に雨が降りががると雨水が腕杆
を伝って付は根側に流れることがよくあり、これが軒先
を腐らしてしまう原因となっていた。
を伝って付は根側に流れることがよくあり、これが軒先
を腐らしてしまう原因となっていた。
特に、腕杆長手方向に補強用の凹溝を設けている場合、
雨水の流れ込みは顕著であった。
雨水の流れ込みは顕著であった。
本考案はこのような欠点をなくすために考案したもので
、その特徴とするところは、先端に樋支持部１を有する
腕杆２の上面に長手方向にわたって凹溝３を形成すると
共に該凹溝３を遮断するよう堰状の凸部４を設は且つ該
凹溝３内に水抜孔１４を該凸部４より先端側に位置する
よう設けてなる点にある。
、その特徴とするところは、先端に樋支持部１を有する
腕杆２の上面に長手方向にわたって凹溝３を形成すると
共に該凹溝３を遮断するよう堰状の凸部４を設は且つ該
凹溝３内に水抜孔１４を該凸部４より先端側に位置する
よう設けてなる点にある。
図面は本考案の一実施例を示すもので、図面に示したも
のは、樋支持部１と腕杆２とを別体に形成し、腕杆２内
に樋支持部１を摺動固定自在に設けてなり、樋支持部１
の先端には樋押え片５を形成すると共に後端には摺動部
６を延出している。
のは、樋支持部１と腕杆２とを別体に形成し、腕杆２内
に樋支持部１を摺動固定自在に設けてなり、樋支持部１
の先端には樋押え片５を形成すると共に後端には摺動部
６を延出している。
腕杆２は支持片１２と取付片７とをＬ字状に形成してお
り、取付片７には、両側に耳部８を突出して釘等の打ち
つけ用穴を形成している。
り、取付片７には、両側に耳部８を突出して釘等の打ち
つけ用穴を形成している。
支持片１２の上面には凹溝３を形成し、この凹溝３は取
付片７にまでわたっている。
付片７にまでわたっている。
この凹溝３は支持片１２及び取付片７の補強用リブを兼
ねており、凹溝３の中央部適所に堰状の凸部４を設けて
いる。
ねており、凹溝３の中央部適所に堰状の凸部４を設けて
いる。
凸部４を設ける位置はできるだけ付は根寄すノ方が有効
であり、また、他の実施例を示す第８図に示すように、
この凸部４は凹溝３の部分だけに限らず支持片１２の上
面全幅にわたって設けると更に雨水の流れ込みを防止す
る効果がある。
であり、また、他の実施例を示す第８図に示すように、
この凸部４は凹溝３の部分だけに限らず支持片１２の上
面全幅にわたって設けると更に雨水の流れ込みを防止す
る効果がある。
９は摺動部６を固定するためのネジで、１０はネジ９を
螺入するためのネジ穴である。
螺入するためのネジ穴である。
１１は凹溝３と同じ曲率の凹溝で、樋支持部１全体に形
成して補強をなしている。
成して補強をなしている。
図中１３．１３は腕杆側に設けた樋押え片である。
１４は凹溝３内に流れ込んだ雨水を抜くための水抜孔で
、前記凸部４の近傍で凸部４より先端寄りに位置するよ
う凹溝３の底部に設けており、凹溝３内で凸部４に堰止
められた雨水が溢れて凸部４を起えて軒先方向へ流れ込
むのを防止する効果がある。
、前記凸部４の近傍で凸部４より先端寄りに位置するよ
う凹溝３の底部に設けており、凹溝３内で凸部４に堰止
められた雨水が溢れて凸部４を起えて軒先方向へ流れ込
むのを防止する効果がある。
第１図に示した樋支持部１と腕杆２とを別体に形成した
樋支持装置の構成を詳しく説明する。
樋支持装置の構成を詳しく説明する。
腕杆２は帯状板体を略り字状に屈曲してなるもので、一
方の片が軒に固定する取付片７で、他方の片が支持片１
２である。
方の片が軒に固定する取付片７で、他方の片が支持片１
２である。
支持片２の下部には両側部を下方に屈曲しで受は溝１５
ａ 、１５ ｂを形成する（屈曲板は１６ ａ 、１
６ ｂ）。
ａ 、１５ ｂを形成する（屈曲板は１６ ａ 、１
６ ｂ）。
このとき、支持片１２の下面中央部は開放しておく。
この下方に屈曲した屈曲板１６ ａ 、１６ ｂの先端
には樋押え片１３．１３を突設している。
には樋押え片１３．１３を突設している。
樋支持部１の摺動部６を支持片の前記受は溝１５ ａ
、１５ ｂ内に嵌入した後、屈曲板１６ａ、１６ｂの先
端部を押し潰して受は溝をなくし、この摺動部６が抜は
出ないようにしている。
、１５ ｂ内に嵌入した後、屈曲板１６ａ、１６ｂの先
端部を押し潰して受は溝をなくし、この摺動部６が抜は
出ないようにしている。
尚、樋支持部１の摺動部６の根元（屈曲基部）には切欠
１７．１７を設け、第５図に示すように、屈曲板１６
ａ１６ ｂが通るようにしている。
１７．１７を設け、第５図に示すように、屈曲板１６
ａ１６ ｂが通るようにしている。
従って、第６図及び第７図に示すような使用態様が可能
である。
である。
つまり、第６図では軒先と樋支持部との距離が最も短く
取付けた場合、第７図は反対に最も長く取付けた場合で
ある。
取付けた場合、第７図は反対に最も長く取付けた場合で
ある。
図中１８は樋、１９は軒先である。
図示した樋支持装置の構成は上記の如くであるが、この
ような腕杆と樋支持部とを分離した樋支持装置の構成に
限らず、一体化したものであってもよいことはもちろん
である。
ような腕杆と樋支持部とを分離した樋支持装置の構成に
限らず、一体化したものであってもよいことはもちろん
である。
本考案はこのようになるので、風が強いときなど、樋を
越して腕杆に雨水がたまっても堰状の凸部によって軒先
への流れ込みを阻止することができる。
越して腕杆に雨水がたまっても堰状の凸部によって軒先
への流れ込みを阻止することができる。
腕杆の長手方向に補強用の凹溝を設けているので樋が強
風に煽られて大きな外力が腕杆に加わっても腕杆が変形
したりする虞れがない。
風に煽られて大きな外力が腕杆に加わっても腕杆が変形
したりする虞れがない。
従って、別に補強部材を取り付ける必要もない。
また、この凹溝に雨水が溜るが、凹溝内に水抜孔を堰状
の凸部より先端部りに位置するよう設けているので、凸
部により堰止められた雨水はその水抜孔より腕杆下方に
排水され、たとえ凸部が小さくても凸部を越えて雨水が
軒先へ流れ込まない。
の凸部より先端部りに位置するよう設けているので、凸
部により堰止められた雨水はその水抜孔より腕杆下方に
排水され、たとえ凸部が小さくても凸部を越えて雨水が
軒先へ流れ込まない。
よって軒先の木材は腐ったりする虞れはなく、建物の耐
久性向上ともなる考案である。
久性向上ともなる考案である。
第１図は本考案樋支持装置の分解斜視図、第２図は支持
片の先端部裏面の斜視図、第３図は第１図のＸ−Ｘ線端
面図、第４図は同Ｙ−Ｙ線端面図、第５図は腕杆の支持
片と樋支持部とを装着した状態の断面図、第６図及び第
７図は軒先への取付状態を示した側面図、第８図は本考
案の他の実施例の要部の部分斜視図。 １・・・・・・樋支持部、２・・・・・・腕杆、３・・
・・・・凹溝、４・・・・・・堰状の凸部、７・・・・
・・取付片、１４・・・・・・水抜孔。
片の先端部裏面の斜視図、第３図は第１図のＸ−Ｘ線端
面図、第４図は同Ｙ−Ｙ線端面図、第５図は腕杆の支持
片と樋支持部とを装着した状態の断面図、第６図及び第
７図は軒先への取付状態を示した側面図、第８図は本考
案の他の実施例の要部の部分斜視図。 １・・・・・・樋支持部、２・・・・・・腕杆、３・・
・・・・凹溝、４・・・・・・堰状の凸部、７・・・・
・・取付片、１４・・・・・・水抜孔。
Claims (1)
- 先端に樋支持部を有する腕杆の上面に、長手方向にわた
って凹溝を形成すると共に該凹溝を遮断するよう堰状の
凸部を設け、且っ該凹溝内に水抜孔を該凸部より先端寄
りに位置するよう設けてなることを特徴とする樋支持装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979122948U JPS586986Y2 (ja) | 1979-09-04 | 1979-09-04 | 樋支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979122948U JPS586986Y2 (ja) | 1979-09-04 | 1979-09-04 | 樋支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5639538U JPS5639538U (ja) | 1981-04-13 |
| JPS586986Y2 true JPS586986Y2 (ja) | 1983-02-07 |
Family
ID=29354969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979122948U Expired JPS586986Y2 (ja) | 1979-09-04 | 1979-09-04 | 樋支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586986Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51113219U (ja) * | 1975-03-11 | 1976-09-14 |
-
1979
- 1979-09-04 JP JP1979122948U patent/JPS586986Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5639538U (ja) | 1981-04-13 |
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