JPS5869502A - ヘア−ドライヤのヒ−タ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はへアードライヤのヒータに関するものである。

ヘアードライヤは使用中に吸込口や吐出口が手等で塞が
れ、風量が少なくなって温度が異常上昇し、ハウジング
が熱変形する場合があり、風下にあたるヒータ６前方程
温度」二昇が顕著であった。

かかる問題点を解決するため、従来は第１図に示すよう
に、温度上昇が顕著なヒータ６の前方にサーモスイッチ
８を配設していた。

ところが、吸込「１２を完全に密閉された状態ではファ
ン５が空運転され、風がサーモスイッチ８の方へ送られ
ずハウジング１内でファン５とヒータ６との間で循環す
るようになり、勺−モスイッチ８が動作しない問題点が
あった。

本発明は上記問題点に鑑みて成したもので、その目的と
するところは安全性を向上させたヘアードライヤのヒー
タを提供することにある。

以下本発明の実施例を図面に基づき説明する。

１は吸込口２と吐出口８を有するハウジングであり、該
ハウジング１内にモータ４により回転するファン５とヒ
ータ６とを収納している。前記ヒータ６は二枚のヒータ
基板７，７を十字状に組合わせ、互いに隣接するヒータ
基板間を橋絡してす〜モスインチ８を配設し、該サーモ
スイッチ８の送風方向前方に第１のヒータ線９を巻回す
るとともに、サーモスイッチ８の後方には第２のヒータ
線１０を配設している。また、前記第１のヒータ線９の
断面積を第２のヒータ線１０の断面積番ご比べ大とし、
後方の第２のヒータ線１０の発熱量が大きくなるように
している。更に、ヒータ回路は第５図の如くサーモスイ
ッチ８を介して第１と第２のヒータ線９，１０を直列に
接続して配線処理をし易くしている。

而して、吸込口２が塞がれて風の流れが減少した場合に
は、主としてサーモスイッチ８の後方に位置する第２の
ヒータ線１０からの熱をサーモスイッチ８が検知してヒ
ータへの通電を遮断するのであり、また吸込口２が完全
に密閉されて風がへウジング１内で逆流しファン５とヒ
ータ６間を循環するようになった場合でも、サーモスイ
ッチ８の前方に位置する第１のヒータ線９によりサーモ
スイッチ８が確実に動作するのである。更に、後方の第
２のヒータ線１０の発熱量を大きくすることによって、
風が減少した場合のサーモスイッチ８の温度検知感度を
向上させるとともに、前方の第１（８） ヒータ線９の発熱量を小さくし、風が減少した場合でも
吐出口３から吐出される風温の」１昇を抑え、火傷しな
いようにしている。また、サーモスイッチ８をヒータ基
板７，７に斜めに橋絡することにより、送風方向に対し
てヒータ線９，１０と重合し湿度検知感度を向」ニさせ
ているのである。

以−りの如く、本発明は十字状のヒータ基板の互いに隣
接する基板間にサーモスイッチを橋絡して配設し、前記
サーモスイッチの送風方向前方に第１のヒータ線を巻回
するとともに後方に第２のヒータ線を巻回し、前記第１
と第２のヒータ線を前記サーモスイッチを介して接続し
たので、吸込口が完全に塞がれた場合でもサーモスイッ
チが確実に動作して安全性が向上し、またサーモスイッ
チはヒータ基板間に斜めに橋絡しているのでサーモスイ
ッチの温度検知感度が向上して安全性が更に増加し、し
かも第１と第２のヒータ線はサーモスイッチを介して接
続しているので配線処理が容易になる効果がある。

【図面の簡単な説明】

（４） 第１図は従来例の断面図、第２図は本発明実施例を示す
ヘアードライヤの断面図、第８図は同上の要部斜視図、
第４図は第２図のＡ−Ａ断面図、第５図は本発明実施例
のヒータ回路図である。 ６・・ヒータ、７・・ヒータ基板、８・・サーモスイッ
チ、９・・第１のヒータ線、１００第２のヒータ線。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士　　竹　元　敏　丸 （ほか２名） 第１図 第２図 →８１６４５ ・　　　　２ ９　　　：１Ｂ：　　　゛ ＝Ａ７７０

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 】）、十字状のヒータ基板の互いに隣接する基板間にサ
   ーモスイッチを橋絡して配殺し、前記サーモスイッチの
   送風方向前方に第１のヒータ線を巻回するとともに後方
   に第２のヒータ線を巻回し、前記第１と第２のヒータ線
   を前記サーモスイッチを介して接続したことを特徴とす
   るヘアードライヤのヒータ。 ２）、第１のヒータ線の断面積を第２のヒータの断面積
   に比べ大としたことを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載のヘアードライヤのヒータ。