JPH0341797Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0341797Y2 JPH0341797Y2 JP15793385U JP15793385U JPH0341797Y2 JP H0341797 Y2 JPH0341797 Y2 JP H0341797Y2 JP 15793385 U JP15793385 U JP 15793385U JP 15793385 U JP15793385 U JP 15793385U JP H0341797 Y2 JPH0341797 Y2 JP H0341797Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- fan
- electric motor
- front part
- outlet wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、空気清浄器に関するものである。
従来の技術
従来の空気清浄器は第6図〜第8図に示すよう
に、電動機1における回転軸2の端部に複数の羽
根3を形成した両吸込形のフアン4を固定し、ま
たこのフアン4の外周に沿つて本体前部5及び本
体後部6に略円弧状のケーシング部5a,6aを
形成しており、電動機1の電源口出線1aは本体
前部5に内蔵される制御回路部7へ配線されてい
る。8は本体前部5の前面に着脱が容易に結合し
た前面板であり、複数の空気の吸込口9を有して
いる。吸込口9の近傍には複数の放電線10と対
向電極11が配置されており、さらに前面板8と
略平行に集塵フイルター12が挿着されている。
13は電動機1を本体前部5及び本体後部6に固
定させるためのゴム等からなる弾性体、14はフ
アン4の両端近傍に形成した空気吸込口である。
15はプラグ16を有した電源コードであり、制
御回路部7へ配線されている。
に、電動機1における回転軸2の端部に複数の羽
根3を形成した両吸込形のフアン4を固定し、ま
たこのフアン4の外周に沿つて本体前部5及び本
体後部6に略円弧状のケーシング部5a,6aを
形成しており、電動機1の電源口出線1aは本体
前部5に内蔵される制御回路部7へ配線されてい
る。8は本体前部5の前面に着脱が容易に結合し
た前面板であり、複数の空気の吸込口9を有して
いる。吸込口9の近傍には複数の放電線10と対
向電極11が配置されており、さらに前面板8と
略平行に集塵フイルター12が挿着されている。
13は電動機1を本体前部5及び本体後部6に固
定させるためのゴム等からなる弾性体、14はフ
アン4の両端近傍に形成した空気吸込口である。
15はプラグ16を有した電源コードであり、制
御回路部7へ配線されている。
考案が解決しようとする問題点
このような空気清浄器の構造の場合、電動機1
へ電源コード15、電源口出線1a、制御回路部
7を経て電力が供給され、フアン4が回転をし始
め、前面板8の吸込口9から浮遊塵埃等を含む空
気が流入してくる。そして高電圧に印加している
放電線10と対向電極11の間を通過した浮遊塵
埃等は集塵フイルター12で集塵されることとな
る。
へ電源コード15、電源口出線1a、制御回路部
7を経て電力が供給され、フアン4が回転をし始
め、前面板8の吸込口9から浮遊塵埃等を含む空
気が流入してくる。そして高電圧に印加している
放電線10と対向電極11の間を通過した浮遊塵
埃等は集塵フイルター12で集塵されることとな
る。
ここで、電動機1の電源口出線1aを制御回路
部7へ配線する際、ケーシング部5a及び6aが
電動機1の両側に形成されているため、本体の略
中央部を通る形で引き回すこととなる。しかし空
気の吸込口9や放電線10そして対向電極11や
集塵フイルター12等が形成配置されている本体
前部5ないし前面板8側へ通すことは、電源口出
線1aを配線させるために本体前部5内部へ形成
されるリブ等により吸込口9の吸込面積が小さく
なる恐れがあると共に、高電圧に印加している放
電線10からの安全対策を施さなければならない
ことにより、どうしても本体後部6側の略中央部
を通る形で配線するようになる。そのために、電
源口出線1aは本体後部6側、制御回路部7は本
体前部5側となり、各部品等の組立の際、組立が
容易でなくなるという問題があつた。
部7へ配線する際、ケーシング部5a及び6aが
電動機1の両側に形成されているため、本体の略
中央部を通る形で引き回すこととなる。しかし空
気の吸込口9や放電線10そして対向電極11や
集塵フイルター12等が形成配置されている本体
前部5ないし前面板8側へ通すことは、電源口出
線1aを配線させるために本体前部5内部へ形成
されるリブ等により吸込口9の吸込面積が小さく
なる恐れがあると共に、高電圧に印加している放
電線10からの安全対策を施さなければならない
ことにより、どうしても本体後部6側の略中央部
を通る形で配線するようになる。そのために、電
源口出線1aは本体後部6側、制御回路部7は本
体前部5側となり、各部品等の組立の際、組立が
容易でなくなるという問題があつた。
また、ケーシング部5aと6aが本体外かくを
構成しているため、フアン4から発生する騒音が
本体の外へ直接伝搬し、騒音が高くなるという問
題があつた。
構成しているため、フアン4から発生する騒音が
本体の外へ直接伝搬し、騒音が高くなるという問
題があつた。
本考案はこのような従来の欠点を解消したもの
で、電動機からの電源口出線の導設を合理的に行
い、併せて、騒音の低減をも図つたものである。
で、電動機からの電源口出線の導設を合理的に行
い、併せて、騒音の低減をも図つたものである。
問題点を解決するための手段
本考案は、上記問題点を解決するために、フア
ンと連結した回転軸を有する電動機と、このフア
ンの外周に沿う略円弧状のケーシング部を形成し
た本体前部及び本体後部とを具備し、前記ケーシ
ング部の外壁と本体前部及び本体後部内壁の間に
電動機の電源口出線等が配線できるよう隙間を形
成してなるものである。
ンと連結した回転軸を有する電動機と、このフア
ンの外周に沿う略円弧状のケーシング部を形成し
た本体前部及び本体後部とを具備し、前記ケーシ
ング部の外壁と本体前部及び本体後部内壁の間に
電動機の電源口出線等が配線できるよう隙間を形
成してなるものである。
作 用
本考案は上記した構成により、フアンを覆う形
で形成しているケーシング部のさらに外側に本体
外かくが形成されるため、フアン等から発生する
騒音の本体外部への伝搬をやわらげることとな
り、本体騒音の低下を図ることができる。また、
電動機の電源口出線等をケーシング部の外壁と本
体内壁の隙間に配線することが可能になるため、
電源口出線を本体前部に配線でき本体前部に位置
する制御回路部との接続等が容易になるなど組立
性の向上につながるものである。
で形成しているケーシング部のさらに外側に本体
外かくが形成されるため、フアン等から発生する
騒音の本体外部への伝搬をやわらげることとな
り、本体騒音の低下を図ることができる。また、
電動機の電源口出線等をケーシング部の外壁と本
体内壁の隙間に配線することが可能になるため、
電源口出線を本体前部に配線でき本体前部に位置
する制御回路部との接続等が容易になるなど組立
性の向上につながるものである。
実施例
以下、本考案の実施例を添付図面にもとづいて
説明をする。
説明をする。
第1図〜第5図において、21は電動機22の
回転軸23に固定されたフアンであり、複数の羽
根21aが形成されている。フアン21の外周に
沿つて本体前部24と本体後部25に略円弧状の
ケーシング部24a,25aが形成されており、
各々が嵌合結合している。26は電動機22から
出ている電源口出線であり、本体前部24に内蔵
された制御回路部27に配線されている。また2
4b及び25bはケーシング部24a,25aの
外壁と本体前部24及び本体後部25の内壁の間
に形成した隙間であり、前記電源口出線26がこ
の中を通り配線されている。28は本体前部24
の前面に着脱自在に結合した前面板であり、複数
の空気の吸込口29を有している。吸込口29の
近傍には複数の放電線30と対向電極31が配置
されており、また前面板28と略平行に集塵フイ
ルター32が装着されている。33は電動機22
を本体前部24及び本体後部25に固定させるた
めのゴム等からなる弾性体である。34はフアン
21の両端近傍に形成した本体前部24及び本体
後部25の空気吸込口である。35はプラグ36
を有した電源コードであり、制御回路部27へ配
線されている。
回転軸23に固定されたフアンであり、複数の羽
根21aが形成されている。フアン21の外周に
沿つて本体前部24と本体後部25に略円弧状の
ケーシング部24a,25aが形成されており、
各々が嵌合結合している。26は電動機22から
出ている電源口出線であり、本体前部24に内蔵
された制御回路部27に配線されている。また2
4b及び25bはケーシング部24a,25aの
外壁と本体前部24及び本体後部25の内壁の間
に形成した隙間であり、前記電源口出線26がこ
の中を通り配線されている。28は本体前部24
の前面に着脱自在に結合した前面板であり、複数
の空気の吸込口29を有している。吸込口29の
近傍には複数の放電線30と対向電極31が配置
されており、また前面板28と略平行に集塵フイ
ルター32が装着されている。33は電動機22
を本体前部24及び本体後部25に固定させるた
めのゴム等からなる弾性体である。34はフアン
21の両端近傍に形成した本体前部24及び本体
後部25の空気吸込口である。35はプラグ36
を有した電源コードであり、制御回路部27へ配
線されている。
以上のような構成において、まず動作説明をす
ると、電動機22へ電源コード35、制御回路部
27、電源口出線26を経て電力が供給されフア
ン21が回転をし始め、前面板28の吸込口29
から浮遊塵埃等を含む空気が流入してくる。そし
て高電圧に印加している放電線30と対向電極3
1の間を通過した浮遊塵埃等は集塵フイルター3
2で集塵されることとなる。
ると、電動機22へ電源コード35、制御回路部
27、電源口出線26を経て電力が供給されフア
ン21が回転をし始め、前面板28の吸込口29
から浮遊塵埃等を含む空気が流入してくる。そし
て高電圧に印加している放電線30と対向電極3
1の間を通過した浮遊塵埃等は集塵フイルター3
2で集塵されることとなる。
ここで、電動機22の電源口出線26は同電動
機22から出るとすぐに本体前部24側へ配線さ
れ隙間24b又は25bを通り、本体前部24の
側面へひき回され制御回路部27へと配線されて
いる。すなわち、このように配線することのでき
る隙間24b及び25bの形成により、フアン2
1等からの騒音が直接本体外かくへ伝搬すること
がなく、つまり、隙間24b及び25bの隙間で
騒音がやわらげられ、本体騒音の低下を図ること
ができるものである。また、防音材等の部品を使
用することなく、防音効果が得られ、部品点数及
びコスト低減が容易に図れる。
機22から出るとすぐに本体前部24側へ配線さ
れ隙間24b又は25bを通り、本体前部24の
側面へひき回され制御回路部27へと配線されて
いる。すなわち、このように配線することのでき
る隙間24b及び25bの形成により、フアン2
1等からの騒音が直接本体外かくへ伝搬すること
がなく、つまり、隙間24b及び25bの隙間で
騒音がやわらげられ、本体騒音の低下を図ること
ができるものである。また、防音材等の部品を使
用することなく、防音効果が得られ、部品点数及
びコスト低減が容易に図れる。
そして、本体前部24側へ内蔵されている制御
回路部27への配線がすべて本体後部25側へ通
すことなく本体前部24側でできるため、各部品
の組立が容易に行うことができるものである。
回路部27への配線がすべて本体後部25側へ通
すことなく本体前部24側でできるため、各部品
の組立が容易に行うことができるものである。
考案の効果
このように本考案によれば、フアン外周のケー
シング部外壁と本体内壁との間に隙間を形成し、
その隙間に電動機の電源口出線等を配線すること
により、別部品を使用、すなわち、コストの増加
を引きおこすことなく容易に騒音の低下を図るこ
とができ、かつ各部品の組立がほとんど本体前部
側で行えるため、組立性が容易になるという効果
が得られる。
シング部外壁と本体内壁との間に隙間を形成し、
その隙間に電動機の電源口出線等を配線すること
により、別部品を使用、すなわち、コストの増加
を引きおこすことなく容易に騒音の低下を図るこ
とができ、かつ各部品の組立がほとんど本体前部
側で行えるため、組立性が容易になるという効果
が得られる。
第1図は本考案の一実施例における空気清浄器
の電動送風機近傍拡大断面図、第2図は全体の断
面図、第3図は本体前部側正面図、第4図は配線
斜視図、第5図は本体外観断面図、第6図は従来
の空気清浄器の電動送風機近傍拡大側面図、第7
図は同本体前部側正面図、第8図は同配線斜視図
である。 21……フアン、22……電動機、23……回
転軸、24……本体前部、24a,25a……ケ
ーシング部、24b,25b……隙間、25……
本体後部、26……電源口出線。
の電動送風機近傍拡大断面図、第2図は全体の断
面図、第3図は本体前部側正面図、第4図は配線
斜視図、第5図は本体外観断面図、第6図は従来
の空気清浄器の電動送風機近傍拡大側面図、第7
図は同本体前部側正面図、第8図は同配線斜視図
である。 21……フアン、22……電動機、23……回
転軸、24……本体前部、24a,25a……ケ
ーシング部、24b,25b……隙間、25……
本体後部、26……電源口出線。
Claims (1)
- フアンと連結した回転軸を有する電動機と、こ
のフアンの外周に沿う略円弧状のケーシング部を
形成した本体前部及び本体後部とを具備し、前記
ケーシング部の外壁と本体前部及び本体後部内壁
の間に電動機の電源口出線等の配線を可能にする
隙間を形成した空気清浄器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15793385U JPH0341797Y2 (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15793385U JPH0341797Y2 (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6266749U JPS6266749U (ja) | 1987-04-25 |
JPH0341797Y2 true JPH0341797Y2 (ja) | 1991-09-02 |
Family
ID=31080942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15793385U Expired JPH0341797Y2 (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0341797Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-16 JP JP15793385U patent/JPH0341797Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6266749U (ja) | 1987-04-25 |
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